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[382] VS 【ジェイルオーガ】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-03-31(水) 16:36

【エントリー人数】
 1~3名

【フィールド】
 アリーナ(地下)
 石造りの巨大なドーム内に築かれた戦場です。
 篝火が焚かれているので、視界はさほど悪くはない。

【推奨キャラクター】
 服が汚れても許容できる方。
 (参加者のロール次第ではギャグ展開の可能性あり)

【観戦】
 観客席から誰でも応援の書き込みが出来ます。お気軽にどうぞ。


こちらの対戦は終了しました。ありがとうございました!

[383] 【地下ステージ 追加ルール】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-03-31(水) 16:39

このステージでは毎ターン、
敵にマークされていないPCさんにダイスが振られます。

ダイスが1~3を引き当てると、様々なトラップが発動します。
それを回避、防御、ダメージを受けるなどして対処して下さい。

また一度発動したトラップは、
モンスターを誘い込むなどして再発動させることができます。

[387] 参加表明
何か良い事あるかな~。
一一 一(cexe9619) 2010-03-31(水) 17:27
(制服姿にエナメルバッグ、といういつも通りの姿でタタタッと走ってくる。
 片手にはトラベルギアのスタンガン)

はい、はい、はーいっ!! 参加しまーす!

いえね、分かっちゃいるんですよ。大して戦う力のない私が参加するなんて、
どう考えても無茶だっていうのは。
でも、他の方々の試合を拝見しまして、何と言いますか。
勇気というか根性というか度胸というかその場のノリといいますか向う見ずといいますか、
まあその辺のものがむくむくと! 私の中で成長しちゃいまして!
まあ、結論から言えばこれも人生経験です。
でも戦うからには勿論、勝つ気で参りますよ。女は度胸!

……あ、でもやっぱ不思議アイテムは借りれたら嬉しいなー、なーんて……え、えへ?
(強気でいても、やっぱり不安だった)

【参加時間帯・備考】
基本時間:19:00~2:00
日によって変動有。ばらつきが激しい。
戦闘ロールは経験あり。
[388] 参戦させてもらうぞ

アレクサンダー・アレクサンドロス・ライオンハート(czxd9606) 2010-03-31(水) 17:38
(ライオンの雄が、堂々と、歩いて来た。)

俺様も、バトルさせてもらうぞ。
アレキサンダーだ。
宜しく御願いさせて頂きますぞ。

参加時間帯
基本は、深夜1:00から4:00ごろ
携帯から不定期
[391] ピーッ ガガガ…
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-03-31(水) 18:04

(控室のスピーカーより、男性の声で)

”一一さん、アレクサンダーさん、エントリーありがとうございます!”

”マジックアイテムですが、
 対人戦用に新たに登場したアイテムがありますので、
 そちらから好きなものを1つ選んで下さい。
 (『PvPのあそびかた』スレッドの4つめの記事にあります)”

”ロストナンバーは度胸!何でもやってみるものさ。
 (スピーカーの向こうでサムズアップ!)”

( ザザーッ プツ )

[392] 最後の一人に参加表明
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-03-31(水) 18:17
よかったら、ボク、最後の一人に参加表明します。

やっぱり、少しでも戦闘経験増やしておきたいもん。集団戦闘も経験しておきたいしね。
戦闘服だし、汚れても・・・まあ何とかなるか(笑)。

基本時間:夜間で参加OKです。
[401] 開始日告知
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-01(木) 04:17
************************************************
エントリーありがとうございます!
バトル開始は6日となります。しばらくお待ちください。
************************************************
[403] ホストより
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-01(木) 14:34
>ミトサアさん
大丈夫だと思うのですが、
PBCとは勝手が異なる部分もありますので、
簡単にで結構ですので
「あそびかた」を再確認して頂けますと助かります!(特に2つ目の記事)

(戦闘ロールは初めてとのことだったので、
 念のためお伝えさせて頂きました。御不快に思われたらすみません。)
[464] 【紹介】戦闘前のミーティング
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-05(月) 13:44
>一さん、アレクサンダーさん
二人ともよろしくね。(ぺこり)。
簡単だけど、ボクの得意な戦い方とかを説明しておくよ。

まず、基本はこれ。「加速装置!」
叫んだ瞬間、ミトの姿が一瞬で消え、一さんの背後に現れていた。

それと投擲攻撃が得意かな。あとは、コレね。
(くすっ、と笑って金属製の左手(手袋)を見せる)。
ーちゃんのスタンガンと合わせれば、強力な合体攻撃ができるかも。

大まかだけど、高速戦闘、回避、撹乱しながら攻撃というのが、ボクの戦い方のスタイルかな。一応肉弾戦もできるけど。
あと、二人は生身だから、抱いて加速ができないのが欠点でもあるけどね。
(生身の肉体は加速スピードに耐えられない)
[469] オープニング
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-05(月) 23:06

「お待たせしました、それではご入場下さい。」
「のろまに見えて、意外と戦闘力は高いようだ。
 トラップなども上手く活用してみてくれ。」

(二人の係員によって、アリーナへ続く扉が開かれました。)

【少し早いですが、背後事情により開始させて頂きます。】


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[470] オープニング 1/2
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-05(月) 23:08

(新たに開放された地下の戦場は、
 暗窖(あんこう)さながらの様相をもって一行を出迎える。)

(一帯に漂うのは湿気が多く不快な空気。
 石造りの床や壁が篝の灯明りを鈍く照りかえし、
 獣脂の焦げ付く臭いが、鼻先を掠めて流れていく…)


(そして彼らの対向線、薄闇に包まれた壁の一角に、
 巨大な人影―― 優に4メーターはあろうかという体躯が蠢く。
 目を凝らせば、四肢が鎖に繋がれ、拘束されているのが分かるだろう。)

(しかし、それも束の間――)


   ウゥ…ガァァアアアアッッ!!

            バキバキィン…ッ!!



(暴れる魔物に耐え切れず、次々に千切れ飛ぶ真鍮の輪――!
 枷をやぶり前へ進み出ると、明かりの前にその全貌を露わにした。)

[471] オープニング 2/2
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-05(月) 23:11

(筋肉隆々、しかしいぼだらけの緑色の肌。汚れきったズボン。
 ゴブリンやトロールに劣らぬ醜い顔から生える牙は、
 「食人鬼」に似合わしく立派、だが薄汚い黄ばみにまみれている――)

(そばに用意されていた金棒を手に取ると、
 さらに一行へと近付き眼を絞る。
 どうやら目が良いとは言えないようだ。)


   フシュー…


(筋肉を脈動させ、陰影の濃い面を上げる――
 一行を嘗めるように緩慢に眺めると、
 一一のところで視線がピタリと止まった。
 …それが、矢鱈と熱っぽいものに変わる。)


   ウホッ イイオンナ…! オデノ コノミ!


(白目のない黒々とした瞳を爛々と輝かせ、
 一目散にドスドス駆け出して来た!!)


ジェイルオーガ出現!一一へ鷲掴みの先制攻撃!
 彼女の胴体を丸ごと包みこめるほどの掌が伸ばされる。
 殺意はまるで無いが、掴んだら離さない気満々だ!)

[472] 【トラップ判定】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-05(月) 23:12
アレクサンダーの判定(1d6)――トラップ値は
ミトサアの判定(1d6)――トラップ値は


煙幕のトラップ発動!
それぞれの石床より白煙が噴き出し、二人の視界を覆おうとする!


【第1ターン開始!】
(結果は4/11か、行動が出揃ってから2日以内)
[473] 【支援】ーちゃんを援護
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-06(火) 00:23
「煙幕か・・・ボクは一応、敵の位置は補足できるけど、一ちゃんが狙われてる!
まずはあいつの注意を逸らさないと!」


「ちょっと、せっかちな男は嫌われるんだよ!」
ジュイルオーガの胴体を目標に、左手親指から溶解液を発射する!

(攻撃が当たりやすい広範囲の部位を狙い、一ちゃんへの攻撃が僅かでも遅れるような隙を作る!)
[474] 無駄に無意味に長いです!
何か良い事あるかな~。
一一 一(cexe9619) 2010-04-06(火) 02:25
(係員の差し出されたマジックアイテムを眺めながら目を輝かせ)
おおお…! 間近で見ると、不思議な威圧感を覚えるよーなそうでもないよーな!
あのリボンも可愛いし、ハリセンも面白そうですね! 迷っちゃうなー。
どーれーにーしーよーうーかーなーてーんーのーかーみーさーまーのー……、
如意棒、ゲットだぜ!
(軽いノリで如意棒を手に取った! あまりの適当具合に係員も若干呆れている…。
 そうこうしているうちに試合開始)


……お、おおう…!(入場してきた巨体に気圧され、ゴクリと唾を飲み込み)

オーガっていうだけあって、流石に大きいですね……でも、あんなに簡単に壊せるなら、
なんでここに来るまでは壊さなかったのかなー、手錠。
おっとっと、今は試合に集中集中!
(片手にスタンガン、片手に如意棒という良く判らない二刀流で適当に格好良いポーズ)

フフン、この私をただの女子高生と見くびって貰っちゃ困りますよ!
まあただの女子高生なんですけ…ど……?
(見上げた拍子にパッチリと視線が合い、熱っぽくなっていく相手とは
 対照的に顔がどんどん青ざめていく。
そのまま「ウホッ」の辺りで背を向け、
「イイオンナ」の辺りでクラウチングスタートの姿勢を取り、
「オデノ」の時点で最後まで聞かずによーいドン!! 綺麗なフォームだ…)

イギャオオアアアアアア!!!
あのあのあのあのあのあのですねまあ詰まる所アレですよ
確かに私はぴちぴち絶賛女子高生ですが最近の女子高生ってホラ添加物取りすぎてて
脂身多いっていうか美味しくないみたいな食べても不味いですよきっと多分絶対
そして好みと言って頂けるのは大変有難いのですが私若輩者ですのでまずは交換日記から
出直して下さいっていうか不潔な方はタイプじゃないです清く正しく美しくうううう!!

(可愛くない悲鳴と耳に優しくない絶叫を一息で上げながらひたすらまっすぐ走る。
 大声の影響で、煙幕の中にいるだろう二人にもおおまかな位置は判るかもしれない。

 ひいひい言いながら逃げ惑っているが、やがてフィールドの壁が近付いてくる。
 おまけにそもそもの体格が違うので、オーガとの距離も大分詰まってきているようだ。
 逃げ場はない!)

あ、やっば……!
(蒼褪める顔。しかしすぐに何かに気付いたように顔を上げ、走りながら後ろを振り返り
 オーガとの距離を確認。やがて決意を固めたような顔でその場で緊急停止し……
 おもむろにオーガ目指して全力逆走! その手には――如意棒!)

……守られてばっかのお姫様だと思ったら大間違いですよ!
自分の身はァ…! 自分で守ぉおおおる!!

(走りながら如意棒は徐々に長さを増していき、オーガとのタイミングを図り棒の先端を
 地面へと突き立てる! 駆け寄るスピードと共に彼女の体が宙へ浮かび、
 尚もスピードを増して伸び続ける如意棒のお陰でオーガの体を飛び越えようとする。
 所謂棒高跳び。今日のパンツは任侠映画的な字体の「漢」一文字なのは乙女の秘密だ!)
[476] 煙幕か・・・・・・・・

アレクサンダー・アレクサンドロス・ライオンハート(czxd9606) 2010-04-06(火) 05:34
わしの名はアレクサンダー・アレクサンドロス・ライオンハート。参る!
なぬ!煙幕とは・・・・・・なるほど。
(トラベルギア「レグルスの王冠」を起動。)
ガオオオオオオオン!!
(咆哮と共に、周囲の煙幕を吹き飛ばして見せる。)
よし・・・・・・・
あれが敵か。

ぬ。
奴は雌が好きなようだな。
隙だらけだ。

(オーガの背中から首に奇襲をかける)
[479] 【第1ターン】 1/2
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-06(火) 20:07

(戦場に反響するアレクサンダーの咆哮――!
 瞬く間に白煙は散り、視界が元通りとなる。
 そして敵の動きをいち早く察知したミトサアが動く!)


   ア、アヅゥッッ?!


(素早い行動と共に放たれた溶解液は、
 でっぷりした腹に飛び掛かり、臭気を上げて肌を爛れさせた!)

(肉厚な身体ゆえにダメージは多く入らなかったようだが、
 オーガを怯ませるには充分な効果があった。
 一一の背に伸ばされた手を思わず引っ込ませ、空振りに終わる。だが――)

 
   マ、マデェェ!!
   オデノ ヨメサンニ ナレェェエエエエ!!


(懲りずに追いかけ始めた!)


(その一方で、ミトサアの秘める戦闘力にも気付かないほど
 オーガは愚鈍ではないようだった。
 視界の端に彼女の姿を捉えると――)

   ウガァアアア!

ミトサアへ薙ぎ払いの攻撃!
 横薙ぎに払われた金棒が、唸りを上げて襲いかかる!)

[480] 【第1ターン】 2/2
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-06(火) 20:11

   ヘッヘッヘ!ニゲバ ネエゾ!

(夜道に現れる変態ともとれる科白を吐いて一一に近付いた、その時――
 伸びる如意棒、五輪も真っ青の棒高跳び!)

(捕えるのも忘れて、漢らしくも華麗に頭上を越える
 一一(のパンツ)に見とれている――
 アレクサンダーの読み通りに隙だらけだ!)


   ガブッ!!


(後ろ首に深く食い込んだ牙に驚いて、ギャッと悲鳴を上げる。
 一寸遅れて、それが獅子の勇猛な一撃だと気付くと――
 頭を振り乱して反撃に転じる!)

アレクサンダーへ振り落としの攻撃!
 首から引き剥がし、あわよくば地へ叩き落そうと頭を激しく揺さぶる!)

