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【4月の監視日誌】
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2008-04-01(火) 00:41 |
事務局 |
プレハブの「監視所」には、一冊の大学ノートが置かれている。訪れた人物が、訪問を記録したり、なにか気づいたことをメモしたりするのに使っているようだ。
『対策課』から、お茶とお茶菓子は差し入れられているので、時間を潰すことはできる。 監視のためにある場所だが……例のノートの1頁目には、誰が書いたのか、「あまり『穴』を凝視しすぎないこと」という注意書きが書かれていた……。
(「監視所」内での行動および、ノートへのメモ、居合わせた人同士の会話などに、自由にお使い下さい)
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緊張する(窓に額をくっつけて)
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2008-04-01(火) 11:20 |
りん はお(cuuz7673) |
初めてここを見る。 見えてるのに見えない、そんな感じがする。 『穴』を凝視しすぎないこと、とあるのは、 誰でも『穴』の中にあるものに影響されるってことだろうか。 エキストラの俺なら大丈夫。 そう思っていたけれど、本当に? 『穴』に影響されなくても、 『穴』に影響された事件に巻き込まれてしまうことはある。 それは結局『穴』に影響されてるってことだよね。 銀幕市から転居し始める人々の中で、 よそから流れてきた俺がなんで留まってるのか。 花屋に来るお客さんからそう聞かれることが増えてきた。 ここで何をしているのか。 ここで何をするつもりなのか。 なぜどこかへ行ってしまわないのか。 破滅が待っているようなここで、なぜ居る、のか。 俺はエキストラで、ファンじゃない。スターでもない。 どこでも行ける。どこでも生きていける。 だからここに留まるのは俺の自由意志。 ……きっと自分が何をしたいのか、確かめるためだ。 それは自分の死に様を選ぶことと似ている……。
(ボールペンを止めて、少し考え、溜め息をついてノートを閉じる。持ってきていた柔らかな白とピンクの花の鉢植えを部屋の隅に飾り、少し考えてノートに書き加える)。
花が邪魔になるようなら、いつでも捨てて下さい。
(にっこり笑ってプレハブを出ていく)。 長くてすみません/汗
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黙祷…
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2008-04-01(火) 18:57 |
大鳥 明犀(crby5925) |
「依頼で一緒したレナードが死んだ」 (この事は死神であるこの男には直ぐに知れたことだろう。) (男は、この地に訪れて、一度冥福を祈りにやってきたのだ。) (自らの手で魂を狩ってやれなかった者の、せめてもの気持ちとして。) (今は、静かに黙祷を捧げ、この地を消えるように去るのだろうか。) (それは、知れたことではないのだが。)
ねえ、ガルス…
(そう、大鳥が聞く。 ガルスは、ただなにも言わず、静かに穴の方向を向いているのみ。) (ガルスが、口を開いたのは、しばらくの後だった)
…今は言葉は無粋だ。 ひたすらに、祈りを。
(そうのみ告げてまた、黙祷に戻る。 漆黒の死神は、それ以上、語ることは無い) (しばらくの後に、その姿は闇に掻き消えているだろう。) (帳簿に、彼らしからぬこんな言葉を残して)
…レナード、お前の魂の行く先に、幸福あらん事を。 |
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…
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2008-04-01(火) 22:30 |
ゆき(chyc9476) |
(小さな子供が現れた。ノートを見つめ自らもペンを取るも暫く無言で紙面を見つめた後静かにペンを置いた。そしてそっと椅子に座るとお茶を飲みつつ穴のほうを見つめた。どうやら暫く此処にいる気のようだ)
…わしには…何も書ける言葉が出てこんの。 どうしてかのう…。 |
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さてと。
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2008-04-02(水) 15:59 |
りん はお(cuuz7673) |
(新しい花を抱えて入ってくる。 部屋の隅の花の具合を確かめ、水を足し、弱った花を取り除き、 新しい花を生けて振り返る)
>ガルスさん? 今、気配がした、ような?
