クリエイター大口 虚(wuxm4283)
管理番号1160-10384 オファー日2011-05-16(月) 20:19

オファーPC ファルファレロ・ロッソ(cntx1799)コンダクター 男 27歳 マフィア
ゲストPC1 カリシア(czzx2224) ツーリスト 男 17歳 実験体

<ノベル>

 黒く煤けた建築物に囲まれ、路地は暗く冷たい空気に満たされていた。歩を進めるごとに、砂を踏む乾いた音がやけに大きく響く。
「噂で聞いたのはこの辺か。……そこらで現行犯やらかしてくれてりゃ、分かりやすいのによ」
「この辺。さっき、おじさん言ってた。言ってた」
 二人は言葉を交わしつつ、周囲を軽く見回す。一人は二十代後半くらいの眼鏡をかけた黒髪の男。もう一人は十代後半、といっても仕草や口調はそれより幾分幼い雰囲気の少年だった。伸び放題になっている蜂蜜色の髪が顔の上部を覆っており、少年の表情は分かりづらい。しかしその声の調子からは、彼の陽気さが滲みでているようだ。

 ファルファレロ・ロッソとカリシアがインヤンガイのとある一区画にある狭く埃っぽい路地を歩いているのは、ある事件の解決のためだった。現在、この周辺の区域では住民の失踪事件が頻繁に発生しているのである。
ある日突然、一人や二人いなくなるのは、インヤンガイにおいてはたいして珍しいことでもない。しかし中には民宿にいた人間すべてが一度に失踪した事例もあり、この一ヶ月間でいなくなった人間は、元の人口からすると明らかに異常な数にのぼっていた。
 ここまでの調査により、それらほとんどの失踪にある人身売買組織が関与していることと、その拠点がこの路地の付近にあるということが判明している。
 拠点さえ見つけることができれば、失踪者――誘拐の被害者達の救出も組織の壊滅も近いだろう。

 組織の拠点付近にもかかわらず、二人はとくに息を潜めるでもなく堂々と路地の真ん中を歩いている。その様子からは、自分達の存在を隠そうという気などまるでないということが見て取れる。
 こそこそ地道に調べ回るくらいなら、さっさと敵さんに気配察して出てきてもらった方が「片付け」が楽、というのがファルファレロの考えらしい。
「――やっと来やがったか。トロい連中だ」
「来た? どこ? いない、いない」
 カリシアの問いに答えることなく、ファルファレロは背広の内側から拳銃を取り出した。そして、銃声。背後に向けて放った一発、火薬の爆発する音が路地の静寂を突き破る。そこから堰を切ったように連続して銃声が響いた。ファルファレロの銃撃を受けた者達が応戦してきたのだ。銃弾から逃れるため、ファルファレロとカリシアは手近な小路へと素早く駆け込む。
「いた! ファルファレロすごい、すごい!」
「はっ、あっちが隠れん坊ヘタクソすぎんだよ」
 組織のことを探っている者達がいることは伝わっていたらしい。二人を尾行して様子を探るつもりだったのだろうが、如何せんその作法はお粗末なものだった。
 黒ずんだ壁の陰から顔を覗かせると、瞬時に五、六発の弾が飛んでくる。弾がいずれも同時に発射されたものとすると、相手の数もおのずと知れるだろう。
「しばらく打ち合ったら、一回退くぞ」
 愛銃メフィストで何発かお返ししつつ、ファルファレロはカリシアに撤退する方向を指さした。
「退く? どうして、どうして?」 
「アジトの手がかり全員ぶっ殺しちまったら手間増えんだろ。報告に戻るとこ付けてくんだよ」
 縄張りへの不審な侵入者を逃したとなれば、やつらは必ず上へ報告するためアジトに戻る。組織とはそういうものだ。マフィアのボスであるファルファレロはこういった組織の仕組みなど当然熟知している。
 納得顔で頷くカリシアを視界に入れず、ファルファレロは壁から銃身だけ覗かせて五発ほど適当に打ち込む。
「よし、走んぞ」
 悲鳴と銃声を聞きながら、ファルファレロは壁から背を離した。
「カリシア、走る! 走る!」
 先に示した方向へ駆けていくフォルファレロに、カリシアも続く。彼の背後では地面が弾丸の雨によって抉られていた。走りながらそれを見つめているとやがて弾の嵐は収まり、続いて複数人の足音が聞こえだす。
「こっち来る、来る!」
「ならよそ見しねぇで走れ! オレは子守なんざしてやる気ねぇぞ」
 こくり、とファルファレロが見ていないにも関わらず頷き応えると、カリシアは視線を前方へと戻した。しかしファルファレロの背を捉える前に、視界は急速に地面へと落ちる。放置されていたゴミに足をひっかけたらしい。カリシアはそのまま地面に倒れこんでいまった。
 慌てて立ち上がり逃げようとするカリシアの腕が背後から強い力で掴まれ、引っ張られる。バランスを崩し、尻餅をついたカリシアの体を屈強な男が押さえ込む。そこへ追いついてきた男が持っていたロープを使い、慣れた手つきでカリシアの体を拘束し始める。
「ファルファレロッ、ファルファレロ!」
 助けを求めるように名を呼ぶカリシアに対し、ファルファレロが振り向くような素振りは一切ない。
「足手まといはいらねぇよ!」
 視線の代わりに、その言葉だけがカリシアの耳に届く。
「お前らはあの黒髪眼鏡とっ捕まえろ。俺達はこいつを持って帰る」
 追いついてきた仲間達に指示を出すと、一人が暴れるカリシアの腹を蹴とばした。低く呻き、身を守るように体を丸めようとするカリシアを仰向けにすると、首を押さえながらさらに先と同じ箇所を殴る。
「顔は殴るんじゃねぇぞ」
「分かってるよ。変わった色のペットは高く売れる」
 カリシアの蜂蜜色の髪、さらにそこから時折覗く金色の瞳は、インヤンガイではあまり見られないものだ。男達は良い拾いものをしたといった様子で卑しい笑みを浮かべた。



