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[12] 【RPG】ダンジョンアタック!【塔】
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-15(月) 03:15
(壺中天で大暴れかー。ようはネトゲだよなー……ネトゲかー……。ゲームか……。)

――――――
―――――
――――
―――
――


ふと気が付くと、薄暗く、やけに広い室内の中にいた。すぐ傍にはパーティ募集で集まった仲間達。
床や壁の模様は、所謂RPGの塔のダンジョンのそれを彷彿とさせるが、材質はどうやらコンクリートでできているようだ。
「……あー、何となくイメージしたことがそのまま映し出されたっぽいかな。材質とか身近なもんだし」
ということは、と目を向けた室内の奥には上へと上る階段が1つ。それ以外に出口は見当たらない。
どうやら、ここから出るには階段を上るしかないらしい。
御丁寧に、今現在自分達がいる室内の隅には円形状の青い床と赤い床が設置されており、「全回復ポイント」「ワープポイント」とそれぞれ看板が立てられている。
どうやらこれらに触れれば回復と、どこかへとワープができるようだ。
だが、今現在はワープポイントは機能していない様子。
「とりあえず」
誰かが言った。
「今は上を目指そう」


「……ん?」
荷物入れから感じる振動。その振動の元を取り出して見ると、モバイルPC。
パソコンなのにバイブレーダー?と電脳空間の中ながら疑問に思い、それを開いてみると、画面に表示されるのは、何かの画像と文字の羅列。
曰く、スライムの弱点は、耐性は。使ってくる技は。
曰く、コボルトの弱点は、耐性は。使ってくる技は。
どうやら上の階層にいるらしい敵の情報が書かれているそれは、しかしところどころが?マークになっており分からない。どうやらある程度の情報は提供してくれるが、それ以上は自分達で考えろ、とのことらしい。
そして現在、自分達がいる階層を示すらしき、【1F】の文字。さらに、自分を中心としてだろうか、簡易マップらしきものも見える。迷うことはなさそうだ。


―――※ルール説明※―――
塔型のダンジョンを攻略していきます。
雑魚敵がうろついている階層が複数階あった後に中ボスが控えている階が1つ。そしてまた複数階雑魚敵、というように続きます。

■初めに■
一番最初の発言時、タイトルに自分のステータスの記述をお願いします。
ちなみにHPは全員100/100、MPは20/20となっております
【ステータスの決定】
攻、防、魔、速、運の5種。
合計ポイントが25になるように振り分け。ステータスの意味は感じ取ってください。
戦闘中、物理攻撃、アイテム使用以外の全ての行動は基本的にMPを1使用します。

・雑魚敵出現階層
◆戦闘
小竹の所持しているPCに出没する敵情報が表示されるので、それを元に作戦を組み立てていってください。話し合いOKです。
戦闘行動の書き方は自由ですが、AIのように「~の場合、~する」のようにすると分かりやすいです。
攻撃時の動き等も書いておくと派手なアクションをすることも?仮想空間です。アクションぐらい思いっきりはっちゃけましょう(
ちなみに、戦闘が終わっても減った体力等は回復しません。
◆探索
塔とはいえダンジョンなので迷路のように入り組んでいます。アイテムも落ちてます。敵も普通にいます。
一目散に一団となって階段を目指すのか、それとも分かれてくまなく探索した後に次の階へと向かうのかも決めておきましょう。

・ボス出現階層
◆戦闘
基本的には雑魚敵出現階層と変わりませんが、敵情報が全て分かりません。
敵をじっくり眺めたり、解析したり、または運よく弱点の、もしくは耐性がある攻撃をあてたりするとその情報が分かってきます。
◆探索
ボス出現階層は大広間となっており、探索せずとも全てのアイテムの位置が分かります。ただし回収はボス戦後となります。(終了後に自動回収します)
また、ボス戦後に1Fと繋ぐワープポイントが出現し、その階と1Fを行き来できるようになります。

●戦闘不能について
HPが0になると戦闘不能に陥り、その場で倒れます。
戦闘不能になった場合、その瞬間敵からの攻撃からの対象外になるので戦闘不能者を庇う必要はありませんRPG仕様。ちなみに意識はぼんやりとあり、周囲の状況は把握できるので復活後、直ぐに戦闘に戻ることができます。
戦闘不能から回復するにはその戦闘が終了する(HP1で復活)、戦闘不能回復アイテムを他の人が使う。しかありません。
全員が戦闘不能になると1Fに戻されてしまいます。でもそれだけです。

●PCについて
小竹のもつPCの情報は、例え画面が見えていなくとも何故か知ることができます。
なので小竹と離れて探索してもそれぞれの人が自分を中心とした簡易マップを見ることができ、戦闘での敵の情報も知ることができます。

判定は16日、18日、20日、22日、24日、26日の23:59に行います。
[13] 攻:6、防:6、魔:5、速:6、運:2
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-15(月) 03:25
……おお。
どうやら現実世界の能力値が適用されるっぽいですね。ただ、ゲームバランス壊さないようにって平均化されてしまっている可能性があります。
とりあえず、よろしくお願いしますね。

あ、そうだ。敵情報を。
------------------
スライム:HP16 能力;攻>魔>速>防 弱点;炎、氷 耐性;なし
コボルト:HP24 能力;速>攻>防>魔 弱点;なし 耐性;なし
------------------
んー、詳しい敵能力まではでないっぽいですな。
さて、とりあえず探索方法はどうしましょうか?
あ、たぶん、自分の考えが基になっているということなので疑問には大体のことは答えられるかと思います。
質問気軽にしていただければ。
[16] 攻:7、防:4、魔:2、速:9、運:3

ベルゼ・フェアグリッド(csrp5664) 2010-11-15(月) 12:24
 おーおー、コイツがダンジョンってやつか……。
 キシシシッ、んじゃま、ハデに楽しませてもらうぜェ!?(拳銃を構えつつ)

 んー、探索手段?
 とりあえず、だ、まず上目指すんだろ?
 じゃあちゃっちゃと雑魚は片付けて、階段探したほうがいいんじゃね?

 ま、ここ指揮ってンのは俺じゃねェし、あくまで提案の一つってコトでな?
[25] 攻:3 防:10 魔:8 速:2 運:2
…分析照合、完了… 君ト会ウノハ初メテ…宜シクネ…
幽太郎・AHI/MD-01P(ccrp7008) 2010-11-15(月) 21:38
レーダーシステム…チェック終了…
各種センサー…出力オールグリーン…
右腕部第二回路接続…プラズマトーチ、稼動準備完了…
…警戒探査モード…起動…

探索手段…?
フロア、ヲ、クマナク調ベテ、アイテム全部回収シタ後二上ヲ目指シタ方ガ、良イト思ウ…。
探索、全部終ワッテイナカッタラ、階段発見シテモ、後回シ二スルノ…。
ソレデ…回復アイテム、ハ、ボス戦マデ、ナルベク温存…
HP半分以下二ナッタラ、探索ヲ中断シテ、全回復ポイント、ガアル所マデ戻ッテ回復…

…手間ガ掛カルケド…コレガ、一番安全ナ方法ダト、僕ハ思ウヨ。
…ァ… 唯ノ、僕ノ提案ダカラ、参考程度二…ネ…?
[30] 攻:5、防:3、魔:5、速:8、運:4

レク・ラヴィーン(cyav1560) 2010-11-15(月) 22:36
おわーっ、こりゃ確かにいかにもダンジョンって感じだな、おい。
けど何かワクワクしてきたぜかっ!よ〜しっ、頑張るんだぜっ!
(ブォン、と剣の柄からレーザー状の刃を展開)

んー、そうだな。探索方法については二人が言ってる、倒せる奴は倒して、回収できる物は回収するってのは良いと思うぜ。
あとは…ダンジョンってやっぱトラップとかありそうだよな?
あるとしたらこれを警戒しながら探索すればいいんじゃねぇかな?

あと、敵は最初の雑魚だし、MP温存の為に特に魔法や補助技は使わなくても良さそう…って思ったんだけど、やっぱ油断は禁物か?
[32] 攻:8、防:3、魔:2、速:9、運:3

チェキータ・シメール(cden2270) 2010-11-15(月) 23:34
おー、狩りじゃー。
狩りの時間じゃー。

探索方法はそうだな、面倒臭がり屋の私としてはベルゼに賛同したいところだが・・・・アイテムは欲しいよな。
やっぱり幽太郎の言うように地道に探索かなー。

雑魚でも油断は禁物かもしれないが・・・ボス戦までMP温存ってのは基本だよなー。
これを使うと特に効果的!みたいな敵には使ってもいいかも?くらいに考えてるな私は。
[34] 【1F】小HP100 MP20 ベHP100 MP20 幽HP100 MP20 レHP100 MP20 チHP100 MP20
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-16(火) 00:26
ん、とー。残念ですが回復ポイントはここ、1Fにしかないと思います。
で、ワープポイントもボス戦のところにしかないかと。
言い忘れていましたすみません。
で、えーと……アイテム検索ってできるのかな?

……お、できたできた。
次の階層からあるアイテムはー、と。
----------------------
◎薬草:HP10回復します
○魔飴:MP2回復します
△聖水:戦闘不能からHP1の状態で復活します
----------------------
……だそうです。たぶん名前の前の記号は出やすさでしょうね。
後、アイテムは手に入れた時点で誰でも使用することができますー。共有でいくつ持っているか、という認識ですね。

さて、どうやらくまなく探索する方の意見が多いのでそうしましょうか。
トラップの警戒も確かに必要かもしれませんなー。こちらのPCには何も表示されてませんが。
……幽太郎さんお願いできます?
[36] 【プレイング】(こんな感じでお願いしますん)
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-16(火) 00:42
(例として示しますが、自分の行動がこれでよければこのままいきます)
◆戦闘
基本は通常攻撃。棒でガッスガッス叩く。余裕あれば振り回してズドン、としたり連撃加えたり。
HPが少ない敵から狙っていく。
HPが50切ったら薬草を使用。ただし敵数残り1体の場合は使用せず。
3人が総掛りで攻撃しても倒れない敵に対しては、メーゼの炎を撃つ。

◆探索
階層をくまなく探索してから次の階層へ向かう。
バックアタックを取られないように後ろを注意しながら進みたい。
敵発見時、気が付いていないようならば、他の人の攻撃に合わせて一気に駆けよって攻撃を。
HP50切っている人に対しては薬草を、MP5を切っている人には魔飴を使用。
[51] プレイングってヤツか。

ベルゼ・フェアグリッド(csrp5664) 2010-11-16(火) 22:02
◆戦闘
基本はトラベルギアの通常射撃、怯んだらすかさず連射って感じだな。
耐久がねェし敵とは距離を取っとく、近寄られたら更に離れる。
あー、でも仲間と離れすぎンのはナシ、フォローねェとキツいしな。
敵が多い時はバレットレイン(扇状範囲射撃)、敵が固い時はアルデバラン(単体強射撃)でどーにかする。
回復? 任せた、俺向きじゃねェ。

◆探索
探索中はなー、とりあえず後に付いてくぜ。
耳はイイ方なんでなァ、敵の気配を伺いながらの探索ってトコだな。
常に先手を取る姿勢で行くゼ、先手必勝ってよく言うんだろォ?
敵発見時、攻撃を仕掛けるンなら出鼻を挫く為に一発ブッ放す。
[55] 【プレイング】ん〜、こんな感じでいいのか?

レク・ラヴィーン(cyav1560) 2010-11-16(火) 22:37
なるほどな。色々と参考にさせてもらったぜ〜。

〜以下プレイング〜

▼戦闘
剣による攻撃(通常攻撃)を中心に使い応戦。
踏み込みながら勢いを付けて攻撃したり、隙あらば剣術と蹴りのコンビネーションも使用。
弱った敵が複数いるなら、熱風(炎属性・広範囲)を起こして複数の敵を攻撃。体力が半分以下の人には薬草も使用。

▼探索
仲間達と共に行動し、敵がいつ出てきても良いように時々周囲を警戒しつつ行動。
広々とした場所や怪しそうな場所等は罠を警戒する為慎重に行動。
時々精神を研ぎ澄まし危険予知もしてみる。
(ただしあくまで予知なので、詳しい事は他に探知に優れた人にも任せようと思う。)
[57] プレイングだな

チェキータ・シメール(cden2270) 2010-11-16(火) 22:58
今回は二足歩行だー。

〜以下プレイング〜

◆戦闘
基本は生身での通常攻撃、ハイキックしたりパンチしたり回し蹴りしたりする。
締めの一撃は飛び蹴り。
集中攻撃ということで、一番仲間に攻撃されている敵を攻撃する。
また、戦闘時は前衛としてなるべく敵の攻撃を引き付けられる位置に立つ。
HPが30切る&敵に狙われている状態の時はアイスアーマー(防御力上昇)使用。
回復は任せるのでよろしく。手が足りない感じだったら次回から頑張るよ。

◆探索
仲間と一緒に探索。耳を使って敵を探索しつつ、アイテムを探す。
トラップの探索は詳しい仲間に任せ、一歩後ろを付いていく。
敵発見時、気づかれている場合は仲間の戦闘体制が整うまでしばし待機。
気づかれていない場合は仲間に合わせてバックアタック。
[66] プレイング…
…分析照合、完了… 君ト会ウノハ初メテ…宜シクネ…
幽太郎・AHI/MD-01P(ccrp7008) 2010-11-16(火) 23:49
トラップ探査、了解ダヨ…

◆戦闘
戦闘開始と同時に光学迷彩を稼動。敵から狙われ難くなるようにする。
基本は通常攻撃。プラズマトーチで切断。
余裕があれば敵の弱点の解析を行い、出力を上げたプラズマトーチ(威力:増 リーチ:縮)で急所突きを行う。
固い敵に対しては口の中にある荷電粒子砲(光・電撃属性 単体強射撃 発射前、要充電時間)を使用。
HPが30以下の仲間が狙われた場合は、身を挺して庇う。

