★ 黄泉の汽笛に誘われ ★
クリエイター亜古崎迅也(wzhv9544)
管理番号447-8444 オファー日2009-06-27(土) 22:56
オファーPC 浅間 縁(czdc6711) ムービーファン 女 18歳 高校生
<ノベル>

 この街がまだ、魔法の力に満ちていた時のお話である。
 よく晴れた初夏の空はいつの間にか鮮やかな夕焼けに移り変わり、公園で遊ぶ子供達の賑やかな笑い声が、若葉の香りを含んだ爽やかなそよ風と共に何処かへと消え去ってしまった頃、

 ゴトトン。

 聞き覚えのある音と揺れを響かせて、それは彼女の前に姿を現した。

「……え?」

 少女と呼ぶには少し大人びて、女性と呼ぶにはまだまだ色気の足りない顔立ちにぽかんと呆気に取られた表情を貼付け、浅間縁は思わず立ち尽くしていた。街並みを静かに染め上げていく薄暗い夕闇を切り開くように、煌々と眩しいライトがアスファルトの地面を照らし出す。線路など在る筈も無い街の真ん中に、たった一両だけの古めかしい電車が停車していたのだ。
 藍色の塗装に緑と白のラインが引かれた、何とも昭和レトロな車体である。
「な、どっから湧いて出たの?」
 怪訝そうに眉を寄せ、縁が誰にともなく呟いた時だ。
「その辺からってとこかな」
 いきなり耳元で声がして、縁はぎょっとして――と言うか、ぎゃっと女の子らしからぬ悲鳴を上げて、ばばっと曲者へと振り向いた。
 何時からそこに居たのか、人様の死角をついて現れた男は、深緑のスーツを着込んだ駅員のような格好をしている。オレンジ色の瞳に朗らかな笑みを讃え、その頭には猫耳のカチューシャが装着され――
「……趣味?」
「オダチンで貰ったんだぜ」
 素晴らしく前述を省いた縁の簡素な疑問に素早く答え、男は再びにかりと朗らかな笑みを浮かべた。
「こんゆうわ。お嬢ちゃん。あれだ、暇かい?暇だろ。暇みたいだな」
「何を勝手に話を進めてるのそこ。明らかに帰宅途中なんですけど」
 この制服姿が目に入らんのか。性分なのか、挨拶だの何だのより先に男の欝陶しいノリに縁がずばりとツッコミを入れた。男は愉快そうにけらけらと笑い声を上げ、帽子の代わりに猫耳を脱いで恭しくお辞儀してみせる。
「俺はペヨーテ。通り縋りの案内人さ。で、こいつが観光電鉄たそがれ号」
 ペヨーテと名乗った男は、昭和の香りのする古びた電車を指し示すと、こほんと咳払いしてから縁に向かってツアー内容らしき謡い文句を語り始めた。
「観光電鉄たそがれ号、今宵半時間の旅路で、えー……まあ面倒な説明は省いて、」
「省くんかい」
「暇してそうな奴を見つけて、目的なんて要らない楽しい楽しい観光に導くのが俺らのお仕事な訳だよ」
 途中、半目な主によるやたら切れのある一言が紛れ込んだ気がするが、やはり気にするでもなくペヨーテは朗らかに笑みを見せた。
「元気なお嬢ちゃん。お名前は?」
「あ。私は浅間縁。こっちはエン」
 肩に掛けていた鞄からひょっこりと顔を出したバッキーの頭を撫で、縁が飄々と答える。
「さて、エニシン。それじゃあちょっくら旅に行こうぜ!!」
「ちょ、魚みたいに呼ばないで!?」
 車掌の陽気な声に合わせてゴトトンとたそがれ号が動き出し、入口を縁の目前に移動させて再び停車した。