 無人のバーに飛び込んだファルファレロは、三人分の足跡が通り過ぎていくのを見計らって壊れかけの戸を開けて外へ出た。先程まで傍らにいた少年はいない。しかし既に遠のきつつある男共の背を見やる彼はそのことを特に気にかけた風もなく、自分に気づかず走り続けている者達を嘲るように笑っていた。
「あんなまぬけ野郎だらけの組織なら楽勝だな」
 自分を見つけることができなければ、彼らは一度諦めてアジトへ戻るはずだ。それまでこの付近に隠れて彼らの動向を監視するため、ファルファレロは調度良い隠れ場所を探し始める。その足取りはあくまでも軽く、不安などといった感情とはまったく無縁な彼の性格を現しているようだった。



 冷えきった空気の部屋を、まばらに釣り下がった電球だけがぼんやりと照らしだす。その剥きだしになったコンクリートの上にカリシアの身体は放りだされた。手足を縛られ抵抗する術のないカリシアは無防備なまま固い床に叩きつけられる。
 その衝撃に顔をしかめながら無用にだだっ広い部屋に視線を巡らせると、部屋のずっと奥の方で巨大な檻がちらつく電球の灯りに照らされ、その格子を黒く瞬かせていた。その中には手足を縛られた人々がぐったりとうなだれ格子にもたれかかったり、床に横たわったりしている。彼らはおそらくカリシア達が探していた失踪者達だろう。
 部屋に窓は一つもない。ここに来るまで随分階段を下ってきていたのだから、この部屋は地下にあるのだろう。ここに誘拐してきた者達を監禁していたのだ。
 カリシアを運んできた男達の一人が、扉の前にいた見張りと交代するために地下室を出た。もう一人は室内に残り、機嫌良さげにカリシアのハニーブロンドの髪を弄っている。地下室には他にも数人見張りがいるようだが、特にカリシア達を気にする様子はなかった。
「檻に入れる前に訊いておくか。ガキ、俺達に何の用だ?」
「用? 用ある! 探しもの、探しもの」
 カリシアの能天気な声が薄暗い地下室に響いた。途端、男の眉間に深い皺がよる。
 男はそれまで弄くっていた髪から手を離し、代わりにカリシアの頭部を鷲掴みすると、無理矢理自分の視線に合わせるように腕を持ち上げた。
「……探しもの、か?」
 尋ねる男の口が笑みの形に歪む。男の笑みに釣られるように、カリシアの表情も和らぐ。
「そう、探しも――」
 言い終わるが早いか、男は掴みあげていたカリシアの頭部をコンクリートの床に叩きつけた。固いもの同士が衝突する鈍い音と、少年のうめき声に男は満足げに笑みを釣り上げる。
「悪いなぁ、言い忘れてた。ここにはな、「商品」はガタガタ震えて泣くか、薬で抜け殻になっとくか、どっちかしかしちゃいけないってルールがあるんだ」
 男の言葉を拒むように、カリシアは首を左右に振りながらそれに応える。
「カリシア、商品、違う。違う」
 男の拳がカリシアの鳩尾を抉る。咳込むカリシアの髪を掴みあげるとズボンのポケットから折りたたみナイフを取り出し、カリシアの目前でそれを広げてみせる。
「いちいち癪に触る餓鬼だな、おい。いっそバラ売りにしてやろうか? その色なら眼球と毛髪だけでも高く捌けるだろうよ」
 振りあげられたナイフは、切れかけの電球の瞬きで不穏な輝きを帯びている。空を切る風の音、苦痛に満ちた絶叫。黒ずんだコンクリートに、赤い液が滲み広がっていく。



