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[1] エントランス【スロウス】での出来事、1
セダン・イームズ(czwb2483) 2011-11-06(日) 19:27
極彩色の壁と床が目に痛い奇妙な部屋だが、何故だか妙に落ち着く、部屋は一般的な学校の体育館ばりに広く、座りたいと思えばふかふかのソファーが出てきて、暇つぶしに本でも読みたいと思えば床から本棚が生えて来る便利すぎる空間、居心地が良すぎて居座りすぎる人が多いのが難点だが、一番害のないゾーンではある
後、入り口に対して別の部屋への道が6つあるが、何故だか見えない壁があるかのように、はいることは愚か、近づいていても妙な圧力を感じる。
部屋の中央付近では、執事服の女性がリクライニングソファーに座って本を見ながらフォックスフォームのセクタンをお腹に座らせて寛いでいる、声をかければ話はしてくれそうだ

「…そっちの部屋に入りたいのか? …止めはしないが、どんな目にあっても文句言うなよな」
[2] (のんびり読書中)

セダン・イームズ(czwb2483) 2011-11-06(日) 19:37
(持っている本をぺらぺらめくり)

…あの人が戻ってきて僕の仕事もまた随分減ったけど…暇だな、このチェンバーも訪れる人はあまりいないし…(よじよじとフィーがセダンの顔によじ登ってきて)
…フィー、構ってほしいのは分かるが本が見えないからやめてくれないか…って、こら、顔舐めるなっ(ぐいっと、脇に下ろしてやると、フィーは気ままに入り口の方でねっころがり始める)
[4] こんにちは。

志野 菫(chec3906) 2011-11-06(日) 21:51
不思議なところね、ここ……

あ、こんにちは。
フィー? …ええっと、もしかしてパーティのときにお会いしたかしら?
(微笑みつつ、フィーちゃんが可愛いなぁと見つめている)
なんだか惹かれてしまって迷いこんじゃったの。
私は、志野菫、よろしくね…?
[5] (パタン、と本を閉じ)

セダン・イームズ(czwb2483) 2011-11-07(月) 00:11
(立ち上がり)…あぁ、お客さんか、ようこそ、こんな穴の底まで…(…しかし聞き覚えのある声だな…まぁ、ターミナルですれ違うくらいはあったのかもしれないが)……って、フィー…なにやってるんだ、こっちおいで(現れた菫さんの足元に嬉しそうにじゃれ付いていた所を、後ろから抱っこされ、しょんぼりと耳をへたっとさせるフィー、どうやらパーティーのときに、いい人と知り気に入ってしまったようだ)…ん、パーティー?…あー…もしかしてあの時の人か、その節はこいつが申し訳なかったな(しょんぼりしてるフィーを少し掲げ、抱っこしなおして)
…僕はセダン・イームズ、一応ここの管理を任されている…とはいってもまぁ、人がいないときは本当にやることがないんだけどな…ま、座るところならいくらでもある、寛ぐのにここ以上に適した場所はないさ…快適すぎてある程度は心を強く持たなきゃいけないのが難点か(少し肩を竦め)

…ま、他に部屋はあるけど、あまりオススメはできないな、そのえーっと…危険な所だし(少し頬かき、フィーはぴくぴく耳を動かしてます)
[7] 隠れた血が囁く

志野 菫(chec3906) 2011-11-07(月) 20:57
ふふ、かわいい(足元にじゃれてきたフィーに微笑んでいたが、抱きあげる相手を美人だなぁと見つめて)いいえ。知り合いになれて嬉しかったわ。可愛いフィーちゃんとセダンさんに(微笑んだあと説明にふぅんと頷いて)

快適すぎる……?(ちらりと部屋の外を見つめて、瞳が赤色に変化した)本当に、おいしそうだなぁ……(はっと我に返って)あっ、なんでもないわ

あの、よかったらクッキーあるんだけど……一緒にどうかしら?
フィーちゃんも!
お茶はないんだけど……ちょっと父と喧嘩して(遠い目をしつつ)ここに少しだけ置いていただけたら嬉しいわ
それに、……仲良く、なりたいし……お二人と(照れ笑い)

他の部屋は危険だといったけど、どうしてなの?
[8] (少し変化に気づき一瞬眉をひそめる)

