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[56] 【カジノ裏組織攻略せよ】a reply-Last【公開中】

ベルダ(cuap3248) 2010-11-16(火) 22:49
 「さぁ、スリルと快感に溢れる仮想空間にダイブしようじゃないか?」
『壺中天』の端末を指先でなぞり、ベルダは続けて楽しそうに話す
 「おっと、相手はハンプティ=ダンプティって落とし子なんだろう?すんなり攻略できるなんて思わないでおくれよ?悪夢だなんてゾクゾクするねぇ」
快楽任せで館長の事は二の次さ…と
ベルダは自分の呼びかけに乗った3人を目の前にニヤリと笑みを浮かべる。

4人は『壺中天』にアクセスすると
格式の高そうなカジノだった。

天井が高くシャンデリアが付いており、客は皆スーツにネクタイ、ドレスを着用している。

窓から下を覗けば、広い川だろうか…船が数隻停まっている所を見ると、きっと運河として利用されているのだろう。
それと同時に、この場所は高さから考えても10階以上する位置に居るのだろうと予想が付いた


スロット、ルーレット、カードゲーム…
テーブルにはカジノディーラーが付いている

奥の部屋に続くであろう扉の前にはガードマン、きっとガードマンをどうにかしても扉には電子ロックが掛っているだろう
今入っていったスタッフらしき男がカードを通していたのを見て確認済みだ

「さて、始めるか…」

【カジノ裏組織を攻略せよ】

カジノ仮想空間にアクセスしたメンバー


・ベルダ
・鰍 
・ワイテ・マーセイレ 
・後島 志麻

進行方法
・選択肢をタイトルに記入して、本文に行動を書いて下さい。
・キャラクターシート内の設定能力であればご自由に行動して下さい
 描写は各PCさんに任せます。
 (※いきなりずば抜けた跳躍力、怪力等は避けて下さい。それ以外は大胆行動して下さって大丈夫です)
・選択肢が揃うか、一定の時間に結果が出ます。
それの繰り返しです
・ある一定の法則で、結果判定、壊滅状態が変わります
・相談、会話は【かっこ】をタイトルに付けて発言して下さい

皆で協力してカジノ組織を壊滅できますように!

只今 壊滅率123%

※終了!ありがとうございました!
[58] 【the choices  1】

ベルダ(cuap3248) 2010-11-16(火) 23:06
 「はは、お客さんの勝ちだよ、さ持っていきなさいな?」
ベルダはいつの間にかディーラーになり澄ましていた。
いや、カジノディーラーが彼女の職業なのだから当たり前なのだが…

くるっと、360度、とっても広い部屋を見回した
「さてと、あたしの彼氏達は上手くやってんのかね」
スロットの大当たりの音で、聞こえるか聞こえないかの声で一人呟く

仮想空間から流れてくる情報
彼らの共通の情報だ…

カジノの経営者の裏の顔、カジノでのイカサマから始まり、活動内容は麻薬取引、密輸、密造と手を広げている
きっと客の中には方棒を担いでいる富豪もいるだろう

ベルダは特に犯罪に抵抗は無い、逆にそういった組織との勝負には慣れている
勝負と言っても博打の方だが…

いつもならスル―する状況だが今は違う
ココは壺中天にアクセス中、戦闘中なのだ
壊滅するにはどうすれば良いか…頭を巡らせる。



【選択肢】
1:カジノ客になる
2:ディーラーになる
3:客でもディーラーでもなく潜入する


行動は、選択肢にそった行動で、思いつくまま書いて下さい。
お待ちしております!
[107] 【1】
「お兄さんが何でも聞いてあげますよ? ……今おじさんっつった奴前ェ出ろ」
鰍(cnvx4116) 2010-11-17(水) 03:06
まあ無難に客として潜入するのがいいよなぁ、俺ディーラーは流石にやった事ないし。
スーツなんて着るの何年ぶりだよ……バーテン服とはやっぱ勝手が違うし、
そもそもこの髪色じゃ締まんねえよなあ(ぶつぶつ)。
つかベルダさんやっぱカッコいいねえ。男も憧れるカッコよさって感じ?

で、奥の部屋は……アレか。
難しく考えるのは苦手でね、俺は真正面から行かせてもらいますよ。

電子ロック、ね。どうやら俺の出番みたいだな――『解錠』ならお任せあれ。
とはいっても、あんまりのんびりしても居られないようだよな。誰かが来たりして。
ま、それもそれで楽しそうだし、いいんだけどねー。

(カジノの客として潜入。暫くは普通にギャンブルを楽しみ、勝ったり負けたり自然に過ごす。
ガードマンに酔った振りをして近づき、警戒するよりも呆れさせる。
油断させた隙に鳩尾に拳を入れ、昏倒を狙う。防犯カメラがあるようであればトラベルギアを投げて破壊。
鍵師としての血が騒ぎ、電子ロックと向かい合って正々堂々解錠を試みる。誰かに気付かれるまでの(防犯カメラ云々で騒ぎが起きれば、誰かが駆け付けるまでの)タイムアタック。若干楽しそう。
気付かれたら(電子ロックに未練を残して)酔ったふりを続けつつ乱闘、開くことができればそのまま潜入)
[132] 【2】

ワイテ・マーセイレ(cyfu8798) 2010-11-17(水) 22:19
「ところで、お客さン」
手慣れた手つきでカードをシャッフルしながら、いつものローブを脱ぎ、スーツだけを着ている竜人が口を開いた。
何回目の勝負だろうか。自分の所にも、客の所にもチップが積み重なっている。

「占いには興味ありますかネ?こう見えても私、占いならかなり詳しいんデ。ちょいと趣向を変えてやってみませんカ?」
と、取り出したるはタロットカード。
(これでお客さんが乗ってくれれば、後は結果から何か導けそうなんだけどネ……。例えば、何か社会的にばれたらまずいような後ろめたいことを示唆するとカ)

(余興としての占いから怪しい客を割り出してみる。その客が話を持ちかけてきたら話を合わせて何か情報を聴き出せないか試みる。
逆に反応がなかったり、そそくさと離れるようならテーブルから離れた後のその客の動向を観察しておく。
目を付けられたら目を付けられたで好都合。他の人の行動がしやすくなる可能性も上がる。その場合は普通にディーラー役、時々気まぐれな感じで占いを持ちかける、と特に行動を変えない。)
[157] a reply 1 &the choices 2

ベルダ(cuap3248) 2010-11-18(木) 00:35
周りを見回したベルダは、二人の姿を見つけた

鰍とワイテだ…

ワイテも昔取った杵柄と言うべきか
ディーラーとして溶け込んでいた。
技も巧みだしその性格から醸し出している雰囲気が客を落ち着かせるのだろう
ワイテの周りにはゲームを行うもののほかに野次馬もたかっている

鰍は、ベルダや志麻、そんなワイテを確認し
奥の部屋の電子ロックを遠目で見ていたが、スロットにコインを何枚か入れる
ジャララッ…スロットがなめらかな音を立てて回り出す
それを楽しそうに見つめながら、傍を通るウェイターのトレイから片手でシャンパンをスッと取った
ウェイタ―は、いつの間に…と、鮮やかな手つきにビックリする

スロットに飽きたのか足取りがおぼつかないのか
カードゲームやルーレット…を覗くだけで次々に場所を移る鰍
実際は、彼の作戦なのだが、周りの客は酔った何処かのお坊ちゃんだと思っているのだろう
お坊ちゃん…と言う歳でもないのだが、ピンクの髪が、そう見せているのかもしれない

「うぉい!あんただよ!あんた!そうそう、そこのサングラスの…聞いてんのかよ?と、おっとっと」
「お客様…」
わざとふら付くふりをしてガードマンにしがみつく
ガードマンは腹が立つのを抑え丁寧に接する
その間、鰍は周りの壁、天井のカメラの位置を記憶する。
なるほど、カメラは5つ…これは、どうだ…やってみるか?

