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蔵書庫
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2008-02-23(土) 04:28 |
ブラックウッド(cyef3714) |
背の高い書棚が規則正しく並んでいる。 稀観の古書からつい先日第一版が発行された新刊まで、 邸の主人が買い求めた書籍がここに収められている。 傾向としては思想書や歴史書、専門書が多いようだ。
棚の上のほうは全く手が届かないが、脚立などの 踏み台になりそうなものは見当たらない。 |
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うわ。
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2008-03-18(火) 09:43 |
りん はお(cuuz7673) |
ありがとう〜(使い魔さんに手を振って蔵書庫に入る)。
うわ………(周囲の書棚に驚く) 凄い……ってか、あんな高いところまで本? (きょろきょろと周囲を見回す) 何もないよね……どうやって取り出してるんだろう? 誰かを呼ぶのかな? ………それにしても……俺が来るのを知ってたみたいに、 ちゃんと灯もついてるし、扉も開いてたし。 不思議なところだなあ(くすくす笑って楽しそう)。 本も持ち主に似るのかな。
(ゆっくりと本の背文字を読みながら歩き出す) 知らない文字もいっぱいある……。 なんだろう、これは……どこの国のことばかな。 綺麗な文字……飾り文字? 立派な革表紙。ああ、なんだろ、これ、凄く小さな本。 古そうだな。 うわ………でっかい本……これだけの厚みと大きさなのに、 何十巻もあるってどういうこと? (すっかり夢中になって部屋の中を歩き回る)
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上のほうから声が。
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2008-03-20(木) 02:24 |
ブラックウッド(cyef3714) |
やあ、お待ちしていたよ。 ようこそ、私の書庫へ。(にこ) (見上げると、中空に「立っている」人影がある。 床に影が落ちていないため、彼のほぼ真下に 入ったことに気付かなかったようだ。 脚立がなくとも、この書庫の主人は問題ないらしい。 風もないのに時折翻るロングコートの裾が、 羽ばたく巨大な黒い翼のようにも見える) 私の使い魔がここまで君を案内したようだね。 あれ(使い魔)の目を通して、私にも君が ここへ来る様子が見えていたから、 こうして出迎えてさし上げることができたよ。 (するりと床に降り立って) 私個人の読書傾向が専門書に偏っているから、 図書館のようにどんな書籍でも満遍なくあると いうわけではないのだけれども、 君の興味を惹くものはあったかな。(微笑) …ああ、君のすぐ横の棚に並んでいるのは、 全部で24巻ある、ひと昔前の博物事典だよ。 多少情報が古いけれども、それ故に 目を通すだけで当時のことが思い出されてね。 (少し懐かしそうに、古びた背表紙を指でなぞった) 註:黒木さんの言う「ひと昔前」は 軽く数百年くらい前のことです(笑) |
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おばけ!(涙)
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2008-03-20(木) 22:57 |
りん はお(cuuz7673) |
え…? 声…?(上を見上げ、がたっ、とこける) うわっ、おばけっっ! (真下から見上げたので翻る黒い翼しか見えない!) たたたた、たすけ…っ(床でじたばたもがいて四つん這い)。
俺おいしくないですから全然食べるところないですから何もできないですから!(涙) (騒がしく勘違いして喚くが、ゆっくり降りてきた相手に) あれ…?(涙) 人……?(そろそろと頭を抱えてじーっと見上げ、相手を認識)。
あ…(赤面)。 す、すみませんっ、ブラックウッドさんっ! (青くなって慌てて立ち上がりかけ、じたばた) 俺っ、びっくりして失礼なことをっ……(何とか立ち上がる)。
た、棚? 棚? 棚って何の(一瞬どこにいるか忘れている)。 あ、ああ! 本! 本ですよね! は、博物事典? ひと昔前の? あ、はい、えーと見せてもらっても? (おそるおそる一冊抜き出して、最後の方のページ確認)