セダン・イームズ(czwb2483) 2011-11-08(火) 18:33
まぁ、そう言ってくれるなら何よりだ、僕もフィーを捕まえたのが貴方のような人でよかったと思うよ
……(少し思案し)ん? あぁ、せっかくだからいただこうか、ありがとう(フィーはセダンの腕から降り、クッキーを持っている菫さんを嬉しそうに見上げている)
お茶なら心配はないさ(ポケットから携帯のような小さい機械を取り出し、ボタンを押すと、少し離れた所に小さな四角い小屋がでてきた)確かこないだ買った紅茶がまだ残ってたはずだ…(セダンが紅茶を取りに言っている間も、フィーは菫さんをじーッとみあげている)

(紅茶の入ったカップを二つ持ってきて)…しかし父親と喧嘩とは穏やかじゃないな、原因は気になるが…まぁいるのは構わないさ、今日も人はこなさそうだしな…まぁそれに、仲良くなりたいという人間を拒む理由もないしな(微笑を浮かべながらいつの間にか出現していたテーブルに置き)

…あぁ、他の部屋が危険なのはな…まぁ厳密に言えばここも含めてそうなんだが、ここは入った人間を欲望に溺れさせるチェンバーでな、今いるこの部屋は【スロウス】…人間の楽がしたいという欲求を強くする…何もかも忘れてのんびりするにはもってこいだが、やがて自分で歩くのも億劫になり、最終的には生きるのも面倒になる…ま、そこに至るまでの時間は当人の気の持ちようだ、それなりに気を強く持っていれば大抵は大丈夫だが、12時間以上もいることはオススメしない…ま、僕は修行を積んでるから何日でもいられるけどな…それでも一番害のない部屋ではあるから入った人間は最初にここを通るようにしている…他の部屋は更に危険だからな
食欲の【グラトニー】色欲の【ラスト】怒りの【ラース】強欲の【グリード】…どの部屋も長くい続ければ、身の破滅を呼びかねない危険な所だ…僕の役目は、所有者の命令を受けて、このチェンバ-で死人が出ないようにすることだ…あぁ、ちなみに後2つ部屋があるんだがな、少しごたごたがあってまだ準備中なんだ
[10] (隠れた血)

志野 菫(chec3906) 2011-11-10(木) 19:41
フィーちゃんは、好奇心旺盛なんですね。
はじめて会ったとき、怖がられちゃったけど、いまは平気みたいで、嬉しいわ。
(優しくなでなで、そっと両腕に抱きあげた)いい子ね、フィーちゃん

(相手が敏感な反応に、まるで気がつかずに)
……すごい。仕掛けね。ここ。なんだか見てると、わくわくしてくるわ
あ、紅茶、ありがとうございます。……父と喧嘩というか、私が一方的に怒ってしまって……もともといた世界では父は私のことを放置していたんだけど、ここで再会してからなにかと干渉してくるんです。それについ……(照れ笑いを浮かべながら椅子に座ると、膝にフィーを置いた。クッキーをいれた包みをテーブルの真ん中に置いてリボンをほどくとおいしそうなクッキー。それをひとつ、フィーに差し出して)
今まで空気みたいに関わらない関係だったから、いきなりベタベタされるとどう対応していいのかわからなくて

セダンさんってかっこいいですね(フィーにはクッキーをあげて、自分は紅茶をいただいた)
(男装の美女というのにどきどきしている)

(部屋の説明には目を細めて)
欲望……きっと、そのせいね、ここにきたのは……落ち込んでいたのもそうだし、きっと血だわ。私、吸血鬼なんです。半分だけ。そのせいか、そういう魔の存在について敏感なの
けど、セダンさんは、すごいんですね。修行って大変そう……

所有者? ここは、セダンさんのものではないんですか?
[12] (少しため息をつき)

セダン・イームズ(czwb2483) 2011-11-10(木) 21:39
ん、あぁ、好奇心旺盛なくせに、人見知りが酷くてな、初めて見る人間にはいつも怯えてるよ、こまったもんだ…反面、いい人間だと思い込むとすぐ近づいていくからな、騙されないかとこっちはいつもひやひやしてるよ(肩竦め)