鰍は酔った振りを続行して、トラベルギアのチェーンを振り回した
適当に振り回している様で結構的確にカメラに当てている
「チッ…暴れられると、こちらの対応も考えなくてはいけませんが?」
鰍は5,6人のガードマンに抑えられる

カメラは破壊出来た、しかし解錠が出来ずじまいだ
「はーいはい、解ったよ!あんたらなんか、俺のオヤジのコネでクビにしてやるよ」
たのしみだね~!とか酔っ払った振りをしてひとまず退陣だ
ココは、解錠の機会をもう一度狙うか、ガードマンの攻略からか…悩んじまうな…
鰍はワイテと志麻、ベルダの顔をちらっと見やり何かを考える。

鰍の様子を見たワイテは、少しヒヤっとしたが
とくに鰍が罰されることなく解放されたのでホッとしていた
自分も行動を起こそうと、タロットのカードを軽快なリズムで捌き客の目を見る
「所でお客さん、占いには興味ありますかネ?」

高級そうなスーツを身に纏い、ヒゲを蓄えた男は自慢そうに答える
「タロット?占いか…ビジネスで迷った時等は専門の占い師を呼ぶ事もあるが?」

なるほど…これは何か導き出せるかもしれないネ

「これは、死神だネ…」
「死神!?君、不吉な事を言うもんじゃないよ!わ、私が死神に取りつかれているとでも?」
この反応は当たり前の反応…当たりかハズレか…
「お客さん、“死神”は、今までの罪を償い新しい人生を歩むと言う意味が有るんだヨ」
「罪…罪…もし、その罪を償えば良い方向に進むと」
金持ちそうな男は少し動揺をした
周りは男が動揺した事には気づかなかったが
ワイテの目には、男が僅かに肩をびくつかせたのが解った
「おや、お客さん身に覚えが有るのかイ?」
「バカな事を言うな!!」
まだ占いの途中だヨ!とワイテが声を掛けたが
男は、そそくさとテーブルを後にした

ベルダは二人の行動に、個性が出るもんだね…と
クスリと笑いながら志麻を探すことにした。

只今 壊滅率3%

※ある一定の法則で成功率、壊滅率を割り出しています。

【 the choices 2 】
【選択肢】

鰍サイド
1:酔った振りのまま様子を見る
2:ガードマンをどうにかする
3:特攻をかける
4:仲間に協力を仰ぐ

ワイテサイド
1:怪しい客を追いかける
2:このままディーラーを続ける
3:ディーラーを止めて客になる
4:仲間に協力を仰ぐ

志麻サイド
1:客になる
2:潜入する(成功率に結構左右されます)
3:鰍の手助け
4:ワイテの手助け
[163] 【1】
後島 志麻(cuve4820) 2010-11-18(木) 01:21
いやはや・・、情景に見とれているうちに出遅れてしまいました。
お恥ずかしく。(顔を赤らめつつ頬を掻いた)
鰍さんもワイテさんも、行動力が素晴しいですね・・。
えっと、それでは私も行動しなくては。
(レストルームの個室に入り、ギアのトランクから上等な生地のタキシードとを出して着替えた。ワックスを髪になじませ鏡を確認する)
・・・これで馴染めそうですかね。

(フロアに出て、目的のために動く)
まず、少し勝ちます。
・・・・って言ってもルールさっき教えてもらったばかりなんですけどね。
大丈夫かな。

(ベルダさんのテーブルに行き)
すみません、私本日がカジノ初めてでして。
ご教授願っても?
(小声で、少し軍資金を稼ぎたいのですが、トランク一杯程度の勝ちをお願いします。と伝えます)
[196] 【2】

ワイテ・マーセイレ(cyfu8798) 2010-11-18(木) 20:37
ンー……。
怪しいし後を付けたいけどちょっと決めてに欠けるかナ?
他の人が代わりに追いかけてくれるのが一番なんだけド。(辺りを見回し)皆は皆で忙しいみたいだしネ。

もう少し、占いで種を撒いてみようカ。
広いカジノルームと言っても室内という閉鎖空間だし、ばら撒けばあっしが目を付けた人は見つけやすくなるんじゃないかナ?
まぁ、良い感じに食いついてくれるのが一番良いんだけどねェ……。
あ、時々客役の人達に寄ってもらって軽く情報交換しておきたいネ。
[220] 【a reply 2 &the choices 3】

ベルダ(cuap3248) 2010-11-18(木) 23:33
何かが少し動き出した…具体的にと言うわけではなく
空気が、少しピリリと来る

志麻は他人のふりをしてベルダに近づいた
「すみません、私本日がカジノ初めてでして。ご教授願っても?」
やわらかい笑みでベルダを見つめると、周りの客が勝負の行方を見学に来る

初心者が挑んでも勝てるものか、と周囲のヤジが何処かで聞こえてくる
「いやビギナーズラックって勝負の女神が付いてる場合も有るさ…」
嫌な顔一つせずヤジに笑顔で答えた志麻はカードを何も考えずに引くと…

「おっと、ここで私はストップしておくよ、えっと、何だっけ?最高額賭けても良いのかな?」
「おやおや、気風の良い色男さんだねぇ」
ベルダがウインクをすると、これ以上カードを引く事を止める志麻
そう、いわゆるイカサマである。
しかし、客には気づかれてはいない

…おおおっ!!

