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【西岸】座敷船の休憩所
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ガラ(cwrv1579) 2013-12-28(土) 12:37 |
いらっしゃいですよう。 こっちは西国寄りの岸に浮かぶ座敷船。國所有の一番大きい船を、休憩処として誰でも立ち寄れるように解放したんだって。 船は川辺に舫ってあるから、乗り降りは自由みたい。ちょっと寄ってくだけでもどうぞです。
ガラはちょっと鐘を衝きに行ってきますから、ゆっくりしててくださいですよう。
※雑談スレッドです。どなたでもご自由にお使いください。
※ガラは所用により席を外しています。戻ってくるかもしれませんが、気にせず雑談をお楽しみください。
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〜〜発言が10件、省略されました〜〜 |
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(女中に猪口の追加を依頼しながら)
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ヌマブチ(cwem1401) 2014-01-03(金) 18:36 |
>玖郎殿 やわらげる、というよりも……誤摩化すと称した方が正しいのやもしれませぬな。 其れは一歩違えば逃避ともなる行為故、推奨されるものではないが、 思考する間を求める者にとってはその誤摩化しの暇は存外に重要ともいえる。 ……見苦しい言い訳が過ぎたな、失敬失敬(肩をすくめる) しかし、まさか天狗殿から気遣いの言の葉を授かる事になるとは。 何、流石にこの傷ではすぐに出陣という訳にもいくまいよ。 束の間の休暇と思って、暫くは嗜好と治癒に専念するさ。気遣い痛み入る。
そう褒められると照れるでありますな。そう立派な理由ではないさ。 まあ、貴殿の考えも判る、というよりも、道理だと思うでありますよ。 とはいえ仰る通り、人は情に偏り合理性に欠く生物とも言える。 これぐらい判り易いものがある方が、某には丁度良いのでありましょう。 (左手ぴろぴろ)
それもそうだったな、愚問失礼。 某は……さて、一応は有象無象同様に帰郷を目標と掲げてはいるものの、 その前途が如何程のものかは未だ杳として知れずといった所でありますかな。 貴殿ならば朱昏の世界にも問題無く馴染みましょう。 精々坊主に退治されぬよう気をつけると良い。
>雪深殿 外見情報は他人を識別する要員の九割を占めるという。 加齢の止まったターミナルといえども、外見が若く見える者が そう扱われるのも致し方ない話でありましょう。 或いは、貴殿の場合はその精神性も識別に一役買っているのやもしれませんがな? (からかうような調子で)
玖郎殿も仰っていたが、人とは合理性に欠く生物だ。 仮に妖が動物に近しい理を持つといえるのであれば、 その妖としての理に満ちたその内面を酒が崩す事により、 人に近しい感覚となる、の、やもしれませぬな。 ……人か、妖か、境界とは存外に曖昧なものなのかもしれないでありますよ。
ヤレヤレ。玖郎殿といい、貴殿といい、正に人が好いでありますな。 その人の好さにつけこまれ、朱昏で退治されないよう精々お気をつけて。 人は合理性に欠き、同時に狡猾な生物であります故。
>ガラ殿 おやおや、飲む前から既に出来上がっているとはこの事でありますか。 ……幸い、酒を飲みながら能弁を垂れる程度には死に損なっているでありますよ。
しかし、そんな足で飲んでも大丈夫なので? 慣れぬ旅では堪えましょう。 |
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(ラストレス?)(お相手有難うございました!)
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玖郎(cfmr9797) 2014-01-04(土) 21:08 |
>ガラ 体調がわるいのか。 そこに酩酊を加算して如何するのだ。
…………。いま、『白騙』のあつかいはどうなっている。 あの男のことだ、覚悟を決めた以上、身辺整理をすませているものとおもったが。 (終さんの言い淀みに続いたような形)
>終 白虎はおのれを分かちすぎた、次代が如何なるのか憂わしくもある。 いずれ本流のうちにまとまるのか、その必要もないのか。 折折、みさだめてゆくしかあるまいな。
件の薬、目下悪影響は自覚しておらぬが、微生物の抑制効果がどうのはわからん。 我らの体は、鷲を素地としてひとの呪術により変成した種のようであるし、 のちの子孫はひとの腹よりうまれたものであるし、 他の生き物と大きくはかけはなれていない、とは、おもうのだが。 物の怪ごとにありかたは異なろう。まして、世界を異にすればなおのこと。 ……おそらく、絶対の解は無いぞ。 おまえの見た雪女も、おれの知るそれとは違うであろうし。
狩り……はともかく、では植物食の鳥たちへ穀類でもあつめるか?