まぁ、色々手は加えてあるみたいでね…ここは管理人室も兼ねてるから特に仕掛けが多い、勿論、操作できるのは僕と所有者だけだけどな

…成程そうか、中々にここじゃ珍しい話だな、離れてしまって親のありがたみを実感するというのはよく聞くが、逆に親が近くなるというのは珍しい…まぁこういう身の上になったんだ、貴方の事が心配なんだろう…少し羨ましいな(少し何かを思い出すように目を細め、紅茶を少し呷り)
あぁ、ハーブティーだ、心を落ち着かせる効果がある、本当は気つけのためのコーヒーでもオススメしてる所なんだが、あなたにはこちらの方がいいとおもってね(フィーは器用に両手でクッキーを受け取って、嬉しそうにほおばり始めている)
…まぁ、少しずつ歩み寄っていくことから初めてはどうだろう、どういう関係だったかは伺えないが、長らく離れていたようなら、少しずつ少しずつ縮めていけばいいさ、曲がりなりにも貴方のお父さんなんだから、きっといつかは分かり合えるさ…

あ、あぁ、面と向かって言われると少し照れるな(苦笑しつつ、紅茶少し呷り、フィーは夢中でクッキーを齧っている)
けど服装などに無頓着が過ぎてね、主にも「いつも似たような格好で面白みがない」といわれてるよ

…半分吸血鬼か、純血の吸血鬼ならここにも住み着いてるし、何人か見たことあるけど、半分吸血鬼ははじめてみるな…ふむ、確かにここは淀んだ気がたまりやすいからな…惹かれるのも無理はない、か、難儀だな(セダンは少し気遣うように見やり、フィーは尻尾を振りながら菫さんを見上げて)

…ま、職業柄戦闘は避けられないからな、訓練を欠かしてないだけの話さ…というと、少々気取ってるみたいだな、まぁ剣の師に叩き込まれた習慣などもあってね、やってないと逆に落ち着かないんだよ(苦笑

…あぁ、ここは僕の主のものでね、その主は放置されてたこのチェンバーの管理権を、どういう手段を使ったか分からないけど入手してね…趣味と目的の為に利用してるというわけさ、僕の他にも何人かのロストナンバーが他の部屋にいることもある…まぁ、ちなみに主は変わり者でね自分を謎の男と自称したり日がな一日中手品ばっかりしてるし仕事はいきなり押し付けてくるし……(少し表情が険しくなって言った後、最後にため息をつき)…ま、最近はよく働いてるから、逆に僕のやる事が減ってるんだけどね…
[13] 部屋に興味がわいた

志野 菫(chec3906) 2011-11-12(土) 07:38
こんな可愛い子を騙す人なんていないわよ。それに……フィーちゃんになにかしたら、セダンさんが怖そうだもの。ふふ

羨ましい…? (じっとセダンの表情を見つめて、複雑なものがあるのだと察して)
……そうかもしれないと思いながら、素直になれない自分がどうしてもいるの……セダンさん、優しいのね。ありがとう!
とってもおいしい、この紅茶(微笑んで)
うん。コーヒー、苦手で……えへへ。
(フィーの頭をなでなでしつつ)
りりしくて、かっこいいなって……私も、セダンさんみたいに、きりっとした女性になるのが夢だわ
けど、うまくいかなくて……
あ、セダンさんがおしゃれしたら、すごくきれいだと思うわ!(どきどきして身を乗り出した)

(フィーに再びクッキーを与えて、セダンには微笑んで)
そう、きっと血の匂いがしたのは、そのせいだったのね。
その吸血鬼のひとは会えるのかしら……ううん、会わないほうがいいわね。
(俯いてフィーを見つめたまま)
私は、土曜日生まれのダンピールなの。吸血鬼を殺すことを宿命にした。
元いた世界でもそのせいでちょっと、いろいろとあってあまり人と接してこなかったから、人見知りで……
あのパーティで脱・人見知りしようと思っていたの。
こうしてセダンさんとフィーちゃんと巡り合えて、勇気を出してよかったわ(セダンを見つめてにこりと微笑んで)

職業がら戦闘は避けられないって……えっと、セダンさんって、お仕事はなにしてるの?
それに趣味と目的のためにここを手に入れたって……
セダンさんのあげる特徴に似た人を私、最近見たような……そう、パスタを食べていたセクタンの……知識豊富な……(まだ直接会ってないが、強烈な印象だったらしい)

[14] (肩すくめ)

