とある一角にある魔法のポータルをくぐった先に存在する魔法空間だ。
ついた先は大理石仕様の、光源以外ほぼ何も無い殺風景なエントランス。
しかし、それぞれの空間につながるゲートと、行き先を示す看板がある。

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[0] 使用方法など
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-01(水) 00:00
暴走したチェンバーを改質して作られた、自らの訓練場を兼ねる居住区のようだ。
入って直ぐの看板にはこう書いてある。

*ようこそ*

*汝、平和を望むならば戦争に備えよ*

エントランスからさらに魔法のゲートを経由することで、
様々な機能を持った部屋へと移動することができるようになっているらしい。
元々の生まれである多層次元を思わせる不思議な世界だ。

ロストレイル襲撃・トレインウォーは過ぎ去った。
しかし、未だに戦端は開かれたままであり、それを受けてか少し雰囲気は慌ただしい。
主の号令一下、薬を始めとする必要物資の生産にゴーレム達が奔走している。
平和を望むがゆえに、戦争に主は備えるのだ。

スレッド先頭/ スレッド末尾

 

[3] 【練武場】
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-01(水) 00:42
【練武場】と看板に書かれたゲートの先は通路だった。
石造りの廊下を抜け、黒曜石で作られた上に治癒術式を天井から床まで一言一句隙間なくひきつめた休憩所たる広場を通り抜けた先。
そこにあるのは、様々な環境や敵を想定して戦闘ができる魔術空間だ。
決闘空間として作られたその空間内で、主はいつも神代の敵と戦いを続け、技量を磨いている。

今、一番の標的となっているのはホワイトタワーの番人のようで、
キルレートが魔術によって刻まれている。

神格開放時:1対2勝利。1対3は魔術息切れ早い。要制御と訓練。
魔術禁止時:1対1で辛うじて勝てる程度か。身体能力を伸ばせばもう少し行けるだろう。

----------------------------------------------------------------------
戦闘ロールなどご自由にどうぞ。
お望みならディラドゥアの幻影と戦うこともできるかと思います。
〜〜発言が57件、省略されました〜〜
[211] 大空の四重奏。
レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-09-28(水) 14:54
(過去語り、というよりも夢語りを終えた後。
 視線は赤い涙を流す仮面から、仄かに光る腕輪へと寄越す。
 魔道具の一種であることは見て取れるが、仮面は恐らく……。)

 ……お褒めのお言葉として、受け取っても宜しいのかしら。
 夢以外に、語れるだけの過去を持っていないだけですのに。

(どこか自嘲と取れる呟きを残し、手にしていた懐中時計を仕舞いこむ。)

『おや、お客様がもう一方。』

(時間の意を問い質した後、執事の向けた声の先を一瞥した。
 竪琴の奏者が一瞬身構えるのを、魔導師は手を翳すことで制する。
 執事のほうは『見る限り、緑茶のほうがお好みですかな?』と、対応を崩さない。

 三度笠を被る和服の人物から感じ取れたのは、只ならぬ力と明白な殺意。
 詠唱を主とする術師として、念仏は幾つか耳にしたことはある。
 けれど、今この場で聞く念仏は気味の良いものではなく、奏者が警戒の唸りを上げた。

 思えば、それも合図の一つだったのだろうか。
 現れた次元の扉を潜り、籠の外へ飛び出る二人の男を見届けて。)

 ……覚えて、いらしたのね。
 そう……それは……、残念だわ。

(とても残念、と。
 これから自分達がする行い、そして相手がその身に受ける不幸を悲しみながら。

 執事がそっとテーブルの淵に触れることでその存在を消し、後は魔導師が座る椅子しか残らない。
 未だに椅子から地に下りぬ主を見て、灰色の執事は小さく、本当に小さくため息をついた。
 その上で彼等も行動を始める、敵対行動を取るとされる客人から、親愛なる主を守護するために。)

『ドミナ様はどうも、ご気分が優れぬご様子。 では私めどもが前座を務めましょう。』
『いいや、ドミナが席を立つ必要なんでない。 僕達“アウローラ・カルテット”で退ければいいだけだ。』

(物腰の柔らかい執事とは裏腹に、苛立たしい様子を見せる白き狼犬シーファは二人の男を睨む。
 得体の知れぬ男達の契約に関する話に聞き耳を立てていた籠の鳥は、牙を剥き出したまま弦に爪を掛けた。)

『誰であろうと、ドミナには……指一本たりとも触れさせやしない……!』

 ――『調音:果てなく響く音流』
 ――『戦歌:アウローラの領域』
 ――『呪言:無慈悲なる空』

(弦と声に魔力を付加させ、音がこの空間の隅々まで行き渡るようにした上でシーファは戦に於ける序曲を奏でる。
 アウローラの領域。 それは“アウローラ”と名乗る者だけに向けられた、魔力の底上げを促す強化楽曲。
 そして口にする言葉はアウローラを名乗らぬ者へ向けられた、その身に痛みを植えつける呪われた旋律。
 この大空の下にお前達を味方するものなど存在しないと、明白な敵意を込めた歌が空間全土を埋め尽くす。)

『やれやれ、合図はまだだったのですが……。 では、これより開戦と参りましょうか。 ……ゴホン。』

 ――『開戦の咆哮』
 ――『サーヴァントイージス・トライアングル』

(魔導師の前に立ち塞がる犬執事は、対する戦鍵者と張り合うかのように吼え猛る。
 それは彼等における戦の合図、籠の外に居た二つの小さな影が魔導師の右後ろ、左後ろにそれぞれ現る。
 右後ろに控えた黒翼を生やす白猫は杖を携え、左後ろに飛び出した白翼を羽ばたかせる黒狼は洋弓を抱えていた。
 彼等二匹と執事を点にして線で繋ぐことで生まれる三角形の中に、魔導師と竪琴の奏者を残して結界が形成される。)

『合図なのよー、ソラルちゃん。』『おっけい、オイラたちの出番だ、レイミ!』

 ――『魔猫式詠唱術』
 ――『サンダークラップ』
 ――『ソニックウェーブ』

(どこかふわふわした口調の白猫――レイミ・アウローラは、これまたうにゃうにゃと鳴いてるような声で術を紡ぐ。
 だが見た目とは裏腹に、唱えられる魔術は上層部の使い魔が使用するに匹敵する範囲魔法だ。
 杖をぶんぶんと振るたびに中空から生まれるのは稲妻の塊、それらは籠の外にいる戦鍵者と和服の男へと降り注ぎ。
 黒い翼を用いてくるくるとその身を回転させれば、音の波に力を宿して接近するものを外へと押し出す。)

 ――『天罰の矢:掃射の構え』
 ――『加速のエンチャント>>>天罰の矢』
 ――『非情なる追撃の構え』

(それの対となる活気ある黒狼――ソラル・アウローラは、自慢のボウガンから矢を幾つか宙へ放った。
 白猫の雷弾、そして音の波を免れた侵入者へ落とされる天罰の矢を設置、掃射の構えを取らせる。
 その矢一つ一つに付加させたエンチャントは加速、通常の数倍と言える速度で撃ち漏らしを減らす。
 そして黒狼自身もボウガンを構え、その矢に射抜かれるだろう侵入者を嬉々とした表情で狙い射抜くのだ。)


(竪琴を奏でる白き狼犬、杖を振るう白猫、洋弓を構える黒狼を背にして。
 未だに己の武器を取らぬ灰色の犬執事は、目前にいる今日の客人へ淡い期待を抱いていた。
 故に従者達の長は宣言する、毛むくじゃらな毛皮に被さった視線は確かに戦鍵者の瞳を見ていた。)

『おっと、申し遅れました。 私めの名は、ロイド・アーレハイン・アウローラ。
 ドミナ様に仕えるこの従者隊、“アウローラ・カルテット”の指揮を任されている者でございます。
 主の準備が整うまでの、少しの間……。 前座として、貴方様方へお持て成しをさせていただきましょう。』

(そう、前座として。 私めどもはあくまでも前座。
 従者長として、手を抜くつもりなど毛頭ないが……戦の鍵となる主を思うが故に。
 彼だけは自らの敗北を望んでいた。 私めどもの親愛なる主は、戦を知らねばならぬ。
 毛皮により膨らんだ正装の懐を探り、“アーレハイン”の名を持つ得物を手繰り寄せながら。

 四人の騎士に庇護された夢見がちな姫君が、戦の鍵束として自らの手で剣を取る光景を、切に願う。)
[215] 惨劇の二重奏。
アイコン正面
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-10-19(水) 08:26
(鍵とて相手の目線の動きを見ないわけでもない。
 それ相応に気取られぬよう動いては居たつもりではあったが、やはりか。
 そんな事を考えふと思考を巡らせれば、相手の言葉が続き)

夢でも、語れるだけ良いというもの。
語ることすら叶わぬ夢を持つよりは、ずっとね。

(そう、主は言う。 見果てぬ夢を追い続けた、養父のことを重ねながら。
 相手の懐中電灯をしまい込む動作を視認し、己の仲間の存在を確認すれば。
 主も戦闘の準備は出来ている。 体は常に正直なものだ。
 相手が警戒の唸りを上げたのは、次元の扉を潜る刹那の話だ。

 唸り声の残響、乙女の嘆きを耳に残して、主は門の向こうへ掻き消える。
 戦いは、もう始まっている。

 賽は今、投げられた。

 相手の布陣が終わるのはそう遅い話ではない。
 開戦の咆哮が耳に残る。それは、従者としての防衛本能に基づくそれであろう。
 戦端が開き、今この戦場で行われる行為は、全て伏線が敷かれた戦闘劇である。
 それを、鍵はよく知っていたから。覚えていたことを嘆く乙女に、鍵は。)

……残念かい?
自分はそうは思わないけどね?