>ゆきさん こんにちは。 俺も隣でお茶呑んでいいかな? 一人で考えたいなら出ていくよ(にこ)。 |
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……
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2008-04-02(水) 21:11 |
刀冴(cscd9567) |
(いつも通りの武装に身を包み、いつも通りの大剣を腰に佩いた長身の男。 手には、真っ赤な苺が山盛りに盛られた綺麗なガラスの大皿を持っている)
なァんか……なァ? ホント、よく……判んねぇや。 呆気ねぇもんだなァって思うぜ、なァ。
(誰にともなく呟き、苺の入った器をテーブルの隅に置く。 それからペンを手に取り、しばし思案した後、何かを短く書き付けた) 亡霊でも魍魎でも何でもいいからまた遊びに来い。 あんたたちの大事な、守りたかったものは、俺たち全員にとっても 大事なものだから、何も心配せずに出てくればいい。
(文脈が少々おかしいようだが、本人には真理であるらしい) |
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……
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2008-04-02(水) 23:50 |
太助(czyt9111) |
(老夫婦と、彼らに連れられた狸が入ってくる) ……… (ぎゅーっと、狸は老夫婦の夫にしがみついている。 泣きじゃくっているようだ) …… (泣き止む気配のない狸を抱えて、老夫婦は静かに出て行った) |
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殺人鬼は弔わない。
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2008-04-03(木) 10:18 |
クレイジー・ティーチャー(cynp6783) |
(お菓子を食べ、ノートの端に☆やら♪やらを落書きしながら、じっと穴を眺めている男)
何があるんだろーねェ、あの穴の中。 ケーッキョク中見れなかったしィ、この前の映像じゃ何だっけ? 空があったんだっけ? オカシイよネェ、だって空だヨ? 地面のナカにあるのに空。スカイ。 下は上? そんな馬鹿な! ナゾナゾじゃないんだからサー! ウーン、見に行けたら楽なんだケドなァ。 立ち入り禁止なんだってー……しかも埋めちゃうんだってー……つまんないネェ! (ペンを放り出す) (そのまま暫くじっと穴を観察していたが、やがて飽きたのか立ち上がった)
ねーねー、ティファニーは何だと思う? エ、ブラジル? アッハハ! 流石にソレは無いデショーッ! イイかい? 地球の内側には地殻っていうのがあって―― (没した二人の事には何も触れず(きっともう忘れているのだろう)殺人鬼は普段と何も変わらない様相で、小屋を出て行った) |
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書き逃げです。
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2008-04-03(木) 17:37 |
レモン(catc9428) |
(レモンはノートにこう書き残していた。)
聖なるうさぎ華麗に剣山(←誤字)
ふむ、ここが穴監視所なのね。あたしのサインしとくわよ!穴異常なし!不審者無し!
それにしても、んと・・・そうね。残念だったわね。東がいうには、ところどころにマイナスの魔法エネルギーってのが存在してるらしいけれど、また同じような事が起きないといいわね。ま、あたしもちょこちょこ観察しに来るわよ。もちろん他の皆がぼーっと穴見てたら蹴ってやるわ!
っていうか、こんな穴、粗大ゴミで埋めちゃえばいいのよ!!そうよそうよ!!一石二鳥じゃない!!今度モヤッとボールでも投げ捨ててしまおうかしら。
それじゃ、今日はこれで帰るわよ・・・!
(ノート終了)
漆にラウ・・・あんた達の事忘れないからね・・・。いつかまた会えることをあたし祈るわ・・・。(ちょっと、しゅんとなったがすぐさま羽ばたいていった) |
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no title
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2008-04-03(木) 20:27 |
クラスメイトP(ctdm8392) |
(結構な時間迷っていたけど、結局ノートには署名だけし。 花瓶に貰った桜の一枝、横にお酒。それだけ穴の見える窓辺に置いて出て行く)
(なんかスターだと思われなかったのか、出るも入るも楽々だった) |
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沢山の人が来ては去っていくのを見送りつつ
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2008-04-03(木) 20:39 |
ゆき(chyc9476) |
(どうやらちょくちょく来ていた様子。また座ってお茶を飲んでいる。りんさんに話しかけられ) …あ。ううん、構わないんじゃよ。 お茶、飲むかの?