セダン・イームズ(czwb2483) 2011-11-12(土) 19:23
ま、仮にも僕のセクタンだからな、、そんなへましたら、加害者も被害者もただじゃあ済まさないさ(な、フィーというと、フィーはビクッと硬直して、菫さんに擦り寄ってぶるぶる震え始める)

ん、あぁ、僕は随分昔に家族と離れ離れになってね…そういう悩みとは無縁だったからな、と、すまない、暗い話になってしまったな、まぁ本当に昔の話さ(少し申し訳なさそうに苦笑して)

素直になれない、か…まぁ、気持ちは分かる、実の父親じゃないが、僕にもそういう素直になりきれない相手がいてね…いつも僕の考えを見透かして、時に忠告してくれるのにつまらない意地を張って無視してしまったり…いつまで経っても敵わないんだ…と、僕の話は別によかったな、まぁ時間はいくらでもある、焦らないようにな(微笑をしてみせ)

ん、そうか、気に入ってくれたなら何よりだ…主のお気に入りの店で買った紅茶でね、評判は中々いい(自分も少し飲み)

…僕みたいに、か、僕なんてそう言って貰えるほどの人間じゃあないさ…(と、思わず呟いてしまい、はっとして)…ま、まぁ、そう言ってもらえるなら、なんだ、まぁ…えーと…光栄だ、けれどまぁ、自然体でいるのが一番と僕は思うよ、他人に見せる自分を偽っているうちに、いつの間にか本心を晒せる人間がいなくなってしまった人もいるしな…もちろん、格好をつけたくなるのも人としては当然だし、いいことだと思う、実際僕もそういう部分はあるしな…まぁ、理想を追いかけすぎて、あまり自分を押しつぶし過ぎないようにね…これは少し心配のシすぎかな?(フィーはなでられて嬉しそう)

(少し身を引いて視線逸らし)
え? え~と、そ、そうだろうか、な? ま、まぁ気が向いたら今度してみようかな、う、うん(フィーも菫さんにあわせてテーブルに前足を載せてセダンを見上げて尻尾を振っている)

…そうだな、君はまっすぐした人物のようだし、奴にはあわない方がいいよ、あまりいい性格とは言えない奴だしね(思い返してため息をつき、フィーは嬉しそうにクッキーを齧っている)

…宿命、か、中々難儀な星の下に生まれたんだな…

成程…自分から欠点を克服しようとは、中々努力家なんだな、まぁ、世界図書館からの依頼をこなしていくうちにその欠点も克服できると思う、何せ出会いに事欠かないからな

…ん、あぁ、僕はあのパーティーは無理やり参加させられたんだが…まぁ君のようないい子とも知り合えたし、こちらこそ参加してよかったと思ってるよ(笑みを返し、フィーも同意の意を示すように、菫さんに顔を近づけ舐めようとし)

…あー、まぁ使用人、かな、主の仕事の代理人をやったり、主の身の回りの世話や…後お使い、だな、これが主の意地の悪さもあって荒事になることが多いんだ…それもあって戦闘の訓練は欠かしてない、図書館の依頼をこなす際にも戦闘になることはあるしな、その時はフィーも勇気を出して頑張ってくれる、こう見えて頼りになる相棒だ(フィーが次のクッキーの催促をするように菫さんにじゃれいているのを見て)……まぁ普段はただの子狐みたいな奴だけど

……まった、それ以上いけない…変に噂をすると呼んでもないのに来るからな、どこに何を仕込んでるのかは知らないけど…
…しかしまぁ、仕事サボってまたどこかで遊んでるんだなあの人…抜け目ないから影響は出ないようにしてるんだろうけどもう少し自覚持ってほしいな全く…(呆れたようにため息をつき)
[15] (ゆっくり、まったりレス)

志野 菫(chec3906) 2011-11-15(火) 22:31
……セダンさんって厳しい人なのね(よしよしとフィーを撫でてあやしながら)
けど、それはきっと痛みを知っているからだと思うわ。
痛いおもいを二度としないようにって、ちゃんと教えよってしてのことでしょ?
だって、フィーちゃんのことを大切にしてる、セダンさんがフィーちゃんにひどいことするわけないもの