(そう、言葉を投げる。行いと不幸を嘆く余裕は、与えるつもりもない。
 姿を消す主、号令と共に降り注ぐ雷撃と音撃の雨あられ。
 なるほど、相手は確かに数が多い。呼んだのは正解だっただろう。
 攻撃の数と諸元を確認すれば、打つ手は自然と決まる。
 魔法道具をメインとした行動から始まればいい。
 まずは、少しだけ時間を頂だこう。対処のための時間を。)

――『魔法道具機動』(マジックアイテム・ライド)
――『歪んだ時計』
――『無音界石』(ノー・サウンド・ワールドストーン)
――『アイウーンの吸魔石:黄色』(ストーン・オブ・アイウーン:イエロー)
――『風界石』(ストーン・オブ・ワールウィンド)


(引き出したのは簡単な対処法だった。
 男の手に引き出された魔道具の数々がそれの答えを示し出す。
 歪んだ懐中時計は5秒間だけの時間停止を約束する。
 5秒あれば対処は可能だろう。まずは少しの準備期間が欲しい。
 その時の止まった世界の中で、起動する3つの石が魔術師の答えだ。

 1、2

 ――無音界石。
 その石は『音』の概念なき世界を一瞬生み出し、貼る。
 魔導の力を備えた石は音の概念を打ち消して完全に対消滅させ、音の波を砕く。
 攻撃するための経路が確保されれば狩りにいけるだけの余裕がある。
 相手の攻撃の波を封じれば、解決は可能だろうと踏んだ。

 3

 次に用意するのは保険。吸魔の力を持つ属性吸収の石だ。
 相手の雷撃の波を自らの力に吸収し、変換する力を授ける魔道具。
 サンダークラップへの明確なる回答だった。
 石は雷撃を吸収し、魔道具に送る魔力をより多くしていく。
 その贈られる魔力に比例して肉体もまた強化に強化を重ねるのだ。
 加速の力と仮面による肉体強化。反射神経もまたそれに含まれる。
 主にとって今、時間の流れは静かに流れる川のごとしだ。

 4

 次に飛ばすのは男への指示。
 自らが産み出した仮初たる肉体を持つそれに、従者への追撃を命じる。
 男の肉体は幻影だ。 相手の魔術そのものが通用するということもない。
 ただ、男の持つ刀への攻撃だけは気を配らねばならない。
 男の本体は刀そのものだ。それを気取らせぬようハンドシグナルが飛ぶ。
 それを受けた男もまた、行動を開始するにはそう掛かることはない。

 顔が映る鏡面の刃は、人間の血を求めて止むということはない。
 それは刃そのものが呪物であり、また人の血で冷やし固めたという出自にも因る。
 飢えた刃が、男の仮初を持って躍動する。 それはほんの少しの時間があれば、良い。

「虎眼流刀術ノ一 ――『無空刃』

 刃が煌けば、それは相手ヘの葬送の音と化す。
 空間を裂き、魔術の従者の肉体を食い破らんと襲う無空の刃。
 それは、波動を刃として撃ち出す乱撃の刃だった。

 5

 そして風界石が風の波を産み出すと同時。時が動き出す。
 乱撃の矢の雨は加速を得るが、それは等速にすら感じる速度だ。
 風の波で逸れる矢の一部は自らを正確に狙う。
 その中で主は手にした剣を一時消して、素手で矢を掴み折りながら猛撃する。
 十分だ、射撃の従者への密着までは3秒と掛からない。
 その中で密着すれば、あとは乱撃の刃が一瞬で手に収まり、暴風と化す。
 それは、戦局を次に繋げるための、葬送の音だ。
 主の口から思わず漏れる言葉は、まるで劇場に立つ役者のようで。)

――さ、いくつ聞かせてくれるかな。断末魔の音は。

(嗜虐の側面が思わず出る。従者の悲鳴は、己への賛美歌だ。)
[216] 往く道の先には。
レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-10-28(金) 13:30
 ――……ゼロ。

(断末魔の音は幾つか。 その返答は、ただ一言。
 手にしているのは、先程仕舞ったはずの懐中時計、開いていた蓋がカチリと閉じられた。)

 ――『真実の時計』

(それは身に着けているだけで、他者が操る時間操作を常時無効化する魔道具。
 周囲の従者達の時間は止まれど、この時計を所持していた彼女の時間だけは止まらなかった。
 故に、鍵なる人達だけが行動できた5秒間、その全てを魔導師は見ていて。
 それ故に、それらの返答として先ほどの呟きを残し――行動に出ていた。 返答を真実にするために。)

 『えっ……』『うわッ!?』

(時が動き出し、狙われた二人が驚きの声を上げるのは無理もなく。
 故にこの後、片や無空の刃に身を抉られ、片や葬送の風に討たれ落ちていただろう。

 けれど魔導師は言った。 「ゼロ」だと。
 時計持たぬ手の指に掛かったままのティーカップを、無空の刃迫る方へ投げ。
 視線は射撃の従者こと、ソラルへ向ける。 ソラルといえばそれでもと、洋弓を迫る敵へと向けていた。)

 ――『破壊効果:守護の聖杯』
 ――『位置交換:ソラル<-->天罰の矢』

(無空刃に触れ砕けたティーカップには、その身を砕く事で障壁を張る呪紋を施していた。
 散り散りになったカップの破片と共に呪紋が広がり、小さな白猫の身を包んで護り抜く。

 視線を向けた先の洋弓抱える黒狼は、呪文を唱えるやその身を一本の矢に変えていた。
 変化の類ではない、上空に未だ数本残っていた天罰の矢と黒狼の位置を入れ替えたのだ。
 鍵なる人の手中に収められる矢は粉々になれど、身を転じられた黒狼は遥か上空に逃げ果せる。
 尤も、逃げた狼自体はとっさの状況判断が出来ずに、しばし瞬きを繰り返すだけだったが。)

『ソラル!!』『わわっ!』

 ――『翼殺しの矢』

(竪琴の狼犬シーファが放つ一喝を受け、黒狼の瞳は一瞬だけ焦りの色を見る。
 声がした直後、間髪言わさぬ速さで放たれた矢は、鍵なる人の背にある翼を目掛けて落ちる。
 攻撃の動作に入った後だ、上空の、それもやや後方から落とされる矢への反応は困難だと思われた。
 難を上げるならば……、それを指示した狼犬の声が、攻撃を向けられている対象にも聞こえているということ。)

(その一方で。)

『私めなど眼中にないと。 寂しいものでございますな。』

(矢が落とされると当時、犬執事は小言をぼやきながらも前方へ。
 己の得物――、一丁の拳銃を引き抜き、三度傘の男へと踏み込んでみせた。)

 ――『瞬転の靴』
 ――『魔装銃アーレハイン』

『客人に罪はない。罪深きはその牙。』

(視界の内に収まる場所ならば、踏み込めば瞬く間に移動が出来る靴の効力を持って、男の前に立ち。
 引き抜いた拳銃を、同じ『戦の鍵束』に属する子が生み出した傑作の銃を、振り下ろされた後の刀に向け。)

 ――『零距離射撃術』
 ――『クイックドロー』

『罪深きモノへ、アウローラの名の下に裁きを下す。』

(銃口を突き出し、押し当て、トリガーを引く事、一度、二度、三度。 計六発を躊躇いなく撃ち込んだ。)


--------------------------------------------------------------------------

 ……状況確認、レイミから。
『聖杯の破壊効果で、紋章結界の中だ。 しばらくの攻撃は防げるけど結界内では行動不可。』

 次、ソラル。
『教導者の上空よりやや後方から『翼殺しの矢』で攻撃に入ってる。』

 最後、ロイ爺は。
『レイミに刃を放った刀の男に特攻、零距離射撃で交戦開始。』

 ……今のところ、全員無事ね。
『けどアイツら、俺の呪歌やレイミの魔術に耐性……それどころか吸収張ってるみたいだ。』

 …………はぁ。
『……ドミナ、大丈夫か?』

(戦歌を奏でながら、白き狼犬の従者は主の身を気遣う。
 未だコレといった行動をしていない彼女の表情には、既に疲労の色が浮かんでいた。
 彼女と同一の世界に居る者からすれば、それは当たり前だと言えただろう。
 従者の扱う力の全ては、主から供給された魔力を媒介にして使用される。
 1体だけならばまだしも、彼女の場合は4体同時に行動している、その分魔力の消耗が激しい。
 それが分かっているだけに、彼女の傍らに立つシーファもまた、苦い表情を浮かべていた。)

 …………大丈夫。 シーファは調音し直してから戦歌を続けて。
『……分かった。』

 ――『調音:心揺さぶる音流』
 ――『戦歌:アウローラの領域』
 ――『呪言:無慈悲なる空』

(空間の果てまで響く音は、返事一つで音に触れる全てのモノの精神を蝕む音へと変わる。
 その経過を耳にしながら頭を抱える彼女は、進んで戦場へ身を投じる鍵なる人へ問いを呟いていた。)

 ……ディラドゥア様。
 貴方を戦いへ駆り立てるモノは……なに?
 復讐や贖罪、そして貴方の信じる正義が示した道の先には、なにがあるの……?

