モリーオ・ノルド

やあ、みんな。ブルーインブルの、さいはて海域の戦いに協力してくれてありがとう。
ブルーインブルーの冒険の今後について、考えていきたい。

まず、ここまでに手に入った情報を整理しておこう。

ブルーインブルーには人類以外の知的種族が存在していたんだ。

人間の上半身に魚の下半身を持つ「人魚」の姿の種族「ネレイス」。
人間と魚の中間のような「半魚人」の姿をした種族「アビイス」。

ネレイスは海の浅い位置、アビイスは深海に暮し、住み分けがなされていたのだけれど、最近になってアビイス族が大々的な侵攻をはじめたらしい。アビイス族は海魔を飼い馴らして操ることができ、好戦的な種族だ。すでにネレイスの都は占領されてしまったらしい。

アビイス族の侵攻の理由だが、かれらの王が「空から降ってきた力」を与えられたことが原因だと言うんだ。

これはおそらく「世界計の破片」である可能性が非常に高い。破片によって超能力を得た王が、野心をもって動き出した、ということが今回の事件の背景にあるようだね。

アビイス族の都市は深海にあるが、これはブルーインブルーの失われた古代文明の遺跡でもあるらしい。

われわれとしては、「世界計の破片の回収」は行わなくてはならない。しかし「お願いして渡してもらう」ことはできないだろうから、必然的に実力行使をともなった手段をとらざるをえない。

そして「ネレイス族の救援」。これは、義務ではないんだが、でもできれば助けてあげたいと思うのが人情だろう。ここで、ひとつ新しい情報が手に入った。

長らく消息不明だった列強海賊の一人「海賊王子ロミオ」が、人魚姫の姉妹のひとりの要請を受け、彼女たちの国の救援に向かうようなんだ。ロミオは「海賊王グランアズーロの遺産」である、古代文明の超技術でつくられた戦艦を所有していて、その力を使うつもりのようだね。彼との歩調を合わせるかどうか、という問題もある。

以上を踏まえて、われわれがどうするべきか、みんなの意見を聞かせてほしい。

ご案内

ブルーインブルーで出会った「人魚の姫」から得た情報をもとに、辺境海域で行われた海魔との戦い。結果、得られた情報をもとに、ブルーインブルーでの次の行動を考えます。

問題を「ネレイス族への救援」と「アビイス族への対応」のふたつに分けて考え、それぞれの方針を決定しましょう。

・ネレイス族への救援について

【A1】ロミオとともに救援に向かう
「古代文明の戦艦」を手に入れたロミオは、間違いなく現在のブルーインブルーで最強の戦力です。ロミオとともに戦うことができれば、占領されたネレイス族の国を解放することも難しくはないでしょう。

【A2】救援はロミオに任せる
原因が世界計にあるとはいえ、アビイスとネレイスの戦争は、ブルーインブルー固有の事情です。また、ロミオに任せても、救援は十分に可能と考えられることから、ロストナンバーは別の事案に力を割きます。※少人数のロストナンバーがロミオの戦いを見守ることは可能です。

【A3】救援はロストナンバーが引き受ける
ロミオを説得し、ネレイスの救援はロストナンバーがすべて引き受けます。その意図は、ロミオの戦力をアビイス族の方に向けることにあります。

・アビイス族への対応について

【B1】大戦力を差し向ける
アビイス族の国へロストレイルで向かいます。選択肢A3が選ばれている場合、ロミオも加わります。アビイスの国を制圧(必ずしも直接的な攻撃をしなくても、戦力を示して威圧するという方法もとれます)できれば、破片の回収は容易でしょう。

【B2】少数精鋭の部隊を派遣する
大戦力によっていたずらに刺激するのは避け、少数精鋭の部隊をひそかに潜入させるか、あるいは使節団という形で送り込み、破片回収の機会をうかがいます。

■参考情報


■参加方法
(プレイング受付は終了しました)

結果発表

ご参加ありがとうございました。結果は下記のとおりです。近日中に、シナリオなどが準備されますのでお待ち下さい。

ネレイス族への救援について
ロミオとともに救援に向かう27
救援はロミオに任せる11
救援はロストナンバーが引き受ける14

アビイス族への対応について
大戦力を差し向ける24
少数精鋭の部隊を派遣する28

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螺旋特急ロストレイル

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