クリエイターあきよしこう(wwus4965)
管理番号1141-16756 オファー日2012-04-08(日) 22:53

オファーPC クラウディオ・アランジ(ctxx1204)ツーリスト 男 31歳 秘書
ゲストPC1 B・B(cefr5031) ツーリスト 男 27歳 放浪者

<ノベル>

 
 ミッドナイト。都会のネオンは相変わらずでウィークエンドの大通りには行き場をなくした車の群れ。快楽に沈んだ女、悦楽を貪る男、酔っ払い、ジャンキー、猛禽の目をした男、カモを探す派手な女――不夜城の街の日常。
 その一角、コンクリートジャングルに埋もれた13階建てのインテリジェントビルの前で中を覗く男が1人。頭にバンダナを巻いたラフな格好――BBだ。
 ガラス張りの向こうの男どもといえば黒いスーツの上下、オールバックにかためられた髪、黒のネクタイ、黒のサングラス。
「葬式かよ」
 ぺろりと舌を出す。
『準備はいいか?』
 耳の奥から微かな声。雑踏に掻き消されまいとインカムを押さえる。
「いつでもどうぞ」

 ――レディ・ゴー

 突入開始。エントランスは2階まで吹き抜けになっており受付に人はなく、エスカレータが4つ並ぶ脇にエレベータホール。
 黒服どもがBBの元へ。
「なんだ、貴様」
 見るからに場違いなBBに臨戦態勢の男ども。
「人に名前を聞く時は自分からって教わらなかったか?」
 おどけてみせるBB。神経を逆なで。
「郷に入っては郷に従いたまえ」
 リーダー格らしい黒服の男。
「いやぁ、お前らの郷に入るつもりはないんでね」
 BBは満面の笑みをこぼして飛んだ。両脇から突っ込んできた黒服の鼻っ柱に蹴りを一つづつ叩き込んで音もなく着地。一見軽やかな身のこなしだが。
「うっ…股が裂けるとこだった…」
 などと太股をさすっている間に3人の黒服に囲まれる。
「ふぅ~…ったく」
 なんでこんな面倒を、と舌打ち。もちろん全部あの上司のせいだ。ま、1%くらいは自業自得もあるかもしれないが。
 BBは3人を見定める。武器らしい武器は見当たらない。かといって素手でもあるまい。
 チリ…と空気が運んできたわずかな熱に
「参るよなあの御獅子様にも!」
 半ばやけくそ気味に喚きながら蹴り出した。彼のいた場所を炎が焼いたかと思うと、室内であるにも関わらず強い風が炎を煽りBBを追う。
 走るBBにしかし通信相手は気づいた風もない。
『あの人もね。いっそ寝込んでりゃあ良いのに…と思いますよ』
 炎を扱う者。風を扱う者。残りの1人は…と視線を馳せて考えるのをやめた。どうでもいい。少なくとも仲間を焼くような真似はすまい。
「そんでもってお口にチャックしててくれりゃ、サイコーだねっ!」
 勢いをつける2歩。そのまま残りの男の足をすくうようにスライディング。低空姿勢をとったのは熱は上へ逃げるからだ。『チャックはいいですね』とのんきに返される言葉に独りごちたのは
「スプリンクラーもないのかよ」
 それを聞いていたのかいないのか、炎が届く瞬間天井からスコール。
「何!?」
 頭から水をかぶるBBに黒服が掌を向けている。
 刹那、ふわっとした感覚に襲われた。それは浮遊感とは少し違う。毛先が立つような感覚。
「やばい」
