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[5] [作業場] 依頼者:フブキさん

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-08-19(日) 10:27
大きな炉がある40畳くらいの広い部屋。
5メートルほど上にある天井では、工作機械を動かす為の大きな木の歯車が複雑に配列され、ガラガラと音を立てて回っている。
壁には様々な大きさの火鉗や槌が整然と並んでいる。
炉の前には金床と水桶が置かれている。

…ん~と。(壁の一角に設置された作業メモを記す黒板にサラサラと走り書き)
ーーーー
【基本】
試験管を射出できるグレネードランチャー
【煮詰めた属性液の性質】
試験管に封じているが、試験管が割れると属性効果を発揮する。火なら爆発、氷なら凍結など。
【要求】
・軽量
・操作性のよさ
・射出時に試験管が割れて暴発しない程度の射出力
・この3点をクリアできるのであれば、形状や装填数は問わない
ーーーー
…よしっ。 こんな感じで間違いないですかねぇ?
コレを軸にして、どのような武器にするか決めていきますねぇ。
[6] のんびり相談開始

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-08-19(日) 10:57
えっとー…始めに聞いておきたい事なのですがー。
お客さんの持っている、その試験管を弾丸として発射するという事で宜しいのでしょうかねぇ?
そうだとしましたら、ちょっと無理が出てきちゃいますねぇ。
何故なら、火薬で飛ばすには耐久性に不安があるからですぅ。飛ばす為の発射薬の力だけで割れてしまう危険がありますねぇ。
かと言って発射薬の量を減らせば、[手で投げるよりはマシ]程度の射程距離しか出ないと思いますぅ。
実用的な性能を出す為にはー…その試験管を鋼のシールドで強化する、もしくはボクが弾丸専用に作った試験管を使うしかないと思いますねぇ。
まずは試験管を強化するか、新しい専用の試験管を作るかですねぇ。銃はそれに合わせて設計すれば問題ありませんー。
どうしてもその試験管を使いたいとの事でしたら、火薬ではなく機械仕掛けでの射出をお勧めしますー。
機械で飛ばすのでしたら、その試験管のままで無改造で飛ばす事が出来ますよぉ。
…唯、この場合は銃の構造が複雑になりますのでぇ、扱う為の技量が必要になってきますけどねぇ。

如何ですかぁ??
[7] やはりそこがネックか

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-08-20(月) 01:08
やはり、耐久性に不安があるか…。
試験管自体を特注にするとコストも高くなるか?
かといって、外付けのシールドを取り付けるとなると…、シールドは使い捨てか?値段についても知っておきたい。
属性液は精製に金がかからんが、試験管はそうも行かないのでな。

…コストがかかるようなら、機械仕掛け式がいいかもしれんな。
[8] (試験管シールドの設計図を黒板に描きつつ)

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-08-20(月) 02:05
ですねぇ。 だけど逆に、耐久性さえクリアー出来れば充分に実現可能ですよぉ。
ん~。ガラス加工はボクの仕事では出来ないのでぇ、パーツを外注する事になりますからぁ…相応のコストが掛かりますねぇ。
シールドのお値段は試験管のサイズにもよりますけどぉ…ん~、さっきお客さんが見せてくれたのでしたら、中型投げナイフ1本分くらいですかねぇ。
あっ、シールドはリサイクル可能ですよぉ。銃弾の薬莢と同じようなものですのでー。試験管と一緒に飛んでいったのを回収する必要がありますけどねぇ。

コストを抑えるのでしたら、機械方式がいいですねぇ。火薬代もかかりませんからー。
操作は難しいですし、細かいメンテナンスが必要になってきますけどねぇ。
あと、ゼンマイを巻くための筋力も必要になってきますぅ。
[11] そうだな

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-08-21(火) 01:09
試験管強化は外注か、財布に痛いからパスだな。
となると、シールドタイプか。
機械式はコスト面でもっとも優しいが、逆に操作性が痛いな。

