★ 地獄で忘年会!(過去ログ) 発言 ★
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[3] 八寒地獄大森林群(食材確保その1) 2006-12-25(月) 12:45
唯瑞貴(ceuz1254) ここで獄楽山菜なる野菜を採取してもらうことになる。

タイトルに【1】〜【8】までの好きな数字を記入してから、好きなように草むらなどに手を突っ込んでくれ(数字によって出向く場所・掴む獲物が変化する)。

ちなみに、ここの植物(特に、美味と言われる山菜の大半)は自立歩行型だ。時々噛み付くヤツもいるから多少気をつけてくれよ。

(中の人のオトナの事情でレスがゆっくりです。ご迷惑をおかけしております)
   [8] 【1】 2006-12-25(月) 14:53
続 歌沙音(cwrb6253) ふふふ。なんていいイベントなんだ。(真顔で呟く)
(分厚い手袋を嵌めなおし、)
いざ。
   [12] にゃんにゃにゃ〜ん!【4】 2006-12-25(月) 17:14
クロノ(cudx9012) こういうイベントは大好きですにゃ^^!!

さっそく、吾輩もお手伝いしますにゃー!!

いざいざ、いくですにゃーー!!
(何も考えずに、躊躇なく草むらに手を突っ込む)
   [21] さて、どうかな? 2006-12-25(月) 19:33
唯瑞貴(ceuz1254) 【1】の続歌沙音が出向いたのは、八寒地獄大森林の一角、アブダ地帯だ。鳥肌が立つほどの寒さ。
「……そういえば、八寒地獄大森林は恐ろしく寒いから防寒対策をしてくるように言うのを忘れていたな。寒かったらケルベロスとオルトロスに言ってくれ、毛皮で温めさせるから」
そして、歌沙音が茂みに突っ込んだ手には……

……Do●●Mo茸も真っ青の、白い斑点のある毒々しい青いカサと妙なぬめりのある褐色の軸、そしてひょろりと長い手足を持った『怪笑茸(カイショウダケ)』の姿が! 軸の真ん中には切れ込みのような目と口がある。
それは、続の手の中で、ケタケタと不気味な笑い声を立てている!
>どうする?


【4】のクロノが向かったのは、八寒地獄大森林のやや奥まった位置にあるカカバ地帯だ(非常用漢字なので表示できず。お察しください)。カカバとは、罪人たちが寒さのあまり上げる悲鳴を文字化したもの。空気は切り裂くように冷たく、訪れるものの肌を凍らせる。
「……猫とは寒さに弱い生き物だったかな。まぁ、神様なんだから大丈夫だろう、うん」
そんなクロノが躊躇なく突っ込んだ草むらからは……

軸の部分に赤ん坊の頭ほどもある巨大な一つ目(色は金だ)が張り付いた、紫色のカサと白と黒の縞模様が妙に寒々しい軸を持った『眼力茸(メヂカラダケ)』が転がり出てきた! なんと、クロノの三分の二サイズ!
金の眼をにまりと細めたそれは、クロノにしがみつくかのように身体(?)を摺り寄せてくる!>どうする?
   [28] にゃ、にゃんか急に寒くなってきたですにゃ−。 2006-12-25(月) 20:52
クロノ(cudx9012) うにゃぁああ!!お、おっきいですにゃー!!

うにゃ?にゃんか、可愛いかもしれないですにゃvv(目力茸の頭(?)を前足でなでる)

でも、こんにゃに大きいですと吾輩では運べないですにゃー。
地獄の番犬ちゃんたちに手伝ってもらわにゃいとですにゃ。
唯瑞貴くん、どちらかの番犬ちゃんを呼んで欲しいですにゃー。

   [31] 【2】 2006-12-25(月) 21:20
続 歌沙音(cwrb6253) (慌てず騒がず片手でグッと締め、ウエストポーチからビニール紐を取り出し口と手を巻き込んで何重か縛ると紐の端をベルトに括ってぶら下げる)よし。
手ごろなのはしばらくぶら下げて行こう。
さて、次・・・

ん。ああ、そうだな、確かにすこし寒い。ケルベロス君を借りてもいいかな?
   [37] なかなかいい形じゃないか。 2006-12-25(月) 23:31
唯瑞貴(ceuz1254) 色艶もいいし、サイズも申し分ない。きっと喜ばれるぞ(なんやかや言いつつ地獄や天国の破天荒な文化になじんでしまっている彼も、結局完全な常識人ではない)。