[481] 【トラップ判定】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-06(火) 20:12
一一の判定―― トラップ値は

パイ投げのトラップ発動!
高跳びの着地と同時、
壁から発射されたクリームたっぷりのパイが襲いかかる!


【第2ターン開始!】
(結果は4/11か、行動が出揃ってから2日以内)
[482] 回避しながら攻撃
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-06(火) 22:16
「アレクサンダーさん、一旦離れて!」ミトの声が響く。

叫びながらも、ミトの眼は迫り来る金棒を冷静に捉えている。

そんな片手間の攻撃で、ボクに当たると思うなよ!「加速装置!!」

奥歯に仕込まれた加速装置のスイッチを押すことで、ミトの特殊能力、超加速が発動する!
スローモーションのような光景の中、バックステップでオーガの金棒を避けるように動き、ミトはニヤリ、と笑う。
「これを待っていたんだ。金棒を持ってたことが不運だったね!」

左手のトラベルギアを構え、叫ぶ。
「喰らえ、電撃!!」

小指から放出された強烈な電撃が、オーガの持つ金棒に向かって疾る!!

(最初の叫びは、攻撃が成功した場合、万が一アレクサンダーまで感電させてしまう可能性を心配しての警告だったのだ)
[483] 第2ターン

アレクサンダー・アレクサンドロス・ライオンハート(czxd9606) 2010-04-07(水) 03:29
(首筋を思いっきり噛んでいるが、振り落としと判断するに、四足を利用して、ジャンプ。離れる)
手ごたえはあるな。

ならば、こちらに来い!
(そういうと、オーガを煙幕の罠のあるところへ誘き寄せようとする。)

>ミトサァ
加速か?
ものすごい能力だな。

>一一
無理するなよ。
便利なものを持っているようだが。
[486] 一般人は頭を捻る!
何か良い事あるかな~。
一一 一(cexe9619) 2010-04-07(水) 23:38
(スーパー棒高跳びの後、オーガの背後に周り落下していきながら)
しまったああああ着地方法考えてなかッッッッ!!!
(両足ついて着地。じいいいんと痛そうな痺れが走ってるだろう事が傍目にも判る)

う、おおお…! あ、足がビリビリする…!! ちょっと調子乗りすぎた…!!
格好つけてみたは良いけど、これ結局私ただ避けただけなのにこの有様!
くっ、負けまsはぶらっぱ!!(避けられる筈もなくパイ命中。顔真っ白)

(一人でギャーギャーやっているうちに、ミトサアさんの攻撃姿を見て)
――…っと、いけないいけない。こんな所で油を売っている訳にはいきませんね。
参加したからには、私も何かお役に立てる事を探さなければ!
(周囲を見回した後、何かを思いついたのか
 まずエナメルバッグの中からガムテープを取り出し、スイッチをオンにした、
 トラベルギアのスタンガンを如意棒の先端にくっつけてポールウェポン状態にする。

 そのままトントンと二度ほど足を鳴らし、アレクサンダーの隣、
 つまり煙幕の罠のある付近へと駆け寄ると、)

ふふん、斬鉄剣と名付けましょう。聖剣エクスカリバーも捨て難いかな?
良し! アレクサンダーさん、微力ながらお手伝い致します!
正直まさか自分がこのテの攻撃をする機会があるとは一切合財思ってもみませんでしたが、
この際、構うものですか! 一一 一、いっきまーす!!
(宣言後にへたりと力無くその場にしだれ落ち(光魔法セクシーなポーズ))

ぃやぁ~ん、変な白いの(※パイ)で服がベトベトするぅ~!
だれかコレぇ、綺麗にしてくれないかなぁ~~ん!?


……ヤバイこれ想像以上に恥ずかしいorz
(最後以外、オーガに聞こえるようわざとらしい独り言。
 オーガの自分への態度を利用し、アレクサンダー同様オーガを煙幕地帯へ誘き寄せる為の
(お粗末な)お色気攻撃のつもり。
 オーガが本当に来たら煙幕の中に逃げ込んで目を眩ませようと考えているらしく、
 トラベルギアと如意棒を合体させたのは、遠距離からでも攻撃できるようにとの考えから)
[487] 【会話】
何か良い事あるかな~。
一一 一(cexe9619) 2010-04-07(水) 23:49
>ミトサアさん
今更ですけど宜しくお願いしますね!
戦闘面ではお二人におんぶにだっこ状態になりそうですけど、
私も力の限り精一杯やらせて頂きます!

>アレクサンダーさん
だ、大丈夫です…! いやまあ、流石に開始早々そういう意味でターゲットにされるとは
サッパリ思ってもみませんでしたけど!
如意棒とスタンガン……どう使うか、自分の頭の捻り方次第ですね。輝け私のアイデア!
正直ほぼ戦力外通知だと思うので、頼りにしてますよ王様!(頭の上の王冠を見て)
[491] 【見学者】やってる、やってる。
ほわ~ん
ワーブ・シートン(chan1809) 2010-04-08(木) 03:01
アレクサンダーさん、応援来ましたよ。
色々な所にトラップ・・・(この前のボンダンス島の出来事を思い出した。汗る。)

うわわわわ(汗)
とにかく、罠にかからないでくださいよ。

>一さん
パイが飛んできましたですよ。
地味ながらに、身体が汚れてしまう、嫌らしい罠ですね。

>ミトサアさん
すごい、速さだ。
[497] 【第2ターン】 1/2
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-09(金) 15:13

(アレクサンダーが首から離れるとすかさず振り返り、一行と対峙する。
 だが次の瞬間――!)


   イギャッ!!?!?


(その時まで、オーガにはミトサアの姿が見えていなかった――
 目に追えぬほどの神速の攻撃!
 電撃が金棒へ着弾するとオーガの腕へと感電し、
 再び驚愕の声を上げさせる!)


   ガラン…ッ!


(とっさに金棒を手放し重傷は免れたが、
 代わりに強力な武器を失ってしまった。音を立てて転がる得物――!
 第3ターンの間、オーガは金棒を使えない!


   ウウウ、オマエ…ツヨイ…!!
  ヨウシャシナイ!!!



(指を突きだすミトサアをどうにか見出すと、
 熱り立って大きな足を踏み鳴らし、突撃!)


ミトサアへぶちかましの攻撃!
 強烈な体当たりを見舞おうと、全身で突進をしかける!
 果たして加速装置に敵うかはオーガには判断できていないが、
 万一にでも当たれば遠くへ吹っ飛ばされかねない!)

[498] 【第2ターン】 2/2
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-09(金) 15:19

(突進にまかせて爆走した先、
 アレクサンダーと一一の姿を見つけてブレーキをかける。
 そしてその状況を見極めんと目を凝らした――)


   ・・・・・・・。

(オーガの知能はあまり高くは無い。
 彼の目には今にも獰猛な獅子に襲われそうな乙女…
 というシチュエーションに映ったようだ。
 しかもなやましいポージング付きである。効果の高さは言うまでもなかった。)


   ウォォォオオオ!!

(荒ぶる鼻息!そして地響きと共に超ダッシュ!そして――)


   ブシューーーーーッ!!!

(石床より噴き出した白煙が、オーガの周囲に深く立ち込める…!)


   ララ、ライオン、ドコダ?!
  ヨメサン、ドコダァ?!!



(一人と一匹の姿は煙の向こうに消え、
 無我夢中で手を伸ばすも空を掴むばかり。
 戸惑うように辺りを見回している!)

(だが煙幕の外から見れば、
 オーガの巨体は影としてその輪郭を模っている。
 第3ターンの間、アレクサンダーと一一の攻撃が確実にヒットする!

[499] 【トラップ判定】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-09(金) 15:20
アレクサンダーの判定―― トラップ値は
一一の判定―― トラップ値は!トラップを回避!


アイアンランスのトラップ発動!
壁から飛び出した鉄製の槍が、
アレクサンダーを斬り付けんとまっすぐに飛来する。
だがうまくキャッチすれば強力な武器になるかもしれない!


【第3ターン開始!】
(結果は4/13か、行動が出揃ってから2日以内)

[503] 【3ターン目攻撃】突撃・加速して『肉弾幸もとい因果』(爆)
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-09(金) 22:02
よし、電撃攻撃は成功!
ミトの狙い通り、感電したオーガは金棒を取り落とした。

加速を一旦解き「こっちだよ、のろまさん!」とオーガに対して挑発をかける。
怒り狂い、ミトに向けられたオーガの突進。

ミトは両拳を握り締め、再び叫ぶ!
「加速装置!」

だが、ミトはオーガの突進を回避したのではなかった。
身体を屈め、拳を構え、加速したままオーガの足(膝関節)を狙って猛然と突進をかける!
自らを加速により一塊の弾丸と化し、拳を構えた体当たりでオーガの膝(片足)を砕き、確実に動きを封じる作戦に出た!!

(加速時には物体に与える衝撃も増加される!それに突っ込んでくるアイツの速度が加われば!)
万一ブレーキをかけるなら、その瞬間が隙になる!
打撃も加えて確実にアイツの片足を、潰す!!

(ーちゃん、アレクサンダーさん、攻撃は任せたよ!)

>一ちゃん
ボクが溶解液で溶かした箇所、あの傷口も責めるには丁度いい目印かもよ?

>アレクサンダーさん
ナイス回避!さすがだね!
何とかあいつの動きを封じるようにしてみるから。攻撃、頼りにしてるよ!

>ワーブさん
応援有難う。まだまだこれから頑張るよっ!
[504] ・・・すごっ(汗)?!
はうはうはう~~(笑)
日和坂 綾(crvw8100) 2010-04-09(金) 22:28
へぇぇぇ、バトルアリーナってこんな場所もあったんだぁ、スゴイなぁ~~~。
(武闘派女子高生、特大ポップコーンを抱えてモシャモシャ食べながら、地下アリーナへ降りてくる)

対戦相手は・・・ミトちゃんとライオンさんと・・・一ちゃんっ?!
(武闘派女子高生、思い切りポップコーンを吹き出した(爆))

な、なんて言うかミトちゃんとライオンさんは強いだろうからそうかなって思ってたけど・・・一ちゃんは頭脳派で、殴り合いなんかしないかと思っちゃてたよ(汗)?!

(お色気攻撃を見て)・・・あ、でもやっぱり頭脳派だった(汗)。
あ~、でもあのパイ美味しそうだなぁ~、1口食べてみたいなぁ(爆)。
(武闘派女子高生の視線はパイに釘付けだ(爆))
[505] 一回言ってみたかったんですよね!
キリリッ!
一一 一(cexe9619) 2010-04-09(金) 23:59
ちょっとおおお!! 人の渾身のお色気攻撃を勘違いするなあああー!!
……ううう、でも、結果的にはこれで狙った通りになりましたし、
結果オーライです結果オーライ! ちくしょーアンタほんっと覚悟しなさいよ!!

(渾身(?)のお色気攻撃を勘違いされて、見当違いなやる気がUP。
 煙幕の中に飛び込み、一ヶ所に留まらず周囲を動きながらオーガを観察していく)
やっぱり、思った通りですね。こちらから見えないなら、向こうから見えないも同義!
そしてそのカラダ、煙の中に隠れるにはちょっと大きすぎますね? 丸見えですよ巨人さん!
(ザザザ、とオーガから離れた場で立ち止まり、
ポールウェポン状になった如意棒をぐるぐる回してビシッと構え、不敵にニヤリと笑うと)

お願いだから空気読んで言う事聞いてね? 最! 大! 出! 力!!
伸びろ、如意棒ォ!!

(掛け声と同時に、バチバチという電気の音をひきつれて如意棒がぐんぐん伸びていく。
 煙幕効果も相俟り、遠くから見ていたら煙幕という名の雲の中を一迅の稲光がオーガへ
 向けて放たれたように見えたかもしれない。
 狙うは先ほどミトサアの溶解液によって若干のダメージを負った腹部周辺!)

ふふっ、私に惚れると火傷しますよ?

(如意棒をしっかりと構えながら、一度言ってみたかった台詞を高らかに宣言。
 唯一の懸念事項は彼女のギアはやや気紛れな所があり、
 本人の意志に比例するとはいえ、その威力がややアトランダムな所だろうか…?
 (威力ロールはダイスを振ったりその場の雰囲気だったりで適当に決めていただいて
 結構です))

ミトサアさん、アレクサンダーさん、くれぐれも感電にはご注意を!
あ、あと先に謝っとくとこれで失敗したらマジすみませんね!!
[506] 【会話】
何か良い事あるかな~。
一一 一(cexe9619) 2010-04-10(土) 00:17
(スーパー地獄耳的な何かで観客席の声もガッツリキャッチ!
 ただしこちらの返事が聴こえるかどうかは任意です。そして時系列はスルー)

>熊さん(ワーブさん)
おおお! 流石、ライオンさんのお友達はクマさんですか!
良いですねえ、ファンシーなのって私大好きです!(きゃっきゃしながら手を振る)
でも私、汚れると言われるとてっきり泥とか汗とか血とかみたいな
物騒なもので服が汚れるのかなとか思ってたんですけど、
そう思えばまだ平和なだけマシかm…(べちゃりとクリームが目に入る。無言で拭う)
……前言撤回! ほんと厭らしい罠ですね! 流石罠!

>ミトサアさん
了解致しました、微力ながらお任せを!
と言っても影絵状態な上、オーガも常に動いてますからね。
この攻撃が当たるかどうか……半分は賭けです。
でも、最初に言いましたからね。女は度胸!