あの……これ初版1600年代ですよ?(汗) なんでこんなものを全巻持って…この頃って凄い値段じゃ… いや大体、聖書以外にこの時期に こんな立派な博物事典があったなんて知らなかった…… ひょっとして秘められた世界史に出てくるようなもの?(汗) ……ブラックウッドさんって…やっぱり謎だ……(溜め息)。 (いろいろ失礼ですみません/汗) |
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実際おば(ry
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2008-03-22(土) 01:15 |
ブラックウッド(cyef3714) |
(少し困ったような顔をしてくすりと笑う) おやおや。だいぶ驚かせてしまったようだねえ。 安心してくれたまえ、出会い頭にいきなり 取って食うような無粋な真似はしないよ。(くす) (多分に裏のある発言をさらりとした) いや、そう謝ることもないよ。 そういった反応には慣れているものでね。 ごく素直な反応と言えるのではないかな。(にこ) (博物図鑑のページをめくる姿を横で見ながら) ひとつひとつの図版が美しいだろう? 特に幻想生物の項目は圧巻だよ。 竜の図版の多さは他に類を見ないものだ。 …これは、当時でもあまり部数が出なかったものだから、 時代が下るにつれて散逸してしまったのだろうね。 秘められた歴史、か。そもそも、 史書に書かれ、後世に伝えられる事象は 歴史という広く深い流れのほんの上澄みだけだからね。 記録すらされず、まるでなかったことのようにされている 史実の方が、一般に知られている史実よりも ずっと多いものなのだよ。それに、記録に残された 「史実」が必ずしも正しいとは言えないことだしねえ。 (まるで見てきたように言いますね黒木さん?) |
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嬉しいな(笑)
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2008-03-22(土) 15:22 |
りん はお(cuuz7673) |
(赤面して、投げられる視線を気にしながら) す、すみません、ほんと。 や、別におばけでも何でもいいんですけど、 ちょっといきなりだったから驚いちゃって。 食う?(きょとん) ブラックウッドさんが、俺を?(??) ……ブラックウッドさんも食人傾向が?(困惑)。 …………食人に無粋とか風流とかがある??(???)
………ま……いいや。 はい、確かにこの図版は見事です。 細密画、ですよね、元の絵は。 それをここまできちんと印刷するのに、 大変な手間と時間と工夫を重ねたはずだもの(まじまじと眺める)。 竜? ……ああ、なるほど(感嘆)。 これは美しい……何ページもありますね。 (夢中になって、けれども丁寧にページを捲る) こういうのを見ていると、 俺は自分がカメラになった気がする。 いや、カメラでありたいと思います。 俺の感じてる興奮ごと、この図版データに添付して、 自分のここに(と胸に指で触れる)おさめておきたいと思う(溜め息)。 そう思いませんか?(にっこり)。
そうですね、本に残してあるものは、 本の上っ面にしか過ぎないです(図版をゆっくり撫でながら)。 この竜だって、これを描いた人の心の中には、 もっと美しいものがあったかもしれない。 ……「歴史」は人の心のようですね。 「史実」は表面に現れてくる言動で、 ほんとうのものはもっと深いところにある、ってことでしょう? ……あなたはそういうものもたくさん見たんですか? (微笑んで謎の担い手を嬉しそうに見返す)。 俺、嬉しいです。 そういう人と話せて嬉しい(しみじみ)。 |
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上手くはぐらかしてます(笑)
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2008-03-23(日) 19:19 |
ブラックウッド(cyef3714) |
なに、真に受けるほどのこともない、 ものの例えだよ。(くす、と笑い) 君は実に素直な反応をするねえ。(微笑) …カメラのように、己が見たものをそのまま手軽に 写し取ることのできるものが生まれたのは、 実につい最近の話だからねえ。それ以前は、 人々はどうにかして己の見たままの感動を 伝える術はないかと模索していたものだよ。(にこ) (繰られるページに目を落としながら) ここで、図版の竜が実在したかどうかを 論議するのは実に無粋な話でね。 こうした美しいものを、記録に残そうとした者が 在ったという事実こそ、尊重されるべきだと思うのだよ。 この事典には、少ないけれども色刷りの図版もあってね。 