(問いを投げた彼女自身にもまた正義があり、その正義が示す道を歩んでいる。
 故に気がかりだった。 自らの世界では伝説であり、目標でもあった戦鍵者の言う「正義」とは、何か。)
[217] 安定と、平和を。
アイコン正面
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-11-30(水) 09:15
(時間をゆがめる魔力の数々は自分もよく感じている。
 相手の時止めに対するカウンターの発動も魔力としては感じていた。
 己の魔法が使えないだけだ。感じることもできないわけではない。
 それに、戦略的観点からすればカウンターは問題にならない。
 準備のための時間稼ぎ。止め返しでなければ戦略には何も問題はないのだ。
 相手の返礼を見れば、動きに対する答えは自然と出る。
 男の表情からは、笑みが自然と溢れていた。計算の範囲内であるのだと。

 葬送の風が弾け、火花を散らす。『守護の聖杯』により守られた相手。
 魔道具の破壊効果による結界はしばらく放置を決め込んだ。
 一方的攻撃を可能にする類の結界でないと中身が早々に割れたからだ。
 魔力の流れを読めばそれは知れる。
 動けない相手を直ぐに潰す必要は、無い。
 ある種の割り切りが、戦場では己の身を助けるのはよく知っていたから。

 そして、矢と体を入れ替えた相手、後方に飛ぶ声と、己に進む矢。
 翼を撃ち落さんと狙うその翼に男はひとつの回答を下す。
 それは、首飾りに眠る一つの力を頼りにした、荒技。
 正面の結界を蹴り、強化された肉体を利用しての宙返り。
 くるりと体が宙に受けば、逆転する視界の中にその射手は収まる。
 収まれば、あとはしめたものだ。体を捻り、宙に対して立てばいい。
 『空間に対して立つこと』を、男は首輪の力で許されている。
 魔力が使えなくなる分、補助魔術はすでにあるものとして。
 一瞬覗く笑みに、恐怖さえ呼び起こされるような錯覚があるのは、
 気のせいだろうか。)

……つ か ま え た 。

(嗜虐の笑みがこぼれる。射手に対し、一気に翼を使い、接近。
 そのまま一気に突き刺しに向かうこととしよう。
 うまく突き刺されば、串刺し(スケアクロウ)の出来上がりだ。
 敗北主義者の敗残兵の死骸を見るものほど、楽しいものはないのだから。

 相手の精神を蝕む魔曲の響き。
 それへの回答は男の仮面の力が答えそのものである。
 仮面の力。それは完全なる『抗魔法』(レジスト)。
 断続的に流れる魔力を仮面そのものは遮断、吸収によって力に変える。
 それは、呪歌と呼ばれる魔力の流れに対する一つの完全回答だった。

 そして、それに付随する問の答えを示すべく、魔術師は口を開く。)

安定、だろうね。
均衡そのものが、自分の求めた先、だったのさ。

(それは、覚醒する直前の苦しみ。
 そこにあるのが、その答えだったのだ。今だから、分かること。
 それを込めるかのような、一つのつぶやきだった。

 その一方。三度笠の男だ。
 男もまた、窮地の中に居た。相手に本性が割れている。
 それはある種の恐怖を刀に抱かせるには十二分に過ぎたのだ。
 しかし、それに対して示す答えもまた、持ち合わせているそれであった。
 一発、二発、三発……。銃声が木霊する。

 しかし、その銃声とて刀を折るには、未だ至らず。
 振り下ろされた刀は、有ったはずの背ではなく、刃が上を向いていた。
 たとえ魔術で構成されたそれであろうとも断ち切る抹殺の刃を上に。)

――奥義、『刃返し』。
……断ち切れると思うてか……魔性の刃……。

(男の瞬間の判断が、戦況を返す。
 敵は密着状態、こちらは刀。接近の手間は、省けている。
 刃が唸りを上げるには、そう時間を要することもない。)

――虎眼流奥義――『無双三段』

(男の目が魔性のそれを帯びる時、刃は魂を吹き込まれ。
 3つの太刀筋がほぼ同時にその従者へと襲い来るだろう。
 そのうちの一つはより鋭利に相手を抉るべく生み出された殺人の刃だ。
 叫びと唸りが同居する、刃の太刀筋。
 その先にあるのは、絶望への葬送曲にほかならない。)
[218] 平穏、ただそれだけを。
レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-12-11(日) 00:59
(射撃の従者、ソラルはこちらに背を向けている竜人の翼を狙う時には既に悟っていた。
 なんせ相手は数多の矢の雨を潜り抜け、瞬く間に目前へ迫ってくるほどの速度の持ち主。
 射撃の腕に特化した使い魔である誇りあれど、今回は自身の腕の未熟さを思い知る結果になると。)

『こ、これじゃシーファ兄ちゃんに叱られる……!』

(結界へ迫る竜人を追ってボウガンを構え、結界を蹴って宙へ飛んだ先へ矢を向けてはいた。
 だが引き金を引く時間までは存在していなかったらしい、目前で宙に「立つ」竜が迫ると知った頃には。)

『……ッ!?』

(目前の相手に対し二分の一しかない小さな体が、竜の手によって貫かれていた。
 想像以上の痛みと、ぼやけた視界で見る嗜虐の笑みが幼い黒狼に刹那の死を予感させる。
 つかまえた、と、まるで鼠を捕らえた猫のように楽しげな様に対し、ソラルは精一杯の歪んだ笑みを返す。)

『……ソレ、こっちの台詞だよッ!』

 ――『破壊効果:破壊の咆哮』

(嘲る台詞の後、黒狼は自前の黒い毛皮に呪刻を浮かび上がらせながら、大きく開いた口から咆哮を上げる。
 使い魔もまた主の所持品とされる性質ゆえに、少しでも主の危機を減らすべく自身に破壊効果を付加させていた。
 咆哮の中より生み出された魔力は、死滅間際の彼にとって最期の隠し玉、衝撃の塊に触れる全てを押し潰す。
 けれど第三従者のソラル・アウローラは一撃の行く末を見届けることなく、活動限界を迎えたその身を消失させていた。)


(ソラルが消失したことにより、魔導師と竪琴の従者を囲っていた三角形の一角が滅んだ。
 それにより点が二つになった結界は直線の壁のみとなり、ソラルが関与していた他二面の結界は消える。
 この瞬間より、戦鍵者の攻撃対象に加えられるであろう魔導師はそっと席を立ち、ソラルがいた宙を見上げた。)

 ……『撤退禁止域』、やはり使い魔にも適応されるのね。

(四重奏の一角を失った魔導師の表情に影が差した頃、聖杯結界に護られていた白猫が彼女の背後に現れる。
 片割れの『死』を悟ったのか、初めはどこかふわりとした穏やかな表情に、微かな恐怖の念を浮かばせる。
 そんな女性二人を庇うように前へ立つのは竪琴の従者。 その瞳は最早「教導官」ではなく「敵」を見るモノに変わっていた。)

 ……私が望んでいたものは平穏、この様な血を流す争いが行われないような世界。
 けどそれは子供の頃の夢……、そのような夢見たいな世界、築くのは限りなく難しいことは分かってる。
 それでも……せめて、剣持つ必要の無い人が、本当に剣を必要としない世の中にしたいと想っているわ。
 私はその為の「戦の鍵束」でありたいと、そう思うから……。

 ――『戦衣装の招来』
 ――『魔笛ヴォルターナ』

(手にした黒の魔笛を構えると当時、彼女が纏っていたネグリジェの形は歪み、消える。
 代わりに身にまとうのは薄く淡い青の魔道服、風になびくマントの色は青空を思わせる色合いで、「戦の鍵束」の象徴とも言うべき鍵の紋章が刻まれたそれだった。)

 『戦の鍵束』が一人。
 『一つきりの歌』、またの名を『奏の竜姫』……ドミナ・アウローラの名にかけて……この地を、制圧します。

 ――『呪歌:竜語魔術』
 >>>『抗魔干渉(破壊)』

(凛とした宣言の後、呪歌使いの魔導師はそっと口を開く。 狭き鳥かごの中を満たす歌声は人の言語でも、失われた精霊の言葉でもない、『赤き夜空』……異界より現れた竜が彼女の残した言葉。
 この言葉が彼女に齎したものは、上層局員のそれを上回るほどの膨大な魔力の恩恵……、それを得た故に、こうして逃れることの出来ない戦いに巻き込まれてしまったけれど。
 今はそれを嘆くときではない、と自身を奮立たせるように唄う。 誰かが剣を取らねば、剣のない人々を護ることなど出来ないのだからと。

 紡がれる歌声は、先ほどから竪琴の旋律を吸収し続ける仮面に対する回答。
 『抗魔法』、それは最早シーファの力ではかき消せないと悟った彼女は『逸脱者(イレギュラー)』たる自身の力を持って消去しに掛かった。)

『レイミ、アイツをドミナに近寄らせるな!』
『うんっ、 ……ソラルちゃんのぶんまで、がんばる』

 ――『調音:鳥篭結界の音流』
 ――『戦歌:重装歩兵のファランクス』

 ――『サンダーストラック』
 ――『抗魔貫通:サンダーストラック』

(呪歌を唄う間、魔導師は己の防御が疎かになるが、それをカバーする為に4人の従者隊が存在する。
 竪琴の従者シーファが奏でる旋律は、一箇所に固まる自分達を包み込むかのような音流の元に効果を現した。
 重装歩兵のファランクス……旋律の元に生み出された数多の盾を、竜の鱗を思わせるほどに密集させ守護させる。

 魔術の従者レイミはその盾の内側から、対する教導者に目掛けて強力な雷を落とす。
 それに先程、主が竜の呪歌でこじ開けるであろう抗魔を貫く、対レジストの魔力を秘めた上で、幾つも、幾つも。)


(一方、その頃。
 計六つの弾丸を撃ち終えた毛むくじゃらな従者長は、銃口の先から消えた刃を視界に捉えていた。
 己の上に翳された魔性の刃は描く三つの太刀筋、うち一つは確実に殺しに来ていると分かれば既に行動していた。

 銃身をくるりと回し、グリップの部分を天へと向ける。
 それを殺人の刃へ繰り上げて、グリップで受け止める構えに入った。
 無視を決め込んだその他の二つ刃を身に受け、両肩から血が吹き出て灰色の毛を赤に染める。)

『やはり侮れぬお相手ですな、ご接待のし甲斐があると言うもの』

(そんな軽口を零す間、自身の危機と三番従者が討ち取られた事実を悟る。
 特に後者の事実は受け入れがたがった、自身が統率していた結界が剥がされ主が攻撃に晒されることを意味するから。
 主が戦いに赴く姿勢を見せたことには悦びを感じたが、近接に特化した相手では、相性が悪過ぎる。
 そういった相手に瞬間的な死を見せ付けられようモノならば、彼女はどうなるか……想像するのが苦しい。

 ともかく、この場の自身に出来ることは一つだけ。
 自身とすれ違った教導官に従い刃を振るうこの男を、主の下へ行かせぬことだ。
 自分が倒されれば、主の敵に刀の男が加わることは必然。 そうなればシーファの結界では最早凌ぎきれない。)

