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[90] カウンター第三章*旧スレッドです
モカチーノ・101Adu(cted7345) 2010-01-18(月) 14:31
 いらっしゃいませ。はい、カウンターへどうぞ。
 外では色々な事があっているようですが、それはそれ、これはこれ。
 ごゆるりとお過ごし下さい。ただし、時に置いて行かれませぬように……。

Rule
 わたくし、モカチーノ101Aduが常駐しているカウンターです。
 人数制限は設けておりませんが、二人同士の会話を続けたい場合などは、テーブルを予約された方がすっきりと話が進むかと思います。

 話の進行速度を調整するため、ひとりの発言は一日一回までとさせて頂きます。
 また、店外の状況にかかわらず、カウンターには一定の時間が流れているとお考え下さい。厳密な時間は定めませんし、店は24時間365日開店(わたくし、機械製ですので)しておりますから、そういう雰囲気ということで了解下されば幸いです。

 人数が多くなった場合は、無理に全員と話そうとせず、隣同士のお付き合いを心がけると、会話も弾むかと思います。
 色々とルールを設けましたが、心に留めておく程度で宜しいですので、深く考えず、ゆっくりとお話しする場としてお使い下されば幸いです。

 第二章からの話題は。
*いってみたい世界は?
*逆に厳しい世界など。
*冒険旅行の体験談。

 などでございましょうか。

 また、新年も明けまして、冒険旅行も始まりました。
 ここは時の構わない場所ですから、いつの間にか冒険していたり、年明けを過ごしていたりしても何ら不思議はございません。お気軽に、その時のお話をして下されば嬉しいです。

 それでは。始めと致しましょう。
[91] カランコロンカラン♪
スタッガー・リー(cpph9956) 2010-01-22(金) 13:55
(ふらり、と入店する青年。
その表情は心なしか疲れて見える)

よう、レイディ・マキーネ。
今日も美しいよ。香りも良い、最高だ。
…ふむ、良い時間に来たかな?
キミともゆっくり話が出来そうだ。

(適当なカウンター席に腰を下ろして)

エスプレッソを、ドッピオで。
悪魔の様に…ええと、なんだっけ? なんでもいいや。
とにかく苦めにしてつかあさい。そう言う気分なんじゃあ。


…例の冒険旅行第一陣、キミも行ったかい?
風の噂じゃ海の方へ行ったって聞いて、
その美しい肌に潮が錆び付かないか心配したんだぜ。
[92] いらっしゃいませ^^
モカチーノ・101Adu(cted7345) 2010-01-24(日) 12:48
(見知った客の訪れに、にこりと笑みを浮かべ)

>リー

 いらっしゃいませ。再びお越し下さり、嬉しく思います。
 はい。濃い目のドッピオでございますね。なるほど、それでは、きつーいのをひとつ……。

(いつもより多めの粉を、器具にしっかりと詰め、
 腹の抽出口から、濃厚なエスプレッソを抽出する)

 ……はい。ドッピオでございます。
 苦みももちろんですが、脳天に来る酸味もございますので、遠慮なさらず、こちらのお砂糖を使って下さいね……?

 ええ。わたくしは海の方へと行って参りました。
 幸い、船から落とされるようなこともなく、錆もそれほど。なにより、広々とした世界は、実に面白く感じました。
 それに、いい豆も仕入れられましたしね。

(そう言うと、にんまり微笑み、
 背後の戸棚に目を遣るのであった)
[93] ああ、いい香りだ…。
スタッガー・リー(cpph9956) 2010-01-24(日) 15:28
今はその酸味もウェルカムだぜ…フッ。
(例によってカッコ付けの一口)

…ちょいと出血大サービスだなや。
せっかくの香りと味わいにはわりいけど、ちょこっとだけ。
(さらさらとお砂糖投入)


ふぅーいっ。目が覚める様だね。
俺の節穴もバッチリ冴えて来たって感じだ。
心なしかキミのボディが光り輝いて見えるぜ。

しかし、そうか。有意義な旅だったようで、何よりだよ。
まさか海で豆を手に入れてくるとは思わなかったけど…さすが、プロだな。
きっと向こうにもそう言う交易があるんだろうね。
この一杯が終わったら、海の豆も味わってみたいな。

(もう一口味わって、遠い目を)


海か…海はいいよな。
広くって、青くって、人の身の悩みなんざチッポケに思える。
何だか大き過ぎて怖くなっちまう位だ。

なあ、レイディ。女性の…いや、人の生きる幸せって何なんだろうなあ。
おらぁ、つくづくわがんねくなっぢまってぇ。
おら如きの小さな親切じゃあ、何の切っ掛けにもなりゃあせんのかにゃあ…
[94] (規則正しく什器を洗いつつ)
モカチーノ・101Adu(cted7345) 2010-01-25(月) 23:10
(僅かに水音を立てながら、
 話を静かに聞いた後、ふと、瞳を明滅させ)

>リー
 確かに、海は広く、大きく、そして、恐らくは深い。そういう感覚を覚えました。
 その中に漕ぎ出す人々の、なんとちいさな事。大きな波が被れば、一瞬で覆われてしまう。
 でも。だからといって、人は、海へ出ることを止めはしないのだと、そう思います。
 その理由を推し量る計算式は、わたくしの回路には搭載されておりません。しかし、海へ発つ人々が居る限り、わたくしは港で、ずっと、待っていようと。そう、思います。

(やや下を向いて呟いた後、ふっと微笑み)

 わたくしたちは、トラベラーでございます。
 旅人は行きて去る者。そして、また次の旅が待っております。
 だから。前に叶わなかったことは、次に叶えれば良い。そうではないでしょうか。
 お客様がそう願い、旅を続ければ、いつかは。わたくしは、そう願っております。

 ……あ、ええと。
 申し訳ありません。少々、喋りすぎでございました……。

(什器を拭き上げつつ、ますます、視線を下げるのであった)

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