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【5】ちいさなちょうせんしゃ
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2007-08-23(木) 04:30 |
ブラックウッド(cyef3714) |
(真夏にも関わらず、三つ揃えのスーツと 黒いロングコートを優雅に着こなした紳士。 汗をかいている様子はない。) やあ、こちらも随分と賑わっているねえ。 …なるほど、この場で鍛錬というわけだね。 いや、私は遠慮しておくことにするよ。 ただ、これ(足許に目を遣りつつ)が元気でねえ…
(黒木さんの足許には、何故かサイズぴったりの 真っ白なハチマキとタスキをかけた使い魔たんが、 どこから拾ってきたのか、木の棒…むしろ枝を持って ちょっとした道場破りの剣士気分で構えている。) 『たももー!』 (たのもう、と言ったつもり。 一体どこでこんな言葉を覚えたのかは ご主人様にも分からない。そうして、 木の棒を手(?)に持って向き合った相手は オルトロスであった。)
【戦い(じゃれ)方】 使い魔本体に攻撃力は皆無です。 でも戦うみんながカッコいいのでマネしたいお年頃。 型とかありません。木の棒でぺちぺち叩くだけです。 コウモリ型使い魔なので、時々飛びながらぺちぺちします。 力は最弱ですが、和み度は最強かも知れません。 ご主人様は微笑みつつ見守ります(別名:みてるだけ)。 レッツじゃれ合い(多分使い魔だけ必死)。 |
[91] |
【5】が、がんばれ〜〜(汗)
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2007-08-23(木) 10:50 |
りん はお(cuuz7673) |
(ポップコーンワゴンで買ったポップコーンをもぐもぐしながら、汗かきつつ砂浜を歩いていて、使い魔さんがオルトロスに挑む場面に遭遇)
あ、ブラックウッドさんとこの。 う、うわ〜〜、なんか一所懸命。 こんにちは、ブラックウッドさん。 暑いですね。 使い魔さん、真剣だけど大丈夫ですか。 (二つの首にどきどきしながら観察) 助けてあげたいけど、手を出しちゃ怒られますよね? でも、首二つあるんだし、一人じゃ大変なんじゃ(汗)。 いざとなったら、このポップコーン投げて、気を逸らすとか!
と、とにかく、まず、応援でも。 がんばれ〜! 体重差も何もかもうんと差があるけど、がんばれ〜! (キャラメル味ポップコーンL抱えて声援送る)。 |
[96] |
【6】梛織と手合わせ
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2007-08-23(木) 17:35 |
シャノン・ヴォルムス(chnc2161) |
>梛織 …俺は右にも左にもずれてないんだがな。俺は夏要素とか欲しくない。季節感とか俺には無縁の言葉だからな。何時でもこの格好だから先取りも何も無いがな。…被害妄想?それは気の所為だ。至って普通な反応だ。(少し肩を振るわせたのを見て)…思ったよりも良い反応だな(くつくつと笑い)それは日頃の行いが悪いからだな。それに時には厳しく行かないとな。…何故って?挑発的な態度を取られたからお仕置でもしようかな…と思ってな(意味深な笑みを浮かべ)…まあ、これも冗談だが。ああ、知ってる。だからこそ言ったんだが…何も問題など無かったろう?(悪びれる事無くいう) 俺は謙虚だからな。遠慮するのは当たり前だ。…ああ、オマケにスタイルも良いからな。魅力的なんだが…あの嗜好にはついていけん。いや、追従したら人生が終わるが。…ギャップと言うか、マジに楽しんでるからな。…そういうのとか考えてないだろ。寧ろ、考えてない方がまだ良い。 …利用ねえ。今度からそういう依頼も受け付けてますって宣伝すれば良いんじゃないか?…後は殴られ屋?もやってます…とか。ま、暇潰しには最適だな。…暑いが。 つい、失念してたな。俺としては怪我してくれても良いんだけどな。色々楽しいから。…まあ、海に来て病院送りじゃあれか。話題を掻っ攫いそうだけどな。言っておくが、俺も不死身じゃ無いからな。それに近い…というだけでな。分かった、銃を置こう(両腰のホルスターから銃を抜く)先ずは、これと(さっきの銃を置くと、両足の裾を捲り銃を抜く)…後は(両腕を少し伸ばすと仕込み銃が二丁。グリップは丁度手で握る当たり…のを外し全て置くと)これで全部…だな。…全く、誰に向って言ってるんだ?銃は俺の体の一部だからな。だから、落ち着かないだけだ。有っても無くても俺の勝利は揺るがん。 ま、無手での戦いというのも久々だが…遠慮なく行かせて貰う。
