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<ノベル>
四幻家に、特に観たいものがあるわけでもなく、テレビの電源が入っていた。テレビは丁度ニュースをしており、キャスターが世間で起こっている事を次々に紹介している。
「今日も、平和ですわね」
ぼんやりとニュースを聞きながら、ヒサメは言う。ニュースは丁度、祭が行われたという他愛もない事が言われている。
「テレビ見てるのかい? ヒサメ」
後ろから、アズマが話しかける。ヒサメは振り向き「別に」と答える。
「電源、ついていたから見ていただけですわ。今日も修行?」
今、アズマはヒサメとミナト、ホタルを相手に修行している。その誘いかと、ヒサメはアズマに尋ねたのだ。
「もし、やる事が特にないのなら」
「いいですわ。ミナトとホタルも呼びます?」
「そうだね。折角だから、一緒にできたらいいんだけど……」
「ホタルなら、買い物だよ」
話している二人に、声がかかる。ミナトだ。
「買い物?」
「今日はホタルが買い物当番だから。でも、遅い気がする」
アズマの問いに、ミナトはそう答えてから時計を見る。買い物に出かけてから、かなりの時間が経っている。買うものを悩むにしても、遅すぎはしないか。
三人が顔を見合わせていると、台所の方からヒジリが現れ「ミナト」と声をかける。
「ホタルが出かけたのは、何時ごろだ?」
「三時くらいだったと思う」
ヒジリは「ふむ」と頷きながら時計を見る。今の時刻は、既に5時半を回っている。
「荷物が多くて持ちきれない、という事もないだろうに」
そうヒジリが呟いた直後、玄関から「ねぇ!」とカザネの大きな声が響く。
「ホタルが、誘拐されたらしいんだけど」
しんと静まり返った四幻家に、テレビのニュースキャスターの声が響く。
「次のニュースは、現在も犯人が捕まらない、連続誘拐事件についてです……」
余りにも良いタイミングのニュースに、改めて四幻家の皆は顔を合わせるのだった。
喫茶店でのバイトから帰る際、カザネは泣いている子ども達に取り囲まれたそうだ。彼らは口々に「ホタルさんが」「どうしよう」を繰り返し続け、埒が明かなかった。
カザネは手をパンと叩いて場の空気を改め、話を聞いた。その結果、子ども達の中に金持ちの子がいる事、その子が誘拐されそうになったため、たまたま近くにいたホタルが身代わりを申し出た事、誘拐について知らせるように誘拐犯に言われた事が分かったのだ。
「警察に連絡したら、人質の命はなそうよ」
カザネの話を聞き終え、四幻家の皆は顔を見合わせる。
「どうして、誘拐犯達はあっさりとホタルを連れて行ったんだ?」
ヒジリの言葉に、カザネはぷっと吹き出す。何事かという視線に、カザネは「ごめんごめん」と謝る。
「ちょっと、思い出し笑いしちゃって」
「そんなに面白い事でも言ったの?」
ミナトの問いに、カザネは笑いながら答える。
「私の家は、大金持ちだ! って言ったらしいわ」
カザネの答えを聞き、皆は一斉に吹き出した。
――大金持ちだって? 家が?