◆探索
仲間と共に行動。
センサー分析を行いつつトラップを警戒。
怪しい箇所があった場合は念入りに分析を行う(尻尾の届く範囲であれば、より正確な情報が得られる)
分析効率を高め、いざという時は仲間の盾になれるよう、仲間の先頭を歩くようにする。
敵発見時、こちらに気付いていないようであれば、光学迷彩を稼動させてこっそりと近づき、不意打ちを試みてみる。
[90] 1回目探索結果!
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-17(水) 01:51
【2F】

階段を上がった面々は、まず細長く、そして枝分かれする通路を目にした。
流石に人工物の様相であるゆえか、曲がり角は全て直角となっているが。
「……多数ノ未確認物体ノ存在ヲ確認」
「お、マップにも赤い点で示されたね。これが敵かな?」
トラップ感知をするべくセンサーを張り巡らせていた幽太郎が反応した。仲間が知覚したからだろうか。PCの簡易マップに、幽太郎がいると判断した場所に赤い点が示され、動いていた。
「トラップヲ見ツケタラ、教エルネ……?」
そう言って幽太郎が戦闘に出る。後ろにレク、小竹、ベルゼと続き、一歩下がってチェキータが殿を務める。
「そういえば」
レクがチェキータを見て口を開いた。
何?と返すチェキータ。
「さっきまで猫だったのに今は人なんだな」
「私の勝手だろう?」
「まぁなー」
そんな会話を返しつつ。誰かが獣状態のままが良かっただなんて思っていたなんてスルーすることにして。
しばらく自分達の足音だけ響いていたが、PCに示されている赤い点が近づくにつれ、その方向からも足音が聞こえてきた。
いや、正確にはジェル状の物が床を這いずるような、そんな音。
曲がり角の向こうから聞こえるその音に、全員の足が止まる。レク、小竹、チェキータが後ろを確認し、ベルゼが「後ろから音は聞こえないぜ」と首を振る。実際、後ろに敵の姿は確認できない。
と、曲がり角の向こうから聞こえる音が遠ざかっていく。PCの点は自分たちから遠ざかっていることを示している。
5人そろって、曲がり角から身を乗り出す。
緑色のジェル状の物体がこちらから遠ざかる様に動いていた。背中がどこかは分からないが、おそらくこちらに背中を向けているのだろう。
頷き合う5人。後ろに敵の気配はなし、ならばやることは1つ。
幽太郎の姿が消え始め、同時にその頭上に 1 という数字が黄色く点滅し、そして消えた。
画面を見ると幽太郎のMPが1減っている。
「なるほどなー」
「黄色い数字はMP消費ってことかい」
ベルゼが銃を構えつつ呟いた。指で3、と合図を作る。
2、チェキータが身を屈める。
1、レクが武器を構えなおす。
0、発砲音が鳴る。同時にベルゼを残し4人が駆けだした!
背中を撃たれたスライムは、その瞬間、11という白い数字が飛びだしつつ大きく膨れ上がりそして弾ける!
「ちょっ?!」
誰かが漏らした驚きの声、弾けた中からスライムが2体と、小剣を構えた2足歩行の犬のような生物、おそらくコボルトだろう、が飛びだしてきた!
「そういうことかっ!」
「どういうことだ?」
小竹の声にチェキータが反応しつつ、銃弾の跡がくっきりとついたスライムを思いっきり蹴り飛ばす。
プギュゥ!とでもいうようなよく分からない鳴き声らしきものと共にスライムの身体が霧散した。どうやら倒したようだ。
寂しそうに宙を真上に跳ねる14の文字がやがて消滅する。その隣をレクが大きく踏み込んだ。
「オイラも負けてらんないな!」
そう言いながらスライムに対して袈裟斬り、そこから踊る様に回し蹴りを入れ、横薙ぎ、その身体を踏み台と言わんばかりに蹴りつつ剣を引き抜き、スライムの頭上へと、後方宙返りしながら舞い上がる。
「てぇぇぇーい!!」
とどめと言わんばかりに、頭上からの切り落としに Critical!! 28 との表示が、一瞬にして弾け飛んだスライムの頭上に出現し、そして消えた。
「うお、すげぇっ」
スライムが消えたのを見て、その後ろから少し遅れて走ってきていた小竹がコボルトへとその攻撃対象を変える。
そして、下から跳ね上げた棒が顎に命中、コボルトがよろめくが、まだ数値が出ていない。
さらに払い、鳩尾に突きを入れ、頭上で大きく、両手を使い棒を旋回させた。
その全く無駄な動きからの振りおろしを受け Critical!! 26 の数字が飛びだし、コボルトが地面に倒れ伏すと同時に、スライムと同様に霧散した。
「いきなりクリティカル2連続とは幸先いいな。キシシッ」
「クリティカルってなんだ?ついでにどうして敵がいきなりあんなに増えたんだ?」
銃を下ろすベルゼ。チェキータが疑問を口にする。
「所謂シンボルエンカウントっていって。……ええと、ようは本当の敵グループがあの中にいるって感じで?」
「ふーん?良く分からんがつまり道をうろうろしているあいつらを叩くとたくさん飛び出してくると?」
「そういうことだな。ゲームやっておいてよかったーってオイラ、今思うぜ」
「で、クリティカルは。ようはいい一撃が入ったってね」
「一撃ジャナイヨネ……」
「こまけぇこたぁいいんですよ!」
幽太郎のツッコミに小竹が大きく腕を振る。
と、先程シンボルのスライムが爆発した地点に光る何かが落ちているのが全員の眼に入った。幽太郎が素早くトラップ探知を行うが、トラップではないらしい。
数秒後には光が収まり……草の束が1つ、落ちていた。
「……薬草?おい、御丁寧に薬草ってタグがついてんぞ」
「「「分かりやすっ?!」」」
総ツッコミを受ける中、薬草が再び光の粒子となり、PCの中へと消える。PCには
◆薬草1つ入手しました
と書かれていた。
「まぁ、これぐらいならダメージの心配はあまりないかな、先へ進もうか」
「だな」


【3F】

「……」
全員の目の前には宝箱。こう、まさに宝箱と言った感じの宝箱が床に放置してある。
トラップはないことは分かっている。
それでも怖い。こう、中からモンスター出るかもしれないし。
ということで
「……ア、開ケルヨ?」
一番恐がりだけど一番硬い幽太郎にお任せすることに。ちょっと涙目になりかけているけどそこには触れない。
お願いします、と小竹が頭を下げ、幽太郎がおそるおそる蓋を開けた。
同時に光に包まれる宝箱。
「ウワァッ!」
幽太郎が反射的に光学迷彩を発動してしまう。頭上に黄色く光る1の文字
「ああっ!またMP使って!」
チェキータが反射的に声を上げた。宝箱の光が収束し、そして……やたらとでかい、人間の拳大程度の大きさの、包み紙に包まれた飴の形をして光が収まる。タグは魔飴。
「でかっ?!」
「でかすぎるだろオイ」
レクとベルゼが同時にツッコんだ。小竹は「まぁゲームだし」と割り切っている。
そして幽太郎の光学迷彩が解除された。プルプル震える幽太郎が現れた。
「ゴ、ゴメンナサイ……ツイ反射的ニ……」
「いやまぁ、まだMPに余裕あるからいいけど……さ」
「しかし変に凝った演出するもんだなぁ」
全員が、宝箱だったものに目を向けた。そして次には小竹へと視線が一斉に向けられる。
「……確かに自分の考えを基にしてますケドネ?」
それに対して、小竹は明後日の方向を向きながら返事をした。
◆魔飴を1つ入手しました


―探索中―

合計
◆薬草を15つ入手しました
◆魔飴を5つ入手しました
◆聖杯を1つ入手しました
(使用した分を含む)

戦闘回数:32回

小竹:HP59 MP20(薬草1回使用)
ベルゼ:HP73 MP12
幽太郎:HP83 MP6(魔飴4回使用)
レク:HP61 MP12
チェキータ:HP75 MP20


【20F】

「……うおっ」
階段を上がった面々は、まず、そこが1Fと同じような大広間なことに驚いた。
そして奥にある階段を塞ぐように、巨大なサソリが鎮座していた。思いっきりこっちを見ている。
しかも鋏と尻尾をぶんぶん振りまわしていてその存在を誇示している。だがあちらから襲ってくる気配はない。
「ボスだからこちらから攻めない限りは来ないってか?」
「たぶん」
どうやら準備する余裕はあるようだ。
さて、初めてのボス戦。気を引き締めて、かかろう。
[95] さて、ボス戦ですなー。
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-17(水) 02:02
……うん、その、なんだ。
【速】的にベルゼさん、レクさん、チェキータさんが回避できるのは当たり前なんだ。
でも幽太郎さんがそれなりに回避できている中全然回避できなかった自分がいる。(ちなみに判定はダイスロールで行っております)
おかげで薬草1つ使うあり様だよ!……どう考えても足引っ張っています本当にありがとうございました。

と、敵情報
--------------------------
スコーピオン:HP??? 能力;??? 弱点;??? 耐性;???
--------------------------
……え?ちょ、まじ?
なぁにこれぇ?
が、外見である程度判断できる……かな?

※スコーピオンの外見
壱番世界のサソリをそのまま、ふりあげた尻尾の高さが3m程度までになるほどにでかくしたもの。硬い外殻で覆われており、ハサミ2つ、尻尾の先の全てが鋭い。色は砂漠の砂色。おそらく小竹(一般市民)の中のサソリのイメージをそのままでかくしたのだろう。
[149] 【プレイング】ちっと悩みどころだなァ?

ベルゼ・フェアグリッド(csrp5664) 2010-11-17(水) 23:55
◆戦闘
部位破壊の判定がありゃ、ヤバソーなハサミから先にぶっ壊した方がいいよなァ?
つーワケでまずハサミに向けて銃撃、アルデバランを交えて攻撃しとくぜ。
ハサミ二つぶっ壊した後は尻尾だなー、コッチも同じ要領で攻撃してく。

あー、距離はある程度保っときてェな、俺の耐久じゃ寄るのはヤバい。

そういやRPGって、色で属性ってのが判断できるんだよなァ?
砂色ってコトは……土属性ってか? 俺の風の刃(風属性攻撃魔法)が効くなら試してみてもいいな。
[164] 【プレイング】砂色ノ、サソリ…
…分析照合、完了… 君ト会ウノハ初メテ…宜シクネ…
幽太郎・AHI/MD-01P(ccrp7008) 2010-11-18(木) 01:23
◆戦闘
手始めにボスの行動パターンの分析を行う。
「…一度、大技ヲ試シテミルヨ…」
その後、荷電粒子砲の発射準備開始。
「電極パネル展開完了… 粒子加速器、稼動… エネルギー充填開始…10%…25%…40…65…」
発射するまでが戦艦ヤ○トの波○砲なみに、えらく時間がかかり、その間は無防備状態。
「充電及ビ弾道予測計算、完了… 目標、敵サソリ胴体部分… …荷電粒子砲…発射…!」
大きく開いた口からバチバチ帯電した電極が出ている状態なのに、何故か普通に喋れる不思議。
攻撃は当たれば幸いといったところ。外れても撃つ事さえ出来れば本人は満足。
その後は、赤熱した機関部の冷却の為に少し休憩を取った後、やり遂げた表情をしつつプラズマトーチで地道に攻撃を加えていきます。

エネルギー充填中は動く事の出来ない唯の役立たずなので、盾にするなり何なり好きに利用しちゃって下さい(
[178] 【プレイング】ボス戦、か…。

レク・ラヴィーン(cyav1560) 2010-11-18(木) 07:46
▼戦闘
まずは敵の弱点を知るのも兼ねて「炎の壁」(炎属性魔法)で攻撃。
効く様ならその後も時々使い、逆ならその後は控える。

その後「鼓舞の舞」を踊り、一定時間(5ターンくらい)、自分と味方の攻撃力を上昇させる。

後は剣術による通常攻撃と必殺技で応戦。
剣の刃の形は、叩き斬る感じに適した両刃型に変型。
回転力を付け、勢いを付けての斬り付けや、跳躍力を付けて激しく振り下ろしたり。
敵の関節等を狙って攻撃。
時々「兜割り」(一定確率で敵の防御力低下)も試みる。

鼓舞の舞は効果が切れたら相手がまだ元気そうなら再び使用。

MPは5以下になったら魔法や必殺技を控え、魔飴を使用。
体力が半分以下になった人には薬草、MPが5以下になった人には魔飴を使用。
[193] 【プレイングというか】言い忘れてたっ【お知らせと言うか】
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-18(木) 20:27
あ、ええとー自分はこの場においてはNPCみたいなもんなので。
自分が作り出した世界に自主的に取りかかるのはあんまり良くないんじゃね?ってことです。

ということで、基本的に自分の行動は一番最初の例として示したプレイングの通りにしか動きません。
そのターンそのターンで指示があれば会話としてなりプレイングに書き込むなり何なりで、自分に指示だししてくださって構いません。
[207] 【プレイング】毒持ちなのかーどうなんだー。

チェキータ・シメール(cden2270) 2010-11-18(木) 22:23
卓也はきっと皆が危機に陥るとダイスの神に愛される子に違いない。多分。
そんなこんなで今回は猫。
回復は今回もお任せしてしまおう。

