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[126] 【壺中天クエスト】セクタンパニック~占拠されたビル~

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-17(水) 21:38
【前フリ】
 気が付くとそこは秋吉亮(あきよし・とおる)のよく知っているところでした。
「げっ……俺の会社じゃないか……」
 一つの階に所狭しと並ぶ机と椅子、鳴り響く電話。
 よく知っている光景で、でもちょっと違うところは、そこには誰一人としていなかったのです。
 
 秋吉は、すぐに他のメンバーにもここがどこだか伝えました。
 これが「ハンプティ=ダンプティ」による攻撃ならば、何が起こるかわからないからです。

 すると、目の前にセクタンが一匹、パーティの前に転がり込んできました。
「? だれのセクタンだい?」
 秋吉がそのセクタンを持ち上げて問いかけますが、それぞれきちんと自分のセクタンがいます。
「じゃあこのセクタンは……?」
 不思議に思っていたその時、突如フロアの奥の方から大量のセクタンが沸いてきました。
 しかもなんか思いっきりがやがやと喋っているではありませんか。
 さすがの量に驚いて秋吉は捕まえていたセクタンを放り投げました。

 すると、驚いたことにセクタンが何匹か、一瞬で消えてしまいました。
「? な、なんだぁ……?」
 なんでそんなことになったか今はさっぱりわかりませんがセクタンはなんだかどんどんフロアを占拠していきます。床が見えなくなりそうです。

 あなたは何となくこのセクタンを全部消さないといけない気がしてきました

===============
■ルール説明■
 ということで、第1ターンは大量に出てきたセクタン達をどうにかしようというものです。
 前ふりではなんか変な消え方をしていたセクタンですが、その方法を思いつかなくても、普通に攻撃でやっつけられます。
 セクタンの強さは冒険の始まりに倒すことが出来る程度の雑魚モンスターレベルです。
 でも彼等はわさわさと一定時間で増えているようです。
 なんか元凶を叩いちゃうか一気に一掃する方法を考えた方が良いかもしれません。

 不思議な現象は同じフォームのセクタンが重なり合ったら消滅するというものです。
 どの程度重なったら消えるかというと、下記のヒントを参照ください。
 なんかみんなそれぞれ歌ってるので輪唱とか多重音声になってますがこんな事を歌ってます。

『まん丸お月様ビスケット~半分こしたら半月で~』
『もう半分にしたら銀杏になった~』
『銀杏の葉っぱを二つに裂こうとしたら~二枚ひらりと逃げちゃった~』
『ビスケットはいくつ~ビスケットはいくつ~?』

 パーティーメンバーはやりたい行動を【】の中に書いて発言してください
例) 【攻撃】【捕獲】【俺のセクタンが埋もれたから探す】
 出来ればこれだけじゃなくて【】の補足も発言お願い致します。
 
 プラス、このフロア以外にも探索したいことろがあれば発言に含めておいてください。
 
 ターン終了時点でセクタンが一掃していなかった場合2ターン目も継続でセクタン一掃になります。
 一掃できていたら探索したい箇所の発言が多いところへ移動致します。

■場所について■
 秋吉の話だと3階建てで、1フロア50人ぐらいが机並べて仕事が出来る程度の広さ。応接スペースと給湯室とお手洗いもついてるようです。
 現在の場所は1階で【地下物品庫】と【2階】に続く階段があるようです。
 外には出れないようです。最初試してみたけど駄目だったみたい。

■ところで。■
 Q:なんで敵はセクタンなんですか
 A:最近秋吉は列車でセクタンまみれになった思い出があるので、それを読み取ったんじゃないですかね(適当)
 Q:タイトルが面白くないです。
 A:仕様です。あきらめてください。
 Q:カオスで斜め上なプレイングでも大丈夫か
 A:大丈夫だ、問題ない(結果はともかく)
[175] 言霊ン!
言霊ン(cctu9363) 2010-11-18(木) 04:02
ロストレイルでの活動は
βシナリオ以降は初参加です。

不手際があったらお教えを・・・

キャラについて補足
言霊ンは同音異義語で世界を曲げます。
ですので、自分の意思はそれほど持ちませんです

【同音異義語でカオスに】
マンマルオツキサマビスケットハンブンコシタラハンゲツデ
まん丸小槻様、ビスケット繫文、こしたら半月で……
あれ? まん丸な小槻様がビスケットの礼儀作法(繫文)教えにきたんだけど、それを飛び越したら半月に? 何じゃこりゃ?

【攻撃】
セクタン……コウゲキ……スル
急く炭鉱、劇する
あれ? 炭鉱が急いで劇をしてるって
なんじゃこりゃ?

【皆に合わせて行動】
セクタン……ツカマエル……
セクタン……ツカマエル……
(ただし、実体を持ってないので
 適切な同音異義語を誰かが発声しない限り
 な~んにもできない)

プレイヤー発言
こんな感じでよろしいのでしょうか。
[188] 【捕獲して分別廃棄】(よろしくお願いします^^)

三ツ屋 緑郎(ctwx8735) 2010-11-18(木) 19:14
これ何てデジャヴ・・・。
どの程度重なればいいのかは解らないけど、とりあえず同じ種類を纏めれば消えるんだよね
えっと・・・ダンボールダンボール・・・あった!中身入ってるけど空けちゃっていいよね
(オフィスにあった五つのダンボールの中身を空けて、デスクの上にある油性ペンで箱に各フォームのセクタンの絵を書いた)

あとは種類別に分別して突っ込んでいけばそのうち消えるはずだね

(玉入れのように掴んでは放り込み摘んでは押し込み、さりげなく自分のオウルセクタン雲丸もオウル廃棄箱に押し込んだ)

・・・こいつも一緒に消えてくれないかな・・・(ぼそっ)
[243] 【自分のセクタンがコロコロと塊へ、発掘する】(よろしくお願いしますー。)
篠森 澪(chsz3914) 2010-11-19(金) 08:18
なんだかお姉ちゃんのお勤め先もこんな感じだったっけ。
そんなところにセクタンがいっぱいって変な感じ。
とりあえずこの子たちまとめてみればいいんだよ…ですよね?
よーし!…
(ふと荷物が軽くなってきょろきょろ)
…あ、あれ?翡翠ー?どこいっちゃったのー?
(塊に向かって転がる澪のドングリセクタン)

え、うっそお、翡翠ーまってー!
(塊にむかってダッシュ)
[244] 【探索、否、発掘(という名のお片づけ手伝い)】(よろしくおねがいしまー)
エルネスト・セルナ(cewf5592) 2010-11-19(金) 08:47
毎度ー とうわあこれはひでー
でもさーこれ何かうずくぜー言うなれば

探 検 家 の 血 が 。

(まずは混ざらない様一段高いところにセクタンの森さん安置)
(然る後所持するバックパックから歯ブラシパンツレシート小銭怪しい置物などを放り出しつつ軍手、十得ナイフ、ロープ、ゴーグルなど取り出し装着歯ブラシパンツレシート小銭怪しい置物などを再びバッグパックに放り込んで準備完了)