ということで、シールドをいくつか発注しておく。
代金は改造費に上乗せしておくので後で確認しておいてくれ。
[12] 分かりましたぁ

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-08-21(火) 16:15
では、試験管をシールド強化させて火薬発射するという事でOKですねぇ?
銃本体と合わせて制作には数週間かかりますぅ。
まずは何丁か試作品を作ってみて、使い心地を確かめてから製品版を作るという流れになりますー。
折角のオーダーメイドですからねぇ。お客さんにピッタリの物作りたいですし、気になる点はどんどんボクに教えて下さいねぇ。

それじゃあ、早速作業に入らせて頂きますねぇ。
代金については、お客さんが満足できる品物が出来てからでもいいですよぉ。
(炉に炎を点火させて道具と材料の準備を始める)
…もし、興味がありましたら。僕がお仕事している所、見ていきますかぁ?
[14] そうだな

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-08-23(木) 01:06
後学のためにも、作業光景を見せてもらおうかな。
俺の本業は魔術薬学だが、まあ色々と齧ってるんでな。
マジックアイテムの作成にあたって、まずは製作光景を見るのも悪くない。

…今は符くらいしか作れないが、マジックアイテムとしての武器くらいは作れてもいいかもしれんしな。
[16] (ビシッとゴーグルを着用して作業モードに)

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-08-23(木) 16:17
(選んだ鉄の板を重ねて炉の中に。鞴(ふいご)を使って炎を調節しつつ鉄を熱していく)
…ん~、魔術ですかぁ。ボクには魔法の力とか全然ありませんからねぇ。
(激しく燃える炉の炎の中にある鉄の塊。その赤熱した色合いをじっと見て状態を確かめている)
ボクに出来るのは精一杯鋼を鍛える事だけですぅ。魔術武器の参考になれるか、ちょっと不安ですけどねぇ。
(鞴を動かす手の動きが早まる)
…あっ、少し離れていて下さいねぇ。危ないですよぉ。
(真っ赤に熱せられた鉄を火鉗で掴んで素早く炉から出し、間髪入れずに金槌で叩き始める)

(一言も喋らずに真剣な表情で鉄を叩いている。飛び散る火花と共に徐々に鉄の形が変わっていく)
……
(鉄の形を眺め確かめ、再び炉の中へ投入。鞴で空気を送り炎を操作する)
…だけど、魔法が使えるって素敵ですよねぇ。ボクも、そんな夢のある武器を作ってみたいなぁ。
…あ。すみませんー。 大丈夫ですかぁ?暑くありませんかぁ?
(気遣いつつも炎を操作する手は休めない。話している間も、ずっと目の前の鉄に目を光らせている。)
[18] Enchanter

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-08-24(金) 00:35
十分参考になるさ。魔力を封入する下地を作るためにはどの過程に手を出せばいいか、十分参考になる。
下地無しでも封入は出来るが、下地有りと比べると封入の効率は雲泥の差だからな。
(炉の炎と鉄を見つめ)
魔力は、世界や生まれにもよるもんだな。
俺は魔法のある世界の生まれで、先天的に水・氷・光の適正を持っていた。
だから、使う魔術は水・氷・光が主だな。
(手順を眺め、それをメモしている)
魔法の武器、か。
そうだな、共同制作なんてどうだろうか。
工程にいくつか下地を挟み込んで、上質の武器を作ってもらった後、魔法の武器たる発動式を俺が組み込めばいい。
まあ、要するに。武器の物理的な面をお前さんが作り、魔法的な面は俺が作る、って感じだな。
(工房の暑さにはあまり動じていないようだ)
[19] (どんどん言葉数が少なくなってくる)

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-08-24(金) 09:33
(炉の炎と鉄の色を真剣に見ている)
…ん~、下地ですかぁ。ボクの鍛造法の中に入れる余地があれば、いいのですけどねぇ。
大事な火造りと焼入れの工程でやるのは難しいかもしれませんねぇ…入れれるとしたら、素延べか生仕上げの時か…
(鞴を動かす手の動きが早まる)
あっ、失礼しますねぇ。危ないですよぉ。
(炉から素早く出して、すぐに金槌で叩き始める)

(一心不乱に叩き続ける。飛び散る火花と共に徐々に筒の形が形成されていく)
……
(形が出来上がった鉄を、わら灰の中に入れて冷やす)
…ふぅー…とりあえず一段落ですねぇ(額の汗を拭い)
もし、ボクが魔術のある世界に生まれていたら、どんな適性を持っていたのでしょうねぇ。やっぱり、水や火ですかねぇ(へにゃと笑い)