 あれから一時間といったところだろうか、ファルファレロを追っていた男達はそろそろ一度アジトに戻ろうと一カ所に集まり相談し合っていた。
「まだ近くにはいるはずだ。連れが捕まってんだからな」
「そうは言ってもこのままだとキリがないだろう。応援を呼んだ方がいい」
「じゃあ俺が呼びに行ってくる。それまで眼鏡野郎は二人で探してろ」
 話を終えると、一人が輪から外れて何処かへと走り去っていった。それから残る二人も一言二言、言葉を交わすとそれぞれ別方向へ散っていく。しかしファルファレロはその様子を最後まで見ることなく、すでに行動を起こしていた。
 始めに輪を抜けた男の背後を、一定の距離を保ちつつ追う。
「……しっかり道案内しろよ? ヘタクソだと脳天に穴開いちまうぜ」
 不敵に笑む彼の手は既に愛銃の口を走る男の背に向けている。しかしそれに男が気づくことはない。ただ戻るべき場所を目指して走る。ときおり左右に視線を投げては周囲を探るような仕草を見せたが、それでも後方につけるファルファレロに気づく様子はなかった。



 どれほどの通りを抜けたか。やがて男はある小路の手前で減速すると、周辺の人の気配を気にしつつそこへ入っていった。
「やっと到着か」
 追って、ファルファレロはその小路の手前で立ち止まる。覗きこむと、男はある建物の入り口の前で仲間らしき者達と話をしていた。扉は開いている。話を続けながら中に入ろうとする男達のもとへ、ファルファレロは躍り出た。そして、銃声。
 散ったのは先ほどまでファルファレロにつけられていた男の血だった。左胸部を銃弾に貫かれ、言葉を発する間もなく血を吐いて崩れ落ちる男を、仲間達は唖然と見ている。
「き、っさま――ッ!!」
 一人が銃を取り出す。呆然としていた他の者達も正気に戻り同様の動きを見せた。しかし、それがファルファレロの驚異となることはない。
 埃っぽい小路の空気をつんざく音、それが鳴る度に骸が地に落ちる。騒ぎを聞きつけた者達が幾人もアジトから乗り出す。だがそれすらも、数瞬のうちに血肉を散らしていく。
 ファルファレロの顔に浮かんでいたのは歓喜の笑み。彼は素早くリロードを済ませると、次々湧き出る敵を躊躇いなく打ち倒す。引き金を引く感触、火薬の燃焼する音、放った弾が人を捉え貫く様、それらすべてが彼を快楽に導く。
「ケチってねーでさっさと全員出てきやがれ! どいつもぶっ潰してやるよ!」
 もはや待ち切れぬといった勢いで、ファルファレロはかれらのアジトの内部へ乗り込む。それを妨げようとする者達の顔に銃弾を打ち込む彼に、殺到する敵の数を恐れる様子は欠片もなかった。