【プレイング】 基本は足技を主体とし、時折拳も交えての組み立て。相手の攻撃は無駄を最小限に抑えて回避。防御する場合は受け流して懐に入り投げを見舞う。 元々、手加減する気がないのでラッシュや蹴りと拳のコンビネーションを普通にする。変則的な蹴り(上段蹴りのモーションからの下段・中段蹴りや、その逆)を繰出すなどやる気は満々。 勝利時:女装をさせてデートと称し銀幕市中を連れ回す。 敗北時:相手の注文は取り敢えず飲む。その後、事務所を襲撃するとかしないとか。
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[105] |
【5】オルトロスとじゃれたおす。
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2007-08-23(木) 20:04 |
理月(cazh7597) |
眼以外は真っ黒という視覚的に暑苦しすぎる男(しかし全身包帯だらけ)が、 双頭の巨犬と彼に対峙する小さいものクラブ会員たちを物凄い真剣な眼差しで 見つめている。真剣すぎてちょっと怖い。
いや、その……なんだ。 暑すぎてもうどこにも行けねぇとか思ってたわけなんだが。
…… …… ……
なんだよあの超美味しいシチューエーション!
ここで【5】を選ばなくて俺がどうして理月を名乗れるってんだ(暑さの余り 少々錯乱気味です)!?
そんなわけでッ! オルトロス、太助、使い魔! 俺と遊んでくださいお願いしますッ(やはり暑さの余り以下略)!
え、女王なら弄んでくれる? いやいや、遊ぶのと弄ばれるのって斜め89度くらい違うから。 つーかもう、あのお茶会のジャーナルとか読んだら、果敢にも挑んでる皆の 背中に心の汗が止まらねぇよ。頑張れ皆、超頑張れ……!
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[125] |
【4】デジカメ持参。
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2007-08-24(金) 02:00 |
竜泪(ctxv1981) |
タンクトップにGパン、小さめのショルダーバッグを肩にかけた男がちょっと立ち寄った風情で砂浜を歩いてきた。
あ゛ー……暑ぅ……なんか暑さの吹き飛ぶような面白い修羅場とか修羅場とか修羅場とかねーのか…(修羅場しかない)
って、ここは随分と面白そうなコトになってんじゃん。 かの有名な女王陛下がいる?へえー、初めて見た。阿鼻叫喚の地獄絵図を作り出してきた元凶とは思えないな。あんな美女だとは。 さぁて、それはともかく、女王陛下に生け贄が捧げられたとなると……コレは撮るしかない。 (デジカメ片手に構えつつ) 俺の人格的にここで(生け贄の末路を)撮らないとかありえないしな!(超イイ笑顔)(Sでごめんなさい)
【プレイング】 肉を切らせて骨を断つノリで地獄絵図を撮りまくる。「女装写真って結構欲しがられるんだよな、女子とかに」後日売るつもり。デジカメは壊されても予備がいくらでもあります。 あれ暑い筈なのに妙に汗が冷たいなー?現場に近付き過ぎて女王陛下の餌食に。開き直って、たぶん、打ちひしがれてる他の生け贄たちを更なる地獄へ叩き落すべく至近距離のナイスショットを撮る(確信犯)。「俺は一部の女子のニーズにこたえているだけだけどな?」暑さのせいでちょっとSっ気暴走気味。
「写真は一枚300円で販売してるぜー。欲しい人は是非おいで下さい。ちなみに写ってる本人の場合4割引き」 (人権とかパッキリ無視/中の人:ごめんなさい土下座します!) |
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【6】お?強気な女だ・・(にっ)いいぜ、相手するぜ
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2007-08-24(金) 02:33 |
フェイファー(cvfh3567) |
>レイラ嬢 よお、ピラミッド以来じゃねえの? なんかあった時はうろうろしとくもんだな。似合ってるぜ? その水着。 んー・・ペイント弾なあ。俺銃撃った事ねえんだけど・・。 まあものは試しだ。やってみるとするぜ(銃を受け取り) なんか速攻で負けそうだが・・。 (それだと面白くねえもんなあ。とか思いつつ取りあえず全力で頑張ろうと思考) あ。俺さあ。羽狙われんだろ・・? 砂浜で動くのに無い方が軽いんだけどさあ。がさばるし。 でもそういうわけにもいかねーよな? だから、お前にも羽を。俺の力を分けてやるよ。 俺が飛べばお前は狙いにくいが、お前も飛べれば一緒だ。問題ないだろ。 そうすりゃ空までフィールドになるしな。 (言葉を紡ぐ) 『我の身の糧、神の息吹よ。レイラの背に宿り暫し羽翼と成れ…』 (パチン!と指を鳴らすと。レイラ嬢の背に美しく白い二つの翼が生まれた) 飛び方・・は慣れるだろ。 俺銃慣れてねえし、お前は飛ぶのに慣れてねえ。 これでトントンだなあ・・!(にっか!) じゃあ、はじめっか!
