★ 【ムービースター】 マリウス の詳細情報 ★
名のみマリウス (マリウス)
キャラクターIDcppz4036 種別PC
ステイタス異常銀幕市からムービースターはいなくなりました。
性別その他(本人や周囲は女だと思っているが、実は性別が無い。) 外見年齢18
肌の色普通 髪の色
目の色
身長標準 体型細身
一人称[その他]
「アタイ」。私、が上手く言えなくてこうなったとは本人も『知らない』。
二人称[その他]
「アンタ」。貴方、が上手く言えなくてこうなったなんて、やっぱり本人も『知らない』。
語尾乱暴:〜だぜ、〜だな、〜だよな?
後述する能力の為、未来の事を過去形で話し、過去の事は現在進行形系で話す。
職業・役柄盗賊
最初は生きていく為の盗みだったけれど、今じゃとにかく何でも盗む。
手癖の悪さは超ド級。投獄の回数は、三桁を軽く超える。
(八割方、マリウスを心配する義理の姉の手によるものだが。)
変装も得意としているが、使用頻度は高くない。
通り名は『疾風(しっぷう)のマリウス』。

両手に付けた鉄の爪による接近戦を行う。
その名に相応しく、素早い動きで敵を翻弄するが、パワー面にやや難あり。
また、相手を倒す事より自分がダメージを受けない事に重点を置いた戦い方をする。
(追っ手から逃走する手段としての戦闘が多かった為。)

映画の原作である同名のRPGでは、素早さ・回避のパラメーターは高く
攻撃・防御のパラメーターはやや低めに設定されていた。
(予断だが、知力も低い。学習と記憶が不可能なので、当然と言えば当然。)
マリウスが一人で敵を倒そうと思うなら、ヒットアンドアウェイで挑むしかない。
逆に高い攻撃力を持つ仲間が居るなら、マリウスを囮とし
攻撃を引き付けている間に、敵を叩いてもらうのが良い。

元々、体術が得意な一般人程度の身体能力なので
ゴールデングローブ発動中の戦闘能力は、ほぼ普通の人と同じくらいとなる。
後述の<未来視>の能力も、鋭い勘程度にまで落ちる。
能力<未来視>
マリウスは、普通の人が過去を思い返すような感覚で未来を知る事が出来る。
「明日、雨が降ったよな」と言われても、驚いてはいけない。
この場合、雨が降るのは『未来』。つまり明日である。

反面、過去の事象を記憶する事が殆ど出来ない。
覚えていられるのは、未来に於いても関りのある人物や場所。
及び、現在進行形の出来事に限られる。つまり、片っ端から記憶喪失状態。
通常未来を知る事が出来ない様に、マリウスも過去を知る事は出来ない。
また過去が書き換わらぬのと同様に、マリウスにとっての未来も絶対不変である。

これから出会う人を全て知っているので、誰に対しても馴れ馴れしい。
初対面の人を面喰わせる事もしばしば。
逆にマリウスに忘れられる事は、以後関わりが無くなる事を意味する。
正確には『忘れられる』のではなく、『知らない人になる』。
貴方がマリウスと共有できる時は『現在(いま)』しかないのだ。

マリウスがこの能力を持っているのは、
未来を知る事を望んだ、ある神によって創り出された為。
其処から逃げ出した理由はおろか、逃げ出した事実も
その神の存在さえも、マリウスは『知らない』。

銀幕市に実体化してから、<未来視>の能力が鈍っている。
普通の人で言うと、軽い健忘に罹っているような状態。
街を覆う魔力が、何らかの影響を及ぼしている可能性が高いが
本人はあまり気にしていない様子。
「んー、どうだったっけ?アタイがフィルムに戻ったのは間違いないんだけどなあ?」
その他設定<世界設定>
創世神話の少し後の世界を描いたRPGが原作の、ファンタジー映画『Angelia』。
神々が決めた運命に反逆する少女と、その仲間達の物語。
マリウスは、本当なら『出会わなかった』筈の主人公と出会った。
そして、彼女が持っているかもしれない『未来を変える力』を求め、共に旅立つ。
・・・今はまだ、神々が落とす滅びの火しか思い出せないけれど。

<外見・性別>
黒髪ショートヘアに、紫のツリ目。盗賊らしからぬ白い服に身を包んでいる。
身長163cm、かなり細身。勿論、胸も全く無い。
・・・が、本人は全く気にしていない。
寧ろ「増えなかった(=今後も増えない)から良い」ぐらいに思っている。
そんな彼女(?)が『女』とされているのは、義理の姉の勘違いが原因。
 (義理の姉は、マリウスを拾った時に性別を確認したが、
 『何も付いてなかった』ので、女だと思い込んでしまった。)

<ロケーションエリア>
西欧の片田舎を思わせるような、平和な街並み。
魔法が存在する世界の為、魔力を持つキャラクターはそれを自在に行使出来る。
ムービーファンやエキストラでも、潜在的な魔力があれば魔法の使用が可能。
(マリウス本人は魔力を持たないので、この恩恵は受けられない。)
魔力を持たない者には、その人に応じたファンタジーな武器・防具が支給される。
更に、エリア内で起こる『未来』の事象は完全にマリウスに知覚される。
よって、マリウスに対する不意打ち等は不可能。
低確率で、上空の天界から『世界を滅ぼす火』が落ちてくる。
マリウスは事前に知覚出来るが、阻止は出来ない。エリアの解除も不可能に。
敵味方関係無く大ダメージを受けた後、ロケーションエリアは強制的に解除される。

<ゴールデングローブ>
どう入手したのか『知らない』が、ゴールデングローブを持っている。
両耳に付けている真紅のピアスがそれ。

<近況>
消えた。
ムービースターが・・・マリウスが何処へ行ったのかは判らない。
だが、銀幕市での出来事を覚えている事は出来ないだろう。
おそらくは唯一の『銀幕市を覚えていないムービースター』。
しかし、マリウスがこの街を愛した心に嘘は無い。
僅かな時間を、共に過ごしてくれた人々に
心から「ありがとう」。
参加コンテンツ文章 イラスト 

   
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