『……ではもう暫く、私めと時を共にして頂きましょう。 我が主は、教導官様のお相手にお忙しいので』

 ――『瞬転の靴』
 ――『銃技:リフレクトレイン』
 ――『破滅の咆哮:構え』

(栄光の鈴を持つ猫の使い魔と同等の靴のかかとで地を叩けば、その身は3m後方へと瞬間移動。
 その直後に拳銃を持ち直し、それを四方八方へと振り回しながら引き金を引き弾幕を生み出す。
 けれど乱雑に飛ばされた弾丸は、彼の生み出す瞬間的な結界に当たり兆弾、行き着く先が男の持つ刀に辿り付く様導いていく。

 そのうちで、密かに自身の腹の内に魔力を溜めておく。 かの敵に、妖精の番犬の名に相応しい獣の咆哮を振りかざす為。)

 

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[165] 【生産室】
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-08-27(土) 18:29
【生産室】と書かれたゲートの先は不思議な世界が広がっていた。
一切飾り気のない純白の室内の中には、様々な色をした立方体の存在が複数立ち並び、
緑や青や赤といった様々な色を発しているのが目に入る。

サイズは3m四方ぐらいだろうか。
正六面体で構成された色とりどりのキューブは、
各々がスタンドアロンで様々な物資を生産、加工するために作られた「プラント」だ。
色に合わせた様々な物資が生産されては、吐き出される。
その様々な物資を運搬、貯蓄するゴーレム達の慌ただしい姿がそこにはあった。
戦いに勝利するための、様々な物資。
薬や、巻物。そして汎用の魔道具に至るまで、様々な物がここでは取り揃うだろう。
ここで取り揃わないのは食料と水くらいのものだ。

現在、プラントはすべてが正常に稼働中。
一部休止しているものもあるが、意図的に止めている。

入ってすぐの近くに立て看板が付いている。
そこには、こう書かれていた。

「お望みのものがありましたらなんなりと。
 使い捨て型の魔道具、薬も生産しておりますのでご自由にお持ちください。」

-------------------------------------------------------------------------------
雑談スレッドです。ご自由にどうぞ。

■キューブの生産物(参考)
キューブは光の色によって生産物が違います。
停止しているものは故障などではなく自由に使えるようにしてある為です。
(生産レーンを空けているということ)

■赤色(攻撃、呪術用魔道具)
■緑色(植物の栽培、回復や再生等の薬)
■青色(転移、補助系魔道具)
■黄色(性能が高い特殊魔道具)(少量生産中。レーン空きあり)
■黒色(専門には生産効率は劣るがなんでも。)(停止中)
〜〜発言が7件、省略されました〜〜
[199] お客と居候志望者という取り合わせ。
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-09-20(火) 01:40
(まだ緊張しがちの相手を気遣う気持ちがどこかあるのだろう。
 ゴーレムはどこか心配そうな目線を投げかけている。
 つぶらな優しい目ではあるが、やはり人工物。無機質感は否めない。)

ダイジョウブデスヨ。 ソノウチ慣レマス。
気楽クツロイデ行ッテクダサイ。

アア、「チョーク」ノ「白」デスネ。
毎度アリガトウゴザイマス。ナァニ、礼ニハ及ビマセンヨ。

魔力デノオ支払イデシタラワタシト軽ク握手シテ頂ケレバ。
「チョーク」1本分ノ魔力ヲコチラデオ受ケ取リシマスヨ。
引取ル魔力デスガ、「チョーク」1本分デシタラ……ソウデスネ。
魔力減少ニ伴ウワカラナイ位ノ疲労ガアリマスガ、問題アリマセン。

ココハ戦闘ニ必需トナル用品ノ生産販売並ビニ譲渡ヲ行ウトコロデス。
主ハ大量ニ物資ヲ使用シテ戦闘ヲ行ウ形態ヲ取ルタメ、
ソレノ維持並ビニロストナンバーノ戦闘者等ノ物資支援ノ為ニココハ作ラレマシタ。
生産メイントシテイルタメニキューブトノードガ並ンデイルノデス。

(そんな事を言うゴーレム。
 雑用品で干からびるなんて有り得ない。それこそ本気で買い込まない限りは。
 そう、つぶらな瞳でゴーレムは告げるのだった。

 一方、白ワニの獣人には、連絡が行き届いていない表情で。)

……エ~、少々オ待チクダサイ。

(そう言うと、連絡の確認のためしばし硬直する。
 許可されているかどうかの情報の確認は非常に重要だ。
 データベース照合の結果は……。適応なし。)

……大変申シ訳無イノデスガ連絡ヲ承ッテオリマセン。
オ手数デスガ一度居住区ヘオ向カイ頂キタイト思イマス。
「アークマスター」ディラドゥア・クレイモア本体様カ、
「サブマスター」デアルソノ幻影カラ権限ノ移譲ヲシテモラッテクダサイ。

コノ「プラント」ハ「チェンバーキー」ノ認証二ヨッテオンオフサレマス。
「チェンバーキー」ノ確認ヲ以ッテ説明サセテ頂キタイト思イマス。
重ネ重ネデハアリマスガ何卒宜シクオ願イ致シマス。

(連絡の行き違いはこのチェンバーでは珍しい話ではない。
 担当者が時々連絡を受けられない時も多々有る。
 そんなどこか抜けた主で有るがゆえに、これは仕方のないことだったりするのである。)
[202] おいおい、しっかりしてくれよ…Owner?

フブキ・マイヤー(canw5953) 2011-09-20(火) 07:50
げ、連絡が行き届いてなかったのか…
むぅ…(ちょっと困惑した様子を見せる。
 しっかりしていそうだが案外抜けてるところもあるかもしれないな、とひっそり再評価をしつつ。)
とりあえず、了解した。居住区の方へ赴くよ。
(すぐにその場を抜ける。)
[206] ビックゥ!!
コタロ・ムラタナ(cxvf2951) 2011-09-23(金) 00:32
……!!!!!
(鰐人の登場に判り易く肩を跳ね上げさせ、勢いよく振り返る。
 そのまま一人あたふたしながら言葉を失い、一連の流れを見守り、
 立ち去っていく鰐人の背を見送るに至り、ようやくホッと胸を撫で下ろした。
 まだまだ対人には慣れないようだ)
………そういえば、ああいうのも居る…んだよ、な。ここでは。

>ゴーレム
握手、か。触るのか……。
………まあ、機械と言っても魔法仕掛けだし……それに、
流石に握手だけなら、いくらなんでも……大丈夫、だよ、な。
(不安そうな間が開いたのは、自覚している自分の“特技”を思い出したから。
 でもまあ、流石に握手だけで壊しはしないだろうと自分に言い聞かせ、
 そっとゴーレムの手を握った(結果ロールはご自由に))

物資を大量に……豪勢、だな。判らんでも、ないが。
主人が、自分の為に立ちあげたプラントを、
ついでに商売用に回している……という、感じか。成程な……合点が、いった。
[208] モーマンタイモーマンタイ。
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-09-27(火) 17:52
アリガトウゴザイマシタ~。

(店番役は静かに相手のことを見守る。
 見守るだけの簡単なお仕事でもあるのであるが、それが何より接客のコツである。
 ビクビクしたり、いろいろ困惑する相手を静かに見守って。
 鰐人の背を見送れば、軍人風の男の応対へ向かうのだった。
 軍人風の男に向けられる瞳は、きょとんとした子供のような目だ。)

ソウデス。マ、壊レルワケデナシ。
オキガルニ。

(そう言って、そっと相手の握手に応じれば、魔力の代金をそっと引き出す。
 軽い疲労がそちら側に伝わると同時、魔力の塊である水晶が形成されて。
 そっと、おはじき大で出てくるのだ。そのおはじきを手に取れば、支払い完了である。)

オ支払イアリガトウゴザイマシタ。
マタノ御利用ヲオ待チシテオリマス。

ソウイウコトデス。イロイロ在庫モ余リマスシネ。
一石二鳥、デスヨ。

(そんな事を、ハハハと笑いながら話すゴーレム。
 本当に無機物のそれであるのに、何処か人間臭いのだった。
[214] 任務(お買いもの)完了。
コタロ・ムラタナ(cxvf2951) 2011-10-02(日) 22:51
(手を離した後もゴーレムが無事に動いているのを確認。少しほっ。
 視線を生成された水晶に向ける)
へぇ……こうなるん、だな。結晶のようなもの…だろうか。

ああ、世話になった。……色々、と。
また…何かが、切れた時には……世話になるとしよう。
……魔力で、支払える…というのは便利だし、貴殿は…付き合い易い。
この世界で、生活を続ければ……いつか、ここの主人に会う日も…来る、かもしれないな。

(そうして取引を終え、男は一礼してその場を立ち去る。
 そういえば名乗るのを忘れたと男が気付き、
 だがただの店員、しかもゴーレムに名乗るのも如何なものか……と悩みだすのは、
 店を後にしてから割とすぐのことである)

 

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[1] 【居住区】
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-01(水) 00:11
【居住区】と書かれた看板の示すゲートを潜ると、
広々とした4LDK、二階建ての豪華な住居が広がっている。
レンガ造りの壁にフローリングの床、上質な敷物を敷いた広場。
そこには赤々と燃える暖炉があり、それを囲むようにソファーと、古びた揺り椅子が置かれている。

ふと壁に目を移せば、壁に飾られている武器や魔物の首が見て取れるだろう。
それは、彼の血塗られた栄光を示すそれだが、今はただのイミテートとなっている。

家のこと全般は召使であるサーヴァントゴーレムが常に掃除洗濯、
家事から何までこなしているので非常に手入れが行き届いているようだ。
水道と1番世界の洗濯機や冷蔵庫など、中世と現代が織り交ざったような空間になっているのは、主の気まぐれだろうか。
どこから引っ張ってきたのか、インターネットに繋げるパソコンもあるなど、
非常に多機能にまとまっている様子が伺えるだろう。