【プレイング】 一丁は利き手に、一丁は予備でジーパンの尻ポケットに突っ込み。 始まると同時。瞬時に飛翔。銃に狙われ難いように巧く飛び 死角を狙い撃つ。 (当たるまで頑張る、弾は頭を使い一弾一弾大切に。精霊の力は使わない) 遊び半分。勝負半分。言葉遊び。おちょくったり(?)彼女からの夏の遊びの誘いを満喫。 |
[129] |
【4】悪戯を成功させてくれるわっ!
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2007-08-24(金) 04:32 |
ルイス・キリング(cdur5792) |
(腰に大きめのタオルを巻いただけというトンデモな格好。下にはきちんと肌色のスパッツを着用しているが、一見すると風呂ですか?な格好。)
まぁ、何だ赤信号皆で渡れば怖くないってやつ? でもなぁ、ダンプカーがアクセル全開で突っ込んで来てる横断歩道を皆で渡ろうとしてるとしか思えねぇ。 しかぁーーし、この前での茶会のこともあるし吃驚させてみたい気持ちは溢れるほどにあるのだー!! ってわけで、銀二オジサマが時間を稼いでくれる間に何かしでかしてくれるっ!!
【プレイング】 七色のアフロをレーギーナさまに被せてみようと画策。とりあえずほぼ全裸ということで道具を仕込むにも場所がない。 よし、じゃあ毛だし体につければ問題無しと判断。七色はあえて無視。(そこはルイスだし) 七色アフロを胸にくっ付けて、脚力を魔術で最大限に補正。他参加者が捕まっているコンマ数秒に全存在を掛けて突貫。アフロを被せることに全ての技術と経験を傾けるアホ。 (煮るなり沈めるなり砂浜に埋めるなり七色に散らすなり好きにしてください)
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[133] |
【5】う〜〜〜み〜〜〜〜!!
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2007-08-24(金) 12:18 |
コーディ(cxxy1831) |
遠くの方で青く光るイルカが跳ねる。海じゃなくて陸の方で。 それはものすごいスピードで上空1.5メートルの高さを「泳いで」進んでいるようだ。 スピンをしたりジャンプをしたり、もうめっさ楽しそう。 子供の歓声とはねとばされた大人の怒号と悲鳴が聞こえてくる。
「うみうみうみうみ〜〜!ホントの海だぁ!!」
やたら楽しそうに叫びながら飛び込んでいくそのその先には ちっちゃいものの方々が…。
(前方をもうちょっと確認しましょう…。)
プレイング リアルな海は初めてなので、とにかく海で遊びたがります。 進むのは直線ですが、いきなりターンをしたり、直角にまがったりします。 物理的に痛い思いをしたり、酷く怒られたりすると小さな女の子の姿になって泣き出しますが、ちゃんとごめんなさいします。 あんまり泣くことがあるとパパを呼びますが、呼んだからっていって恐い事はないです。 機嫌が良くなると、背中にのせてくれたりしますが、相手の肺活量などは考慮に入っていませんのでがんがんもぐったりします。 |
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業務連絡
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2007-08-24(金) 17:03 |
犬井ハク(wrht8172) |
※ルールに足りない項目があることが発覚したため付け足しました。 ルール等説明欄の、太字で書かれているものがそれです。 ご一読の上、ご理解とご協力をお願いします。 |
[139] |
ひとまず、集計を
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2007-08-24(金) 17:20 |