 知っている。なんといっても自国は雷大国なのだ。直後、3人目の使う方術が判明した。
「…殺す気かよ」
 傍にあったベンジャミンを避雷針にBBは荒い息を吐く。
『大丈夫ですか?』
 耳の奥から気遣わしげな声。相変わらず全く息が切れた様子もない通信相手に、何となく理不尽なものを感じてBBは視線を巡らせ、それを見つけた。
「大丈夫」
 黒服どもはBBを追い詰めんと間合いを縮めてくる。とはいえ大きな方術を使うにはそれなりの詠唱が必要だ。互いに。ならばその時間を与えなければいい。
 BBは黒服の詠唱が終わるよりも早く三節棍を取り出すと、手近な黒服の顔面に叩き込み、そちらへ走り出した。
 黒服どもが追ってくる。
 真空刃を避けるように床に転がりながらリーダー格の男に突っ込んだ。
「1人だからなっ!」
 半分以上八つ当たり。男は怪訝な顔をしながら銃を構えている。
「冗談、この至近で銃の方が速いわけないじゃん」
 BBの言に
「ご忠告どうも」
 男は照準も合わせず無造作に引き金を引いた。銃から放射状に放たれたのは衝撃波。だがBBの方がわずかに速い。男の脇をすり抜ける。それを追う男。BBは横っ跳び。
『確かにそうですね』
 通信相手の笑いをかみ殺したような声がした。今は1人。つまりいつもは1人じゃないということだ。
『でもそれが、あの人らしいと言えばあの人らしいんですけど』
 最前線に出たがる上司は部下を信じていないわけでもない。ただ安全な場所に座って高見から命令を出すのが嫌なのだろう。それこそがカリスマの一部であり結果的に大きな力と結束を生む。だがその一方でリスクも大きい…という自覚も持ってくれればと願う。そうすれば、こんな風に先に前線を潰しておく、なんて必要もなくなるのだ。
 接客用らしきテーブルの足を三節棍で払って次々に倒しながらBBは一番奥にあるその場所を目指した。衝撃波がテーブルを粉砕、たまたまその場に居合わせた黒服の仲間まで粉砕。顔色一つ変えず追ってくる。
 と、BBの手から三節棍がすっぽ抜けた。得物を手放したBBに男が笑みを向ける。
「チェックメイトのようだな」
「チェスはよくわからなくてね」
「あの世で誰かに教えてもらうといい」
 黒服の時間稼ぎ。次の詠唱までの間。
「随分先のことになりそうだ」
 それはBBにも等しく与えられるものだ。
「すぐさ」
 どちらが先に詠唱を終えられるか。
「そうかな?」
 最初に終えたのは2人のどちらでもなかった。逆巻く炎を後方へ飛んでかわす。前髪の焦げた匂いに嫌な顔。
「ハゲたらどうすんだ」
 彼の後ろでチンというベルの音がした。待ち人来る。人ではないが。すっぽ抜けた三節棍が呼んでいた。BBは両手を広げる。目の前の炎の壁が程なくして消えた。開けた視界。リーダー格の男の銃が火を噴く。
「全部吹っ飛ばしちまえ!」
 BBは全力で疾風を放って三節棍を拾いながらそこに飛び込んだ。転がりながらボタンを押す。
 扉はゆっくりと閉じた。
 動き出したエレベータに強い衝撃があったが、エレベータは止まらない。さすがはVIP専用最上階直通エレベータだ。奥がガラス張りで都会の夜景を見下ろせるようになっていた。BBはインカムを押さえる。
「で、そっちはどうだ?」