色がなければその美しさを表現しきれないという 著者の判断があったのだろう…ああ、このページだ。 『ムーンボウ・ドラゴン』と言ってね。 月の下に虹がかかった時にだけ現れるという 幻の竜なのだそうだよ。虹の発色が見事だろう。 この竜が虹と共に作るアーチをくぐると、 精霊達の住まう異郷に辿りつくことができるという、 併記された伝承も実に幻想的なものだ。 …その通り。歴史とは、人が紡ぐものだからね。 だからこそ、表層だけを見て全てを見た気に なってはいけないと思うのだよ。隠された意味、 隠された意思を読み取るための手がかりは、 必ずどこかにあってね。それを見抜くのは、 何も歴史家ばかりの仕事ではないはずだ。(にこ) …ああ、私も、君とこうして話ができたことを嬉しく思うよ。 |
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長いです、ごめんなさい!(汗)
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2008-03-24(月) 12:51 |
りん はお(cuuz7673) |
素直? 素直ですか、俺?(首捻る) ふーん、そうか、素直なのか。
ああ、そうですよね、 自分の感動を伝えたくて、 俺ももの書いてるわけだし(うんうん)。 なるほどなあ……在ったという事実こそ、か。 う……わあ、またこれは綺麗な……。 これだけの色をこの時代にどうやって? インクだって限られてただろうし(近々覗き込み) ああ……そっかタッチを変えてるんだ。 同じ色でもタッチや重ね方を変えてるんですね……(溜め息)。 虹と共に作るアーチをくぐる? 精霊達の住まう異郷に辿りつく……? …………死んだ人にも会えますかね……(考え込み)。 たとえば……スター達が実体化した映画の中の人にも…? もう会えない誰かにも……?(少し目を潤ませる)。
………そういう誰かの思いが、 この街を作ったのかなあ……(ページを指で撫でる)。 会いたいって……ただそう思うから……。 隠された意味……隠された意思…。 俺がこの本に巡り会ったのも、そういう一つかな。 『ムーンボウ・ドラゴン』。 こいつが映画になってたら実体化するかもしれないけど、 そうしたら俺の望みは叶うかもしれないけど、 ……実体化させるために映画にするのはどっか違う、 そんな気がしてしまう。 俺は……会いたいやつを俺の意志で作りたくない。 そんな責任、背負えないって思います……。 ……あ、違いますよ、 俺ブラックウッドさん達がどうこうって言うんじゃなくて、 ムービースター達、自分の意志で実体化できてないなら、 それってきついなって思うってこと。 ……………でも、俺達だってそうなんですよね。 自分で生まれると決めて生まれてきたわけじゃない、かも。 けれど、生まれたから、生きていくことになって。 …………ああ、でも俺達は「帰れる故郷」がないもんね。 その分、この現実で生きてく諦めがつきやすいのかも(笑)。
………はは、なんかおかしなこと言ってますね、俺。 あなたが深いから、俺のここも(胸をつつく) 深いところまで話せたんだ。 ありがとうございます(深々とお辞儀)。 俺は………エゴだと思うけど、 あなた達が実体化してくれてよかった。 だから、そういう意味では俺もリオネさんと同罪ですよね(苦く笑う)。 俺も彼女と同じく、裁かれる側に居るんですよ、きっと。 (静かにそっと本のドラゴンを愛しむように撫で続ける)。 |
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本しかない…
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2008-03-24(月) 16:18 |
柝乃守 泉(czdn1426) |
此処どこですかー?!(小声) 私方向音痴ではないんだけど…ちょっと散歩してただけなのになぁ。(溜息を吐きながらずるずると座り込む) …あれ……これって、迷子…?(はたと気付く) 笑えないんですけど、ただでさえ職業が迷子なのに…!! か…ッ帰る、帰るー!!(焦ってわたわたと辺りを見渡す)
…!!話し声…?ちょっ、どうしようなんか私居ちゃダメだよね、うん、帰ろう。(すくっと立ち上がるが、ぴたりと動きが止まる) …出口、どっち?ちょっと歩き回ったら解んなくなった…!!! と、とりあえずこっちに…(気配と足音を消しながら歩き出す) |
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新たな客人の気配が。
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2008-03-25(火) 03:16 |