レーギーナ(ctzm3286) |
(白地に鮮やかな薔薇が咲いたホルタービキニの水着着用中、スカート部分は膝上20cmのフリル付スカート状。長い金髪はくるくる綺麗にまとめて上げてあります)
あら……たくさんの方が集まってくださったのね、素敵なことだわ。うふふ……よく見知った方々もおられるわね、楽しみだこと。
では、ひとまず、今誰がどんな行動をとろうとしているか、書き出しておくわね。手合わせする相手がまだ見つからない方は、これを参考に相手を探すといいかもしれないわ。
■銀二さん:【4】レーギーナに挑む ■太助さん:【5】オルトロスとじゃれたおす ■神月さん:【6】相手募集中 ■クラスメイトPさん:【4】レーギーナに挑む ■バロアさん:【4】レーギーナに挑む ■CTさん:【2】真禮と手合わせをする ■琥礼さん:【3】ベルゼブルと手合わせをする ■剛政さん:【4】レーギーナに挑む ■梛織さん:【6】シャノンさんと手合わせをする ■シャノンさん:【6】梛織さんと手合わせをする ■大鳥さん:【1】唯瑞貴と手合わせをする ■瑠意さん:【1】唯瑞貴と手合わせをする ■シュヴァルツさん:【6】相手募集中 ■フェイファーさん:【6】レイラさんと手合わせをする ■レイラさん:【6】フェイファーさんと手合わせをする ■使い魔さん:【5】オルトロスとじゃれたおす ■りんさん:【5】オルトロスとじゃれたおす ■理月さん:【5】オルトロスとじゃれたおす ■竜泪さん:【4】レーギーナに挑む ■ルイスさん:【4】レーギーナに挑む ■コーディさん:【5】オルトロスとじゃれたおす
あら……皆さん、わたくしと遊んでくださるのね(艶笑)? そう……では、わたくしも張り切らなくては。ちょうど、娘たちが素敵な水着をたくさん作ったところなの。わたくしのこれも、娘たちの作品なのよ、すてきでしょう?
ああ……そうそう、他の相手を選択した方々も、もしかしたら巻き込んでしまうかもしれないけれど……構わないわよね? 皆さん、慣れておられますもの(美しいが黒い笑み)。ええ、そうね、どうもありがとう……そうさせていただくわ(ひとりで勝手に納得しました)。
さて、では……始まりを待ちましょうか。ふふふ、楽しみね……。 |
[140] |
【0】夏だ!バトルだ!海水浴だ!
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2007-08-24(金) 18:11 |
片山 瑠意(cfzb9537) |
>銀さん 何つーか、植村さん並みの壊れっぷりなのは気のせいですか? お茶会も凄かったし、気持は分かりますけどね(笑) えっと、俺も復讐したいなーとは思わなくも無いけど、バトルの誘惑には勝てませんでした。 いやほんと、残念だなぁ〜!(明後日を向きながら)
骨は拾って差し上げますから、存分に弄られて下さいねっ☆
>太助 お、オルトロス勧誘大作戦だな! ちっちゃく無いけど、オルトロスのふかふかな手触りは皆の心をガッチリ掴めると思う。 頑張れよ!
>神月さん 初めまして。 え、何?対戦相手探してるのか? 俺は唯瑞貴さんにお願いしちゃったからなー…。真禮さんやベルゼブルさんも半端無く強いし、全力で逝けると思うんだけど。 もし良かったら、対戦をお願いしてみたらどうかなぁ?
>クララもとい、リチャP やあ、久し振り♪ 等身大漢パン…凄かったよなー…(さり気なく色々と抉る男)
え、何?リチャPもレーギーナさんに挑むの? まぁ頑張れ、超頑張れ?骨は拾ってやるから安心しろよっ☆(ものっそエエ笑顔だった)
>バロナもとい、バロちゃん 君が其処に居るのは、きっと必然なんだと思うな(笑) まぁ頑張れ? もしも吐血したらドクターDを呼んで来てあげるからっ♪ (違う違う、ドクターは精神科医ですから!)