>綾さん
あー! 綾さんだ! 見て見て私頑張ってますよ!!(能天気に手を振っている)
いやあ、そりゃ私は見た目通りの純粋女子高生ですから! でもほら、
クラスに一人は居るイヤーな男子を右ストレート一発で黙らせた事もありますからね!
そこそこの武闘派です! ……まあ流石にあの大きいのを右ストレート一発は無理ですが。
そしてそんな綾さんに残念なお知らせです。徹底的に厭らしい罠と言いますか
何と言いますか……このパイ、滅茶苦茶不味いです、マジで。誰が作ったんだろ…。
(嫌な追加ダメージ)
[508] 利用させてもらうぞ

アレクサンダー・アレクサンドロス・ライオンハート(czxd9606) 2010-04-10(土) 12:43
(槍が発射される音を耳で聞き)
ぬ!
これは・・・・(一旦横に飛び、飛んでいる槍を口で掴む)
この武器、使用させてもらうぞ
(ジャンプして、横回転を加え、その力で、槍をオーガの右足狙って投げる)
(そして、敵の状態を見)
キリンのような高い奴は、足を落とさせてもらうわ!
(即座に左足狙い、噛み付こうとする)
[509] 【会話】野獣王国の面々が来たか。
アレクサンダー・アレクサンドロス・ライオンハート(czxd9606) 2010-04-10(土) 13:20
>ワーブ
お前だけか?いや・・・・・・そこな灰色狼(ロボ)もいるだろ?
罠・・・・・そんなものに、引っかかるつもりはないわ!

>一
うむ。この王冠はなぁ、「シリウス」や「ポラリス」「ベテルギウス」「アンタレス」に引けをとらない、「レグルス」の名を与えられているのだ。

>ミトサァ
電撃とは・・・・・恐るべき。
頼りにしているぞ。

>綾
あれは・・・・・・
ワーブの言っていた「日和坂 綾」か。
てか、ポップコーンの容量、大きいな。
[510] 【第3ターン】 1/3
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-11(日) 17:55

   ドッ…!!

(前方からのミトの強打、
 そして背面より放たれたアレクサンダーの槍投げは同時!
 流石のオーガもこれはたまらない。
 骨の砕ける音がして鉾の突き刺さったままの右膝をつく――!)


   オオ、オ…イデェ!イデェ!
 オレノコウゲキ…キカネエ!!ヂグジョォォ!!



(壊れたレコーダーのように雄叫びを何度も上げると、
 汚れた血を吹き出しながらも、
 力に任せて槍を引きぬき、激昂に咆える!)


   ウッガアアァ!ゴレデモグラエエェ!!


ミトサアにアイアンランスの攻撃!
 彼女の身体か、あるいは大切なマフラーを傷つけようと
 手に握った槍で刺突の一撃を放つ!)

アレクサンダーに槍投げの攻撃!
 ミトサアの攻撃のあと、全力で鉄槍を投げ返す。
 トラップ発動時よりも速度、威力ともに倍以上のものだ。
 だが、周囲の煙幕は薄れながらもまだ漂っている―― その狙いは甘い!)

[511] 【第3ターン】 2/3
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-11(日) 17:57

(女心が分からないとモテないよ!!
 そんな天の声がオーガに聞こえたかは分からないが、
 違うベクトルで一一の闘魂に火をつけてしまったのは最大の誤算であった。)

(美しい雷閃を輝かせ煙幕を突き抜けるスタンガンは、
 名も無き観客達を魅了し、声を上げさせる!
 だが稲妻とは気まぐれなもの。一一の意志の強さに応えるのか――)

 スタンガンの威力(1d6)は―― だ!!

[512] 【第3ターン】 3/3
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-11(日) 18:11


   バチバチバチィ!!!


(火傷を負い、爛れた太い腹に直撃――
 刹那、オーガの肉体が激しい電光に包まれた!)


   ウ、ウォォォオオ!!


(あまりの衝撃に爪の先まで痺れさせるオーガ。
 如意棒を掴もうとした手は寸前で止まり、
 彼女への反撃はなされなかった!)

(そしてアレクサンダーの左足への噛みつきが決定打となる。
 腹部と両脚を負傷し、倒伏――!!
 巨躯の転覆は地を揺らし、石畳は砕けて飛び散った…!)


   ウ、ウゥゥ……!!


(辛うじてノックアウトには至らなかったが、
 再び立ち上がろうとする動きは緩慢――
 有り余る生命力による自然回復も追い付いていない。
 第4ターンの間、全ての攻撃がクリティカルヒットする!

(と、その時であった――)



  ……パラパラ……

(三人に砂礫が降り注いでくる――
 遥か高く、そして薄闇に包まれたドームの天井を見上げても、
 そこには何者も存在しないだろう。)

(代わりに、オーガのものではない小さな揺れ…
 それが、大きなものへと変わって行く。)


Now Loading.....

[513] 【最終イベント】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-11(日) 18:42


   グラグラグラ……!


(チェンバーを支えていたオーナーの存在が失われつつあることにより、
 魔法空間を形成する”イメージ”の崩壊が始まっていた。)

(係員達は予想よりはるかに早い「終わり」に、
 この事態を予測出来ていなかったのだ…)


  「ウワァ!!じ、地震だ!」
  「出口がふさがれてるぞ…!!」
  「ああもう、あのオーナー…いつも詰めが甘すぎるんだヨォ!!」



(観客席から悲鳴が上がり、
 落盤によって身動きの取れない者まで出始めている。
 イメージの産物である魔物はいずれ消えゆく運命にあるが、
 一一達や観客席に居るロストナンバーは違う――)


  キャアァアアーーー!!


(徐々に増す揺れのなか、広い地下のドームが阿鼻叫喚に包まれる…!)


 天井より落盤が相次ぎ、観客の何人かが下敷きになっています!

 柱が崩れ、二ヶ所の出口を塞いでいます!

 名も無き観客達はパニックに陥っています。
 正常な避難が出来ていません!

 地下の牢屋から狼型の魔物が5匹脱走し、観客に襲いかかっています!

 オーガが立ち上がろうとしています!
 トドメをさすかどうかによって展開が分岐することがあります。



(また、別の会場で戦っているクアールは鏡面世界へ飛び込んでいるため、
 脱出は全く異なった方法でなされる事になるだろう。
 それもまた、一筋縄ではいかないかもしれないが――)


(そして三人の立つ足元の奥底より、
 不吉な響きをもって獣の低い唸り声が聞こえている…
 警鐘。この場に残ることは最大の危難であることを意味している。)



【 脱出イベント 】

 出口だけを開きこのまま脱出することも出来ますが、
 この時の行動によりスコアが加算されることがあります。

 攻撃ロール含め、書き込みは繰り返し出来ます。
 観戦者も救助、脱出ロールが可能です。(飛び入り参加OK)

 このままフィールド(スレッド)から離脱したい場合は、
 件名に【出口へ向かう】
 フィールドに残り第5ターンを迎える場合は、
 件名に【この場に残る】、と宣言して下さい。
 (観戦者も残ることが出来ます)



【第4ターン開始!】
(ターン終了は4/14~4/16です。
 状況に合わせて結果更新を行います。それまで繰り返し書き込みが可能です。)
[514] 【この場に残る】
ま た ア リ ッ サ か !
虎部 隆(cuxx6990) 2010-04-11(日) 20:53
おー。一やん、キリッとした顔が凛々しいぜ!

…っておいおい?マジかよ!このままチャイ=ブレと一体化は勘弁してくれ!(出口を確認し、駆け出す)

…あーもー!

(戻って闘魂はちまきと如意棒を持って瓦礫へ。如意棒をあてがい伸ばして押しつぶされた人を助けだそうとする)
[515] 【この場に残る】勝利よりも大事なもの
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-11(日) 22:02
崩壊の始まるバトルアリーナ。
観客席の混乱と悲鳴が、落盤の地響きが、会場全体に響きわたっている。
それを感じつつ、ミトは心を決めていた。
(今のボクにできる事、やらなくちゃいけない事、それは・・・・・)

「加速装置!」
アイアンランスの攻撃を避け、ミトは猛烈な勢いでダッシュする!
だがそれは、オーガへの攻撃の為ではなかった。
オーガから身を翻し、ミトは観客席の方へ疾り出す。
戦いを放棄し、一人でも多くの観客を救助し、脱出させる為の行動を彼女は択んだ!!

「マッハ2!」「マッハ3!」
加速度を上げていく。眼前には、観客に襲いかかろうとする5匹の狼型の魔物。
だが加速中のミトの目には、彼等の動きは静止したものでしかない!

「1匹、2匹!」
力を出し惜しみしている場合ではない。
右手側面のレーザーナイフが、左手の拳が、魔物目掛けて繰り出される!!
「3匹!4匹!そして5匹目!」
5匹の魔物に対しての、斬撃と打撃の流れるような連続攻撃。一際の容赦も躊躇いもない、正確無比な攻撃。

攻撃を繰出した後はそのまま振り向かずすり抜け、観客を守るための行動に移る。

「さあ、しっかりして!」
瓦礫をどかし、まだ息のある負傷者を助け出そうとする。

「このっ!」
天上から観客目掛けて落下する、大きな瓦礫を粉砕しようとする。

「誰か!出口の確保と人々の誘導をお願い!ボクは瓦礫を排除するから!」
そう叫びながらミトは再び加速し、1つ、また1つ、落下する瓦礫を受け止めたり、打撃やトラベルギアで破壊しようと動きまわる。
一人でも多くの観客や係員達を助け出す為に。

「一人でも・・・・一人でも多く、助け出す!!」
ミトの脳裏に、過去の記憶が甦る。
改造される前、高校の時からの恋人と一緒に行ったショッピングモール。そこで引き起こされた爆破テロ。
そこで、爆破に巻き込まれた大勢の人々。ミトと恋人もその中にいた。
自分を守ろうとして、覆いかぶさるようになって死んでいた愛しい人。
そして、ミトはその時、『影の亡霊団(シャドウ・ゴースト)』の手によって拉致され、サイボーグに改造されたのだ・・・。
[516] 【会話】
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-11(日) 22:03
>一ちゃん
ゴメン、今のボクには戦いよりも、やらなくちゃならないことがあるんだ!
だから、この人たちを一人でも多く助け出す!

>アレクサンダーさん
(アレクサンダーさんの咆哮でなら、パニックになった人達を鎮めれるかも・・・・)

>ワーブさん
(彼がいてくれたら、その怪力で、出口を塞いでいる柱を破壊できるかもしれない・・・)

>綾ちゃん
綾ちゃん、お願い!皆の誘導と、出口の柱を破壊して!!

>虎ちゃん
ありがとう、虎ちゃん!
(力を貸し、一気に瓦礫を弾きとばそうとする)
動けない人たちを、一人でも多く運んで!ボクは瓦礫を何とかするから!
[517] 【この場に残る】特大ポップコーン、一挙に消費(爆)
プンプンだからね!!
日和坂 綾(crvw8100) 2010-04-11(日) 22:03
(武闘派女子高生、一挙にザラザラ~ッとポップコーンを口に流し込み、カップを捩ってゴミ箱に放り込んだ)
行っくよ、エンエン!!狐火操り・火炎弾連打っ!!
(狙うは5匹の狼型の魔物。虎部さんや他の人が逃げる時間を稼ぐのだ・・・武闘派女子高生、そのまま群れに突っ込んだ)
[518] 【この場に残る】静かに見ていたらしいが……
紫雲 霞月(cnvr8147) 2010-04-11(日) 22:43
放っておくことなど、出来ないからね。
(絵巻物を広げる。描かれるのは、崩れていくアリーナ。
 出口を確認し、書かれる複数の文字は『木行風槍』)
出口を穿て。邪魔をする瓦礫を破壊せよ。

※『木行風槍』…風の槍を発射します。木属性なので、木行とついてます。
しばらく粉塵なども吹き飛ばしてくれるようです。
[519] 【観客席】【この場に残る】

ロボ・シートン(cysa5363) 2010-04-11(日) 22:44
何が起きているのだ??
・・・・ここで。

ワーブ、お前は出口を封鎖している柱を退けて来い。
俺は・・・・・奴らを相手する。
同族てのが、ちとな・・だが、ここで、手をこねている場合じゃないんでな。
行くぞ!
「シリウスの牙」発動!!
(スピードアップした灰色狼が、5匹の魔物に、襲い掛かる)
アレクサンダーはそのまま、戦っていろ!!
[520] 【この場に残る】

クロウ・ハーベスト(cztz6189) 2010-04-11(日) 23:18
くそっ、さっき来たばっかなのに、なんなんだよこの緊急事態は!

(悪態をつきながらもトラベルギアで右腕を変形させ、それでもってタカシ達がどかした瓦礫の下にいた人々の内から、動けそうにないのをまとめて数人抱え上げて出口に走る。またこの場に戻って、同じ作業を繰り返すつもりのようだ。)
[521] 【この場に残る】

オルグ・ラルヴァローグ(cuxr9072) 2010-04-11(日) 23:26
 ふあぁ……、なんだぁ、騒がしい……。(眠い目擦りつつ)

 って、オイオイオイ……なんだなんだ!?(崩れかけてるアリーナを見て状況把握)
 くっ……別の戦場じゃクアールがまだ戦ってる最中じゃなかったか!?
 アイツを置いて行くワケにもいかねぇし……仕方ねぇ、幕引きまで付き合ってやるぜっ!