時々、ソファーに身を投げ出して寝ている主の姿が目撃されることもあるという。

----------------------------------------------------------------------

雑談スレッドです。ルールを守ってごゆっくりどうぞ。
〜〜発言が65件、省略されました〜〜
[205] 賑わってきたな。

ヴィクトル(cxrt7901) 2011-09-21(水) 21:30
(青い鳥の作業を見学しつつ。)
 「シムネット」か、その世界へは訪れたことはないが……似た世界なら、一度だけ。
 その世界の住民は一人だけだったな、彼は「管理人」を自称する猫型のAIだったか。
 バグ扱いされ、危うく消去されるところだったが……適当に巻いておいた。

 ふむ……暗号化の手法か。
 詠唱文に特殊な発声を加えるものが主流だが、それ以外の選択肢が広まれば……試し概があるな。

(主のホログラムからは幻影のモニターを受け取り。)

 ……なるほど、術式に電子的な要素も加えているのか。
(タッチパネルを何度か指で叩き、教導を受けている魔導師の顔を見て、一瞬だけ目を見開く。)

 まさか、ドミナか? だとすれば、偶然が過ぎるな……。

(新たな来客、白い鰐人へちらっと視線を向ける。)

 ……この場も賑わってきたな、昔を思い出す。
[209] \ここです!/
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-09-27(火) 18:07
(居住区の中に、また一人の参入者がやってきたことを受けて。
 幻影は、笑顔でそれを出迎える。主なき間、それを守るのも幻影の仕事だからだ。
 ココはどうやら、魔術師の集う地となっているらしい。
 引かれ、集う様々な仲間が、魔に惹かれやってくる。
 鰐人の男のことを視認すれば、幻影は。)

ああ、自分で合ってるよ。ようこそ、魔術師の箱へ。
居住の要望は聞いているよ。コレをとりあえず受け取って欲しい。

(そう言って渡すのは、真鍮で出来た鍵。
 宝石が埋め込まれた、ブレイクにも渡したのと同一のものだ。)

コレがチェンバーキー。
二階の部屋が開いているから自由に使って欲しい。
サーヴァントゴーレムへの命令権も兼ねているから、自由に使ってね。

ああ、生産室かい?
良いよ。でも、原則として案内はゴーレムがやってくれる。
オーナー権限使用するものは後でこっちで行って説明しよう。
先に基本のレクチャーをゴーレムから受けてくるといい。

(そう、幻影は言う。
 ある種のたらい回しであるが、多機能化すればするほどよくある話である。
 順路をたどるほうがよく分かるとは魔術師の弁だ。

 次元旅行者のつぶやきを横で受ければ、それに対して。)

電子的要素は加えておくと何かと便利だし、
現代社会に似た世界なんかもあったから、自然とね。

おや、お知り合い?
――今の主は「戦の鍵束」に対する教導官さ。
自分が身につけた魔術を戦闘を通して見せて、学生たちの型を破ってる。
女癖は悪いけど、ま、彼のことだから分別はあるさ。
安心して見ててくれて大丈夫だと思うよ。

(そんな事を、ケラケラと笑いながら。
 なかなかに食えない男である。幻影ならば何をいわんや。
 そんな、明るい話である。)
[210] まあ、騒がしいのは慣れてるよ

ツィーダ(cpmc4617) 2011-09-28(水) 07:45
へえ、技術には大枚積んででも、か。それはいいこと聞いたかもなー。
ボクの構成要素の1つである情報圧縮技術周りも好みそうかな?
(大量の学習情報をパンクせず搭載できるのはその技術のおかげらしい。
 ふとチラッと見ると白いワニが。)
…わにわに。

管理者AIかー。
そういうシステム周りの管理AIって融通効かないから困るよね。
ボクはシステムから見ると“データでありながら人に限りなく近い挙動をする”前例のないイレギュラーな存在だから、残像(ゴースト)データと間違えられたりして困るんだよね…。
[212] 夢語りに耳をすまし。

ヴィクトル(cxrt7901) 2011-09-29(木) 00:18
(借り受けたモニターを指で叩きながら。)

 独特の科学を持つ世界は確かに多いが故に、か。
 確かに、壱番世界に似た世界は多い認識はあるな。

 やはり、ドミナか。前に訪れた世界の住民だ。
 竜の姿で己の身を防衛していた頃、出会った。
 ……だが彼女達は全てを覚えてはいないだろう、旅人の足跡の効力でな。

(青い鳥のアバターの言葉に目線だけを寄越し。)

 管理AI故に、定められた法に背く意志を持つことが出来ぬのだろう。
 法に縛れぬ侵入者は外敵と判断し、速やかに排除へ取り掛かる様は見事とも言えるな。
 とはいえ、心配でもある。 ただ一人の管理者しか存在せぬ世界……か。

 そういった思考のAIからしてみれば、貴殿の存在は異質なのだろうな。
 仮に意志があるとすれば、嫉妬かもしれぬ。 篭に捕われた鳥には、外で自由に羽ばたく鳥が眩しく見えるものだ。
[213] スキルはどれも二流さ

フブキ・マイヤー(canw5953) 2011-09-30(金) 23:36
(真鍮の鍵を受け取り。
 副業としての魔術師であるからか、キーの魔術的な意味を完全には読み取れないが…)
ただの鍵じゃないな。中に高密度な術式情報が入っている。
…やはり聞いていた通りの腕前のようだ。
こちらは専業の魔術師と比較すると腕は落ちるが、その分は魔法薬や拳術で補うさ。
とりあえず、説明の方は後で聞いておくとするさ。俺の荷物を運び込むのが先だしな。

(エリマキトカゲことMr.ヴィクトルと、青い鳥に会釈しつつ)
…わにわに、か。…まあ、そう言われるのも仕方ないな。
(竜の姿、に反応し)
お前さん、ドラゴン変身が使えるのか。
もしそれをどこかのドララーが聞いたら大喜びで抱きついてきそうだな。

 

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[83] 【会議室】
レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-07-05(火) 13:09
【会議室】と書かれた看板の示すゲートを潜ると、
学院の教室を思わせる程度の広さがある、正方形の小部屋があった。
シックな色合いを持つ薄緑の壁に、フローリングの床、上質な敷物を敷いた広場。
空間の中央に円卓が置かれており、その周りを10脚ほどの椅子が囲んでいる。


部屋の隅に置かれているミニテーブルには、上質と言えるティーセットが用意されている。
近くの棚を見れば報告書を纏めたファイルや書物、なぜかチェス盤が設置されていて。
部屋に入って目前の壁には、何かを書かれるための大きなホワイトボードが立てかけてある。


現在は……。
『深緑の異邦人』の会議終了、ささやかなお茶会が開かれている。
〜〜発言が30件、省略されました〜〜
[152] (むしゃくしゃすると表に出やすいらしい)

ルオン・フィーリム(cbuh3530) 2011-08-06(土) 21:09
>レイドさん
そうだよね。だけど、フィーリム流槍術は、伝統を受け継ぎつつも進化し続ける流派なんだっ。
歴史に縛られるだけじゃないよっ!

訓練の一つに、素手状態で槍を持った人と手合わせに勝つ、って言う内容のものもあったりするんだ。
やっぱり異色な流派ってよく言われてるんだよね。
けど、他の流派の人と戦った際とかに、その分油断したり焦ったりする人もいるんだけどね。

うん、極力気にしない様にはしてるんだけど、どうもイライラしちゃう時もあって…
もっちろん!たくさん学習して鍛えて、相手が言葉も出ないくらい強くなってやるんだからっ!

なるほど…。レイドさんの所も、結構大変な事になってるんだね…。
一つの事の影響で周りが崩れ始める、そういう事ってあるよね。

(自分の行為にはっと気付き)
あっ、ご、ごめん。見苦しい所見せちゃったね…
うん、思う事は色々とあるけれど…
皆なら無事帰ってくる。そう信じて待ってる事にするよ。

うん、無事終える事ができて良かったよね。
結局捉える事は出来なかったね…。
なかなか手強い相手だったけど、大事になる様な事もなくて良かったよ。
ファージの心配もなかったしね。
確かに二人の名前聞きそびれちゃったね…;
彼らの事は、今後も色々と調べる事になりそうだね。
[155] 間が空いてごめんね。

レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-08-15(月) 00:02
>ルオン
 時代に対応できるように進化し続けていくことが出来る流派は、強いね。
 その「強い」は力だけのお話じゃない、信念とか、そういった内面の強さも秘めているものだ。
 魔法局もそうであって欲しかったけれど……船頭多くして船山を登るといった進化を遂げちゃったからなぁ、軌道修正が大変だよ。

 気にする心は否定しないよ、それだけ外部に関心があるってことの表れだと僕は思うしね。
 なんとも感じなくなっちゃったら、その時点で終わりに等しい。 再び目を覚まさない可能性だってあるんだから。

 一つのことだけで崩れるような、脆い組織にしてしまった責任は僕自身にもあるし……。
 この世界でファージのとたばたがある程度片付いたら、主と一緒に自分達の世界階層を探そうと思ってるんだ。
 再帰属をするには、元の世界を見つけるだけじゃダメだって聞いたし……見つけた後も、ここと向こうを行き来する機会はあるだろう。
 ……けれど、いずれは完全な再帰属を目指すから、その時はこの世界ともお別れだね。

 まぁ……まだ帰るつもりはないけどね、ファージの出所を知っていそうな組織とぶつかったし、情報をしっかり仕入れてからでないと。

(謝られて、ふわりと笑む。)

 謝らなくてもいいよ、お互い様お互い様。
 ……それにしても、気になるねぇ。
 世界樹旅団に、僕たちの移動手段がロストレイルであるとバレてる点までは認めるとしても。
 12車両。 これだけの数を同時に襲えるだなんてね……もしかしたら、嬉しくない予想だけど。
 彼等にも、世界図書館で言う世界司書のように、ある事柄を予言できる存在がいるのかもしれないね。

 例の三人組からは僕が求めていた情報は得られなかったけれど、いずれまた会うことになるだろう。
 剣士のジェイは、素早い剣筋でいながらその一撃はどれも重い。
 魔術師の少女は「~式」という系統の詠唱で、結界、他者を縛る蔦に氷の刃の練成。
 さらに光の球体と化してのワープに近い移動手段を持つ、と……。
 そして気になってた竜人は、なかなかな武人気質の持ち主だったねぇ。
 ブレスを吐くかなぁと思ってたけど、やってきたアクションは体術か……しかも僕のレギオンやルオン、そしてもう一人を相手取っても形成を崩さない。
 くふふ、こう言っては難だけど、今度は真っ向から勝負を挑んでみたいお相手だったよ。
[157] 此方こそスローペースで申し訳ないよ〜;

ルオン・フィーリム(cbuh3530) 2011-08-19(金) 19:51
>レイドさん
もちろんっ!フィーリム流槍術の強さは力だけの強さだけじゃないんだよっ。

うーん、そういう方向に傾いちゃった場合は立て直すのが大変だよね…。
思考がバラバラすぎちゃうと、まとまった行動をするのが難しくなるからね。

そっかぁ。確かに、悔しさとか、そういう気持ちが成長の種になる事だってあるもんね。

最帰属かぁ…様々な世界があるこの中、探し出すのは大変かもしれないけど、いずれはツーリストはやらなきゃならない事だよね。…人にもよるかもしれないけど…。
あたしもいつかはちゃんと考えなきゃいけないな。
フィーリム流槍術の後継ぎが何時までも行方が分からないままじゃいけないからねっ。
でも、先の事はまだ深くは考えないよ。あたしも、今は今できる事を精一杯やるつもりっ!