(鉄の筒を、わら灰から出して状態を確かめている)
この筒が榴弾砲の基部になる予定ですぅ。
小型化と構造の簡易化の為に薬室と砲身を一体形成で作ってありますぅ。
この後、内側に施条(ライフリング)を刻んで焼入れをするのですがー…何か砲身に入れておきたい意匠とかありますかねぇ?
焼入れすると、そう簡単には傷が付かなくなりますからねぇ。加工が難しくなりますので、今の内ですよぉー。

しかし、共同制作ですかぁ。良いですねぇー。
やってみたいですねぇ。魔法の武器、ボクの手で鍛えてみたいですぅ。
[22] 魔術師と鍛冶師が両方あわさり最強にみえる

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-08-26(日) 01:37
俺が考えているのとしては、鞴(ふいご)で炉に空気を送り込む時に魔素(マナ)も送り込む方法だな。
金属を熱していく際についでに魔素も固着させてしまおう、って考えだ。そうすりゃ素材の魔力伝導率も上がる。

先ほどの封入効率の話だが、…実は鉄は魔力とあまり相性がいいわけではない。
魔力を阻害することもある。だから、魔術師は鉄の鎧をあまり着込まないんだ。
だが、魔素を固着させることで魔力の路(パス)を繋げやすくなり、魔力伝導率も上がるって訳だよ。

…もしお前さんが魔力を持っていたら、か。
………(“視”る。)
また珍しい資質だな。水と火、相反するはずのエレメントに対しどちらも適正を持っている。
…そうだな。今度、お試しとして魔法を使ってみるか?
使う魔力はこちらが持つ。

意匠、か。
そうだな、鱗模様で頼めるか?そういったおしゃれ、いやお茶目もありだろうし。

まあ、魔法の武器を作るにせよ。まずはどういうものを作るか考えないとな。
それによって武器の形や、書き込む術式も変わってくる。
[23] 上手くいくかどうかは、やってみないと分からないですけどねぇ

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-08-26(日) 06:39
(冷ました鉄筒の黒皮を丁寧に落としている)
んー…鞴(ふいご)で魔素(マナ)を、ですかぁ。確かにそれなら作業工程に支障は出なさそうですねぇ。
だけど、ちょっと不安ですねぇ。
ボクは炎と鉄の微妙な色合いを見てお仕事してますからねぇ。魔素を入れる事で色味が変わったら作業の勘が鈍っちゃうかもしれませんねぇ。
まずは何個か簡単なのを鍛えてみて、炎の性質を覚えておかないとですねぇ。
やっぱり作るなら完璧なの作りたいですからねぇ(←職人は少しの妥協も許さない)

ん~…鉄は魔力と相性良くないのですかぁ。
つまりぃ、鉄で作った魔法の武器は最大限の性能を発揮出来ないのですねぇ。困りましたねぇ…(←職人は少しの(略))
…あっ…良い事思い付きました~。
白ワニさん、ダマスカス鋼って知ってますかぁ?
性質の違う金属を積層鍛造させる事で作る独特の模様を持った鋼なんですけどねぇ。
その製法を応用して、ボクの作る鋼と魔法に相性の良い素材を混ぜ合わせて鍛えれば、最高の魔法武器作れるんじゃないでしょうかねぇ?
異世界には魔法金属っていう魔法と相性が良い金属があるって聞いたことがありますー。
確かー…オリハ…ル…? 忘れちゃいましたけどぉ、そんな名前の金属ありませんでしたかぁー??