(狼型の魔物から逃げ遅れた観客を守るため、双剣を抜いて駆け出した。)

>(ロボ)
 っと! ……お前は味方で合ってるよな、トラベルギア持ってるし!
 助太刀させてもらうぜっ、眠気覚ましにしちゃ過激な戦いだけどなぁ!!
[523] 【この場に残る】 最後だけでも!
に゛ゃー
ファーヴニール(ctpu9437) 2010-04-11(日) 23:57
……げっ!? マズい感じだなおい!
(トイレで着替えて戻ってきたタイミングで崩れゆくアリーナ。理由も分からないが、とにかくその場の人々を助けることを選んだ)

人と瓦礫と魔物と……あーもーやるっきゃない!! ……うぉおォッ!!
(自分に出来る全力を使うと同時に、右腕から四肢に光が這い、急激な竜変化によりその身が竜の輪郭を帯びる。
竜変化の暴走直前ギリギリ限界。完全な竜ではない、人混じりの強靭な四肢と翼、角、尾を持つ銀青の姿となった。
そして出口への道に陣取り、仁王立ちになる)


……さぁ、ここから先へは行かせない!!
(牙の生えた口で濁った言葉を放ち、大きく広げた翼が屋根のように空間を作る。
 彼は全身で上から降る瓦礫を受け止めながら、狼の魔物にその爪とトラベルギアを向けて待ち構えた。
 このまま相手にカウンターを狙いながら、人々の逃げ道を確保するつもりだ)
[524] 【この場に残る】

ワーブ・シートン(chan1809) 2010-04-12(月) 00:14
おいらも、人助けをする。
出口の柱をどかす。

ポラリスを最大限に発動させるよ!!
ヴォオオオオ!!!!

(渾身の力を込めて、柱をどかす)
早く、観客たちをを逃がそう!!
もはや、試合どころじゃない!!

みんな!!
さっさと、終わらせようよ!!
[525] 【この場に残る】誰かの為に
キリリッ!
一一 一(cexe9619) 2010-04-12(月) 00:33
え…? 嘘、そんな!? なんで!?
び、びっくりしてる場合じゃないよ! とにかくなんとかしなきゃ、なんとか、なん…!!

…………私に……何が……、

(崩れゆく天井を茫然と見つめる。どうにか頭を凝らしてオーガと対等に
 渡り合う事は出来ても、彼女は所詮何の力も持っていない一般人に過ぎない。
 特殊な力がある訳ではない。セクタンも居ない。トラベルギアは気紛れで、また
 力を発揮出来たとしてもこの場を打開できるような類のものではない。
 無力。
 ただその二文字を噛みしめることしかできなかった)

……何にも、出来ないの?
何か、無いの…!? 私に出来る事、何か…!

(手に持つ如意棒をぎり、と強く握りしめ、俯いたまま軋むような声で呟く。
 ミトサアの脳裏に過去の記憶が過ぎったように、一の脳裏にもまた過去の記憶が蘇っていた。

 狭いトランク。
 自分の泣声。
 暗闇。
 誰かの怒声。
 光。
 警察官。
 差し出される手。
 ――…誰かの為に、一生懸命になれる人。

 15年という若年の生の中でも、色褪せる事無い強い思い出。
 それはもしかしたら、この危機的状況の中見えた走馬灯という物だったのかもしれない。
 ごくりと生唾を飲み込み、顔を上げる。微かに蒼褪めたそこに怯えの色が無いと言えば
 嘘になるだろうが、しかし真っ直ぐに向けられた双眸には確かな覚悟が灯る!)

……馬鹿みたい。最初に自分で言った事じゃん。何迷ってんのよ、一一 一!
女は…度胸だああああ!!

(雄叫びじみた声を挙げ、あろうことか手にしていた如意棒を、ひいてはトラベルギアを
 放り投げて走り出す! 向かう先は観客席とは逆方向――…倒れ伏すオーガの元に!
 その大きな頭を必死に揺さぶり、耳元で訴える)

オーガ、お願い! 目を覚まして! 私達を手伝って……みんなを助けて!
あなたの大きな体なら出来る筈…! 天井からみんなを守って下さい!

…………正直、かなり勝手な事を言ってるっていう自覚はあります。
さっきまで逃げたり、攻撃したりして戦ってた癖に、何を自己中なっていうのは、
いやってほど判ってます! あとで私をボコボコにしても、何しても良いですっ!

あなたが動くまで、私は、ここから動きません。
動いていただけないなら、私はここであなたと運命を共にしましょう。

――…みんなを、助けて…!!

(訴える言葉は先程のような演技ではなく、彼女の心からの正直な思いだった。
 真っ向からオーガの巨躯を見つめながら、崩れる天井の中、その場に座り込む)
[527] 【この場に残る】

ロイ・ベイロード(cdmu3618) 2010-04-12(月) 01:11
・・・・・・・
手抜き工事かよ。

(瓦礫を退けて救助をする)
早く、出口へ!!

(そして、観客に襲いかかろうとする魔物に対し)
邪魔を!!
魔法剣・ボルテックスラッシャー!!
(雷を帯びた剣で切り裂く)
[529] 【救助結果】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-12(月) 13:43

>虎部 隆
「あ、ありがとうございます…!なんとお礼を申したらいいか…!」
瓦礫の下から出てきたのは見目麗しい大人のお姉さんだ!
虎部の手をやわらかく両手で包みこむ。すごくいいにおいだ…。

「どうか無事で居て下さい…!」
ふわりと髪をなびかせて出口へと向かって行った――。

観客を救助した!(+7ap)


>ミトサア・フラーケン
「おねえちゃん…ありがとう…!」
瓦礫の下から出てきたのは、
彼女よりもあどけない名も無きロストナンバーの男の子だ。

そして砕かれた落石は砂煙を上げて吹き飛び、礫と化す!
マフラーを棚引かせ奔走する姿は、
破壊のためにではない…人々を守るために生まれたヒーローとして映ったはずだ。

観客を救助した!(+7ap)
落盤を破壊した!(+10ap)


>紫雲 霞月

ビュオォッ…――!!

落盤による粉塵が晴れたことで、
観客席の視界が少なからずクリアになる――
彼らの不安を削ぎ、はぐれた友人と合流する者も現れる。
そして出口へと穿たれる槍が、柱の一つを突き動かす…隙間が開いた!

北の出口が1ヶ所開いた!(+10ap)
パニックを少し抑えた!(+3ap)


>ワーブ・シートン
紫雲の初撃に続き、
もう一本の柱に身体を押しつけるグリズリーのワーブ――
その迫力ある巨体に一驚する者もあったが、
彼以上に大きな柱が音を立ててどかされると、周囲より歓声が上がった!

北の出口が完全に開いた!(+10ap)
パニックを少し抑えた!+(3ap)


>クロウ・ハーベスト
「うお…ッ?!」「あ、あんちゃん力持ちだなァ…!」

大の大人をも軽々と持ち上げる細身のクロウに、肩上より驚嘆の声――
だがそれがジャバウォックの腕と知ると、
彼らから喜びと感銘の言葉が投げ掛けられた。

「あ、アンタ、ドレイクやサハギン相手にやりあった兄さんか!
 俺、どっちの試合もアンタに賭けてたんだぜ。
 もうあの戦いを見れねェなんて残念だ…兎に角、恩にきるぜ…!」
 
負傷者を出口へ搬送した!(+7ap)


>ファーヴニール
「た、助かりました…しかし、何という力だ!」
そのままでは落石の下敷きになる運命にあった何人かが、
竜翼の庇護に救われ事無きを得ていた。

「――君もドラゴンなの?」
翼を持たない竜人の少年が、守られながらもファーヴニールを見上げた。
だがそれも束の間、出口へ人々を追い縋ったモンスターの一体が
ファーヴニールと対峙しようとしていた。臨戦態勢に入った彼を警戒している――!

落盤から観客を守った!(+10ap)


>一一 一
痛みに呻き、這い蹲ってもがいていたオーガ――
それが耳元で一一が切願した瞬間、微動だにしなくなった。
彼女の悲壮と覚悟が通じたのか、オーガにも人の心があったのかは分からない…。
一一の言葉が終わると、上体を起こし――

  ォォォォオオオオオオッ!

両腕で力瘤を作り、巌となって屹立する!
オーガは一一に振り返らぬままに駆け出し、長大な落盤を除け、
また落ちてくる岩々を拳で粉砕する!

多くの観客が救助された!(+20ap)
落盤を破壊した!(+10ap)

[530] 【討伐結果】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-12(月) 13:47

「ジェヴォーダン」と呼ばれる狼の魔物は、
頭部には歪に曲がった悪魔の角が生え、
どの個体も馬ほどの大きさを誇る体躯であった――
しかしミトサアの先制を筆頭に、日和坂達の攻撃が群れへと開(はだ)かる!


>日和坂 綾

バシュッ!!!

叫喚―!炎撃、命中――!
血で穢れた毛並みを炎で彩り一体が転がった!

「すまない…君も無茶だけはするなよ!」
挑み、返り討ちに遭ってしまった剣士風の年若い男性は、
怪我を負いながらも日和坂に礼を述べ、その場から引き下がった!

魔狼を一体撃破!(+5ap)
観客を救助した!(+7ap)


>ロボ・シートン
>ロイ・ベイロード
持ちあげた瓦礫から魔術師の女性が逃れ、一時避難に向かう――
そしてロイの雷剣は胴体へ、ロボの噛みつきは脚部へ、
各々がギアによる増幅で強靭な相手にも深く食らいつく!
ミトサアから受けたダメージも加えて、さらに二体が脱落―― 地に伏した!

魔狼を二体撃破!(+10ap)
観客を救助した!(+7ap)


>オルグ・ラルヴァローグ
「う…た、助けて…」

オルグの駆け付けた先、
脚を失ってこそいなかったが太腿より夥しい血を流す係員が居た。
モンスターから観客を守ろうとして深手を負ってしまったのだ。
手を伸ばし、助けを求める――!

更にその近くには、口を血で濡らしたモンスター…
野獣の瞳がオルグへと振り向く。


>ジェヴォーダンの攻撃
アリーナ各所での陽動が功を奏し、
魔物の狙う対象は観客から勇気あるロストナンバーへ向けられる――
枷をうしなった獣は、容赦のかけらも見せず牙をむいて踊りかかった!

オルグに噛みつきの攻撃!
ファーヴニールに角撃の攻撃!


それぞれの首の根をねらい、跳躍!
だがミトサアの初撃により頭部から既に流血――動きは若干鈍いか!

[531] 【中間報告】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-12(月) 13:53

【 現在のAP 】
  123ap

APとはAgainstPoint、困難に立ち向かう意志や力です。
累積したAPは第5ターンにてその効果を発揮します。


南の出口が倒れた柱で塞がれています!

負傷者が出ており、出口までの搬送、ケガの治療などが求められています!

魔狼ジェヴォーダンが2体にまで減少!

モンスターに増援。巨大蜘蛛アースタイガーが3体出現し、観客に襲撃。
糸による攻撃で何人かが捕らわれています!

モンスターに増援。怪鳥ネヴァンが1体出現し、観客に襲撃。
翼による突風を巻き起こし、避難する人々を足止めしています!

地下牢へ続く通路を封鎖することで、増援を食い止めることができます!



(戦場の地中、その深淵か ――地鳴りが聞こえてくる。)


【第4ターンは4/14の0:10にフェイズを終了します】
[534] 【この場に残る】【地下牢に繋がる通路封鎖】
にぱぱぱぱっ(笑)
日和坂 綾(crvw8100) 2010-04-12(月) 16:49
こっちは任せてっ!!
こういうのは得意・・・・・こういうのは好きっ!!
(普段とは違う、熱に浮かされたような表情で地下牢に続く通路前に走り込む)

ココから先は通さないよ・・・エンエン、狐火乱舞っ!!
(武闘派女子高生、ペース配分もなく狂ったように地下牢に続く通路に火炎弾を打ち込み始める。トラベルギアが真っ赤に燃え上がり、近付く魔物には連脚を叩き込む・・・ある意味バーサークに近い)
[536] 放送席へ
俺の手に水先案内人がある限り壱番世界を取り戻す希望は残っている(キリッ
虎部 隆(cuxx6990) 2010-04-12(月) 18:02
(如意棒をジャッキ代わりにして助け出す)
おっ…。(お姉さんの残り香の中で)

………助けてよかったあぁぁ~!!!(感無量)
っと。いかんいかん。(頭を振る)

>綾っち、ミト
さすがツーリストは違うな。サンキュー、ミト!
んじゃあ、そっちは任せたぜ!綾っちと一緒に行けっ!
蜘蛛の糸は熱に弱い!焼いてやれ!
俺ゃちょっとやることがある。
(闘技場へ)

>一
(大量に如意棒を持ってヒメの傍へ)

一やん!オーガは動いた!次は一やんの番だ!
なあーに、一やんは強いよ。逃げずにあいつを動かしてくれたんだからな。

それに!知ってるだろーが、俺達は充分行ける!ギア補正があるじゃないか。元の世界よりかは楽なもんだぜ!
もっと力がいるか?
(自分でつけてたはちまき(筋力も上がる)を一やんに巻き、半分如意棒を渡す)
はい、ちから!
如意棒はジャッキの代わりになる。瓦礫をなんとかしてくれ!

俺はスタッフをまとめてみる!

(如意棒を伸ばし、その勢いで一気に観客席へ。そのまま放送席に向かうつもりだ)
[537] 【この場に残る】【アースタイガーに捕らわれた人々を救助】
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-12(月) 18:06
「てやぁーーっ!」
落盤を粉砕しながらミトは疾る。

みんなが力を合わせてくれている。一人でも多くの人を助けるために。
(綾ちゃん、そしてみんな・・・・ありがとう!)

