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[14] 【STG】FLY HIGH【攻略完了】
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-15(月) 04:17
 降り立ったと、でも言うのだろうか。
 壺を被り、壺中天にアクセスした一同。
 その意識は今、都市の中にいた。

「……まるで、インヤンガイだな」
 誰かがつぶやく。その立ち並ぶ建物や、看板に描かれた文字などは、何度も向かったロストナンバー達には馴染みの深いものだった。
 しかし、何度も訪れたものであればあるほど、奇妙な違和感を感じる。いや、訪れたものでなくとも、その違和感はあった。
 すぐに一同は違和感の正体に気づく。人の、いや、生物の気配を全く感じないのだ。
 その静かな街は、まるでゴーストタウンであるかのように感じられた。ネットワーク上だからなのだろうか。
「……む」
 ふと、頭上から声が聞こえた。見上げると、そこには巨大な竜の首がある。
 デュネイオリス。その本来の姿である、20メートルにもなろうかというドラゴンの姿があった。
 彼の首は上……空を見上げている。
「どうやら……我々は、アレと戦わねばならんようだな」
 彼の視線の先を追いかけ、遥か上空を見上げると、そこには半透明の何者かの姿があった。
 翼のあるもの、人型をしたもの、動物を模したもの……。
「あの高さでは、届かない者もいるだろう。
 丁度いい、私の背に乗りなさい」
 そう言って、デュネイオリスは身を伏せる。
「空中戦だ。しっかり掴まれよ」
 一同が乗り込んだのを確認したデュネイオリスは、再び空を見上げ……力強く羽ばたいた。



●ルール
<1.攻撃方法について>
今回は、全員が射撃攻撃の能力を得ています
シューティングゲームにおける、ノーマルショット的なものです。
力の出所やどのように打ち出されるか等の描写は、それぞれの好きな形で構いません。
そのかわり、「破壊力(射撃の威力や貫通性能)」「速射力(短時間に連続して撃ち出す能力)」「追尾力(攻撃の当てやすさ)」の3つの要素を、どの順で重視した攻撃になるのか、明確にしてください。
例えば「破壊力>追尾力>速射力」とすれば、威力が高くてそこそこ当てやすい攻撃が出来ますが、連射には向きません。
これは発言ごとに宣言しなおすことで、自由に切り替えることが出来ます。判定には最後に宣言した物を用います。
雑魚敵の掃討やボスとの戦い、動きの速い敵など、様々な状況に合わせてセッティングを行って下さい。
なお、攻撃にトラベルギアや特殊能力を使っても、勿論構いません。その旨宣言してください。

<2.戦闘方針について>
シーンごとに、【攻撃】【索敵】【防御/回避】のどれかをそれぞれが担当してください。
【攻撃】担当がいなければ敵を倒すことが出来ません。
【索敵】担当がいれば、敵の奇襲や強力な一撃を早く察知することが出来たり、次に近づく敵から【攻撃】担当に的確な指示を与えたり出来ます。
敵の攻撃はデュネイオリス本人がある程度回避・防御を試みますが、【防御/回避】担当がいることで、より的確な回避をデュネイオリスにさせたり、攻撃に使う力を使って敵の攻撃を防いだり出来ます。
一度に複数の選択肢を取ることは出来ません。【攻撃】を選択した場合、その間は【索敵】や【防御/回避】は行えません。
これらは発言ごとに宣言しなおせますが、判定の時点で最後に宣言した選択肢を使います。
なお、これらもトラベルギアや特殊能力の使用が出来ます。

<3.デュネイオリス>
デュネイオリスは参加した皆さんを乗せて飛ぶのを主な役目とするため、積極的には攻撃出来ません。
前方に火球を放って、援護射撃をするくらいが関の山です。
なお、指示を受ければ溜め撃ちに相当する形で広範囲に炎のブレスを放ちますが、一度使うとしばらく援護射撃も行えなくなります。
[61] シーン1<都市上空>
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-16(火) 23:29
 繁華街を飛び立った。
 眼下には、旧い建物と新しいビル群が入り交じり、雑然としつつも独特の雰囲気を感じさせる。

 空から見下ろす街に目を奪われる間もなく、周囲に多数の気配を感じた。
 霊体や妖怪など、東洋系とでも言うべき様々な怪異が宙を舞い、こちらに向かってくる。
 まずは、彼らを撃退しなければならないようだ。


<敵>
・騒霊
・人魂
・畢方(ひっぽう):鶴に似た鳥の妖怪
・鴆(ちん):猛毒を持った鳥の妖怪
・窮奇:翼を持った虎の妖怪

窮奇以外は多数が出現。窮奇はボスのような存在らしい。

シーン1発言締切:17日23時59分
[75] ステージ1:陰陽の空

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2010-11-17(水) 00:24
練術起動。
竜翼活性化。背中の退化した竜翼を大きく展開し、羽ばたいて空を飛び始める。
三半規管機能強化。高速ローリングによる眩暈の軽減の準備を行う
ブレス器官活性化、内部調整。ファイアブレスを放射状ではなく、火炎弾状に生成するよう、ブレス器官を調整する。生成時間を重視し、威力となる熱量は後回しに。
「おーおー、ポルターガイストにウィスプに…なんか奇妙な鳥どもに、いかにもな虎が待ち構えてやがる。
 ま、ちょっくらからかってやっから、流れ弾は避けてくれよ?」
先行し、火炎弾を乱れ撃ちして挑発。
「オラオラ、こっちだ」
雑魚が挑発に乗り次第、味方に流れ弾を多く当てないようにしつつ、飛んでくる弾を回避しようという構え。

■ショット:速射>精度>破壊
■行動:【防御/回避】
[111] 行きまーーすっ

ナタリー・斉藤(cfeb4920) 2010-11-17(水) 10:12
ドラゴンに乗れるなんて凄いーーっ(キャーキャー)
募集内容を見たときにファンタジーワールド突入!行かなきゃ!ってドキドキしちゃった(デュネイオリスさんの背中によじ登り鬣に捕まりつつ体を半固定)
今から戦いが始まるから落ち着かなきゃ・・・と思うけど
これがドラゴンの背中っ(背を撫で)と思うとドキドキしちゃって・・・(紅潮)


■ショット:精度>速射>破壊
■行動:【策敵】


あっ!前方左斜め上に塊状に集った「何か」・・・がこちらに向かってくる!?

(能力的に破壊力は低いですが、的には結構当てれます。クエスト参加経験が少ないので勘違な発言・行動をしてるようでしたらご指導ください。)
[123] これが仮想現実……。
どうも。
雪深 終(cdwh7983) 2010-11-17(水) 21:08
「背に乗るのか、失礼する。デュネイオリス、よろしく頼む。
 敵もなかなかにインヤンガイ風だな。……まずは試し撃ちといくか。」
抱えてるのは軽機関銃らしき見た目の氷の物体。氷弾が連射できるっぽい。

■ショット:速射>破壊>追尾
■行動:【攻撃】

仲間の誘導に惹き付けられなかった、こちらを狙っている雑魚共を主に狙う。
距離の近い者を優先して倒し、堅実に数を減らしていこうとする。
ただ追尾が弱いので、逃げられた場合、あと一撃で倒せそうでも深追いはせず、他の近い敵、もしくは窮奇に攻撃を移す。

「こんな感じでいいのだろうか」言いつつ動きに迷いはない。多分必死。
[128] いっぱい飛んできますね。(ほわほわ)

アルティラスカ(cwps2063) 2010-11-17(水) 22:08
「デュンに乗るのは久しぶりですね」
頭の上に乗っかると周囲を見渡しながら。
ゲームというのは実に不思議なものですねと感慨深げ。

■ショット:破壊>精度>速射
■行動:【攻撃】

迫る敵に両掌で太陽光を集めるとレーザー砲。
一発撃つとチャージするまでに時間がかかるので
なるべく距離を取って敵を複数巻き込めるよう範囲攻撃する。
[129] それでは行きますか
ローナ(cwuv1164) 2010-11-17(水) 22:15
――システム・オールグリーン。
戦闘機兵装のフライトシステム異常なし、と。
ノーマルショットは――わっ、レーザーライフルが。
普段は実弾ばかりだからこれは貴重な体験かもですねー。
レーダーチェック、っと、沢山居ますねー。
では……軍務モード入ります。
レーザーライフルは速射モードで。
慣らしを兼ねて牽制メインで行きますか。