ブラックウッド(cyef3714) |
>りん君 ああ、素直だとも。素直だからこそ、 君は眼前に示されたものを柔軟に、感性豊かに 受け入れようとするのではないかな。 丁度、この竜の図版を見たときのように、ね。(にこ) 色眼鏡の賢者よりは、素直な愚者であったほうがいい。 愚者は、己の無知なることをよく知っているからね。 なまじ知っていると思い込むと、予断や偏見が生まれて、 ものごとを素直に見られなくなるものだから。
そうだね、もしかしたらこの月下の虹竜は、 もはや会えない人々の元へ導く道標となるかも知れない。 けれども、恩恵にあずかるには代償がつきものだ。 『ムーンボウ・ドラゴン』の項には続けてこうある。 この竜が作る入り口は一方通行で、通れば儚く消えてしまう。 再び元の世界に戻るには、辿りついた異境で再び 幻の竜に出会わなくてはならず、仮に竜に出会ったとしても、 その入り口がどんな世界に通じているかは分からない。 往々にして、この竜を使って旅をしようとする者は、 行きて帰らぬ旅人となる、とね。 虹の竜ばかりではないよ。何事に於いても、 何かを手に入れるには何かを犠牲にしなくてはならず、 そう美味い話などあるものではないということを、 この説話は伝えているのかも知れないね。
…君が罪を感じることはないと思うよ。 一口にムービースターと言っても、ものの考え方は 皆それぞれだしね。(にっこりと微笑む)
>柝乃守嬢 …おや、 (書棚の間にささっと隠れた後ろ姿が目に入り) 隠れなくとも、邪魔に思ったりなどしないよ。 君さえ良ければ、こちらで共に語り合おうではないかね。 (人影が消えた方に向かって優しく呼びかける)
それとも、迷ってここに来られたのかな。(くす) それならばなおのこと、こちらへお出でなさい。 初めてここに来る者は、皆一度は迷うものなのだよ。 私はこの邸の勝手をよく知っているから、 必要とあらば君に道案内もして差し上げられるしね。 |
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見つかった・・・!!!(違)
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2008-03-26(水) 15:04 |
柝乃守 泉(czdn1426) |
>(ブラックウッドさん) うひッ…わっ!!ギャッッ!!! (声をかけられるとは思わず、驚いて転びそうになり必死に耐える。 しかし反動で耳が出てきてしまい、頭を押さえる)
(書棚から頭を押さえながらひょこっと顔を出し) …迷子に…なったみたいで…す。 そちらに行ってもいいんですか…?(てくてくと寄って行く) あ!挨拶が遅れました、私は柝乃守 泉です、よろしくお願いします (頭を押さえながら深々と頭を下げるが、尻尾が見え隠れしている) それにしても広いですね…ココは… あ、迷子になるのは私だけじゃないんですね?良かった…… (きょろきょろと見回し、安心してはにかむ)
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迷子一号(笑)
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2008-03-27(木) 15:58 |
りん はお(cuuz7673) |
>ブラックウッドさん 素直な愚者、か(笑)。 そうですね、俺もそうありたいです。 世界がくれるものを、はい、ありがとうって受け取りたい(微笑み)。
……恩恵にあずかる代償……そうですね(遠い眼)。 そうそういい話ばかりはない、もんですよね(ちょっと半泣きになって俯く)。 そういうこと、ちゃんと教えてくれる人が、 俺に、ううん、俺達の側に居ればよかったんだ(掠れた声)。 少なくとも、俺は、もっと考えなくちゃいけなかったんだ(涙)。 …すみません(ごしごし慌てて眼を擦って)。 や、何だろうな、甘えちゃってますね、俺。(苦笑) うん、とにかく(ぎゅっと唇噛んで顔を上げ、にっこり)。 いい話ですよ、月下の虹竜。 今夜夢に見られるかもしれない(にこにこと図版をもう一度眺める)。 そうだといいなあ。
……うん、俺が罪を感じるなんておこがましいです。 ただ自分のわがままが時に大事な人に無理させることもあるって、 そういう、こと(にこ)。
>柝乃守、さん? あ……えーと。(泣いてたのを見られたかと赤面) は、はじめまして(に、にっこり)。 ……って耳?(きょとん) 尻尾? えーと、人間、さん?(困惑) (どう言えばいいのか悩むが、思いついたようににっこり) 迷子一号のりん はおです(笑)。 お仲間、だよね? |
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お仲間…!!!