おれは、身ひとつなのでな。翼が治り次第、発てると言えば発てる。 状況を惟みるも、済んだ。
>ヌマブチ 思考する、いとま……休息か。 ひとの情をなぞらえるはかなわぬが、繁雑であることはわかる。 それがひといきにおしよせたならば、こころも疲弊するは想像に難くない。 つまり、よけいな煩悶を抱かぬよう――思い考えぬようにするための措置か。 難儀なものだ。それらをすてることかなえば、僧の言う悟りにいたるわけだな。
……そうだな。用心しよう。 僧が出向くまでもなく、鉛玉でもおれは死ぬ。 慣習として根付いておらぬ地である以上、つまをとる際は注意をはらう必要があろう。 郷里とは異なる世界の理に、如何な影響をうけるか、未知数ではある。 しかし、既に奪われているであろう郷里の縄張に代わり、いどむ価値はあると判じた。 朱昏は更地だ。我が種にとってはな。
帰郷をのぞむ者は、列車の十三号如何と言うところか。 おまえは結果を座して待つ性ではあるまい、搭乗者に名乗りをあげるのか? |
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そもそもが酔っ払いと言えなくも。
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ガラ(cwrv1579) 2014-01-05(日) 09:42 |
>白騙の今後 (口々に「槐」「あの男」と言われ眉をハの字にして笑う) アハハハ冴えまくってますねえ。
ガラもこないだ知ったんですけど、えーと、確か――(ゴホン) コンダクター・槐ヲ甲トシ、世界図書館ヲ乙トシテ、甲乙間ニ次ノ通リ委任契約ヲ締結スル。 (委任事項) 第壱条 甲ハ、乙ニ対シ、甲ノ財産ノ管理及ビ運用ノ一切ヲ委任シ、乙ハ是ヲ受任スル。 (以下、契約内容が続く) ――ていう感じ? の書類が、もともと交わされてたんだって。
だからね。今はもう、お店も品も……図書館の所有物。 でも、まだ処分したり、どうにかするつもりはないみたい。 鍵はガラと灯緒が預かったまんまだし、出入りし放題ですよう。 お昼寝したりサボったりするために。あ、(しまったって顔)休憩するために。
>飲酒 えへへー、旅もお酒も一年ぶりです。 そう!(びすっ)ロストレイルに乗るだけでほろ酔い気分になれるんです! だから今日は、君たちとそんなに違いませんよう。たぶん。
……だって、飲んで良くなる事だってあるじゃない。ねえ?(にこー) |
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簡単に酔う。
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雪深 終(cdwh7983) 2014-01-05(日) 16:20 |
>ガラ そっか、判った。鍵を預かっているなら、後でどちらかに声を掛ける。 それ、乗り物酔いじゃ……その調子で船の上とか平気なのか。とりあえず食うか?(塩を差し出し)
>玖郎 常だが玖郎の云ってる事はよく判らん。いや判るのだけども、何て云うのか……。妖には妖からしか識れない主観が。(軽く息を吐いて) 俺のは、矢張りどちらかと云えば非論理的な、おそらくは人の理から見た際の……死の淵の幻覚や酩酊とも何も変わらないもの……というのは、他の妖の価値観と接する際に割と想いもした。それは結局、覚醒前の己を観測する他者視点がなかった所為、でもあるのだろうが。まだ不安は残るものの、これからは違うのかもしれない。 ……医務室に世話になった事は無いのだよな。今回も傷らしい傷は無い辺り、幸いといえばそうなんだが、何か……いや、まあ、いいか。 玖郎が治療されてる様子とかは、少し見学してみたい気もする。訳の判らないハイテク機械があったりしそうで。(何故か語気が羨ましそうだ)
あ、うん、米とか豆とかなら……、落ち着くまでの暫くの繋ぎとして持っていく心算だったものででも賄うか。冬場は良い食い物が手に入り辛くて難儀だものな。