・武器
ノーマルショット(速射>追尾>破壊)

・行動方針:防御/回避
つかず離れずの位置を飛んで敵の攻撃を分散。
被弾回避を優先しながら余裕があれば牽制射撃で攻撃妨害を。
敵弾は迎撃可能なら撃ち落とします。
(優先順位は回避>弾迎撃>牽制)
[156] シーン1 リプレイ
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-18(木) 00:27
 ごう、と風が唸る。
「凄いーーっ!」
 きゃーきゃーとナタりーがはしゃぐ。ドラゴンに乗る機会もこうして空をとぶ機会も、滅多ある物ではなかっただろう。興奮のあまりに思わずデュネイオリスの背中を撫でる彼女に、戦いの緊張は見られない。
「デュンに乗るのは久しぶりですね」
 こちらも普段どおり、微笑を浮かべる。背ではなく頭に立つのは、アルティラスカだ。
 実際に乗り込んでいるのではなく、あくまでデータ上の話ではあるのだが、それが不思議だと彼女は感慨深そうに言った。
 そんな彼女らとは反対に、前方から迫る敵らしきキャラクターに目をやるのは、終。
「敵もなかなかにインヤンガイ風だな」
 そう言いつつ、データから構成されたであろう武器を抱える。彼の武器は、氷で出来た軽機関銃だ。
「おーおー、ポルターガイストにウィスプに……なんか奇妙な鳥どもに」
 デュネイオリスに並行して飛ぶ二つの影、その片方。レーシュは退化していたはずの竜の翼を大きく広げ、羽ばたいている。
「ま、ちょっくらからかってやっから、流れ弾は避けてくれよ? オラオラ、こっちだ!」
 にやりと笑い、急に側方に回転。ローリングの勢いで一気に進路を変え、更に火炎弾を口から放つ。それを挑発と取ったか、数体の敵キャラがレーシュに引きつけられる。
「普段は実弾ばかりだから、これは貴重な体験かもですねー」
 そう言って、デュネイオリスを挟んだ反対側を飛ぶのはローナだ。兵器のコアユニットである彼女は自身の戦闘機兵装を用いて飛行しているが、壺中天というネットワーク内であるからか、少々予想外の事態が発生していた。武器がレーザーライフルになっていたのだ。
「慣らしを兼ねて……軍務モード入ります。牽制メインで」
 そう言って、彼女もデュネイオリスから距離を取り、つかず離れずの位置を確保する。
 レーシュとローナが上手く敵を分散させ、孤立した敵をデュネイオリスの上から終の氷弾とアルティラスカの光線が撃ち落とす。隙を見つければ、レーシュとローナも迎撃に参加した。
 殆どの敵はゲーム風に言えば雑魚となるのか、簡単に撃ち落されていく。数の多い敵を対処するには、一撃の打撃力よりも手数が物を言うようだった。

「あっ! 前方左斜め上に何か……がこちらに向かってくる!?」
 ナタりーが叫ぶ。手のあいたアルティラスカが視線を送ると、そこには一回り大きな有翼虎の姿がみえた。
「窮奇か」
 終もそれに気づくと、攻撃目標を切り替える。大半の雑魚は簡単に落ち、そうでないものも逃げ出そうとしていた。深追いは不要と判断した。
 アルティラスカも窮奇に狙いを定め、両掌をかざす。光が手に集まり始めるが、発射にはまだ至らない。
 その時間を稼ぐべく、ナタりーが援護射撃を行う。威力も手数も拙いが、狙いは正確である。残っていた騒霊や畢方を狙い撃ち、周囲に敵を近づけさせない。
 窮奇もただ終に撃たれるだけではない。ごあ、と吼えると口から他の敵と比べ一回り大きな光弾を放つ。
「あくまでデータ上の存在ですから、伝承や言い伝えとは無関係の攻撃も行われる可能性がある……ということ、ですか」
 それを見たローナが冷静にレーザーライフルを打ち込む。一瞬遅れて放たれたレーシュの火球と合わせ、窮奇の光弾を相殺する。
「行きますね」
 気負いのまるでない、アルティラスカの声。同時に彼女の両掌から凄まじい光が迸る。それは正確に窮奇を捉え、大きく吹き飛ばした。
「今だ」
 のけぞり、無防備に見せた窮奇の腹に、終が氷弾の連射を叩き込んだ。更に他の者達も、合わせるかのように攻撃を打ち込む。
 ぐお、と苦悶の表情を見せた瞬間。窮奇の全身から小爆発が起こり、見る間に高度を下げ――落下。
 直後、窮奇の全身を爆発が包み、消滅した。

<シーン1 クリア>
[159] シーン2 白と緑の大地
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-18(木) 00:44
 窮奇をはじめとする妖怪らしき敵を迎え撃った一向は、そのまま更に飛行を続ける。
 ビルなどの建物や道路が次第にまばらになっていき――気づけば、広大な自然を眼下に見下ろしていた。
 広がる山や平原、森。そこにちらちらと白いものが見え隠れする。注意深く観察すると、それはどうやら何かの巨大な骨であるようだった。
 多くのロストナンバーは、このような風景を知っていた。デュネイオリスもまた、似た風景の場所を訪れた一人でもある。
「今度はヴォロスに似た世界のようだな」
 世界というよりは、ステージとかエリアと言う方が正しいのかも知れなかった。

 そうして進む彼らの視界に、少しずつだが向かってくるものの姿が入る。
 次はあれと戦えと言うことか――。


<敵>
・ハーピィ:人間の頭と胴体に、鳥の翼と足を持つモンスター。超音波を放つ。
・ワイバーン:小型の翼竜。突撃に注意。
・ドラゴンライダー:ワイバーンの上に乗っている事がある。弓・槍を放つ。
・グリフォン:ライオンの胴体に鳥の上半身を合わせたようなモンスター。やや耐久力が高く、火球を放つ。

・コゥアトル:壱番世界のケツァルコアトルに似た、翼を持つ蛇のモンスター。
  この場のボスのようだ。口から光線を放つ。

シーン2発言締切:19日23時59分

なお、シーン3以降については、シーン3締切が21日、4締切が23日、5締切を24日・25日・26日のいずれか二つと考えています。
[240] やめて特攻はやめて(マテ
ローナ(cwuv1164) 2010-11-19(金) 05:56
うわ……肉弾戦は苦手なんですよね。
何度でも特攻可能とか怖すぎです。接近されないようにしないと……。
後ろから援護メインにしましょう。
味方誤射してもあれですからミサイルに切り替えて――待ってフレア出さないで(ぁ。

・武器
特殊:長距離AAM(破壊>追尾>連射)
1発毎に再装填。魔法だと詠唱無いけどディレイが長い感じです。
基本ロックオン攻撃ですが標的から熱源が出ると狙いが逸れます。
使用時は中~長距離狙い(近距離はロックオン不可)。

・行動方針:索敵
突撃が怖いので敵から距離を取って味方後方を飛行。
レーダーで敵の接近を把握しながら行動パターンを分析します。
援護攻撃もしますがグリフォンは相性悪いので狙わない方向で。
[245] STGで近接攻撃

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2010-11-19(金) 08:55
魔物知識判定。細部は違うが、元の世界では何度か見たことのある敵だ。
「うお、ハルピュイアにワイバーンとライダーのセットにグリフォンと…最後の1体はわかんねーが、ここは幻獣の巣か!
 突撃タイプのワイバーンとグリフォンへの攻撃はまかsうわファイアボールぶっ放してきやがった!?」
ローリングで火球を緊急回避。
「…こりゃ、元の世界の奴と同じもんだ、って思わねー方がいいか。
 まあ、ワイバーンは愚直にも突撃してきてくれるからやりやすい!」
練術追加起動。
反射強化。強化された反射神経の恩恵により、体感時間が減速し、後の先を叩き込むタイミングを図りやすくなる。
腕力強化。一撃で叩き込むダメージを強化。