「地下には綾ちゃんが向かってくれた。なら、ボクが次にやる事は・・・・」
己の能力を最も効果的に発揮できる行動を、ミトは冷静に判断し、疾る。

「アースタイガーの糸で捕らわれた人達を助ける!『加速装置!』」
奥歯のスイッチを再び押し、左手を構えながら巨大な蜘蛛を目指して疾る。

「焼き切れ、炎!!」
観客を捕らえていた蜘蛛の糸を、彼達に当たらないよう注意を払い、中指から発射した炎で次々に焼き切ろうとする。
(炎の余熱による乾燥で、糸の粘度や強度も落ちてくれたら、自力でなんとか動けるかも)
そして、同時に薬指からは、糸の噴出孔を狙って冷凍液が発射される。
「これ以上糸は出させない!凍りつけ!」

アースタイガーに捕らわれていた人達の元に駆け寄る。
「動ける?走れる人はあちらへ逃げて!動けない人には手を貸してあげて!!」

逃げ始める人々を守るように、蜘蛛の前に立ちはだかろうとする。
「こい!ボクが相手だ!!」
(叫ぶと当時に姿を消し、超加速状態で攻撃をかける。打撃・斬撃に加え、トラベルギアの炎と雷撃を容赦なく蜘蛛達に叩き込むつもりだ!)
[538] 【ロケーション状況】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-12(月) 20:28

>地下牢への道

奥底よりぬるく湿った、物の怪の息が吹き付け――

  ガァァアアッアアァ!

闇に光る双眸――多数!
崩れゆくアリーナの牢より這い出ずった魔物どもが、戦場めがけて殺到する!
だが、身を堤と砲にし立ち塞がる一人の戦士より――火炎弾の嵐!

  ッゴォォオォ…――ッ!!

狭い石造りの通路は、無尽蔵に放たれる炎熱を逃がさない。
地獄の釜と化して魔を業火で打ち祓う!
上がる咆哮は、獣か、鬼か、魂か――!


地下牢からの増援を阻止した!(+15ap)



>放送席

「StaffOnly」と書かれたドアを進んで間もない小部屋には、
レトロな放送機器とマイクがあるはずだ。
蛻(もぬけ)の殻――しかし電源は入ったままだ!

   シギャアアッ!!

そこへ、放送席の窓前を怪鳥ネヴァンが横切る!
羽ばたく黒翼から繰り出される風を受け、割らんばかりに激しく震える。

   (出ていけ!さもなくば――!!)

金眼は刃のごとき鋭い――巨大な猛禽が虎部を睥睨する!

窓は頑丈に出来ており、
魔物には間一髪で破られないかもしれない――
力を見せつけ脅嚇し、追い出そうとしているのだ!


【もののふ→物の怪 誤記(うっかり間違い)修正】
[539] さあ、戦いだあ!【南出口を塞ぐ柱をどかす】
キリリッ!
一一 一(cexe9619) 2010-04-12(月) 21:35
や、
やった…!!

ありがとう! ありがとう、オーガさん!!
あなたへの御恩、私絶対忘れませんから…っ!
(理由はどうあれ、動いてくれたオーガに報いるべく、自身もまた立ち上がる。
 まだ足は僅かに竦んでいるが、無力感は拭い去ったようだ――否、というよりも、
 誰かを助けたいという使命感が無力感を上回っていると言うべきか。

 ホッと一息吐いた時、虎部に声をかけられ振り返る。
 まさか試合を見られていたとは思っていなかったらしく、ビックリした顔)

と、虎さん!? ううううわあ居らしてたんですか何か妙にお恥ずかしい!!
強い、ですか……どうでしょうね、ちょっとまだ賛同しかねるかもしれません。
でもまあ、弱っちくても弱っちいなりに出来る事がってそういやそうだったよ!!
(ギア補正云々について忘れてた感丸出し。
 闘魂はちまきと如意棒を渡され、やや照れくさそうにしながら)
虎さん……ありがとうございます。自信が沸いてきましたよ。
いやあ虎さんってカッコよかったんですね! 初めて知りましたよ!
これさえあれば勇気100倍です、こちらの瓦礫処理はお任せを。
虎さんのご武運をお祈りしております、死亡フラグには気をつけて!
(すっかり何時も通りに戻ったテンションで走り去る姿を見送った)

……さて!

やりますよ、戦いますよ、誰が無力なもんですか!
ヒメのヒはヒーローのヒ、ヒメのメは……えーとメは……面倒見の良いお姉さんのメです!
南出口が塞がってるみたいですね……今行きますよ!!
(虎部同様如意棒を使って観客席まで登り、南出口へまっすぐに駆ける。
 闘魂はちまきで強化された筋力によりその場に辿りつくまで大した時間はかからなかった。
 入口を塞いでいる柱の下に縮めた如意棒を数本差し込み、教えられたようにジャッキの
 役割を果たせるようにして)

漫画の台詞ですけど、やっぱ一回言ってみたかったんですよね。丁度良い機会です。
せーのっ 伸びろ、如意棒ォーー!!

(掛け声と同時に、柱の下に差し込まれた如意棒は一斉に伸びだした!)
[540] 【この場に残る】【ケガ治療】
紫雲 霞月(cnvr8147) 2010-04-12(月) 22:11
失いたくはないからね。

(負傷者たちの元に駆け寄り)
流れ出る血を止めよ、流れ出る生命の力を内に止めよ。
正常なる巡りに。傷よ、塞がれ。
(治癒の力を秘めた言霊の力が発現する!)

歩けるかな? 落ち着いて、外へ。
[541] 【この場に残る】救助、及び迎撃だっ!

オルグ・ラルヴァローグ(cuxr9072) 2010-04-12(月) 22:45
(足に傷を負った係員の声に気付いて、すぐに駆け寄る。)

 ちっ、足をやられてんのか……ん?
(野獣の目線に気がついて、係員を庇うように立つ。
 身体こそは野獣の方を向きながら、後方に伸ばした左手から「癒しの白炎」を出し、係員の傷を癒そうとする。)

 この炎は傷を癒す……だから怖がるなよ、お前は俺が守ってやるっ! ……ぐっ!
(野獣に右腕を噛まれ、その痛みに顔を歪めた。)

 ……へっ、テメェはこっちでも喰らってろ!!
(喰い付かれた右腕から「蝕みの黒炎」を出し、野獣を焼き払おうとする!)
[542] 【この場に残る】 【出口の後詰めと迎撃】
に゛ゃー
ファーヴニール(ctpu9437) 2010-04-12(月) 23:13
グルルるる……。
普段の様子からかけ離れた姿で唸りを上げる。
半竜形態の彼の体躯は2mを超え、翼はその3倍を超える。かろうじて人形を保っているという様子だ。

そこに、少年の声を聞く。彼の表情に人間味が戻る。


……いいや、俺は紛い物だよ。
そう言って、少年を抱き抱えようとする。しかしその姿は攻防一体の鱗で覆われ、少年を抱けば切り裂いてしまう。
彼は静かに、異形となった自らの指、その鱗にひっかかっていた自分の指輪を、彼の目の前に落とした。
大丈夫、君はドラゴン。最も気高く強きモノ。
その思いは言葉にせず、そのまま少年を逃がした。彼が拾い上げたモノと共に。
……少しだけ、自分の中で何かが変わった気がした


その隙に飛びかかってきたジェヴォーダンの角が、彼の人間としての肉体が残る首筋に突き刺さる。
しかし、強固な肉体が角を逆に捉えた。
宙吊りのジェヴォーダンがもがく。
まるで痛みなどないかの様に、半竜となった彼の瞳が、獰猛に睨む。
角をへし折り、ジェヴォーダンを払いのける。そのまま間合いをとった。


……俺は紛い物。本来の力も御せない、本当の竜でもない。それでも、この力が俺のものだと言う事実は変わらない!
今やナイフくらいのサイズである縮尺のトラベルギアを握りしめた。
同時にそこから発生した強烈な紫の放電が、激しい光を放つ電撃の刃をトラベルギアに生み出した。


だから俺は今、全力で戦う!
目の前のジェヴォーダンめがけ、紫電の剣を振り下ろす!
[543] 【この場に残る】【負傷者の搬送・ネヴァンへの攻撃】

クロウ・ハーベスト(cztz6189) 2010-04-12(月) 23:49
(自分に賭けていたと言われ)はは、そりゃ光栄だ……っと、ここまで来りゃもう安全だな。(彼らをそっと地面に降ろす)
さて、俺が何か出来るのはここまでだ。悪いが治療は別の誰かに頼んでくれよ。(その口調はいつもと同じ様だったが、微かに自嘲の色が潜んだものだった。彼は他者を癒す事に関してはただの素人でしかないのだ。他にどんなに強い力があっても。)


(再びアリーナの中へ戻る。傷つき倒れた人々の痛ましい姿に悲劇の記憶が揺さぶられるが、彼はそれを振り払うように頭を振ると怪我人達を抱えあげる。そしてまた出口に向かおうとするが、うまくいかない。怪鳥ネヴァンの風による妨害だ。彼が忌々しげにネヴァンを見上げると、怪鳥の注意が、放送室に向かっている。)

なんでかは知らんが、また邪魔されちゃ困るからな……ちょっと待っててくれよ。

(一度怪我人達を降ろすと、右腕で人の頭ほどの瓦礫を拾い上げ……ネヴァンに向かって思い切り投げつける!
首尾よく当たって落ちてきたならば、さらに爪での追撃を仕掛けるつもりだ。)

さ、待たせたな。
[544] 【この場に残る】ヒーロー募集のお知らせ
木乃咲 進(cmsm7059) 2010-04-13(火) 00:44
全く…武器庫の場所がわからずに時間喰っちまったぜ。もうちょい解りやすい構造にしてくれや良いのに…。

(木乃咲は事態を大体掴んだ後、何故か大急ぎでその場を立ち去っていた。それは、逃げる為でもなく、戦うためでもない。彼は大きな箱とメガホンを持ってきていた。彼はメガホンで声を増幅させ、叫んだ。…若干、慇懃な口調で)

あー、あー。マイクテス、マイクテス。
えー、ご来場の皆様方へご連絡いたします。
現在、武器庫にあった一部の武器をこちらにて配布しております。

ご覧の通り、現状、かなり大ピンチにつき、このままでは生き埋めになるのは確定でございます。しかし、我々と致しましては、その様な事態は出来れば避けたい訳でございます。

(彼が取った行動は戦うためでも逃げるための行動でもなく―――戦わせるための行動だった)

そこで!ご来場のあなたに是非とも手伝って頂きたく存じます。手伝うための材料はご覧の通り、選り取りみどりご用意させていただきました。

勿論、別に戦わないという選択もありますし、誰もそれを笑いはしないでしょう。しかし、もし、誰かを救いたいのなら。誰かの為に働きたいのなら、この武器を取り、お手伝いをしていただけますでしょうか?

(と、そこで口調を元に戻す。こちらが本音だと言う様に。)

ってか好い加減、観客席から戦いを見ているのも飽きただろ?自分もあそこで戦ってみてみてえなあ、って思った奴だって少なくねえ筈だ。

これが、最後のチャンスだぜ?これはこのバトルアリーナの主が残した最大にして最後の全員強制参加型イベント。観客であるのも勿論、面白いもんだが…

(此処でニヤリと笑い、言う。それは、本当にユカイそうな表情だった)

こんな時ぐらい、ヒーローになってみても、悪くねえと思うぞ?
[545] アースタイガー迎撃
ほわ~ん
ワーブ・シートン(chan1809) 2010-04-13(火) 01:09
虎・・・・・・じゃない!!
巨大蜘蛛なんて!!
こうしてやる!
(近くにある大きな瓦礫を蜘蛛めがけて投げつける!)
[546] おれは鳥を落とす!

ロボ・シートン(cysa5363) 2010-04-13(火) 01:15
ワーブ!!あの鳥めがけて俺を投げろ!!
(ワーブの手によって、鳥に向かって投げられ)
鳥!!その翼、もらうぞ!!
(背中に乗って、翼のの付け根の部分を噛み、引きちぎろうとする)
[547] 【この場に残る】如意棒のお手伝いとか
その奥で、何を考える
青燐(cbnt8921) 2010-04-13(火) 01:33
(いつの間にか、一さんの側にいる蒼い人)
女は度胸、いいですねー(聞いていたらしい)
お手伝い、しますね。
(植物の種を何個か取り出し、同じく柱の下へ)
私は、ヒーローという物からはほど遠いですが……
育ってくれませんかねー? お願いします。
(伸びる如意棒を助けるかのように、発芽し、太く丈夫な植物が育っていく!)
[548] 避難誘導

ロイ・ベイロード(cdmu3618) 2010-04-13(火) 09:52
さぁ、出口はこちらです。
早く、脱出を。
(避難誘導する。)

・・・・・・やっかいだな・・・・

(闘技場に戻ってくる)
[549] 【この場に残る】

アレクサンダー・アレクサンドロス・ライオンハート(czxd9606) 2010-04-13(火) 10:02
(オーガの投げた槍だが、若干、外れており、軽く、よけることができた。)
・・・・・神妙な。
何が起きているという。
(モンスター増援、崖崩壊を見)
ぬぅ・・・・
何事だ!!

(モンスターに向かって、殺気を放つ)
ガオォオオオオオオ!!!!
(「レグルスの王冠」使用。モンスターすべてに対して威圧・威嚇の咆哮。全ての注意をこちらに引き付ける要素もある。)

蜘蛛ごときがわしに勝てるとでも思うか!!
(その後、出てきた3体のアースタイガーに直接、爪と牙で攻撃。)
[550] 放送
赤の23番に…全部!((おお~!))
虎部 隆(cuxx6990) 2010-04-13(火) 20:36
なんだ、今頃気づいたのか一やん?
俺はいつだってヒーローなんだよ。

さてと。
(扉を開けると怪鳥と対峙)

うおっびっくりしたっ!
なんだ?食いたいのか俺を?
いいぜ、そのガラス破って食ってみな!俺はやることがあるんだよっ!

(全館放送にしてマイクに向き直る)

えー、生き残りたかったらこの放送を聞くことーーー!

スタッフはお客さんの安全を最後まで大事に!みんなを助けられるのはあんたたちだけなんだからさ。
ほら、避難誘導!