カジノのフロアにどよめきが起こる
志麻の顔が隠れるほどのチップが積まれる…
…が、ガードマンが志麻の背後に立ったのだ
やはり、ほどほどにしなければ怪しまれる、志麻は目を付けられてしまった。

いわゆる…ピンチである…

フロアにどよめきが起こっている中
怪しそうな男をしり目にワイテはテーブルで占いを主に客を連ねていた
 「お客さん、ダメだヨ、よそ見していちゃ…お客さんのカードは“星”だネ」
 「星?どういった意味が有るのかな?」 

何人かに一人はカマに掛けてきたワイテは、ここでも種をまく

 「星って言うのはね明るい将来が見えているって事だヨ…でもね、その前に“塔”を引いているよネ?“塔”っていうのは失敗や終局をあらわすカード」
「どう言ったことなのか、簡単に説明してくれないかい?コレじゃ両極端じゃないか?」
ワイテは相手を見つめて一気に言葉で押していく
「要するに、失敗をしない様には、自分の人生にネックになるかもしれない物に終局をもたらせば新しい明るい将来がやってくる…って事ダ!」
悪びれず、にっこり笑って客を見つめると
客は深く息をすい大きなため息をつく…何を考えているかは、ワイテには読めない
しかし、ワイテの話術にはまったのは間違いない

いつのまにか、客の間では「手を切る」だの「これで終わりだ」だの声がポツポツと聞こえ出した。

只今 壊滅率16%

※ある一定の法則で成功率、壊滅率を割り出しています。

【 the choices 3 】
【選択肢】

鰍サイド
1:酔った振りのまま様子を見る
2:ガードマンをどうにかする
3:ワイテを手助けする
4:志麻を手助けする

ワイテサイド
1:客と世間話をする
2:このままディーラーを続ける
3:志麻を手助けする
4:仲間に協力を仰ぐ

志麻サイド
1:ビギナーズラックをそのまま装う
2:開き直りガードマンの注意を引きつける
3:鰍の手助け
4:ワイテの手助け

11/19、23時選択締切 24時頃結果選択公開予定
[238] 【2】
後島 志麻(cuve4820) 2010-11-19(金) 04:26
ビギナーズラックをそのまま装いつつ。
自分で出来るだけの演技力を駆使し、呆気にとられた顔をした後。
俯き、志麻は椅子から立ち上がった。
通りかかったウェイターのトレイからシャンパンを一気飲みし、
フロアに響く程度の大きめの声で宣言した。
「初心者がこんな事もあるんですね!!今ここにある額がどれ位かもわかりませんが、独り占めするなんて気が引けます。ここにいる方全員に一杯奢ります!!」

(場を混乱させる為、引き付ける為、場がフィーバーになるような行動を起こします。ウェイターに酒代を勝分から引いてもらい、近くの人と喜びを分かち合います。)
(混乱の中、ワイテさんから逃げ出した人を目ざとく見つけた後、手招きし話し掛けます)
「景気が悪い顔してますね、運が逃げてしまいますよ。よければ少しこちらで遊んでは?」
(賭けるチップを景気良く渡し、初対面ながら打ち解ける努力をします)
「私は今日店に来るのが始めてなんですが、貴方は常連様ですか?」
(同じテーブルでベルダさんにゲームを進行して貰いながら、酒を気前良く奢り続けます。機嫌をとり気にいられる様に。此方の話を色々、機嫌を損ねない程度に慎重に話を聞いて行きます)
[250] 【1】

ワイテ・マーセイレ(cyfu8798) 2010-11-19(金) 17:36
……あれ、予想以上に占いだけで効果あっタ?
ふーむ、あっしと同じで占い重視の人が多くて嬉しいネ。
-----------------------------
【行動】
「さて、どうしましょうカ?勝負に戻りまス?占い続けまス?」
とりあえず目の前の黙ったお客さんに話しかケ。
勝負にしても占いにしても乗ってくれたら、片手間に世間話も開始。
かるーい調子で、本当にただ話を繋ぐ感じで景気はどうでス?というところから仕事な話に持っていけたらいいナ。
常連客な感じだったら「それにしてもここのカジノ、いい所ですよネ」
とカジノのことを振ってみようカ。
常連客じゃなかったり、テーブルから離れていってしまっても根気よく、勝負と占いを繰り返して話に乗ってくれる人を待つヨ。
勝負の方はサマなしの完全運勝負なのは変わらず、というかできないシ。
[255] 【1】(3?)
「お兄さんが何でも聞いてあげますよ? ……今おじさんっつった奴前ェ出ろ」
鰍(cnvx4116) 2010-11-19(金) 19:32
と、ちょっと頭冷やしてた隙にコレだわな(肩を竦めて苦笑)。

んー、失敗か。さて、どうするかね……。
あの錠、すっげえ気になるんだけどなァ。純粋に『解いて』みたいっていう欲求?
出来るなら真正面から挑みたい。ぶち破るのももったいないし。
それにはガードマンを何とかしなければ、か。数も多いし、多分顔覚えられたろうなー。

(ふと、ワイテさんのテーブルから立ち去る客を見つつ、その姿を目で追って)
……ホリさん、頼んだぜ。
(いつもと違ってオウルフォームなセクタンを飛ばし、周囲を見て回る。
 見つかりにくいよう、天井ぎりぎりを飛行。隠れられる場所には隠れつつ、
 怪しいやりとりをする客を見つけたら後を追わせる。
 ちなみに狐→梟へのフォルムチェンジにどれだけの抵抗を受けたかは(以下略))

あっちの方も盛り上がってるし……さて、俺は俺にできることを考えますか。

(時期尚早と見て、その時が来るまで酔ったふりを続けて様子を見る。
 スタッフらしき男に酔った勢いでぶつかり、電子ロックのキーカードをスっておく。
 ガードマンの注意が志麻さんへと向いたところを見計らって一気に近づき、
 (その場から立ち去ってくれれば万々歳だが)リベンジ。昏倒を狙う。
 再び電子ロックに挑戦、一目見て無理と判れば大人しくカードを使用)
[289] 【ご案内】

ベルダ(cuap3248) 2010-11-20(土) 00:37
諸事情により、判定と選択肢が21日の夜になりました

その間、行動の相談、自分の指針等お話し下さい
申し訳ありません
[422] a reply 3 &the choices 4

ベルダ(cuap3248) 2010-11-22(月) 00:40
「初心者がこんな事もあるんですね!!今ここにある額がどれ位かもわかりませんが、独り占めするなんて気が引けます。ここにいる方全員に一杯奢ります!!」

志麻が大げさなジェスチャ―で大勢の客とガードマンを引きつけた
ワイテの占いから逃げて来た客を見つけて話しかけようとした…
…が……黒服のガードマンが客と志麻との間に割り込んできた
「お客様、当カジノの支配人がお客様にお会いしたいと申しております。」
志麻は、それでも平静を装い続ける
「え?もしかして、この大当たりを祝福してくれるって事?これは、また幸運だね」

その頃、ガードマンが手薄になっていた電子ロックドア付近
一人のガードマンのキーカードをすることに成功した
カメラは数十分前にいくつか壊した、鰍のセクタンのホリさんはオウルフォームに変身していてガードマンや客の動きを見ている
ちゃんと後でセクタンフォームに戻してやるからな、と心の中で呟き、カードキーをスッとスライドさせる
「今だ…」
扉の裏に何が有るかはまだ解らない
もしかしたら、危険が有るかもしれないし、普通の事務所なのかもしれない
鰍は一瞬考えたが、身体が動いていた…