>神宮寺さん (突如として女王陛下の前に現われた彼に驚く) うわ!あ、あれ?神宮寺さんじゃん?うわー、久し振りー♪ あんたも色々と大変そうだなぁ…(遠い目)
っていうか、頑張れとしか言えない俺を許してっ!(ハンカチ振りお見送り)
>大鳥さん 初めまして。 あんたも唯瑞貴さんと手合わせするんだ。 彼、物凄く強いから、頑張れよ〜♪ (瑠意は以前、唯瑞貴と手合わせしているのでその実力を知っています)
>琥礼 よう、カタルシスお疲れさん。 琥礼はベルゼブルさんとやるのか、頑張れよ? ああそうだ、俺は唯瑞貴さんとやるけど、今度機会があったらあんたともやらせて欲しいな。
>シュヴァルツさん 初めまして。活躍はジャーナルで見たことあるけど、話すのは初めてだな。よろしく♪ 手合わせの相手、見つかると良いな?
>北条さん 何度か姿は見たことあるけど、話こっちで話すのは初めてだな。 改めてよろしく。 へぇ、フェイとやるんだ。本物の天使みたいで綺麗だな! 頑張れよ?
>プリンス梛織(笑) よう。 シャノンさんと手合わせなんて、また無謀な…。 ま、シャノンさんは優しいから死なない程度には手加減してくれるんじゃないかな、多分。 (ちょ、多分って!)
>使い魔たん 「たももー!」
…ぶっ!(鼻血出ました)
オルトロスにダメージ…てか、見物人へのダメージの方がデカイと思う…。 特に理月に…ッ! (思わず小さいものクラブ会員たちを物凄い真剣な眼差しで見つめている理月をチラ見)
>りんさん 初めまして。 りんさんもオルトロスとじゃれ倒すのか? うん、オルトロスは凄いフレンドリーだから、遠慮なく行って来ると良いよ♪ ただ、踏まれないように気を付けてね?本気でお花畑を見る羽目になるから(笑)
>シャニ…もとい、シャノンさん 梛織と対戦か〜(笑) っつか、もしかして殺る気満々とか言う?
面白い対戦ではあるな。色々と楽しませて貰うよ♪
>理月 よう、久し振り。 理月は暑いのが苦手だから、この熱気は堪えるよなー。
………大丈夫か? 暑さの所為で壊れっぷりが当社比5割増だよな、間違い無く。
>竜泪さん 初めまして。 デジカメ片手に…もしかしてアレの写真を撮る気か? うわ〜…っていうか、売るのか? (その心意気に背中を冷たい汗が流れた!)
>フェイ よう、久し振り♪ 北条さんとやんのか、頑張れよ? すっげぇ綺麗なバトルになりそうで楽しみだ♪
>ルイス あんたのチャレンジ精神は尊敬に値すると思うね。 っつか、いっぺん本気でレーギーナさんに殺られて来い? 骨はオルトロスに食わせてやるからさ?あ、でもオルトロスが腹壊したらマズイか…。 やはり野晒し…?
>コーディ え、あ…イ、イルカぁ?! (猛然と中を泳いでくるイルカを呆然と見ている) |
[144] |
【0】
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2007-08-24(金) 20:18 |
梛織(czne7359) |
>シャノン 今までの言動でズレてないと言い張るか!…んな、無茶苦茶個人的じゃん!アンタが季節楽しもうが楽しまないが関係ないけどさ!見てて暑いんだよ、分かる!?…い、いやいや、普通じゃないよ。この(もう1回シッシッと手を動かし)動きで虫扱いされてるって思うらへん被害妄想デカいね。ってか、寄るなって言われても仕方ない格好してるアンタが悪い。(睨み返しつつ)あぁ!また俺のせい!?何で俺日頃の行いも良いイイ子じゃんかっ!(自分で言った)…今のが冗談でなかったら俺は今すぐ事務所に帰って不貞腐れてやるよ!(少し後退り)何でこの歳でお仕置されないとイケない?!ガキじゃあるまいし!いや、ガキなんだけども。こんのっ!確信犯か!!知ってやるとか質悪過ぎッ。っつーか、それ自体問題だろ!? 謙虚関係ねぇって思ったの俺だけ?(真顔)んな事気にせず気絶するぐらい綺麗にして貰いなよ?(ニヤッとコイツも確信犯)ねぇ…本当綺麗な人なのにってしか言えない綺麗さだよね。あーぁ、じゃあギャップじゃなくて趣味だよ。んまぁ、見てる側としては楽しいしかないみたいだし、被害者としては迷惑極まりないけどさ。 あー…今の無しの方向で。絶対嫌だよ、殴られ屋とか。そんな趣味ないし。んまぁ、暑くても楽しければ俺としてはオッケーなんだけどねー(地味に準備運動始めた) 今、心底言って良かったって思ってるよ、俺。