んでみんな!今綾っちやミト達がモンスターを倒してるから慌てないで避難してくれ!
出口も確保できてるから安心してくれ!
なに、カルヴィさんの力でみんなが避難するまでは潰れないらしいから大丈夫だ!

あと進が言ってたけど、戦う道具もあるよ!アレクサンダーやファーヴニールの手助けしてくれ!

いいか、みんなこんなところじゃ死なない!
俺たちがついてるんだ!
俺たちは死なない!!

(避難口などの詳細を連絡してスイッチOFF)

…ははは、頼むから本当に潰れないでくれよ?

さて、鳥ちゃん。待たせて悪いね。(如意棒とギアを突きつけるが、内心は超やばいと思っている)

ん?(ふと下から鳥を狙うクロウと動物軍団を発見)

…ははっ!ありがとよ!クロウ!アレックス!
悪いね鳥ちゃん!俺との逢瀬はまた今度だ!

(鳥が穿ったであろう穴から如意棒を差し出し狙いをつけ)

一やんに先に言われたからなあ…
伸びろ如意棒!
[551] 【救助結果】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-14(水) 05:49

>一一 一
>青燐
みしみしと軋みながらも、伸びる如意棒、そして植物の幹――
遂にその重みに耐え、二本の柱が持ち上がっていく!
固唾を飲んで見守っていた観客達の顔に、安堵と希望の光が満ちる。

 「すっげーや、ねーちゃん達はおれ達のヒーローだよ!」

やんちゃそうなコンダクターの子供が一一と青燐に飛びついたが、
言い終えないうちに周囲の大人達に引き摺られていってしまった。
代わる代わるに短く、だが真摯に礼を述べて、次々に客が避難していく。

 「――…これまで観客としてアリーナの戦いを見て来て、
  私にも強い力があれば…と思うことも度々ありました。

  ですが貴方がたの機知に救われたからには、
  その考えを改めなければなりませんね。
  元の世界に帰れる事があれば、このターミナルでのサーガ…
  魂を籠めて詠い継ぎましょう。」

吟遊詩人風のツーリストは笑みを浮かべて深く一礼をし、
彼らに続き出口へと向かって行った。
ジェイルオーガ戦での一一の戦いぶりも詠われるかどうかは、また別の物語――

南の出口が完全に開いた!(+20ap)
観客のパニックを抑えた!(+5ap)



>紫雲 霞月
寄り添うように身を固めていた負傷者の一行の傷が、塞がっていく――
言霊の力はまた、彼らの不安に苛まれた心にまで及んでいた。

 「あなたのその歯を見て、血を吸われるのではと思ったよ。
  (大きな安堵から、つい冗談が口からこぼれ)
  いや、失礼した。とにかく本当に助かったよ…!」

促され、若い男性の一人がすっくと立ち上がる。
生命の脈動を得て回復した脚は、
引き摺られることなく出口へと向かっていった――。

観客の怪我を治療した!(+10ap)
観客のパニックを抑えた!(+5ap)



>木乃咲 進
イビルドレイクをも欺いてみせた演技力と持ち前のトークに、
有志達が木乃咲の元へ続々と集まってきていた!

 「ハハッ、兄ちゃん楽しそうだなァ。
  しかしこいつァありがてえ、俺も混ぜて貰うぜ。」

彼に同調したらしいフェザーフォルクの男が、
嘴の片端を上げて不敵に笑み返す。
長物を手に取ると、女子供を庇うように避難者の列へ急ぐ。

武器を手に口を引きしめた者達からは、恐れや混乱は消え去っていた。
彼らもまた力無き人々を守り、
さらに避難先の地上に溢れたモンスターを掃討してくれるはずだ。

観客のパニックを抑えた!(+5ap)


>ロイ・ベイロード
ロイが観客を適切に導くなか、
「厄介な何か」は膨らみを確実に増して来ている。
魔獣の唸りがいずこよりか響く――。

観客のパニックを少し抑えた!(+3ap)



>虎部 隆

  パリッ――!

幾度も叩きつけられる風と爪に、ガラスの破片が散る―!


だが恐れをおくびにも出さず、堂々快活に送られる言葉に、
心の折れかかった係員達は放送室を見上げた。
まだ年若い彼を見る―― 自分達は何をやっているのか!
この場にオーナーが居れば叱責どころの話ではない。

そして係員達だけではない、
事態に脅える者達にも奮い立つきっかけを与えた――!

あれほどの紛乱を呈した会場が、
統制のある動きへと変わっていく――
最も見晴らしのいい放送席からならば、顕然と分かるはずだ。

「…ヒメさんの言う通り。虎部さんってカッコよかったのね!」
いつもの調子の魔女の声が背後からした――
ような気がするのは、彼がパスを預かっているからだろうか。


この事態に焦ったのは怪鳥ネヴァンだった。

ニンゲン、それも戦う力も無さそうな――
少し揺さぶってやれば竦み上がる一市民ではないか…!
人々をあざけて嗤い、嬲(なぶ)り殺してきた獣ゆえに――
それが忌々しくて堪らない!!

  シャギャアアァ!!

虎部の掛け声と、怪鳥の突進は同時――!

観客のパニックを大幅に抑えた!(+20ap)

[552] 【討伐結果】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-14(水) 06:05

>日和坂 綾
光を喰らいて魔を排泄するかのように
無限に湧き続けた地下牢からの追手は、ついに止んだ――
熱が冷める頃には、炭となった魔物達のかばねが積み上がっている事だろう。

モンスターを多数撃破!(+8ap)



>ミトサア・フラーケン
巧みな火と氷の連続攻撃は、
狙い通りに蜘糸(い)を打ち払い、同時に封印に成功する!
鋏角もろとも氷漬けになったアースタイガー。
怯む内に反撃のチャンスを逃し、死に気付く間もなかった――

  ガッ…!!

衝撃に吹き飛ぶ歩脚!
青い剛毛に覆われた胴体は炎に巻かれ、巨大蜘蛛は再起不能となる!

助け出された人々の顔に、絶望の影はない――
彼女の雄姿を見届けると、各々の役割を果たすべく駆け出す!

観客を救助した!(+7ap)
巨大蜘蛛を一体撃破!(+5ap)
パニックを少し抑えた!(+3ap)



>オルグ・ラルヴァローグ
食いついた腕より滲む、血肉の味に酔い――
そのまま引き千切ろうとした、瞬間!

  ゴォッ――!!

只の炎ではない―― 黒焔と称すべき力が、
煮えるような高熱をもって、ジェヴォーダンの口腔を隅々まで焼き尽くす!

あまりの灼熱に牙を離し転げ回るも、
炎は顔面、そして胴にまで移り――咆哮!火達磨と化して絶命する!


一方、命を救う業――
係員の傷口より入り込む熱は暖かに、死の足音を遠ざけてゆく。

最初は驚いていた係員だが、
治癒と勇士たるオルグの戦いに、堰き止めていた息が吐き出される――。
汗を拭いどうにか立ち上がると、彼の肩に手をやった。

 「恩に着る…ターミナルに帰ったら最高に上手い一杯を奢らせてくれ。
  俺を助けて兄さんがくたばっちまうなんて事、微塵も思ってねえからな…」

力強く礼を言うと、観客の誘導を行うべく駆け出してゆく。

魔狼を一体撃破!(+5ap)
係員を救助した!(+8ap)



>ファーヴニール

  ッ…!!

ファーヴニールに突き刺さる角より震え――それは本能からの怯えだった。
次瞬、圧倒的な膂力で折られる頭角!

そのまま払い除けられた身体を起こし――
遁走に入るも、能力を開放した彼から逃げ切れる筈もない!

放たれた紫電一閃は、背に直撃――!!
全身を駆け巡った電撃に、魔物は息絶える!


 「に、兄ちゃん…!」

力を得る代わりに、人を抱く事が出来ぬファーヴニールの姿。
だが一切の物怖じをせず、振り返った竜人の子が叫ぶ。
その指にはシルバーアクセサリー。銀のきらめきを掲げて――

 「兄ちゃんもドラゴンだ!偽物なんかじゃ…ないよ!」

それだけ精一杯に伝えると、再び背を向け、出口へと走って行った…。

魔狼を一体撃破!(+5ap)



>クロウ・ハーベスト
>ロボ・シートン

  ガシャァァン!!

放送席の窓が割れる―― 外へ向けて!
虎部の如意棒が罅(ひび)を割って突き破り、砕かれる嘴!

落下はしない―― だが激昂し、
鉤爪で彼を切り裂こうと身構えた、その直後であった。

注視するあまり、背後の急襲に気付くことが出来なかった。
弾丸となって背中に乗り上がったロボ、
その彼が立てた爪に仰天し、中空で暴れ出す!


そして眼下にはクロウの姿―― 人の頭ほどの瓦礫も、
彼の腕にとっては石ころと変わりないかもしれない。
だが決して侮れぬ威力で放たれる投石は!

  ドガッ!!

命中!隕石のように腹部へと深くめり込み、
さらに片翼へは、ロボが食い付いた!
たまらず飛行バランスを乱し――墜落する!


  ズザァッ―!!

体勢を立て直すより早く、接近するクロウの爪の一撃が振り下ろされる。
首根に穿たれ黒い羽根が散る中、ネヴァンはその活動を停止した!

観客を出口まで搬送した!(+7ap)
怪鳥を一体撃破!(+10ap)



>ワーブ・シートン
ワーブが両手で抱えるほどの瓦礫を投げつけた先――
まさに、捕らわれた人を丸呑みしようと顎を開いていた瞬間であった。
その口内にぶち込まれクリティカル!牙を圧し折り頭蓋を潰す!

巨大蜘蛛を一体撃破!(+5ap)



>アレクサンダー
観客に飛び掛からんと
地面に脚を突っ張らせていたアースタイガーの一体が、
獅子の咆哮に反応―― ターゲットをこちらに変えてきた。

アレクサンダーを押し潰すべく跳躍する!
だがそこへ、彼の突き出した爪に腹を鋭利に切り裂かれ――

  ――…ギィァアアアッ!

青い血を噴き出しながら地へ墜ちる…!

巨大蜘蛛を一体撃破!(+5ap)

[553] 【最終報告】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-14(水) 06:10

クリアボーナス!


出口が完全に復旧した!(+20ap)

全てのモンスターを倒した!(+20ap)

観客達の混乱が収束した!(+20ap)

多くの負傷者を救助した!(+20ap)

ロストナンバー達の勇気と機転と知恵が称えられた!(+20ap)


【 トータルスコア 】
   359ap

[554] 【第4ターン~第5ターン】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-14(水) 06:13


   ガァン…ッ――!!

(観客の多くが地上へ逃れたその時、戦場の中心が崩落――!
 地に飲まれるようにして崩れゆく床――
 開かれた底知れぬ闇から、獣脚が這い出す――黒々とした爪は大きく――)


(――双頭。
 岩石のように厳めしい獅子と山羊の顔を持ち、
 背には天を覆うほどの竜翼。尾は太い胴体を持つ蛇――)

(様々な獣を掛け合わせ生まれいずる、狂気の生物。
 キマイラと呼ばれる異形であった。
 しかしドラゴンに劣らず山の如く聳える姿は、伝承よりも遥かに巨躯!)


  滅びの時は来たれり…―――


(不意に、その声は大きくふるえてゆがんだ。大気が、びりびりと震動を放つ)


  奴が去れば我ら魔物もまた、消えゆくさだめ。
  だが只では終わらせぬ――
  屈せよ、柔らかきものども……!



(山羊の角より放たれる稲妻が、観客席の至る所へ射撃される!
 壁や天井を砕き、落石――
 避難の終わっていない人々に襲いかかろうとしている!)


 カオスキマイラ出現!

[555] 【第4ターン~第5ターン】
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-14(水) 06:33

  ッ…――ッ?!!なん…だ…、この力は!!?

(青い光の粒子が石床から、天井から、崩れかけた壁から――
 光芒を引いてキマイラに流れて行く…)

(主をうしなったチェンバーは今、
 この場にいるロストナンバー達の”イメージ”が拠り所となっていた。
 彼らの強い意志がチェンバーへ伝播し――
 一時的に落盤を防ぎ、眼前の魔物の力を鎮めんとしている!)



ライオンに36ダメージ!
ゴートに29ダメージ!
サーペントに32ダメージ!
ドレイクに19ダメージ!
コアに119ダメージ!

揺れが収まり、落盤による危険が無くなった!

APを238消費!



  オノレ… 形無キ物、ナド……!!

(コアを形成するのはナレッジキューブ――
 寄る辺を無くしたマナにも似た力が、咆哮を上げる――!)


ライオンの火炎ブレス!
ターゲットは、ミトサア、紫雲、オルグ、ファーヴニール!

戦場を揺るがす哮りのあと、
そのあぎとより――怪獣と呼ぶに相応しいまでの
灼熱の火炎が吐き出される!


ゴートの慟哭の霧!
ターゲットは、クロウ、虎部、一一、木乃咲!

山羊頭の眼前に浮かぶ魔法陣――
心臓に一番近い皮を撫で上げるように、魔性の霧風が吹き付ける!

まともに吸い込めば、みずからの最愛の者達が
無惨な姿で横たわる幻を視てしまう。
攻撃範囲は広い――だが体内に入り込まなければ効果は成さない!


サーペントの薙ぎ払い!
ターゲットは、日和坂、ロイ、青燐!

大木にも勝らんばかりの大蛇の肉厚な胴体が、
横薙ぎに打ち払われる!
三人纏めて壁へ叩きつけるべく、スピードもパワーにも手加減は無い!


ドレイクの突風!
ターゲットは、ロボ、ワーブ、アレクサンダー!

両翼の羽ばたきが宙を打ち据え、
木をも圧し折るほどの激しい風撃が三匹の猛獣達に奔る!