ワイテは天井を見ていた
鰍のオウルフォームになったセクタンだ
これで少しは情報共有を出来る気がする。
「さて、どうしましょうカ?怪しい客は他の仲間が見てくれているみたいだネ」
ワイテは、店の情報を仕入れる為に仲良くなった客と世間話を始める
「それにしてもここのカジノ、いい所ですよネ」
「あれ?君、新人のディーラーさんなのかな?」
おっと、危ない、今はディーラーだったヨ…と一瞬ひやっとしたが、客は、あんまり考えずに話しだす
「でも、気を付けた方が良いよ?このカジノ…たまにねディーラーが消えたりね…マフィアと繋がってるって噂も有るし…僕もね、一稼ぎさせて貰ったから、そろそろココも潮時かと思ってさ」
ワイテはその客がペラペラ喋る事を良い事に聞き出そうか迷っていた

只今 壊滅率30%

※ある一定の法則で成功率、壊滅率を割り出しています。

【 the choices 4 】
【選択肢】

鰍サイド
1:扉の向こうに潜入
2:仲間を待って潜入
3:開けるだけ開けて反応を見る
4:その他

ワイテサイド
1:客と世間話を続行する
2:扉が開いたので一緒に潜入
3:志麻を助ける
4:その他

志麻サイド
1:ガードマンを倒す
2:そのまま大人しくオーナーの元へ
3:大騒ぎする
4:その他


11/22、23時選択締切 24時頃結果選択公開予定
[426] 【2】
後島 志麻(cuve4820) 2010-11-22(月) 01:10
「なんだか今日は初めての事ばかりで、とても楽しいですし新鮮な体験をさせて頂いています、オーナーさんってどんな方でしょう?」
(揚々と自然に招かれるまま後についていきます、勿論トランクは肌身離さず確りと持ち歩いて行きます)
***
(背後さまお疲れ様ですーm(_)m)
[465] 【1】
「お兄さんが何でも聞いてあげますよ? ……今おじさんっつった奴前ェ出ろ」
鰍(cnvx4116) 2010-11-22(月) 22:33
>ベルダさん
お疲れさま。
あんまり気負わず、自分のペースでのんびりやってもいいとおもうぜ?

>扉
! ……開いたな。
(ホールの方を振り返り)志麻はあっちに行く、か――俺はどうしようかね。
このままここに居たら見つかりそうな気もするけど……んー。
まあ考えるより即行動、ってかな。

(考えるよりも先に、扉の向こう側へ。何が待っているのかわからないのでいつでもトラベルギアを使えるよう用心。有無を言わさず銃撃してくるような雰囲気であればギア展開。チェーンを自分の前に張り巡らせ、結界で盾を作る。
 そうでなければ、とりあえず隠れられそうな場所を探して様子見)
[470] 【1】

ワイテ・マーセイレ(cyfu8798) 2010-11-22(月) 22:40
鰍の方はドアが開いて、志摩は……大丈夫かナ。
でも無理にこっちが動いてもよくないかなァ。
というわけデ。
「それ、本当ですカ?そういう話聞いたことないんですガ」
ここは新人ディーラーのふりして聞きだしてみようかナ。
知らないから、詳しく教えて欲しいと、興味津々な様子で聞く感じデ。
[491] a reply 4 &the choices 5

ベルダ(cuap3248) 2010-11-23(火) 00:20
志麻は、鰍が侵入した別の扉に入り、とっても長い廊下の後、分厚い扉の敷居をまたいだ

「オーナーさんに会えるなんて光栄だなぁ、一度、こんな立派なカジノのオーナーさんがどんな人か見てみたかったんだ」
志麻は黒服のガードマンに囲まれている割には余裕だ

彼の前にはオーナーらしき姿は無く
ガードマンと言うよりは、マフィアと呼べるであろう容姿をした男たちが待ち構えていた

その頃、鰍は潜入に成功していた
扉の向こう側は、何のへんてつもない事務所の様な部屋に、金庫らしき部屋…
きっとこの部屋は換金の祭の、このカジノにとっては、ほんの一握りのお金しか入っていないのだろう…
そして、廊下を次々と進む鰍…もちろん武器の用意は忘れていない

その時…鰍はオウルフォームにしたホリさんから得た映像が入る
「おいおい、少しまずくなってないか?」

一方…ワイテは客に詳しい事を言葉巧みに聞きこんでいた
「それ、本当ですカ?そういう話聞いたことないんですガ」
「はははっ!本当に言ってるの?」
「はい、実は2,3日前から入っているのですが、同僚がカジノの中の事を教えてくれなくて、実際はどうなんですかネ?それによっては、止めようかと思っていますヨ」

ワイテと喋っていた客は、声を潜めてワイテの耳元に口を寄せた
「おいおい、本当に?僕はね、こうゆーもんだ」
ワイテと喋っていた客は、名刺をこっそりとテーブルの下を通して出した
その名刺には雑誌社名と名前が書いている

なるほど、彼も潜入ということだネ

「ここはね、客にまぎれて麻薬や非合法な薬を取引してたり、人体実験的に怪しい研究用に人をさらってるって噂が有ってさ…」
「話は早いですね、わたしもディーラーの変装をしてただけで内情を探していたんだヨ、協力してくれないかイ?」

ワイテは先ほどまでいた鰍のセクタンがいない事に気づく…

セクタンの見ているものは
「はっは、ぐるんなってること、バレちまった様だ、調子乗りすぎたかねぇ…」
ベルダと志麻がマフィアに囲まれている状況だった

只今 壊滅率41%

※ある一定の法則で成功率、壊滅率を割り出しています。

【 the choices 5 】
【選択肢】

鰍サイド
1:もっと奥に潜入
2:金庫に潜入
3:志麻、ベルダを助ける
4:その他

ワイテサイド
1:記者と情報交換する
2:鰍の開けた扉に記者と潜入
3:志麻とベルダを探す
4:その他

志麻サイド
1:マフィアっぽい人を倒す
2:マフィアっぽい人と話す
3:大人しく捕まる
4:その他


※11/23、23時選択締切 24時頃結果選択公開予定

PL.皆さんありがとうございます。楽しくプレイ出来るようにがんばります
[530] 【2】だけど【1】になる可能性もあるかナ?

ワイテ・マーセイレ(cyfu8798) 2010-11-23(火) 22:24
まずはお互いにこの場で知りえたことを簡単に情報交換。
と言ってもあっしは占いでしか聞き出せてないけどネ。
その後、鰍が開けたドアのことを伝え、入る意思があるかどうか、武装はできているかどうかを尋ねル。
この時、不審な動きがあれば要警戒。あっし自身は入ることを断って、鰍にこのことを伝えル。もしかしたらカジノ側からの釣りかもしれないシ。
……トラベラーズノートは使えたかナ?無理なら適当なカードに「後方注意byワイテ」と書いて、天井すれすれにカードを動かして部屋の中、鰍に届くよう奥の方に投げ入れたイ。
ただ、そんな様子がなく、入る意思があればあっしもそれに従って潜入かナ。記者より先行することは避けたいネ。
もちろんトラベルギアを持って行くことは忘れないヨ。
[537] 【1】
「お兄さんが何でも聞いてあげますよ? ……今おじさんっつった奴前ェ出ろ」
鰍(cnvx4116) 2010-11-23(火) 22:45
こっちは外れ、かな? や、もっと奥に行けば何か在りそうな気も――っと。

向こうも厄介事に巻き込まれてるみたいだねぇ……。
ワイテにも伝えておくべきかな、コレ。べきだろうな。
携帯とか使えれば情報共有も楽になるんだけど。トラベラーズノートくらいか。
電脳空間の中だから階層はインヤンガイってことでいいのかね……ん?