「出発進行だぜ!エニシン!!」
「だから魚じゃないっつの!!」

 オレンジとアメジストの織り成す初夏の夕暮れ空へ――一両だけの小さな電車が元気よく旅立っていった。
 宵の明星がきらりと瞬き始めたのは、丁度この頃である。


 §駅車停・(ワニノヒセウヨ)庭ノ精妖§


 ゴトトン。

『間もなく壱の駅、壱の駅です。お降りの際は足元にご注意下さい……』

「おーい、エニシラ。着いたぜー?起きろよなー」
 車内放送が響き渡り、車掌が縁の肩をゆさゆさと揺すった。縁は振動にはっと目を覚まし、慌ててよだれを拭って顔を上げた。
 隣に座った車掌がにやにやと緩んだ笑みを投げ掛けてくる。どんな顔でうたた寝していたのか恐ろしさのあまり冷や汗を掻いたが、それはまあさておき。
「えっと。着いた?」
「おーともよ。いってらっしゃい」
 こくりと頷いた車掌に短く礼を告げ、鞄を肩に掛けて縁は電車を降りた。


「わ……凄い」
 降り立った先で彼女を待っていたのは、一面に広がる緑色の草原だった。
 青々しい、爽やかな夏草の香りが鼻孔をくすぐり、涼しげな風と共に草原を駆け抜けていく。色とりどりの小さな花芽をつけた植物達が、風に揺られてたてがみのように波打った。
「これがあんたの黄昏なんだなぁ」
「私の?」
 後からやってきた車掌に、縁はぽりぽりと頭を掻いて困ったように眉を潜める。
「全く見覚えの無い景色なんですけど……そりゃ、原っぱぐらいはどっかで見てるだろうけど、全然ピンと来ないって言うか」
「まあその内なんか湧いて出てくるって」
 お気楽に鼻歌を歌いながらペヨーテはその辺にどっかりと寝そべり、恐るべき速さでいびきを掻き始めた。
「早……。ってか放置プレイってそんな」
 須らくツッコミを浴びせようにも相手がとっととフェードアウトしてしまい、縁は思わず愕然とした。
 草原に客を放り出す観光ツアーなんて聞いた覚えがない。
 何だか一人ぽつねんと遭難でもしたような気分になったが、
「まあ……いっか」
 何がまあ良いのかは知らないが、とりあえず縁はその辺を適当に歩き始めた。

 さわさわと草花の揺れる微かな音が聞こえる。風にさらわれた髪を掻き上げ、少女と一匹は草原を歩き続けた。
「こんなとこ、知らないのに――」
 主の呟きに、小さな相棒は抑揚の無い豆粒のような目をちらりと向ける。
「何で懐かしいって思うんだろね」

 さわさわ、さわ。

 彼女の問い掛けに答える者は居なかった。ただ、優しい風だけが、静かに草花をさざめかせる。
(なんて言うんだろ……こういう場所って)
「……なんか、綺麗過ぎるって言うか」
 胸の中に居座るむず痒さを居心地悪く思いながら、縁は辺りを見渡した。
 草原は遥か先まで続いている。澄み渡る上空に電線が見える訳でも無ければ、地平線の先に街並が臨める訳でもない。
「………」
 ずるいと思う。
 過ぎった言葉が酷く醜く思えて、縁は軽く頭を振った。
 電車の中で、車掌から「黄昏」についての話を聞いた。どうやら此処にはその人の心の一部が写り込むらしいのだが――こんな風景は映画や写真の中でしか見た事が無いのだ。
 勿論、壮大な景色は美しいと思う。海の彼方に横たわる金色の夕焼けも、月と太陽が重なった日の神秘的な夜も、人間として当たり前に感動するだろうし、否定するつもりも無いのだが。
 ただ、分からないのだ。
 自分は幻の景色に思いを馳せているのだろうか。それとも、自分の心は草原のように広く澄み渡っているとでも言うのだろうか。
「うーん……何だかな」
 縁は首を傾げた。どちらもそうとは思えなかったし、後者に至っては気恥ずかしさも含めて苦笑と共に否定したくなる。
 人間の心はそんなに単純ではないのだ。憎しみも苛立ちも喜びと同じ分だけ存在するし、そこに自分しか信じられない傲慢な価値観も愛情も存在する。
 だから、この場所が人間の心だとは、ましてや自分の心の一部だとは思えなかった。
(ずるい――)
 多少苛立ちを覚えながらもう一度頭を振ろうとして、縁はふとその言葉に疑問を抱いた。
「……何が、ずるいの?」
 さわさわと、優しい風が彼女の周囲を取り巻いていく。