皆の心が、一つになる。
「大金持ちと程遠いですわね、我が家は」
笑いながら、ヒサメは言う。アズマも「本当だよね」と言って笑う。
「家が大金持ちだったら、世の中の殆どの家が大金持ちだよ」
再び皆で笑い合う。暫く笑った後、ヒジリがパンパンと手を叩いて皆を諌める。
「大金持ちではない我が家ではあるが、ホタルが誘拐されたのは間違いない。という事は、身代金を要求されるんじゃないのか?」
「みたいね。ホタルから電話番号を聞いて、その内にかかってくるんじゃないかしら」
カザネが言い、暫くすると電話が鳴り始める。なんというタイミング。
「どっかで見ているんじゃないのかな、その犯人」
アズマは言うと、ミナトは「ないない」と言って肩を竦める。
「もし見ていたら、ホタルはあっという間に返されてるよ。この家が金持ちじゃないの、一目で分かるし」
「それもそうですわね」
ヒサメも頷き、三人で笑い合う。その間に、ヒジリは「やれやれ」と言いながら、電話機を取った。カザネは笑う三人に「ちょっとだけ、静かに」と注意した。
「もしもし、四幻ですが」
『話は、聞いているな?』
電話機の向こうから、変えられた声が響いた。妙に古典的だ、とヒジリは苦笑する。兄弟達が電話の内容を聞きたそうにしていたため、スピーカー音源に変えてやった。
『お前の家の子どもを預かっている。返して欲しければ、一千万円用意しろ』
「一千万……」
ヒジリは改めて家を見る。一千万などという金が、どこにあろうか。
『すぐに用意できるだろう? 何しろ、お前の家は大金持ちらしいからな』
犯人の言葉に、ヒジリは思わず吹き出しそうになるのを堪える。が、兄弟達は堪え切れなかったらしく、スピーカーの言葉に笑い合っていた。
『……おい、何だか笑い声がしないか?』
「近所の子が、はしゃいでるだけだ」
ヒジリは、自分も笑いたいのを堪えつつ答える。犯人は『まあいい』と言い、言葉を続ける。
『町外れに廃ビルがある。今から三時間後、そこに金を持って来い』
ヒジリは廃ビルを思い浮かべる。確か、町外れにムービーハザードの廃ビルがあったはずだ。
「分かった、三時間後に廃ビルだな」
『物分りがいいな。ならば、本人の声を聞かせてやろう』
犯人はそう言い、ホタルを呼ぶ。そうして、暫くして『もしもし』という声が聞こえてきた。
「ホタルか?」
『ヒジリ?』
「そうだ。今から三時間後、そっちに行く」
ヒジリは簡潔に告げる。それだけでホタルは察したらしく、すぐに『分かった』という返事が返ってきた。
『三時間後だな』
「そうだ」
ヒジリが答えると、また再び犯人が電話に戻ってきた。
『必ず一人で来い。いいな?』
「私が一人で行けばいいんだな」
『……いや、待て。その家で、一番年齢の低い者に持たせろ』
犯人の言葉に、皆の目線がヒサメに行く。一応、ヒサメが一番末っ子になる。だから、一番年齢が低いといえばヒサメになるかもしれないのだが。
「墓穴掘ったね」
ぼそ、とアズマが呟く。それにより、再び皆が吹き出した。ヒジリは慌てて「分かった」と答え、三時間後に、と言って電話を切った。
「せめて、笑うのは電話が終わってからにしろ」
兄弟達に告げるヒジリの顔も、笑いを堪えているのだった。
町外れの廃ビルで、ホタルは椅子に縛られていた。
「……まだ?」
電話を切ってから、二時間も経たない位にホタルは犯人達に尋ねる。犯人達は「まだだ、まだ」と訝しげな顔をする。
(まあ、まだか)
ホタルはため息をつく。とにかく、暇だった。さっさと自分一人で脱出してやろうかと何度も思ったのだが、部屋をぐるりと見渡してその気持ちは抑えられた。
誘拐されたのは、ホタル一人ではない。年齢が様々な子ども達が、部屋の中に拘束されているのだ。子ども達はコンタクトを取り合えないように一定の距離をとらされている為、一人ずつ確認する事はできないのだが、誘拐されてきたのは間違いと思われた。