準備万端、さて掘って掘ってひたすら掘るぜー
(手に取ったセクタンをぽいぽい放り投げながらひたすら奥へ奥へ)
(誰かのセクタン捕まえても確認せずぽいぽい)
(面白いものがあったら押収して帰りたいなんて思ってないよ!ないったら!)
[259] 【残りのセクタンを捕獲】(遅くなってすみません;皆様宜しくお願いします)
枝幸 シゲル(cvzc7873) 2010-11-19(金) 20:06
まさかここにもセクタンが大発生してるなんて…捕まえ甲斐があるね。
でもみんなのお陰で大分減ってきたかな…?
僕は今一階にいるから、一階のセクタンを主に捕まえるよ。

みんなよりもかなり出遅れたのは、歌の意味を考えてたという事にしておいてくれると助かるよ。
…考えてはみたけど、結局答えは出なかったけどね。
「二つに裂こうとしたら二枚逃げた」ってことはまだ二つには裂いてないんだよね?
半分こしたら二枚、もう半分にしたら四枚。そこから二枚引いたら残りは二枚なのかな?
こんな単純なのかな…ううん、もう頭がこんがらがってきちゃったよ。
ええいっ大人しく捕まってよ!
(地下物品庫にあった網でセクタンを一網打尽?捕まえたセクタンは木箱に押し詰める)
まるでセクタンゲッチュ…ごほん。

あぁ、そうそう。さっき網を見つけたときにこんなものを見つけたよ。
(会社の内部の構造図が貼ってある壁を指差す)
かくれんぼが出来そうだね…迷子にならないようにしないと。
[356] =行動結果=
秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-21(日) 01:43
「おーいみんなぁ、段ボールとか使えそうなもの物品庫から
持ってきたよ」
 枝幸 シゲルが両手に色んなものを抱えてやってくると全員
がそれぞれ自分の思いついたものを受け取る。
「物品庫には何もなかったのかい?」
 秋吉が聞くとシゲルは首を横に振った。物品庫もセクタンま
みれかと思って身構えた様だがそんなことはなかったよう
だ。

きゅぽ。

 三ツ屋 緑郎がシゲルからもらった段ボールを5つ並べ、そ
こにそれぞれ違うフォームのセクタンを描いていく。
「どの程度重なればいいのかは解らないけど、とりあえず同
じ種類を纏めれば消えるんだよね」
 そういって次々と沸いてでるセクタン達をぽいぽい段ボール
へといれていく。
 自分のセクタンである雲丸もなんか段ボールに入れちゃっ
た気がするかかまわずに仕分け作業を続ける。
「……たしかに回答がわからなくても、詰めていけばいつか
消えちゃうし、消えちゃうから段ボールも取り替えなくてすむ
よな。頭良いなぁ……」
 そう関心しながら秋吉も仕分け作業を手伝った。

「これはおにいさんの中に流れる探検家の血がうずくぜー」
 エルネスト・セルナがあえてセクタンの山に突き進んでいく。
 既に自分のセクタンである森さんは安全な場所に避難させ
ており、軍手・ゴーグルを装着し、肩にはロープ、服のポケッ
トには十得ナイフを忍ばせセクタンをぽいぽい投げる。
(そしてそれを緑郎や秋吉が捕まえては段ボールに収納して
いった)
 3人の連携により次々とセクタンは消えていく。
「…あ、あれ?翡翠ー?どこいっちゃったのー?」
 そんななか、篠森 澪が軽くなった荷物に気がついて、慌て
て自分のセクタンである翡翠を探し始めた。
 すると、目の前を転がっていく植木鉢に入ったドングリ
フォームが。

ごろごろごろごろ

ぽす(セクタンの山に飲み込まれる)

ぽい(エルネストに投げられる)

ぼす(ちょうどよく段ボールにイン)
「だめぇぇぇぇぇ、翡翠は消しちゃだめぇっ」
 泣きながら澪は段ボールから翡翠を回収すると、ぎゅうと抱
きしめた。
「大丈夫、僕たちの持ってるセクタンは消えないみたいだから
らね……凄く、残念だけど」
 そういってちらりと段ボールから顔を覗かせる雲丸をみた。
「おにーちゃんのセクタンは、あの梟さんですか?」
「うん、残念だけどね……」
 そんなに消えて欲しいですか。

言霊ンはその場に浮かんでいた。
「雲、残年竹ど根」
 言霊ンは言葉をねじ曲げる。
 どこかの世界に存在する残年竹の根に雲がかかるという異常現象が起きた。

「おー、お宝発見だぜー」
 エルネストがやがて突き進んだ花瓶を掴んだ。
「王、オタカラ8件」
 言霊ンは言葉をねじ曲げた。すると、急に派手な格好をして王冠をかぶった人がフロアに入ってきた。
『オタカラ会場はここかぁぁぁぁっ』
「え、ちょっとキミは誰なんだー?」
 エルネストの問いにその人物は答える。
『儂はオタカラ王! オタクによるオタクに為のオタクのカラオケ大会! 儂はそこの覇者よ!』
「……それで、その覇者さんが空気読まずになんのご用でこちらにいらっしゃったんです?」
 シゲルが穏やかな笑顔で優しく言った。
 だがよく聞くと言ってることはわりと穏やかではない。
 押し迫るセクタンの波に焦っているというのに、よくわからない人が追加されたんじゃあその反応も仕方がないだろう。
『ここでオタカラをやってると聞いて飛んできたのだ!儂には後7件のオタカラ会場が待っているから手短に頼む! 出来れば決勝戦までシードで頼む』
 やばい、何を言っているか全くわからない。
 この場にいた全員は何が起こっているのか元凶の言霊ンすらさっぱりわからなかった。
 その間にセクタンはわらわらと増えているので対処したいのだがオタカラ王も出てきてフロアはカオスに包まれた。

「ねーねー、王様はアニメの曲とか歌えるって事? じゃあ【ソックス&サポーター】の曲って歌える?」
『なるほど、リクエストにどれだけ応えられるかという勝負か! 任せておけぇい!』
 そういってオタカラ王は澪のリクエストに応えて【ソックス&サポーター】のOP曲を歌い出した。しかも振り付きで。

よくやった小学生、伊達に現役じゃないな。

 扱いに困っていた男性陣4名は心の中で澪に感謝した。
 その間にエルネストはセクタンを掘り起こして投げてはお宝がないか探索を始め、緑郎がは投げられたセクタンをキャッチしては該当の段ボールに収納していく。
(ちなみに、雲丸はまだ段ボールのなかでばたばたしてる。緑郎にエールを送っているに違いない)