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2008-03-27(木) 20:44 |
柝乃守 泉(czdn1426) |
>りんさん …??(赤面している理由が解らず、?を浮かべている) えあっ!!は、はじめまして、柝乃守 泉といいます。 (挨拶され、耳を隠しながら慌てて頭を下げる) あ…耳、見えてましたか…尻尾も…(がくりと項垂れ、手を頭から離す) えっと、これでも一応人間です。色々と一般人とはかけ離れすぎてますけど…ね。 (耳と尻尾を垂れ下げ、眉をハの字にしつつ) 迷子!!やっぱり迷いますよね、仲間ですッ!!(耳をピンと立て、尻尾をゆらゆらと揺らす) もう出口も解らなくなっちゃって…ちょっと泣きそうだったんです。 (赤面しながらはにかむ) |
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自力脱出は既に不可能(笑)
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2008-03-31(月) 09:17 |
りん はお(cuuz7673) |
>柝乃守さん ああ、そうなんだ、人間さんね(にこにこ)。 さすが銀幕市だなあ…(しみじみ眺める)。 前にうさぎ耳のひととか、うさぎそのものの人とか、 いろいろ可愛い人と会ったけど、 君もずいぶん可愛い感じだよね(笑)。 出口ならあそこじゃないかと(振り返って)………あれ?(汗) (どこから入ってきたのかわからなくなり、きょろきょろ) 本に夢中になっててわからなくなった……。 あ…、まあ、うん、大丈夫だよ! ここの館の主もおられるし(ブラックウッドさんににっこり)、 いざとなれば出口まで連れてってもらえますよね?(首傾げ) ……それとも自力脱出しろとか言う? (引きつりながらブラックッドさんに質問)。 |
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いい加減慣れよう・・・迷子・・・
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2008-03-31(月) 16:10 |
柝乃守 泉(czdn1426) |
>りんさん うさぎ耳に、うさぎそのものまでいるんですか? 銀幕市には来たばっかりで…いつか色々な人と会ってみたいなぁ・・・(尻尾ゆらゆら) う・・・あんまり眺めないで下さい…恥ずかしい・・・です(一歩下がり) ッッ!!!(りんさんの可愛い発言を聞き茹蛸状態) 可愛くなんて無いですからッ!!(首と手を一緒にぶんぶんと振る) あ、あれ?私あっちから来ましたよ?(りんさんと振り返った方と反対を指差し) ……あは。(失笑)迷子なんて嫌いだ…!!! そうですよね、ブラックウッドさんがいらっしゃるから平気ですよ…ね…?(ブラックウッドさんを見つめながら) 自力脱出しろって言われたら一緒に迷いましょう(?)りんさん!!(すごい必死) |
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黒木さん語り。
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2008-04-05(土) 21:16 |
ブラックウッド(cyef3714) |
>柝乃守嬢 ああ、驚かせてしまったかな。済まなかったねえ。 (にこにことお父さんの微笑で迎える。 みみしっぽのことは、隠そうとしているものを 突っ込むのは無粋だと思ったのか華麗にスルー)
案内なしに入ると、皆、大概は迷うねえ。(笑う) 廊下に並んでいるのが、似たような扉ばかりに見えただろう? (自力脱出云々を聞いて) …おや、私がお嬢さんに、そんな 底意地の悪いことを求めるとでも?(にこ) もしここから外に出たいという時は、ひと声かけてくれたまえ。 私の使用人に外まで案内させることにしよう。
>りん君 …(話を静かに聞いている)… 誰かに教わる前に、自身の体験から学んでしまった、 ということなのかな。…けれども、それも君の中で、 痛みを伴った糧となっているはずだよ。 その痛みが、教訓を忘れ得ぬものにしているのだろうね。 (そこに首を突っ込むのは無粋だと思い、 何があったのか詳しくは聞かなかった。)
経験の中から学ぶべきことを見いだすとすれば、 それは成功からではなく失敗から、だろうからね。(微笑) |
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失敗してまた頑張って。
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2008-04-06(日) 02:29 |
りん はお(cuuz7673) |
>柝乃守さん よかったね、外まで案内してくれるって(にこにこ)。 あーあんまり見られるの苦手?(曖昧に目を逸らせる)。 ごめんね。可愛いなあと思っただけだよ。
>ブラックウッドさん そう、ですよね。 痛みが教訓として生きている。 ……痛みが生きている証だと言った人もいるけど……。 そっか、俺には学び、か。 失敗から確かに多くのことが学べるけど、 やっぱりあんまり失敗したくないな(寂しく笑う)。 誰かを傷つけることなら、余計に。