泣いていたり、気丈に振舞ったり。そんな子ども達を置いて一人逃げる事はできなかったし、皆を守り助けながらの脱出は、困難に思えた。
(一人だったらな)
ホタルは思う。こんなつまらない所、即座に出てやるのに、と。
(この部屋だけじゃないかもしれないし)
廃ビルの中だという事は、分かっていた。ならば、誘拐されてきた子どもがこの部屋だけに閉じ込められているとは限らない。コンタクトを取れないようにするならば、別々の部屋に閉じ込めるほうが早い。見張る為の人間も、沢山いる。それなのにそれをしないという事は、一人一部屋与える事ができない、つまり誘拐してきた人数が部屋数以上にいるという事なのだ。
「いやにきょろきょろしてるな」
犯人の一人が、ホタルに尋ねる。
「後、どれくらいだ?」
「は?」
「金の受け渡し」
ホタルの言葉に、犯人は「ああ」と頷く。
「あと、一時間くらいか」
(一時間……)
長い。それまで、自分の神経が持つだろうか。
ホタルが溜息をついたとき、犯人の一人が窓の外を見て「おい」と他のものに声をかける。
「雨が降ってきやがったぜ」
「さっきまで晴れていただろうが」
犯人達は、ちらちらと窓の方へと視線をやる。確かに、窓には激しい雨粒が叩きつけられている。そして、ゴロゴロ、と雷まで鳴り始める。
「酷い天気になりやがったぜ」
忌々しそうに言う犯人とは対照的に、ホタルの目が輝く。
待っていた状況が訪れたのだと、確信に満ちながら。
雷雨が廃ビルに叩きつけている。
しかし、叩きつけているのは廃ビルを中心としたその周りだけで、他の所は晴れている。当然だ、この雷雨は自然に起こったものではない。
「ミナト、もうちょっと強く降らせた方が視界を遮られるんじゃないかな?」
「アズマこそ、もっと雷落としちゃおうよ。足音、消せるし」
少し離れたところで、ミナトとアズマが話をする。その二人の目線の先にあるのは、礼の廃ビル。
廃ビルの周りには、視界を遮るようなものも音を遮断するようなものも無い。見通しの良い場所にぽつんとある為、誘拐犯達にとっては見張りやすい場所となってしまっている。
それに加え、犯人達の数はざっと見た感じだけでもかなりの数がいるようで、正面突破するには向いていない。
よって、ミナトの雨とアズマの雷によって雷雨を作り出し、近づいても分からぬように視界と足音を遮断する事にしたのだ。激しい雷雨により、犯人達の目には近づく者を見難くさせ、音に頼る事すらできなくする。
「ヒサメが正面から行くから、裏は少しだけ手薄になるだろうしね」
アズマの言葉に、ミナトは「だね」と言って笑う。
「にしても、よりにもよっちゃったよね。まさかのヒサメご指名なんてさ」
二人はくすくすと笑い合い、廃ビルを見る。正面では、傘を差したヒサメが大きな鞄を持って近づき、犯人達に取り囲まれて話をしている。裏の方では、カザネとヒジリが雷雨に紛れて裏口へと素早く近づいている。
「ヒサメが中に入ったら、もっと雨を降らせちゃおうかな」
ミナトはにっこりと笑いながら言う。
「逃げ出せないように? それなら、私も張り切って雷落とそうか」
アズマも楽しそうに言う。
激しい雷雨によって、廃ビル周辺と廃ビルにいる犯人達は、身動きをとることができなくなるだろう。
「無事逮捕される時が、解除の時かな」
ぽつりと言うアズマに、ミナトは「そうだね」と言ってにやりと笑う。
「『無事に』逮捕されれば、いいけどね」
カザネは、己の周りに風の壁を作って纏い、地を蹴った。目にも留まらぬ速さで動き、裏口についていた見張りの元に辿り着く。見張りは突如現れた侵入者に慌てて発砲するが、カザネの纏う風の壁が弾を無効化してしまう。
「なっ」
見張りが一声出した次の瞬間、カザネの手にしている双剣によって突き飛ばされ、気を失ってしまった。