〜以下プレイング〜

◆戦闘
戦闘開始後、最初はトラベルギアを使用しての凍結猫パンチ(一定確率で凍結による麻痺効果を発揮。使用を重ねると確率上昇。)で1~3回攻撃する。
効果があるようならMPが切れるまで爪による通常攻撃と交互に使用していく。
どうにも効果がないようなら氷の爪を装着するアイスウェポン(攻撃力上昇)で火力を底上げしてから通常攻撃をメインに地道にHPを削っていく。
部位狙いの攻撃が可能なら関節部を狙っていく。
自分のHPが30切った時はアイスアーマー使用。
[227] 2回目探索結果!
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-19(金) 01:37
「行くぜ!」
スコーピオンに対してベルゼが銃を構えたその隣を、銀色の小さい何かが駆け抜けていく。
銀毛の猫の姿になったチェキータが空気を壁を突き破りつつ、スコーピオンに向けて跳躍した。
頭上に輝く黄色の1。振り被った右前足に氷が纏わりつく。
「シャァァッ!!」
スコーピオンが鋏と尻尾を振りあげて威嚇するが、巨大なそれらにも目もくれず振り下ろした猫パンチがスコーピオンの顔面と思しき部分にぶち当たる!
猫パンチ自体は硬い外殻に阻まれるが、氷に思いっきり仰け反り、怯むスコーピオン。12の文字が跳ね、PCが震えた。
「弱点!氷!」
小竹が叫ぶがPCの内容が自然と頭の中に入ってくる全員は聞かずとも把握済み。
「やっこさん、思いっきりダウンしてるぜ?」
氷結効果による麻痺なのだろうか、確かにぐったりしているスコーピオンに向けてベルゼが間髪いれず発砲。スコーピオンの頭を蹴り後方宙返りしたチェキータの下をくぐり銃弾が右ハサミに激突し、プラスチックが割れるような音と共にハサミに大きく罅が入った。 Critical!! 20 の文字と一緒にスコーピオンの身体が跳ねた。
「やるじゃん!」
「後続けよォ?」
レクが前に手を突き出す。炎の壁がレクの眼の前の地面からせり上がり、巨大化しつつスコーピオンへと迫る。
しかしその巨大な炎の壁をその身に受けてもスコーピオンが動じる気配がない。確かにダメージは通っているのだが、しかし1の数字が浮かぶ。同時に耐性;炎と全員の頭の中に浮かび上がる。
「うげっ、炎に耐性あるのか」
炎使いのレクと小竹が舌打ちする間にスコーピオンがその身を起こし、そして駆けだしてきた。
氷を使われたからだろうか、その先にいるのはチェキータ。ハサミを開きながら引き……そして突き出しながら閉じる!
だが閉じた先に猫の姿はなし。スコーピオンの側面から「ニャァ」とからかうような鳴き声が響いた。
スコーピオンが反射的にそちらに体を向けた、そこに走りこむ人影。スコーピオンがそれに気が付き、向き直る。
そして振り下ろされた小竹の棒をハサミで受け止める。 Miss! 表示が点灯する。振り払われるハサミに合わせ一度後ろへとバックステップで戻る小竹。
「……分析、完了シタヨ」
と、戦闘開始からずっとスコーピオンを解析していた幽太郎が呟く。幽太郎の頭上に黄色い1が表示されると同時に敵の情報が流れ込む。

------------------
スコーピオン:HP187 能力;防=魔>速>攻 弱点;氷、風 耐性;炎、雷
------------------

「お、風が効くんだな?」
ベルゼがにやりと笑う。そして雷使いの幽太郎が「耐性持チ……」とシュンとなる。
そして行動順が1順。走るチェキータの足に再び氷が纏わりついていく。
スコーピオンが振り下ろすハサミの合間を抜け、飛びこんだその猫は振り上げられたサソリの尻尾にしがみついた。パキパキと凍りつく尻尾の外殻。
「ンナァァッ!!」
そこから、後方宙返りするように尻尾を蹴り飛ばし、落下の勢いを付けてスコーピオンの背中を両前足で踏みつける。
一見効果なさそうに、というか1名和みかけている顔をしているが、しっかりと Critical!! 40 の表示が現れた。
ベルゼが、銃を持っていない手を前に振り下ろす。空を切り裂くように振るわれた爪から発生した風の刃がスコーピオンへと襲いかかるが―――凍りついた体を無理矢理動かし、スコーピオンはそれをぎりぎりで回避した。
「それじゃオイラは補助に回るかっ!」
レクが言葉と共に踊り出す。戦いの意欲を鼓舞するその踊りに合わせ地面から吹きあがる赤い光が5人全員を包み込み、消失した。
その間に詰め寄るスコーピオン。後ろにいるベルゼへと駆け寄ろうとするが、幽太郎がその前に立ち塞がる。
振り上げられる尻尾。金属の体に突き立てられるが、その針は金属を凹ますこともなく。
「ウワッ!」
しかし飛び散った毒液を浴び、幽太郎が悲鳴をあげる。頭上に上がる9の文字。
離れろ!と小竹が横合いから棒を振り下ろす。その言葉に反応してなのか、素早くスコーピオンが後ろに下がり、棒は虚しく床を叩いた。
「大丈夫か?!」
毒液を浴びた幽太郎を心配するが、本人は特に異常はないようだ。毒を与える攻撃ではない。
幽太郎がスコーピオンへと向き直る。
「耐性ガアッテモ、装甲硬イシ……一度、大技ヲ試シテミルヨ……」
大きく口を開けた幽太郎。電気が口内で弾けた。黄色い1の数字が頭上で跳ねる。
「電極パネル展開完了……粒子加速器、稼動……エネルギー充填開始……10%」
「何か非常に危険な匂いがする」
「しっかり当ててくれよ!」
幽太郎の様子に対して思い思いに呟く中、チェキータがまた駆けた。
黄色い1と共に放たれた凍結猫パンチは、しかし今度はハサミで防がれる。 Miss! と表示されることからダメージもないだろう。
「今度こそ当てるぜっ!」
ベルゼが再び爪をふるう。放たれた風の刃は今度はその殻を切り刻み、27の表示と共に跳ね上げた。
「よっしゃ!……あ、幽太郎のMPが危ないか」
駆けだそうとしたレクが気が付き、魔飴を取り出そうとする……が。
「レクは攻撃をお願い。速的に考えて自分が使った方がいい」
小竹が止めた。一瞬考えるが、確かにその方がいいと頷き、スコーピオンへ剣を構え走りだす。
そして腰を、上半身を捻る。回転の勢いと共に振るわれた剣がスコーピオンのハサミへと叩きつけられ、衝撃と16の文字を叩き出した。
素早く後ろに下がるレクを追うようにしてスコーピオンと、小竹の目線が追う。
と、よそ見しているのを見たのかどうかは分からないがスコーピオンが小竹に向け進路を変更してきた。
げ、と驚く小竹に向かって振り出されたハサミ。斬撃音と共に16の文字が小竹から飛びだす。
「ぐっ……!」
よろめくが身体はどこも傷ついていない。グラフィックまでもゲーム、ということなのは戦闘を積み重ねていた全員には分かっていた。
「ミャウッ?!」
「まだ大丈夫っ!」
幽太郎に向けて小竹が魔飴を投げつける。魔飴が幽太郎の身体に当たると同時に消滅、幽太郎の頭上に青い2の文字が飛びあがる。
「エネルギー充填……25%」
そして直ぐに黄色い1の文字が点灯した。
MPの節約のため、チェキータは今度は爪をふるって通常攻撃を行うが、これも外殻に阻まれ Miss! となる。イラツキからか背中を強く蹴って跳躍して離れたが、やはりダメージはない。
こいつはどうだ?とベルゼが銃に魔力を込める。
「アルデバランッ!」
言葉と共に放たれた銃弾は、罅が入っていた外殻を撃ち砕いた。衝撃にスコーピオンの身体が跳ねた。
飛びだす Critical!! 28 。
「ナーイスッ!」
レクが小竹に薬草を押し付ける。薬草が消え緑色の10の数字が小竹の頭上に浮かんだ。
その間にスコーピオンが再びチェキータに駆けよるが、逆にチェキータが素早く後ろに回りこんだりして翻弄する。楽しそうにニャーニャー鳴く声と Miss! をバックに小竹が幽太郎に再び魔飴を押し付け、MPを回復させる。押し付けたついでにちょっと身体をペタペタ触っていたのはどうでもいい。
「エネルギー充填……65%」
「まだ時間かかりそうだな」
口の中で弾ける電気の量が最初の数倍に膨れ上がっているが、まだ充填中。
と、スコーピオンを翻弄していたチェキータの目がキランと光った。
「フシャァァッ!」
切り返し、氷を纏った猫パンチがスコーピオンの顔面を鋭く叩く!23の文字が飛びだし、直後に猫も飛びあがり振るわれる片ハサミから逃れる。
「ニャァーゥ」
「どうやらハサミは片方だけ破壊しても意味ねェみたいだなァ?」
何やら言いたげなチェキータの言葉を組み、それなら、と再び銃に魔力を込めるベルゼ。アルデバランの狙いはもちろん。
「砕けなァ!」
残りのハサミに向けて撃ち出された魔力を込められた銃弾がハサミへとぶち当たる。24の数字と共に飛び散る殻の破片。だが、まだ壊れていない。
その飛び散る破片を掻い潜り、レクが跳んだ。
「兜割りぃッ!」
落下の勢いに合わせて振り下ろされる剣。スコーピオンがハサミで防ごうとするが、それが叩き割られた。
Critical!! 26 と一緒に宙を舞うハサミの残骸。
残心もそこそこに素早く後ろへと下がるレク。残る尻尾を振りかざしそれを追って突っ込んでくるスコーピオン。
逃げきれない。と直感的に判断したレクが横っ跳びをしたその空間を、尻尾が勢いよく突き刺していった。何もない宙に、Miss! が浮く。
「幽太郎さん!後どれくらい?!」
「今、80%……!」
残りHPを確認する。残り13。
100%にするには後1ターンはかかるだろうが……。
「撃っちゃえ!」
「エッ」
「途中だけど、撃っちゃえ!」
「ウ、ウン……!」
戸惑いつつも発射準備をする幽太郎の隣に隣に小竹が並ぶ。
「荷電粒子砲、発射!」
「薙ぎ払えっ!!」
幽太郎の言葉に合わせ何やら口走る小竹。
そして幽太郎の口から、真っ白いレーザービームが発射される!
「ウニャ……」
「「「……」」」
そして一瞬の沈黙。

「「「はーずーしーたー?!!」」」

チェキータが盛大にずっこけた。
発射されたビームはスコーピオンの隣をすり抜け、後ろの壁が見事に抉りとられていた。
「外シチャッタ……」
だけど本人の表情がどこか清々しい。オーバーヒートしてるけど。
「それよりもやけに熱くなってるんだけど大丈夫か?!」
「まァ本人が平気そうだし大丈夫だろ。それより……」
慌てるレクを宥めつつ、ベルゼが視線を移動させる。
視線の先には、待機して行動順を遅らせていた小竹が今まさにスコーピオンに走り寄り、攻撃を加えていた。
18の数字と共に霧散するスコーピオン。
「……ミャァ」
チェキータが不満そうな声をあげる。とどめを刺した小竹自身もどこか申し訳なさそうに軽く視線を逸らしていた。
「……こんな終わり方でいいのかよ?」
「言わない方が良かったんじゃないか?」

まぁ、何にせよ。
第1のボスは突破できた。

◆ワープポイントが出現し、1Fとの行き来ができるようになりました(自動処理:回復ポイントの効果により全員全回復)
◆薬草を5つ手に入れました
◆魔飴を3つ手に入れました
◆聖杯を1つ手に入れました

小竹:HP100 MP20
ベルゼ:HP100 MP20
幽太郎:HP100 MP20
レク:HP100 MP20
チェキータ:HP75 MP20

・所持アイテム・
薬草:19
魔飴:6
聖杯:2
[230] 【20F】
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-19(金) 01:47
おっと、敵情報が更新されたようで。
------------------
ゴブリン:HP53 能力;攻>防>速>魔 弱点;氷、雷 耐性;物理 【全体攻撃あり】
スケルトン:HP71 能力;攻>速>防>魔 弱点;炎 耐性;雷
------------------

っと、アイテムの方も?
------------------
◎薬草:HP10回復
○上薬草:HP30回復
○魔飴:MP2回復
△魔丸:MP4回復
△聖杯:戦闘不能からHP1で復活
------------------

だそうです。
それじゃぁ……気を引き締めて、次に行きましょうか。
[270] 【プレイング】メンドウな敵が出やがったな。

ベルゼ・フェアグリッド(csrp5664) 2010-11-19(金) 22:00
◆戦闘
基本は1階とあんま変わらずだが、敵の耐性がメンドウだな。
ゴブリンってヤツなんか特にな、物理耐性持ちで全体攻撃アリかよ……。
仕方ねェな、ゴブリンを相手にするときは風の刃。
とにかくゴブリンを真っ先に潰す、全体攻撃されまくったらヤバイしな。
スケルトンはフツーに銃と、数多けりゃゴブリンを巻き込みつつバレットレイン。

◆探索
探索中は特に変えるトコは……ねェかな。
先手打つときに、ゴブリン相手だったら銃撃じゃなくて風の刃に変える程度か。
[278] 【プレイング】神風特攻…
…分析照合、完了… 君ト会ウノハ初メテ…宜シクネ…
幽太郎・AHI/MD-01P(ccrp7008) 2010-11-19(金) 23:27
◆探索
仲間と共に行動。
センサー分析を行いつつトラップを警戒。
怪しい箇所があった場合は念入りに分析を行う(尻尾の届く範囲であれば、より正確な情報が得られる)
分析効率を高め、いざという時は仲間の盾になれるよう、仲間の先頭を歩くようにする。
敵発見時、こちらに気付いていないようであれば、光学迷彩を稼動させてこっそりと近づき、不意打ちを試みてみる。

前ト同ジ戦略ダヨ…

◆戦闘
MPを温存する為、光学迷彩の稼動は控える。
ゴブリンに対しては行動パターン分析(自ターンの攻撃時に命中率アップ)を行った後、体を帯電させて捨て身タックル(電撃属性・自HPマイナス1)を行う。
スケルトンに対してはプラズマトーチで切断
(プラズマトーチは高熱を発している為、炎が弱点のスケルトンには効果が高いかも?)
全体攻撃を持つゴブリンを最優先で倒す。
HPが30以下の仲間が狙われた場合は身を呈して庇う。