………俺達はたくさん失敗して、 一所懸命学んでまた頑張ってく……。 そういうこと思うと、俺、人間って好きだなあと思う。 |
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本をちらちら
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2008-04-06(日) 20:01 |
柝乃守 泉(czdn1426) |
>ブラックウッドさん い、いえっ!私が勝手に驚いただけなので…!!(ふるふると首を振り) (耳と尻尾について聞かれないのを不思議に思ったが、手を下ろして)……優しいんですね…ありがとうございます。(にこり)
というか…移動したらここについて…(どうやら空間移動に邪魔が入り失敗したらしい) 全然知らないこの場所についてしまったので……泣きそうだったんです(ぼそり) ま、まさかッ!ブラックウッドさんは紳士でしょう?(じっと見つめて) あ、あれ?違い…ますか? えっと、少し本を見ていっていいですか…? ちょっと気になることがあるので…
>りんさん よかったです…!! あ、いえッただ異性に慣れていない…というか免疫がないというか…(ごにょごにょ) (可愛いと言われ)あ…りがとうございます…(愛でるなりなんなりどうぞ/笑) |
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黒木さん、愛を語る。
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2008-04-08(火) 02:00 |
ブラックウッド(cyef3714) |
>りん君 他人を巻き込み、時には己自身をも傷つけ、 悩み苦しむことがあろうとも、 なおも前へ進もうとする意志と強さは、 実に好ましいものだ。私も、そういった人々の営みを 目にする度に…(少し言葉を切り、ふと遠くを見るような目で) …ヒトという存在を愛さずにはいられないと、そう思うよ。(にこ)
過ちは愚に非ず、過ちて改めざるを愚という。 失敗はするものだよ、君。(深い笑みを向けた)
>柝乃守嬢 (泣きそうだったと聞いて)おや、それはそれは…。 もっと早く気付いて差し上げるべきだったねえ。 先を急ぐのでなければ、後でお茶でも如何かな。 暖かいものを口にすれば、心も安らぐはずだよ。(にこ) (紳士云々の部分はにっこり笑ってはぐらかした/笑)
ああ、ここの蔵書かね。気になるものがあれば、 手に取ってじっくり見て行くといい。(微笑) 専門的な図鑑や事典の類いが殆どで、 あまり物珍しいものはないけれどもね。 (マジもんの魔術書は別の場所に保管してあるそうな) |
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見えない大事なもの
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2008-04-12(土) 03:45 |
りん はお(cuuz7673) |
>柝乃守さん 免疫ないの? あまり周囲に異性はいなかった?(にこにこ)。 可愛いのにね。 (微笑み深めつつ)ところで、何を探しに来たの、ここへ? 俺は『愚者の選択』か何か、 愚者シリーズがこちらにあると聞いたんだけど、 どうもここは違ったみたいで。 でも(ブラックウッドさんににっこり)とても美しいものを見たから、 損はしてないな。
>ブラックウッドさん ああ、そうですよね、うん、俺もそう思う。 諦めないってことを見せつけられると、 俺は……俺も頑張らなくちゃっていつも思った。 (過去の記憶に軽く唇を噛む)……叶うとは限らないけど。 でも、叶うって信じてくれる誰かが、 どれだけ嬉しいか、俺はよく知ってる(きゅ、と唇結んで)。 過ちて改めざる、が愚、か。 なんかそう言ってもらえると、俺、救われた気がする(俯きながら苦笑)。 自分がどれだけ何もできないか、 いつもそればっかり考えてたから(へへ、と小さく笑って)。 ありがとうございます、ブラックウッドさん(にっこり)。 目当ての本はないようだけど、 俺はそれより貴重なものをもらった気がする。 |
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禅問答の世界
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2008-04-13(日) 02:47 |
ブラックウッド(cyef3714) |
>りん君 願えば、それは叶うものなのだよ。 求めよ、されば与えられん…聖句にある通りに、ね。
己が無力であることを知っているならば、 その無力を呪うのではなく、受け入れると良い。 そこからまた、新たな力を見いだすことができるはずだ。
貴重なもの…とは、もしかすると どこにでもあるものなのかも知れないねえ。 心の目が開かれているならば、それはいつでも、 どこでも見つけることのできるものなのだろうね。 (深い微笑をたたえながら) |
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俺に話して?
