秘密の集まり

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立候補受付 (28)  

 

[0] 使用方法など
事務局 2012-08-05(日) 21:39
<オープニング>

 ひっそりと、だがすみやかに、アリッサからの呼び出しが、一部のロストナンバーたちにだけ届いた。
 それは、先のベイフルック邸ガイドツアーのおり、秘密の庭でアリッサの話のきいたものたちである。

「みんなに相談したいことがあって」

 アリッサは切り出した。

 それは先日、世界図書館の理事会の一角であり、創設者たる『ファミリー』の一員、リチャード・ベイフルックが支配するチェンバー、「虹の妖精郷」で起こった。
 「虹の妖精郷」はリチャードがその妻ダイアナとともに住まうチェンバーであり、彼が運営する孤児院でもあった。
 幼くして0世界にやってきた子どものロストナンバーのうち、引き取り手を見つけられなかったものはそのチェンバーに引き取られる。しかし、リチャードの極端な秘密主義により、長らく妖精郷の内実は明らかになっていなかった。

 だが先日、ひょんなことから妖精郷内の「見学」が行われ、その恐ろしい秘密が露見したのである。
 妖精郷において、子どもたちは、何不自由ない暮らしをしている。だがそれは、望めばなんでも与えられるというだけのことで、本来、子どもに必要なしつけも教育も施されていないばかりか、そのような状態に疑問をもったり、養い手であるリチャードに反抗した子どもらは、なんらかの魔術によって石にされてしまっていたようなのだ。

 リチャード夫妻は世界図書館の要人ではあるが、あのような孤児院の運営は許されるものではない。
 少なくとも、石化された子どもらは救わねばならないはずだ。

「このまえ、いちどは孤児院に預けた子を強引に連れ戻した。そのことについて、いまだに向こうは何も言ってこないわ。さすがに大儀がないことをわかっているのよ。そして事を荒立てないようにして、このままうやむやにするつもり。この二百年、ずっとそうしてきたのだもの。でももう許せない。私は、この件を問題にするために、正式に理事会を招集しようと思うの。でもひとつ問題があって……」
 アリッサは言いにくそうに言葉を濁しながら、それでも、続けた。

「ある事情があって……実は今、妖精郷に私のパパの身柄が預けられているの」

 意外な事実であった。
 壱番世界で、不可思議な仮死状態で発見されたアリッサの父、ヘンリー・ベイフルック。その身はレディ・カリスの居城「赤の城」にあったはずだ。それがいつのまにか、妖精郷に移っていたとは。
「先方の申し入れがあって、私たちはそれを飲まざるを得ない事情があったの。……だから、レディ・カリスは直接的な糾弾は避けたいって――」
 なぜかれらがヘンリーを欲したかは謎だが、彼を盾に取られては夫妻と真っ向から対立しにくいのも頷ける。
 だが逆を言えば、この問題さえなければ情勢は逆転する。
 そこで、だ。

「もしも……もしもよ? 誰かがこっそり妖精郷に忍び込んで、パパを連れてきちゃったらどうかしら」

 あくまで、秘密裏に、である。
 虹の妖精郷は、ダイアナの魔術により創造された「玩具の兵隊」と、このチェンバーの力そのものの一部である「猫」たち、そして夫妻に忠誠を誓ったツーリストたちにより護られている。ほかにどんな危険が待ち受けているかはわからない。
 だが、孤児の一件からして、あの謎のチェンバーには、なにか深い闇がよこたわっている。
 そんな予感を、誰もが抱かずにはいられなかったのだ――。

***********

<ご案内>
アリッサからの「非公式」なお願い。それは「虹の妖精郷」のどこかにいるはずの、ヘンリー・ベイフルックを救出することでした。

しかし、事は隠密性が重視されるため大勢で動くのは問題があります。一方でどんな危険があるのかもわかりません。
そこで、「妖精郷に潜入して行動する人」の、立候補を募りたいと思います。ただし、条件があります。

★立候補できる条件★
下記の“いずれか”の条件を満たす方
<1>「ベイフルック邸ガイドツアー」において「秘密の花園」のバラを摘んだ方(こちらで発言がある方)
<2>シナリオ『虹色のフィア』の参加者

締切:8月11日(土)まで
※立候補締切りました!