クロノ>そうか、そうだな、確かにそのくりっとした眼は可愛いかもしれん。抱いて寝たらいい夢が見られそうだ(本気か)。寒くなってきたか? それに、運び手が必要だな。では、オルトロス。クロノ閣下を眼力茸と一緒に背に。お前の毛皮で暖めて差し上げろ。
(唯瑞貴の命を受けた双頭の巨犬は、とても嬉しそうに八寒地獄大森林群を駆け回った後、クロノなら一口☆サイズの口でクロノを舐めまわし(親愛の情を表現したつもり)、それから猫神と猫神にすりすりしているでかいキノコを背中に乗せた)
クロノはもう、山菜は探さないのか? まだまだ数が足りないぞ。


【2】を選んだ歌沙音はもごもごと暴れる怪笑茸をぶら下げたままニラブダ地帯へ。全身があかぎれになりそうな、身を切るがごとき寒さ。歌沙音を案じるかのように、ケルベロスがその背後にふかふかした毛皮を押し付けている。ふんふんと鼻を鳴らしているのは、「必要なら火も吐けるので言って下さい」とのことらしい。
さて、そんな歌沙音が手を突っ込んだ草むらからは……

……老人の白髪を思わせる、細くてなよなよとした、やや不気味な手触りの『白糸菜』が。おひたしにすると美味。ただ、生のときはよく手に絡まって、風呂掃除の時に手指に張り付く髪の毛そのものの嫌〜な気持ちにさせてくれる


歌沙音>おや、それも地獄では人気の高い山菜だぞ。胡麻和えにして食すことが多いらしい。地獄市場では結構な高値で取引されるみたいだしな。ちなみに私はそいつの手触りが嫌いで、あまり狩りたくない山菜ナンバー3くらいには入ってるな(お前ナビゲーターの癖に)。

さて、次はどうするんだ?
   [40] ではでは、次々いくですにゃ!【8】 2006-12-26(火) 00:11
クロノ(cudx9012) そう言われてしまってら、やらずにはいられないですにゃv
うにゃーvv親愛の表現嬉しいですにゃーvv
ただ、たまに悪寒が走るのはなぜですかにゃー?

ではでは、次はこの辺りのいかにも怪しげな草むらにゴーですにゃ!
(またもや、躊躇なく草むらに手を突っ込む)


   [47] 【3】 2006-12-26(火) 01:31
続 歌沙音(cwrb6253) (手袋に巻きついたソレを真顔でひっぺがし、ウエストポーチから透明なビニール袋を取り出して中に突っ込み口をビニール紐で縛って怪笑茸の下に括る。このまま繋げていく気らしい。)

(無表情にケルベロスの首に手を置く)
ありがとうケルベロス君。君が居ると、大分暖かい気がするよ。
このまま次に行こうと思うんだけど、付きあってもらうよ。悪いね。
   [56] おっと出遅れた!【5】 2006-12-26(火) 17:55
刀冴(cscd9567) こんな面白げなイベント、逃すわけにゃあ行かねぇよな! つーわけで俺も参加するぞ!

続、クロノ>おっ、なかなかいい獲物が取れたみてぇじゃねぇか。その、でかい目玉の
ついたキノコとか、一体どんな味がするんだろうな。さーて、負けねぇぞー!


(きょろきょろと辺りを見渡しつつ、妖しげな草むらに手を突っ込む)
さあ、どうだ!
   [61] 山菜取りか……【6】 2006-12-26(火) 20:09
理月(cazh7597) 面白そうだな。採ったものを自分で食えるってのも故郷を思い出していい。
というかそっちの収穫物はどんな味がするんだろうな? 心底気になるぞ。
焼いたら断末魔の悲鳴とか聞こえてきそうだよな……。

続、クロノ、刀冴>俺も仲間に入れてくれよ。
あんたたちがびっくりするくらいスゲェのを採ってみせるからさ。

さて……この辺とか、どうかな(微妙に黒っぽい茂みに手を突っ込む。もちろん素手)。
   [66] 皆頑張ってるな。 2006-12-26(火) 21:54
唯瑞貴(ceuz1254) 獄楽山菜はシンプルに食うのが一番美味いんだ。キノコ騒動のときに巷を騒がせた極殺神喰い茸(変異体に非ズ)なんか、炭火で焼いて塩をして食うと思わず向こう(どこだ)に逝きたくなるくらい美味いらしいぞ。高級食材すぎて食ったことはないが。