「んー半分こしたら2枚、もう半分にしたら4枚だから~……」
 シゲルがわらわらと混声多重大合唱をしているセクタンの声を聞きながら(ときおり、渋い声の【ソックス&サポーター】のOP曲もまじってる)考え事をしていると秋吉がやってきた。
「どうしたんだい?」
「彼等の歌の意味を考えていたんだよ。終わり際に頭がこんがらがって来ちゃってさ」
「ああー……それってさ、多分こうじゃないかな」
 そういって秋吉が机から紙とペンを取り出して丸い大きな円を描き出す。
「最初のビスケットは丸い形の1枚で、半分にして2枚、更に半分……つまり銀杏……イチョウ型になって4枚、そして更に半分にするなら8枚だけど、2枚逃げたから2枚だけ半分で4枚になったのと、逃げた2枚の合計で6枚……なんじゃないかな」
「ふうん、なるほどね……となると6枚、つまりは6匹同じ奴をくっつかせれば良いんだね」
「うん、そうなるんじゃないか? ……・まぁでも、三ツ屋君のやってる方法ならもう、こんな回答、要らなかったかもね」
 そう言ってシゲルと秋吉は並んでいる段ボールに放り込めれていくセクタン達を見た。
 中には自ら段ボールに入るセクタンさえいる始末。

「コン太、お前は入らなくて良いからな」
 面白そうと入っていきそうな自分のセクタンの行動を見越して、秋吉はそう言った。

 やがて熱唱していたオタカラ王も満足して帰って行ったので(「一体どうやって、入り口は開かなかったのに!」「知らないけどどっかいっちゃったよー?」)5名総勢でセクタン仕分け作業に入る。
 言霊ンは実態がないので手伝うことは出来なかったが、彼等のつぶやきを全力でねじ曲げていた。
 なんかロストレイルのどこかで変なことがおこったらきっと言霊ンのせいです。
 やったね、何か起こったら「それはきっと言霊ンのせいじゃよ」ってかたりつがれそうですよ。

 そんなわけでやがてフロアには沢山沸いていたセクタンもいなくなり、段ボールの中には雲丸とコン太しかいなかった。

「さて……1階は綺麗になったようで助かったけど、次、どこ行こうか?」
 秋吉がみんなに問いかけます。

 さて、あなたは…?

============
 すみません、なんかパズル問題っぽいのやってみようと思ってやってみたんですが見事にわかりづらくて申し訳ありませんでした。
 ですが、緑郎さんの行動結果によりその問題は解消されておりますので結果、1階のセクタン達は一掃されました。
 セクタンがなんで急に沸いてきたのかは不明です。

 次回は行き先と行った先で何が起こりそうかを皆さん宣言してください。
 選択できる箇所は【2階】【1階(現在いる場所)】【地下】です。
 前に選択した人が多いところに行くといいましたが、好きなところ行ってOKです。選択した場所でそれぞれイベント起こります。何があるのかは謎です。
 言霊ンの反映がこれで良いのかが一番不安だが、大丈夫か?(汗)
[442] 【2階】

三ツ屋 緑郎(ctwx8735) 2010-11-22(月) 16:26
地下はまだ誰も行ってないよね、ちょっと見てくるよ

(ダンボールからのそのそ出てきたセクタン雲丸が緑朗の肩に飛んできた)

…消えなかったか(チッ)
まあいいや、行くよ雲丸

2階か…ここって何階建てなのかな、社長室は1階には無いみたいだけど2階にはあるかな?
ボスが居るなら社長室か屋上がお約束だよね

[443] 【同音異義語で世界の法則や世界そのものをねじ曲げる】
言霊ン(cctu9363) 2010-11-22(月) 16:45
PL発言:問題ありません、外国語を無理やりつかったり、今回みたいなねじ曲げ方でも問題ありません。彼は実態を持たないので、物理的にはほぼ自分の意思では何もできませんが。

【地下】にフワフワと向かって、適当に世界をねじ曲げます。
[449] 【地下】(またもやギリギリになってしまいすみません;)
枝幸 シゲル(cvzc7873) 2010-11-22(月) 18:49
今度は地下へ行ってみよう。
何となく地下の方がセクタンの隠れる場所が多いかなーと思ったからなんだけど。
まぁ僕の勘は当てにならないけどね。
少し薄暗いな…電気電気…あぁ、プシュケありがとう。
(フォックスフォームの幻の炎で視界を良好にする)
これで視界は晴れたかな。…やけに静かだけど、誰かいませんかー?
そもそもセクタン大発生に至った原因は一体何なんだろう…
誰か裏で糸を引いてるような気がしてならないんだよね。
(何か手掛かりになりそうな物を見つけようと探索する)

セクタンを発見したら段ボールにどんどん詰めていくよ。
[451] 【一階を詳しく調べてみる】
篠森 澪(chsz3914) 2010-11-22(月) 18:56
(翡翠をギュッと抱きしめて)
あうう~いちぢはどうなるかと思ったよう…
でも、セクタンのお掃除(?)ができてよかった~。

んー。いっぱいのセクタンで、よく様子がわからなかったし
この階を詳しく見てみます!
[452] 【地下を探索】
エルネスト・セルナ(cewf5592) 2010-11-22(月) 19:36
(先ほどの装備に引き続き懐中電灯、資料採取用のヘラ、フィルムケース、小型カメラ、その他探索装備(本格仕様)を歯ブラシパンツレシート小銭怪しい置物などを放り出ししまいこみつつ装備)
(ついでに森さんもバッグパックに詰め込む)

じゃー地下いってみよっかー
え?装備が大げさ?だって何あるかわかんないじゃーん?

ええと、灯りとかはないのかなあここ
(まずは灯りを探し慎重に点灯、なければ懐中電灯でがんばる)

さっきのセクタンの大本ってこの辺かなー
調査は慎重に、慎重に…
うわあそこのおにーちゃん、それそんな乱暴に扱っちゃ駄目だよー!
(それらしいものを撮影したり採取したりメモ帳やらノートやら鉛筆やらルーペやら取り出して見比べたりメモしたり…)
(なお完全学者モードにつきうるさいよ!)
[531] ■2階■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-23(火) 22:26
 緑郎の向かった2階ではわらわらとポンポコフォームセクタンが集まっていました。
 1匹のセクタンが緑郎を見つけると一斉にわらわらと集まってきたかと思うと。

ずべしゃ

 1匹が盛大に転んだかと思うと、次々とつまずいては転んで折り重なっていきました。

 ポンポコやがて全員が折り重なったかと思うと、急に輝き始めました。転んでいく様をのんびり眺めていた緑郎と雲丸は、あまりのまぶしさに目をつぶりました。
 その後ゆっくりと目を開いたその先に1人と1匹は驚きます。

目の前にいたのは、巨大なポンポコフォームのセクタンだったのです。

 どのくらい大きいかというと、フロアのその先に行けないほどです。
 その先には最上階の3階へと続く階段があると秋吉から聞いています。

『ここを通りたかったら今から言う食べ物をよこせー』
 なんかちょっと野太い声でセクタンが言いました。
 やっぱり喋るんですね。

その1:触るとふわふわしていて、柔らかくて、皮をむくととっても甘いもの。男の子がたまに出てくることがあるようです。
その2:触るとつるつるしていてやや柔らかくて真っ赤っかなもの。男の子が中から出てくることはないようです。

セクタンは2つのものを要求してきました。
「もうちょっとヒントくれないかなぁ」
 緑郎がそう言うと、セクタンは「上から読んでも下から読んでも変わらないものー」と答えました。

 周りを見渡せばご丁寧にも山盛りの食べ物が置いてあります。
 さて、あなたはここからセクタンの欲しがってるものが探しさせるでしょうか?

