あるところに、はらぺこあくまがおりました。
あくまはなんでもかんでもたべてしまうので、とうとうおこった神さまについほうされてしまいました。
「おなかがへったよ、しんじゃうよー」
はらぺこあくまが泣いていると、そこに女の子がとおりかかりました。
「いいことを、おしえてあげる。じぶんが神さまになって、おなかいっぱいたべられる世界をつくればいいのよ?」
はらぺこあくまはびっくりしました。
「すごいや、きみ頭がいいね?どうかぼくのともだちになってよ」
「いいわよ、その世界をわたしにくれるなら」
「うん、もちろん。2人で世界の神さまになろう。ううん、もっといっぱいいっぱいおともだちを集めて、みんなであたらしい神さまになるんだ!」
はらぺこあくまと女の子はなかよくてをつないで、旅をはじめることにしたのです。
はらぺこあくまと女の子が神さまになれるのか、それはおともだちになるあなたがきめてくださいね? |