 ◇



「順調ですよ。誰かさんのおかげでね」
 クラウディオは肩をすくめながらそう答えた。
 彼が入ってきたのはBBのいるビルの裏手にある従業員用と書かれた扉だった。
 きらびやかな大通りと違って路地裏は薄暗く切れかかった街灯が時折チカチカと明滅、人通りも殆どなく生きているのか死んでいるのかもわからないような浮浪者どもが道の端に横たわりうろんな視線をどこかに投げていた。
 「準備はいいか」という問いに『いつでもどうぞ』と軽快な声に関係者以外立ち入り禁止の文字を無視して中へ入る。警備室は正面から入ってきた進入者に大わらわらしい、カメラ位置を確認して突入することは別段難しくなかった。どうやら派手に暴れてくれているらしい。暴れながらも上司への愚痴を喚くくらいの余裕はあるようだ。愚痴は親愛の情。それを許すボスの器。だからこそ命を張れる。
 クラウディオはその愚痴につき合いながら階段を上り始めた。最近デスクワークが増えたせいか程なくして息があがってくる。10階辺りで小休止とばかりに一息吐いていると下から階段を上ってくる足音が聞こえてきた。
 クラウディオはそれをやり過ごすように目についた【資料室】と書かれた扉に滑り込む。棚いっぱいにバインダーファイルが無造作に積み上げられた小さな部屋。人の気配はない。外の様子を伺うように扉に肩を預けたところでBBからひと段落したような声がして、それに順調と返したのだった。
 どうやら彼はエレベータに乗ったらしい。ということは下から駆けてきた連中はクラウディオの存在に気づいたのではなく、BBを追っていたのだろう、エレベータには定員がある。恐らくは気の毒にもそれにあぶれた者たちというわけだ。クラウディオは足音が聞こえなくなるのを待ってから再び階段を上り始めた。
 上へ下へと注意を払う。12階と13階の踊り場。ここまで敵との遭遇はなし。BBはどうしているのか。インカムに手を伸ばすまでもなく答えは13階の廊下から聞こえてくる音でわかった。エレベータホールから目的の部屋までの途中にいるのだろう。やれやれと息を吐いて13階へ続く階段を上った時、下から誰何の声がした。
「!?」
 クラウディオは反射的に階を蹴っていた。男が無線に声をかけようとする。だが、男の手から無線機が落ちた。手の甲に刺さっているのはダーツか。痛みに声をあげようとする男に
「すみません。静かにしていてください」
 そう耳元で囁いてクラウディオは男の頸動脈に手刀をおろした。昏倒した男を床に寝かせて周囲に注意を払う。この男の他に仲間は…いない。今のやりとりに気づいた者も…いない。
「……」
 どうやらこの男は単独だったらしい、安堵の息を一つ。クラウディオは13階の廊下の扉をわずか開いた。扉の向こうは意外と静かだ。クラウディオはインカムに声をかける。
「どうしました?」
『今大事なとこ』口早の返答。
 そのまま廊下へ出る。そこに立っている人影はない。脳内にこのビルの13階をマッピング。L字型の廊下。両端に階段。逆サイドにエレベータホールが二つ。一方は従業員・来客用で一方はVIP用の直通だ。エレベータの前に秘書課の受付と執務室。上階警備及び監視室。それから応接室とCEOの執務室。
 廊下にはカーペット。おかげで足音を気遣う必要はないが、逆に敵の所在にも気づきにくい。
 と、どうやらBBが目的地に到達したようだ。それは彼の次の言葉で判明した。
『美しいお嬢さん』
「……」
 廊下に倒れていた黒服の1人が目を覚ました。起きあがろうとする男に笑みを返す。
「もう少し眠っていてください」
 彼の操る影が再び男の意識を奪い去った。
 クラウディオは目的の部屋の扉を肩で押し隙間から中を窺う。案の定BBはお目当ての人物と対峙中。
『夜明けのコーヒーなど一緒にいかがかな?』
 クラウディオは頭を抱えたい気分になった。ああ、やっぱり。この男はこの世の全ての女性を一度は口説かないと失礼だとでも思っているのか。敵であっても。彼の前に立っていたのは体の線を浮き上がらせ、きわどいところまでスリットの入った深紅のチャイナドレス、腰まである長いストレートの黒髪、切れ長の一重まぶた、長いまつげと漆黒の瞳、紅く濡れたルージュ、そこから吐き出されるハスキーボイスで妖艶さを増した美女と呼ぶにふさわしい美人だった。但しトンファーを構えて剣呑とした視線をBBに向けている。
 会食中であったのか、テーブルの上には立べかけのオードブルと、傍らに倒れた男が2人。
 クラウディオは盛大にため息を吐いて言い難そうにBBに声をかけた。