さて、皆に美味い山菜を提供するためにも頑張ってくれよ。

【8】を選んだクロノが向かったのは、マカハドマ地帯。またの名を大紅蓮地帯。八寒地獄大森林最奥部、もっとも寒くもっとも危険な地区である。紅蓮とは一般的に炎を指すが、ここでのそれは違う。あまりの、これ以上ないほどの寒さに皮膚がめくれ上がり、肉が弾けて、その肉が真っ赤な花のように見えることからつけられた名だ。当然、鼻息が凍るほど寒い。猫神さま、ややピンチか?
そんなクロノが手を突っ込むと……

がぶ。
何かがクロノの手に噛み付いた。
「きしゃあああああ」とかいう不吉な唸り声も聞こえてくる。
>どうする?

【3】の歌沙音が向かった先はアタタ地帯。カカバ地帯と同じく、これもまた、寒さのあまり罪人たちが上げる悲痛な悲鳴を文字化したものだ。涙のひとつも流そうものなら眼ごと凍りついてしまいそうな寒さ。だが、寒さのあまり凍った木々の枝は白銀に輝き、非現実的なまでに美しくもある。
そんな歌沙音が草むらに手を突っ込むと……

「ギャアアアアアアー!!」
この世のものとも思えない悲鳴が響き渡った。歌沙音の手の中で、人の生首(しかもご丁寧に切り口辺りには赤黒い血のようなカラーリングがされている)としか思えない形のキノコがバタバタと暴れている。『斬首茸(ザンシュタケ)』だ! 味がいい上、形がユニークだと、地獄の住人たちには大人気の代物だが、一般市民には刺激が強すぎるかもしれない。
>どうする?

【5】の刀冴が向かった先はココバ地帯。第三アタタ、第四カカバ、第五ココバは、どれも寒さに絶叫する罪人たちの声だ。当然、身体を切り刻まれるような寒さ。顔の皮膚が引きつる。だが、そのお陰で空気は澄み、どこまでも景色は透き通っている。
そんな刀冴が手を突っ込んだ草むらからは……

斬首茸の仲間、『斬手茸』と『斬足茸』がごろごろ転がり出て来た! やはり切り口付近は血のりのようなカラーリング。恐ろしく不吉で不気味。しかも手を握ったり開いたり、足の指先をぴくぴく動かして見せたりとかなりサービス精神旺盛。
>味はいいらしいが……どうする?

【6】の理月が向かったのはウハラ地帯。またの名を青蓮華地帯。なかなか優美な名前だが、大紅蓮と同じく、寒さのあまり顔の皮がめくれて青い蓮華のように見えるという恐ろしい理由からつけられた名だ。ココバ地帯よりもいくらか寒く、立っているだけで足元から震えが来る。
そんな理月が黒っぽい茂みに手を突っ込むと……

案外スタンダード(なのか?)に『竜の髭菜』が採れた! その名のとおり、竜の髭に似たちょっと硬い山菜だが、細かく切って油で揚げると、アスパラガスに似た爽やかな味がするらしい。難点は、生きている間はずっとうねうね動いていることか。ダンシング・サンタもびっくりの動きである。

理月、『竜の髭菜』ゲット。>次はどうする?
   [69] 【7】 2006-12-26(火) 22:15
三月 薺(cuhu9939) こんばんは。私も参加ですっ。(軍手をはりきって装着している)

やっぱり冒険は大事だと思うので!初心者ですが宜しくお願いしますっ。えっと、何処から行こうかな・・・??(ばっくんは薺の頭の上でがっしりとしがみついていた。怖いらしい)
   [70] 【7】 2006-12-26(火) 22:22
続 歌沙音(cwrb6253) (全く怯んだ様子はなく、軽く左右に傾けて形を観察。おもむろにウエストポーチから紐と袋とハサミを取り出すと、手際よくピ――――した上でピ―――――し、ぐったりしておとなしくなったソレを白糸菜の下に追加しようとした。)(獲物が生首なために処理がグロ)
あ。これじゃ、傷が付いてしまうか。私は背が低いからな。
・・・そうだな、ケルベロス君。君の首の一本に、この地獄山菜の紐掛けていいかな?そうか、ありがとう。
さて、次に行こう。ぐっと楽しくなってきた。(真顔)

>刀冴さん、理月さん
やあ。面白いモノが獲れて、とてもたのしいよ。
   [76] 【9】 2006-12-26(火) 23:51
ブラックウッド(cyef3714) やあ、忘年会があると聞いたから来てみたよ。
ついでに冥府くだりができそうだしねえ。
色々と面白そうな生き物も見られそうだから、
スケッチ用にクロッキー帳を持って行こうかね。
(道具を一通り揃え、飄々と山菜採りに向かう)
 
