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[41] 【魔書庫】
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-20(月) 08:01
【魔書庫】と書かれた看板の示すゲートを潜ると、
まっさきに目に飛び込むのはカウンターと黒い四角柱のモノリスだ。
そこから右に視界をずらすと、黒檀のフローリングの上に立つマホガニーの重厚な本棚が立ち並ぶ空間が広がっている……。
奥には【禁書庫】と書かれた看板の示すゲートがもうひとつ見えるが、今は封鎖中のようだ。

魔法による空調の効いた吹き抜けの中二階構造の広々とした空間にそびえ立つ本棚は、
まるで現代のサーバールームを思わせる空間だ。
様々なジャンル毎に分けられた魔術書が立ち並ぶ摩天楼の中にも、
チラホラと無関係にも見える本が混じって見える棚がある。
これら無関係な蔵書の類は、全て偽装されて書かれた魔術書だ。

魔力を通さず読むとただのエロ本であったり、童話であったりするが、本に魔力を通すと挿絵や文面が並び変わる本。
有力な魔法書や高度な魔法書は焚書や迫害を受けるのが常であり、それをくぐり抜けるために凝らされた、工夫の一つだ。
ここでは、魔力を通さずに読んでもほぼ害のない物が揃っている。
危険なものは、禁書庫の中にあるのだろう。

そんなある種のカオス系の間を縫うように、
エメラルドグリーンに輝く耐魔力加工のサーヴァントゴーレムが蔵書の管理や整理、そして主に命じられた本の修復作業をせわしなく行っている。

主の魔術系統をそのまま表現したような雑多な魔法体系の本たちは、今日もまた読み手を待っている。
読書スペースも一角にあるこの空間は、興味のある者や魔術師ならば、吸い寄せられる空間の一つだろうか。

ふと、モノリスに視界を移すと、看板が見える。
「本をお探しの方、御用の方はモノリスに触れて、さがす本や目的を、念じてください。」

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雑談スレッドです。ご自由にどうぞ。

一部書籍リスト(参考)
※印は魔力を通さず読むと別の本。魔力を通すなら魔法書。
「」内は魔力による変化後の魔法書名。

■鏡の国のキャロル ※「真・鏡界全書」(鏡魔法)
■グロース・スペルズ・アトラシア(強化・変性魔法)
■悦楽と快楽の60年史 ※「デモノストロジア」(悪魔・契約魔法)
■日常に活かす!簡易魔法の数々!(火おこしなどの簡易魔法)
■運命のデッキ(召喚・ランダム魔法)

あと、ご自由に創作してもらっても構いません。イメージの参考程度に。
[54] 奥で立ち読み中

瀬尾 光子(cebe4388) 2011-06-24(金) 20:23
(■月のお姫様 ※「魔の源泉」(魔術的観点から見た月についての研究について描かれている本)を少し眼鏡をずらしながら見ている少女)

新しいチェンバーの噂を聞いて着てみたが中々めっけもんだったね…ん?(奥の看板に気づき、少し思考)

…触らぬ神になんとやらというが、少し興味深いね、とはいえ、勝手に入って出入り禁止になるのもいただけないしねぇ…(いかにしてばれないようにはいるか考え始めた)
[55] なるほどね

レナ・フォルトゥス(cawr1092) 2011-06-25(土) 15:08
(2匹のイタチ(使い魔)を伴って、入ってきた大魔導師)
ここには、いっぱい本があるのね。
これとか、あれとか。見つかるものね。

■バートン動物記1~13巻※「動物変身魔術大全1:食肉目~13:イルカ・クジラ・アシカ・アザラシ等」(色々な動物に化けることができる魔法と、他者を永遠に動物に変える魔法が載っている。)
■ファンブル昆虫記1~3巻※「蟲魔術大系1~3」(蟲関連の魔法すべて)

動物に変身するのは好きよ。
「アニマルシェイプ:ウィーゼル(動物変身:鼬)」を主に使うけどね。
敵によっては、動物に永遠に強制変身させることもあるけどね。
「アニマルポリモルフ:ラット(他者動物化:鼠)」とかね。
蟲系統は、覚えてないわねぇ。
これから、見てみるとしますか。
[57] 禁書庫の中身は…。
ディラドゥア・クレイモア(czch7434) 2011-06-25(土) 17:39
(【禁書庫】と看板の掛けられた封鎖中のゲートが一瞬開き、
 魔物の返り血もそのままに、傷だらけでボロボロの戦闘装備のゴーレムが3体、出てくる。
 魔書庫の住人たちに敵意を示さないそれは、禁書庫の「掃除」の為に生み出された危険地帯用のゴーレムだ。
 書庫のゲートの向こうは、やはり相応に危険らしい。
 ゆっくりと戦列を組み、一列となってモノリスに向かうと、モノリスに触れてゴーレムは状況を知らせるのだ。
 その報告を受け、主の幻影は具現し、告げる。)