【 AP 】
(121)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
    ■■■■


【 ライオン 】
(39)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【 ゴート 】
(46)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【 サーペント 】
(18)■■■■■■■■■■
【 ドレイク 】
(31)■■■■■■■■■■■■■■■

【 コア 】
(131)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
    ■■■■■■■■


[556] (あまりの長さに土下座しつつ)
カルヴィナート・イクセン(caru5150) 2010-04-14(水) 06:40

【 バトルルール 】

 ・好きなようにバトルロールをして頂くだけでOKです。
  1ターンに2回まで攻撃の書き込みができます。

 ・件名に【AP消費】と入力すると、
  大技判定となり大きなダメージを与える事が出来ます。

 ・味方を支援、連携して攻撃などのロール描写をすると、
  ダメージボーナスが入ります。(支援ロールは声援だけでもOK)

 ・第7ターンまでにコアを破壊するか、
  コア以外の部位(ライオン、ゴート、サーペント、ドレイク)を全て倒すと勝利です。
  倒せなかった場合は引き分けとなり終了します。

 ・脱出フェイズで居なかった方も飛び入りで参戦できます。


【 ターン期間 】

 【第5ターン】4/14~4/15 24:10
 【第6ターン】4/16~4/17 24:10
 【第7ターン】4/18 24:10

 1ターン中に2人以上の攻撃がなかった場合、そこでバトル終了となります。


【 ターゲット一覧 】

 【ライオン】・・・獅子の頭。
 【ゴート】・・・山羊の頭。
 【サーペント】・・・巨大な大蛇。尾から生えてます。
 【ドレイク】・・・竜の翼。背中から生えてます。
 【コア】・・・キマイラの心臓部。胸部にあり、紅く巨大な水晶です。

 ひとつの部位を倒すごとに、コアにも大ダメージが入ります。

[557] 【攻撃1回目】【炎を食い止める】
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-14(水) 08:19
吐き出された灼熱の火炎から、仲間を庇うようにミトは立ちはだかった!!

>紫雲さん、オルグさん、ファーヴニールさん
「大丈夫!ここはボクが食いとめるっ!」

左手を構え、ミトは叫んだ!
「属性は火!ならば火炎吸収!!」

左手のトラベルギアで、この炎を吸い込むつもりだ!
多量なので時間はかかるが、その間、ライオンの頭には直接攻撃が与えられるかもしれない?

ミトは炎の反動に負けまいと、更に力強く大地を踏みしめる。
「・・・・みんな・・・は、早く・・・・ボクが抑えている今のうちにっ!!」

(炎・・・・なら、霧に浴びせれば、蒸発させられるか?
・・・ただあれはどうやら魔力の霧、この攻撃が効くかは・・・・、
いや、そんな考えは後回しだ!今はこの攻撃を食い止めることに集中するっ!)
[558] 【攻撃1回目】
紫雲 霞月(cnvr8147) 2010-04-14(水) 10:59
せいg、青燐公、いつの間に。
(最初、何か言いかけたが、すぐに気を取り直して)
合成獣か。文献で読んだことがあるね。
(静かに広げられている絵巻物。そこに書かれる文字は『速度強化』と『攻防強化』)

まったく……無茶をする。
(次に書かれる文字は、『水槍五連』。上空に現れた五本の水の槍が、つららのように落ちていく。
 その内の四本は、灼熱の炎の中に。狙いは、炎の勢いを削ぐこと……
 そして、残りの一本は、ライオンへ!)
[559] 【攻撃(?)1回目・回避】
にぱぱぱぱっ(笑)
日和坂 綾(crvw8100) 2010-04-14(水) 21:00
(武闘派女子高生、身体を捻りながら空中で前転して巨大な蛇のなぎ払いをかわそうとした)
コレを避ければ・・・コイツの背中、駆け上がれるっ!!
コイツを落として、みんなを楽にするんだっ!!
[560] 【攻撃2回目・AP消費ネリチャギ】
にぱぱぱぱっ(笑)
日和坂 綾(crvw8100) 2010-04-14(水) 21:10
(前の行動で蛇のなぎ払いをかわせたか、かわせなかったか・・・そんなコトは重要じゃない。このターンでまず蛇を落とす・・・コイツが早く落ちれば落ちるだけ、みんなの手が他の敵に回りやすくなる。武闘派女子高生が考えているのは、ただそれだけ)

落ちろ、蛇ぃ~~っ!!
エンエン、狐火操りっ!!
(真っ赤に燃え上がったトラベルギア・・・蛇の背を駆け上がって頭を目指す武闘派女子高生、狙うは蛇の頭上への渾身の踵落しのみ)
[561] 【攻撃1回目】
その奥で、何を考える
青燐(cbnt8921) 2010-04-14(水) 22:36
ああ、霞月の調子、ちょっと崩しちゃいましたかねー。
(言葉ののんびりさとは違い、素早い跳躍でなぎ払いをかわそうとする)
まあ、調子取り戻したようなので、いいとしますかー。
(その後、どこかへ向かって走り出した)
[562] 【攻撃2回目】
その奥で、何を考える
青燐(cbnt8921) 2010-04-14(水) 22:38
(しゃがんで、何かを拾い上げる。
 拾い上げたのは、さきほど割れた窓の破片)

戦いの時。そこにある物も利用する。そう私は教え込まれた。
(口調を変える。そして、蛇に向かって、その破片を投擲する)
私の出来ることを。
[563] 【攻撃1回目・援護>ミトサア】

オルグ・ラルヴァローグ(cuxr9072) 2010-04-14(水) 23:15
(治療を終えた係員を目で見送った後、ライオンの炎に対して身構える。
 だが目前に立ち塞がったミトサアの姿を見て、「ちっ」と舌打ちをした。)

>(ミトサア)
 オイオイ、一人で無茶するんじゃねぇよっと!(左手で印を組むと、冴えた青色の炎が湧き上がる!)

 ――――護りの蒼炎ッ!

(蒼に燃える腕をミトサアに向けると、その炎はミトサアを囲うように燃え広がる!
 この炎で囲われた対象は、戦闘終了時まで炎に対する抵抗力を身に付ける!)
[564] 【AP消費】【ゴートへの攻撃】

クロウ・ハーベスト(cztz6189) 2010-04-14(水) 23:25
ぐっ……
っ!?ぁ………

(吸わずとも肌に感じられる霧風の悪寒に反応が遅れ、いくらか霧を吸い込んでしまう。彼の眼前に映し出される幻…それは二人の少女の姿をしていた。彼は息を呑み、よろけるようにして幻に歩み寄ると……)

…不快なもん見せてんじゃねえっ!!

(不意に怒声と共に右腕を振り降ろした!それは異常なまでの威力の衝撃波を産み、幻、そして霧を吹き散らさんと空中を暴れ回る。その衝撃波は彼の能力によって生み出されたものであり、彼の怒りの程を如実に現していた。)

さて……こんな悪趣味な真似されちゃあ、こっちもそれなりの対応をしなくちゃならねえな?

(ドス黒い笑みを浮かべながら地を蹴ってゴートに詰めより、その角をへし折ろうと手を伸ばす!はっきり言って怒りに任せた、戦略性丸無視の攻撃だ!)
[565] 【攻撃2回目・AP消費攻撃>ゴート】

オルグ・ラルヴァローグ(cuxr9072) 2010-04-14(水) 23:38
(護りの蒼炎の効果を見届けたあと、視線をカオスキマイラへ)

 ヒュー、しっかしおっかねぇバケモノが出てきたもんだ。
 だが……そうでなきゃ盛り上がらねぇよなぁ!!

(長剣「月輪」を引き抜き、刀身に蝕みの黒炎を纏わせてゴートへ突撃!)

 クハハハッ!! ここまで心が躍り出したのはクアールとの決闘以来かもしれねぇなぁ!
 戦士の血が……いや獣の血が騒いでやがるぜ、テメェと戦いたいってよぉ!!

(十分に助走をつけて飛び上がり、ゴートの頭上にまで達した所で……)

 ――――黒炎牙ッ!!
(黒炎を纏わせた月輪を構え、それをゴートの眉間目掛けて突き刺そうとする!)
[566] 【攻撃2回目】【サーペントに攻撃・綾ちゃんを援護】
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-15(木) 00:01
>オルグさん
「オルグさん、援護有難う!」

火炎を吸収した左手を、ミトはサーペントに向ける。綾の攻撃により威力を与えるために。

>綾ちゃん
「綾ちゃん、思いきりやっちゃえーー!ファイヤーーーーブリザーーーァド!!」

炎が竜巻の様に、ミトの左手からサーペントに向けて放たれる!
綾の灼熱の蹴りに更なる威力を加え、その蹴りが触れたもの全てを燃やしつくすように。
[567] 【攻撃一回目】 【攻撃+かばう】 
に゛ゃー
ファーヴニール(ctpu9437) 2010-04-15(木) 00:06
(少年の声を聞き、更に彼の中で何かが揺れた。穏やかな気持ちと、己にとって大事な何かを受け取った。……が、ギリギリでの能力解放が長く保つ道理もなく、魔法のような何かによる竜化が、彼の精神まで噛みしだいていた)

(……ぐウッ……もう、限界カっ……!?)
かろうじて残っていた人間の面影も工学回路の燐光に飲み込まれ、その姿は一頭の竜となった。
零れ落ちたトラベルギアが床に突き刺さる。


グオォォォォオオオオオッ!!
(ダメだ、ここから先は……ヤバい……!
 こうなったら一発……気付けもらうぜッ……!!)
口腔から出る声が、彼のモノではない竜の叫びと変わった。
未だ完全ではないのは、彼の精神がなんとか残っているからこそ。その精神の残り香で、先程より更に巨大となった体躯、翼を広げ、ライオンの頭部に向け突撃する。


ギュアアアアァァァァッ!!!
(俺はまだ死ねないっ! ライオン頭さん、目覚めいいのをぶつけてくれよッ!!)
仲間も襲いかねない竜変化の完全体になるわけにはいかない。
彼は攻撃と共に仲間を庇うため真正面へ飛んだ。
あわよくば攻撃の直撃で、暴走間際の竜変化の解除を狙っているのだ。まず攻撃。

過去の想いを慟哭の霧の臭気に喚起させられながらも、ミトサア、紫雲、オルグらの助けを借りながら、咆哮と共に激しく放電する銀青の右腕を叩き込みにかかる!

[568] 【攻撃二回目】 【ドレイクへ攻撃】
に゛ゃー
ファーヴニール(ctpu9437) 2010-04-15(木) 00:11
ギャアアアアァァァゥッ!!
ほぼ竜の支配下にある本能が、飛行中の視界に入ったドレイクめがけブレス攻撃を行う!
電力を集中させ紫電のビーム状になった光弾がドレイクへ数発打ち出された!

しかしファーヴニール本人の意思は関与していないため、狙いなど全くついていない!
[569] 【攻撃2回目・援護】
紫雲 霞月(cnvr8147) 2010-04-15(木) 00:37
やれやれ。青燐公の本名を言いかけるとは、私もまだまだだね。
(そう呟く彼。が、ファーヴニールの変化を見、自然と言霊を発動させていた)

生きるという意志の元に。見えざる蝕みから、かの者を護りたまえ。
(それは、ファーヴニールの精神を護るための言霊。
 精神に働きかける言霊は繊細で、効果が現れるかどうかも、状況による……)
[570] 【攻撃1回目】クラウス到着【AP消費】

クラウス(cymh8351) 2010-04-15(木) 01:37
(駆けつけてきたドーベルマン。周りを見て、状況を把握する)

(「・・・・・これは・・・・・・化け物」)
(そして、飛ぶ)
(そして、周りにテレパシーを送る。)
『やれやれ・・・・・遅れてすまない。俺はクラウス。助太刀させてもらう。』
『主役は、遅れて登場するって、誰かが言っていたな。』
(ドレイクの翼で羽ばたいているのを見て)
『風ってのは、こう使うものだぜ。』
(そうすると、羽ばたいているドレイクの周りを暴風で囲う。)
『そうそう・・・・・そのあたり、「真空」にしてやろうではないか。』
(暴風を加速させると同時に、ドレイクの翼のあたりに「真空」を発生させ、圧縮破壊を試みた!)
[571] 【行動2回目・攻撃】

クラウス(cymh8351) 2010-04-15(木) 01:43
(そして一方、ライオンとゴートの視線を気にし、状況を見るが)
(「ライオンは炎、ヤギは霧??・・・・霧のほうが厄介だな。」)
『おいヤギ、こっち見ろ!!』
(見ようが、見舞いが、容赦なくカマイタチを発射)
[572] 【AP消費・攻撃:ドレイク】
チュイ・パッチ(ccuz1774) 2010-04-15(木) 02:20
……
(ふらっと通りかかった鳥は、アリーナの光景に呆然と立ち尽くすばかり)

なにあれ。なんでこーなってるの?
(戸惑い叫ぶ、人々の声。遥か上空に首を擡げる、異形の怪物。そして立ち向かわんとすロストナンバー達。
 今まで聞いたこと、見たことのない荒れ様だが、ただ一つ、なすべきことは決まっていた!)

チュイ、いまはじめてきたけど、なにすればいいかわかるよ。
あのおっきいのをたおすんでしょ!!

もうしあいはこれでさいごなんだ…… でも、こんなおわりかたやだよ!!
あれがなにで、どうしてこーなったのか、よくわかんないけど、これじゃ……
めでたしめでたし、できないじゃん!!