あそこまで的確に襲撃されちゃったんだもんね…。
そういう可能性は十分に考えられるよね。
いずれにせよ、一筋縄ではいかない相手である事は確かだね…。

凄いタフな相手だったよ、あの竜人。此方の猛攻にも何一つ同様しなかった訳だし…。
剣士と魔法使いもかなりのやり手だったみたいだし…。
レイドさんは魔法使いの相手をしてたんだよね。
そうだね。彼等とはまた遭遇する機会はあるだろうしね。
まぁ次に会う時には、此方もうんと強くなってるけどね。(ふふっと笑みを浮かべつつ)
[160] そろそろお開きとしようか。

レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-08-23(火) 13:40
 うん、その言葉に安心したよ。

 局内に幾つかの派閥が生まれている時点で、思考がバラバラなのは仕方ないかもだけど。
 勿論、全てを一つに纏めること=ベストな状態、とは言い難いのも理解はしているけれどね。

 再帰属は義務ではないけれど、それを目標に行動しているロストナンバーはちらほらといるんじゃないかなぁ、ってね。
 こちらも早く「戦の鍵束」に復帰しないと……ジェイムズや御風に全てを押し付ける形になっちゃうなぁ。 なんだかカッコがつかないや。
 こちらも、元の世界に戻ったら再びあの「制約」が戻ってくるだろうし……今、出来るだけの力を身に付けておきたいな。

 ……さて、襲撃から逃れた面々からの報告がいくつか入ってきているね。
 数台のロストレイルは大破、そのうち一車両は敵に奪われたらしい。 乗客ごと、ね。
 大胆なやり口だね……しかもそれを成功させているわけだから、相当な力の持ち主がいるわけだ。
 今はただ、行方知れずになっている人の無事を祈りつつ……次の戦いに備えよう。

 恐らく、3人のうちで一番強かったんじゃないかなぁって思っているよ、あの竜人はね。
 魔法使いは横槍さえ入らなければ、仕留められたかもしれないけれど……ああ、殺すつもりはなかったよ? 一応ね。
 しかし……、その戦いで同行した一人が、世界樹旅団に囚われるとは……これは心配だね。
 報告書を見る限りじゃ、あちらも様々な思考を持った面々ばかりのようだし、不要に手荒いことはされていないとは思いたいけど……。

 ……さて、とりあえずここらでお開きとしようかな。
 さり気無くだいぶ時間が経っているしね……続きはまた次の機会があれば、ということで。
 僕は部屋に戻るから、僕に用があるときはそちらへどうぞ。 レギオンに話は通しておくから、警戒もされずに入れると思うよ。

(ぱちん、と指を鳴らすと閉まりきりだった扉がひとりでに開く。)

 ではっ♪ あ、お土産にクッキーはいるかい?
(余っていた紅茶を飲み干すと、いつの間にか袋詰めされたお菓子をすっと差し出した。9
[164] お話してくれてありがとっ!

ルオン・フィーリム(cbuh3530) 2011-08-27(土) 02:38
>レイドさん
まぁ確かに、必ずしも全員が全く同じ思考を持つべきでは無いと思うね。
人それぞれの個性を見たり、違った意見を聞くことも大事だと思うからね。

そういばそっか!
確か、故郷には帰らず新しい世界を探しているロストナンバーの人も居るんだっけね?
聞いた感じ、レイドさんは戻ったとしてもかなり大変そうな感じなんだね…。
お互い、その将来に向けて頑張っていかないとだねっ。

襲撃を受けた人達が帰ってきたみたいだね!
だけど、行方不明になった人達が居るみたいだね…。それに重症の人もいるみたいだし…
ロストナンバー達が何人もやられてしまうなんて、
やはり相手も相当な実力を持つ集団って事か…厄介な事になったね…。
そう、だね。これから大変になるかもしれないけど、ちゃんと戦いに備えておかないと。
(何かに耐えている様子をしつつ。)

精神的、体力的にタフな人って結構厄介な相手なんだよね。
彼はまさにそんな感じがする相手だったよ。
レイドさん、結構いい所まで行ってたよね?あれはちょっと惜しかったよね、ドンマイだよ。
そっか、あの人が…。確かに心配だなぁ。
うん。そう思いたいけど、もしもの事があったら…って事も…
…はっ、だ、ダメだよね、こんなこと言っちゃ!

あ、わかったよ!
今回は色々お話ししてくれてありがとねっ!
うんっ、また機会があったらレイドさんの部屋にもお邪魔するよっ!

あ、クッキー貰っていいの?
うん、喜んでっ♪(受け取りつつ。)

 

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[115] 【儀式室】
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-07-12(火) 10:09
【儀式室】と書かれた看板の示すゲートをくぐると、空気はまるで一変する。

そこは、大型のコンサートホールほどはあるだろうという大広間。
長方の立方体で構成されたその空間は全て黒曜石で作られており、
磨き抜かれた壁や天井はまさしく魔術行使のための空間と呼ぶにふさわしいそれだ。

天井を見ればセフィロトの樹を模した大型の魔方陣が目に映る。
壁を見ればびっしりと事細かに刻まれた魔術回路の溝も走り、
溝をふと観察すればその細かな溝に魔力が走るたびに光を発しては消えていく。

そして、壁に時として浮かんでは消える死者の顔(デスマスク)。
それは、このチェンバーの歪みの表れであろう。
悪魔のものであったり、時としてヒトとして区別すらつかぬ顔のそれ。
それは、このチェンバーが暴走した時の哀れなる犠牲者の物であるとの噂がある。
そんなチェンバーに住む主も酔狂といえば酔狂になるのかもしれない。

また、ここにあてがわれたゴーレムも祭儀用に作られた特殊な存在であり、
魔力加工と詠唱の補助を行う機能を与えられている。

床もそれは例外ではない。びっしりとドット打ちされたように事細かな溝が打たれ、
床全面が時の主の意思にしたがって魔道を形成するように作られたその床は、
今か今かと使用者と主の帰還を待っている。

主はここで、神代の武具を生み出したり、魔道具を生み出して来るべき戦いに備えるのだ。
それは、全て勝利と栄光のために。

----------------------------------------------------------------------
特殊雑談スレッドです。魔法は用法用量を守って正しくお使い下さい。
魔道具製造など、色々な使い方ができるでしょう。お任せします。
〜〜発言が13件、省略されました〜〜
[149] パズルピースを当てはめる。そこにあるのは、魔術師の流儀。
アイコン正面
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-08-02(火) 08:41
(深き概念の海は時として告げざるべき真実を孕む。
 主も主だ。今まで、様々な相手と邂逅し、触れ合い、そして害なすものを屠ってきた。
 しかし、此度の様な相手は正直初めてと言わざるを得まい。
 禁断の扉の先は戦慄の事実。悲しき記憶と封ぜられるべき存在概念。
 この記憶を綺麗にデフラグメンテーションし、
 冷酷なる事実を有るべきピースとして戻せば全て後は完了する。
 しかし、それをそのまま出すのは正直、料理人としてもまずいものだ。
 素材があまりにも酷薄過ぎた。人格形成にも大きな障害を来たしかねない。
 故に。主は事実の糸を紡ぎ、その記憶を柔らかなものに変えていこう。
 思い出は、時として美しすぎて。故に、酷薄だ。)

――そう、か。そう、だったんだね。
……じゃ、元のあるべき形に、帰ろうか。
自由に大空を飛ぶ、幸せの青い鳥で、共にあろう。

――『高速詠唱』(ファスト・キャスト)
――『記憶装飾術』(アクセサル・メモリアエ)

(今までの記憶概念より引き出した情報と、精査された朧気な情報。
 そして、弾かれた情報の幾つかをつなぎあわせ、主は一つのタペストリを織り込む。
 彼女との出会いから別れ、そしてAIとしての独立に至るまでの流れを。
 主は、そっと記憶の奥へと押し入れたのだ。

 せめて、この美しすぎる思い出にふさわしい夢を。
 朧気な記憶からより鮮明に徐々に移り変わるような、遅効性の記憶として。
 そして、原形質の記憶は本人の記憶の海にボトル入りの手紙として、
 来たるべき時が来たならば、それが流れ着くように。
 そっと、主は装飾を施して記憶の海へと放流する。
 それは、主が施してやれる僅かながらの優しさだった。

 そして、全ての術式を行い、魔術の門が閉じる。
 記憶の海からの帰還。しかし、もう肉体はギリギリだ。
 いつ、朽ち果ててもおかしくはない程に、錆が浮き始まっていた。
 魔術影響による劣化の影響が激しいのだ。
 しかし、まだ終了術式は残っている。帰るまで、まだ終えられない。)

――全魔術工程終了。これより術式の終了を開始する。
――現行の肉体に置いては術式終了後放棄。
――原形質の肉体と置換する。

――Golem。二名は術式終了手続開始。
――残る二名は肉体の再構成術式入れ。

――『儀式詠唱』(セレモニアル・キャスト)
――『肉体再誕』(ボディ・リヴァース)
――『終了魔術』(エンド・スペル)


(魔術の残骸をかき集め、壁面にある死者の顔を打ち砕き、
 これを魔術の材料として肉体の再構成を開始する。
 そして、全ての魔術が終わるその時。立っているものは。

 もはや錆だらけの肉体となった自分と、新たな肉体。
 そして、すべての記憶が有るべき形で戻った幸せの青い鳥だ。)
[151] 電気鳥はヒトの夢を見るか?