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2008-04-19(土) 15:08 |
りん はお(cuuz7673) |
>ブラックウッドさん
うん、俺は俺が無力なことにもう怒ってはいないよ。 何が足りないのか、何ができるのか、 毎日考えて、やれることはやってるけど(笑)。
ブラックウッドさんは「貴重なもの」を たくさん見つけてきたんでしょう?(にこにこ) もしお時間あれば、今まで見た一番美しいものについて、 俺に話してくれると嬉しいな(にっこり見つめる)。 |
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それは甲乙つけ難く
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2008-04-22(火) 02:26 |
ブラックウッド(cyef3714) |
私がこれまで目にしてきた…あるいは、経験してきた 「貴重なもの」は、確かに数多くあったけれども… (少し言葉を切り、軽く瞑目してから続ける) …やはり、そのどれもが甲乙つけ難いものだよ。 どれが一番美しいとは、一概に決められないねえ。 その全てに共通するものがひとつあるように思うけれども、 その美しさを言い表せる言葉を私は持ち合わせていない。 詩人であったならば、それを言い表す言葉を 自ら創造することができたかも知れない。 芸術家であったならば、言葉にならないそれを 色やかたちで表すこともできただろうと思うのだけれどもね。
しかし、その美しいものに魅せられたからこそ、 私は人間を愛していると高らかに謳うことができるのだよ。
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楽しかったなあ(にこにこ)。
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2008-04-25(金) 10:01 |
りん はお(cuuz7673) |
その全てに共通するもの……(ちょっと眼を閉じる)。
……ああ、俺、それを知ってる気がする。 大事な友人と、離れる時に見た、眼の中にも、 それがあったような気がする(きつい顔で眼を開けて)。 ………俺の誇り、と重なっているもののような。 (はっと我に返って赤面)あ、あ、いや、あの、 ブラックウッドさんが感じたものと、 俺が思ったものは違うかもしれないけど(口ごもりつつにっこり)。
でも、ブラックウッドさんが人間を愛してるのは、 わかった(嬉しそうに笑う)。 話してくれてありがとう。
あ、そうだ。 小耳に挟んだ噂だけど、 ブラックウッドさんは『ビジョン・クェスト』を示せるって本当? もし差し支えないなら、 俺にも見せてもらえませんか? どこかへ行かなくてならないなら移動します。 (手にしていた本を丁寧に棚に戻し) 今は無理なら、またいつかということで(笑) 一度自宅に戻ってきます。 随分楽しい時間を過ごさせてもらった……ありがとうございました(深く一礼)。
柝乃守さん? 君はどうする? |
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あわわ・・・!!!
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2008-04-26(土) 16:45 |
柝乃守 泉(czdn1426) |
>ブラックウッドさん お茶を頂けるんですか?わ、嬉しいです! 暖かいものを飲んでいるときって、とても幸せですよね(にっこり) あ、寧ろ飲みたいものを言ってくだされば、私が出しますけど…?