==========
ということで2階編です。お好きに行動してください。見つけたからと言って別に渡さなくても良いですし、違うもの渡しても問題ありません。
フリーダム。
雲丸さんに食べさせたい時はそれが好きなものか嫌いなものなのかだけ教えて頂ければですね(何)
[539] ■1階■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-23(火) 22:46
 すっきりした1階を見て、澪は改めてこの階を見て回ろうと思いました。
 他の人はどこかに行ってしまいましたが、一人にしては危ないだろうと秋吉が引率に見せかけて澪のやることをのんびりと眺めていました。
 多分サボりじゃないでしょうか。

 澪は翡翠を抱えて、じっとしてられなかったコン太もお供にうろつきます。
 机が所狭しと並んでいてまるで迷路のようです。
 澪達は何とかセクタンがいっぱい出来てた場所に辿りつきました。
 フロアの奥には自分達がいた場所からは死角になるところがありました。
 そこには、まん丸の鏡が落ちています。
 ちょっと古びていて、でも鏡の裏の飾り細工はとても綺麗です。
 きっとエルネストさんがいたらお宝だーと言いそうな感じです。
「こんなのがあったよ」
「へぇー、凄いじゃないか! これは一体なんだろうね……こんなものは会社にあるわけがないから多分この、壺中天に関わりがあるものなんじゃないかな」
 秋吉はそう言って鏡をじろじろと見渡してから、澪に返しました。
 翡翠を抱えていたので、リュックサックに入れてもらいます。
「一応他の所も見てみたけど特になさそうだったよ。他のみんなの所に行ってみようか」
 秋吉は澪にそう言いました。

===========
1階編です。1階はこれにて完結になります。
敵がいなくなっていたのでなんかアイテムが出てきました。

これをもってどこに行きましょうか?
2階にでも良いですし地下に行ってもかまいません。
ちなみに鏡の形は銅鏡をイメージください。
[562] ■地下■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-24(水) 01:32
 シゲルとエルネストは一緒に地下に降りる事にしました。
 本当は一緒に言霊ンもついて行ってます。でも彼は実態が無くて誰も気がついていないのです。
 今回も何となく二人について行ってるようですね、実態がないとなんか地下に心弾かれちゃうんでしょうか。

「地下の方がセクタンの隠れる場所が多そうだよね」
「灯りとかはないのかねぇー」
 エルネストがそう言って電源を探しながら、懐中電灯で辺りを照らします。でもどうやら近くには無いようです。
 普通は入り口近くにあるはずなのに、飛んだ欠陥ビルだと思っていると辺りがほんのりと明るくなりました。
 シゲルのセクタンのプシュケが幻の炎であたりを照らしたのです。
「ありがとう、プシュケ」
 シゲルはお礼を言って辺りを眺めました。
 先ほど段ボールを取りに来たときは急いでいたのと、入り口の近くにおいてあったのであまりじっくりと中は見ていなかったのです。
 じめじめとした空気で埃だらけのこの部屋にはぎちぎちになにかが詰まった段ボールやぎちぎちに詰めて入れられた本や紙束が棚にぎっしりと並んでいます。
「ふむふむ、ここにセクタンの大本があるんじゃないかねー」
 そういうとエルネストは持ってきていた小型カメラやヘラを取り出しあちこちを撮影したり採取を始めました。
 ちなみに今回は森さんはバックに収納されているようです。
 埃っぽいからそのほうがよかったかもしれません。ほら、プシュケはちょっと鼻がむずむずしてるみたい。
 人が変わってしまったようなエルネストを見てシゲルはしばし驚いて見ていましたが、気を取り直して自分も辺りを捜索してみます。
 が。
「うわぁ! そこのおにーちゃん、それそんな乱暴に扱っちゃ駄目だよー!」
「え、あ、ごめん……」
 手短にあった資料の本が立ち並ぶところを適当に引き出していたら、エルネストに怒られてしまいました。
「慎重に、慎重にー!」
 彼の言うように慎重に資料を拾い出してみることにしました。

「……茶だ芽だ妖」
「Air、五Men」
「寝釣に、新値揚Knee」
 言霊ンの言葉が、世界に影響を与える。
 今この場にその影響がなんかやってきちゃったようです。

 急に、いくつかの段ボールが動き出し、いくつかの中からセクタンが大量に出てきました。
 既に対応の仕方を理解していた2人は素早く段ボールを何個か組み立てると協力してその中に同じフォームのセクタンを入れていきました。
 順調に消えていくセクタン達、ところがここで問題が。

 最後に残っていたドングリフォームのセクタンが、5匹しかいないのです。

「6匹じゃないと消えないんだったよね、確か」
「どうしましょうねー」
 2人が困っているとドングリフォームのセクタン達が喋り始めました。

『きえてほしいー?』×5
 いっっせいにセクタンは言いました。
『それじゃあ遊んでー』
 1匹のセクタンはてくてくとやってきます。
『なんか楽しいことおしえてくれたらいいよー』
 そういって1匹は段ボールの上に腰掛けました。
『喧嘩しよー』
 そう言って1匹は攻撃しようとこっちに向かってきています。
『僕を捕まえたらいいよー』
 言い終わらないうちに1匹はあちこちをちょろちょろし始めました。
『えっとね、何かちょうだい!』
 1匹は両手(?)をあげていいました。

さあさあ、この5匹の要求いかが致しましょう?