(トラベラーズノートを開いて使えるかどうか確認。
 使えるようだったら、(ワイテさんからメッセージが入っていれば了解の旨と共に)志麻さんとベルダさんの危機を伝える。
 オウルセクタンでもう少し様子見。荒事になる様だったら次の機会(ターン)で助勢に入る。
 自身は更に奥へと進む。トラベルギアの用意は忘れない)
[545] 【1】
後島 志麻(cuve4820) 2010-11-23(火) 23:45
自分達をどうするのか少し気になるところ。
あまり会話し過ぎて拘束されては困るので。
「実は私マジシャンなんです、拘束する前に最後に一度だけ…手品をやらせて下さいませんか」
と懇願。
危険物を持っていない事を確認してもらい許可を願います。
トランク(ギア)をまず開け。何も入っていない事を相手に見せます。
次に開いて2人が入れそうなBOX(どうみても質量的に入っていたらおかしい代物)をすぽん、と取り出し部屋のドアを封鎖するような位置にガツンと置きます。
ドアが二つあるようなら、もう1つのドアにはよくわからない石造(重い物)をドカンと置き密室を作ります。
ベルダさんと自分は中に入り、
「この箱から外側へ移動してみせましょう」BOXに入り鍵をかける隙間からピンを抜いた筒を外に大量投下。

(BOXとは、防弾仕様の避難用シェルター。判り難いような普通のデザインのもの。ピンを抜いた筒は催眠ガス入りの筒。抜いてから数秒後にガスが出る仕組みになっているもの、中で二人はマスク着用)
[555] a reply 5 &the choices 6

ベルダ(cuap3248) 2010-11-24(水) 00:20
「ちょいと調子に乗りすぎたみたいだねぇ…おやおや、そんなに睨まないでおくれよ?か弱い女性が何かできる訳ないじゃないかい?」
サングラスの男たちは、銃を突きつけたまま、長く続く廊下へと志麻とベルダを促す


ワイテと記者は、お互い探り探りだが情報を共有していった様だ
「今、仲間が奥に通じるドアを開けたんだけどネ、入る意思が有れば入ってみるかイ?」
いつ侵入がバレるか解らないけどね…と付けくわえて記者の目を見つめる
記者は口に手を当て考えた後、思いっきり息を吐いた
「ふーっ、解った!こちらもプロの記者だ、行く所まで行ってやるよ!おっと、でも前を歩くのはゴメンだ、まだあんたを信用してる訳じゃないからね」
なるほど、相手も自分と同じ事を考えていると言うわけか
そうなると、自分が先に立つか、それとも並んで歩むか…
記者は小型の銃なら持っているよ…とチラリとスーツの裏ポケットを見せた
この男、どこまで信用して良い物なのか…
ワイテと記者はディーラーと客を装いテーブルを後にした

その頃、鰍はホリさんの見ている状況を、ワイテに伝えていた
ノートは、どうやら使えるらしい
ワイテからも返信が来る…
今、自分の元に出会った記者と向かっていると言う内容だった
なるほど、と言う事なら、もう少し進んでも大丈夫かもしれない

進むにつれて、色々な部屋が現れる
やはり仮想空間だからだろうか、見た目より広く感じるし、遠く感じる
奥のドアをやっと開けると、中年の男が、いかにもと言ったチェアに堂々と座り、葉巻を吸っている
黒いシャツ、赤いネクタイ、灰色の生地に白のストライプのスーツに、白い革靴
眉間には、今までの人生でどれだけ顔を歪めてきたのだろうかと思う程深い深い皺
瞬間に鰍は、こいつがオーナーかボスかと気づく
周りには志麻とベルダを囲んでいた男たちの様な人間が、待ち構えていた

「はっ、なるほどね、通りで手薄だったって訳だよ」

「いや本当に、ココは何の部屋なんですか?」
場所は変わり志麻とベルダは暗い部屋に連れて来られていた
「えーっと、実は私マジシャンなんです、拘束する前に最後に一度だけ…手品をやらせて下さいませんか?」
「おいおい、志麻君…まさかこんな怖いお兄さん達が今生の別れにマジックなんかさせてくれる訳ないだろう?」
少し棒読みに演技掛ってベルダが男たちの様子をうかがう

「ほら、このトランク何も入ってないでしょ?だから本当にマジックですってば」
「このマジック好きには困ったもんだねぇ」
志麻は手際よくマジックの支度だとか言って
密室を作りだしている
男たちは、半ばあきれ顔で二人の様子を眺めていたが
「おい、マジックなんかワザワザ見る訳ないだろ!」

ガッ!!!

勢いよく志麻を突き飛ばした
「けほっ…大丈夫ですよ、なんにもしません…マジックももうしませんよ、ただ…」

何も無かったトランクから発煙筒を取りだした
いや…これは睡眠ガス…か…男たちが気づく頃には夢の中だ

箱に入ることはできなかったものの、ガスマスクをトランクから出してしのいだのだ

「ったく、危ない事をするねぇ…仲間が来るかもしれないよ、これを持っておきな」
ベルダは、志麻に銃を1丁渡した


只今 壊滅率65%

※ある一定の法則で成功率、壊滅率を割り出しています。

【 the choices 6 】
【選択肢】

鰍サイド
1:一人で戦う
2:ワイテが来るまで時間を稼ぐ
3:情報を得る為に話をする
4:その他

ワイテサイド
1:記者と並んで進む
2:記者の前を進む
3:やっぱり一人で進む
4:その他

志麻サイド
1:廊下を引きかえす
2:他に部屋が無いか探す
3:とにかく暴れる
4:その他


※11/24、23時選択締切 24時頃結果選択公開予定

[600] 【2】

ワイテ・マーセイレ(cyfu8798) 2010-11-24(水) 22:16
ありゃ、志麻とベルダの方はやばいのカー。
でもここで引き返すとあっしの身も疑われそうだしね、んー、当人たちに頑張ってもらおウ。

まぁお互いに疑っているのは当たり前だよネ。
ここは前に出ても逆に疑われる可能性もあるし横並びかナ。
一応防弾用に、念動力を使ってスーツの下にトラベルギアを張り巡らせて置ク。形が浮き出ない程度ニ。
時折後方を見やり確認しておク。戦闘音が聞こえたら、聞こえた方にダッシュ。それ以外の物音の場合は静かに、聞こえた方に近づいていくかナ。
[606] 【3】
後島 志麻(cuve4820) 2010-11-24(水) 22:34
「もうここまで来てしまった訳ですし、やる事と言ったら1つですよね?」