…彼らは好かれていたんじゃな。 (いまだノートには何も書かず、静かに穴のほうを見ていた) |
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ぼーっと。
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2008-04-03(木) 23:41 |
りん はお(cuuz7673) |
(真っ赤な苺と花瓶に飾られた桜、 出入りしていく人々を見ながら)
>ゆきさん うん、ありがとう。 (お茶を注いで、座ってゆっくり呑む)。
……うん。 大事に想われてた……今も想われてる。
………穴……埋めるのか……何を入れて埋めるんだろう…? |
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特に、問題はないようだ。
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2008-04-05(土) 15:06 |
十狼(cemp1875) |
(表情の少ない、ただ白々と鋭利な眼差しで穴を見つめ、微かに笑う。 彼は知っているのだ、今の自分が、容易くキラー化は出来ぬ身であることを)
不思議なものだ。 様々な思惑と矜持とが絡まってあれをなしたのだと言うのだから。 必然の流れだった、とは、言わぬが。
(異常のない旨をノートに書き加え、穴に向かって静かに一礼して 外へ出て行った) |
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初めましてっと。
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2008-04-07(月) 21:05 |
式 純也(caxv4999) |
こんな所に『あれ』があるのですか。
何の力が無い一般人が入ったら・・・・根暗になるだけじゃすまないのでしょうか
(お茶の染みがついている)
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ふらりと。
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2008-04-08(火) 19:05 |
リカ・ヴォリンスカヤ(cxhs4886) |
(片手にケーキの箱を持って、現れる。お茶を飲んでいる、ゆきさんに目を留める)
あら……。ゆき、久しぶりね。 なんだか、彼らが何て言ったらいいのかしら。気の毒で……。 わたしレナードも漆も、事件で一緒に戦ったことあるから。なんだか人事に思えなくて。 レナードは苺が好きだって聞いたから、ショートケーキ持ってきたの。 (ケーキの箱をノートの脇に、お供えのように置き) 気に入ってくれるといいんだけど……。
(と、穴を見つめる) (だが突然、灰色の瞳を見開き、ヒッと息をのむ。顔面蒼白になり、よろよろと台から遠ざかる) (やがて口を抑え、何も言わず、脱兎のごとく小屋を飛び出していってしまう。まるで何かから逃げ出すように) |
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苺…
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2008-04-09(水) 06:39 |
ゆき(chyc9476) |
苺がすきなんじゃな。 わしも…何か持ってくればよかったかの。
>りん お茶菓子もあるみたいじゃよ。 …良かったら、食べてみてはどうかの。 (言葉に静かに頷き穴を見て) …埋めたら…穴はなくなったことになるんじゃろうか…。
>リカ リカ。久しぶりじゃの。 …うむ、本当にそうじゃの。こんな結果になったことが残念でならんの…。 …む?そうか知り合いじゃったのか…。 おぬしの気持ち、届くといいの。
…!リカ…!?どうしたんじゃ…!真っ青じゃよ…!? 大丈夫かの…!?リカ…?あ、待っ…! (去っていく姿を呆然と見送った後、不安そうに穴を見て身震いをした)
…いったい…これからどうなるんじゃろう。 |
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お邪魔します。
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2008-04-10(木) 21:25 |
式 純也(caxv4999) |
お煎餅を置いておきましょうか。 (夜の闇と穴の闇の境目を見ようとする。)
暇なので、夜が明けるまでここで過ごしてます。
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お茶どうぞ。
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2008-04-13(日) 16:46 |
りん はお(cuuz7673) |
>十狼さん (静かに見極め、出ていく相手を見送って) ……大事な人を想う力って、強いな(ひとりごと)。
>式さん こんにちは? 煎餅、頂いていいですか?(お茶淹れる)。 一緒にお茶でも呑みましょうか(にこり)。
>リカさん? (ゆきさんとの会話を静かに見守る、が突然の変化に) っ! な…に? どうしたんだろう……?(汗)
>ゆきさん うん、ありがとう。ちょっともらうね。 (あられをぽりぽり)。 ……なんか……この底に空、があるって。 ……埋めても、この穴を作った力が残ったら…… また違うところにできる…のかな。 この穴は……何をしたくて……あるのかな(凝視)。 (リカさんの飛び出したのに身震いするゆきさんに、 お茶淹れ直してそっと渡す)……あったかいよ。