 ――私とは、違う。

「何が――!?」
 あまりに不明瞭な言葉に胸が苦しくなり、縁は風を追い掛けるように空を見上げた。
 酷い懐かしさに駆られている。
 何故、その言葉を一体何処で――

「……あっ」
 その時、思考を遮るように強い風が吹き、色とりどりの花びらがふわりと空へ舞い上がっていった。
 縁は見た。舞い上がる花びらの中に、ハートの形をした一枚のカードが混じっていたのを。
 そこに刻まれていた、懐かしい懐かしいその言葉は、

『えに ちゃん  きょ   きてく て      』

「待って!!」
 遠く離れていく風を追い掛け、縁は思わず走り出していた。


 あれは確か、小学校に上がったばかりの事だったと思う。
 教育の一貫として「学校交流」というふれあいの授業が用意されていた。内容は文字通り他校との交流で、手紙をやり取りしたりレクリエーションを行ったり、穏やかな時間を共に過ごすというものだった。
 快活で勉強嫌いな縁にとって、頭の痛くなる授業と引き換えにやってくるこの時間はかなりラッキーだったし、人と交流するのは嫌いではなかったから、割と好きな授業だったと覚えている。
 まだ偏見の目を持たない低学年の内に執り行っていたのには、学校側の狙いが有ったのかもしれない。
 交流する他校の生徒達は皆、身体に何かしらの不自由を抱えていたのだ。


「あれは……」

 草原の先に白亜の建造物が佇んでいる。縁は意を決して再び歩み出し、建物の内部に足を踏み入れた。
 まるで小さな神殿のような、白い石造りの回廊が伸びていた。大きな柱と柱の間から草原が覗き、さわさわと心地良い音色を立てて緩やかに揺らめいた。
 周囲を覆う草原の雰囲気とは裏腹に、回廊はひんやりと無機質に静まり返っている。
「………っ」
 縁は胸を押さえた。この風景を、この気持ちを自分は知っている。
 懐かしさと、上手く思い出せないもどかしさに胸を焼かれながら、それでも少女は歩き続けた。
 やがて彼女の歩みが、回廊の先にある小さな中庭に辿り着いた時――思い出の鍵はぱしんと花火のように爆ぜ、忘れ掛けていた思い出を彼女の中に鮮明に蘇らせた。


 ふれあい交流で縁が出会ったのは、長い黒髪と笑顔が印象的な、線の細い優しい少女だった。
 気さくで笑顔の絶えない少女は皆に好かれ、いつも周りに人が集まっていた。
 ただ一つだけ、絶対にやってはいけない「やくそくごと」があった。
 それは、後ろから背中を叩いたりして彼女を驚かせてはいけない事。
 少女はその小さな心臓に、重い病を抱えていたのだ。