さて、この辺りで良いかな。
(第六感の導く茂みの中に、
 鉤爪を伸ばした手を直角に突き刺した。
 ↑さりげなく殺る気)
   [77] 吾輩にかかれば、こんにゃもんですにゃvv(次回【8】) 2006-12-26(火) 23:58
クロノ(cudx9012) こ、ここの、寒さは半端じゃないですにゃー!!
息を吐くそばから、口元が凍るにゃーー!!吾輩の髭がぁー、つららになってるにゃー!!
こ、これでは、クロノにゃらぬシロノになってしまうにゃー!!
と、とにかく、暖かくするにゃ!(どこからともなく、南極探検隊が着るような防寒着(クロノサイズ)を取り出して、着替える)
にゅふふ、これでばっちりですにゃvv(なぜか、フードの外側にはちゃんと猫耳(黒)がついている)

みぎゃあーー!!にゃにかが、手を噛んだにゃー!!見えない分もの凄い恐怖ですにゃー!!
し、しかも、威嚇までされてるにゃよ!?い、威嚇くらい吾輩にもできるにゃぁあ!!
ふしゃぁああ!!ですにゃー!!(これが精一杯)
むむ、へこたれないにゃね?中々骨のある奴にゃ!!
にゃらば、必殺っ!!時間停止ですにゃ!!(草むらの中の物体の時間停止)
にゅっふっふ、これで、にゃにが取れたか一発ですにゃvv

次は、あっちの凍ってる草むらにゴーですにゃ!
(何も考えず体ごと草むらへ飛び込む!)

   [92] うん、盛況盛況(自分も草むらを探りつつ) 2006-12-27(水) 18:10
唯瑞貴(ceuz1254) いや、じっとしていると寒いからな(吐く息真っ白)。私も何か、皆をびっくりさせるようなものをみつけてやろう。(ごそごそ探った草むらから、ここで力尽きた亡者のものと思しき髑髏を掴み出す)(ある意味びっくりだ)……(真顔で手元を観察)食えん(それだけか)(ぽいっと遠くへ投擲)。
(ころころ転がってゆく髑髏を追いかけ、オルトロスがじゃれつくのを観つつ)どうも私はこういうことには向いていないようだ。皆の活躍に期待しよう(あっさり諦めた!)。

薺>ん、手伝い、感謝する。そのバッキーという生き物は面白いな。我々ムービースターにとっては脅威の存在でもあるが。

【7】の薺が向かった先はハドマ地帯。またの名を紅蓮地帯。マカハドマ地帯と同じく、あまりの寒さに顔の皮膚がめくれ上がり、垂れ下がって、紅蓮が咲き乱れているように見えるためこの名がある。マカハドマ地帯より、わずかに寒さはマシだが、じっとしていると心臓まで凍りつきそうだ。しかし、寒さのあまり凍りついた水分が、時折吹く風に散らされて宙を舞い、粉々に砕けて、きらきらとした光を発するさまなどは、思わずうっとりするほど美しい。
そんな薺が草むらをかき分け、その下に手を入れると……

ぬるぬるぬるっ。
何かが薺の手に巻きついた! それは、ずっしりとした重みを薺の手に伝えてくる。
この季節になると、この辺りには動物は存在しなくなるはずなので、山菜であることに間違いはなさそうだが……。
>どうする?

同じく【7】の歌沙音は、薺とともにハドマ地帯へ。ごくごく微細な氷の粒が陽光を反射してきらきらと輝いている。ダイヤモンド・ダストを更に優美に、幻想的にしたかのような光景である。大層美しいが、大層寒い。骨まで痺れる寒さだ。ふんふんと鼻を鳴らしたケルベロスが、歌沙音の寒さを和らげようと、ふかふかの毛皮をぎゅうぎゅう押しつける。右の首からは、彼女が採取した山菜の入った袋が無造作に下がっている。
そんな歌沙音が手を突っ込むと……

むにゅっ。
何かが歌沙音の手を包み込んだ! もっちり、むっちりとした手触り。
しかも何故かやや温かい。
>どうする?