(「ん~??」といった表情で“視てる”フブキさんを見つめている)
(そして、言われた結果に納得の表情)
ふふ…お爺ちゃんの言っていた通りですねぇ。
[水を極める者は炎を制する]
ボクの家に代々伝わっている言葉ですぅ。ヨソギ一族はその力を持っていて僕にもその力が受け継がれているんだって、お爺ちゃん言っていましたぁ。
えっ?魔法を、ボクが、ですかぁ??
ん~、だけどこうゆうのって凄く厳しい修行が必要なんですよねぇ? ボクにも、すぐに使えるものなのですかねぇ??(首かしげ)

鱗模様ですかぁー。斬新なアイディアですねぇ。
だけど、良いかもしれませんねぇ。
彫金で鱗の模様を彫ってもいいですがー…
ボクは、スケイルメイルのように鋼板を鱗状に貼り付けてみたいですねぇ。
ちょっと重くなっちゃいますけどー、強度と放熱効率がグンッと上がりそうですぅ。

どんな武器を、ですかぁ。 ん~…(悩)
ボク、【携行式長距離重狙撃砲】っていう火薬と機械の技術を組み合わせた武器を設計した事があるんですけどねぇ。
それが、ボクの今まで作った武器の中で最高傑作なんですよねぇ。
もし作るなら、それを超える武器を作ってみたいですねぇ。
だけどー…魔法って機械や火薬との相性ってどうなのでしょうねぇ?
[32] さて、何が出来るか。

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-09-03(月) 00:52
魔素(マナ)自体は基本的に無色透明だな。
術式を起動したりといった特定条件下で発光して可視化できるが。
まあ、実際に何らかの影響を及ぼす可能性はあるから、いくつか試作してみるといいだろう。

…ダマスカス、か。壱番世界では製法が失われたロストテクノロジーだったな。
確かに、積み重ねればそれだけ内部への浸透具合も高くなって、路(パス)の密度も高くなるな。

…魔法金属か。
代表的なのはエルフ銀とも呼ばれるミスリルだな。強度もさることながら、魔力を阻害しない。
魔法使いのローブに編みこんで防御力を高めたりするのにも使われているな。

…それと、お前さんが言ってるのはオリハルコンか?
神の金属とも呼ばれる超優秀な素材だぞ。ヒヒイロカネとも言うが。
まあ、優秀な分値段も高くて手が出ないんだがな。

厳しい修行か?別にそんな古典的なのはいらんぞ。
基礎理論さえ覚えておけば、日常魔術くらいは簡単なもんだ。
それ以上を求めるとなるともっと勉強する必要があるな。

まあ、鱗の民故の発想だな。
…なるほど、スケイルメイル風に、か。
それなら触り心地もリアル感が出るし、頑丈さも出るからな。それで行こう。

魔法と機械や火薬の相性か。
そうだな、普通ってところだ。うまく組み合わせればベストシナジーを生み出すだろう。
…だが、魔法と科学の融合を嫌がる奴もいる。そういうところは覚えておいた方がいいだろう。
[34] ふふ…何が出来ますかねぇ

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-09-04(火) 08:05
(魔素の話を聞き)
んー、なるほどぉ。不思議な物質なのですねぇ。
鍛冶仕事では、結構繊細な調整が必要になりますからねぇ。
初めて使う物質ですから、やっぱり試作はするべきですねぇ。

(ダマスカス)
おぉー、よく御存知ですねぇ。
そう。失われた技術なんですよぉ。浪漫ですよねぇ。
だけど、今では結構、近い所まで再現出来ているそうですよぉ?
魔法の鍛造に試してみる価値ありそうですよねぇ。

ミスリル、ですかぁ。聞いた事あるかもしれませんねぇ。
その金属なら、簡単に手に入れる事できるのですかぁ?
あっ!それですよ、それ!オリハルコンですぅ!(←ノンビリしたのが興奮してる)
やっぱり、優秀だったんですねぇ。だから、ボクの記憶に残っていたんですねぇ。
…でも…そんなに高いのですかぁ? それでも、ちょっと気になりますねぇ。

へぇー。魔術って、結構気軽に習得出来るものなのですねぇ。意外ですよぉ。
ん~、だけどやっぱりボクは鉄を叩いているだけで満足なんですぅ。 気が変わった時、また御願いしますねぇ。

