★ これまでのあらすじ ★


神さまの娘・リオネが銀幕市に魔法をかけてしまいました。撮影所や映画会社が集結し、日本のハリウッドと呼ばれていた映画の街・銀幕市は、映画の中の出来事や登場人物が現実になる世界になってしまったのです。さまざまな事件が起こった一方、銀幕市では市民とムービースターたちの間に、交流も生まれていきました。

銀幕市を訪れたリオネのまたいとこ・死の神の孫娘トゥナセラは、罰を受けるべき立場にあるはずのリオネの態度に腹を立て、死の神の軍勢・タナトス兵団によって街を滅ぼそうとします。市民たちは協力してタナトス兵団を退け、街を滅亡から救いました。

トゥナセラが残した『穴』に立ち入ったムービースターがムービーキラーになってしまうという悲劇が起こります。その『穴』の向こうには、ムービーキラーの発生源と思われる「ネガティヴパワー」によってできた世界「ネガティヴソーン」が広がっていたのでした。

ネガティヴゾーンに棲息する危険な存在「ディスペアー」に対抗するため、アズマ研究所でムービースターをネガティヴパワーから守る「ゴールデングローブ」が開発されました。その力を借りつつ、ディスペアーの首魁「レヴィアタン」を銀幕市内へ誘導して倒す大規模な作戦が展開され、市民はからくも勝利を収めます。

その過程で、新たにひとつの事実があきらかになります。それは難病で眠り続けたままでいる市長の娘・美原のぞみが、銀幕市の魔法とネガティヴゾーンの出現になんらかの関係があるということでした。

そんな中、銀幕市の随所で起こる事件の陰に「角のあるバッキー」の姿が見られるようになります。それこそ、銀幕市の魔法のバランスを崩すことで、地上への復権を目指す、いにしえの神々・ティターン神族の侵略の尖兵だったのです。


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Final Chapter: The Last Wish
11月23日 ティターン神族の1柱「識ることの枷・テイア」を追い詰めるため、綺羅星学園周辺地域の制圧作戦が行われました。
『綺羅星学園包囲網』

12月8日 綺羅星学園の文化祭が時期をずらして行われました。
『遅れてきた文化祭』

12月24日 ムービーハザード「クリスマスツリーの森」が出現し、雪だるまづくりやプレゼント交換会などが行われました。
『クリスマスツリーの森』

2009年
1月1日
新年を祝して、銀幕広場周辺に市民たちが集まっていました。
『新年の銀幕広場』

1月21日 チョコレートを楽しみながら、豪華客船で半日の旅を! ベイサイドホテル主催のイベントが行われました。
『魅惑のチョコレートクルーズ』

2月27日 市の地下に第2のネガティヴゾーンが発見され。調査隊が派遣されました。その間、調査隊を励ますために、銀幕ジャーナル社がラジオ番組をプロデュースしました。
『FM GINMAKU オンエア!』

3月6日 第2のネガティヴゾーンに、巨大ディスペアー「ベヘモット」の存在が確認され、これを倒すための作戦が行われました。
『ベヘモット討伐作戦』

3月21日 早咲きの桜が街を彩る頃。リオネが皆をお花見に誘いました。
『リオネのお花見』

4月25日 銀幕市の上空に第3のネガティヴゾーンが出現。
そこから出現したディスペアーの群れが銀幕市を襲撃しました。
『終末の日』

5月9日 巨大ディスペアー「マスティマ」が銀幕市破壊の準備を始めました。
市が外界から孤立するなか、タナトス3将軍が市民に決断を迫ります。
『選択の時』

5月20日 戦うことを選んだ市民たちにより、巨大ディスペアー「マスティマ」との最終決戦が行われました。
『選択の時』

6月13日 銀幕市は護られました。そのかわり、リオネは神として成人し、その魔法に終焉が訪れます。ついに、ムービースターが消える日がやってきたのです。
『最後の日々』


『ラストシーン』

約3年におよぶ銀幕市の魔法の時間は終わりました。そして……。
『エピローグ』



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