『オレンジ像』に『銀の像』、おまけに『水晶像』と『ラアルの破壊集大成』か。
『ゾム像』、『空飛ぶ本』も相応にいて、悪魔もなだれ込んでるみたいだね。
やはり失敗だったかなぁ……。危険書架も仕入れたのは。
『アル・アジフ』とか『金枝篇』、『ネクロノミコン・断章』程度までで抑えるべきだったか。

やはり相応に危険だね。
とりあえず了解だ。ドックに向かって修理を受けて欲しい。
近々、第2弾征伐隊編成とともに自ら向かおう。

(指示を飛ばす主の幻影。
 またゴーレムもそれに従い、ゆっくりと修理用に設けられた場へと帰還する。
 やはり、自ら向かわないと手に負えない。そんな現状を把握し、
 厄介ごとが増えたなぁと思考を巡らせるのだった。

 その後、来客に気がついたのか、幻影が応対に回る。)

>(瀬尾 光子)
いらっしゃい。ゆっくりしていってね。
その他にも本があるから、探してみるといいよ。複写も受付中。

(目線に気がついたのか)
奥が気になるようだけど……。ご覧のとおりなんだ。
まだ危険だから、入らないでほしいなぁ……。
お客人を危険にさらす訳にも行かないしね。

>(レナ・フォルトゥス)
いらっしゃい。ごゆっくりどうぞ。
ここの本は、世界図書館が価値が分からず捨ててた物も結構あるんだ。
案外探してみると掘り出し物も多くて、びっくりだよ。

変身系統だと、変性術やカード魔術の棚にも幾つかあるね。
カード魔術類や道具を使う秘術類は詠唱時間無く使えて便利だ。
その中でも「動物のカード」とか「ドラゴンのカード」はなかなか使いやすい。
召喚と変身と2通りの使い方ができるいいカードだしね。
見てみるといいんじゃないかな。
[105] 気合だ。

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2011-07-10(日) 09:03
拳闘士風の竜人の男が魔道書に目を通している。
拳闘士は魔術に縁が無いように見えるが、彼が使用する『練術』という技術はマナを変換して気として練ることで身体機能を変質させるものだ。

■師範代の書 (身体能力を強化する魔術カテゴリ「匠」の上級書だ。ちなみに劇的にビフォーアフターする方の匠は*破壊*というものを使うらしい)
■馬と鹿でも分かる野山の生態系※野生の召喚(自然環境をパワーソースにする魔術の入門書だ。レンジャー辺りは割と嗜んでいる。)

「…訳わかんねぇなぁ」
師範代の書に載っている魔術の1つ、壁抜け。
書に載っている他の魔術は、肉体の変質による自己強化という性質を持つ『練術』と一致しており、理論さえ理解すれば『練術』のバリエーションとして応用できるだろう。
だが、壁抜けは肉体の変質だけではどうしようもない。幽体化でもすれば楽なのだろうが、魂魄との分離など専門外だ。
[131] ふーん(じろじろと傷ついたゴーレムなどを見て)

瀬尾 光子(cebe4388) 2011-07-19(火) 12:44
>(ディラドゥア)
よく分からんが少々欲張ったみたいだね、魔術書は魔の英知、当然その手の奴らも惹かれる、ってわけさね(パタンと、本を閉じて戻して)
ま、管理者からすりゃ客を傷つけるのはいただけないっていうのは分かるさ、そういわれちゃ、ここは引き下がっておくしかないねぇ(クツクツと笑みをこぼし)

>(レーシュ)

……(ちらっと、横から本を除き見て)原子だか電子だか、極小レベルで見ると、物体なんてスカスカの隙間だらけらしくてね、そのすきまをうめると、人間なんか塩の一粒より小さいらしいよ? 
と、してだ、例えば自分の体の隙間を埋めて、壁にある隙間より小さくなれりゃ、どうだい? こんな風にさ(するり、と本棚を通り抜けてみせ、奥に消えていく)
[135] 想像:蓮○ラのようなもの

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2011-07-20(水) 08:11
>(ヒカリコ)
「…ゲンシ?デンシ??」
科学が発展していない世界の住民だからか、概念を理解できないらしい。
「スカスカの隙間…??」
可視できる範囲で割と小さい穴だらけの人体を想像しているようだ。

「わけがわからねえよ…
 ちょっとマジで震えてきやがった…」
実例は見た。しかし理論のりの字すらも理解できない。

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