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……
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2008-04-17(木) 06:29 |
理月(cazh7597) |
(花束をテーブルの端に置き)
……なんだろうなぁ、ホント。 よく判んねぇけど……他人事じゃ、ねぇもんなぁ。
(ノートに眼を留め) 特に変わりなし。 これ以上、何も起きないよう願う。
(その後暫し『穴』を見つめ、小さな溜め息をついて出て行った)
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・・・
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2008-04-17(木) 19:37 |
真山 壱(cdye1764) |
(足音も無く監視所に立ち入り、無表情で周りを見渡す。 置いてあるノートにふと目をとめるが近寄らず、そのまま窓の向うの穴に視線をうつす)
…
(しばらく穴を眺めた後、僅かに眉をひそめくるりと踵をかえし出て行った) |
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……
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2008-04-18(金) 03:15 |
ヒュプラディウス レヴィネヴァルド(cmmt9514) |
(上空より鳥の様なモノが舞い降りその姿がヒトガタに変わる) ……不愉快な穴だ。 (呟いて部屋に入り室内を一瞥。そして窓からチラリと穴を眺めるがすぐに視線を戻しノートに目を留める) 変化なし……と。 (ノートに異常が無い旨を書き記し部屋の隅で暫し瞑目する) ……それが真作であれ贋作であれ、虚構であれ現実であれ、 今存在するこの“我”は我だけのものだ。良い夢も、悪い夢もな……
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……。
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2008-04-19(土) 15:13 |
りん はお(cuuz7673) |
(理月さん、真山さんが次々出入りしていくのを見ながら) ………(ごくん、とお茶飲む)。
>ヒュプラディウスさん こんにちは? はじめまして、ですね。 俺はりん はお。もの書きです。 よろしければ、お茶どうぞ? |
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ここが……
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2008-04-21(月) 22:22 |
天野屋 リシュカ(cnev3810) |
(窓に顔をつけて穴の辺りを見ている。注意書きにしたがって穴自体を見るのを避けているようだ) ここが、あの、穴なんだ……。厄介な時期に銀幕市にきちゃったかなぁ…? (伝聞なので彼女は詳しくは知らない) でも、このまち、とっても楽しそうだもんなぁ…何とかならないのかなぁ… (呟くだけ呟いてぱたぱたと出て行った) |
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………
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2008-04-22(火) 20:43 |
ヒュプラディウス レヴィネヴァルド(cmmt9514) |
む、頂こうか…… “ヒュプラディウス”・レヴィネヴァルドだ。 昔人間に邪神と呼ばれたりはしたが自分で名乗った覚えは無いので 今のところ何という訳でもない、そんなただのムービースターだ。 よろしく。 |
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そして又再び
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2008-04-24(木) 21:49 |
ゆき(chyc9476) |
会議…終わったみたいじゃの。 今度は誰も泣かないように…どうか。 (そうして静かに祈った)
>りん …どうぞ、じゃよ(にこ) (そっとお茶をのみ) …底に空…か。なんとも不思議な話じゃの。 この穴は…何処へ通じておるんじゃろうか。 ……あのような事がそうそう起きるとは思えぬが…あれがただの切欠であるのなら。 …起こるかも知れぬの。 ……もともとは、ただの偶然じゃと思ったんじゃがの。 ……この町を壊させるような事…でなければいいのう…。 (新しいお茶を受け取って)…ありがとう(にこ)
>(ヒュプラディウス・レヴィネヴァルドさん) (姿に気付きそっと目礼をした) |
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会議は終わった。
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2008-04-30(水) 15:28 |
りん はお(cuuz7673) |
>ゆきさん うん、会議は終わって、またあそこへ行く人が決まったよ。 ……何処へ通じてるんだろうね。 俺も知りたいよ。 (お茶を淹れてこくりと飲む。珍しくきつい顔) 少しでも何か進むといいね(にこ)。
疲れてない? 少し休まなくていい? ずっと詰めてるでしょ?(心配そうに) |