 ナイフはカリシアの白い掌を貫き、血の色と電球の灯りで赤く輝いている。男は少年の呻く声を満足げに聴いていた。既にカリシアの衣服腕部や脚部のあちこちには血の滲んだ痕ができている。
「このまま本当にバラしちまえればいいのによ、勝手にやるとさすがに怒られんだよなぁ」
「……むり、カ、リシア……バラバラ、できない。でき……ッ」
 突き刺さったままのナイフがさらに捻こまれる。骨にひっかかり、それ以上進みようがないものを無理矢理抉りこませようするその動きはカリシアにもう一度絶叫を上げさせるのには充分すぎるものだった。
「で? 次はどこ刺して欲しいんだ?」
 引き抜かれたナイフの刃先を血が伝い落ちる。カリシアの掌は赤の一色で濡れていた。カリシアが応えるのを待たず、男はまたナイフは構えなおす。
「……片目ぐらいなら抉っちまってもいいかもしれねぇな。どう思うよ、え?」
 ナイフは少年の左目に寄せられる。カリシアは本能的に顔を背けようとした。しかしすぐに頭部を男に押さえつけられ、そのささやかな反抗すらも叶わなくなる。
 ナイフがカリシアの左目蓋の上へ垂直に立てられる。男は上機嫌そうに笑っていた。そして、ナイフを握る腕にいっそう力が込められ、今にもカリシアの眼球を抉りださんと刃先が目蓋の皮にめり込む。
「――ッ!!!?」
 薄暗い地下室に銃声が届いたのはその直後のことだ。血飛沫がカリシアの顔面に散った。男の悲鳴と共に押さえつけられていたカリシアの頭部は解放される。カリシアの視界に右手首から先を失い悶える男の姿が映った。
「ドSは一人でいいんだよ。キャラ被るだろ」
 その声に、カリシアの視線はすぐさま地下室の戸の前に立つ男に移る。
「ファルファレロ! ここ分かった。すごい、すごい!」
「あんだけギャァギャァ喚く奴がいれば嫌でも分かるっつの」
 男の拷問を受けていたカリシアの悲鳴は地下深くの部屋からでもアジトの上部に届いていた。組織の人間達との死闘の最中で音量は微かなものではあったが、ファルファレロはそれ聞き逃さなかったのだ。
「おい、そこの眼鏡野郎。そこを動くな」
 地下の見張り達が侵入者に銃口を向ける。ファルファレロの背後からは、まだ仕留めきっていない連中が階段を駆け降りる音がしていた。しかしそれでも彼は楽しげに笑い、手にしていたメフィストの引き金に指をかけなおす。
 ひりつくような緊張感の中、悲鳴を上げて倒れ込んだのは見張りのうちの一人。彼の左脚を断ったのは、鋭利な刃となったカリシアの腕だった。
 空いている方の手先をナイフに変え、脚のロープを切るとカリシアは無邪気な笑顔を浮かべ立ち上がった。
「カリシア手伝う、手伝う!」
 そこに、先程まで拷問に悲鳴をあげ弱りつつあった少年はいない。つけられていたはずの刺傷さえ、その体には見つからない。
 見張り達はその姿を茫然と見ている。言葉もなく、口を魚のようにパクつかせ少年に恐れの眼差しを向けていた。その間抜けな様を嘲るように、ファルファレロは一人の頭部に向け銃弾を放つ。
 人間が脳髄をぶちまけ倒れる音、それを皮きりに見張りの者達は皆悲鳴を上げながら銃を乱発した。
 しかしカリシアの体に銃弾が届くことはない。彼のトラベルギアは発動さえすれば外部からのあらゆる危害を防げる。そもそもカリシアは捕まりはしたがいつでもロープを切って逃げることはできたし、男の拷問に苦しめられるようなこともなかった。
 あえてされるがままでいたのは、ひとえにこの誘拐の被害者達の居場所を見つけるためだったのだ。
 カリシアの刃は見張りを、上階からなだれ込んだ敵達を、次々に切り刻む。ファルファレロもまた、転がる死体を盾に使いつつ敵という敵をあっという間に一掃していった。



 銃声が鳴りやむ頃には、地下室の床も壁も鮮血で染まり、屍ばかりが転がっていた。そこで未だ動く者は、ファルファレロとカリシアと、カリシアを嬲っていたあの男だけだ。
「お前、牢屋の鍵はどこか分かるか?」
 ファルファレロの問いに、男はただひきつけのように呼吸を荒く繰り返すばかりで応えることはない。
「知らない? 鍵。どこ、どこ?」
 カリシアが首を傾げ近寄ると、男は悲鳴をあげてじたばたと床を這い後ずさる。
「ば、化物め……!!」
 つまらなさげに息を吐いたのはファルファレロだ。銃口を男の眉間に当て、引き金にかけた指に力を込める。
「Va cagare」
 そして、屍の数がまた一人分増えた。



 錠前を銃で撃ち破壊し、ファルファレロとカリシアは失踪者が入れられている牢の中へ入る。誘拐の被害者達は皆、現れた救助者を歓迎し、解放される喜びを噛みしめている。しかし、そのうちの何割かは、カリシアが近寄って声をかけてみてもただ宙を眺め、うわ言を繰り返すばかりで自分に何が起こっているかさえ分からないようになっていた。
「薬漬けか。……死んだ方が幸せかもな、コイツらは」
 ただ心臓が動くだけの女の屍のこめかみに、ファルファレロは銃口を当てる。しかしカリシアはその手を自身の両手で抑えるように包んだ。
 カリシアはうったえるようにファルファレロの目を真直ぐ見つめ、左右に首を振る。
「壊れた、壊れた。でも、タノシイ事もある」
 しばらく沈黙が流れた。やがてファルファレロは一つ溜息をつくと、銃を持つ手の力を緩める。
「……それもそうだな」
 カリシアが手を離すと、銃は女のこめかみから離れた。カリシアの嬉しそうな笑顔に毒気を抜かれたのか、ファルファレロは脱力した様子で女の傍らにしゃがむ。
「おい、さっさとこいつら縛ってるロープ切るぞ」
「うん。頑張る、頑張る」
 はしゃぎつつ自分の横にしゃがむカリシアに、ファルファレロはもう一度溜息をついた。

【完】

クリエイターコメントお待たせいたしました。

割と、というかだいぶん、かなり自由に好き勝手書かせていただきました。
猟奇OKの言葉で変なスイッチが入ったようですが、最終的に猟奇というかバイオレンス系になったようです。←

やりすぎてないかしら、と若干の不安がありますが……楽しかったです。とてもいきいきして書いてました。

少しでも気に入っていただければ幸いです。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
公開日時2011-06-17(金) 21:50

 

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