「フェミニストを気取っているところ大変申し訳ないのですが“彼”は生まれた時から今もれっきとした男です」
『へ?』
 BBの間の抜けた声。
「更に言えば、ニューハーフでもオカマでも女装趣味ですらない。ただ、女装していれば君みたいな世の男どもが油断し情報を垂れ流してくれる、という実益のためだけにそうしてるだけです」
『……』
 美人を見据えたままのBBから沈黙が返ってくる。もしかして立ったまま失神してるんじゃと不安を覚えつつクラウディオは続けた。
「次からはきちんと相手の資料に目を通しておいてくださいね」
 それに返された言葉。
『…殺す』
 いや、それはクラウディオにというよりも…。
「勝手に勘違いしたのはお前だ」
 口の端だけあげて笑う…男?
『うるせぇ! 貴様は俺の黒歴史と共にこの世から抹消してやる!!』
 半泣きで喚くBBに合掌。取りあえず見た目の映像から便宜上ターゲットを女と称する。女のトンファーが炎を纏った。クラウディオは出るタイミングを窺う。
 BBが三節棍を繰り出した。彼にしては珍しく精彩を欠いて見えるのは相手の見た目というより、うっかり男を口説いてしまったという事実に対する動揺と怒りのせいだろう。
 だからあれほど目を通しておけと言ったのに。
 女がそれを軽やかに受け流して机を蹴った。それを避けるようにBBが飛ぶ。飛んだ先を女のトンファーが抉った。それを三節棍でクロスブロック。BBの三節棍は疾風を纏っている。
 剣と剣が交わっているわけでもないのに、両者が出合うたびに火花が散っているように見えた。二十合ほどの応酬。
 クラウディオは首を傾げる。確かにBBは頭に血が上っている分動きも大振りになっている。彼女がその隙をつくのはたやすいだろう。しかし。
 どんどんボロボロになっていくBBを訝しんだ。
 おかしい。
 どうやら仕掛けがあるようだ。クラウディオは目を凝らす代わりに実体化させた影でその仕掛けを探した。女の呼吸に合わせて背後から放たれる見えない空気弾。
 クラウディオは勢いよく扉を開いた。
「邪魔するなよ」BBの言に
「もちろん」笑みを返してダーツを投げる。
 悲鳴をあげながら姿を現した男にクラウディオは深々と一礼してみせた。
「ここからは私がお相手をさせて頂きましょう」
 これで見えない攻撃に攻めきれずにいたBBも思う存分黒歴史に終止符を打つことが出来るだろう、クラウディオは男と対峙する。空気弾をダーツで貫くのはかわせば後ろにいるBBに当たりかねないから。女に当たる可能性もあるが。クラウディオは手近にあった椅子を滑らせ相手の意識を下に向けると一気に間合いを詰めた。慌てた男の拳を左手でかわし、顎に掌底を叩き込む。後ろによろめいた男の鳩尾に間髪入れずエルボー。床にもんどり打った男がスーツの胸ポケットに手を滑り込ませた。何を取り出そうとしていたのかはわからい。ただその前にクラウディオのミセリコルデが男の袖とスーツを床に縫いつけていた。
「次は外しません。慈悲の名の下に」
「……」
 戦意を喪失した男に笑みをこぼして最後の一撃を加えるとちょうど背後で彼の黒歴史に無事終止符が打たれたところだった。
「とんでもねぇ野郎だったぜ」
 吐き捨てるBBに吹き出しそうになるのを堪えながらクラウディオはその部屋の金庫の前に膝をつく。
「ぬおっ…!? これは、まさか…」
 背後でBBが悲鳴にも似た声をあげた。
「どうしました?」
 ここへ来た理由を終えてクラウディオが振り返る。
「デビルフィッシュ…」
 BBの忌々しげな言にクラウディオは得心がいったようにテーブルの上の食べかけの前菜を見やった。
「タコですか」
「ありえん。こんなもん人の食うもんじゃねぇ」
「…この前TAKOYAKIを美味しいと言って食べてませんでしたか?」
「ああ、あれは旨かった」
「TAKOってタコの事ですけど」
「…何!?」
 BBはダストボックスに走ると顔を中に埋めた。う゛ぇぇぇ…
「いや…もうとっくに消化済みだと思いますけど」
 クラウディオは呆れたように肩を竦める。
「うるせぇ…くそっ、あの国は味噌だの醤油だの豆腐だの納豆だの、豆しか食いもんがないからって…」
「どんな偏見ですか」
 クラウディオは苦笑を滲ませる。
「ふん。食いもんなんて腹がふくれりゃいいんだよ」
「なら、タコもいいじゃないですか」
「気持ち悪いこと言うな」
 確かに、あのグロテスクな外見が無理という者も多い。しかし食に対して全く思い入れもないくせに、こうも食べず嫌いとは。
「やれやれ、私は先に行きますよ」
「ああ」