ツィーダ(cpmc4617) 2011-08-04(木) 08:13
>システム再起動
大規模な記憶領域への追加データを受け、それを受け入れるためにAIの基本システムが再起動を実行。
記憶領域を精査し、矛盾のある記憶を無効化する。
その記憶領域に新しく追加された記憶。
今は凍結されているが、時が経つにつれ、少しづつ氷が解けていくだろう。

『はじめまして。わたしは早坂ことり。』
『ことり…』

始まりの記憶が再起動中のツィーダの中で読み込まれる。
人でいう夢にあたるのだろう。

>システム起動
「…おはよう」
再起動が終わり、幸せの青い鳥は目覚める。
「なんかさ、懐かしい夢、見てたかも」
[153] Yes. モノは全てヒトとの夢をみるものだから。
アイコン正面
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-08-07(日) 04:25
(魔術の終了を自らの力を持って履行し、全ての魔術が掻き消えたその時。
 幸福なる目覚めを果たした幸せの青い鳥を見て、主はふっと笑う。
 体はすでに朽ちかけている。よく持ったものだ。
 電子機器との相性の悪さがよく出ていたというのに。吹き飛ぶ一歩手前。
 自分の幸運に感謝せずにはいられない。そんな中で。)

……ナツカシイ……ユメ、カ……。
……イイユメ、ミレタカナ……?

(ギシギシとサビで動かぬ顎を動かして。そんなことを、主は言う。
 芯まで錆びた体だ。これ以上動くことは叶うまい。
 そんな思慮を、浮かべていた。
 早めに、肉体を移し変えたほうが良さそうだ、と。)
[154] 人造鳥(アーティフィシャル・バード)の根幹定義(プリセットカーネル)

ツィーダ(cpmc4617) 2011-08-13(土) 01:36
「そうだね、いい夢、だったかな。」
再起動中に読み込まれた記憶の欠片を思い起こし。
「もっとその先を見てみたくはあるけど、そう焦るもんでもない、かな」
それに、直感ともいうべきものが告げている。
氷に包まれた記憶の奥には見ない方がいいものがある、と。
だが、失った記憶を取り戻すと決めた以上引き返すことなど出来ない。
彼、あるいは彼女は興味を根幹部分(カーネル)に強く定義されたからこそ、優しい偽りよりも、残酷な事実を選ぶのだ。
「…ところでさ。すっごくサビが酷いんだけど…そんなボディで大丈夫か?」
[158] 魔術師(マジシャン)なりのやり方(プレゼンテーション)。
アイコン正面
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-08-22(月) 09:47
(錆だらけの体。すでにもう動くことは叶わない。
 相手の声だけが耳に届いては聞こえている。
 心配するのももっともだ。よくわかる。
 しかし、その心配をしなくてもいいように、主はすでに手を打っていた。
 肉で出来た新たな体。魔術を念じるだけで後はいいのだから。)

――『念動詠唱』(サイ・キャスト)
――『肉体置換』(ボディ・チェンジ)

(錆だらけの体を魔術で脱ぎ捨て、新たな肉体へと己の魂を転移する。
 その刹那、錆だらけの元の肉体は崩れ落ち、ただの鉄塊へと還るのだ。
 全く、よく持ったものだと思う。

 肉体が無事移ったのを確認するように、軽く手を握っては離し。
 少し重くすら感じる肉体の感覚に、ほっと胸を撫で下ろす。)

一番いい肉体を頼む。ってね♪
大丈夫。手は打ってあったからさ。

記憶はのちのちゆっくり戻るよ。焦る必要なんか一つもない。
あとは真実を知った後、固定概念を君が破れるかどうか、さ。

――全術式終了。幸運を祈るよ。トリさん。

(そう、主は笑顔で術式の終了を告げて、去る。
 遠くない未来、残酷な別れが待っていたとしても――。
 その先に、進まんがために。)

 

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[41] 【魔書庫】
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-20(月) 08:01
【魔書庫】と書かれた看板の示すゲートを潜ると、
まっさきに目に飛び込むのはカウンターと黒い四角柱のモノリスだ。
そこから右に視界をずらすと、黒檀のフローリングの上に立つマホガニーの重厚な本棚が立ち並ぶ空間が広がっている……。
奥には【禁書庫】と書かれた看板の示すゲートがもうひとつ見えるが、今は封鎖中のようだ。

魔法による空調の効いた吹き抜けの中二階構造の広々とした空間にそびえ立つ本棚は、
まるで現代のサーバールームを思わせる空間だ。
様々なジャンル毎に分けられた魔術書が立ち並ぶ摩天楼の中にも、
チラホラと無関係にも見える本が混じって見える棚がある。
これら無関係な蔵書の類は、全て偽装されて書かれた魔術書だ。

魔力を通さず読むとただのエロ本であったり、童話であったりするが、本に魔力を通すと挿絵や文面が並び変わる本。
有力な魔法書や高度な魔法書は焚書や迫害を受けるのが常であり、それをくぐり抜けるために凝らされた、工夫の一つだ。
ここでは、魔力を通さずに読んでもほぼ害のない物が揃っている。
危険なものは、禁書庫の中にあるのだろう。

そんなある種のカオス系の間を縫うように、
エメラルドグリーンに輝く耐魔力加工のサーヴァントゴーレムが蔵書の管理や整理、そして主に命じられた本の修復作業をせわしなく行っている。

主の魔術系統をそのまま表現したような雑多な魔法体系の本たちは、今日もまた読み手を待っている。
読書スペースも一角にあるこの空間は、興味のある者や魔術師ならば、吸い寄せられる空間の一つだろうか。

ふと、モノリスに視界を移すと、看板が見える。
「本をお探しの方、御用の方はモノリスに触れて、さがす本や目的を、念じてください。」

-------------------------------------------------------------------------------
雑談スレッドです。ご自由にどうぞ。

一部書籍リスト(参考)
※印は魔力を通さず読むと別の本。魔力を通すなら魔法書。
「」内は魔力による変化後の魔法書名。

■鏡の国のキャロル ※「真・鏡界全書」(鏡魔法)
■グロース・スペルズ・アトラシア(強化・変性魔法)
■悦楽と快楽の60年史 ※「デモノストロジア」(悪魔・契約魔法)
■日常に活かす!簡易魔法の数々!(火おこしなどの簡易魔法)
■運命のデッキ(召喚・ランダム魔法)

あと、ご自由に創作してもらっても構いません。イメージの参考程度に。
[54] 奥で立ち読み中

瀬尾 光子(cebe4388) 2011-06-24(金) 20:23
(■月のお姫様 ※「魔の源泉」(魔術的観点から見た月についての研究について描かれている本)を少し眼鏡をずらしながら見ている少女)

新しいチェンバーの噂を聞いて着てみたが中々めっけもんだったね…ん?(奥の看板に気づき、少し思考)

…触らぬ神になんとやらというが、少し興味深いね、とはいえ、勝手に入って出入り禁止になるのもいただけないしねぇ…(いかにしてばれないようにはいるか考え始めた)
[55] なるほどね

レナ・フォルトゥス(cawr1092) 2011-06-25(土) 15:08
(2匹のイタチ(使い魔)を伴って、入ってきた大魔導師)
ここには、いっぱい本があるのね。
これとか、あれとか。見つかるものね。

■バートン動物記1~13巻※「動物変身魔術大全1:食肉目~13:イルカ・クジラ・アシカ・アザラシ等」(色々な動物に化けることができる魔法と、他者を永遠に動物に変える魔法が載っている。)
■ファンブル昆虫記1~3巻※「蟲魔術大系1~3」(蟲関連の魔法すべて)

動物に変身するのは好きよ。
「アニマルシェイプ:ウィーゼル(動物変身:鼬)」を主に使うけどね。
敵によっては、動物に永遠に強制変身させることもあるけどね。
「アニマルポリモルフ:ラット(他者動物化:鼠)」とかね。
蟲系統は、覚えてないわねぇ。
これから、見てみるとしますか。
[57] 禁書庫の中身は…。
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-25(土) 17:39
(【禁書庫】と看板の掛けられた封鎖中のゲートが一瞬開き、
 魔物の返り血もそのままに、傷だらけでボロボロの戦闘装備のゴーレムが3体、出てくる。
 魔書庫の住人たちに敵意を示さないそれは、禁書庫の「掃除」の為に生み出された危険地帯用のゴーレムだ。
 書庫のゲートの向こうは、やはり相応に危険らしい。
 ゆっくりと戦列を組み、一列となってモノリスに向かうと、モノリスに触れてゴーレムは状況を知らせるのだ。
 その報告を受け、主の幻影は具現し、告げる。)

『オレンジ像』に『銀の像』、おまけに『水晶像』と『ラアルの破壊集大成』か。
『ゾム像』、『空飛ぶ本』も相応にいて、悪魔もなだれ込んでるみたいだね。
やはり失敗だったかなぁ……。危険書架も仕入れたのは。
『アル・アジフ』とか『金枝篇』、『ネクロノミコン・断章』程度までで抑えるべきだったか。

やはり相応に危険だね。
とりあえず了解だ。ドックに向かって修理を受けて欲しい。
近々、第2弾征伐隊編成とともに自ら向かおう。

(指示を飛ばす主の幻影。
 またゴーレムもそれに従い、ゆっくりと修理用に設けられた場へと帰還する。
 やはり、自ら向かわないと手に負えない。そんな現状を把握し、
 厄介ごとが増えたなぁと思考を巡らせるのだった。