ううん。セダンさんのお話、私、聞きたい。
もし、話してもいいたときがきたら、あなたのいう昔のお話、聞かせてほしいわ。
助言もありがとう。
そうね、父親のことはいろいろと仕方ないって諦めてるし
……けど、セダンさんの、その人は……セダンさんとどういう関係の人なの?(首を傾げて不思議そうに)

(紅茶とクッキーを交互にいただきつつ)

(じっーと見つめて、くすっと笑った)
うん。
なんていうか……憧れてる自分と、今の自分がぜんぜん違うなっていう悩みかな。
押しつぶそうとかじゃなくて、ああなりたい、こうなりたいっていう……セダンさんはどう?
私からみると、セダンさんは一人でなんでもできちゃいそうな、大人に見えるな。それが羨ましいの。

(一人と一匹の視線はきっと熱かった。ものすごーく熱かった)
私ね、女性の友達とお洒落したり、お買い物とか、実はものすごーく夢なの(にやりと笑って)
だからいつかセダンさんと遊びたいわ。セダンさんとフィーちゃんと一緒なら、すごく楽しそう!
こんな綺麗な人と可愛い子と友達だって自慢したいし
(ぜひともセダンさんのドレスアップした姿もみたい! とすごく邪な気持ちいっぱい)

まっすぐ、かな? ひねくれてるってよく言われるわ。とくに吸血鬼の前だとものすごーく性格が悪いのよ、私!
(ふふっと笑ったあと)
うん。セダンさんは、すごい。たった少しだけ一緒にいるのに、すごく居心地が良くて、私の悩んでいたの、ぱっと答えをくれて
……気になったんだけど、ここにある各部屋で修業って、できるのかしら?
精神的なものをちょっと鍛えたいと思っているから……

(フィーをぎゅっと抱きしめて頬すりをしたあと、そっと腰を浮かせて、右手を差し出して握手を求め)
私も。
もう、お友達っていっても……いいよね?
え、えへへ……ご、ごめんなさい
(照れ笑いをして座ると、フィーに新しいクッキーを与えて)

なんか、セダンさんって大変そう……それで世界図書館からの依頼もやっているんでしょ? すごい……あ、けど、怪我がないように、気をつけてね?

……あー、わかった。なんとなく誰かわかったわ。
うん。すごく個性豊かな人、よね? そのうち、出来ればお知り合いになりたいわ。……圧倒されそうだけど(遠い目をしたが、ふと)セダンさんは、その人のこと、いろいろといってるけど、とっても大切に想ってるみたいね。
[16] (まったりしすぎた…)

セダン・イームズ(czwb2483) 2011-11-19(土) 01:27
……ま、まぁ、とらえ方は人それぞれだから好きにとらえたらいいさ(少し視線逸らし)
…大事というか、こんなのでもいないとしごとに支障が出るからな、あんまり好きにやられちゃこまる…それだけだ(言われた事は概ね当たってたので少しばつが悪そうに、フィーは菫さんにおとなしくなでられている)

…聞いて気分のいい話でもないさ、単純に父親が借金をしててね、そのカタに売られた…というだけの話さ、まぁ家族を助けられるなら、と僕も好きで行ったから、哀れまれるような話でも隠すような話でもないよ(肩すくめ)…まぁ、聞きたいといってくれて、ありがとう

…その人は…主であり、人生の師であり…ある意味目標であり、そして忌むべき者である…色々複雑なんだ、自分の中でもな、あの人が何を考えてるか分からない、理解しようと思っても、いつも理解の外にいて…けれど、どうあがいても、離れられない…まぁ、そういう関係、かな(少し遠い目で)

ん? まぁー、僕なんかまだまだ未熟者さ…大分ましになったけど頭に血も上りやすいし…目の前のことにとらわれすぎて、後先で大変な目にあうことも結構あったよ…そういう時、あの人はいつもいうのさ…「一目で分かることなど、この世にはそうないのですよ」ってね…色んな世界を旅したり、壱番世界を飛び回ったりしてると、その言葉が身にしみてよくわかるよ…もっともっと、先を見据えられるようになって、ちゃんと人を救えるようになりたい…なりたい自分といえば、そういうのかな…参考にはなっただろうか?(少し首をかしげて見せ)

ん、あ、え、えーっと…そ、そうだな、まぁ遊ぶのなら構わないさ、フィーも喜ぶ(尻尾振ってるフィーを一瞥して)
じ、自慢か、光栄だが何だかこそばゆいな(頬を掻き)

