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[5] 無限落下

ハインツ・ヴァルプルギス(chem9187) 2010-11-15(月) 01:52
落ちている。落下している。
浮遊することで留ろうとしてみたが、叶わなかった。
リボンが、スカーフが、はためいて上向いている。
「――なんだ、たいしたことない。ただ落ちるだけなのか?」
少しばかり落胆した吐息で言った途端、足元にあらわれた光が、急速に広がっていった。

-*-*-*-
るーるらしきもの。

うちは判定とか一切なし。自キャラの行動結果まで描写し切っちゃっていーです。
どーせ夢です。儚い幻なんです。好きにして←

続けて行動発言を書き込んでもいいけど、
描写は端的に。できたら文章短めに。して頂けると読みやすくて助かります(汗
ヨロシクお願いします。
[6] 魔の森。
ハインツ・ヴァルプルギス(chem9187) 2010-11-15(月) 01:54
見覚えのある森だ。嫌と言うほど覚えている。
薄暗い、光の届かない、そして肌寒い、うっそうとした魔の森。その深部。
テリトリーへあらわれた得物を捉えに、魔族の集まる気配がする。

-*-*-*-

選択肢1:ハインツと同じ場所に降りて、魔族への攻撃・防御とか描写して、敵一掃(確定事項)→落下していく
選択肢2:ハインツとは別の場所に降りて、同じく魔族への攻撃・防御とか描写して、敵一掃(確定事項)→落下していく
選択肢3:違う舞台に降りる。舞台描写をどうぞ。←ハインツが次に降りる舞台になるカモ。
選択肢4:延々落下中。思考してみたり。
選択肢5:何か見る。聞く。←自分の記憶とか語っちゃっても。

考えられる選択肢はそんなかんじでしょか。
お好きなものを選んで描写して下さい。
森や魔族の描写はお任せします。
[174] (とりあえず落下中。合流するかは未定)

ホワイトガーデン(cxwu6820) 2010-11-18(木) 03:50
何故か、落下はしているものの余り恐怖は感じない。

(こうして見ていると自分が落ちているのか、空や私以外の物が上へと昇っているのかわからなくなるわね。)
落下に身を任せながら、見上げてそんな事を思う。

しばらく終わりは見えなそうだ。
[267] さーて(選択肢3)

瀬尾 光子(cebe4388) 2010-11-19(金) 21:49
ハインツに同行して降りたはずだが、気がつけば、誰もいない、殺風景な荒野にたどり着いていた
しかし奇妙なのは空の色だ、その空は雲ひとつない、真っ白な空で、その空と荒野の組み合わせは、まるで作りかけの絵画のような印象を受ける

「……しかし面白みのない空間だね、化物どころか人一人いないじゃないか」

少しつまらなさそうにしながらもじっとしていてははじまらない、しばらく移動はしてみたが、代わり映えしない、殺風景な風景が広がるのみ

「……仕方ない、他の奴を待つとするかね」

そう呟き、トラベルギアの杖を何度か回した後、球体の部分を地面に向け、そのまま地面を叩くと、派手な煙を巻き上げた、煙が散ったころには、紫を基調としている妙に毒々し色の石でできた壁と三角の屋根で囲っている、休憩所のようなところが出てきた、内部には、小さな円卓とそれを囲むように配置された椅子が6つほど置かれている

光子はそのうちの一つの椅子に座り、仲間を待つことにしたようだ
[307] 【2】魔物の首なぞ、刎ね飛ばしてやる

ギルバルド・ガイアグランデ・アーデルハイド(ccbw6323) 2010-11-20(土) 03:23
ふむ。
別れ別れになってしまったのである。
そして、こんなところに、魔物どもが。

とにかく、先制じゃ!
我が武器に、我が神の力を!
「ホーリーウェポン!!」
うぉりゃあ!!どけい、魔物ども!!
死にぇゃあ!!(ウォーハンマーがうなりをあげて、オークやゴブリンどもの頭や体を次々と潰していく様はまさに虐殺)
そして、また落下していく。
「それにしてもなぁ・・・・・また落ちていくのである・・・・」
[312] すごい……樹が、こんなに沢山(選択肢1)
ニコル・メイブ(cpwz8944) 2010-11-20(土) 08:48
「これが、”森”? なんてみずみずしくて――居心地の悪い!」

 迫る異形の群れ、その筆頭を拳銃で殴打後、回し蹴りで叩き伏せ、撃つ。
 眼下の躯に目もくれず、銃声で怯んだ魔族に飛びついて発砲し、撃退。
 着地を狙う敵が釘棍棒を振り下ろすも、これを片方の銃で払い、姿勢を崩した脇腹をもう一方で殴打。その隙に、溜息混じりに立ち上がる。

「生まれて初めての森が、こんなところだなんて。これなら…………ぅわっ!?」

 ハインツにちょっぴり恨みがましい視線を送った途端、足場が失われた。
 再び落下する感覚に襲われながら、先刻言いかけた台詞を、思った。

(これなら、まだ荒野のほうがマシ。……荒野か。早く、帰りたいな)
[373] 魔族一掃→落下→白い空

ハインツ・ヴァルプルギス(chem9187) 2010-11-21(日) 12:12
>ニコル
(恨みがましい目を受けて)
「仕方ないだろう。私の馴染みの森といえば、此処、だけだからな」
あとは、すべて水鏡の中でしか見たことのない、絵画のような森しか記憶にない。
と、話しかけた先には、もうニコルの姿はなかった――

(むしろ私が体感した世界は、この森しかなかった、と言い換えても良いが)
「それでも私に向かってくる魔物がまだ居たとはな」
何の攻撃も効かず、にやにやと回避ばかりしているハインツを嫌がって、相手すらしなくなっていったのを思い出す。
また後から湧いてきた魔物は、既にハインツをニコルと同じく、敵と認識しているらしかった。
「――面倒だ」
溜息と共にはき出された言葉が消える前に、ハインツの視界から全ての魔族が滅せられていた。

地面が渦を巻き、蟻地獄のように、再度闇へと吸い込まれる。
「さて、次はどこへ連れていってくれる?」


――辿り着いたのは、白い空の中だった。
[500] ――荒野だ!
ニコル・メイブ(cpwz8944) 2010-11-23(火) 01:53
 同じく白い空に出るなり広がる荒野に、一瞬歓喜する。
 だが、何かおかしい。
 在り様が不自然ながら特徴に覚えはあるという奇妙な組み合わせの地形。
 そういえば、何故空が白いのだろう。
 あれこれ考えているうち降り立った場所には、例えば魔女が住む尖塔の先端のみ切り取ったような、そんな建物がぽつりと佇んでいた。

「ヒカリコ?」

 すぐに瀬尾光子の姿を見つけて、空席にどっかと座る。

「ここって誰の記憶なのかな。もし私のだったら、多分この辺りは」

 言い終える前に銃声と跳弾の甲高い音がリズミカルに鳴り響いた。
 何事かと外を見れば――いつしか、砂埃にまみれた町が形成されていた。
 銃声とざわめきが風に乗って、そこらじゅうから聞こえてくる。

「やっぱり、ブルーヘヴン。ははっ…………最悪!」

-*-*-*-
●ブルーヘヴンについて
全住民がアウトローの素敵な町。
いざこざは日常茶飯事、余所者は問答無用で街中から命を狙われる。
正式名称は”ブルーヘル”。
ある時、誰かが皮肉ってヘヴンと呼び、それが広まって定着した。
(森から町、魔族から無法者に変わっただけで、状況は魔の森と一緒です)

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螺旋特急ロストレイル

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