==============
遅くなって申し訳ありません、地下編です。
えーまさか3人来ると思ってなかったんで急遽ちょっと予定のものを2階のと差し替え+ちょっとアレンジしました。

>エルネストさん・シゲルさん
 5匹がなんか色々と言っておりますので1匹から5匹までの要求をどう答えるか、あるいは答えないでなにかやるかを発言くださいー。 全部が採用されないかもです。
 この5匹は子供っぽいかんじです。が、喧嘩しよーの子は本気でもかまいませんし子供に対する対応でも良いです。ペしぺし本気で叩いてくるのでわりと痛い気がします。
 ものをあげる件ですが、お二人のどちらかの所持品から何か1点と致します。それはこのゲーム中には帰ってきませんので。
 後はええとフリーダム。

>言霊ンさん
 さすがにどう行動したらいいか迷ってうっかり発言が無くなるところでしたが、正直助けられた部分もありました。
 ただ申し訳ないですが、この場に影響が与えられたのはすべての言葉ではなくて一部とさせて頂いてます。
 でもって、今回からですが、一つルールというか宣言してもらいたいことがありまして。
 一つだけキーワードを付けて頂いて、その語句に対してはこの変換になるというものを決めてもらいたいです。
 たとえば「あいうえお」→「愛飢え夫」とかです。
 それが実際に使われるかは皆さんの行動次第でもあるのですが、皆さんの行動を見て語句を考えるのもよし、先に宣言してその語句がきたら容赦ない変換がまちうけてるもよしです。
 こちら側としてですが、その語句の並びがなっていれば、たとえ句読点が入っていてもルール発動としたいと思っています。縛りが入る分、その語句がはいったものは「この場に必ず影響を与える」ことにします。はい、首が絞まりましたよー私。
 語句は長くても、短くてもかまいません。ただ、ひらがなで短い言葉の方が適用されるケースがきわめて大きくなるかと思います。
 あまり勝手にルールは作りたくはないのですが、さすがにちょっとフリーダムすぎてこちらも判定が難しいと感じたので…出来れば、ご協力をお願いしたいです。
 あ、ちなみに彼の意志でそういう風に曲げたという表現には致しませんのでー。なんか不思議な力が働いたのかこの語句にだけはそんな反応をしちゃうんです。不思議ですねという感じです。
[586] 判った!

三ツ屋 緑郎(ctwx8735) 2010-11-24(水) 19:36
質問1の答えは桃、質問2の答えはトマトだね!
はい、どーぞ
(食べ物の山から桃とトマトを選んでセクタンの前へ置いた)

それにしても、いろんな食べ物があるねえ…
コレ、僕が食べてもいいのかな?巨峰いっただき~♪
ん?雲丸も何か食べるの?そういや僕お前の好きなものって知らないなあ
(雲丸が食べ物の山からキムチ鍋を発掘してきた、心なしかテンションが高そうだ)

…まあ、好きにしな…。
[595] 僕なりに要求に応えてみたつもりだよ。
枝幸 シゲル(cvzc7873) 2010-11-24(水) 21:17
そうだなぁ…一匹ずつだと効率が悪いから、まとめてお相手しようかな?

・1匹目と3匹目のセクタン
喧嘩は良くないしだめだよ?だけどこれなら楽しく勝敗はつけられるんじゃないかな?
名付けて、叩いて被ってじゃんけんぽん!プシュケも一緒にやろうか?
(セクタン達にダンボールを渡す)
勝ったらチョップ(?)をかまして、負けたら勝った人(セクタン)に叩かれる前にダンボールで防いだらセーフだよ。
じゃあ早速始めようか。せーの!
(とにかくパーかチョキしか出さない)

・2匹目のセクタン
もし楽しい事を教えたら、僕のお手伝いしてくれるかい?キミの仲間を一緒に捕まえてほしいんだ。
楽しい事かぁ…やっぱり僕はフルートを吹いてる時かな。
フルートの音色を聞いたら、きっとキミもやりたくなるかもしれないよ。なんてね。
残念だな…折角だからフルート持ってくればよかった。

・4匹目のセクタン
2匹目のセクタンが手伝ってくれたら一緒に捕まえるよ。
まぁ手伝ってくれなくても捕まえるつもりだけど。
罠とか張れないかなぁ。

・5匹目のセクタン
残念ながら僕は渡せそうなものを持ってないから、ここはエルネストさんに任せるよ。
[612] しかたねえ何かやるかー
エルネスト・セルナ(cewf5592) 2010-11-24(水) 22:49
【四匹目】
んー、追い立ててくれたら追い込み漁よろしく僕のトラベルギアでぱっと捕まえられそうだけどねー


【五匹目に何か与えてみる】

何か…何か…ええと
(所持するバックパックから歯ブラシパンツレシート小銭何かの包み紙爪切りなどを放り出しつつごそごそ)

あ…おにーちゃんフルート吹くんだっけ?
横笛なら出てきたけどいる?今ならお安くしとくぜー
(※怪しげな形に怪しげな文様がついてます。どうみても呪術用です本当にありがとうございました)

とかやってる場合じゃなかったなえっとー
…あ!これなんていいんじゃないかなー
じゃーん!これはねー南米のさる遺跡から出土した土器なんだぜー
ほんとは殆ど出土してなくて貴重品なんだけど特別にあげちゃう!
(雪だるまのようなボディに短い手足、穿たれた目口、頭には頭髪のような渦巻き模様。
どうみても土偶です本当に以下略)
(ちょっとだけドングリセクタンに似てるかもしれない)
[648] 【世界をひん曲げる あげちゃう→揚げちゃう】
言霊ン(cctu9363) 2010-11-25(木) 09:45
>>エルネストさんの
ほんとは殆ど出土してなくて貴重品なんだけど特別にあげちゃう!
に対して言霊。
特別にあげちゃう→特別に揚げちゃう

アゲチャウ……アゲチャウ……
揚げちゃう
[653] 【二階へとことこあがる】
篠森 澪(chsz3914) 2010-11-25(木) 18:08
んー、鏡って何かに使えるのかな?
…これだけじゃよくわかんないしいっかな。

とりあえず上がってみるよー。
わっ、おっきなぽんぽこ……(うずうず)だめ、我慢できないよーう!
(翡翠はしっかり収納したのち晴れやかな笑顔で巨大セクタンに向けて突撃)
[728] ■1階→2階■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-26(金) 21:23

「とりあえず上がってみようよ」
 澪がそういってぴょんぴょん跳びはねるように階段を駆け
上が
る。
 動きが激しいせいか、リュックサックがガチャガチャと音を
立てている。

(いたっ いたいっ)

「? おにーちゃんなんか言った?」
「俺かい? いや、何も言ってないよ」
「んー、空耳かなぁ」
 澪は首をかしげるが特に辺りには何もない。
 やっぱり空耳だったのだろう。

 そんなことがありながら2人が2階に辿りついたのは、緑郎が手に桃とトマトを巨大なセクタンの目の前に置いた時だった。
「やぁ、1階はなにかあったの?」
「澪ちゃんが奥の方から鏡を発見したよ……それでこれは一体どういう状況だい?」
「えっと……お腹を空かせたセクタンが合体してキングセクタンになったって所だよ」
「……へぇ……」
 秋吉が目の前にいる巨大なセクタンをややあきれ顔でみていた。
 むりもない、巨大なポンポコフォームかつその腹の伸び具合がいつもと違うのだから。
 澪は大きなポンポコフォームに目を奪われている。もぐもぐと与えられた桃とトマトを食べている巨大なセクタンに我慢できなくなって、思わず飛びついた。
『なんだよーくすぐったいよー』
「ふわふわ! もこもこ! ふわふわ! もこもこ! きもちいよー!」
 翡翠をしっかりとリュックにしまった澪はまるでロッククライマーだ。難易度は低いらしくよじよじと天井に近づくようにのぼっていく。
 巨大なセクタンは今食べ物を食べるために、うつぶせのような状態になっている。その為澪は、巨大なセクタンの背中にまたがるような格好で頂上に到達した。
 最初は嫌がっていた巨大なセクタンもあきらめたのか、それとも食べることに集中しているのか何も言わない。ぎりぎり手が届くところにある桃とトマトに手を伸ばしては口に放り込んでいた。
 そうしないと手が届かないんなら、巨大化しなきゃ良いのになぁと心の中で緑郎は思ったが、なんとなく口にはださなかった。
 