へぇ、そうなのか…それは少し見てみたい気もするな(微笑を浮かべ
…そう言ってくれるなら何よりさ…修行目的か、まぁできなくはない、監督役として僕もつこう、ただ、ここはさっきも言ったが死者もでる可能性があるほど危険なチェンバーだ、色々覚悟はしたほうがいいよ(先ほどの機械を取り出して、動物が描かれているボタンを一つずつ押していくと、ブゥンという音が、各部屋に通じている扉から響いた)
侵入防止用のバリアはといておいたよ、行きたくなったら言ってくれ

(フィーが菫さんを見上げているのを見て)
…あぁ、構わないよ、先ほどもいったろう?好意を向けてくれる人を拒む理由なんてないさ(握手を返し、フィーが受け取ろうとしたクッキーを取り上げ) …けれどもフィー、いい加減食べすぎだ(自分の口に放り込むと、フィーは慌ててセダンのほうに駆け寄っていく)…全く食い意地ばかりはってしょうがない奴だ…(紅茶を飲んで少し渋い顔を見せ(実は甘いものが苦手)

…ま、もとより覚悟はしていたし、いい加減なれた、大丈夫さ…まぁ怪我のほうは容赦してくれ、何分、ついつい無茶をしてしまうものでね(苦笑して

…大切、か、ある意味そうかもしれないな…あの人を大切に思ってる人は本当にたくさんいるよ、その“大切”も色々だけどね、あの人はそれを知りつつ、時に好意を向け、それを利用し、時に冷酷に切り捨てる…結局は誰も彼も、あの人の心を動かしたことなんてないんだろう…先代の館長と、チャイブレの存在を除いて…かもしれないけど
[17] (遅いレスでごめんなさい)

志野 菫(chec3906) 2011-12-11(日) 21:48
セダンさんのこと、知れて、私として嬉しいわ。ありがとう

……それって、えーと、……あの人よね?(名前を言うとあらわれそうなのであえて伏せた(笑)
セダンさんと、あの人ってすごく奇妙な関係なのね。私からみると、すごく仲が良さそうだし、とても信頼しているように思えわ
……ただ、あの人のこと、私は良く知らないから……今度、尾行してみよう。それにこのどきどき、恋(違うけどすごく素直に勘違い)

あと、遊びに誘ったの、応じてくれてありがとう!
ちょっと(どころではない)テンション高くいきそうだけど。うん、だって、女の友達と遊ぶの、はじめてだから(もじもじ)

セダンさんが一緒なら、きっと平気よ。
……(じっと入り口を見つめて)
【ラスト】に行くわ。私、たぶん、会わなくちゃ、いけない相手がいると思うから。本当はここにいるっていう吸血鬼に会いに行くのもいいんだけど、たぶん、半殺しどころじゃ終わらないと思うから(さりげなく怖いこといった)
私ね、過去になくしてしまった友達がいるの。その人に会いたい

本当は少しだけ怖いけど、セダンさんがいれば平気だと思うの。(はにかみ微笑んだ)


セダンさん、甘いもの苦手なの? じゃあ、今度は、甘くない御菓子もってきますね(にこっ)

[18] お邪魔します。
「…………」
コタロ・ムラタナ(cxvf2951) 2012-01-11(水) 00:48
(コンコン、という戸惑うような控えめなノックの後、入口の扉が開き)
…………あ。
(男が顔を出し、中の二人を見て驚いたように硬直した)

……あー、ええと、その…失礼する。
妙な気配のする穴が、あったから。何となく、降りてみた…のだが……えーと、その…。
ここは民家、なのだろうか……だとしたら、突然の非礼を詫び…。
(奥に続く6つの扉を見て言葉を切る)

……そう言う訳でも、ないのか。
…あー……ここが何か、尋ねても…?
[19] (大きな男のひとだ)

志野 菫(chec3906) 2012-01-11(水) 07:01
……?
(振り返った)
(びっくりして硬直)

……
………
………はっ!

あ、あの、はじめまして
志野菫です
(大きな男のひとにおどおど)
(いじめない? という目で見つめた)
えっと、えっと、おじ、お兄さんのお名前は……?(一瞬だけ「おじさん」か迷った)


えっと、ここは……持ち主さんの趣味のチェンバーらしいわ
ただとても危険だって……

私は、その、へんな気配にふらふらときちゃった、の。
(怖くて顔を見れなくておどおどしつつ、ちらりと見つめておどおど)
[20] ん?