ボク、金属製ダカラ…電気ヲ纏ッタラ、凄イヨ…?
[299] 【プレイング】そろそろ雑魚も手強くなってきたな…

レク・ラヴィーン(cyav1560) 2010-11-20(土) 01:56
探索の行動は前のとほぼ同じだぜ。

〜以下プレイング〜

▼戦闘
ゴブリンには「火柱」(炎属性魔法)で攻撃してみる。
全体攻撃が厄介そうだしできるだけ早めに倒したいから極力先に狙う。

スケルトンは通常攻撃をメインに、
「火柱」に加え「爆炎斬」(必殺技・炎属性付き攻撃)も試してみる。
足腰弱そうだからフェイントかけて足払いとかもしてみる。隙ができたら追い討ち。

死にそうな敵が複数居れば熱風(炎属性・広範囲)で攻撃。
敵の数が多く苦戦しそうなら「幻影の舞」(一定時間敵の命中率低下)も使用。
HPが半分以下の人には薬草、MPの場合は魔飴を使用。

▼探索
仲間達と共に行動し、敵がいつ出ても良いように時々周囲を警戒しつつ行動。
広い場所や怪しそうな場所等は罠を警戒する為慎重に行動し、時々精神を研ぎ澄まし危険予知もしてみる。
[320] 【プレイング】もう少し早く提出できるよう前向きに善処したい

チェキータ・シメール(cden2270) 2010-11-20(土) 19:50
先のボス戦で最大の見せ場が終わった予感。
今回の雑魚はなんとも苦手だが・・・他の仲間に期待して良さそうだな。
そんなこんなで今回も小型四足獣。

〜以下プレイング〜

◆戦闘
厄介なゴブリンには1匹づつ初撃に凍結猫パンチを使用する。
物理耐性がついている様なので、ダメージより麻痺狙いな感じ。
但し、MP節約のため、MPが10まで減ったら使用しない

その後はスケルトンを通常攻撃で狙っていく。
自分のHPが30切った時はアイスアーマーを使用する(これはMPが10以下でも使用)。

◆探索
仲間と一緒に探索。耳を使って敵を探索しつつ、アイテムを探す。
トラップの探索は詳しい仲間に任せ、一歩後ろを付いていく。
敵発見時、気づかれている場合は仲間の戦闘体制が整うまでしばし待機。
気づかれていない場合は仲間に合わせてバックアタック。

やっぱり基本これだなー。
[367] 3回目探索結果!
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-21(日) 04:22
【25F】

小竹:HP61 MP16
ベルゼ:HP73 MP9
幽太郎:HP62 MP7
レク:HP65 MP14
チェキータ:HP57 MP12

・所持アイテム・
薬草:25
上薬草:3
魔飴:9
聖杯:2


階段を上る。
近くに敵はいない。壁を右伝いに進んでいく一行。
と、小部屋に差し掛かったところで中に敵の反応が。その奥には宝箱も置いてあるようだ。
「お、また宝箱。宝箱多いフロアだなぁ」
「それにしてもいやな配置だな」
PC上の敵マークが宝箱の前を行ったり来たりしている。どうやら宝箱の前から動く気はないようだ。
幽太郎が確認のために顔を出すと、相手もちょうど体の向きを変えている途中だったのか、ばっちり目があった。
赤い、ずんぐりした、太った鬼のような姿。ゴブリンだろうか。
とりあえずそいつが、棍棒を振り回しながら雄叫びをあげて一行に迫ってくる!
声を聞いて残りの4人も角から身を出し、5人そろって部屋の中に飛び込んだ。
ベルゼの風の刃がゴブリンの棍棒に当たり、そしてゴブリンが弾けた。中からゴブリン1体と人の骨の身体に剣を持った、スケルトン1体が飛び出してくる。
どちらの敵の身体にも傷がついていないことから先制攻撃はできなかったようだ。
だが、ベルゼが再度ゴブリンへと爪を振るった。
風の刃がゴブリンの身体を切り裂き、切り裂かれた皮膚の代わりに6の数字が飛び出る。
「チッ。ずっと思ってるんだけどよ、このゲーム、ダメージのムラがでけェな」
愚痴を零すその隣をチェキータが軽快に床を駆けていく。
ゴブリンへと、前足に氷を纏わせつつ飛びかかった。そして繰り出される猫パンチが、ゴブリンの頬を強かに叩き張り倒す。倒れているゴブリンの腹の上に36の数字が乗っかった。
さらに、ゴブリンの背中に接している床から火柱が噴き上がる。それはゴブリンを焼き尽くし、ゴブリンは炎の中消えていった。後に残るのは15の文字。
スケルトンが、カタカタと骨を鳴らしながら飛び込んでくる。振り下ろされた剣が床を穿つ。
如何せん猫は的が小さい上にすばしっこく、当たりにくい。
退くスケルトンを追い掛けて小竹が踏みだした。
「メーゼ!」
空いている左手を突きだす。小竹のセクタン(フォックスフォーム)が反応して飛びあがり、小竹の頭上から炎弾を撃ち出す。
撃ち出された炎が骨に着弾し、爆ぜてスケルトンを後ろへと吹き飛ばした。44の数字が後を追う。
それを追って幽太郎がガッシャガッシャと走る。振り上げる腕に光るはプラズマトーチ。
「エイッ!」
倒れているスケルトンへとそれを振り下ろすが、スケルトンが横に転がって避けた。そして Miss! の文字と共に胴体が宙に浮き、それに引っ張られるようにして四肢が立ちあがる。
響く発砲音。銃弾がスケルトンの中へと吸い込まれるが……骨の隙間を通り背後の壁に着弾した。Miss!
全員でスケルトンへと距離を詰める中、チェキータが一早く緩く弧を描くように走っていった。
「ナァゥッ!」
骨は硬い。よって爪が通らないなら体当たりをするまでと身体を丸め、肩甲骨から背中にかけてスケルトンへとぶつかったチェキータ。それでもダメージはしっかり通る様で、12の文字がちゃんと表示される。
さらにその後ろから、レクが走りこんだ。
剣を薙ぐと見せかけ、足払いをかける。剣に反応して構えていたスケルトンが見事に足を払われ、宙に身を浮かせている間にレクが一回転した。
「そぉらっ!」
そして下から振り上げられる、逆袈裟斬り。切り口から Critical!! 44 の数字。真っ二つになったスケルトンの身体が霧散する。
「今回ハ上手クイッタネ」
「ゴブリンの暴れる攻撃が痛いしな。やっぱ真っ先に潰すのがいいな」
「宝箱の中身、上薬草でしたよー」
戦闘が終わると同時に宝箱へと向かっていた小竹が戻ってくる。
ベルゼが部屋の中を見渡す。もう何もない。
「ニャァ」
部屋の入口に、早くと言わんばかりにチェキータが佇んで鳴いていた。


【32F】

小竹:HP57 MP10
ベルゼ:HP61 MP5
幽太郎:HP48 MP6
レク:HP53 MP7
チェキータ:HP52 MP10

・所持アイテム・
薬草:24
上薬草:5
魔飴:8
魔丸:1
聖杯:3

「とか言っていたら」
目の前にはゴブリンが3体。内1体が若干傷ついている。
「一番嫌な組み合わせきちゃった!」
「誰に話してんだァ?」
小竹の言葉にベルゼがツッコんでいる間に、チェキータが若干傷ついているゴブリンへと飛びかかる。
鋭い鳴き声と共に爪を振るうって皮膚を裂くが、感じた手応えの割にゴブリンの頭上には5ダメージしか与えていない。
「とりあえず数減らすぜ!」
ベルゼが風の刃を飛ばす。チェキータが駆け戻る頭上を飛び、ゴブリンへと直撃する。11ダメージ。やはり耐性が相当強いようだ。
ふらつき始めたゴブリンの残りHPは11。倒せるダメージの範囲内。
そう判断したレクがステップを踏み、熱風を巻き起こす。赤い靄のようなエフェクトがゴブリン達に向かって吹きだされた。
その熱風を受け、ゴブリン全員が怯む。5、17、22とそれぞれの頭上に浮かんだ。
「うげっ、倒せてねえじゃんっ」
「残念ながら自分に範囲攻撃はないのですん。ベルゼさんのMPがやばいですがここは数減らし」
小竹が左手を瀕死なゴブリンへと向ける。メーゼから撃ちだされる炎弾。しかしゴブリンはサイドステップでそれを避け、床で爆ぜた炎弾の中から Miss! の文字が飛びだした。
「あ」
「ちょ」
「エ」
「お」
「ニャ」
全員の脳内に、やばい、と何かが告げる。ゴブリンが幽太郎より早いのは明らかであり―――。
瀕死のゴブリンが、破れかぶれとでも言うかのように暴れ出した。生じる衝撃波が一行に襲いかかる!
レク、小竹、ベルゼが横へ跳んだり上へ飛んだりして逃げるが、衝撃波の中心近くにいたチェキータと幽太郎が避けきれずに直撃を受ける。
「キャァァッ!」
「ミ゙ャァァァッ!」
幽太郎、チェキータの上に6、20の数字が飛びだす。
間髪いれずに別のゴブリンが、飛んでいたベルゼに向かって飛びかかった。全員が体勢が崩れている状態で対応ができない。
「グォ……ッ!」
棍棒で殴られ、ベルゼが呻く。20の文字が落ちてきた。床に着地したゴブリンと入れ替わる様に、また別のゴブリンが飛びこんで来て反撃に移れない。
再びベルゼへと飛びあがったゴブリンだが、今度は更に上昇して難を逃れる。
「そう何度も食らってたまるかってんだ!」
「行動パターン分析……完了」
体勢を立て直した幽太郎の声が聞こえる。頭上に浮かぶ黄色い1。
「ニィー……ッ」
若干ふらつきながらも、それでも瀕死のゴブリンへと飛びかかるチェキータ。しかし勢いがない攻撃は簡単に避けられてしまう。
援護する形で放たれた風の刃も、棍棒で受け止められて Miss! となる。
「これはまずいな……」
誰かが呟いた。
回復も必要、かといって相手も瀕死の敵がいる。
「……よしっ」
と、レクが今度は別の踊りを舞い始める。レクに残像が見えるような錯覚に陥り……ゴブリン達が暗い緑色の光に包まれ、そして光が消滅した。命中率が下がった、と全員が把握する。
「チェキータさんが避けれることを信じてー!メーゼ今度こそっ!」
小竹がメーゼに指示を飛ばす。
メーゼが短く吠え、炎弾が発射された。
今度は見事瀕死のゴブリンの身体に着弾し。爆発と、16の数字と共にゴブリンをかき消す。
と、健在のゴブリンの1体が暴れ始めた。
全員がその場から離脱する、が、幽太郎が逃げ遅れ16のダメージをうけた。
悲鳴をあげ、よろめいた幽太郎に更にもう1体。踏みこんで棍棒を振り下ろす!
が、先程よりも狙いが定まっていないそれを幽太郎は避けた。その身に電気が迸る。
「イクヨ……!」
全身に電気を纏った幽太郎が、今しがた攻撃してきたゴブリンへと体当たりを食らわせる。雷と衝撃を受け、48の数字をその場に残して吹きとんだゴブリンが接地すると同時に霧散した。
そして再びチェキータの番。再び床を走り、今度は体当たりを食らわせるがよろめいたゴブリンの頭上に浮かんだ数字は4。
「ニャァ!」
「いい加減落ちろってェの……!」
ベルゼが風の刃を飛ばす。纏わりつくように空気がゴブリンの身体を切り刻み18点のダメージを与える。
「これはもう押し切った方が早いな!」
レクがゴブリンの足元から火柱を出現させる。噴出する炎に合わせ10の数字が飛びだすが、まだ、辛うじて残りHP3で生きてる。
小竹が棒で叩く。ダメージは2。
「ぎりぎりすぎるだろう?!幽太郎さんお願いっ!」
「ウンッ!」
小竹の言葉に幽太郎が走り、プラズマトーチで切り裂いた。
そしてゴブリンは、1の数字を残して霧散した。


―探索中―

合計
◆薬草を7つ失いました
◆上薬草を12つ手に入れました
◆魔飴を1つ失いました
◆魔丸を4つ手に入れました
◆聖杯を2つ手に入れました
(使用した分を含む)

戦闘回数:28回

小竹:HP57 MP5(薬草7回、魔飴3回使用)
ベルゼ:HP51 MP6(薬草4回、魔飴6回使用)
幽太郎:HP58 MP5(薬草10回、魔飴5回使用)
レク:HP55 MP6(薬草5回、魔飴5回使用)
チェキータ:HP52 MP10(薬草3回使用)

・所持アイテム・
薬草:12
上薬草:12
魔飴:5
魔丸:4
聖杯:4


【40F】

「ミャーァ」
「……ん、ボスかな?」
この階の雰囲気が、20Fと似ている。
「20階ごとにボスがいるってことか?」
大広間の奥へと目をやると1m程度の、本当に小悪魔、とでも言うような小悪魔が2体、居座っていた。
「今度は2体かよ……」
「同ジ敵ダヨネ……」
相手は、やはりこちらを見つけるとじっと敵意のある目で見てくる。
こちらが仕掛けない限りは襲ってはこないのは前と同じなのが幸いか。準備する時間はありそうだ。
[368] うへー
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-21(日) 04:28
流石に辛くなってきましたな。回復が薬草と魔飴じゃ追いつかなくなりかけてます。(汗
まぁ、聖杯を1回も使わなかったのが幸いですな。
……流石にこのボス戦は20Fと比べて簡単に、とはいかなさそうで。
回復等の前準備はしっかりできるようなのでしておきましょう。
どこまで回復するかは……そちらにお任せします。自分はこれだけ回復する、としても構いませんし全員これだけ回復させる、としてもOKです。