!注意!
・原則として、選考の類は行いませんので、立候補した方は潜入行(フリーシナリオ形式のパーソナルイベントを予定)に参加いただきます。
・参加することにより、他のシナリオや掲示板イベントに参加できなくなる可能性があります。
・アリッサたちが「ヘンリーを引き渡した事情」について、この掲示板では追求しないようにお願いします。どんな理由であれ、決めたのはアリッサですから、彼女に責任があります。

<参考情報>
・妖精郷について
→シナリオ『虹色のフィア
→シナリオ『【カリスの招待状】虹降る郷

・ヘンリーについて
→シナリオ『【建築家の視る夢】シークレット・ルーム
→シナリオ『赤の城の花宴

スレッド先頭/ スレッド末尾

 

[1] 立候補受付
アリッサ・ベイフルック(cczt6339) 2012-08-05(日) 21:42
立候補する方はこのスレッドで標題を【立候補】として、発言をお願いします。発言内容はなんでも構いません。
標題を【立候補】としない発言はカウントしませんが、立候補しない方の発言は控えて下さい。

なお、アリッサたちが「ヘンリーを引き渡した事情」について、この掲示板では追求しないようにお願いします。どんな理由であれ、決めたのはアリッサですから、彼女に責任があります。

締切:8月11日(土)まで

※発言後、締切りまでに標題を【取り消し】として発言することで立候補を取り消すことができることにします。
〜〜発言が22件、省略されました〜〜
[24] 【立候補】

マフ・タークス(ccmh5939) 2012-08-11(土) 12:54
 神様気取りも、ここまでくると異常だな。
 確かにオレらは図書館に保護されてる身ではあるらしいが……図書館の所有物になった覚えはねェ。
 オレも手を貸すぜ、石にされた同志を帰してもらわねぇとな。
[25] 【立候補】

レイド・グローリーベル・エルスノール(csty7042) 2012-08-11(土) 12:57
 キミのおじさんおばさんを悪く言うようだけど、どの組織も上層にはロクでもないのがいるね。
 個人的にはキツいお灸でも据えてやりたいところだけど……僕はそちらの指示に従うよ。
[26] 【立候補】
「あ、どうも。お久しぶりです」
冷泉 律(cczu5385) 2012-08-11(土) 17:30
やはり他人さまのお家事情に首を突っ込むと色々と面倒な事態に巻込まれますね。

正直、図書館成立以後、妖精郷の実体についてまるで何も調査をしてこなかった方にも落ち度があるとしか思えないです。

ここまで来るとファミリーは壱番世界が滅びことになっても我関せずという態度を貫きそうですね。
そうなるとアリッサ館長に図書館を動かせる権力を持ってもらった方がまだマシに思えます。
深い事情を知らなそうなアリッサ館長でさえマシに思えるという現状にちょっとぞっとしますね。
[27] 【立候補】
「オレだって、やろうと思えば、こんな格好できるんだぜぃ!」
ルイス・ヴォルフ(csxe4272) 2012-08-11(土) 17:34
まー、特に興味があるわけじゃないんだけどさ。
世話になってる奴が首突っ込むみたいだから、オレも手を貸すって感じかな。

チェンバーの機能で、自分たちの思い通りの子供を作って人形遊びしてればいいのにな。
なんでわざわざ本物使うかなー。
[28] みんなありがとう

アリッサ・ベイフルック(cczt6339) 2012-08-12(日) 00:03
……志願してくれたみんなに感謝します。

では、26名のみなさんに、妖精郷に向かってもらうわ。お願いね。


(ご参加ありがとうございます。立候補は締め切ります。パーソナルイベントを実施しますので、ご参加をよろしくお願いします。ご案内をお待ち下さい。)

 

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