(先生に教わっても、どうしてか理由がよく分かんなかったんだっけ……)
 幼い縁は不思議でしょうがなかった。何故いつも運動場で遊ぶ時間になると、あの子は皆の輪から離れていくのだろうかと。
 だからある時、
『ねえ』
『?どうしたの。えにしちゃん』
 少女の後を追い掛けて、沢山の緑に包まれたあの中庭に降り立ったのだ。
『いっしょにカケッコしないの?』
 ふんわりと開いた朝顔の花々を背景に、少女が優しい笑みのまま振り返った。
『…うん。あまり走ってはいけないよって、先生に言われてるの』
『ふーん』
 そうなんだ、と何の気無しに頷いて、縁は少女の顔を見つめた。
『じゃあ…あそぼっか』
『えにしちゃんと?いいの?』
『うん』
 そうして二人の少女は、緑に包まれた小さな中庭で、限られた僅かな時間を共に過ごした。
『えにしちゃん』
『なあに?』
『えにしちゃんに、これをあげるね』
 少女はポケットに手を入れると、小さなハート形のカードを取り出して、縁の掌に乗せた。
『きょうはきてくれてありがとうね。えにしちゃん』
『……うん。えへへ』
 何だか照れ臭くて上手くお礼を言えないまま、縁はカードをにまにまと眺めていた。

 週に二、三度しかない本当に僅かな時間だったけれど、この時間が何時までも続けば良いと……心の何処かで願っていたのかもしれない。
 ある時、いつものように中庭へ行こうと縁が廊下を歩いていると、ふと誰かがあの子の名前を呼んだような気がして、思わず話し声の聞こえてくる方へ駆け寄った。
 少女はそこで信じ難い言葉を耳にする。
『……わたし、信じられなくて…』
『あなたも看護師でしょう。あなたが泣いていたら駄目じゃない』
 白い壁の向こうで二人の看護師がそっと寄り添い、小さな声で何事かを囁き合っている。片方の看護師は俯いて肩を震わせ、啜り泣いているようだった。

『だけど、だけど……ゆりこちゃんの命が、もってあと一年だなんて……!』

 どくん、と心臓が高鳴る音がした。
 途端に息が苦しくなる。身体の芯が信じられないほど熱く、そして冷たくなり、くらくらと目眩を覚えて縁は壁にもたれ掛かった。

 ――ゆりちゃんが。嘘だ。嘘。

 居ても立ってもいられなくなり、縁は縺れる足で何処かへと走り出した。

 あと一年で――死ぬって事?
 ゆりちゃんが死ぬ?
 死ぬって何だろう。
 あんなに笑ってたのに、あんなに暖かいのに、
 死ぬって……何だろう。
 信じられない。

『あら。えにしちゃん、こんにちは』

 中庭では、いつもと同じように黒髪の少女が微笑み、小さな来訪者を暖かい微笑で迎え入れた。
『……えにしちゃん?』
 縁の様子が可笑しい事に気が付き、少女は心配そうに彼女の肩へと手を伸ばしたが、
『……!』
 縁はびくりと肩を震わせ、少女の手をじっと見つめながら戸惑ったように一歩後退った。
 その小さな手が、少女の変わらない微笑みが、
「行った事の無い世界」に在るもののように思えて――恐ろしさのあまり、縁はその場から走って逃げ出した。
 死ぬと言う事。
 当たり前が当たり前では無くなると言う事。
 自分とあまりに掛け離れた非日常が酷く恐ろしく思えて、
 訳も分からず、がむしゃらに白い無機質な廊下を走り続けた。

 ――あの子は、自分と「違う」んだ。


「……待って!」
 回廊を走り抜けていく小さなシルエットを見つけ、縁は思わず声を掛けた。差し込む光が、小さな少女の影を浮かび上がらせる。
「……ま――」
 追い掛けようと足を踏み出した自分にはっとして、途端に何かを思い出したように縁は背後へと振り向いた。
 回廊の先に、何も恐ろしいものは無かった。
 ただ、その先に広がる小さな中庭に、
「………」
 柔らかな微笑を湛えた、黒髪の少女が佇んでいた。



 ひんやりと冷たく静まり返った廊下を走り抜け、小さな少女は慌てて自動ドアの向こうに飛び出した。
 まるで世界が変わってしまったかのように街並はざわざわと賑やかだ。目眩を覚え、少女は入口のベンチにうずくまった。