と、敵情報
--------------------------
ミニデーモン:HP??? 能力;??? 弱点;??? 耐性;???
--------------------------
デスヨネー。
まぁ、たぶん魔法タイプ。たぶん。自分のイメージが投影されているなら。うん。

※ミニデーモンの外見
身長1m程度、体色は紫。人間の上半身と山羊の下半身を持ち、頭部からは羊の角が生えている。背中には蝙蝠の翼と、所謂悪魔の尻尾。
武器は何も持っていない。
[420] 【プレイング】今度は二体かよ。

ベルゼ・フェアグリッド(csrp5664) 2010-11-22(月) 00:19
 あー、ちっとMP使いすぎちまったか……ワリィ。
 しっかし、今回のボスもなかなかキツそうだな……準備はしっかりしとかねぇとヤバそうだ。

※準備
 とりあえずだ、全員に薬草1つと上薬草1つずつ使っといてHP90台をキープしといたほうがいいかもな。
 MPの管理は誰かに任せた。

※戦闘
 魔法タイプっつーことは、物理耐性は……なさそうだな。
 右のヤツをA、左のヤツをBとするならまずA一点を集中砲火して、先に数減らした方がいいだろーな。
 行動は通常射撃(翼狙い)→通常射撃→アルデバラン(頭部狙い)っつー感じかねェ。
 あ、幽太郎と行動と行動合わせられる時にゃ、俺の銃にプラズマトーチでプラズマ供給してもらって、強力なプラズマ砲でもブッ放しとくぜ。
 ……つか、プラズマ溜まってる時にアルデバラン撃ったらどうなんだろ、試しに一度やってみっか。

 あんまり攻撃がキツいんなら、バットレギオン(誰かの傍に使い魔を召喚、一度だけダメージを肩代わりする)をHPがヤバいヤツの傍に置いとく。
 んで今回ばっかは、誰かのHPが30以下になったら薬草使っとくぜ。
[429] 【プレイング】コンビネーション・アタック…ダヨ…
…分析照合、完了… 君ト会ウノハ初メテ…宜シクネ…
幽太郎・AHI/MD-01P(ccrp7008) 2010-11-22(月) 01:58
僕ガ一番、回復アイテム消費シテイルネ…ゴメン…
モウ少シ節約ガ必要、カナ…

◆準備
相手が魔法属性の為、魔法攻撃で戦わない事を考慮して、MP回復は補助系魔法が使える人のみに行う。
該当者全員がMP10になるまでアイテム使用。
ベルゼさんの銃の構造分析を行い、プラズマエネルギー供給の為の準備をしておく。

僕ノ提案ダカラ、義務ジャナイヨ…

◆戦闘
戦闘開始と同時にボスの分析を行う。
その後、ベルゼさんの提案に合せて一体のボスを集中攻撃する。
基本は行動パターン分析(自攻撃、命中率UP)を行った後に出力を高めたプラズマトーチ(威力UP 命中率Down)で切断。
ベルゼさんと行動を合わせられる時はプラズマトーチでベルゼさんの銃にプラズマガスを供給。弾丸の強化を行う。

○通常射撃+プラズマ供給=プラズマキャノン
 (弾丸を核にしたプラズマガスの光球が放たれる。)
○バレットレイン+プラズマ供給=プラズマショット
 (プラズマの粒子が散弾状になって放たれる。範囲攻撃。)
○アルデバラン+プラズマ供給=プラズマビーム
 (プラズマのレーザービームが放たれる。単体強攻撃。)

※参考例です。組み合わせた結果は小竹さんの判断に任せます。

自分のHPが30以下になった場合は電磁バリア(敵攻撃魔法、威力半減)を展開。
HPが30以下の仲間が狙われた場合は身を挺して庇う。

僕ダケノ攻撃ヨリ、ベルゼ、トノ、コンビネーション、ヲ、優先サセルヨ…
[447] 【プレイング】また厄介そうだな〜、おい…

レク・ラヴィーン(cyav1560) 2010-11-22(月) 18:06
ゴブリン相当手強かったぜ…。
んで、次はボス二体かよ。頑張ってかねーと!


〜以下プレイング〜

戦闘前の回復は二人がやってくれるみたいだから任せる事にするぜ。

▼戦闘
まずは「鼓舞の舞」で一定時間パーティの攻撃を上昇させ、「希望の舞」(一定時間、パーティの魔法耐性上昇)も使う。
後は弱点を確かめる為に一回火柱(炎属性魔法)で攻撃。効かない様なら今後は使わない。
効くならたまに使用。

敵は二体居る分1匹ずつの体力は低い…と信じて剣術を中心に戦うぜ。
極力弱ってる方を狙って攻撃する。
フェイント攻撃を試してみたり、隙があればコンビネーション攻撃も狙う。
いざという時は敵の懐に潜り込み「乱れ突き」(必殺技、数体攻撃)で攻撃。

体力が50以下の人には薬草、30以下の人には上薬草を使用。
魔飴はMP切れ寸前って人に使う。
[457] 【プレイング】やばやば

チェキータ・シメール(cden2270) 2010-11-22(月) 21:56
おお・・・結構やばくなってきたな。
頑張ろう、小型四足獣で。

〜以下プレイング〜

◆準備
HP回復はやってくれるみたいなのでお任せ。
MPは10あるけども、魔飴を1つだけ使わせてもらう。

◆戦闘
やられる前にやれーってことで、アイスウェポンで攻撃力底上げしてからHPの低い方を集中的に狙っていく。
また、敵の死角から不意打ち(クリティカル率&攻撃力上昇)を連発して一気に1体を倒す。
自分のHPが30以下になったらアイスアーマー使用。

MPが切れても、敵を1匹倒していて味方のHPに余裕がある感じならば回復せずにそのまま倒してしまう。
逆にMPが切れた状態で2匹残っている場合は魔飴使用。
薬草は自分と味方のHPが30以下の時に使用する。
HP1桁で瀕死の味方には上薬草使用。
[504] 4回目探索結果!
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-23(火) 02:31
提案により、アイテムを使ってHPとMPを回復させる。
薬草と上薬草を4つずつ使い、魔飴と魔丸と使い―――。
「MP回復が魔丸1個しかなくなったよ」
「……ヤッベェな」
隣では幽太郎がベルゼから銃を借り、その構造を解析していた。

小竹:HP97 MP11
ベルゼ:HP91 MP10
幽太郎:HP98 MP11
レク:HP95 MP10
チェキータ:HP92 MP12

・所持アイテム・
薬草:8
上薬草:8
魔飴:0
魔丸:1
聖杯:4

とりあえず回復はできた、と全員でミニデーモンへと向き直る。
1歩前に出る小竹、レク、幽太郎。銃を構えるベルゼ。
「ニャァゥ」
そしてチェキータが、鳴くと同時に身体を薄く刺々しい氷で身を包ませていた。見るからに刺さると痛そうだ。
「まずは挨拶代わりだっ!」
ベルゼが右のミニデーモンへと発砲。それを素早く体を横へずらすことにより避ける。
と、ミニデーモンが体の前で腕を動かし、何やらつぶやき始める。魔法陣が展開される。
突き出した腕が魔法陣にあたり、緑色に染まった風が吹き荒れ、槍となる!その矛先にいるのは―――
「オイラかよっ!」
レクが横っ跳びしてその風槍を避けると、風は Miss! の文字を残しただの空気へと戻っていった。
そして軽く飛びあがり、幽太郎へ向けて滑空するもう1体。
勢いをつけて爪を振るうが、直立不動の幽太郎の体には火花と、1の文字しか散らさなかった。
素早く立ち上がり、鼓舞の舞を踊り始めるレク。赤い光が全員を包み込む。
小竹が右のデーモンへと走る。半円を描き振り下ろされた棒がミニデーモンの額に叩きつけられる!痛そうな音が響き、星の代わりに18の文字が飛び出した。
「分析完了シタヨ……」
幽太郎の言葉と、1の数字とともにPCに表示される敵情報

------------------------
ミニデーモン:HP100 能力;魔>速>>攻>防 弱点;光 耐性;風、闇 【全体魔法攻撃】
------------------------

「光と闇ってなんだァ?」
「ごめん考えていたゲームの影響。使える人はいるかこの中にいるかどうか知らないよ?」
待機を選択したベルゼが小竹を見やり、小竹がそれに返す言葉を聞きつつ、チェキータは我関せずと氷を纏ったその身で走る。
飛びかかる……と見せかけ、股の間を潜り抜け後ろへと移動する。黄色の1がミニデーモンの視界を塞ぐ。
振り返ったミニデーモン、目の前に見えるは、素早く切り返し顔面へと飛びかかって来ていた氷の爪。
鼻っ面をさっくりと猫の爪で引っ掻かれたミニデーモン。自身のアイスウェポンとレクの鼓舞の舞により底上げされたダメージが19とでる。
よろめいているミニデーモンの肩を踏み台にさらに跳躍し、幽太郎の前へストンと着地したチェキータが「ニャァ」と鳴く。
「来るぞ!」
警戒の言葉、ミニデーモン2体の前に魔法陣が見える。
そして一瞬の間をおいて、小竹へと襲いかかる1本の巨大な槍。
さらに竜巻がパーティ全員を包み込むように発生する!
咄嗟に棒を構える小竹だが、槍風が小竹の棒を弾き身体を貫く。頭上に飛びあがるは25の文字。
「ま、マジ洒落にならないっ!?」
自身のダメージにそう零す言葉をかき消すように竜巻が吹き荒れた!
「おわぁっ?!」
「ミャゥァ!」
「うぉァっ!!」
レクが跳び退き、チェキータが風が発生する前に範囲外に逃れる。
小竹、幽太郎が動けずに、宙に浮いていたベルゼが乱気流に巻き込まれたように地面へと引き込まれ、そして竜巻の中に姿を消す。
11、14、14の文字とともに3人が弾き飛ばされる。
「ス、凄ク強イ風……」
確かに見るからに重そうな幽太郎を弾き飛ばすなど、相当な強さな風である。
HPを心配するレクだが、まだ余裕はある。そう判断すると、今度は希望を持たせるような舞を踊り始める。
青い光が全員を包み込み……防御力が上がる。そう判断できる。
「防御力?魔法防御力のつもりだったんだけど」
「簡略化のために防御力で一括しましたってことじゃね?あと考えていたゲームの影響」
「ミャーゥ」
またかと言わんばかりにチェキータが鳴いた。
起き上った小竹が棒の先端を切り離し、右のデーモンに向かってブン投げる。が、これは綺麗に受け止められ、床に投げ捨てられた。即座に戻ってくる棒。
「ベルゼ!」
「おう!わかってらァ!」
幽太郎の呼び掛けにベルゼが駆け寄る。構えたベルゼの銃に幽太郎が手を添えた。
黄色く光る1。幽太郎からベルゼの銃に供給されるプラズマ。
ベルゼの頭上にも黄色い1が跳ねる。アルデバラン、狙うは先ほどと同じ右のミニデーモン。
「さァて、どうなるかァ?!」
引き金を引く。銃口から発射されるは、プラズマビーム!
一瞬でミニデーモンへと到達したビームが、その額を貫く。その衝撃にもんどりうって倒れたミニデーモンは、Critical!! 80 のダメージを残し霧散した。
全員が、その威力に一瞬固まっていたがチェキータが真っ先に我に返った。
今度はジグザグにかけより、足を駆け上り顔面にしがみ付いた。その状態で両前足を交互に何度も、ベシベシと振り下ろす。最後に後ろ足で顔面を蹴り飛ばしつつ、24の数字と離脱した。
ベルゼがそれにタイミングを合わせ、今度は普通にアルデバランで頭部めがけて発射する。猫が離れた直後で視界が明瞭でなかったミニデーモンが対応しきれず顔面に銃弾を受け、23の文字を置いて倒れる。
と思われたが、綺麗に受け身をとって立ち上がる。再び魔法陣が描かれ竜巻が吹き荒れた。
全員が竜巻に巻き込まれる。次々に24と数字と共に小竹が、28とベルゼが、20と幽太郎が、25とレクが、29とチェキータが弾き飛ばされ、床を転がり立ち上がる。
「ってて……やりやがったな!」
レクが斬りかかる。それを翼でいなして避けるミニデーモン。その後ろから小竹が跳びかかる。後ろへ飛んで避ける。
Miss!が2つ床に落ちる中を幽太郎が走った。振り下ろされるプラズマの刃を、これも上に飛び上がり避けてしまう。
「シャァァッ!」
ちょこまかと、とでも言わんばかりにチェキータが、黄色い1を残しながら幽太郎の背から跳び上がった。いつの間にか背中にしがみ付いて身を隠していたのだ。
振り上げられた爪がミニデーモンの太ももを鋭く斬り裂く。34の文字と共にミニデーモンが落下する。
地面に落ちたところを狙い、ベルゼが発砲した。鋭く胸を貫き、21の文字を吹き出しつつビクンと身体を一瞬痙攣させるミニデーモン。
そして力尽きたように四肢を投げ出し、霧散した。
ベルゼが銃をくるくるとまわして仕舞い、小竹が構えていた棒を下す。
「……ふぅ。お疲れ様ー」
「即行で倒せて良かったな。ありゃ持久戦になっていたらこっちがやられていたと思うぜ」
「相手ガ、防御力高クナクテ、良カッタネ……」
「というか何だァあのビームの威力。1発で4/5削れる威力だったぜ?」
「補正込みですんで」
「ミャァゥー」
色々と感想を述べながら、一行は回復するために、ワープポイントへと足を踏み入れるのであった。

◆ワープポイントが出現し、1Fとの行き来ができるようになりました(自動処理:回復ポイントの効果により全員全回復)
◆上薬草を7つ手に入れました
◆魔飴を5つ手に入れました
◆魔丸を2つ手に入れました

小竹:HP100 MP20
ベルゼ:HP100 MP20
幽太郎:HP100 MP20
レク:HP100 MP20
チェキータ:HP100 MP20

・所持アイテム・
薬草:8
上薬草:15
魔飴:5
魔丸:3
聖杯:4
[506] 高火力メンツは伊達じゃない!
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-23(火) 02:40
雑魚戦よりもすんなりいったってどういうことなの状況ですが、よくあることです。
さてー、たぶんそろそろ終盤に差し掛かってきたと思います。
敵もおどろおどろしい名前とかに……ね?