「来いよ飛竜(ワイバーン)、同じ竜同士、どっちが強いか試そうじゃねえか!」
挑発と共に、後の先たる拳―――カウンターの構えを取る。

■ショット:破壊>速射>精度
STGではまずありえない“鉄拳”攻撃。
射程距離が圧倒的に短い(=遠隔戦でないとまず当たらないので精度最低)。
■行動:【防御/回避】
突撃してくるワイバーンに対するカウンター。
[249] 次はヴォロスか。
どうも。
雪深 終(cdwh7983) 2010-11-19(金) 16:10
「面白い趣向だな、ロストレイルでの旅、とはまた少し違った感じの……。
 さておきまた戦う必要があるわけだ。……これはまた、面倒そうな手合いだな。」

■ショット:速射>破壊>追尾
■行動:【防御/回避】

敵の動きや弾道に翻弄され易そうに思う、落ちない様に気をつけつつ、流れ弾の回避及び防御行動に注力。
攻撃中の仲間やデュネイオリスへの危険も感知次第声をかけ、また庇おうともする。
火球は氷弾や冷気で相殺できるなら撃ち落とし。
手に余裕がある時はとりあえず敵の居る向きに撃っておく感じで援護牽制射撃を行う。

ハーピーの姿と超音波に苦手意識。「火の方がまだ扱い易い。」
[262] 特撮映画みたい

ナタリー・斉藤(cfeb4920) 2010-11-19(金) 20:58
グリフォンだ!
・・・怖い・・・でも格好良いぃーーっ
あんなに格好良いのを倒すのって抵抗があるけど
データだと、作り物だと割り切れば良いよねっ(と武器を手に持ち)

■ショット:精度>速射>破壊
■行動:【策敵】

何処からでも掛かってこーーい
(前はみんなに任せて後方と上下左右に気を配るが・・・目が回りそう)
[285] 今度はヴォロスのような世界ですか。

アルティラスカ(cwps2063) 2010-11-19(金) 23:57
「見覚えがある風景ですね…デュンの記憶をもとにしてるからでしょうか?」
見えた光景にゲームの再現率に感心する。
敵が来ても気負わない、いつも通りほわほわと。
「命でないものには躊躇する理由はありません」
でも容赦なくぶっ放す。

■ショット:破壊>追尾>速射
■行動:【攻撃】

巨大な魔方陣を展開し流星群を召喚する。
大技で一度放つともう一度魔方陣を形成するまで時間がかかる。
距離、敵をどれだけ巻き込めて放てるか常に計算して撃つ。
[295] シーン2 リプレイ
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-20(土) 01:42
「面白い趣向だな、ロストレイルでの旅、とはまた少し違った感じの……」
 先程までの都市上空とは一変した景色に、終がしみじみ呟く。直後に一変、真剣な目を前に向ける。
「さておき、また戦う必要があるわけだ。……これはまた、面倒そうな手合いだな」
「うお、ハルピュイアにワイバーンとライダーのセットにグリフォンと……ここは幻獣の巣か!」
 空を往く一同の前方に現れた敵キャラクター達を見て、レーシュが思わず叫ぶ。細部こそ違うものの、彼の出身世界では見慣れた相手だった。
「怖い……でも格好良いぃーーっ」
 逆に見慣れていないナタりーは、グリフォンの姿に歓声を上げる。
「突撃タイプのワイバーンとグリフォンへの攻撃は任せ……うわ!」
 手近なグリフォンに狙いを定めようとした瞬間、逆にグリフォンの口から放たれた火球を慌ててローリングで回避する。
「……こりゃ、元の世界と同じもんだ、って思わねー方がいいか」
 後方に控えた敵の中の一種…背にライダーを乗せていないワイバーンが、急にくるりと身を翻した。直後に急加速、一同目がけて一直線に突撃してくる。
「うわ……肉弾戦は苦手なんですよね」
 思わず速度を落とし、後方に下がるローナ。彼女とは対象に、レーシュは勢いづく。
「こっちはやりやすいな! 来いよ飛竜、同じ竜同士、どっちが強いか試そうじゃねえか!」
 叫びつつ、レーシュも加速。両者が交錯する瞬間――後の先を取ったレーシュの拳が、ワイバーンの鼻先を捉えていた。
「私は後ろから、援護メインにしましょう」
 ワイバーンの群れを相手に丁々発止の格闘戦を展開するレーシュを尻目に、ローナは冷静に武器を選ぶ。
「データだと、作り物だと割り切ればいいよねっ」
「命でないものには躊躇する理由はありませんね」
 ナタりーとアルティラスカも、応戦の構えを見せる。
「味方を誤射してもあれですからミサイルに切り替えて――待ってフレア出さないで」
「む」
 熱源探知型の長距離AAM(対空ミサイル)を準備したローナが、口から火球を放とうとしたデュネイオリスを慌てて止めていた。

 ワイバーンを引きつけ接近戦を行うレーシュに、後方からハーピィやライダーの乗ったワイバーンを狙うローナ。終とナタりーも、周囲に気を配りつつ、攻撃を行う。
「……火の方がまだ扱いやすい」
 憮然とした表情を浮かべ、終がぼやく。ハーピィの姿や超音波は、苦手意識を刺激されたようだ。
 そんな中、アルティラスカが掲げた手を、大きくゆっくり回していた。その手の動きに合わせ、空中に魔方陣が描かれていく。完成した魔方陣を突き抜けるように手を振り下ろすと、魔方陣が光を放ち、消える。直後、数多の隕石群が降り注いだ。流星雨に、グリフォンを纏めて巻き込んで行く。耐久力の高いグリフォンだが、流石にこれには耐えられないようだった。
「ああ、AAMがっ」
 ミサイルが大気との摩擦熱に燃える隕石に反応し、発射したローナが思わず頭を抱えたのは此処だけの話である。

 敵の数が粗方減った頃になり、ようやくコゥアトルが飛来する。
「目が回りそう……」
 ぐるぐると一同を遠巻きに回るコゥアトルの動きを、ナタりーは目で追いかける。目だけでは勿論足らず、後ろを振り向いたり見上げたり見下ろしたりと忙しい。
「来るぞ」
 終の指摘に、飛行する一同が進路を変える。元居た場所を、コゥアトルが口から吐き出した光線が素通りした。
「アルティラスカさん、さっきの流星群はどうですか?」
「ええ、やってみます」
 ローナの催促を受け、再び手を振り下ろすアルティラスカ。召喚された流星群がコゥアトルを襲うが、一瞬動きを止めるだけで有効打には見えない。
「コンピュータゲームのような世界、なんですよね。だとしたら、弱点があるのでしょうか」
 逆に弱点以外の場所では、ダメージを与えられないのか。ローナはそう分析する。
「ねえ、あれ。首元に、何か光ってないですか?」
「ヴォロスのような世界ですから……竜刻でしょうか?」
 コゥアトルを指差すナタりーに、首を傾げるアルティラスカ。
「ならアレを狙ってみるか」
 レーシュが拳を叩き込もうと接近するが、ぐるんと身を捻り、光線は吐き出すコゥアトルにたまらず回避行動に切り替える。
「迂闊に近づけねーな」
「それに、動きが速い」
 終の氷弾も多数ばらまくように撃ちこんではいるのだが、コゥアトルの飛行速度と不規則な動きに、中々当てる事が出来ない。
「なら、動きを牽制する方向に切り替えましょう」
 そう言って、コゥアトルの動きを先回りするようにローナが前に出る。
「行動パターンの分析は途中ですが」
 それでも、進路の妨害にはなったようだ。一瞬、コゥアトルの動きが止まる。
「よ、よく狙って……ええい!」
 一同の中で一番制度の高い射撃手段を持っているナタりーが狙いすまして放った一撃が、コゥアトルの首元を捉えた。
 ぱきん、と首元に埋まるようにあった硬質の骨のような物体が割れると、コゥアトルが全身から光を放つ。
 キシャアアアー、と鳴き声を上げながら、その光の中にコゥアトルは消えて行った。