 それから数日が経ち、無言で走り去ってしまった時の事を詫びようと彼女の元を訪れたのだが、既に違う病院に移ってしまった後だったらしく、再び会う事は叶わなかった。
『……ずるい』
 誰も居ない中庭で一人ぽつりと呟き、緑色の風景を眺めた。
 こんなに綺麗なのに。あの子は何処にも居ないのに。
『ずるいよ……』
 何に対して言っているかも定かではなく、ただ何度も何度もその言葉を呟いていた。
 でも、一番ずるかったのは――

 縁もまた、この後すぐに引越しをしてしまい、彼女の事は何も分からないまま、月日だけが過ぎ去っていった。

 少女が微笑みを絶やさなかったのは、自分の笑顔を見て同じように笑ってほしい、自分の笑顔を覚えていてほしいと願っていたからだったのかもしれない。
 本当は淋しくない筈など無かっただろうに、怖くない筈など無かっただろうに。
 柔らかい微笑みの向こうに太陽の輝きのような強い光を感じて、何時からかそれを眩しく、憧れを抱くようになっていた。本人さえ気が付かない無意識の奥底でその想いは深く根付き、『後悔しないように生きていく』と言う現在の彼女らしいスタンスを築き上げていた。


「そんな事もあったんだっけ……」
 一人照れ臭そうに苦笑して、回廊の向こうの中庭に佇む少女へ軽く片手を振った。
「ゴメン。遅くなって」
『………』
 黒髪の少女は何も言わず、ただ静かに小さなその手を振り返した。
 その口元に、暖かい微笑が浮かんだような気がした。


「おーい。エニシロ!こんな所に居たのかよー」
 陽気な声が聞こえて振り返ると、背後から二人の車掌が歩いてくるのが見えた。
「ごめんごめん……ってかあだ名」
 軽くツッコミを入れながら手を振り、縁は二人の元へ駆け寄った。アーピェンは無表情のままお辞儀し、静かに告げる。
「お帰りなさい、縁様。これより電車は折り返しとなります……」


 ゴトトン。

 小さな電車は流れ星のようにきらりと輝きながら、黄昏の空へと飛び立っていった。

 §フトガリア ヨ人ル見夢§


 ゴトトン。

「くか………」
 電車の微かな揺れが心地良かったのか、縁は再びうたた寝を開始していた。ずり落ちた鞄の中でバッキーがもぞもぞと蠢いている。
「むぃ、もう食べれな……」
「………」
 お茶を運んできたアーピェンは居眠りする彼女を発見し、何も言わずに何処からか布団を引っ張り出してきて彼女の肩に掛けた。
「………」
 お疲れなのだろうと目を細め、静かに近くの席へと腰掛ける。
「……いずれまた、貴女方は黄昏を忘れていくのでしょう」
 聞く者の居ない電車の中で、誰にともなくそっと独り言を呟いた。
「けれどもそれは過ちではありません。何故なら、人は何かを失っていく事で……何かを手に入れ、成長していくのですから」
 ゴトトン、と電車が緩やかに振動し、吊り革が一斉に揺れ動いた。
「ただ今だけは、おやすみなさいませ。思い出の庭に抱かれて、少しの間だけ」

 アメジストに染まった鮮やかな夕暮れの空に再びあの電車が現れると、涼やかな初夏の風が、彼らを優しく出迎えた。

クリエイターコメント大変お待たせ致しました!
遅くなってしまい、申し訳ありません……(汗)

誰そ彼キャンペーンのご参加、誠に有難うございます。
あまり悲しげにならないよう意識しながら書いたのですが、如何でございましたでしょうか。妙な所で力を入れてしまったような気がしないでもないです。

この度のオファー、誠に有難うございました。
口調等、何かお気付きの点がございましたら、お気軽にご連絡下さいませ。
公開日時2009-07-15(水) 18:50
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