敵情報をー。
----------------------
リッチ:HP96 能力;魔>防>攻>速 弱点;光 耐性;闇
カースドアーマー:HP120 能力:攻>防>速>魔 弱点;なし 耐性;炎、氷、風、雷
----------------------
うわぁ、いやらしい。
というかホラー嫌いな自分に対するあてつけですかこれ。(ガクガクブルブル

あ、アイテム情報追加ー。
------------------
◎上薬草:HP30回復
○特効薬:HP60回復
○魔丸:MP4回復
○聖杯:戦闘不能からHP1で復活
△魔薬:MP8回復
------------------
うーむ……アイテムも強力なものがちらほら。逆に初めのアイテムが消滅したようで。

まぁ、がんばっていきまっしょい。
[578] 【プレイング】うげぇ〜…

レク・ラヴィーン(cyav1560) 2010-11-24(水) 18:08
確かにボス戦は割りとスムーズに進めてよかったけど…
うっわ、炎が効く相手が居ねぇよ〜。
終盤ってだけあって手強さも増し増しってか。
気をつけてかねーと。

〜以下プレイング〜

▼戦闘
防御力が高い相手にも有効に戦える様に剣の刃の形を両刃型に変形。(MP1使用)

リッチには隙を付いて剣戟を連続で浴びせるコンビネーション攻撃や、「乱舞斬り」(必殺技、クリティカル率高)を狙って行くぜ。

カースドアーマーは、硬そうだな…
兜割り(必殺技、一定確率で防御力低下)を使いながら、通常攻撃と乱舞斬りで戦うかな。

敵の数が多く苦戦しそうなら「幻影の舞」で相手の命中率を下げようと試みる。
HPが50以下の人には薬草か上薬草使用。魔飴、魔丸は節約のため、MP切れ寸前で、MPを使う頻度の高い人に使用。

▼探索
仲間達と共に行動し、敵がいつ出ても良いように時々周囲を警戒しつつ行動。
広い場所や怪しそうな場所等は罠を警戒する為慎重に行動し、時々精神を研ぎ澄まし危険予知もしてみる。
[581] 【プレイング】闇あるーって言おうとしたら闇耐性かよ。

ベルゼ・フェアグリッド(csrp5664) 2010-11-24(水) 18:51
 あー、ヤワなボスで助かったってトコだな。
 しっかし、ヤベェなあのプラズマビーム……雷に耐性ねぇヤツが出たら、使ってみるのもアリだな。
 で、お次の探索はと……。

【戦闘】
 「二丁の構え」でギアを複製させて、二丁拳銃モードで火力上げとくか。(MP1消費)

 リッチはあんま頑丈じゃァなさそうだな、通常射撃→通常射撃(頭部狙い)でMP節約。
 パーティの誰かのHPがヤバくなったら、アルデバランで沈めとく。

 カースドアーマーっつーのはもう名前からして固そうだよなー。
 一発通常射撃で様子見、あんま固いようだったら「ブランククレスト」(漆黒の魔方陣に敵を閉じ込め、後に強力な魔力の一撃を与える。闇属性単体強)。

 回復は他人に任すけど、HP30以下のヤツが出たら回復にも回るっきゃねェな。

【探索】
 基本は一番後ろ辺りに立って、左右や後方を警戒。
 遭遇した敵の数が3体以上の場合、「ショックヴォイス」(強力な超音波を一瞬だけ放ち、敵全体の動きを止める)で攻撃を遅らせる。
[594] 【プレイング】ああ、無力

チェキータ・シメール(cden2270) 2010-11-24(水) 21:10
無力、このレベルの雑魚敵にはあまりに無力、な猫でいこう。
まあ小技使いつつ頑張る予定なんでな、火力は任せ気味かもしれん。
なにせ弱点技がないからなぁ・・・逆に耐性は持たれてしまっているが。

〜以下プレイング〜

◆戦闘
敵の手数を一手でも削いでおきたいので、HP低めなリッチから集中攻撃。
基本的にダメージを与える攻撃は通常攻撃のみ。

敵の数が多い場合はどこからか用意したガラスを爪でひっかく技、「嫌な音(防御力低下の全体技。ダメージなし)」を使用。
また、堅そうなカースドアーマーにはMPと相談しつつ2~3回の戦闘で1回は甘えた感じの技「猫なで声(一定確率で魅了効果。ダメージなし)」を使用。

自分のHPが30以下になった時はアイスアーマーを使用する。
仲間や自分のHPが30以下になった時は薬草(使い切ったら上薬草)を使用する。

◆探索
仲間と一緒に探索。耳を使って敵を探索しつつ、アイテムを探す。
トラップの探索は詳しい仲間に任せ、一歩後ろを付いていく。
敵発見時、気づかれている場合は仲間の戦闘体制が整うまでしばし待機。
気づかれていない場合は仲間に合わせてバックアタック。

怠けたわけではなく・・・これがベストに違いない!
[599] 【プレイング】遅レテ、ゴメン…
…分析照合、完了… 君ト会ウノハ初メテ…宜シクネ…
幽太郎・AHI/MD-01P(ccrp7008) 2010-11-24(水) 22:06
プラズマレーザー、ノ破壊力ハ、想定ノ範囲内…
… …ゴメン…ウソ… アンナニ強イトハ思ワナカッタ…(まだビクビクしている)

◆戦闘
MP節約の為、通常攻撃をメインにして戦う。
敵の数が多い場合は光学迷彩稼動。姿を消した不意打ちで自分の攻撃の命中率を上げる。
無理して急所攻撃の高ダメージは狙わず、とにかく当てる事に集中して攻撃。
敵からの攻撃を受けた場合は、自分の装甲を信じ、あえて避けずにカウンター攻撃を狙ってみる(危なくなったら避ける事に集中)
HPが30以下になった場合は電磁バリアを展開。
HPが30以下の仲間に対しては回復アイテムを使用。

◆探索
仲間と共に行動。
センサー分析を行いつつトラップを警戒。
怪しい箇所があった場合は念入りに分析を行う(尻尾の届く範囲であれば、より正確な情報が得られる)
分析効率を高め、いざという時は仲間の盾になれるよう、仲間の先頭を歩くようにする。
敵発見時、こちらに気付いていないようであれば、こっそり近づき不意打ちを試みてみる。

光学迷彩ハ使ワナイヨ…
[645] 5回目探索結果!
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-25(木) 03:38
【41F】
階段を上るとおどろおどろしい感覚が一行を包み込んだ。
一歩一歩、慎重に歩を進めていく。そしてすぐに先頭の幽太郎が立ち止まった。
「……どうした?」
「トラップガ、アルカモ……」
怯える幽太郎の目線の先には何もない。
レクが神経を研ぎ澄ませてみるが、靄がかっているなにかに阻まれているような感じがする。
「何も見えないけど何かあるって感じはするなぁ」
率直な感想を口に出したレク。小竹が幽太郎の脇から前の床を棒で叩いている。
と、床を形成しているタイルの1つがガコンと、音を立ててへこんだ。隣の壁から矢が射出され、眼前を通り過ぎて目の前の壁に突き刺さる。
「……ニャー」
「ここにきてトラップありかよ。面倒くせェ」
床が音を立てて元に戻る。PCの画面上に罠を示すマークが現れた。
どうやら1度発動させないと表示されないようだ。
「でもまぁ、幽太郎がいるなら大丈夫だろ。今もきっちり分かってくれたし!」
「ウ、ウン。頑張ル……」
レクが幽太郎の背中を軽く叩いた。
そして歩き出す。
宝箱を回収し、トラップを解除し。階段へとたどり着き。
「……敵がいないなぁ」
「その代わりにトラップ満載だったけどな」
敵の代わりにトラップ。つまり、そういうことなのだろうか。
だがこちらには幽太郎がいる。トラップにはそうそう引っかかることもあるまい。
皆がそう思い、階段を上った。

【43F】
「……ここにきてようやく敵のお出ましか」
通路の向こう側からこちらに向かってくるのは全身鎧。ただし跳ねあげられた面の中に人の顔はない。
一行も布陣を素早く行い、ベルゼが先制とばかりに発砲した。兜の裏側に弾丸が当たり、そして弾ける。中から出てきたのはカースドアーマー1体、そして布で身を包んだ幽霊のような姿のモンスター、リッチが1体。
カースドアーマーの頭上には15の文字が浮かんでいた。
「先制でカースドアーマー撃っちまったが狙いはリッチだ!」
「ミャウ!」
合点承知!と言わんばかりに鳴き、駆け出すチェキータ。
そして爪で布を切り裂く。中に何かあるような手ごたえはなく、7の数字が浮かび上がる。
レクが気合を込めた。剣の刃の形状が、片刃から両刃へと変化する。
その隣を小竹が飛び出す。突き出された棒は、しかしのれんに腕を押す様に布を突く手ごたえが全くない。 Miss! の文字が飛び出した。
リッチが奇怪な声を上げた。チェキータの目の前の空間が歪む。
だが、獣の勘が告げたのか、空間が歪みだすその直前にチェキータは素早く後ろへと跳び退いていた。
一瞬遅れて、見るからに毒々しい紫の霧が噴出されたが、対象はすでにその場にいない。 Miss! となる。
カースドアーマーが、動いた。小竹が後ろへとダッシュし、結果的に一番前に出た幽太郎へと、両刃剣で斬りかかる!
金属同士がぶつかる音。幽太郎の頭に9の文字が飛び出す。
同時に、カースドアーマーにも衝撃が走った。幽太郎のプラズマトーチが鎧へと当てられている。そして力任せに振り飛ばされた。宙に13の文字が飛び、消える。
チェキータが後ろに下がった体勢からお座りした。黄色い1の数字と共に上げられるは猫撫で声。
「ニャ~ォゥ」
途端、カースドアーマーの動きが挙動不審になった。今まで明確に盾と剣を構えていたのが、唐突に両腕をだらんと下げる。
一方、鳴いた本猫はと言えば、おお、効いたのか、と言うかのように目を見開いていた。若干毛が立ってる。
「ナイス!」
ベルゼが銃を複製、2丁拳銃へと持ちかえる。そして先程両刃剣を精製したレクが床を蹴った。狙うはリッチ。
軽く跳び上がり勢いをつけて振り下ろされた剣が布を切り裂く。16のダメージを確認しつつ下がる。
それとスイッチして前に出てきた小竹が、棒を振り下ろした。何か軟らかいものを叩く感触と共に18の文字が飛び出す。
カースドアーマーは未だに両腕をだらりと下げ、動く気配がない。リッチの視線が再びチェキータへと向けられる。
再び声があがる。霧が空中から噴き出す。しかし猫はその場にいない。僅かな風に流されたのか、ふらりと漂った霧が消える直前にチェキータの鼻を掠めチェキータが顔を顰めた、が、それだけ。
ベルゼが両手の銃を構えた。ほぼ同時に響き渡る発砲音。リッチが動く。
1発は動いたリッチの脇を反れたが、もう1発が頭部に当たる布の部分に直撃した。しかし布には穴が開いただけで、やはりどうにも手ごたえはない。頭上に浮く7の数字が、しっかりと傷を負わせている事実は物語っているのだが。
リッチが銃弾を受け、よろめく様に布を棚引かせていたその間にチェキータが肉薄していた。
カーテンの布にじゃれつく猫の如く、リッチへと跳びかかり布を切り裂くのだがどうにもやはり獲物を裂いたという手ごたえがない。だがしかし15の数字は飛び上がる。
「HP33。あとちょいか?これで押し切れるかっ?!」
レクが踊るように、軽やかにステップを踏みリッチへ迫る。頭上には黄色い1の数字が見えた。
そのまま踊りから繰り出される薙ぎを布に受け、よろめくリッチ。
だが返す刃はゆらりと避けられた。8の数字が後を棚引く。
「全然押し切れてないですやん!」
下がるレクを追いすがるリッチへと小竹が棒の先端を投げた。ボフッと軟らかいソファーに受け止められたかのように棒が沈み込む。 Miss! が空しい
カースドアーマーがピクリと動いた。そしてすぐに構えられる剣と盾。どうやらチェキータの魅了が解けたようだ。
その隣でリッチが小竹へと棒を、ブン投げ返していた。意外と鋭く投げ返されたそれを額に受け。小竹に星と16の数字を散らす。
痛がる小竹を心配そうな目で見ながら、幽太郎がプラズマトーチを構えてリッチに接近した。
振るわれるプラズマトーチが布を焼き、裂く。ダメージは9。
後ろからその幽太郎の背を駆け上り、チェキータが勢いよく飛び出した。頭上から落下の勢いをつけ、振るわれた爪が縦に大きく布を切り裂いた。中には何もないが、14ダメージと表示される。
「よォし!これで決めるぜ!」
ベルゼが片方の銃をリッチへと撃った。不規則に棚引く布に掠る程度、5ダメージしか与えられなかったが、リッチが霧散するのには十分なダメージだった。
もう片方の銃をカースドアーマーに向ける。放たれた弾丸が鎧を穿ち、16のダメージを火花の代わりにはじき出す。
レクが跳んだ。先程よりも高く、1の数字を残しつつ。
カースドアーマーが上を向く。頭上高くから迫る両刃剣を盾で受け止め、互いの体に衝撃が走った。レクが素早く盾を蹴り離脱する。後に残されたカースドアーマーの頭上に浮かぶ18。
レクが後ろへと跳ぶその下を小竹が駆け抜けた。横薙ぎに振るわれた棒が、腕を上げていた隙間を縫い胴へ叩きこまれる。鈍い音が響くが、9ダメージしか与えられていない。
そして、カースドアーマーがお返しと言わんばかりに振り上げていた剣を振り下ろした。咄嗟に身を引いた小竹の目の前の地面を穿ち、 Miss! を飛び出させる。
下がる小竹を庇うように幽太郎が前に出た。突きだされるプラズマトーチ。それも盾で防ぎ、今回は Miss! となる。
そのカースドアーマーを覆うように漆黒の魔法陣が展開した。
「こいつはどうだっ!」
ベルゼの声と同時に魔法陣から噴き出される魔力がカースドアーマーを殴る。14の文字が飛び出し、魔法陣が消失。
魔力の衝撃によろめいていたカースドアーマーが踏みとどまり、迫るレクへと構える。
上段から振り下ろされた両刃剣を、こちらも両刃剣で弾き受け流した。剣を弾かれてよろめくレクの後ろから棒が飛んでくる。
小竹の投げた棒は、今度は鎧へと当たる。だがしかしカウンターをされないようにと牽制気味に投げたと思しき棒では威力はなく、5ダメージと兜の頭上には浮かんでいた。
そして、そんな棒に意も介さずに、レクの攻撃を弾いたその剣を突きだす!
カースドアーマーの剣に突かれ、16の文字と共に後ろへ軽く飛ばされるレク。その方向にいたチェキータが慌てて逃げて、幽太郎が慌てて受け止めた。
「大丈夫?」
「お、おう。悪いぜ」
レクが素早く幽太郎の前からどく。そして幽太郎がプラズマトーチを振りかざして突っ込んだ。
振り下ろされたプラズマトーチが、今度は鎧の肩口へと喰い込む。だがそこで受け止め挟みこまれたのか、ダメージは5。そして幽太郎が腕を引こうとするが引けない。
「ニャァゥ!」
そのまま!と聞こえた。幽太郎の影からチェキータが飛び出し、カースドアーマーの死角へと潜りこむ。
そしてそこから鎧の関節部分を覆う、材質が革と思しき物へと爪を突き立てた!これは効いたのか20の数字が飛び出す。
残りHP5。これなら押し切れるとベルゼが2丁拳銃を構える。
幽太郎越しに見える鎧へ向け、連続で発射された弾丸が見事にカースドアーマーの腕、そして兜を撃ち抜く。
10,16の数字を残し、カースドアーマーもリッチを追って霧散した。
「……意外と何とかなるっぽいな?」
「みたいですなー。気をつけるは罠ですかね」
幽太郎へ向けられる視線。気恥かしそうにもじもじする竜の機械。
その機械の上で、猫がニャァと鳴いた。