ボクも一応、鱗の民族ですよぉ?(滑らかな魚の肌見せつつ)
それじゃあスケイルメイル造りでOKですねぇ?分かりましたぁ。
…(砲となる筒の大きさを改めて確認した後、炉の前へ行き小さな鉄の鱗を大量に打ち鍛え始める)
…(鍛えた鉄の鱗を重ね合わせるようにして筒に敷き詰めつつリベットで留めていく)
…(鱗を敷き詰め終わった筒を炉の中へ投入。赤熱したところで取り出して打ち鍛え、完全に筒と鱗を接合させる)
…よしっ…このまま一気に焼入れもしてしまいますねぇ
…(鱗を纏った鉄の筒を炉の中へ入れ、木炭を更に投入。鞴(ふいご)大量の風を送り一気に加熱)
……(じっと鉄の色合いを見つつ、集中して更に加熱。鉄色は赤からオレンジに、そして黄色がかって更に白みを帯びようとしたところで…!)
………(素早く、炉から出して水に投入。一気に冷却させる。)
…ふぅー…(額の汗を拭った後、水から筒を出して状態を確認)
…うんっ…上手くいきましたねぇ…♪(満足そうに頷く。 更に焼戻しをする為に、再び炉に入れて再加熱)
これで、鉄が鋼に生まれ変わったのですよぉ(加熱している鋼を見つつ。このまま一定時間加熱保持する。)

(魔法と機械について)
相性は普通、ですかぁ。 それなら、ボクの機械や火薬技術と組み合わせてみたいですねぇ。
きっと、凄いのできるでしょうねぇ。
[35] (長引きすぎましたね…)

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-09-06(木) 07:45
お客さん、お待たせしてしまってすみませんねぇ。もう少しだけ、辛抱御願いしますねぇ(へこりと頭下げ)

…(砲身を釜から出して冷やしている時間の間に、凄い勢いで他の細かいパーツを打ち鍛えて作成している)
…よしっ… 後は、完成した砲身に部品を組み付けて、細かな調整をすれば完成ですねぇ。
榴弾砲のグリップは木製なのけどけどもぉ。砲身の鱗模様に合わせて、こちらも鱗の彫刻をしておきましょうかねぇ?

(完成した鋼の鱗の砲身とパーツ類を専用の道具で丁寧に磨いている)
ここからはプラモデルみたいな感じですよぉ。
少し寸法間違っていても組み合わさりませんからねぇ。簡単なようで難しいんですよぉ。
(磨き終わったパーツを一つ一つ組み上げていく。徐々にランチャーの形になっていく。)
[43] 【作品完成】

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-09-09(日) 06:37
(ランチャー完成。最後に各部に注油をしてクロスで全体を磨く)

お待たせしましたぁー。完成しましたよぉー。

【携行式特殊薬剤弾発射砲】
薬品の入った試験管弾を発射する為の特殊な小型榴弾砲。
鋼のシールドで覆った試験管を装填する薬室は細長く、その為に機関部が銃の全長の8割ほどを占めている(中折れ装填式。2割は砲身部分)
短めの砲身は鋼の鱗に覆われており、放熱性と耐久性を向上させている。
グリップはウォールナット製でハンドガンタイプのものを採用。鱗状の砲身に合わせて、鱗模様の滑り止めが施されている。
曲射照準器と、鉄製の折りたたみ式ストックが付属。

そして、こちらは試験管保護シールドですぅ。

【試験管用装弾筒】
発射の衝撃で試験管が割れるのを防ぐ為に装着する、鋼製のシールド。
装着した状態でも内容物が確認できるようにシールド側面部にスリット状の穴が設けられている。
コレを装着した試験管を発射薬の詰まった薬莢と組み合わせる事で、試験管弾として使用する事が出来るようになる。

…っと。こんな感じに仕上がりましたけど、如何ですかぁ?(完成品見せつつ)
[47] よき品だ

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-09-11(火) 23:46
まあ、オリハルコンは産出量が少ないレアメタルだからな。
オリハルコンの剣1つで家3つくらい買えるぞ。
…以前あった例だと、国家が主催する大会の景品がオリハルコンの王冠だったな。
優勝者がそれを溶かしてインゴットに変え、それを元に剣を作ったって話もある。