 巨大なセクタンへの回答があっていたことを安堵した緑郎は、自分も何か食べようと巨峰に手を伸ばす。
 一つ食べればそれは確かに食べ物であり、みずみずしい甘さが口の中に広がる。電脳空間でも味覚があるのかと感心しながら他にも手を伸ばそうとしたその時。
「……雲丸、なに、それ」
 食べ物の中から何故かキムチ鍋というものを発掘してきた雲丸が目を輝かせて緑郎を見ていた。
 うったえてるのはこんな感じだろうか……
(この美味しそうなキムチ鍋、食べてみろよ!! はい今食べ頃になった!今キムチ鍋食べ頃になったよ!何、熱いだって? おい! 大丈夫、どうにかなるって。 大丈夫、どうにかなるって!)
 といってる気がしてならない緑郎は深いため息をついた。実際に彼はそう言ってるに違いないのだ。
 なんでこんな口調なんだろう。もうやだこのセクタン。
 そんなことを考えていたらキムチ鍋を雲丸とつつく秋吉のが視界に入った。
「へぇ、辛いものが好きなのかい、このセクタン。気が合いそうだなぁ」
 そんなことを言うならそこの狐のセクタンと交換してくれないかなぁと、緑郎は頭の中で本気で考えていた。
[729] ■2階→3階■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-26(金) 21:25
 巨大なセクタンはずっと桃とトマトばかりを食べていましたが、お腹がいっぱいになったのか、ぴたりと食べるのをやめると、ゆっくりと小さくなっていきました。
 やがて、澪が自分の足で床に立てるほどの高さになるとむくりと起き上がり「ありがとー」といって奥の階段を上っていきました。
「この上は会議室と重役のいる部屋しかないよ」
 階段を上りながら秋吉が3階の説明をします。
 このビルは3階建てなのでそこが終着地点になるはずです。
 一体何が待ち受けてるのでしょうか。

 3階に辿りついた時、澪のリュックが急に変に動き始めました。
 中には翡翠が入っているのでなにかあったのかと確認してみると、翡翠が勢いよく飛び出してきます。
 びっくりしましたが、さらにビックリすることが起きます。
(あのあの、お話聞いてくれますか?)
「鏡がしゃべった!」
 なんとさっき拾った鏡がしゃべっているではないですか。
 2階で聞えた声はこれだったんですね。
 蚊の鳴くようなとてもか細い声で鏡はしゃべります。
(私はマフツって言います。この先とっても悪い奴がいるんです。私の仲間のヤエガキがそいつに乗っ取られちゃったんです)
 セクタンの姿をしたそいつ…いやそいつらはヤエガキとマフツをばらばらにしてこの世界を乗っ取ろうとしているようです。
 沢山いたセクタンはどうやら『ハンプティ=ダンプティ』に操られていたようですね。
(私とヤエガキ、あとヤサカっていうのが揃えばこの世界も平和になるんですが、あの変な生き物たちが私とヤサカをあっちこっちに連れ回して……お願いです。どうにかヤエガキをあの悪い奴からとりかえしてヤサカを捜してくれますか?)
「その悪い奴って言うのは一体どんなのなんだい?」
(なんかとっても、悪そうな顔をしてました)
「ふぅん……ねぇ、その悪い奴ってどこにいるの?」
 澪が訪ねると、鏡がきらりと光ります。『会議室』とかかれた扉をそっと開けてみると、中には一人の人間が佇んでいます。
 セクタンじゃないの? と思ったんですが、よくよく見てみると、顔の辺りがおかしいです。
 会議室の中の人が気がついてしまったらしくこちらを振り返りました。
 セクタンです。デフォルトフォームのセクタンの顔をした人っぽいものが右手に古めかしい剣を持っています。やたらとマッチョでスーツを着ている辺り酷いビジュアルです。
(気をつけてくださいね。ヤエガキは生き物たちを操るだけじゃなくて雷を作れるんです。私の力で何とか防御ぐらいは出来ると想いますが……)
 どうやらヤエガキというのはあの剣の事みたいです。
 セクタンマッチョが剣を掲げるとわらわらと色んなフォームのセクタン達が現れました。

「どうしようか、段ボールは無いけどゴミ箱ならあるみたいだけど……」
 秋吉が近くにあったゴミ箱を持ってきました。
============
というわけでラストバトルです。
 お互い一人ずつの行動に付き1ターンという流れになります。現在秋吉・緑郎さん、澪さんがいるので3人とも行動が終えたら3ターンといった具合です。
 セクタンマッチョは電撃で攻撃と剣を使った短距離攻撃をしてきます。わらわらいるセクタンはお邪魔係のため攻撃はしてきませんが、行動の妨げにはなるでしょう。
 現在澪さんが持っている鏡ですが、電撃をはじき返すことの他に鏡に映っている程度のセクタンを1度に吸収することが出来ます。
1ターンに付き1回の使用で、どちらかの効果を選択することになります。
 地下組の合流は2ターンが終了後になりそうです。

 ラストバトルは時間の都合で簡易結果を掲示板に表示し、通常内容は後日(というか日付またいだぐらいに)メールでご連絡致します。遅くなって申し訳ありませんでした…
[739] ラストバトル!

三ツ屋 緑郎(ctwx8735) 2010-11-26(金) 22:00
うわっ、なにあのセクタン顔の人!?
物騒なもの持ってるし、敵だよね?
今までみたいに穏やかに解決とはいかなさそうだね…

(トラベルギアの携帯ゲーム機の電源を入れると、緑朗の前に体長2メートル程の6本尾の狼男’六狼’が現れた。
緑朗が入力するコマンドどおりに、六狼は動いている。緑朗はセクタン達から一番離れた場所で遠隔操作をするようだ。
実体化した六狼は、格闘ゲームのモーションそのままに戦っていく。)

雷が厄介だね、障害物も多いけどコレをこっちの武器にすれば…

(雷攻撃にはその辺の金属製のパイプ椅子を男目掛けてぶんなげて導雷針代わりにする)
[742] 【こちらが動き回れる程度にセクタンのお掃除】
篠森 澪(chsz3914) 2010-11-26(金) 22:21
うえーっなんだか変なのがでてきたよぅっ。
近づかれると危なそうだし、でも私のトラベルギアはちょっと…
(ぴかぴかのショベル抱え)

