その他設定 | 作中では『フール・ド・ルルヴェ』と名乗る不審人物。 ‘‘フール’’の意味は【愚者】。 道化た仕草が特徴的で、少年にも壮年にも見えることがあるため年齢不詳。 緑の外套(マント)と緑のとんがり帽子、ぬけるように白い肌と硬質なプラチナブロンド。髪に隠れて目は見えない。 作中では次の国に行く度に揉め事に巻き込まれ、追いかけっこをすることもしばしばだが、追いかけっこで捕まったことがないのが自慢。 やたらと得体の知れないところ(本人無自覚)があり、絡まれやすい。そのくせ弱いので、一回捕まると逃げられず、「タ~す~け~テ~……」と世にもあわれな声を出す。 あ、た、な、や、ら、わ行は発音しにくいらしく、カタコト。
神の変じた馬は、神の中で貧乏くじを引いた者がなったらしく、プライドが高く誰も乗せたがらない。当然鞍もない。目的地に到着するとフールが落ちるまで走り続けることから、フールのために止まってやるのも嫌らしい。乗せる時も、フールの死角から疾走してきて口で銜えて背中に放り投げる。最近では、フールをいぢめるのを楽しんでいるんじゃないかとすら言われているが、あながち嘘でもない。……かもしれない。 御名を「ヴィクトール」というが、フールが「ベティさん」としか呼ばないため御名で呼ばれたことはない。しかし気位が高いため、ベティさんと呼ばれて答えたことは一度もない。 |