<シーン2 クリア>
[301] シーン3 青い海中
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-20(土) 02:00
 緑の大地を抜け、ハンプティ=ダンプティらしき気配を追っていた一同がふと気づくと……青い世界にいた。
「あまりにも違和感がなかったが……これは、海の中か?」
 唸るようにデュネイオリスが言う。その声は、地上にいるときと全く変わらないように一同に聞こえていた。
 目の前を横切る魚の群れや、時々上がる気泡など、確かに海中の景色のように思える。
 一同の動きや呼吸、挙句火の力など、一切が地上と同じように振舞う事が出来た。あくまで海中なのはデータ上の見た目だけ、ということか。
 見た目と感触のギャップに戸惑いつつも、一同は海の中を泳いで……否、飛んで行く。


<敵>
・ジェリーフィッシュ:周囲一円に電撃を放つクラゲ。動きは遅い。
・シャーク:鮫。体当たりを仕掛けてくる。
・ヒュージモレー:巨大ウツボ。極めて耐久力が高い。体当たりというか、ただ泳いでいるだけで邪魔になる。
・サーペント:海竜。口からブレスの代わりに渦を起こして来る。
・クラーケン:巨大イカ。10本の足を振り回し、墨を吐きかけてくる。数は少ない。

・【ボス】沈没海賊船:このエリア最奥に沈む。海中だが、大砲の砲撃とマスケットらしき銃を撃ってくる。

※このエリアは海中だが、空中と全く変わらずに動作や攻撃が可能。火も水とかち合って消えることはなく、普通に燃える事が出来る。
 よって、水中であることを考慮する必要はないと言っていいだろう。

シーン3発言締切:21日23時59分
[360] (お出かけするので早めに出しておきます)
ローナ(cwuv1164) 2010-11-21(日) 01:56
海の中を戦闘機で飛ぶのも何か変な感覚ですね。
ペンギンみたいな感じでしょうか?
魚貝系ですか……まだ翼竜とかよりは動き読みやすそうですね。
スタンはちょっと鬱陶しいですけど。というかクラゲというより電撃機雷……。
(とか言いながらレーザーライフルを精密射モードに)
……対艦戦と考えればボスの方が相手しやすいかもですね。

・武器
ノーマルショット(追尾>連射>破壊)

・行動方針:策敵
飛行位置は味方とほぼ並行に。
引き続きレーダーで敵の接近を把握しながら行動パターン分析。
ボス戦では砲撃箇所の特定を最優先に。
援護攻撃は数減らし主体で。クラゲ最優先。
[378] ファイアブレスをおごってやろう

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2010-11-21(日) 15:22
「海と来たか?…にしちゃ、空とかわらねーが…
 ま、水上ガードのホームグラウンドだよここは!」
いつもの癖で、ゴーグルをかけ、泳ごうとするが別に飛んでも問題ないことに気づく。
練術起動。
ブレス器官再活性化、内部調整。生成速度を犠牲に、火炎弾の熱量を強化。
「よお鮫野郎、そんなに大口開けて…腹減ってんのか?
 なら、ファイアを奢ってやんよ。口ん中が火傷するくらいのをな!」
シャークの口内をロックオンし、生成した火炎弾を吐き出す。

■ショット:破壊>精度>速射
高熱量の火炎弾。ただし発射間隔が少々長い。
■行動:【攻撃】
鮫やサーペントへの弱点攻撃狙い。
突進してくる鮫の口内に火炎弾をぶち込み、サーペントに対してはブレスの切れ目を狙っての火炎弾。
ボスに対しては…とりあえず船のあちこちの部位に撃てるだけ撃って、甲板大炎上を狙う。
[382] 水の中で自由に動けるなんて夢見たい。

ナタリー・斉藤(cfeb4920) 2010-11-21(日) 17:47
リアルファンタジーシューティングゲームッ!
第3ステージ突入。

でもちょっと飛行酔い・・・かな?
デュネさんの上でウププフッと成るとまずいから
ちょっと大人しくします・・・。
(周りの様子に時めき、キャーキャー浮かれてるが慣れない戦いに段々と疲労の色が出始める)

みんなの邪魔にならないように、でもみんなが撃たれたりしないように
撃ち漏らしで近づく怪獣(雑魚)が居たら私が守るからっ!

■ショット:精度>速射>破壊
■行動:【防御/回避】

(やる気満々ですが頼り甲斐はなさそうです)
[399] うわ。
どうも。
雪深 終(cdwh7983) 2010-11-21(日) 21:25
「水……?じゃないのか? ……パノラマ?」
仮想空間と分かっていても、感触が無い事を改めて不思議に思い、ふと凍ったりしないか確かめたりしてしまう。
ナタりーの疲労を少し心配げに「早々に終わらせたいところだ」と攻撃に尽力。
対象は動きが遅い敵(クラゲ)、耐久力の高い敵(ウツボ)を優先。
弾数を叩き込む事で早めの撃破を狙う。
ボス線ではより装甲の薄そうな箇所を重点的に。
「本物の沈没船なら勿体なくて、こんな荒っぽい事できないな。」

■ショット:速射>破壊>追尾
■行動:【攻撃】
[418] 海の中、綺麗です。

アルティラスカ(cwps2063) 2010-11-21(日) 23:49
「今度は海ですね、敵も海に関するようですね」
あ、わかめとか敵じゃないものを見て和んだり上を見上げたりと楽しげ。

■ショット:破壊>追尾>速射
■行動:【索敵】

円状広範囲に波紋を広げ、敵が触れれば方向と距離、接近までの時間を皆に知らせる。
至近距離に近づかれた場合、瞬時にサイクロンを起こすラッパを吹く。
ただし連発はできないので余程近づかれない限り使わない。
[434] シーン3 リプレイ
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-22(月) 05:28
 海の中を飛ぶ。
 こう表現するのが恐らく最も適当なのだろうが、それはやはり、違和感のあるものであった。
「海の中を戦闘機で飛ぶのも、何か変な感覚ですね。ペンギンみたいな感じでしょうか?」
「水……? じゃないのか? ……パノラマ?」
 ローナと終が首を傾げる。
「海と来たか? ……にしちゃ、空とかわらねーが……。
 ま、水上ガードのホームグラウンドだよ、ここは!」
 同じく一瞬首を傾げるが、自分にとってはやりやすいとレーシュは勇んでゴーグルをかける。
「ちょっと飛行酔い……かな」
 慣れない空中戦に加え、長丁場である。特に年少のナタりーには、疲労の色が濃い。そんな彼女の様子に、アルティラスカが背を撫でる。
「あ、ワカメ」
 そういう状態でもナタりー共々、つい周囲の状況に物珍しげな視線が行くのはご愛嬌だが。

「前方に反応がありますね。魚やクラゲの姿かしら」
 全方位に見えない波紋を広げ、ソナーの要領で反応を確認していたアルティラスカが、距離と接敵時間を合わせて一同に報告する。
「魚貝系ですか……まだ翼竜とかよりは動き読みやすそうですね」
 前方に見えてくる魚介類……のような敵たちを認識し、ローナはレーザーライフルを用意する。
「クラゲというより、電撃機雷……」
 ばちばちと目に見えるスパークを起こすクラゲを見て、呆れたように呟きつつレーザーを撃ち込む。彼女同様に、終もクラゲを優先して狙う。
「よお鮫野郎、そんなに大口開けて……腹減ってんのか? なら、ファイアを奢ってやんよ。口ん中が火傷するくらいのをな!」
 ぐお、と口を開けて突撃してきた鮫を見て、レーシュはにやりと笑う。開いた口を目掛け、こちらも口を開いて火炎弾を吐き出した。次いで、海竜にも口から放つ竜巻状のブレスが途切れる瞬間を狙って火炎弾を撃ち込んで行く。
「早々に終わらせたいところだ」
 ちらりとナタりーの疲労具合を見て、終は呟く。ナタりーは仲間の討ち漏らしを狙って、フォローに徹している。まだ元気はあるらしいその様子を心配そうに見、ウツボに氷弾を叩き込む。が、さして効いた様子はない。
「あれはこちらを狙ってくる様子もないようだし、無視した方がいいかも知れんな」
 様子を見たデュネイオリスが終に言う。言葉通り、ただ泳いでいるだけのように見えた。