 その後、来客に気がついたのか、幻影が応対に回る。)

>(瀬尾 光子)
いらっしゃい。ゆっくりしていってね。
その他にも本があるから、探してみるといいよ。複写も受付中。

(目線に気がついたのか)
奥が気になるようだけど……。ご覧のとおりなんだ。
まだ危険だから、入らないでほしいなぁ……。
お客人を危険にさらす訳にも行かないしね。

>(レナ・フォルトゥス)
いらっしゃい。ごゆっくりどうぞ。
ここの本は、世界図書館が価値が分からず捨ててた物も結構あるんだ。
案外探してみると掘り出し物も多くて、びっくりだよ。

変身系統だと、変性術やカード魔術の棚にも幾つかあるね。
カード魔術類や道具を使う秘術類は詠唱時間無く使えて便利だ。
その中でも「動物のカード」とか「ドラゴンのカード」はなかなか使いやすい。
召喚と変身と2通りの使い方ができるいいカードだしね。
見てみるといいんじゃないかな。
[105] 気合だ。

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2011-07-10(日) 09:03
拳闘士風の竜人の男が魔道書に目を通している。
拳闘士は魔術に縁が無いように見えるが、彼が使用する『練術』という技術はマナを変換して気として練ることで身体機能を変質させるものだ。

■師範代の書 (身体能力を強化する魔術カテゴリ「匠」の上級書だ。ちなみに劇的にビフォーアフターする方の匠は*破壊*というものを使うらしい)
■馬と鹿でも分かる野山の生態系※野生の召喚(自然環境をパワーソースにする魔術の入門書だ。レンジャー辺りは割と嗜んでいる。)

「…訳わかんねぇなぁ」
師範代の書に載っている魔術の1つ、壁抜け。
書に載っている他の魔術は、肉体の変質による自己強化という性質を持つ『練術』と一致しており、理論さえ理解すれば『練術』のバリエーションとして応用できるだろう。
だが、壁抜けは肉体の変質だけではどうしようもない。幽体化でもすれば楽なのだろうが、魂魄との分離など専門外だ。
[131] ふーん(じろじろと傷ついたゴーレムなどを見て)

瀬尾 光子(cebe4388) 2011-07-19(火) 12:44
>(ディラドゥア)
よく分からんが少々欲張ったみたいだね、魔術書は魔の英知、当然その手の奴らも惹かれる、ってわけさね(パタンと、本を閉じて戻して)
ま、管理者からすりゃ客を傷つけるのはいただけないっていうのは分かるさ、そういわれちゃ、ここは引き下がっておくしかないねぇ(クツクツと笑みをこぼし)

>(レーシュ)

……(ちらっと、横から本を除き見て)原子だか電子だか、極小レベルで見ると、物体なんてスカスカの隙間だらけらしくてね、そのすきまをうめると、人間なんか塩の一粒より小さいらしいよ? 
と、してだ、例えば自分の体の隙間を埋めて、壁にある隙間より小さくなれりゃ、どうだい? こんな風にさ(するり、と本棚を通り抜けてみせ、奥に消えていく)
[135] 想像:蓮○ラのようなもの

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2011-07-20(水) 08:11
>(ヒカリコ)
「…ゲンシ?デンシ??」
科学が発展していない世界の住民だからか、概念を理解できないらしい。
「スカスカの隙間…??」
可視できる範囲で割と小さい穴だらけの人体を想像しているようだ。

「わけがわからねえよ…
 ちょっとマジで震えてきやがった…」
実例は見た。しかし理論のりの字すらも理解できない。

 

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[35] 【使い魔の部屋】

レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-06-15(水) 00:43
【居住区】と書かれた看板の示すゲートを潜ると、
広々とした4LDK、二階建ての豪華な住居が広がっている……。

 その二階の一室は今や、引越し作業や家具の設置などに追われていた。
 タンスや本棚などという大きなモノは、館の主から借り受けた動く石造が運び。
 細々とした装飾や掃除などは、なにやら小さく黒く蠢く影がてきぱきと行っていた。
 時々、みゃおうとか、なあごと声がする。 その影どもはよく見れば猫の姿をしていた。

 レギオンと呼ばれる獣の群れの中、一匹だけ色の付いた猫がいる。
 その猫こそがレギオンの長、そしてこの部屋を借り受けた新たな住民の一人でもある。
 部屋の一部は完成が近いらしく、疲れたのだろうか、一部のレギオンと共に転がっていた。
 ちょっと跳ねても平気なくらい大きなソファの上で、自らの影とじゃれ合いながら。

----------------------------

 部屋の扉にはこう書かれている。
【ただいま模様替え中、お手伝いさん募集中!】
〜〜発言が3件、省略されました〜〜
[44] ちゅちゅっ、ちゅちゅちゅちゅっ
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-21(火) 05:29
(相手のレギオンの動きを見る。ねずみの耳には少々猫の声はうるさいが、まぁ、許容範囲だ。
 相手を直ぐ攻撃しない、なかなかの調教ぶりだとレギオンに関心をしつつ。

 宙に浮く植木鉢を飛び降りた相手の手元へふよふよと寄せて、
 お茶会の提案に、ネズミは嬉しそうに返事を返す。)

チュー♪

(嬉しそうに回るネズミの姿は、知らない相手ならば竜のそれとは到底思わせることはないだろう。
 持続時間が長くはない「自己変容」(ポリモルフ・セルフ)の呪文だ。
 専門じゃない分、この姿ではあまり長く居られないな、と思いつつ。)
[46] (いろいろ準備中。)

レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-06-22(水) 13:17
(ソファの前に置かれた小さなテーブルに、ネコサイズのティーセットが置いてある。
 ネズミにとってはネコサイズだと大きいかな、と首を傾げると、レギオンから声が上がる。
 「ナレッジキューブって便利ですにゃー」とか言ってるソレの手に、更に小さなカップ。
 ソイツの真似をするかのように、他のレギオンが「テーブルですみゃ!」と用意を進めた。

 ふよふよと浮かぶ植木鉢を受け取り、飾る予定の場所を指差すと、レギオンがやってくる。
 植木鉢を慎重に運ぶソイツを見送った後、色付き猫は初めてティーポットを手に取った。

 この間、ボスやらご主人やらと呼ばれた猫は、鳴き声一つも上げていない。)

 ちょっと慌しくてごめんよー、まさか僕らより小さなお客人が来るとは想定外でさ。
 紅茶はアッサムがいいかな、ダージリンも好きだけど、今の僕はアッサムな気分~。

 ああ、遅れたけれど、綺麗な花をありがとう。 ちょうど何か花を飾ろうと思っててね。
 模様替えが粗方終わったら、街に出て花屋巡りでもしようかと思ってるんだー。

(そう語りつつ、着々とお茶会の準備を進めていく。

 手に持ったポットの注ぎ口から湯気が出れば、微かに紅茶の香りが宙に漂う。
 湯気が出たのはその一瞬だけで、ネズミサイズの小さなカップに注がれた紅茶は既に温め。
 猫の姿をした彼等はやはり猫舌で、客人を熱湯で持て成す習慣は全く持ってなかった。

 この間、使った魔術は3種類。
 小さなカップを摘むようにして持ち、客人の前に用意されたミニテーブルにそっと置いた。)

 はいお待たせ、まぁゆっくり寛いでいってね。
 ……それじゃ僕もティータイムといこうかなー。

(小さなカップの横に少量のミルクが入った小瓶を置くと、テーブルの向かい側に歩む。)
[50] ちゅ、ちゅちゅちゅ、ちゅ。(お忙しい中おじゃましてます。)
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-24(金) 11:38
(相手の魔術行使を確認し、念動詠唱の様相を見せているなと推測を付ける。
 やはり、職業病は付いて回るらしい。軽く頭を振るのは、やはり癖だろう。

 相手方の用意した茶会の様子を受けて、ネズミの体をちょこちょこと動かしてテーブルに付く。
 アッサムティーの芳醇な香りが鼻いっぱいに広がれば、至福のひとときだ。
 小さな手を器用に動かし、少し温くても香りのいい紅茶を鼻にすれば、チュー♪との鳴き声と共に)

\おいしそうないい香り/

(そんな、小さなテロップがホログラムのように頭上に出てくる。
 ほころぶ笑顔とテロップが、気持ちを示して。相手に合わせて、乾杯と行こうか。)
[66] ティータイム。

レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2011-06-27(月) 15:28
(来客の向かいにある自分の定位置に腰を下ろし、白いカップに紅茶を注ぐ。
 ちょろちょろと頭を動かしているネズミににこりと笑んでから、取っ手に指を絡ませた。
 まず香りを悠々と楽しんだ後、これの出来に来客は満足してくれてるかな、と彼を見やれば、鳴き声と共にテロップを目にした。)

 ――そう、それはよかった。
 こっちで紅茶を入れたのは初めてだったから、腕が鈍ってないかと心配してたんだけどね。
 そうだ、クッキーやスコーンも入用かな? あとでレギオンに声を掛けておかなきゃ。

 まぁ、何はともあれ。
 それでは、二人の出会いを祝して――乾杯。
(ややテーブルから身を乗り出す形で、ネズミの小さなカップに自分のカップをそっと寄せた。)
[68] ちゅちゅちゅっ、ちゅちゅ♪(出会いに、乾杯を)
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-28(火) 14:25
(相手の心遣いがありがたい限りだ。自分も紅茶はとても好きなもので。
 アルコールに酔えない体というのもまた難儀で、そういう彼からすれば嗜好品の類は好きだった。
 相手のカップに静かに合わせ、キンと澄んだ音をひびかせる。)

チュー♪

(ゆっくりとすすれば広がる芳醇なアッサムティーの香り。
 嬉しいという気持ちは思わず声に出るもので。長い鳴き声が一つ響いた。
 そんな、緩やかな時間の流れを、楽しむような、チェンバーの一時。
 ターミナルにトレインウォーの戦雲が迫っているとは夢にも思うことは、無かった。)

 

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