セダン・イームズ(czwb2483) 2012-01-12(木) 19:56
(フィーは相手を見るや否や、椅子の下にサッと隠れ、ブルブル震えはじめ)

(菫さんの頭に優しく手を置き、前に出て)

ん、お客さんか、ようこそ、こんな穴のそこまで…こちらの菫さんが言ってくれたように、ここはチェンバーで…あー、僕はさしずめ管理代行者の、セダン・イームズというものだ、管理者は僕の上司でね…で、こちらが…(と、フィーを紹介しようとしたところで隠れてるのに気づき)

…フィー、いちいち客に怯えるなといつも言っているだろう…で、こちらも先ほど説明してくれたが、ここはまぁ…民家ではなく修練場のようなところだが、命の保証はない…みた所腕に覚えはありそうだが、ここで試されるのは心の強さだ…部屋に応じて様々な惑わしがあり、いかにそれに打ち勝てるかが試される…いや、既に試されているといった所か…このエントランスはスロウスと名づけられていて、中にいる人間の気力を奪っていく効果がある…ま、少々いるだけなら大丈夫だが、長時間いると、動く気力すらもなくなってしまうから気をしっかり持てよ?
他の部屋はここ以上に危険な所だ、故に、僕の許可なしでは立ち入りはできない、僕の仕事は、ここで人死にがでないようにすることだからな…

…変な気配、か、ま、ここにはよくないものがたまりこんでるんだろうな…昔は死人が続出していたいわくつきの場所でもある、こうして使えるのも、死人を出さないことが世界図書館からの条件の一つになっているからな(ため息をつき)
[21] 人見知り二号
「…………」
コタロ・ムラタナ(cxvf2951) 2012-01-12(木) 23:08
>志野殿
おじ…!? あ、いや、ええと…。
……じ、自分は、コタロ・ムラタナ、という。その……はじめまして。
(一瞬ショックを受けたような顔をしたが、志野さんの様子にこちらもおどおどとしている)

それは、つまり……危険が、趣味なのか? ……まあ、嗜好は人それぞれ、か。
妙な気配、か……自分も、似たようなものだ。
普段なら、仕事以外で、知らない場に興味を持つ事は、少ないんだ、が……。
どうやら……ここは、不思議な力を持つ場、らしいな。

(セダンさんの傍のフィーさんを見て)……あれが、貴殿の、セクタンか…?
(志野さんをコンダクターだと思っている)

>セダン殿
ああ……貴殿が、管理の者か。突然の乱入、申し訳ない。
自分は、コタロ・ムラタナという。客というか、迷子と、言うか……いや、何でもない。
えーと……あー…ツーリストに、セクタンが懐いているのは…珍しい、な…?
(セダンさんをツーリストだと思っている)

(詳しい説明を聞き、少し首を傾げ)
……成程。随分と……物騒な場、だな。道理で、妙な気配が、する訳だ。
条件付きでなければ、使用できないような場を……趣味の場として、使うとは。
ここの管理、いや、責任者か? は、変な……じゃなくて、ええと、珍しい趣味を、している。
[22] 人見知り一号は 行動を起こした

志野 菫(chec3906) 2012-01-14(土) 10:42
>セダンさん
…セダンさん
(セダンを見て、にこり)
大丈夫、ありがとう

フィーちゃん。
そうよね、びっくりするもんね(おいでおいでと手招き)
えっと、けど、こわいひとじゃないと、思うから、大丈夫よ。挨拶しましょ?


>コタロさん

……え?
(「おじさん」に傷ついた! けど、この人、いくつ? 五十代? 四十代? 三十代?)
(大変失礼な憶測が頭のなかをぐるぐる~)

え、えっとぉ
趣味、なのかな? 私も、良く知らないの。……コタロ、さん

フィーちゃん?
ううん。この子はセダンさんのセクタンなの。私は、壱番世界の出身じゃないから
(セダンのやりとりを見て、にこっ)
あの、よかったら、クッキーがあるの。食べませんか? コタロさん
(服の端っこをそっともってじぃーと見つめた)

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