ブラックウッド>おや、いらっしゃい。「女の矜持、男の意気地」ではどうも(目礼)。
(八寒地獄大森林群には八つまでしか地域がないので、便宜上【8】に振り分けさせていただきました。ご了承ください)
しかし、なんとも洒脱な男だな、あなたは。何をしていても様になるというのは、同じ男として羨望すら感じるぞ。そんな中さりげなく殺る気満々、というのがあなたの面白いところなんだろうな。では、頑張ってくれ。

【8】のブラックウッドが踏み込んだのは、八寒地獄大森林群最大最凶の寒さを誇るマカハドマ地帯だ。罪人たちはここで、身体中の皮がめくれ上がり、肉が弾けて美しい紅蓮のようになった状態で、永遠に森を彷徨うことになるという。しんしんと骨に響く寒さは、しかし同時に、潔いほど清冽に澄んでいる。空は青く、白々とした森は清浄で美しい。が、しかし、外気温=体温、の黒木氏には、少々億劫な場所かもしれない。
そんなブラックウッドが殺る気満々で鉤爪を差し込んだ先で……

「ギャッ、ギ、ギイィッ!!」
獣のような悲鳴が上がった。動物は存在しないはずの場所である。
ブラックウッドが手を引くと、長く鋭い爪には、完全なる円形をした純白の胴体の真ん中に、胴体の三分の二を占めると思しき真紅の眼が張りついた『レッドアイ・マッシュルーム』の姿が。爪は真紅の目を真ん中から貫き、逃げられぬようつなぎとめている。
ごろごろ転がって移動するという不思議な生態を持つキノコで、肉料理の付け合せにすると肉汁を吸ってとても美味しくなるという。
ブラックウッド、レッドアイ・マッシュルームをゲット。>次はどうする?

危うくシロノになりかけたクロノは、分厚い防寒着に身を包み、まだ【8】のマカハドマ地帯に留まっていた。マカハドマ地帯には大物が多いのである。小さな猫神の横では、地獄の獣だからなのか、身体に火を持っているからなのか、特に辛そうな様子も見せず、背にキノコを載せたまま、オルトロスが地面の匂いを嗅いでいる。

クロノに時間を止められ、草むらからこてんと倒れてきたのは、『Delicious Panic!?』で銀幕市の皆さんにご迷惑をおかけした『爆殺人喰い茸』だ! 本来八大地獄連山にしか生息しないはずなのだが、たまにこういうことが起きるのだ。ただしサイズはその十分の一以下。クロノより少し小さいくらいだ。どうやら、生えたばかりの幼体であるらしい。まだ牙はやわらかく、そして丸い。そうでなければクロノは一飲みにされていたはずだ。
しかし小さくとも地獄三大珍味のひとつである。その美味さに、誰もが驚き、果ては涙することだろう。
クロノ、爆殺人喰い茸(幼体)をゲット。>次はどうする?


そうだ、たくさん採れたら、順番に“冥王の野”へ運んでくれ。地獄料理の真髄は、やはり地獄の食材を使わねば始まらないからな。
   [115] 【1】 綺麗な景色だよね。 2006-12-27(水) 22:01
続 歌沙音(cwrb6253) ・・・ん。なるほど、生きる知恵って奴なのかな。暖かい。
ケルベロス君、ちょっと構えててくれないかな。危ないものが出てきたら、助けてほしい。
(冷静にもう一方の手も突っ込み、指を引っ掛けてぐいっ、と引っ張り出す。出てきたら極楽山菜の紐に加えて次へ移動)

>三月さん
おや、奇遇だね。
   [129] 優雅にスケッチ散歩【6】 2006-12-28(木) 02:36
ブラックウッド(cyef3714) (すみません、中の人が9がないことを失念しておりました/汗)
 
おや、これはこれは。大きな目玉のような形だねえ。
(鉤爪に刺さった眼球のような茸を引き抜くと、
 軽くスケッチをし、色鉛筆で着彩した)
スケッチ水彩とどちらを持って来ようか悩んだけれど、
色鉛筆で正解だったね。絵の具では水が凍ってしまっただろう。
…しかし、佳い赤をしているね。私の好きな生命の色そのものだ。
 (スケッチを終え、茸を肩に下げた大きめの胴乱に収めた)
 