別の見張りがカザネを見て近づこうとすると、突如ずしんと足が地にめり込んだ。いきなりの出来事に慌てて体を動かそうとするが、体はまるで石にでもなってしまったかのように重くて動かない。
助けを呼ぼうと口を開いた瞬間、再びカザネの持つ双剣によって意識を失ってしまった。
「ヒジリ、もう大丈夫よ」
「そうか」
カザネが風を解除し、ヒジリも裏口へと近づく。辺りには、もう見張りの気配は無い。皆、正面に来ているヒサメの方に回っているのだろう。
「案外、呆気ないな」
「ミナトとアズマのお陰もあるしね」
「なるほど」
二人はうなずき合い、裏口から侵入する。中に入り、ヒジリはドアを土で固めた。これで、再び裏口から入ろうとしても入れない。中で何かが行われたとしても、犯人達は正面を使わざるを得ない状況になり、対処もしやすくなる。
「ホタル、何処にいるのかしらね?」
駆け出しながら、カザネは言う。ヒジリは「さあな」と答えてから、言葉を続ける。
「いずれにしろ、この建物の中だ。ならば、可能性をつぶしていけばいいだけだ」
「それもそうね」
カザネは頷き、再び風を身に纏う。地を蹴り、目の前にいる誘拐犯達を吹き飛ばしていく。
「まずは、一つ目」
ヒジリはそう言い、ずしん、と吹き飛ばされた者達を床へと沈ませるのであった。
誘拐犯の一人が、立ち上がった。ボスらしきその男は、部下から話を聞き、にやりと笑った。そして、ホタルの方へと近づいてくる。
「身代金が来たそうだ。良かったな、帰れるぜ」
「帰す気あったのか」
「そりゃ、あるさ。ちゃんと帰してやるとも」
にやり、とボスは笑う。真っ当に帰す気なんて、恐らく無いのだ。犯人達の顔を見、声を聞いている以上、証拠となりうる人質をそのまま帰すなんて思えない。
ボスは部下の一人に見張りを任せ、部屋から出て行った。自ら金を受け取ろうとしているのだろう。
ホタルは外を見る。酷い雷雨が続いている。心なしか、前よりも酷くなっている気がする。
「全く、酷い天気だぜ」
ボスが出て行ってから、ぽつりと誘拐犯の一人が呟いた。ホタルは「そうだな」と小さく頷き、続けて縛られてきた縄を炎で燃やす。一瞬のうちに縄は灰になり、ホタルは晴れて自由の身となる。
「おい、お前……」
誘拐犯は慌ててそれに対処しようとしたが、ホタルの動きの方が早い。あっという間に誘拐犯の構えようとしたナイフに、太陽の炎が纏わり付いてしまった。誘拐犯は、慌ててナイフを床に投げつける。
「他に、誘拐されてきた子は、何処にいる?」
床に投げつけられたナイフを、ホタルはぐじぐじと踏みつける。すると、ぐにゃり、とナイフはバターのように溶けてしまう。
誘拐犯は観念し、青い顔をしながら他の誘拐された子の居場所をホタルに教えるのだった。
雷雨の中、ヒサメは廃ビルの正面から中に入った。その途端、更に雷雨は激しくなった。
「全く、酷い天気になりやがったな」
「そうですわね。これでは、外に出るのも大変ですわ」
ピカッ、と雷が光る。随分近い。外に出る事すら、危ないような気がしてならない。
「それで、金は持ってきたのか?」
「その前に、ホタルとあわせてくださらない?」
ボスは部下に「おい、連れて来い」と命じる。部下の一人がホタルを迎えに向かい、その場にはヒサメとボスと誘拐犯達が残された。
「怖くは無かったのか? こんな所に、一人で来て」
「怖くはないですわね」
「ほほう、こうなっても?」
ボスが合図すると、誘拐犯達は一斉に銃を取り出し、銃口をヒサメに向けた。
「怖くはないですわ。だって」
ヒサメがそこまで言った所で、一陣の風が吹いたかと思うと、誘拐犯達は次々に声を上げて吹き飛ばされてしまった。続けて、起き上がろうとする誘拐犯達は地面にめり込む。
「私、一人じゃないですし」
にっこりとヒサメは笑う。ボスの後ろには、ヒジリとカザネが立っていた。
「ヒサメ、これがボスか?」
「恐らく、間違いないでしょうね」
「なら、この人をぶっ飛ばせば終わりかしら」