【53F】

小竹:HP77 MP20
ベルゼ:HP69 MP8
幽太郎:HP59 MP16
レク:HP82 MP7
チェキータ:HP76 MP15

・所持アイテム・
薬草:6
上薬草:21
特効薬:3
魔飴:5
魔丸:4
魔薬:1
聖杯:6


走る走る。一行がひたすら通路を駆け抜ける。
「完全に油断してた!宝箱のトラップとか油断してた!」
「ゴ、ゴメンネー!」
小竹の言葉に、後ろから幽太郎が答えるが今はそれどころではない。
幽太郎の後ろには巨大な岩が転がって来ていた。
「おわぁっ!」
レクが横から飛んできた矢を、前に頭から飛んで避ける。後ろから走る小竹は一瞬、止まる。
受け身をとり、一回転して立ち上がったレクの目の前を走るのはチェキータと、そして宙を飛ぶベルゼ。
「逃げる道にもトラップあるとか洒落にならねえよ!」
「俺ァ関係ねえけどな」
ベルゼが面倒臭そうに呟いた。その下ではチェキータがジグザグに跳ねるように走っている。
チェキータなりの罠を踏まないための工夫だろうか。だがしかしその猫の足元がガコンと凹む。
「ニャッ?!」
小さな穴のように凹む足元、と言っても人間にとってのサイズだ。
今は小さい猫の姿のチェキータには身体がすっぽり覆うサイズであった。一瞬にして猫の姿が消える。少なくとも遅れて後ろから走る小竹と幽太郎にはそう見えた。
唐突に壁が競り出した。ベルゼが慌てて加速。その範囲から逃れる。
だが後続組はそうもいかなかった。レクが見事に壁に衝突し、そのまま挟みこまれる。
そしてその後ろから走って来ていた2人は、とりあえず小竹が競り出した壁の横に身体をぶつけ停止。
その後ろに急ブレーキをかけて止まった幽太郎が振りかえり、目を見張る。
「キャアアアアアアアア!」
甲高い悲鳴が壁越しに振りかえったベルゼに届く。直後に「おぶぅっ!」と小竹の声が聞こえ、岩が砕ける音がした。
そして壁が元の位置へと戻る、レクが鼻っ面を抑えて蹲ってた。小竹が瓦礫に埋もれてうつ伏せに倒れており、不自然に、岩が宙に浮いていたところから、光学迷彩を解除した涙目の幽太郎が現れた。
「ウニャアッ!」
凹んでいた床が元に戻り、チェキータが跳ねだされる。この間、わずか1秒。
うつ伏せに倒れている小竹の頭上に30、幽太郎の上に20、そしてレクの上に15の数字が浮かんでいる。
「いっつ……鼻、思いっきり潰されたー……。見た目に反してあんまり固くなくて助かったけどよ」
「ニャーウ?」
「オ、小竹……」
「おーい、生きてるかァ?」
「……なんとか。ゲームじゃなかったら死んでいた」
言葉と共にピクリと小竹の腕が動いた。


―探索中―
合計
◆薬草を8つ失いました
◆上薬草を4つ手に入れました
◆魔飴を5つ失いました
◆魔丸を3つ手に入れました
◆魔薬を2つ手に入れました
◆聖杯を3つ手に入れました

小竹:HP57 MP20(薬草3回、上薬草2回使用)
ベルゼ:HP59 MP5(薬草2回、魔飴2回使用)
幽太郎:HP63 MP6(薬草1回、上薬草1回使用、魔飴1回使用)
レク:HP64 MP4(薬草2回、上薬草1回、魔飴2回使用)
チェキータ:HP57 MP7(上薬草2回使用、魔丸1回使用)

・所持アイテム・
上薬草:19
特効薬:5
魔丸:6
魔薬:2
聖杯:7


【60F】
「……」
感じる、明らかに危ない雰囲気を。
部屋の中を見渡すと、何もない。階段すら見当たらない。
なのに、部屋の奥にはしっかりとボスがいる。
ゴーレム……と言うのが一番ふさわしいだろう。巨岩がどことなく人を形造っているが、胴体がやけにでかく歪な形である。
「防壁……ゴーレム、ね」
小竹がぽつりと呟いた。こいつが最終ボスなのだろうと判断したのだろうか。
やがて、ゴーレムの頭と思しき部分に光が2つ、点った。
そして身を起こす巨像。こいつを倒せば、終わるのだろうか。
それは、倒してから分かることであることだけは、皆が理解していた。
[647] デカァァァァァイ!
テンション低め
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-25(木) 03:43
どれぐらいでかいって、そりゃぁもう目測でちょっと高さが分からない程度に。
……7m程度、でいいのかな?
とりあえずゴーレムです、どう見てもゴーレムです本当に以下略。

あ、敵情報。
--------------------------
ゴーレム:HP??? 能力;??? 弱点;??? 耐性;???
--------------------------
まぁ当たり前というか何というか。
さて……頑張りましょうか!

※ゴーレムの外見
土色の岩をした物質で構成されている。胴体部分はやたらとでかい、大体長径が5m前後はある楕円形に近い岩。そこから手足と思しき4本の部位と、申し訳ない程度にちょこんと、50cm程度の丸い頭部が乗っている。

-------------------------
すみません、最終日時の関係上、可能ならば26日の20:00までにプレイングを提出してください
こちらのミスです。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
[681] 【プレイング】切り詰めれなかったので長いかも・・すまん

チェキータ・シメール(cden2270) 2010-11-25(木) 23:55
明日の20時だとちょっと帰れてなさそうなので今出しておくか。
煮詰まってないから迷惑をかけるかもしれんが、よろしく頼む。
あーと、戦闘中にでかくなるかも。

〜以下プレイング〜

◆前準備
準備する時間があるなら戦闘前にHPとMPを回復しておく、味方も自分も。
HPもMPもなるべく満タン近くまで回復させる、使用するのは上薬草と魔丸から。

◆戦闘
戦闘での1撃目は、攻撃する瞬間に猫からジャガーへと変化する「だまし討ち(確定クリティカル。戦闘中に1度しか使えない)」でゴーレムにご挨拶。
2撃目はボスの攻撃力が高そうなので「咆哮(一定確率で敵の攻撃力ダウン)」を使用。

まずは「凍結猫パンチ」で攻撃、何度か試してみて麻痺するのかどうかや氷属性の攻撃が効くのか確かめる。
効くようなら「凍結猫パンチ」で地味にダメージを与えつつ、麻痺効果を狙っていく。
火力が足りないようなら「不意打ち」も頻繁に使用する。

氷属性に耐性があったり、麻痺しないようならボスのHP削りに専念。
「アイスウェポン」を使用して「不意打ち」を連発する。
が、ボスに物理耐性があり、ダメージの通りが悪ければ「咆哮」や「嫌な音」、試しに「猫なで声」とか使いつつサポートに専念する。

自分のHPが30以下になれば「アイスアーマー使用」
仲間や自分のHPが30以下になった時は上薬草、切れたら特効薬を使用する。
MP回復アイテムは自分に対しても仲間に対しても、MPが切れてから使用する。
[683] 【プレイング】ラスボスってヤツかァ?

ベルゼ・フェアグリッド(csrp5664) 2010-11-26(金) 00:03
 あー、ったく……長ェ塔作りやがって!
 テメェみてェな岩の塊に、俺の塔の記録超されてたまるかよ!
 無性に頭に来た、ブッ壊す!

【準備】
全員に上薬草1個ずつ使っとくぜ。
HPは誰かに任せた。

【戦闘】
 二丁の構えで攻撃回数増やして、宙を飛びながら胴体、頭部分に射撃攻撃。
 あんまり固いようならアルデバランか、ブランククレストを頭狙いで試してみる。
 防御? 回避? 攻撃こそ最大の防御ってヤツだろ?

 幽太郎の弱点分析が終わり、雷が弱点だったら、また幽太郎とコンビ組んでプラズマビーム。
 風、闇が弱点だったらその逆、俺が幽太郎に風or闇の魔力注ぎ込んで、荷電粒子砲……だっけ、それの属性を変えてぶっ放す。
 なんでもマニュアル操作で、俺が魔力注ぐ分、命中にも修正が入ってチャージ時間も半分になるらしい、ドカドカ撃ちまくっていいんだろォ?

 HPは30以下のヤツに回復、MPは俺と幽太郎のMPが5以下になったら回復ってトコか。
 とにかく、これで最後なんだろ? んじゃ……ぬかるんじゃねェぜ、お前ら!
[688] 【プレイング】 岩ノ塊…
…分析照合、完了… 君ト会ウノハ初メテ…宜シクネ…
幽太郎・AHI/MD-01P(ccrp7008) 2010-11-26(金) 00:50
僕ト同ジ無機物…オ友達…
… …ジャナイヨネ…凄ク怖イシ…(ビクビク)

◆事前準備
・ベルゼさんの闇魔法を分析し、エネルギーデータを体内の粒子加速装置にインプットしておく。
・ゴーグル型のスクリーンをベルゼさんに渡しておく(装着すると、幽太郎の視覚データが共有でき、ロボットらしいサイバーな視界になります)
・ベルゼさんの銃に細工をして、荷電粒子砲のコントローラーとして使えるようにする。

MP・HPノ回復ハ任セルヨ…

◆戦闘
戦闘開始と同時に敵の弱点の分析を行う。
次に行動パターンの分析。攻撃の命中率を上げる。
2つの分析が完了したら、ベルゼさんと協力してコンビネーションアタック。
敵の弱点に合わせてプラズマビーム、もしくは暗極荷電粒子砲(闇・雷属性 単体強攻撃 発射前、要充電)
暗極荷電粒子砲のエネルギーはベルゼさんの魔力により供給
(自家発電ではない為、充電時間は通常の半分で済む)
操作はマニュアルで行い、ベルゼさんに砲手になって貰う
(事前に渡したゴーグルにより、充電残り時間、敵移動予測経路等の情報を提供。ベルゼさんの持つ銃の狙いに同調して砲の照準が定まり、銃のトリガーを引く事により砲が発射される)
発射後は機関部冷却の為に少しの休憩が必要だが、
休憩時間を無視して撃つ事も可能(その場合、幽太郎の体に負担が掛かる為、徐々にHPが減っていく)
「…ア、アノ…チョット休マs… …ンァ…!(←ドカドカ撃ちまくられて涙目の図)」

自分のHPが30以下になったら電磁バリアを展開。
仲間のHPが30以下になった場合は回復アイテムを使用(使う順番はチェキータさんに合わせる)
自分、もしくはベルゼさんのMPが5以下になった場合は、回復アイテムを使用。
[697] 【プレイング】いよいよラスト、って感じか。

レク・ラヴィーン(cyav1560) 2010-11-26(金) 02:20
わりぃ…MP使いすぎだったな、オイラ;
さて、いよいよ最後のボスのお出ましか?
それにしても、デケェな…。
これだと普通に戦っても効率悪そうだな。

とにかく、だ。皆、ガンバってこーぜっ!