(風景を楽しみ、時々スケッチをしながら暫く歩く)
さて、この辺りでもう一度『山菜』を探してみようかねえ。
(言いつつ、鉤爪を伸ばした手を再度茂みに突っ込んだ)
   [134] 【8】の氷の草むらの側へ。 2006-12-28(木) 14:16
クロノ(cudx9012) はぁー、やっぱり寒いですにゃね。オルトロスくんはよく平気ですにゃねー。
オルトロスくんに、くっついてると暖かいですにゃvv
ちょっと、背中に失礼させてもらいますにゃー。(背中で丸くなるネコ)
あぁ〜、暖かいですにゃね〜。地獄に仏とはこのことですにゃねー。
くぁ〜、にゃんか眠くなって…。ぐーー。ZZZ
(地獄の番犬の背中で丸くなり爆睡中。オルトロスくんが探してくれているということにしてください)
   [141] 大変申し訳ないのだが。 2006-12-28(木) 19:37
唯瑞貴(ceuz1254) 中の人のやんごとなき事情で、今日一日きちんとしたレスができない。何がやんごとなき事情だ、というツッコミは甘んじてお受けする(事実中の人の自業自得です)。

申し訳ないのだが、しばし、景色など眺めつつ、ご自由に山菜狩りを楽しんでいただけるだろうか。前回の書き込みへのレスは次回させていただく。

(せっかくのイベントなのに、流れを止めて申し訳ない。珍しい山菜、面白いキノコなどを自作して採取してくだされば幸いです。求む、高級食材(笑)!)
   [151] 自分を成長させるために頑張るぞっ【2】 2006-12-28(木) 21:35
三月 薺(cuhu9939) あ、ブラックウッドさんだ!(通り過ぎていったのを見て呟き)皆山菜採り頑張ってるんですね(じぃぃんと感動)さてさて私も頑張って行きますか。

>唯瑞貴さん
ゲートルードさんからお話を聞いてこちらまでやって参りました!全力で食材確保頑張りたいと思いますので宜しくお願いしますっ!それにしてもその髑髏良く出来てますね〜(←にぶちんなので本物だと解っていないらしい。)脅威の存在ですか・・・。でも、ばっくんは大丈夫ですよ。おとなしいし、きっと唯瑞貴さんにもなついてくれますっ(笑顔)

>ハマド地帯にて

わ〜。寒いですねぇ〜。

しかし、私にはハドマ地帯をも退ける・・・いや!寒さ対策にもわもわコート全体に貼るホッカイロを貼っていたりするのでそんなには寒くないです・・・!でも顔は寒いです・・・。う・・・。鼻水が・・・(しばし後ろを向き) ・・・よしっ!頑張るぞうっ!!(再度気合を入れる)

とっても寒いけど凄く綺麗です。心を奪われてしまいそう・・・。ずっと見ていたい景色・・・。地獄って素敵・・・。

>続さん
あっ!続さん!ここでも出会えるなんて!凄い凄いっ!(子供のようにはしゃぎ)一緒にいる子が噂のケルベロスさんですねっ!モコモコしてて暖かそうですっ。な、なんか動いてますねっ(続さんの方の草むらを覗き)頑張ってください私はいつでも応援していますっ。

>再び山菜採り

よし、私も・・・!(草むらに手を入れてみて)

・・・・・・・・・・・・!?!?!?うひゃああああっ!!!!(何かに巻きつかれたらしい)ぬぬぬぬっぬるぬるしてるっ。どうしようっ。どうしようっ!!(涙目になりながらパニック状態)でも、ここで退いてしまったらここまで来た意味がありませんっ!!女は度胸!こんなところで負けてたまりますかぁっ!!てりゃああああああっ!!(足を踏ん張り、一生懸命抜こうとする。しかし、多分勢いで尻餅をつきそうな気がします。)

(・・・無事山菜が採れたらパーティ会場に届けよう。/一瞬の間にそんな事を考えていた。)
   [158] 創作山菜行きます!(笑) 2006-12-28(木) 23:35
ブラックウッド(cyef3714) おや、これは…
(茂みの奥に青く輝く4つの光の玉が現れると、
 枝が腕に巻き付き、奥へと引きずり込もうとする。
 暫く無言の綱引きが続いた)
…!
なるほど、この茂みそのものが意思を持っているようだね。
(絡めとられた肩から先を霧と化して引き抜くと、薮の奥の
 最も大きな玉に向かって鉤爪を伸ばした手を再び突き立てた)
 
(耳をつんざくようなサイレンに似た悲鳴があがり、
 地面がひっくり返るような衝撃があった)
 
おお、これはこれは。意外な大物だったようだねえ。
(眼前の地面がめくれ上がり、巨大な平たい生き物(?)が
 巨大な目を貫かれてびくびくと痙攣していた)
まずはスケッチを済ませてしまうとしようかね。
…しかし、これは持って帰るのもひと苦労だ。
 