 襲い来る海棲生物の群れを撃ち倒しながら進む一行の眼下に、人造物らしき影が見えてきた。
「沈没船ですね」
 レーダーの反応と合わせたローナが、断定する。一行は高度を下げ、船に近づく。
「ありゃ海賊船かな」
 船の艤装を見て、レーシュが言う。
「宝物とか、あるのかな……?」
 海賊と言えば宝物のイメージなのか、思わずそんな事を呟くナタりー。
「中で動きがあるようですね」
 アルティラスカの察知に合わせるかのように、沈没船がカタカタと揺れる。一瞬ぐらりと大きく揺らぐと、沈没船が海底を離れ、浮かび上がった。
「……来るぞ」
 沈没船の甲板上に並んだ砲門がゆっくりと一行に向けられる。終の言葉が届くか届かないかのうちに、飛んでいた3人は素早く旋回して射線を回避する。どん、と音を立て、海中を砲弾が飛んだ。
「甲板に3箇所、大砲がありますね。船体にも5箇所ほど、銃眼が」
 敵の攻撃箇所に絞って特定を急いだローナの報告を受け、ナタりーが銃眼と大砲の破壊を狙う。終も装甲の脆そうな箇所を探し、氷弾を撃ち込む。
 対照的に、レーシュは船体のあちこちを狙う。火球からの引火を狙っているが、命中した箇所が小爆発を起こすばかりでなかなか炎上には至らない。それでもダメージは与えているらしく、レーシュは引き続き火球を放つ。
 攻撃を受け、甲板の装甲が吹き飛ぶ。中から現れた物は、またも大砲。狙いを付けて放たれた砲弾は不意打ち気味な事もあり、デュネイオリスの回避が間に合わない。直撃の寸前、アルティラスカがラッパを吹いて起こしたサイクロンに阻まれる。かえってサイクロンは砲弾だけでは止まらず、そのまま船体の装甲も吹き飛ばしていった。
 船体のダメージとは無関係に、沈没船は攻撃を繰り返してくる。それを避けながら一同もお返しとばかりに撃ち込み続け、船体全体の装甲とマストを破壊していく。
 甲板の最後の一枚が吹き飛び、骨組みだけとなった段階で、ようやく沈没船は動きを止め、再び海底へ沈んで行った。

<シーン3 クリア>
[437] シーン4 雲上の浮遊島
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-22(月) 06:01
 ハンプティ=ダンプティの反応は、沈没船から更に上へ移動していた。それを追い、浮上を続ける一行。
 気づけば海面を超え、更に雲の中に飛び込んでいた。
「……今度はモフトピアか」
 雲を突き抜けたデュネイオリスが呆れた声を上げる。空に浮かぶいくつもの浮遊島。先程までと打って変わって、パステルカラーで構成された世界は、目に眩しかった。


<敵>
・アニモフもどき:一見おとなしそうなアニモフだが、こちらの姿を見つけるととたんに凶暴そうな外見に変化、浮遊島から飛び立って襲ってくる。犬型、熊型、虎型などいくつもの種類があり、それぞれ能力や性格に若干の差があるようだ。体当りする者もいれば、多数の射撃で勝負しようとする者もいる。
・クラウドドラゴン:雲で出来た竜。雷のブレスを吐いて来る他、触手のように雲を伸ばし、はたいてくる。実体があるらしく、攻撃は普通に通用するようだ(同時に触手雲も普通にこちらに命中する)

・【ボス】クラウドジャイアント:雲の巨人。周囲の天候を操る能力を持つ。また、肉弾戦も得意。


シーン4発言締切:23日24時59分(24日0時59分)
[499] わぁー雲が虹色に見える

ナタリー・斉藤(cfeb4920) 2010-11-23(火) 01:50
ローナさんもレーシュさんも強いなぁ・・・確実にターゲットを落としてる。
終お兄ちゃん、アルティラスカさん、忙しいのに私の心配までしてくれてありがとう。

このままみんなの足を引っ張りたくない。少し落ち着かなきゃ・・・。
(フルートを取り出して数小節だけ奏でる)

んーーーっ 精神統一、ちょっと元気が出てきたっ!
そこのアニモフもどき!!本物はとーーっても可愛いんだからねっ 真似してると許さないわよーーっ!

■ショット:精度>速射>破壊
■行動:【策敵】


普通の雲とドラゴンが擬態してる雲を瞬時に見分けたり
アニモフもどきから発見(攻撃)される率が少ない航路を選びつつ
クラウドジャイアントに接近することを試みる。
[524] なにこのエセモフ集団(おい
ローナ(cwuv1164) 2010-11-23(火) 21:53
少しメルヘンを期待しましたけどそんなことはなかったオチですか。
電撃に肉弾戦に天候変化……やはり難易度上がってますね。
天候変化でレーザー使えなくなると癪ですし、ギア使いましょうか。

・武器
トラベルギア:彩蓮(速射>追尾>破壊)
ぶっちゃけ弾切れのないアサルトカービンです

・行動方針:防御/回避
回避重視(特に突撃型の回避は最優先)。
ドラゴンが居る間は可能な限り触手の迎撃も。
余裕があれば進路上の浮遊島に陽動かけます(接近して動き出したら急旋回リターン)。
ボス戦は飛び道具の陽動と迎撃に専念。
雲系及び雷雲(天候変化で出た場合)からは十分距離を取ることを忘れずに。
[525] これは。
どうも。
雪深 終(cdwh7983) 2010-11-23(火) 22:00
アニモフの変容ぶりは、流石に…何か…こう……、怖い。
追尾力の高い攻撃で確実に撃ち落としたい、そんな気分だ。
「くっ…、俺の初モフトピア体験が……。(←興味があるのに行った事無い)
 絶望した、首を洗って待ってろ半プティ何とやら。」
そんな感じで敵に八つ当たり気味。ひたすら攻撃に努めよう。

■ショット:追尾>破壊>速射(弾は氷弾ではなく雪玉な見た目に変化)
■行動:【攻撃】

※ボス戦の天候による補足
万が一雪が降ったら…気分的にパワーアップモード。雪+風操作により視界及び機動性の確保等、味方の行動全般に優位な環境を作るべく働きかける。
灼熱になったら…気が滅入る。攻撃の機が巧く計れないかもしれない。いつにも増して仲間の指示に合わせ動く事で何とかやり過ごす。
[541] パチモンとかひでえな…

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2010-11-23(火) 23:09
「んー、太陽光が気持ちいい…あ、アニモフだ…って、おいィィィィィィ!?」
こっちを見つけて凶悪フェイスに変化してくる“もどき”に思わずツッコミ。
「お前らアレかっ!お子様の夢ブレイカーかっ!っつーか、童話殺し(メルヘンブレイカー)とか名乗ってんじゃねーよなっ!?」
練術起動。
回転力強化。ローリング力を強化し、ローリング時に小規模な風圧のバリアを展開し、敵弾を弾く。
三半規管機能第二強化。高速ローリングによる眩暈のさらなる軽減の準備を行う。

■ショット:アイアンフィスト 破壊>速射>精度
 STGではまずありえない“鉄拳”攻撃。
 射程距離が圧倒的に短い(=遠隔戦でないとまず当たらないので精度最低)。
■行動:【攻撃】
 ローリングバリアによる敵弾弾きを使い、デュネイオリスの負担を少しでも減らしつつ突貫。
 格闘型の“もどき”や、至近距離ではブレスを使いにくい雲ドラゴンを優先的に潰しにかかる。
 雲ジャイアント戦では、ちくちくとヒット&アウェイで殴りつつ、ローナの負担が大きくなれば積極攻勢で注意を向ける。

※天気の影響
 雨は兎も角、雪のような低温状況下を苦手とする。
 心なしか動きも鈍っているようだ。
[552] モフトピアですねー

アルティラスカ(cwps2063) 2010-11-24(水) 00:02
「まあ可愛らしく…ないですね」
変貌ぶりに思わずそう呟いて。
でもやっぱりマイペースに景色を楽しむ。

・破壊>精度>速射
・行動:【攻撃】
今度は大きな円状の虹を全範囲に召喚。
主に接近してきたものが触れると七色に爆発を起こす。
やっぱり連発ができず時間がかかるのが難点。
[568] シーン4 リプレイ
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-24(水) 05:47
 雲海を眼下に見下ろし、瑞々しい色の浮島が浮かぶ空。
 フルートの音が響きわたっていた。
 数小節演奏していたナタりーは、ゆっくりと口からフルートを離し……一声叫ぶ。
「ちょっと元気が出てきたっ!」
 彼女なりの精神統一法であった。