 部屋を出て行くクラウディオを見送ってようやくBBもダストボックスを手放し立ち上がった。入ってきた扉とは別の扉から廊下へ出る。クラウディオは直通エレベータに向かったのだろう、BBは非常扉から外へ出た。深夜も随分回っているのに、都会は相変わらず賑やかな光の波を作っている。夜の風に髪をなぶらせ彼は階段を使わず、そのまま両手を広げて踊り場から宙に体を投げた。
 ほぼ自由落下。彼と欄干を繋ぐワイヤーと滑車が悲鳴をあげる。彼は瞬く間に近づく地面に向けて最後の仕上げとばかりに風を放ち地上へ降り立った。
「ふふん、俺の勝ち」





 ◆◆◆





「あがりだ」
 BBは転がった賽の目を見ながらどや顔でクラウディオの手作りスコーンを頬張った。
「折り返しの時点では私の方が先に動いた筈なんですが…」
 無念そうにクラウディオが睨みつけているのはテーブルの上のバックギャモン。最後の最後で逆転を許してしまったのだ。たとえば比喩的表現を使うなら“階段”より“エレベータ”の方が速いはずなのに。さいころの出目のせいか、はたまた戦略が悪かったのか。
「スコーンお替り」
「紅茶はご自分で淹れてくださいよ」
「へいへい」
 男にしては綺麗に整理整頓されたクラウディオの部屋。だがBBは勝手知ったるとでもいう風にサイドテーブルに乗ったポットを取ると慣れた手つきで紅茶を淹れた。自分の部屋の掃除が面倒になって寛ぎたくなるとBBはこの部屋にやってくるのだ。
 砂時計を逆さにして茶葉を蒸らすBBに
「ジャムは何がいいです?」
「さっぱりラズベリー」
「了解」
 セイロンと甘酸っぱいラズベリーとそれからスコーンから溢れるバターの芳醇な香りがその部屋を満たす。
 穏やかなアフターヌーンティータイム。
「もう1戦どうだ?」
 BBは手の中でサイコロを転がす。
「次は勝ちたいものですね」
 クラウディオが笑みを返した。





■大団円■

クリエイターコメントそれはバックギャモンのイメージ映像か それとも現実か
とにもかくにも Life is a game,play it!(byマザーテレサ)

というわけで楽しんで書かせていただきました。
キャライメージなど、壊していない事を祈りつつ。
楽しんでいただければ嬉しいです。
公開日時2012-05-08(火) 22:00

 

このライターへメールを送る

 

ページトップへ

螺旋特急ロストレイル

ユーザーログイン

これまでのあらすじ

初めての方はこちらから

ゲームマニュアル