でもまたセクタンいっぱいで動けなくなるのも大変だもんね。
少しは帰ってもらわないとっ。マフツさん、おねがい!
(鏡『マフツ』をセクタンに向かって掲げる)
[749] ■一方地下では■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-26(金) 23:05

 シゲルとエルネスト、そして言霊ンは5匹のセクタンのお願いに立ち向かうことにした。
『遊んで遊んでー』
『喧嘩してー』
 1匹目と3匹目のセクタンにシゲルは言います。
「いいかい? 喧嘩は仲良くしなきゃいけないし、遊ぶならみんなで一緒に遊んだ方が楽しいんだよ」
 そういって一つの遊びのルールをセクタン達に教えた。
 プシュケが段ボールをセクタン達に渡し、自分も一個持っている。
「ジャンケンで勝った方が相手にチョップ、負けたら相手からチョップをされる前に段ボールで防ぐ。そうやって相手からチョップされちゃったら負けなんだよ。名付けて、叩いて被ってじゃんけんぽん!」
『面白そうー』
『面白そうー!』
 ルールを聞いたセクタン達はさっそく遊び始める。セクタン達はグーとかパーしか出してこないので、シゲルは相手をするときはパーとチョキで応戦した。
 そうなると必ずあいこか勝つ事になるというシゲルにとってはかなり有利な状況だ。
 しかし、セクタン達はなんだか負けたときの段ボールをかぶるのがとっても楽しいらしく、ジャンケンの勝ち負けはわりとどうでも良さそうな様子であった。
 最初は段ボールで一人遊んでいたプシュケも混じりたくなったのか、一緒に遊ぶことになり、最終的にはシゲルの手から離れて3人で遊び始めた。
「これなら、あの2匹は満足してくれそうだね」
 シゲルはひとまずその場から離れて次のセクタンへと近づいた。

【1匹目・3匹目:クリア】

 段ボールに腰掛けていたセクタンは近づくシゲルをじっと見た。
『なんか楽しいこと教えてくれるのー?』
「うん、僕の楽しいことでよければなんだけど。僕はね、フルートを吹いている時が一番楽しいんだ」
 そういってフルートといったものがどういったものか、どんな音色を叶えるかを教える。
「残念ながら、フルートか今ないからどんなものかは教えられないけど……」
「ん? おにーさんフルート吹くんだっけ? それじゃあこの横笛どう?お安くしとくぜー」
 話を聞いていたエルネストがあからさまに怪しい横笛を渡す。なんか見慣れない文様とかが入ってその横笛は、ちょっとおどろおどろしい。
 吹いたらなんか召喚できそうですね。
「フルートはやっぱりないか……まぁ、これでも、無いよりかは伝えられるかな」
 そういってシゲルはその横笛をありがたくいただくとゆっくりと、一番のお気に入りの曲を演奏した。
 地下室に横笛の音色が響く。その音色を聞くために遊んでいたセクタンも、走り回っていたセクタンも静かにしていた。
「……どうかな? ちょっとフルートとは音色が違うんだけどね」
 演奏し終えたシゲルがちょっと恥ずかしそうに言うと2匹目のセクタンは両手(?)をあげて喜んだ。
『すごい! そっても面白かったよ!』

 そして、今のこの隙に密かに動く人影が一つ。
 ちょろちょろしている4匹目が大人しいことを良いことにエルネストは自分のトラベルギアである大きな風呂敷を広げ4匹目にかぶせた。
『あ! しまったー捕まっちゃったかー』
 4匹目はエルネストによってすっぽりと風呂敷に包まれた。
 その姿はなんか、手提げ袋に入れられた小さいスイカみたいであった。

【2匹目・4匹目:クリア】

 さて、最後のセクタンである5匹目だが彼の要求は、
『何かちょうだい!』
 であった。
「僕、手渡せるものがないんだよね……ここはエルネストさんに任せても良いかな」
「えー僕かいー。仕方ねぇ、なにかやるかー」
 そういってごそごそと自分の荷物をあさる。なんか歯ブラシやらパンツやらレシートやら小銭やら何かの包み紙やら爪切りが出てきたりもするがここら辺は必需品なのであげることが出来ない。
 良いものがあるかなと掴んだものは、なんかセクタンに似ていた土偶であった。
「…あ!これなんていいんじゃないかなー……じゃーん! これはねー南米のさる遺跡から出土した土器なんだぜー」
『どきー?』
「そう、ほんとは殆ど出土してなくて貴重品なんだけど特別にあげちゃう!」
 きまえよくエルネストはセクタンにあげるつもりであった。


だがしかし。


「特別にあげちゃう!」
 エルネストのその言葉は、言霊ンの影響により変化を遂げることになった。

「特別にあげちゃう……アゲチャウ……アゲチャウ……特別に揚げちゃう」

 今まさにその言葉の変質によりエルネストは、どこから取り出したのか中華鍋とカセットコンロを床に置く。
「ちょっとまっててねー今ぱりっとやるからー」
「え、ちょっと! なんで急に中華鍋!? しかもカセットコンロまで! え、なんで油たっぷり入れてどうするのっ」
 思わず何が起こったのかわからないシゲルはエルネストの行動につっこんだ。
「え、だって特別に揚げちゃわないといけないんだぜー」
「いや確かにそれ特別って言うか一風変わりすぎだし! ってもう土偶入れちゃったしっ」
 どうしてこうなったかは言霊ン自身もわからないですが、良い感じの音で土偶があげられていきます。ちょっと香ばしい匂いもしてきました。
『ねぇねぇくれないのー?』
 セクタンがしびれを切らしたのかエルネストに聞きました。
「ん?今揚げるよー?」
『ちょーだいよー』
「だから揚げてるんだぜー」
 話のかみ合わないのにイライラが募っています。
『もーじゃあもらっていくよー!』
 そう言ってセクタンはあつあつの油の中に飛び込みました。
「あつっ、危ないなー! いやって言うよりもうわぁー!?」
 世にも珍しいセクタンあげが出来てしまう! 慌ててシゲルも一緒にセクタンを救い出そうとしたその時、中華鍋が、いや油やセクタンや土偶が急に光り始めたのだ。
「うわっなんだいこれは」
 あまりのまぶしさに目をつぶる一同。
 しばらく一同は閃光の中に包まれたのであった。

==============
[752] ■続き。

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-26(金) 23:24
 5匹の願い事を叶えた(1匹は謎ですが)一同。