 これまでと一変した、明るく穏やかに見える世界に、一同はやや緊張を和らげる。
「んー、太陽光が気持ちいい……」
 背に浴びる陽の光に、思わずレーシュの眦が下がる。ふと見下ろせば、浮島にお馴染みのもふもふした生物。
「あ、アニモフだ……って、おいィィィィ!?」
 アニモフがこちらに気づいた瞬間、牙をぐわっと剥き、目も釣り上がり血走り、爪は伸び毛は逆立ち、勢い良く飛び立ってくる。そのあまりといえばあまりに凶悪な様子に、思わず全力で突っ込む。
「お前らアレかっ! お子様の夢ブレイカーかっ! っつーか、童話殺し(メルヘンブレイカー)とか名乗ってんじゃねーよなっ!?」
 いいぜ、てめえが何でもファンシーになると思ってるなら、まずはそのふざけた童話(メルヘン)をぶち殺す。略してそめぶ。
「まあ可愛らしく……ないですね」
「何このエセモフ集団。少しメルヘンを期待しましたけど、そんな事はなかったオチですか」
 アルティラスカとローナも、思わずツッコミを入れる。
「そこのアニモフもどき!! 本物はとーーっても可愛いんだからねっ! 真似してると許さないわよーーっ!」
 激憤するナタりー。
「くっ……、俺の初モフトピア体験が……」
 興味はあれど訪れたことはなかったらしい終。彼は彼で、人一倍ショックだったようである。
「……まあ、あくまで壺中天のデータ上だから、ノーカウントでいいだろう」
 デュネイオリスがフォローを入れるが、割と空ぶっていた。
「絶望した、首を洗って待ってろ半プティ何とやら」
 ある意味、火がついたのだろうか。一同のアニモフもどきへの攻撃は、半ば八つ当たり混じりの勢いがつき、凄まじい物となった。当たるを幸いとばかりに、次々敵を蹴散らしていく。無論アニモフもどきも応戦……というか、こちらが先に襲っているのだが、一行の勢いに押されて簡単にその数を減じてしまう。その余波でクラウドドラゴンまでしっかり撃退されているのだが、気づいた者はいるのかどうか。
 一応、ナタりーはアニモフもどきに発見されにくそうなルートを模索してはみるのだが、上空を飛ぶデュネイオリスの巨体はどうにも目立つため、気休めにしかならないようだった。

 そうこう戦っているうちに、ハンプティ=ダンプティの反応が近くに迫って行く。その反応を追う先には、雲に乗った巨人の姿があった。
 クラウドジャイアントが片手を上げると、何処からともなく雲が集まる。既に雲よりも高い高度を取っていた一同の、更に頭上に集まった雲が広がっていった。ジャイアントがあがっていた片手を振り下ろすと、雷光が一閃。同時に、大粒の雨が降りだした。
「やはり難易度上がってますね」
 雷光から距離を取ったローナが、冷静に呟きつつジャイアントをロックオンする。
「雪に変わらないだけ、まだいいが……」
「……俺は雪の方が」
 レーシュが呻くと、逆にそれを聞いた終が呻くように言う。冷気の苦手なレーシュと、雪を操る力を持つ終。対照的な二人である。
「雲を晴らしてしまいましょうか」
 のほほんと言うが早いか、アルティラスカが片手をくるりと翻す。虹の輪が生まれ、一瞬に360度に広がった。七色の光は触れた雨粒を弾き、雲を爆ぜさせ、吹き飛ばしてしまう。
 その隙に、レーシュがジャイアントに肉薄。気合を込めて殴りつける。ジャイアントも応戦するが、レーシュは一撃離脱戦法を取り、素早く距離を取る。その後方からローナが彩蓮を撃ち込む。デュネイオリスの背からも、ナタりーと終が射撃を繰り返す。
 ジャイアントは人型が災いしてか、数の集まった攻撃に対応しきれない。腕を振り回し、時には口から吹雪を吐き出したりもするが、ロストナンバー達はそれを避け、あるいは受け流し、的確に攻撃を加えていった。かなりの耐久力を見せてはいたものの、やがてジャイアントは倒れ、雲海へ沈んでいくのだった。

<シーン4 クリア>
[569] シーン5 虚空の神殿(前)
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-24(水) 06:07
 上へ、また上へ。
 ハンプティ=ダンプティの反応を追って、ロストナンバー達は浮遊島群の更に上へと飛んでいく。
 そして、その果てにあったのは、またひとつの大きな浮島であった。
「……神殿か、或いは宮殿か。既に崩壊したあとのようではあるが」
 浮島の上にあった建物を見下ろし、デュネイオリスが言う。かなりの規模をもった建物だったその白亜の建物は、建てられてからどれほどの年月が過ぎたのだろうか。その建物の内部から、ハンプティ=ダンプティの反応が見て取れた。
 崩れた穴のひとつから、ロストナンバー達は宮殿内部へと進入する。デュネイオリスの体躯でも充分に飛行が可能な広さがあるようだ。
「外から見たときはこれ程広いとは思わなかったが……これも、ネットワークデータ上だから出来る芸当なのかも知れんな」
 デュネイオリスは、周囲を見回しながら独りごちる。

 一回り大きな広間に侵入した時だった。
 突如、大きな影が一同の目の前に現れる。
 デュネイオリスの倍はあろうかという、巨大な白い竜だった。金の鬣を揺らし、じろりとロストナンバー達に目を向ける。
 しばらくこちらを観察していたと思うと、突然竜が光に包まれる。その光はどんどん小さくなり、やがて元の竜の大きさを更に下回り……人間大のサイズになってしまう。光が収まったそこには、一人の娘がいた。
 年の頃は20歳前後だろうか、白い肌に白いドレスを着こみ、頭には豪奢な金髪。静かに床に立つ彼女の姿は、神々しさすら感じさせた。
 その娘とロストナンバー達の目があった瞬間、彼女は突然甲高い笑い声を上げだした。そのままふわりと浮かび上がり、片手を真横に広げる。手のひらに光が集まると、彼女はその手をぶんと横から振る。手の動きに合わせ、多数の光弾が放たれた。
 慌ててそれを避けつつ、ロストナンバー達は応戦の構えを取る。


<【ボス】堕ちた女神>
多彩な攻撃手段と非常に素早い機動力、見た目によらぬ耐久力を持つ。
・多数の光弾:手を横に振る動きに合わせて、光弾が発射される。
・貫通光線:指先から細く鋭い光線を放つ。更に指の動きに合わせて振り回される。
・白竜召喚:彼女が変身していた竜のミニサイズ版を多数呼び出す。小型故に耐久力はない。
・光球:両手から巨大な球状のエネルギーを放出。射程は極めて短いが、こちらに肉薄した状態で放ってくる。


シーン5前半締切 25日23時59分
[649] 屋内飛行とはまた貴重な
ローナ(cwuv1164) 2010-11-25(木) 10:05
狭いと回避厳しいから広さがあるのは助かりますけど。

うわぁ、なんて美しい……って中身黒そうですね!?
(あれなんか似たような事最近言ったよ?)
小型高機動のコンセプトは似てますけどこのスペック相手は厳しそう。
ロックオンしてミサイル使いますか。
長期戦は避けたいですがそう上手く行きますかね……。

・武器
特殊:長距離AAM(破壊>追尾>速射)

・行動方針:攻撃
照準合わせにくそうなのでミサイル使用。
レーダーで捉えておいて装填済み次第随時発射。
無駄弾気にしている場合じゃないので味方に当たらなきゃいいくらいの感覚で。
[654] 凄い建物・・・

ナタリー・斉藤(cfeb4920) 2010-11-25(木) 19:55
自分が小人になった気がする(キョロキョロ)
しかも倒すのが申し訳ないようなキレイなお姉さん・・・。
倒しちゃったら自分が悪人になった気がしそうだけど、これも精神攻撃の1つなのかな?
悩んでも仕方ないのでいきますっ(銃構え)