>ヌマブチ 精神性……? 何か特別なところあったっけか。俺は普通だと思う。 (からかわれてるっぽい様子に、眉間に皺を寄せ、注がれてた酒を呑みつつ) むぅ。もっとこう、格好良くなれないものかな。歳を重ねられれば一番いいのは事実なんだ。帰属したら老けてくると信じたい。
曖昧な……、ああそうか。この辺は矢張り、玖郎よりも、人であるヌマブチの方がまだ判ってくれそうだ。俺が云ってるのは所詮、人から見た妖の姿だとも。 そう云えば。あの時はそれどころでなくそのまま流していたが。 元の世界で人から鬼として排斥される危険でもあったか? 努力がどうとか、実際、人が人として在り続けられるのは、存外に難しいが……それを自覚していればいる程に。……、いや、この話はまた別の段にするか。軍人というのも難儀な仕事だ。俺は、身体が弱くて、なるべくもなかったのだけれども。
気を付けるも何も。どうせ退治される段になったらまた、槐やヌマブチみたいなのが非合理的に動いて、結果として庇ってくれたりするのだろう?(笑) ……。……畜生、人なんか嫌いだ……。(突っ伏して拗ねた。酔ってるのでこのまま寝そう) |
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(ラストレス。お付き合い下さりありがとうございました)
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ヌマブチ(cwem1401) 2014-01-05(日) 19:39 |
>玖郎殿 優しい言葉を用いるならばそういう事になりますな。 悟りか、違い無い。それを持つからこそ人であるとされる以上、 完全にその心を失えば良くも悪くも人ではなくなるのでしょう。 存外、仏と妖とは近しいものなのやもしれんでありますよ? 何て、罰当たりかね。
妻? ああ成程、天狗は人を攫うんだったか。 とはいえ、旅人と違い彼の世界の生態系に組み込まれる以上、 妖として正しい姿で居る事こそが通常なのかもしれん。 人は妖を畏れ、妖は人を襲う。そうする事で保たれる均衡というものも、 あの世界には重要なのかもしれんでありますな。 ……ま、彼の世界の数を得た以上、貴殿は貴殿らしく居れば良いという事か。 応援だけはしておこう、精々貴殿の退治依頼が出ん事を祈るぞ。
然様。一応意志表明はしておいたが、さて館長殿のお眼鏡に叶うかどうか。 ……妙なものでね。帰郷の欲求が強いとは言い難いが、義務感はあるんだ。 酷薄なものだとは思うが、それに従う事は、某にとっては重要と断じる事にした。 ……帰れなかった者の分まで、進める所まで進む所存でありますよ。
>雪深殿 なあに、実際に容姿が変わらずとも、精神性とは経た齢に応じて変化するもの。 貴殿がこのまま経験を重ね行けば、自然とやがてそういった境地に至りましょう。 生きていれば時間はいくらでもあるのであります、焦るな焦るな。 (少しだけまなざしが穏やかになった気がする)
人に成るか、妖と成るか、或いはその境で在り続けるか。 今の貴殿は正に境の存在。どちらに傾くは貴殿の心次第、でありましょう。 (鬼として排斥と聞いて微かに苦笑)……さて、どうかな? 生憎某の故郷では、妖怪あやかし魑魅魍魎はお伽噺のみの存在でありました故。 ……喩えるならば、僕は境に行き、人で居る事を選んだ人間とでも思えば良い。 生憎の不具故、気を抜くとすぐに境を踏み外す落第生だがね。 必要が無いのであれば、人殺しなどにはなるものでは無いでありますよ。 (自嘲の笑みを浮かべた気がしたが、さっさと酒を飲んで無表情に戻った)
……全く、本当に貴殿はひとが好い。 おう、嫌え嫌え。貴殿らの退治依頼が出れば、某はやはり貴殿らに刃を向けるぞ。 故に、精々そうならぬよう上手く立ち回ると良い。 ———…達者でな。 (酔い潰れた雪深さんの背に、聞こえない程度の声量で呟いた)
>ガラ殿 結局最期まであの男の掌の上か、全くいけ好かん男だな。 精々雪深殿と玖郎殿に長生きして頂いて、 再会の暁には思い切り叱り飛ばして貰いたいものであります。
……そうかもしれないでありますな。 ならば某はせめて、飲み下すのではなく、 この一杯の味を……忘れないようにするとしよう。 (杯を交わすように微かに猪口を掲げ、呷った) |