ありがとうございます、図鑑とか眺めるの好きなので… (周りを見回して)……本が多すぎる……! えっと、ブラックウッドさんのお勧めのを教えてもらえますか?
>りんさん 居なかった訳では無いのですが… どうしても慣れなくって…(申し訳なさそうに) 此処には…ええと、本を探しにきたんです。 私に関する本が銀幕市にもあるのかな…と思って。 ………本当はただ迷子になってしまっただけですが(ぼそっ) 美しいもの…いいですよね。 自然でも何でも、美しいものを見ると、とても心が安らぎます(にっこり)
あ、えっと、私はもう少しお邪魔させて頂こうかと思います。 迷子になったのも何かの縁だと思うので…。 |
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旅する者たち
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2008-04-27(日) 04:08 |
ブラックウッド(cyef3714) |
>りん君 (あえて口を挟まず、黙って聞いていた) …何か大切なものを掴んだと感じたなら、 その感覚を大切にするのが良いだろう。 例えそれが、掴んだと思えばすぐに 手をすり抜けてゆくものだったとしても、ね。 (微笑し、無意識に胸元へ手をやった)
(ヴィジョン・クエストのことを聞き) ああ、幻視の旅のことかな。 君も視てみたいというのだね。(にこ) …本当は、あの旅に私の力はほんの少ししか 加わっていないのだよ。旅する者自身の 心と魂の力が『ヴィジョン』を示すのだからね。
では、またお会いできる時を楽しみにしているよ。 次に君が来る時までに、こちらでも 『旅』するための道具を用意しておくことにしよう。
>柝乃守嬢 (お茶の話をしつつ) では、後でお出しすることにしようかな。 本当は今すぐにお出ししたいのだけれども、 書籍が汚れてしまうかも知れないから、 ここでは飲食を禁じていてね。(苦笑) (私が出しますけど、と聞いて) いや、客人である君に無心をすることはできないよ。 客人をもてなすのは迎える側の礼儀だからねえ。
ここにある書籍は全てお勧めと言えるけれども、 そうだね…どれが良いかな。 (並ぶ背表紙に視線を走らせて) …ああ、これなどは面白いと思うよ。 (棚からすっと分厚い1冊を抜き出す。 絵入りの神学事典らしい。聖書の解説に加え、 天使の図像が多色刷りで描かれている) |
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迷子にならないよう頑張ります(笑)
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2008-04-27(日) 12:40 |
りん はお(cuuz7673) |
>栃ノ守さん ああ、そっか、スターだと自分に関する本ってあるんだね。 ………それなら、セバスチャンさんの居る古書店に行くといいかも。 『冴木書房』って言うんだけど。 書庫みたいな本屋さんで、映画やそれに関係した本が豊富だよ?
あ、そうなの。 じゃあ俺はお先に……楽しんでね?(にこにこ手を振る)
>ブラックウッドさん ……あなたもそういうものを……?(胸元の手を見つめ) …………長い時間を生きておられると聞いたから、 俺よりうんとたくさんあるんだろう…… その傷みに敬意を(少し頭を下げる)。
そうなんですか? 俺自身の心と魂の力が示す? ふうん……面白い……。 ええ、また是非! ここの本達にも会いたいし……ああ、それに(くすくす) 外であなたを守ってる『影の勇者』殿にも会いたいし。 今度おみやげ持ってこよう……ちーまーかお、好きかな?
では……さようなら。 あなたに豊かな幸せがありますように(一礼して退室……ただし、まっすぐ出られるか?/笑) |
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ちいさなくろいのによろしく
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2008-05-02(金) 14:49 |
ブラックウッド(cyef3714) |
>りん君 …(少し頭を下げたのを見て、穏やかに微笑んだ)。
『影の勇者』殿?…(少し考え、納得の笑み) ああ、あれもよく頑張ってくれているからね。 帰り際に会ったなら、また構ってやってくれたまえ。 あれは私よりもよく食べるからねえ… 甘いものなら特に喜ぶと思うよ。(にこ)
(去り際の背中に手を振った) |