(ベルダさんから銃を受け取り、建物に満ちるように催眠筒を投げ置きながら急ぎめで全フロア掌握を目指します。開いてるドアから賑わう声が聞こえそうであれば催眠筒を入れて移動。重役がいそうな場所まで気付かれずに、素早く連携をとりながらガンガン進んでいきます。戦闘はベルダさんのほうが慣れていそうなので、足手まといにならないように。必要な物は全てトランクから取り出し応戦します。その間電気系統を扱うような場所や、建物に影響がありそうな場所は破壊します。)
[608] 【2】
「お兄さんが何でも聞いてあげますよ? ……今おじさんっつった奴前ェ出ろ」
鰍(cnvx4116) 2010-11-24(水) 22:46
……随分ご大層なお出迎えだな。
(両手を広げて肩を竦め、丸腰をアピール)

まあここまで来ちゃったら聞けることも何にも無さそうだけどねえ。
どう見ても怪しいし。とりあえずその殺気隠してコワイコワイ。

あんたらだって、どこの誰とも判らん泥棒に話聞かせてくれるほど素直じゃないでしょ。
それとも、冥土の土産って事で話してくれる?
カジノの奥に呼ばれて、それきり帰らなかった人たちの消息。

(へらへらとした態度でひたすら喋り倒し、誰かが来るまでの時間を稼ぐ。
 さり気なくチェーンには指を引っ掛けつつ、銃を向けてくるようであれば結界を展開して盾に。あとはもう暴れるしかない気がする)
[629] a reply 6 &the choices 7

ベルダ(cuap3248) 2010-11-25(木) 00:29
ジャズが聞こえるカジノフロア
客は優雅にチップやメダルの動きに一喜一憂をしている
裏で何が起こっているかは知らずに……

ワイテは記者を連れて、ガードマンがいない事を良い事に鰍の侵入した同じルートを通る
ガードマンがいないのは鰍と志麻、ベルダ側に周っているからだろうか

とにかくココはお互い並びで進もうと提案する…
記者はそれでも少し遅めに歩く、腰が引けているのか慎重なのか、はたまた裏切るつもりなのか…
ワイテは鰍の事が気になり、金庫らしき部屋を素通りしようとする
…が、記者が立ち止まる
「どうしたんだイ?ここが、あなたの終着点かナ?」
「いやいや違うさ、だがコレを見てみろよ?こんなデッカイ金庫、銀行以外に見た事あるか?」
記者はキラキラと目を輝かせ小型カメラで金庫を撮っている

「早く進まないカ?仲間が待っているんだヨ」

ワイテを待つ鰍は、ゆっくりと丸腰を確認しろと言わんばかりに両手を広げ肩をすくめた
「……随分ご大層なお出迎えだな。」
ボスらしき大柄な男は、眉をピクリと動かす
なにを考えているのか、まだ口を開く様子は見せない
「まあここまで来ちゃったら聞けることも何にも無さそうだけどねえ。」
「……」
「どう見ても怪しいし。とりあえずその殺気隠してコワイコワイ。」

手下と思われる黒服の男たちが銃口を、ほんの少しだけ鰍に向けた
それに気付いているが鰍はヘラっと笑う

「あんたらだって、どこの誰とも判らん泥棒に話聞かせてくれるほど素直じゃないでしょ。
それとも、冥土の土産って事で話してくれる?
カジノの奥に呼ばれて、それきり帰らなかった人たちの消息」

大きな沈黙、止まった空気、淀んだ匂い――

白い煙……
煙が廊下に充満している、煙を蹴りながらベルダと志麻は突き進む…どうやら別のフロアに出たようだ

「ここは…?」
「何のフロアだろうね…見た所、何にもない様だけど…」
自分たちの入ってきた「ドア」そして、そのドアの面以外は、すべてガラス張りというフロア
「まさか、ジムってわけでもなさそうだしねぇ」
「気を付けた方がよさそうですね」
ガラス張りの一面…おそらくガラスのドアだろう…そこから、人影が入ってくる
「なん…だ…?コレは…」
志麻が静かに低く息を吐くように呟く

「そういえば、ここに入る前に人体実験って言ってたネ?どんな実験をしてるんダ?」
「モンスターさ…人がいなくなって数日経つと化け物がたまに出没する…俺が予想するにモンスターを作っているんだよ」
「モンスター?そんな事して、このカジノになんの得が有るのかナ?戦わせるためのもの…カ?」

このカジノには、裏にマフィアが付いている…もしかすると派閥争いとかあるのかもしれない
鰍も捕らえられれば、モンスターになるかもしれないと言う事だ…
急いで助けに行かなければ

「おいおい、マジかよ…冗談きついぜ?」
その頃、鰍は、ワイテと記者の話題に上っていたモンスターを目の前にしていた
目の前とはいえ、ガラス越しだ…
モンスターの向こうには志麻とベルダがいる事に気づく
「冗談ではないよ。君は現実を目にしているんだよ」
現実とか、ここは仮想現実だって…そう横やりを入れたいところだが
このモンスターを目の前には仮想とは言えないくらいリアルだ…
いや、これは、ハンプティ=ダンプティの攻撃なのだからリアルなのも当たり前なのかもしれない

「ココの闘技フロアで何人か人を殺させて抑揚させてから外に離すんだ…馴れなくても良い、躊躇なく殺せる獣が欲しいんだからな
 その後は、薬が切れて薬に入っている細菌で身体が中から蝕まれる…足はつかないって訳さ」

きっと無差別でも目当ての人間が消えれば万事OKと言う所だろう

「アンタ、知ってるか?スグに逝っちまう奴ってのは悪事を自ら話したがるのが定番なんだぜ?」
鰍はチェーンをシャララっと指先でなぞった

カジノフロアはジャズが掛っている
今は、志麻の流した白い煙のせいで火事と勘違いした客が次々と逃げて静まり返っている
裏で何が起こっているかは知らずに……


只今 壊滅率86%

※ある一定の法則で成功率、壊滅率を割り出しています。

【 the choices 7 】
【選択肢】

鰍サイド
1:志麻、ベルダを助ける(または方法を探る)
2:一人で戦う
3:ワイテが来たら戦う
4:その他

ワイテサイド
1:記者と鰍の元へ急ぐ
2:記者を置いて鰍の元へ急ぐ
3:モンスターについて調べる
4:その他

志麻サイド
1:モンスターと戦う
2:逃げ道を探す
3:モンスターから逃げる
4:その他


※11/25、23時選択締切 24時頃結果選択公開予定

[670] 【2】
後島 志麻(cuve4820) 2010-11-25(木) 22:49
「あれはなんなんです・・?見た事がない生き物・・」
(・トランクから捕獲ネットが撃てるバズーカで慣れなくてもなんとか当てます、当たらなくても数撃てば当たる方法でモンスターを捕獲する努力。
・猛獣用の麻酔銃も出してうちこみます。
・ベルダさんが欲しがる物があれば出して渡し協力して戦います。
・無事戦いが済んだ場合。別の通路を探し、カジノを潰す為ここの責任者を探しに行きます)
[671] 【1】
「お兄さんが何でも聞いてあげますよ? ……今おじさんっつった奴前ェ出ろ」
鰍(cnvx4116) 2010-11-25(木) 22:57
(硝子越しに二人の姿を見つけて表情を引き締める)
……! 志麻に、ベルダさん……何だってあんなトコに?