(涙を零しながらも、小さな脚で地を蹴り、思い切り飛び立つ!
 知っている顔もいたが、声をかける時ではない。
 ただひたすらに上昇を繰り返せば、山、巨樹、要塞ほどに思えた背中まで辿り着いていた)

みんなーー!!! うわあああああああ!!!
(その怒りは言葉にならない叫びとなる!
 トラベルギアの能力を使い、嘴に電撃を纏わせる。
 すぐさま勢いを殺さぬまま進行方向を変え、下降! 標的しか見えていない!)
<電撃を帯びた嘴での突撃! 狙うは――ドレイクの左翼付け根!
[573] 【攻撃1回目】

ロボ・シートン(cysa5363) 2010-04-15(木) 08:19
(強風で、ままならぬ状態であったが、クラウスが風をコントロールしてくれたことで、動けるようになった)
はぁ・・はぁ・・・・・
よくも、やってくれたな・・・・・
さて・・・・・・(周りを見て)
蛇が先だな(先に倒せると踏んだ)
よくも、やってくれたな!
「シリウスの牙」起動!
(加速した狼、蛇のフルスィングが停止したところを見計らって、左目に攻撃しかける!)
[574] 【攻撃1回目】

ワーブ・シートン(chan1809) 2010-04-15(木) 08:29
ロボ、おいらもいくよ!
あの蛇を止めればいいんでしょ??
(ロボが攻撃した後に、蛇を爪で攻撃)
止まったなら、動きを抑えておくよ!!
(蛇を掴み、固定化させようと試みる)
[575] 1回目の行動

ロイ・ベイロード(cdmu3618) 2010-04-15(木) 08:35
ち・・・・・大蛇が薙ぎ払いとは・・・・・
(咄嗟に、バックパックから、2枚の紙を出す)
仕方ない、使い捨てのインスタント魔法を使用する。
綾!おまえには「倍速(グレート・ヘイスト)」を!
そして、大蛇!てめぇには「減速(スロウ)」だ!
(右手に持つ2枚の紙が光り、消滅。効果が発動)
間に合わないな・・・(盾を構え、攻撃を受ける)
ぐはぁ!(壁に叩き付けられる)
(綾の速度は2倍早くなり、蛇の速度は遅くなろうとしている)
[576] 2回目の行動

ロイ・ベイロード(cdmu3618) 2010-04-15(木) 10:09
(何とか、立て直し、立ち上がる)
あぶねぇ・・・・・
まずは蛇を何とかしないとな。
(剣を上に構えて)「ギガボルト!!」(雷を剣に集中させる)
(そして、ワーブと小競り合いをする蛇に向かって、頭上から剣を突き刺そうとする)
これでも、くらえ!!
[580] 【攻撃】あんま無理しないでね
赤の23番に…全部!((おお~!))
虎部 隆(cuxx6990) 2010-04-15(木) 18:07
だーから、気づくのが遅いって、カルヴィさん!…

…もうフラグ立ちゃしねーのにさ。へっ!


(パスを握り締めつつ怪鳥ネヴァンが落ちたのを見届けるが、一息つく暇もなく霧に気づいてとっさに息を止めるも少し吸い込んでしまう。
 様々な場面を見せられるが、すぐに目が覚める。気がつくと床に涙と涎を垂らしたままうつ伏せになっている)

…は、ははは…!
揺れを止めてくれてありがとな。ただ…ちょっとSすぎるぜ~?(から笑い)
かんべんしてくれ。あいつらのあんな姿見せられちゃったらもう、俺…俺………

奴をぶっ倒すこと以外考えられなくなっちゃうじゃんかよ!

(キメラを見据えると放送席から椅子を投げつける。すぐあとからギアの芯を連続して発射!シャー芯の弾雨を浴びせかける)
[581] 【攻撃】地雷
木乃咲 進(cmsm7059) 2010-04-15(木) 18:59
何だ、この霧…?くそ、何か嫌な予感がする。
早いとこ脱出……を…?

(彼が見た幻影。それは、彼が度々話す『家族』のものではなかった。

それは、その『家族』に殺された、彼が中学の頃に殺された恋人のものだった。)

ぁ…ぐ……。

(彼の兄が持つ宝剣に貫かれた矮躯。
きらきらと剣を伝う血。
光を失った瞳。

見えているのは彼女だけの筈なのに、兄の迷い無い、しかし何処か申し訳なさそうな顔も見える気がする。)

や……め…ろ。
(しかし、その血が流れた死因は、
彼女が殺された要因は、
彼女を殺してしまった原因は。

全て―――自分にあった。

その事実を改めて突き付けられた彼は、間違い無く動揺した。そういう点では、魔物の目論見は成功したと言える。現に、彼は最早、いつも通りの自分ではなくなっていた――――文字通り、動かされ揺さぶられたのである)

あ…ぐ……ぁ。
(しかし、そうはいっても。
彼と兄の対戦戦績400戦中 1勝  1敗 398分け

その唯一の勝利の理由と、彼女が死んだ後に何があったか。魔物がそれを知っていたとしたら―――恐らく、彼はソレだけは選ばなかっただろうと確信できる。)

あああああああああああああ!

(それは獣の様な、或いはそれ以上の咆哮だった。

涙を流し、蒼いその眼を紅くし…されど、その眼は敵をしっかと見据え、彼は、策も考えも無く、ただただ、特攻する。

それは、彼女の死後、彼が兄に取った最初の行動と同じく、ただ殺意しか頭に無いような策も考えも無い打算無き特攻。

ナイフをゴートの顔面に思いっきり突き刺す。それが、彼の暴喪による暴走の、始まりだった。)
[582] 【AP消費攻撃】
木乃咲 進(cmsm7059) 2010-04-15(木) 19:19
(ナイフを突き刺した彼は、ポケットから新たにナイフを取り出し、更なる追撃を繰り出していた)

うあっ!ああっ!らあっ!だあっ!
(単純明快に切り刻む。執拗に、何度も何度も切り刻む。)

があっ!うああっ!ああああっ!
(切り刻む。切り刻む。切り刻む。切り刻む。切り刻む。

切り刻み切り刻み切り刻み切り刻み切り刻み切り刻み、そして尚も切り刻む。

彼の兄が負けたのは彼の兄が実力不足だったからでも、彼が怒りで一時的にパワーアップしたという少年漫画的理由からでも無い。

脚を切られようが腕を切られようが無関係に相手を殺さんとするその意思…その意思を相手取って戦うなら、弟を殺すしかない。

そう判断した兄が逃げたから―――結果的に彼の勝ちとなったのだ。そして、それと同じ事が怒っている以上―――

彼は例え、脚を切り刻まれようが、腕を切り刻まれようが、眼を抉られようが、鼻を削がれようが、心臓を突き刺されようが、相手を殺し果たすまでは決して止まらないだろう。それこそ、誰かが強制的に落ち着けない限りは。)
[583] 【会話】しのびよる不安
『加速装置!』
ミトサア・フラーケン(cnhv5357) 2010-04-15(木) 19:37
>クロウさん、進ちゃん

「ちがう・・・・いつもの2人じゃない・・・」
ゴートに肉弾戦をかける二人の姿を見たミトは、無意識に呟いていた。

それは一見、互いの能力を全開にして戦う姿のように見えている。
だが、攻撃をかける2人の表情とその戦い方は、戦い続けてきた戦士、又は今の彼等と同じ相手と戦った経験のある者ならば、気が付いたかもしれない。
それが、感情に任せただけの攻撃だということに。

(やはり・・・・あの霧には何か特殊な効果があったのか?
相手への憎悪と殺意を暴発させるような、何かが・・・・)

憎悪に支配されたかのような2人に、ミトは一瞬、かすかな不安を覚えた。
[584] 【長いロール一回目】【AP消費攻撃】
キリリッ!
一一 一(cexe9619) 2010-04-15(木) 22:31
フフフ、元の世界に帰ったらと言わず、このターミナルで言いふらしても良いんですよ?
「超ウルトラハイパースーパーヒーロー、ヒメ。伝説の一戦!」みたいな。
あ、パンツについては内緒ですよ? 内緒ですよ!?

(避難する観客達を誘導していく最中、始まる揺れ――……。
 大地から現れた歪な巨大生命体の姿に一瞬怯えたように息を飲むも、
 すぐさま口元を引き締め、グッと片手の如意棒を握りしめ、背筋を伸ばす。
 頭に巻かれた赤いハチマキが風に揺れた。その姿に怯えは無い)

……残念でしたね、覚悟ならさっきもう決めちゃいましたよ?
今更アンタなんかにビビると思ったら大間違いですよ、
女のド根性舐めんじゃnってゲ■吐いたアイツ!!(※×■ロ ○霧)

(彼女にとって幸いであったのは、その時彼女が居た位置が出入り口付近という
 闘技場中央からやや離れた位置であったということだ。
 その為、闘技場中央付近で戦っていた者達が魔霧を吸い込んだ姿を目撃した――そして
 それによる精神錯乱の様子も、また。
 無論それを見たのはほんの一瞬であり、その一瞬の間にも魔霧は彼女との距離を詰めて
 いく。その間に彼女が魔霧の効果、魔霧への対策、効率的な攻撃方法を考える事など、
 できた筈もない。
 故に彼女のとった行動は、深く考えてのものではなかった。むしろ頭は真っ白だった。
 元々悲しいかな、頭を使う事は苦手な性分だ。テストでは常に赤点ギリギリラインの攻防
 が繰り広げられている。今までの場を機転と機知で乗り越えてきてはいたものの、
 彼女はどちらかといえば拳で語るタイプ、肉体言語派なのだ。

 魔霧が向かってきた瞬間、彼女は魔霧めがけて全力で走りだしていた。

 短距離走の場合、呼吸をしない方が早く走れるという話がある。
 無酸素運動と呼ばれる運動の最中、人は無意識のうちに呼吸を止めるのだという。
 彼女は魔霧の中を真っ直ぐに、山羊の頭を目指して駆け抜けた。けれどどれほど一流の
 アスリートでも、無呼吸状態で走りぬけられるのは限られた距離のみ――……走りながら
 考えていたのか、駆け抜けながら、持った一本の如意棒を前へと突き出す!
 呼吸の限界が訪れたのだろう。僅かに飲んだ魔霧の影響で、脳に浮かんできたのは
 元の世界へ残してきた父と母の、そしてこの世界で得た友人達の悲惨な姿。
 けれどそれに悲鳴を上げるよりも先に、物理の法則に則った動きによって、
 少女の体は上空へと浮かび上がった。

 もしそこに最初からこの試合を見ていた観客が残っていたならば、
 その中の何人かはその動きに見覚えがあることに気がついただろう。
 伸びる棒を使った、オリンピック顔負けの棒高跳び――……この場の始まり、
 オーガとの戦いで、彼女が一番最初に起こした行動だ。
 唯一の相違点は、如意棒伸びる距離と速度。地面へと突き立てられた如意棒は、
 少女の体を支え驚異的なスピードで伸びていき、遂には地下天井スレスレの高さまで
 育った。魔霧の範囲からは既に逃れている。縦の方向に。

 長い長い棒に支えられた少女の体は、頂上付近でふわり、と一種不気味なほどに
 ゆっくりと動いた。頂上へと跳ねあがった衝撃で、彼女の手は既に如意棒から
 離れている。あとは自由落下に任せ、まっすぐ地面めがけて落ちていくだけだ。
 落ちる先にあるもの――巨大なキマイラの背中。
 巨大な竜翼の生えた背中めがけて落下していく最中、彼女が冷静であったとは言わない。
 粋がっても中身は15歳の少女だ。落下の最中、腹の底から悲鳴を上げていた事だろう。
 一連の動きは全て行き当たりばったりの、パニックにも似た行動だ。だがその行動が
 実を結んだのは、一重にただ“運の良さ”という安っぽい言葉で片付けられるだろう。
 落下の最中、常にだらしなく開かれっぱなしになっている彼女の水色のエナメルバッグ
 からは様々なものが溢れ出していた。
 電波の届いていない携帯電話、落書きまみれのプリント、謎のガムテープ、そして――…
 先程どこかへ放り捨てた筈のトラベルギア、スタンガン!
 『失くしたギアはいつの間にか戻ってきている』。そのルールを破ることなく、
 スタンガンは最初と同じ場所に、同じように、いつの間にか戻ってきていた。
 スイッチはオンだ。
 繰り返し言うが、今までの彼女の行動は全て反射に近いパニックが引き起こした
 ものに過ぎなかった。過去の動きをそのまま模倣していただけだ。だからその時、
 唯一彼女が自分の意志で行った行動は、ただスタンガンを握り締めたという、
 たったそれだけだったのである。

 両手で握りしめたスタンガンを真下へと向け、
 何を言っているか判らない悲鳴を上げながら、電流を伴いまっすぐに落下していく。
 ギアの威力は彼女の意志に比例する――…それは言いかえれば、
 そのギアには上限が無いと言う事だ。普段のランダム気質もどこへやら、
 激しい音をアリーナに響かせながら、白くなるほど熱を持ったスタンガンは
 激しい電流を迸らせる!

 一閃の雷は、キマイラの体を真っ直ぐに目指していた)
[585] 【長くないロール二回目】【救援要請】
キリリッ!
一一 一(cexe9619) 2010-04-15(木) 22:31
(落下しながら最早言葉として受け取るには難しいレベルでの叫び声がもしかしたら
 誰かの耳に入っているかもしれない)

えーと長くなりましたけど判り易く言えばつまり超高い所から落ちてますうううう!!!
死ぬ! 多分これ落ちたらリアルに地面と激突して死ぬ!!
お気の毒ですが冒険の書は消えてしまいました!!!
スンマセンあの誰か受け止めて下さいハイ親方空から女の子が降っtぎゃあああああああああああああああああああ!!!


(※物騒な事を叫んでますがいざとなったら自力で何とかしますので強制ではありません。
 ラピュタごっこがしたい豪気な方はどうぞ)

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螺旋特急ロストレイル

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