 しばらくして目を開けると、中華鍋の中には巨大で不思議な形の石が入っていました。
 辺りを見回せば他のセクタン達もいません。消えてしまったのでしょうか。
 
「なんだろうね、この石」
「これは……勾玉って奴だねー」
 エルネストが言います。するとどこからか不思議な声がしました。
(おう、よく知ってるやないけーえらいぞー)
 よく見たら石が喋っているようです。
 エルネストがひょいと持ち上げました。両手一杯に抱える大きさでわりと重いです。
(おれっちはヤサカってんだ。あいつら消してくれてありがとなーおかげでこうやって現れられたんだけどよー)
「ふーん? じゃあ今までは隠れてたの?」
 シゲルが聞くとヤサカは言います。
(おれっち一人だと力弱いんだよーあいつらいっぱいでかかってくるし酷くねー? おれっち集団でふるボッコとかひどくねー? もーヤエガキは洗脳されるしマフツはどっかもってかれるしよー、変な鏡とか変な剣とか見なかった?おれっちの仲間なんだよねー)
 一方的に喋りだして止まらないのでそのままにしていましたら、ヤサカは3階にいるヤエガキの所まで連れて行って欲しいといいだしました。
(あいつの洗脳が溶けたらこの世界に平和が来るんだぜーおれっちのパワーも無限大だぜー)
「いやまぁ、持って行くのは良いけど……ここから3階って結構遠いよね……」
「しかもこれも持って行くんだぜー」
 エルネストが風呂敷に包んでヤサカを持ちましたが、わりと重いです。ちょっとすいすいと3階まで持って行けそうもありません。
 シゲルとエルネストは交代しながらヤサカを3階まで持って行くことにしました。

(おまえも一緒に行くよなー?)
 シゲルとエルネストにはそれが何を言ってるのかはわかりませんが、そこにいたもう一人・言霊ンはその言葉に付いていくかのように二人の後をゆっくりと追っていきました。
============
 ということで、地下組は2階組の後に3階の会議室に到着致します。
 地下から一気に3階に行くには結構時間がかかると想いますので2ターン後に到着と致します。その後は隙に戦闘して頂いてかまいません。
 ヤサカもとい勾玉さんは特殊能力として透明化ができます。任意のターン数で透明でいられますが、ヤサカを持って無いといけないので行動はゆっくりかつ両手が自由になることはありません。別にヤサカ自身で攻撃してもそれはそれでアリです。充分な鈍器です。

 かなりの遅い判定で申し訳ありませんでした…。
[756] これでチェックメイトだよ。
枝幸 シゲル(cvzc7873) 2010-11-26(金) 23:37
本当にキミ…重いね…少しダイエットしたらどうだい?(うっかり毒吐いて)
喋れるなら勝手に歩いていってくれればいいのに…(ぶつぶつ)

はぁ、はぁ…やっと着いた…ってなんだいこの超(?)展開は…
でもこのマッチョなセクタンを倒せば無事クリアってことなのかな…?
キミの能力、借りるよ?エルネストさんも良かったら力を貸してほしい。
(ヤサカの特殊能力を使ってセクタンマッチョの背後に回りこむ)
僕は如何なる理由があっても殺しだけはしたくない。だったら気絶させちゃえばいい。
頭上からこの匂玉を落としたらどうだろう?(にこっと笑いながらさらっと怖い事を言う)
撲殺なんちゃらいわく撲殺鈍器で。
[757] ■申し訳ない簡易結果■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-26(金) 23:39
1ターン:緑郎
・トラベルギア発動…’六狼’発動。体長2メートルであればさほどセクタンに圧迫されることなく移動可能。
・遠方操作(会議室隅)によりセクタン達による被害は初期はなし。(だが徐々に興味を持って近づいてきている)
・雷撃さける避雷針としてパイプ椅子を放り投げる:有効

1ターン:チームセクタンズ
・人いっぱい来たー遊んで遊んでー
・雷撃→投げられるパイプ椅子により阻止。セクタンマッチョ自身にも弱ダメージ

2ターン:澪
・トラベルギア発動→だが、使えない!(いや使わない)
・マフツ発動:吸収「あの変な生き物に潰されて割られそうになった私の恨みを思い知ってくださいね」

2ターン:チームセクタンズ
・マフツ発動によるセクタン減少
・セクタンマッチョ:秋吉・澪のいる方向へと移動開始。だが自分の出したセクタンで動きが遅い
[761] ■申し訳ない簡易結果2■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-26(金) 23:50

2ターン直後:地下組登場
シゲル「なんだいこの超(?)展開」

3ターン:秋吉
・ゴミ箱に地道にセクタンをぽいぽい。コン太も手伝ってぽいぽい。たまに自分も入っちゃって秋吉に救出される。
・近づくセクタンマッチョを気にして澪の前に出る
(マフツからパートナーのセクタンは吸い込まれないアナウンス有り)

3ターン:チームセクタンズ
・地味に増えてはいるが、地道に消されている&セクタンマッチョダメージを負ってるに付きセクタンの量に変動は無し
・緑郎さんに興味を持つセクタンが急増。じわじわじわと迫る

==========
(俺…時間が来たらこれ、ちゃんとした文章にするんだぜ……)
[762] へいへいへーいきばってこーぜー
エルネスト・セルナ(cewf5592) 2010-11-26(金) 23:52
おっもいこの勾玉おっもい

おーやっとついた…
ってなにこれどういうことなの…
これはきっと推理するにあの良く分からない生き物をせーばいしなきゃいけないんじゃねー
なあおにーちゃ あれ?いねえ
(既に透明化してたようです)

見たらさっき一回で一緒になった連中もいるじゃーん
しかもあの何かのナマモノむかってんじゃーん
あれ足止めしたほうがいいよなあ…
(トラベルギアの大風呂敷で手近なセクタンを適当に詰めて包んではセクタンマッチョの足元めがけて人間カタパルト無限ループ開始)

あいつ自分で出しといて動けなくなってるみたいだし追加だぜー
そーらまだまだたーんとあるぞー
(ひたすら包んではぽい包んではぽい…)
[768] ■ED■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-27(土) 00:04
セクタンマッチョが倒れるとヤエガキが手からこぼれ落ちる。
それを近くにいたシゲルが拾ってミッションコンプリートです。

セクタン達は消えてしまいヤエガキも元に戻りました。
こうしてこの世界は平和になりました。

ラスボス辺りからEDまで駆け足でしたが、
判定も酷いですね。そうですね。
パーティメンバーの皆さんお疲れ様でした(礼)
裏ではもうちょっとだけお付き合いくださいませ(礼)
[769] ■申し訳ない簡易結果3■

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-27(土) 00:08
4ターン:エルネスト
・セクタンぽいぽい→人が増えたことにより効率化
 順調にセクタン減少

4たーん:チームセクタン
・セクタン減少。少なくなったのでわりと邪魔者にならず。
・雷撃準備のためマッチョ力を溜めている!

5ターン:シゲル
・ヤサカにより透明化→ヤサカ鈍器で致命傷
 これは酷い


セクタンマッチョは倒れた。

===========
本当に鈍器にするとは思わなかった。しかもシゲルさん。
[771] ■あ。

秋吉 亮(ccrb2375) 2010-11-27(土) 00:10
ご、ごめん、みんな。投稿がちゃんとなってなかった…時間過ぎてた…な(めそらし)

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