■ショット:速射>精度>破壊
■行動:【攻撃】

少し速射に慣れ、光弾やミニ竜狙いで追撃開始。
[656] 残念な美人ならぬ美神

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2010-11-25(木) 20:38
「お?いい美神(びじん)だと思ったらその笑い声の所為で残念な美神として認定しちまったよ!
 っつーか弾幕濃すぎだろ!これが所謂発狂モードかっ!?とち狂ってるだけにっ!?」
練術起動。
ブレス器官再活性化、内部調整。生成速度最優先。威力や命中精度が犠牲にはなるが仕方なし。
白竜召喚ならぬ人海戦術ならぬ竜海戦術や、多数の光弾に対し、大量の火炎散弾で迎撃・相殺を狙う。

■ショット:ファイアスプレッド 速射>破壊>精度
速射を最重視したショット。火力はそれほどでもなく、1つの的に100発連射しても、的自体に当たるのは1つ程度という残念精度。
その代わり、広範囲への攻撃が出来るため、雑魚の殲滅は得意。
■行動:【防御】
ある意味旗艦であるデュネイオリスのそばを飛行。
白竜軍団や多数の光弾の迎撃・捜査をメインにし、ボスへの攻撃は当たりにくさの面から消極的。
巨大光球のために肉薄してきたら顔面に向かって早撃ち感覚でファイアスプレッド。肉薄距離なら全弾直撃のはず。
…後、貫通光線に関しては相殺・迎撃が無理なので各自回避お願いします。
[669] 卦体な。
どうも。
雪深 終(cdwh7983) 2010-11-25(木) 22:37
「攻撃に容赦がないな。……女ってのは大抵そうだ……。
 女神の様な見目からすれば、これも自然の畏怖の顕現かもしれないが。」
女性形の敵は色んな意味で少し苦手。と言って攻撃の手を止めたりはしないが…。そも現実ではないしな、とも思いつつ。
長丁場になりそうだ。女神の攻撃に入る際の仕草、こちらとの距離による動きの変化等、できるだけ行動の癖を見極め、気付き次第皆に報告。
ショットは当たり易そうな隙を見て数を撃ち込む。次いで相手の動きの切先を牽制、僅かたりでも隙を誘発し、こちらの攻撃や回避の助けにならないかと考える。
(しかしこれ…デュネイオリスの記憶が混じってるのだろうか)とか思わなくもない。

■ショット:追尾>速射>破壊
■行動:【索敵】
[676] (耳をペタリと下げて)

アルティラスカ(cwps2063) 2010-11-25(木) 23:21
ほわほわしてたのが嘘のように真剣な眼差しで
建物を無言に見つめて。
「…何だか、胸が締め付けられてしまいます」
堕ちた女神の笑い声に苦い記憶が蘇り痛ましそうな表情になる。

■ショット:破壊>精度>速射
■行動:【防御/回避】
「これは凄まじい弾幕ですね、少し本気を出しましょう」
凛とした表情で米神の翼の花を輝かせると
周囲にオーロラを発生させて撃ち漏れの弾幕を防ぐ。
主に防御に徹しデュネイオリスに回避の指示をする。
[691] シーン5前半 リプレイ
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-26(金) 01:26
 狂気の哄笑。
 なまじ外見が美しい女性の姿をしているだけに、その様に一同は面食らっていた。
「なんて美しい……って、中身黒そうですね!?」
「笑い声のせいで残念な美神として認定しちまったよ!」
 ローナとレーシュが口々に叫ぶ。
「これも、精神攻撃のひとつなのかな?」
 首を傾げるナタりー。
 終とアルティラスカの表情には苦みが走る。終は単に女性型の敵が苦手なのだが、アルティラスカは過去の記憶を刺激されたようだった。
(しかし、これ……デュネイオリスの記憶が混じってるのだろうか)
 終が内心抱いた疑問に答えるように、デュネイオリスが口を開いた。
「……どうやら、私がロストナンバーとなる前に戦った相手の記憶を、元にしているようだな。見た目も能力も、まるで違う代物と化しているようで、それ故気づくのが遅れたが」
 言いつつ、デュネイオリスは光線を回避する。
「ともかく、ハンプティ=ダンプティの気配は奴にあるようだ。細かい事はさておき、あれを倒さねばなるまい」

「攻撃に容赦がないな。……女ってのは大抵そうだ」
 女性に何か嫌な思い出でもあるのか、攻撃の手を休めず終がぼやく。
「っつーか弾幕激しすぎだろ! これが所謂発狂モードか、トチ狂ってるだけにっ!?」
 むしろ喚くレーシュ。喚きつつも、ナタりーと共に迎撃・相殺にあたる。
「デュン、回避を」
 アルティラスカの声に合わせ、デュネイオリスが大きく高度を上げる。同時にレーシュとローナも左右に散開。直後、彼らの中間地点を狙うように、女神の光球が放たれた。ばぢぃ、と爆ぜるような音が鳴る。
「長期戦は避けたいですが……」
 そううまく行きますかね、と続けつつ、ローナはAAMをロックオン次第発射する。噴射剤の煙が尾を引き、女神を襲う。実際、女神の速度や攻撃頻度に押されて攻撃の手数が多く無いため、既に長期戦となる兆候は見えていた。
 女神の猛攻を一同はよく対応しているが、それでも全て抑えられるわけではない。とりわけ光線攻撃は迎撃が難しく、デュネイオリスの身を撃つこともある。それはアルティラスカがオーロラの盾を張り、水際で防いでいた。
「悩んでも仕方ないので、行きますっ」
 ナタりーが銃を構え直す。女神への攻撃に切り替え、射撃を繰り返した。

 女神の勢いは止まらない。一同が与え続けたダメージは相当な量になったはずだが、動きに衰えは見られない。コンピュータ上のデータの存在だから、疲れを知らないのかも知れない。そんな事を誰かが考えたとき。
 ふと、女神に異変が現れた。
[692] シーン5 虚空の神殿(後)
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-26(金) 01:39
 激闘を続ける最中、突然女神が空中で動きを止めた。
 何事かと彼女をみやる一同の目の前で、再び女神は哄笑を始める。笑いながら、女神の全身が光りに包まれた。 その光はどんどん強く大きくなっていく。まるで、彼女が出現したときの逆回しのように。

 光が収まった時、彼らの目前に女神の姿はなかった。
 あるのは、巨大な白竜の姿。デュネイオリスの数倍はあろうかという巨体が、翼の羽ばたきをもってか、宙を漂っている。金の鬣をなびかせ、竜はこちらに視線を向けた。
 笑い声のようにも聞こえる、響くような咆哮を上げ、巨竜は鉤爪の生えた腕を振りかぶった。


<【最終戦闘】堕ちた女神・巨竜形態>
全長100メートル近い、巨大な西洋風ドラゴン。
見た目通りの攻撃力と耐久力、見た目によらぬ機動力を持つ。
・鉤爪:腕、或いは脚を振るう。爪の鋭さもそうだが、腕や脚そのものも武器と言って良いだろう。
・尻尾:かなり広い範囲で叩きつけてくる。後背部は死角にならないようだ。
・ブレス:火炎、吹雪、雷撃を使い分ける。広範囲を攻撃するが、口内の光で予測可能。
・翼:それそのものを叩きつけるわけではないが、強烈な風を起こす。直撃を受けると距離を離される。
・エネルギー波:全身から不可視のエネルギーを放つ。射程は短いが、全方位に攻撃可能。
・白竜召喚:変身前と同様。

シーン5後半締切 26日21時59分
[705] 変身ドンさらに倍以上?(ちょ
ローナ(cwuv1164) 2010-11-26(金) 07:43
再変身……微妙にエネルギーの無駄遣いな気もしなくもないですが、仮想データに物理的ツッコミ入れるのもあれですか。
あれだけ大きければ狙いはつけやすいですね。
戦艦がボートに見えそう……。

・武器
ノーマルショット(破壊>追尾>速射)
レーザーライフルをチャージブラスターモードに。
威力・照射時間はチャージ時間に比例。射界は正面貫通タイプ。
エネルギー量次第では反動で自機後退しながらの照射にも。

・行動方針:策敵
エネルギー波の射程は計器で読みとれるなら早めに解析。
その他各種攻撃解析も早めに。
格闘とエネルギー波の射程に入らないように行動。
ブレスは警戒しつつ回避、風は機首を向けてやり過ごす方向で。
武器はひたすらチャージ続けて攻撃タイミングは完全に味方の指示依存。
[706] なんだろう・・・