ボスが呆然としている中、ホタルを迎えに行った部下が「ボス、ボス!」と叫びながら現れる。
「人質達が、人質達が……!」
そこまで言って、ばたり、と彼は倒れた。その後ろには、沢山の子ども達を連れたホタルが「ただいま」と言いながら立っていた。
「この中にいたのは、全部ヒジリとカザネが片付けたし、私もちょっとだけやっといたから、もう誰も来ないぜ」
「あれがちょっとか」
苦笑するヒジリに、ホタルは「ちょっと」と言って笑う。
「こ、この中にいるのが全てではないんだぞ!」
ボスはようやく意識を取り戻し、電話をかける。電話の先には、外で待機しているはずの部下達だ。
「私だ! し、侵入者だ、早く応援に来い!」
『そ、それが、ボス。そのビル周りの雷雨が激しすぎて、近づけないんですよ。それに、さっき変な二人がやってき……うわぁ!』
「お、おい、どうした?!」
暫く、電話の先から水の音や雷の音が響いてくる。そうして、再び声が聞こえた。
『こっちに待機していたのは、もういないよ』
アズマの声がした。
『いたとしても、いけないと思うけどね』
続けて、ミナトの声。部下達のいた場所を、完全に二人が押さえたのだ。ボスは「くそ!」と叫び、電話を床に叩きつける。
「降参したらどうだ?」
ヒジリがボスに詰め寄る。ボスは「畜生」と呟き、ヒサメに向かって銃口を向ける。
「う、動くな! 動けば、こいつを撃つぞ!」
ヒサメの目が大きく見開かれる。ボスは、にやりと笑った。どんな力を使っているのかは分からないが、人質さえとればこちらのものだ、と。
だが、それに対する三人の反応は、失笑だった。「やっちゃった」といわんばかりの表情をし、互いに顔を見合わせながら肩を竦める。
「お、おい、動くなと言っているだろう!」
ボスが慌てて叫んだ次の瞬間、びゅう、と冷気が手を走った。恐る恐るそちらを見ると、手にしている銃ごと氷に包まれてしまっていた。
「な、なな……」
「誰も動いていませんわ。私だって動いていないですし。ただ、能力を使うなとは言われませんでしたものね」
淡々と言うヒサメに、ボスは「ひぃ」と小さく悲鳴をあげた。わなわなと震えながら、凍ってしまった手の手首を握り締め、その場に膝を着いた。
「な、何なんだ、お前たちは……!」
「まあ、これで懲りろ。お前ら」
ヒジリがそう告げると、遠くの方から警察のサイレンが響いてくるのだった。
テレビのニュースが、未成年者誘拐事件についての続報を伝える。犯人は無事に全員逮捕され、誘拐されていた者達も全員帰ったとの事だった。
誘拐犯達は、ムービースターであったが、特異な能力を持っていたわけではなかったという。銀幕市という成り立ちすら、よく分かっていなかったようだ。ただ、映画でも連続誘拐事件を起こす役柄であったため、今回の事件を起こしてしまったらしい。
ニュースの映像は、六人のムービースターたちが、顔を見合わせながら感謝状を受け取る様子が流されていた。
ご協力に感謝します、と言われて笑い合う、四幻家の人々であった。
<誘拐事件は無事に解決し・了>
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クリエイターコメント | お待たせしました、こんにちは。霜月玲守です。 この度は、四幻家の皆様によるプラノベのオファーを頂きまして、有難うございます。
皆様の能力を生かした誘拐事件の解決を描けていたら、幸いです。 プレイングを拝見した瞬間「犯人、なんて可哀想」と笑ってしまいました。なんて素敵。
少しでも気に入ってくださると嬉しいです。 ご意見・ご感想等、心よりお待ちしております。 それでは、またお会いできるその時まで。 |
公開日時 | 2009-06-06(土) 19:40 |
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