あっちからは見えてるのかどうなのか……視えててくれりゃいいんだけどねえ。
ま、こんな悪趣味な部屋にマジックミラーなんて凝った仕掛け作るわけないか。

(煩わしげに片耳をふさぐ仕種)
……しっかしまあよく喋る黒幕さんだこと。
ラスボスはもっとどっしり構えててくれなきゃ、な!

(トラベルギアの羽飾りを何本も硝子に投げつけ、龍のチェーンを叩きつけ、真っ向から割ろうとする。一刻も早く向こう側の二人と合流したいと思い、僅かに焦っている。
二本のチェーンのもう片方は後方へ展開。ガードマンの周囲に結界を作って邪魔ができないようにする)
[673] 【1】

ワイテ・マーセイレ(cyfu8798) 2010-11-25(木) 23:00

物音……!
急ごウ、嫌な予感がするヨ!
でも君をここに置いて行ったら人質に取られかねないし、ここではぐれるのは得策じゃないと思うんダ。
写真は、もうそれだけとれば充分じゃなイ?
(と急かす、移動時は走って)
[685] a reply 7 &the choices Last

ベルダ(cuap3248) 2010-11-26(金) 00:31
モンスター…
人と同じ様な形をしているが、白目をむいているし、大きな牙が生えているし、所々、筋肉が盛り上がっている

「あれはなんなんです・・?見た事がない生き物・・」

「殺気が満ちているのは解るけど…どんな生き物かは察しがつかないねぇ」
苦笑いをしたベルダは、愛銃を構えるとモンスターに威嚇射撃をする

ダダダッ!!

モンスターは威嚇射撃に脅えもせず走り出した
ベルダの目の前に一瞬にして来ると長い爪で喉元を引き裂こうとする

志麻はトランクから慌てて麻酔銃を用意するもスピードに付いていけない

ダン!ダン!ダーン!
「くぅ…っ!」
ベルダの銃がモンスターの肩をかすめる
モンスターもベルダの左肩をかすめて、お互い血が流れる

ギュアアアアアアっッっ!!!!

痛さは感じるらしい、すかさず志麻は麻酔銃を構えて
モンスターに照準を合わせる
「当たってくれよ…」
落ち着こうと思っても、小刻みに腕が震える

ベルダは左肩を押さえて、志麻の様子をうかがう
ガラス越しに、鰍がいるのが見えた…

「写真は、もうそれだけとれば充分じゃなイ?」
ワイテは新聞記者を急かして鰍の元に早く向かう
「悪い悪い、ついさ…つい、な?」
「な?じゃないヨ!仲間が大変なことになっているかもしれないんだヨ!」

足早に奥に進むと、大きな音が聞こえる
鰍の声も聞こえてきた扉の向こうに集中して静かに少しだけ様子をうかがう

鰍はベルダ、志麻に気づき助けに入っていた

早く助けないと、この男たちが言っている事が本当ならば、二人の命が危ない

トラベルギアの羽飾りと竜のチェーンを手早く取りガラスに投げつける
こつ!こつ!こつ!こつ!こつっ!!!ごつ!!
「割れろ…割れろ割れろ割れろ割れろ」
「貴様!!!何をした!」
ザザザッ…チェーンは男たちの方へも伸びる
周囲には結界が貼られ邪魔が出来ない状態になっている

「割れろ!」
ガツッ!!

「割れろ!」
「止めろ!!」
ガガガッ!!!!

「割れろ―!!!」



ガガガガガツッ!!!!!!!ピシ!
バリーン!!!!!

ガラスが飴細工の様にキラキラと輝きながら落ちる
窓枠に少しガラスが残っているが部屋とホールが繋がった

モンスターはガラスの方に顔を向けてじっと見つめる
人間の多さに、誰を襲うか物色をしているのか…ゆっくりゆっくりと、顔を確認しているのか…
そんな風にも見える

ストッ―――

麻酔銃の針はモンスターに静かに刺さる…
が、まだ元気は良く、暴れ出した

「これは、特ダネだ…カジノ裏では、モンスターが実際にいたんだ!」
記者が大きな声を出して興奮する
「シッ!!!!気づかれてしまうヨ」
ワイテは記者を制止し、自分はどう動くべきか考えを巡らす
もし、この組織を壊滅させるとすれば
この記者も使い様だ…この現実を記事にすれば内側からも外側からも、両方から攻める事が出来るんだから

「ははっ…あんた達が潰れるか生き残るか賭けるかい?」
ベルダはウインクをして、あっけに取られているボスらしき男に告げた

只今 壊滅率110%
(もう壊滅したも同然です!あとは、どう始末を付けるか!)

※ある一定の法則で成功率、壊滅率を割り出しています。

【 the choices Last 】
【選択肢】

鰍サイド
1:モンスターを倒す
2:マフィアを倒す
3:その他

ワイテサイド
1:記者を守る
2:モンスターについて調べる
3:モンスターの元になる薬を壊す

志麻サイド
1:モンスターと戦う
2:モンスターの元になる薬を壊す
3:鰍と一緒に戦う



※11/26、23時選択締切 24時頃最終reply公開予定

[701] 【3】
後島 志麻(cuve4820) 2010-11-26(金) 03:15
一番危険なモンスターを先にどうにかします。
麻酔を像の麻酔銃に換えてとにかく数を当てて動きを鈍らせ、他のメンバーの攻撃が当たり易い様に配慮。

「なんて酷い、なんて残酷な!命をなんだと思っているんです」
かなり怒っており。
いつものちょっとヘタレっぷりを忘れたようなシャッキリ感。
銃もブレず当てる気合が入った様子。
鰍さんと共に連携して戦います。
こちらが片付き次第、PCや書類まで全部破棄し、壊し。薬の再度の製作が行えないように行動。
[727] 【3】

ワイテ・マーセイレ(cyfu8798) 2010-11-26(金) 21:18
「……一応壁は作っておくけど、無茶な真似はだめだヨ」
トラベルギアから複数枚使用し、おそらく写真を撮っている記者の前にタロットカードの壁を生成。少しでも防弾になればいいんだけド。
あっし自身は薬を壊すために動ク。部屋の中が混乱に陥っているならそれに乗じて薬が保管されてそうな部屋に、そうでなかったらこっそり、壁伝いに移動すル。
敵にばれたらトラベルギアを投擲して応戦だヨ。
それっぽい薬は全部壊そうかナ。
……ちょっと、あの記者には特ダネ潰すようなことになっちゃうけどネ。
[730] 【1】
「お兄さんが何でも聞いてあげますよ? ……今おじさんっつった奴前ェ出ろ」
鰍(cnvx4116) 2010-11-26(金) 21:36
(ガラスが割れたと同時に二人の下に駆けつける)
志麻! 腹が立つのは判るが無茶すんなって!
ひとりじゃどうにもなんないだろ。俺も手伝うからさ。