ナタリー・斉藤(cfeb4920) 2010-11-26(金) 11:00
咆哮を聞いてると凄く怖いのに悲しい気持ちになる・・・。
倒さなきゃいけないのだろうけど・・・
(身震いしつつ最後のボスを見据え)

■ショット:速射>精度>破壊
■行動:【策敵】

(ドラゴンの行動を見逃さず逐一報告
尾や手足の動きから次の行動を読んだり・ブレス種類を予測し知らせる。)

貯めてるっ(エネルギー)、さっきより大きな火炎砲来ます!
[718] 竜を狩る竜人

レーシュ・H・イェソド(cbne1278) 2010-11-26(金) 19:07
「へぇ、さっきの残念な美神よりゃマシじゃねえか。
 おまけに、こいつ倒せばドラゴンキラーの称号か?へっ、燃えてくるぜ」
自身よりも遥かに大きな目標を見据え、やる気を溢れさせる。

■ショット:ファイアスプレッド 速射>破壊>精度
速射を最重視したショット。火力はそれほどでもなく、1つの的に100発連射しても、的自体に当たるのは1つ程度という残念精度。
その代わり、広範囲への攻撃が出来るため、雑魚の殲滅は得意。
ただし、今回は的がデカいため当たりやすさは少々いい?

■行動:【攻撃】
距離を取り、巨竜の周囲を旋回しつつ、攻撃後の隙を狙って頭上からファイアスプレッドを浴びせる。
白竜召喚時はターゲットを白竜軍団に切り替えて殲滅を開始。
[725] 竜ってやはり神なのかな。
どうも。
雪深 終(cdwh7983) 2010-11-26(金) 20:37
持久力には自信があったが、慣れない戦闘の連続には疲れてもきた。
これで終わりなら、早々に引き取り願いたいところだ。……そうもいかないか。
綺麗だし格好良いし、危険が無ければそっとしておきたい、ものだけど。

■ショット:破壊>速射>追尾
■行動:【攻撃】
大物なのでショットは破壊力高め、弾数それなり。
追尾が弱いので、仲間の索敵の指示及び、自身も敵の動きの把握にはできるだけ努め、軌道の先を読んで弾を撃つ等、より効率的で当たり易い攻撃というのを心掛ける。
小細工等あまり意味も無さそうな手合いなので素直に攻撃尽力。
[738] まさにラストバトルと言う感じでしょうか?

アルティラスカ(cwps2063) 2010-11-26(金) 22:00
■ショット:破壊>追尾>速射
■行動:【防御/回避】

「…ああ、ゲームでしたね。うっかり忘れかけてました」
竜になったのには思わずきょとんとした顔をしたが、すぐに苦笑して。
「……気を取り直して、頑張りましょう」
目を閉じると神経を集中し七色の花吹雪となって周囲を駆け巡り弾丸を防ぐ最終防衛線へと。
回避と防御をデュネイオリスに指示する。
[754] シーン5後半 リプレイ
黒目はちゃんとある。
デュネイオリス(caev4122) 2010-11-26(金) 23:31
「……ああ、ネットワーク上なんでしたね。うっかり忘れかけてました」
 突然の女神の変化に、思わずきょとんとしたアルティラスカだが、その表情はすぐに苦笑に変わる。
「気を取りなおして、頑張りましょう」
「再変身……微妙にエネルギーの無駄遣いな気もしなくもないですが」
 ローナが思わず呟く。もっとも、実際は仮想データであり、物理的なエネルギーを持つわけではない。彼女もそれを思い出し、顔をしかめる。
「さっきの残念な美神よりゃマシじゃねえか」
 へぇ、と笑みを浮かべるレーシュ。
「おまけに、こいつ倒せばドラゴンキラーの称号か? へっ、燃えてくるぜ」
「これで終わりなら、早々に引き取り願いたいところだ。……そうも行かないか」
 やはり対照的に、ため息をつくのは終。危険がなければそっとしておきたいとは思うが、ハンプティ=ダンプティの攻撃の一端ともなれば、放置するわけにも行かない。
 ナタりーは、巨竜の咆哮に身震いしつつも、その姿を見据える。倒すべき敵。しかし、その咆哮に何かを感じていた。
「来るぞ」
 デュネイオリスの声に、一同は改めて巨竜に向き直る。
 仕切りなおして、最後の戦いが始まった。

「溜めてるっ、火炎砲来ます!」
 ナタりーの叫びに、空中を飛ぶローナ、レーシュ、デュネイオリスが軌道を変える。一拍おいて迸る轟炎。
 巨竜は基本的に、浮遊しているその場を動かないようだった。それに加えて元々の巨体も手伝い、ロストナンバーたちの攻撃を命中させること自体は容易だった。そのかわりに、身のこなし自体は軽く、方向転換や手足、尻尾の攻撃は素早い。自然と、攻撃を加えては逆に巨竜の攻撃を避け、を繰り返す事になる。
「エネルギー波!」
 ローナが叫ぶ。召喚された小竜の対処をしているうちに巨竜の背中近くまで踏み込んでいたレーシュが、慌てて巨竜から距離を取る。直後にどんと響くエネルギー波の音で、間一髪だったと思わず溜息をつく。
 巨竜の攻撃は近い距離の物が多い。ある程度距離を取ればその攻撃の半分以上は無力化出来ると判断し、3人はそれぞれ飛び回り、多方面から攻撃を仕掛けるが、翼の起こす風圧に押され、思うような軌道で飛ぶのが難しい状況になる。
 その状況でも圧力を増して撃ちつける、終の氷弾。巨竜は腕で庇うが、その腕がばんと爆発、だらりと垂れ下がる。
「弱らせたか……いや」
 力なく下がった腕の傷が、肩口から徐々に癒えていく様子を見て、終が歯噛みする。
「時間稼ぎにはなる、ってところか。ローナ!」
 レーシュが巨竜を挟んで、ローナの反対側に回る。丁度巨竜の両横につける形だ。
 ローナはレーシュの意を汲み、チャージしていたレーザーライフルを放つ。同時にレーシュもありったけの火球を撃ち出し、両者のそれは巨竜の翼を貫く。翼は黒煙を上げ、力なく下がる。巨竜は咆哮を上げ、反撃とばかりに両腕を振り回した。ローナとレーシュはたまらず距離を取りなおす。
「これで多少は楽になりますね」
 どういう絡繰か、デュネイオリスを掠める雷撃の軌道を七色の花吹雪で逸らしたアルティラスカが、集中のため閉じていた目を開き、つぶやいた。二人の連携の結果、期せずして囮を務めることになったデュネイオリスだった。ナタりーが攻撃を判断し、それを元にデュネイオリスも回避を続けるが、巨竜の攻撃も激しく、アルティラスカの防御が必要になる場面も少なくはなかった。
 女神の時もそうだったが、巨竜はデータ上の存在であるがためか、疲れを見せる気配がない。攻撃を加えればある程度のけぞったり、腕や脚は一時的に機能を止めたりするところから、打撃を与えているのは間違いないと思われる。しかし、その程度が分からない。戦闘の連続に加え、長期戦の緊張や効果が眼に見えないため、ロストナンバー達に疲労が溜まっていく。
 終わらないのではないか、とすら思えた頃になり。
「光ってる……?」
 ナタりーがふと、攻撃の手を止めて呟いた。かすかに、巨竜の身体……首元から光が見えた。
 光が広がる。巨竜の全身にヒビが入るように。気づけば、巨竜はその動きを止めていた。
「これは……」
「倒したのか?」
 光はやがて巨竜を隠してしまう。更に強まりながら、広がっていく。ロストナンバー達全員の視界が、白い光一色に包まれた。
「ハンプティ=ダンプティの影響下にあったデータが、本来の壺中天のものに復元されていくのでしょうか」
 ローナが分析する。
「ということは……」
 アルティラスカが首を傾げる。
 気づけば、ハンプティ=ダンプティの反応は、光の中の何処にも見当たらなかった。
 光が収まったとき、ロストナンバー達の目の前には――。

<シーン5 クリア>
<お疲れさまでした>

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螺旋特急ロストレイル

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