魔法も、ぶっちゃけてしまえば技術だ。
大気中のマナやエーテルを操作する技術で、それを操作するための手順さえ分かれば簡単なもんだ。
ま、一種の学問だな。

うむ、見事な出来栄えだ。
(完成したランチャーを手に取り)
持ち心地はいいな。
(ランチャーの中折れ部分を開き、シールドを組み込んだ試験管が入るかを確認)
…いい仕事だと思う。
ところで、試射室はあるか?実際の性能は撃ってみれば分かるからな。
[50] 有難うございますぅ♪

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-09-13(木) 03:13
うわぁ…オリハルコンって、そんなに高価なのですかぁ。
ボクが使うなんて、夢のまた夢な話ですねぇ…。
オリハルコンの貰える大会ってゆうのも、あるのですねぇ。
良いですねぇー。ボクも出場してみたいですぅ。
…大会って、鍛冶師の大会ですよねぇ?(←優勝者が剣を作ったという話で、そのように読み取った)

魔法は学問…なるほどぉ。そう考えると誰でも努力すれば習得できそうって思えますねぇ。
だけどやっぱり頭使うのはボク、苦手なんですよぉ…。

…うん。計算通りですねぇ。
(ランチャーを持ったフブキさんの手と、試験管弾を入れる様子を満足そうに見ている)
ふふ、有難うございますぅ。頑張った甲斐がありましたよぉ。
試射室でしたら作業場の奥の方にありますよぉ
(※壁に鋼板が貼られた奥行き50mほどの広さがある部屋。カラクリで動く鋼の人形が置かれている。)
[54] さて、実際の精度は…

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-09-19(水) 00:24
…えっ?普通の武闘大会だが…?

…ああ、そういえば…ヴォロスで、オリハルコンらしき金属の情報があるぞ。
元は鉄鉱山だったが、鉱脈の途中で途中で神々しい輝きの鉱石が出たそうだ。
…ただ、竜刻つきゴーレムも発掘してしまったそうで、手がつけられんから今は閉山状態だそうだ。
こいつさえ排除できればオリハルコンが手に入るんだがな。

うーむ。やはり学問より小手先の技術か。
ま、扱えんなら仕方ないな。

(試射室にて。
 蛍光色の液体…壱番世界で使われるペイント弾の溶液を詰めた試験管にシールドを取り付けて装填し、動かぬ目標に一射撃。)
[56] 精度を求めるなら機械式の方が優れてますよぉ

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-09-22(土) 21:29
えっ、違うのですかぁ? それじゃあボク、参加できませんねぇ…(しゅん)

おぉー、ヴォロスの鉱山ですかぁ。そこでオリハルコン採掘できるのですかぁ。行ってみたいですぅー!
ゴーレムって確かぁ…あの、動く石の怪物の事ですよねぇ? …石だったら、ボクでも戦えるかなぁ…
白ワニさん。良かったらボクの事、その鉱山に連れて行ってくれませんかぁ?お礼は後でちゃんとしますのでぇ。御願いしますぅ!(懇願)

(学問より小手先の技術)
はは…職人っていうのは結構、頭が硬いものなのですよぉ。
「一族が受け継いだものだけ叩き込め。余計な事は考えるな。」って、父さんからも良く言われてましたからぁ。

(横で試射を見ている。
発射されたペイント弾は、目標の右端やや上方に着弾。)
…んー…ちょっと調整が必要みたいですねぇ。
普通のグレネードなら、この精度でも十分なのですがぁ…お客さんが使う弾は狙い撃つタイプのものですからねぇ。
…もう少し、色々な弾を試してみてくれますかぁ?
部屋の被害については気にしなくてもいいですよぉ。その為の試射室ですからねぇ。
[60] ※企画シナリオ:ごーれむばすたーず!が発生しました?※

フブキ・マイヤー(canw5953) 2012-10-01(月) 01:37
>鉱山
うむ、いいぞ。こっちも手が空いてるし、こいつのチップ代わりに付き合うさ。
ただ、もう1人以上手が欲しいところだな。

>ゴーレム
ゴーレムといっても、実のところ色々な種類がある。
スケルトンに見えるが、呪詛ではなく魔力で動く骨製のボーンゴーレム。
木製のウッドゴーレム。金属や鉱石を使用したゴーレム。
属性核を中心に据えて、その周囲に属性現象を纏わせたエレメンタルゴーレム。
奇妙なところでいくと、肉製のゴーレムや…ああ、そういえばスイカゴーレムとかもいたな。