〜以下プレイング〜

事前の回復は任せるぜ。

▼戦闘
まずは「鼓舞の舞」でパーティの攻撃力を、「激励の舞」で防御力を上昇させておく。

剣の刃は両刃のままで。
跳躍力を活かし相手の体…腕や肩に飛び乗りつつ攻撃。
その際は振り落とされ無いように注意する。
「オイラの足腰の強さをナメんなよっ!」

登る方法は敵が腕を振り下ろして来た瞬間や、周りに登れそうな足場がないか簡単に探してみるかな…。
とりあえず、乗れたら頭の光った部分を攻撃しようと思う。大して効果無いならまた別の場所を狙う。
他にも、足を狙って行ったらバランス崩したりしねぇかな?

攻撃は勢いを付けたり、連撃狙いの通常攻撃と、「兜割り」や「乱舞斬り」、「神速突き」(命中率高。一定確率でひるませる)を使用。
炎が効くなら1〜2回くらい炎の壁を使ってもいいかな。

踊りの効果が切れたら、
「鼓舞」を優先して使用。MPに余裕があれば「激励」の他に「幻影の舞」も試す。

HPが30以下の人には上薬草。切れたら特効薬を使用。
MP切れの人に魔丸使用。切れたら魔薬。
[775] 最終探索結果!
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-27(土) 00:23
上薬草が全員にいきわたる。そして
MPは回復アイテムも全て使用し、全員が可能な限りMPを確保した。
小竹が息を整えている隣でレクが踊りの確認をするように動いており、チェキータが大きく欠伸をしていた。
猫の欠伸は、集中力を高めるためにするもの。
そして幽太郎とベルゼは、またもやベルゼの銃を弄っていた。
ベルゼは何やら長ェ塔とかぶつくさ怒ったように言っており、幽太郎は同族を見るような眼でちらちらゴーレムを見やり、そして怖さに震えていたが。

「準備デキタヨ……」
「これでいいんだなァ?」
ベルゼが幽太郎から渡されたゴーグルをかける。
「ん。オイラもばっちり」
「ウニャァ」
皆が万全の様子。小竹が頷き、ゴーレムへと向き直った。
「それじゃ皆さん。行きますぜ……GO!」
小竹の合図と共に、まず限界まで身体のバネを張りつめていたチェキータが弾丸のように疾走する。
ゴーレムがこちらに走ってくる銀色の毛玉を見て、視線を動かす。
と、唐突にその銀色の毛玉が膨れ上がった。
「ゴゥルル!」
銀色の猫から銀色のジャガーへと変化したチェキータが、そのまま土手っ腹に体当たりを喰らわせる!
さらに、木上りをするかのように体当たりした箇所にしがみ付き、一気に岩の表面を駆け上がるとそのまま頭上に飛び出す。一回転して、落下に合わせゴーレムの頭をジャガーの腕が打ちすえた。
叩いている本猫が痛いんじゃないだろうかと思われるが、ゴーレムの叩かれた頭上には Critical!! 18 の文字がしっかりと浮かぶ。やはり、硬い。
ベルゼが銃の複製を行い、レクが鼓舞の舞を踊っていた。
と、ゴーレムが動く。ちょうど駆け出していた小竹と鉢合わせする形となり、岩の腕を振り上げた。
「ちょ、予想以上に早……っ!」
慌てて頭上に棒を構えて振り下ろされる岩を防ぐが、それごと小竹へと叩きつけられる岩の腕。
膝が折れ、食いしばる頭上に浮かぶ18の数字。
岩が退かされると同時に、足元に向かって薙がれる棒。明らかに弾かれた音が響き棒が弾き返される。遠い岩の頭上をみると11の数字。
「分析、完了……!」
幽太郎が呟く。データが全員の頭の中に流れ込んでくる。

--------------------------
ゴーレム:HP300 能力;攻=防>魔>速 弱点;なし 耐性;なし 【全体攻撃】
--------------------------

「HP300?!」
「弱点耐性共になしか。まァラスボスらしいっちゃそうだなァ?」
そう言い放つベルゼが飛んだ。ゴーレムに頭上から接近しながら、両手の拳銃が火を噴く。
だが2発とも岩の装甲に弾かれあえなく Miss! と2つ連続で浮かんだ。
「グオオオオォォォゥ!」
チェキータが咆える。身が竦むようなその咆哮に、しかしゴーレムは動じない。
レクが再度舞った。励ますようなその踊りに合わせ青い光が全員を包み込んだ。防御力が上昇する。
「補助ならオイラに任せな!」
そういうレクの頭上。空中から近づいてきたベルゼが鬱陶しいのかゴーレムが腕を振るう。
近づいてくる虫を追い払うかのような大ぶりの攻撃は簡単に見切り、ベルゼは難なく避ける。 Miss! が下に落ちて行った。
フォックスフォームセクタン、メーゼが跳ねる。撃ち出された炎弾が胴体で爆ぜ、25の数字と共に軽くその身を揺らした。
「敵行動分析、完了……!ベルゼ、準備デキタヨ!」
幽太郎の言葉にベルゼが額に乗せていたゴーグルをかける。その間に前足を凍りつかせたチェキータがゴーレムに殴りかかっていた。
岩の表面で氷が砕ける。ダメージを与えた様子がない。というか Miss! が浮かんでいる。
レクが剣を両刃剣へと換装する。迫るゴーレム。光る目線の先にはチェキータの姿。
「ニ゛ャウッ!」
チェキータが横へ跳ねるが、踏み出す脚の方が一歩早かった。胴体を踏みつぶされ15の数字が転がる。
魔法がそれなりに効くと踏んだ小竹が再びメーゼに指示を出す。発射される炎弾。
岩の表面で爆ぜるその中から11と飛び出す。今度はゴーレムも揺らがない。
「弱点も耐性もねェ。とりあえずぶっぱなすぜ!」
「ウン!」
幽太郎が口を開ける。黄色い1が跳びはねる。立て続けにベルゼが銃に魔力を込め、こちらも黄色い1が頭上に浮かぶ。銃に込められた魔力がエネルギーに変換され、幽太郎に送りこまれた。
その間に、チェキータが岩の体の後ろへと回りこんでいた。背中に叩きつけられる爪。岩を削り、破片と共に11と削り取られる。
レクが様子を見ている。
その隙にゴーレムが、口を開いた幽太郎に危険を感じ取ったのか殴りかかってきた。振り下ろされる腕を、ろくに動けずに直撃を受ける。
機械の身体が揺れ、11ダメージと叩き出された。
と、レクの身体が翻った。振り下ろされた岩の上に乗った桃色の竜人が肩に向かって駆けていく。
それに気がついたゴーレムが大きく腕を振るう。
「おわっと、とぁぁぁ!」
踏ん張ろうとしたレクだがあえなく振り落とされてしまう。空中で身体を捻り足から綺麗に着地したためダメージはない。
その間に飛来する炎弾。メーゼが小竹を「お前も働け」と言わんばかりに見ている。
視線をメーゼから逸らし、爆ぜた炎弾を見た小竹の眼には27の数字が見えた。
さらに幽太郎、ベルゼの頭上に黄色い1が出現する。幽太郎の口には放電している、紫色の雷。
チェキータが鳴いた。再度、飛びかかり氷を纏った猫パンチを繰り出す。
氷が岩の表面で砕けるが、今度はゴーレムの身体が揺れた。飛び出す17の数字。
レクが跳んだ。軽く曲げられた肘を、そして肩を足場に更に跳び、剣を上段へと振りかぶる。
「オイラの足腰の強さをナメんなよっ!」
落下の勢いと共に振り下ろされた剣がゴーレムの頭上から、一気に股下まで駆け抜ける!
ゴーレム自体かなりの厚さを持っているので両断とはいかないが、それでも深く傷つけ、大きくよろめかせる。
Critical!! 40 に続き黄色い1が、片膝を立てているレクの隣に落下した。
大きくよろめいたゴーレムは、そのままよろめきを捻りに変換し、思いっきり腕を振るう。
と、ゴーレムの四肢がばらばらになり、まるで竜巻にとりこまれた岩のようにそれぞれが回転し始めた!
ベルゼが瞬間的に後ろへ下がる。チェキータが幽太郎の影に隠れた。
小竹が棒で、レクが剣で防御するが、それでも防ぎきれない砂礫が身を打ちすえた。
そして未だ充填中の幽太郎はもろに直撃を受ける。
それぞれの頭上に16、9、15の数字が飛び出した。そして何事もなかったかのように、元に戻る岩の身体。
先程のレクの真似だろうか、小竹の影に隠れていたメーゼが小竹の身体をよじ登り、肩から跳んで頭上で跳ねて鳴いた。
炎弾が爆ぜる。21の数字が弾けとんだ。
「充填完了……シタヨ!」
幽太郎の声。ベルゼがゴーグルをかけなおす。
ゴーグル越しに、サイバーチックな視界に映るゴーレムが体勢を立て直す……その直前にトリガーを引いた。
「ファイアーッ!」
幽太郎の口から紫電の荷電粒子砲、言うなれば暗極荷電粒子砲が発射される!
立て直しをし終えていたところに飛来した暗極荷電粒子砲。それが胴体を撃ち抜きゴーレムを大きく後ろに吹き飛ばす!
接地の衝撃で辺りが揺れ、75の数字が落ちてきた。
「グルゥ……」
「……凄え威力」
一瞬呆然となる面々だが、こうしてはいられない。ダウンしているゴーレムに向かってチェキータとレクが走った。
倒れていることをいいことに大きく頭部へと回りこんだチェキータが光る眼らしき物体に爪を振り下ろす。
14ダメージとでるが、しかし光は失われない。あくまで眼に見えるだけだろうか。
そしてレクが続けざまに頭部に向けて鋭く突きを放つ。こちらは半ば岩に阻まれ、削った瓦礫と一緒に8の数字が飛び出した。
ゴーレムがたちあがった。離れるレクとチェキータを追うように、再度、岩の身体が分離する。
岩が削られ、軽くなったからか。先程よりも早く回転するそれに全員が反応しきれなかった。
21,23,17,24,24と数字が跳ねまわる。
回転が収まり、肩で息をする小竹が睨む。
相手の残りHPは22。
こちらもHPは少ないが……。
「決めるっ!メーゼ!」
左手を突きだす。メーゼが鳴き、炎弾が宙を走る。
頭部に直撃して爆ぜたそれが、13の数字と共に、頭部の一角を破壊する。
幽太郎がプラズマトーチを突きだしたが、こちらは弾かれる。だが、ゴーレムの注意が一瞬、その機械の竜にそれた。
「いくぜぇ!」
「ゴゥゥ!!」
ベルゼとチェキータが咆える。
放たれた銃弾と、複雑な軌跡を描き繰り出されるジャガーの爪がゴーレムの身を打ちすえ……。


轟音と共に、ゴーレムが崩れ落ち、そして、霧散した。


「……終わったか?」
辺りを見回す。何もない。
ただ、部屋の奥、今までのボスの階では階段があった部分の壁は、淡く光り、不思議な文様が描かれている。
「調べて、見ますか」
全員が頷く。
壁の前に立つ。壁に吸い込まれそうな感覚がする。
全員が全員を見て、そして意を決した。
全員同時に壁に手を触れる。

瞬間、一瞬目眩がしたかと思ったら、次の瞬間には身体が軽くなる感覚と共に視界がどんどん白み―――

『おめでとう。ゲームクリアだよ』

真白に染まる視界の中
どこからか、そのような声が聞こえた気がした。


<GAME CLEAR!!>
[776] ……お
テンション最高
小竹 卓也(cnbs6660) 2010-11-27(土) 00:25
お疲れ様でしたー!
そして付き合ってくださったベルゼさん、幽太郎さん、レクさん、チェキータさんに感謝を!

一応これで自分の考えを元にして創られた空間はクリア!ということで。

……えーと、あと何言えばいいのかな?
……思いつかない!まぁいいや、とりあえずお疲れ様でした!
[779] 任務完了…
君ニ喜ンデ貰エテ…ボクモ嬉シイヨ…♪
幽太郎・AHI/MD-01P(ccrp7008) 2010-11-27(土) 00:48
ミンナ、オ疲レ様…! 特二小竹ハ、凄ク、オ疲レ様…!
無事二、クリア出来タネッ。僕、トッテモ嬉シイヨ…♪

…アッ…一応、最後二言ッテオクケド…
今マデ使ッテ来タ技ハ、僕ノ空想ダカラネ…?
現実デハ、荷電粒子砲トカ使エナイカラ、安心シテネ…?
[780] やったなっ!

レク・ラヴィーン(cyav1560) 2010-11-27(土) 00:55
うぉおーっ!やったぜ、オイラ達やったぜー!
皆、お疲れ様だぜーっ!
このクリアも皆の力があってこそだよなっ!
お前達と一緒に戦えて、ホントに良かったぜ!

小竹は数日間リーダーお疲れ様、だぜ!
[791] 【プレイング】くりあー

チェキータ・シメール(cden2270) 2010-11-27(土) 01:55
おー、全クリしたな。
全員お疲れ様だ、卓也は特にお疲れ様。
読んでてすごく面白かったぞう。
それぞれの戦い方も個性的で色々と参考になったしな。

んじゃ、また別の機会で組んだ時はその時もよろしくな。
今回の連携のノリでどんな敵も倒してみせよう!
[793] お、終わりか。

ベルゼ・フェアグリッド(csrp5664) 2010-11-27(土) 02:10
 ケッ、俺の塔より高ェ塔なんざ建てっからだ。(むすっ)
 ま、これでRPGはクリアってワケか、お疲れさん。
 あー、特に卓也はリーダー役、お疲れなー。

 まァ、たまにゃこうした共闘もアリかもな。
 つか、幽太郎。
 それじゃあのビーム、もう撃てねェのか? チェ、気に入ってたのに。(いじいじ。)

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