>【地獄山菜ガイドブックより抜粋】
>▼ヨツメオオヤブモドキ(四眼大薮擬)
大きな薮に擬態する大物。本体は巨大なエイの如き形をしており、地表に平たく張り付いている。背中に薮そのものにしか見えない触手を大量に生やしており、踏み込んだものを絡めとって捕食する。小さな単眼3つと大きな複眼1つを持ち、脳に直結した複眼が弱点。上部の触手部分はイカの足のようにあぶって食べるのが美味しく、下部の本体は油のない白身魚に似た食感で、ソテーなどにしても美味。
   [172] ふう、やれやれ。 2006-12-29(金) 19:32
唯瑞貴(ceuz1254) なんとか終わったようだ。流れを止めてすまなかったな。創作山菜を披露してくれたブラックウッド氏に感謝。中の人から「ぐっじょぶ!」と伝えるようにとのことだ(シナリオ納入してきました〜。公開をしばしお待ちくださいませv)。

歌沙音がもっちり、むっちりした物体を引っこ抜くと、そこには、なぜかほんのり温かく、しっとりとした丸い物体の姿が。頭(?)の天辺には注連縄のような飾りがついている。お正月には嬉しい、鏡餅茸だ! まさに餅のような食感で、煮てよし焼いてよしの、あっさりとしていながらどんな食材とも合う、非常に使い勝手のいいキノコである。

それを袋に突っ込み、ケルベロスの首のひとつにくくりつけると、第一の地域、アブダ地帯へ移動した歌沙音は、また次なる茂みへと向かう。茂みをがさがさとかき分けていると、不意に、その中から賑やかな声が聞こえてきた! どうやら何者かが談笑しているらしいが……?
>どうする?

ブラックウッド>おや、すごい大物を手に入れたな。私も実物を見るのは初めてだ、おめでとう。これだけあればさぞかし食べ手があるだろう。あとでケルベロスかオルトロスに運ばせよう、その辺りにおいておいてくれるか?
(スケッチブックを覗き込み)へえ、絵心まであるとは何とも憎らしい男だ。長く生きれば、私もあなたのようになれるのだろうか(多分無理)。
>さて、次はどうする?

すっかり丸くなって眠ってしまったクロノを、オルトロスが片方の首で見下ろしている。わずかに舌なめずり(食欲!?)。ふんふんと小さな猫神の匂いを嗅いだ後、自分も眠くなったのか、クロノの首根っこをひょいとくわえて地面に下ろし、その身体を包むように丸くなって寝息を立て始める。
その二匹の傍へ、毛糸球のような物体がいくつか転がってきた。それは眠る二匹の周囲をくるくる回っている……。
>どうする?

ちょっぴり涙目で、腕に絡みついた何物かを引っこ抜く薺。お約束どおり、勢いあまって尻餅をついたが、どうにか無事ゲットすることが出来た。
薺の手の中でなおもうねうねと動いているそれは、全長一メートル、マムシに似た姿かたちの『大蛇茸』だ! 姿こそ不気味だが、噛み締めるほど味が出る、貴重な珍味である。細く裂いて炭火で焼くと、酒飲みには堪えられない味になるという。
>次はどうする?

(創作山菜まだまだ募集。面白い収穫物を素敵にゲットしてください)
   [186] すご〜い! 2006-12-29(金) 22:31
三月 薺(cuhu9939) いたたたた;;で、でも凄いのが取れました・・・!!これは【大蛇茸】というのですね?わぁ、なんか凄く美味しそうです。

さてさて、私はこれを会場に届けてきますね!(そう言ってすかさず走り出した。)
   [191] 【1】 まだ行けるかな? 2006-12-29(金) 23:21
続 歌沙音(cwrb6253) (ふと袋に入った鏡餅茸を観察し、一つ頷く)
正月か。めでたいね。・・・この茸、持って帰ってはいけないだろうか。これは、そのまま鏡餅にできる。

(談笑する声を聞きつける)
ん。・・・賑やかだな。さて、何が居るだろう。怪笑茸の群生か、はたまた談笑茸とでも言うべき初遭遇の植物か。

(無表情なりに楽しげに、充分慎重に茂みを覗き込んだ)
   [206] (寝ている顔は可愛いです。) 2006-12-30(土) 17:18
クロノ(cudx9012) うーん、にゅふふふ、マタタビ〜、マタタビですにゃ〜vv
(もの凄い幸せな顔で眠るネコ)