>受け継いだものだけを
受け継がれるもの、か。
そこに新たなものを取り入れられればいいんだがな。

>試射
色々と、か。
OK、じゃあ色々取り揃えてやってみるさ。
…っと、その前に。無いものを調達しないとな。
(目を閉じ、意識を集中させる。
 右手に紅い小さな結晶が生まれ、それを削って粉末を作り、粉末を水に溶かして紅い溶液を作る。
 大地を思わせる茶色の結晶草原を横切る風を思わせる緑の結晶光すら拒む闇を思わせる黒の結晶を生み出し、それぞれを溶液に変えていく。
 最後に、無色の結晶が生み出される。色は無いが、気のせいか温かみを感じる結晶だ。
 無色の結晶を生み出す際に少し疲れを見せたのだろうか。だが、すぐに溶液へと変え)
これで一通り揃えたぞ、っと。
(ランチャーの中折れ部分を開き、青色の溶液が入った試験管…水グレネードを装填し、息を落ち着けて…目標へと狙い撃つ)
[61] ※ゴーレムバスターズに参加しますか? ⇒はい いいえ※

七代・ヨソギ(czfe5498) 2012-10-08(月) 01:56
有難うございますぅ。
それじゃあ、トラベラーズカフェで仲間を募集してみたらどうですかねぇ?
手に入れた鉱石は、そのまま持ち帰っていいですし、ボクが鍛えて武器にしてもいいですよぉ。

んー、ゴーレムさんにも色々な種類があるのですねぇ。
肉に骨なゴーレムさんもいるのですかぁ…なんだか、生々しいですねぇ。
スイカのゴーレムさんは夏のビーチで人気者になりそうですねぇ。

実はボクの御先祖様で魔法について研究していた人も居たんですよねぇ。
伝承のバリスタ…機械と魔法と鍛冶の技術を合わせた伝説の武器を作るために頑張ったみたいなんですけどぉ、
だけど、どうしても魔法が習得出来なくて、代わりに伝承以上の機械を作ろうって研究を初めて、でも志半ばで倒れちゃって次の御先祖様が研究を受け継いで機械技術を極めたんですよぉ。
ボクの一族が受け継ぐ技術は機械と鍛冶の技が精密に組み合わさっているんですぅ。少しでも間違えると全部がダメになっちゃうくらいに。
ボクはその精密な設計図を、お父さんとお爺ちゃんに全部叩き込まれましたぁ。何代もの御先祖様が研究して作ってきたもの、全部ボクの中に入ってますぅ。
ボクの中にはこれ以上新しいのを入れる場所が無いんですよぉ。出来るのは、今持っている技術を改良するか応用するかですねぇ。
…なので、魔法の武器を作る時は誰かの力を借りるしかないのですよねぇ。

(ワクワクした表情で結晶を作る様子を見ている)
紅い結晶…なんだか親しみを感じますねぇ。ボクと仲良くできそうですよぉ。
茶色や緑も綺麗だなぁ。清々しい空気を感じますねぇ。
こっちの黒はー…なんだか不安に…というより怖いですねぇ…。あまり近づきたくないなぁ…。
この無色の結晶、暖かいものを感じますねぇ。お母さんが作ったゴハンのような、そんな暖かさを感じるのですよぉ。
んー、不思議ですねぇ。魔法って本当に不思議ですねぇー。
(青色の溶液をランチャーに入れるのを見て)
ん。その溶液、なんだか体が活き活きしてくるような色してますねぇ。もしかしてー…
(人形に着弾して水が広がるのを見る)
あっ、やっぱりですかー。凄いですねぇー、一気に膨らんでバーンって水が溢れましたよぉー!
(ヨソギが作った鋼の人形は水に非常に強いらしく凹みすら無い様子)
んー…よいしょっ…(ガチャン)
(壁にあるレバーを倒すと壁の奥からガラガラと歯車の動く音が響く。人形のある場所の床がガコンッと開いて溜まった水を排出した後、閉まる。)
もっともっと、見せてくださいー(メモを取りつつ期待の眼差し)

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