(マフィアに振り返って、冷徹な声で)……あんたらはそこで頭冷やしとけ。
もう戻れねえんだ、せめて誰も殺さないうちに終わらせてやるべきだろうよ。

(マフィアはそのままチェーンの結界を張って放置。
 志麻さんと連携をとりつつ、モンスターと戦う。
 もう一本のチェーンの片側に羽根飾りを繋げたまま、モンスターの腹部(皮膚の柔らかそうな場所)に突き刺す。そのままもう片側を握ってモンスターの周囲を駆けまわり、一気に収縮させて締め付ける。
 チェーンでモンスターを捕まえたら、巻き付けて接触させた状態で結界(触れると焼け爛れる)を張る)
[772] a reply-Last

ベルダ(cuap3248) 2010-11-27(土) 00:10
「モンスターだよ…今、撮らないでどうするんだ…フィルムは?あと何枚残っている?早くシャッターを切らなければ…」
モンスターを目の前にして興奮しているのか怯えているのか小刻みに震えながら記者がカメラをモンスターに向ける
ファインダー越しに、マフィアの姿もボヤけて写っている

「わわっ!」
カメラの前にいくつかのカードが自分の周りを取り囲んでいるのに気づいた
「……一応壁は作っておくけど、無茶な真似はだめだヨ」
ワイテのトラベルギアだ、記者をモンスターやマフィアから守るために展開させている
「はははっ!悪い!君について行って正解だったよ!」
「……無茶は本当にしちゃダメだからネ?あっしは、こんな事態になった元を断ちに行くヨ」

広いホールに響く獣のあえぎ声
モンスターがココに存在していると言う事は
薬が、ここの何処かの部屋に存在している確率が高い
頭の良い指導者なら分けて保管をしているだろうけど
このボスの無駄口っぷりは、そうも思えない…
いや、念のために後で口を割ろうかナ?

ワイテは考えながら走りだした――

ギュアグアアグウウッ…
グアア…ッ

ダン!ダン!ダン!
志麻が麻酔銃を強力なものに変えて
感情と連動したように、モンスターに何度も放つ

鰍が割れたガラス窓をヒラリ超える、モンスターが鰍を捕らえようと手を伸ばす
駆けたスピードでスライディングしモンスターの下をくぐり志麻の元へ駆けつけた
「志麻! 腹が立つのは判るが無茶すんなって!
ひとりじゃどうにもなんないだろ。俺も手伝うからさ」

マフィア達を振り返り、いつもとは違う冷めた口調で鰍が告げる
「あんたらはそこで頭冷やしとけ。もう戻れねえんだ、せめて誰も殺さないうちに終わらせてやるべきだろうよ。」

鰍に守られているとも知らずにマフィア連中は悪態をつき銃を発砲する

腐ってるね…そう冷静に分析する鰍の隣で、状況を察した志麻に怒りが込み上げてきた

「なんて酷い、なんて残酷な!命をなんだと思っているんです」
いつも温和な雰囲気を纏っている彼…
モンスターを目の前にして、悲しみと怒り…
マフィアへの憎しみが身体の奥底から沸き上がってくる

人一倍優しく純粋だからこそ、モンスターになってしまった人間や、その人間の家族の事を考えてしまう

鰍も、志麻の気持ちは痛いほど理解できるし自分も感情任せに暴れる選択が有るかもしれないと一瞬考えてしまう…

そんな隙を突き、モンスターが襲いかかってきた
鰍はチェーンを反射的にモンスターへ飛ばす!
モンスターは交わす事は考えず突き進んでくる

ダァン!ダァン!!!
止血を終えたベルダが、銃を放つ!
グウアガアアアアア!!
「はぁはぁ…ちったぁ役に立たないとね?」
ウィンクをするベルダを振り返り志麻が決意の表情に変わる
「ベルダさん!…鰍さん、麻酔銃を何発が打ちます!動きが鈍くなったら…彼を!」
「OK…」
“彼”モンスターの魂の行き場を地獄よりも上に導こう
人殺しなんかで魂を汚させはしないさ…

ワイテは仲間の事も気になりながらも、書類部屋や研究室をみつけ、次々と破壊をしていく
「おい!そこで何をしている!」
「何って、あっしはタダの占い師だヨ?」
「はぁ??」
マフィアの部下たちは訳も解らず、ワイテに銃を突きつける
「でも今は、侵入者だけどネ!」
天井にカードを待機させて投げつけて次々と部下たちを倒していく

「書類系統はこれで大丈夫ダ…あとは薬だネ…」
研究室の様な場所に入ると躊躇なくワイテは薬を破壊した
これで、二度とモンスターは生まれないし
人も消えない…マフィアも大人しくなる、もしかしたら記事になって立ち直れないくらいになるかもしれない

もう一つ、この薬を作った人間が作れなくなれば良いんだけどナ…
そこまでは、今解らないし、あの記者に期待するしかないかナ?
ワイテは記者に少し期待をよせながら皆の元へ戻る

モンスターのいるホール…闘技場の様な破壊っぷりだ
チェーンで縛りつけられ、モンスターは大きな音と、地面にヒビが入るほど頭を打ちつけ倒れていた
「本当に一人だけかナ?奥にまだいたりしないかイ?」
ワイテが用心深くガラスの壁の奥に回り込み慎重に探す
「ははっ、勘弁してくれよ…ちょいとご老体にはキツ過ぎるホラー映画だよ」
ほっとしてジョークまじりにベルダが苦笑する
「後は…こいつらの始末だな…さーてと、どうすっかね?」
鰍はマフィア達にチェーンの代わりに縄で縛りながら見下ろした
「記者さん…後は任せても大丈夫ですか?」
志麻が記者を振り返る…
「大スクープ頂いたしね、警察に通報くらいお安いご用さ…しかし不思議な連中だよ、無茶な事ばっかしてさ…おーっと、縄はあと2重は固く巻いてくれよ?」

これで、ハンプティ=ダンプティにも攻撃が出来ていたのだろうか
………
カジノホールに出て、ガラス窓から下を覗くと綺麗な夜景が来た時と同じように輝いている
少し、遊んで行くのも良いかもしれないね

運河の船に乗ったりさ…せっかく仮想現実に潜りこんだんだから
そこで、また事件に遭遇なんてありえない話じゃないけど…

どこまで、どう会話をして、どんな事をしたか、少しずつ意識が身体に戻ってくる

だんだん…
だんだん…
だんだん…

意識が身体に戻ってくる

現実に戻っても、暫くは、“彼”モンスターの叫び声は耳から剥がれる事は無いけれど…

壊滅率 123% マフィアはその後立ち直れない。モンスターの薬は消滅した。警察の手で薬の研究者も見つかるだろう。

PL:お付き合いありがとうございました。微妙なSSでしたが、こちらは書いていて楽しかったです
皆様、毎日、プレイングを書いて下さりとても感謝しております

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