オルトロスやクロノが眠っていて何もしないとわかると、その毛糸球のようなものは
体を細長くして次々と覆い被さっていく。そして、そのまま何をするでもなく大人しく
一緒に眠り始めた…。まるで大きい藪が出来たようである。

▼地獄植物辞典より
寒冷糸球もどき。糸球もどきの亜種。
大人しい種類の植物。マカハドマ地帯に生息しているものは、その毛糸がとても保温性が高く防寒着として重宝されている。
暖かいものが大好き。温度の高い場所を見つけては、そこで固まって暖を取っている。
毛にあたる部分は繊毛であり植物繊維が豊富。ダイエット食品としても効果が高い。
食べ方としては、そのままお湯に入れふやかせばしなっとしてくるので、好みの味付けで繊毛部分を召し上がれ。
根っこだけ残して地面に返してやれば、また成長していく。
   [223] ではそろそろ 2006-12-31(日) 05:00
ブラックウッド(cyef3714) 大物も取れたようだし、引き揚げるとしようかねえ。
荷の運び手を貸して頂けるとは有難い。
唯瑞貴君に感謝しなくてはね。(にこ)
しかし、ここは景色も美しいから、
このスケッチが終わらせてからだね。
 
(樹氷や白い平原のスケッチが、既に何枚か溜まっている。
 色鉛筆で軽く色をつけただけのざっくりとした描線だが、
 ものの形は的確に捉えられており、確かな画力を感じさせる)
 
…色々な場所を転々としてきたからねえ。
『芸術の都』にいた頃に、良い芸術家の友人に恵まれてね。
その時に彼から絵の手ほどきを受けたのだよ。
(そう言う間にも、スケッチ鉛筆を持つ手は休むことなく動き、
 スケッチブックに眼前の景色が落とし込まれていった)
 
…さて、完成だ。彼には遠く及ばない出来だけれども、ね。
(出来上がった最後の素描を少し顔を離して眺め、
 静かにスケッチブックを閉じた)
   [224] 大量だな 2006-12-31(日) 10:17
唯瑞貴(ceuz1254) 「ん、薺はキノコを届けに行ってくれたんだな。そうか……そろそろ引き上げ時か」
つぶやいて、唯瑞貴は山菜取りに精を出す面々に声をかける。
今年もあと一日、残った時間はパーティに費やされるべきだろう。

「持って帰ってもらって構わないぞ、歌沙音。土に活けておいてやれば長持ちする。ただし、地獄菌類のひとつであることに変わりはないから、変異しないうちに食ってくれよ」
鏡餅茸を収穫物入れに突っ込む歌沙音に声をかける。

その歌沙音は、またしても未知との遭遇を果たすところだった。彼女がしげみをかき分け、中を覗き込むと、大ぶりのエリンギといったサイズ・形状のキノコが十数本あり(いて、の方が相応しいかもしれない)、丸くて平べったい石をテーブル代わりに囲んで談笑していた。風もないのにカサが楽しげに揺れる。見ているだけで心が和む『一家団欒茸』だ! 毒は持たないものの、食用には適さないキノコだ。地獄の住民たちはこれを庭などに移植し、ガーデニングのアクセントとして楽しむという。
>では、そろそろパーティ会場へ

「おい、クロノ。何かものすごい勢いでたかられているぞ、いいのか。……マタタビってなんだ、マタタビって。何たるお約束的寝言。さすが猫だな」
呆れ顔で藪だか茂みだかわからなくなった二匹に声をかける唯瑞貴。しかし無理に起こそうとは思っていないようで、ナイフを取り出すと寒冷糸球モドキの繊毛を刈ってゆく。その辺りでオルトロスが目覚め、伸びをすると、寒冷糸球モドキはわさわさとその場を立ち去った。
「……うん、これは義兄上に頼んでさっぱりしたサラダにでもしてもらおう。クロノ、オルトロス、そろそろ帰るぞ。採るだけ採って飯にありつけなかったら悔しいだろう。途中でブラックウッドの大物を拾ってやらなくてはな」
>では、そろそろパーティ会場へ

ブラックウッド>友人か。よき友に恵まれることは幸いだな。ヒトだろうがヒトでなかろうがそれに変わりはない。よき友に恵まれるということは、あなた自身がよき存在であるということなんだろう。ん、ではオルトロスにそれを運ばせよう。奇想天外で不気味で過酷で美しいこの地を、少しでも気に入ってくれたなら私も嬉しい。

では引き上げようか、皆。取れたキノコの大半は、ケルベロスの火でバーベキューにするみたいだぞ。
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