どこか食欲をそそる香りで充満している、靄のかかっただだっ広い空間、何かにぶつかった感触に気づけば、それは巨大なディナーテーブルだと気づく、そこに置いてある冊子を広げてみると、ただこうかかれているだけだ メニュー
『貴方が今までの人生で食した尤も懐かしい味』
その内容を見て、ふっと思いをめぐらせると、テーブルの上にはかつて食したその食べ物が出てきていた…
(これはシチュエーション説明卓ですので発言はるべくお控えください ちなみに、ここは先述の文の通り今まで自分が食したものを食べることができ充満した匂いによって食欲は倍増し、通常よりより深く楽しめます…が、これはまやかし、食べ物は妙にリアルで感触もあり満腹感も得られますが、幻覚に過ぎないので実際は何も食べてないのと同じです、あまり夢中になりすぎて何時間もいると……ここでの楽しみ方は、あー美味しかったと帰るもよし、その食べ物に関する思い出にふけるもよし、没頭しすぎて、栄養失調でぶっ倒れるもよし、ご自由に想像してください) |