大した怪我じゃないなら構わないけどさ、笑えないほど怪我したら仕事に支障出るだろ?……怪我させて楽しいとか…アンタ、そっち系の趣味あったけ?うっわー、ヒク…!不死身に近いだけアレじゃん。俺は不死身要素皆無だよ?(さぁ、早く置けと言いた気な表情で頷くも次々と出て来る銃に青褪めながら表情引きつらせ)…えっ、ちょ!幾らなんでも持ち過ぎじゃない!?アンタの服は四次元空間か何かっ?…っつーか、本当それで全部?絶対全部?…ふーん、俺はてっきり勝つ自信ないのかと思ったけど、なるほどね。って、万事屋ナメんな!俺だってなァ、決める時は決めるんだよっ。…んまぁ、アンタなら遠慮もいらないし?こっちだってマジで行かせて貰うよ。
>瑠意さん(いや、何かプリンスとか要素皆無な子でごめんなさい/何) あっ、瑠意さん!お久し振りですね(軽く右手挙げつつ)…無謀とか言わないでくれると助かるなー。きっと俺が1番そうなの分かってるし。でもさ!俺これでもハードアクション出身なんだよね…(遠い目)…手加減ね。…そうなの祈ってるよ…(更に遠い遠い目)
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[151] |
【4】何で俺は『楽園』店主の前にいるんだ・・・?
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2007-08-24(金) 21:17 |
DD(csrb3097) |
オレンジの髪、右目に眼帯という暑そうな色彩の男が現れた。汗だくで、しかし海からの風が気持ち良いらしく目を細めている。 羽の生えた掌大の発光体(電子妖精・アーテミシア)を伴っている。
おー、マジもんの泳げる綺麗な海って初めて見るぜ。 アーティ(※アーテミシアの愛称)も廃棄物の流れ込んでない海って初めてだろ。って、どうした? (アーテミシアが傍目から見ても大喜びしているのがよくわかる、浮ついた飛び方で一直線に女王様に向かっている) (アーティは女王陛下のファンだった……)←何かのフラグが立った!
おい、アーティ?何か見つけた…の……か…… (レーギーナ陛下発見。彼はこの瞬間運命の神を呪い殺したくなったという) 以下プレイング 銀幕市に広がる女装の恐怖の根源の存在、女王陛下と目が合ってしまったDD。彼は「まさかまさかまさかね!(初対面だしね!まさかね!?)」という嫌な予感と共に逃げることを決意する!「アーティ、逃げッ!?」顔面にアーティが突撃した!女王陛下の手助けのつもりのようだ!「裏切り者――ッ!!?」そのまま阿鼻叫喚女装地獄へGO! |
[154] |
【0】そこら中で!(どきどききょろきょろ)
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2007-08-24(金) 21:38 |
りん はお(cuuz7673) |
(周囲に展開しつつある騒ぎに緊張しつつ、ついつい小説家の性でメモをとったり。自分の立場はよくわかっていない) >片山さん こちらこそ、はじめまして(にこにこ)。 い、いえ、じゃれ倒すっていうか、作家の性分として、 不思議なものに興味があるっていうか、 使い魔さんとか、太助さん(はじめまして/ぺこり)とかの、 一所懸命さに打たれたっていうか、 いや、いざとなったら俺もこのポップコーン投げてみたりして、 多少の力になれるかとか(汗)。 フレンドリー? フレンドリーって、そういう意味でしたっけ?(冷や汗だらだら) ひょっとして、すごく無謀なことしてます? お花畑、彷徨いそうなぐらい??(涙) >コーデイさん いるかだ……。 しかもとんでもなく元気で威勢がいい…っていうか! なんか頑張ってる人達の所へ突っ込んできてるの、ひょっとして!(汗) >梛織さん すごそう……なんか凄く燃え上がってる感じの人が。 人のこと見てる場合じゃないだろうけど、 ついつい眼がいっちゃった(と思わず風貌などメモメモ)。 |
[155] |
【0】混んでるなぁ
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2007-08-24(金) 21:43 |
シュヴァルツ・ワールシュタット(ccmp9164) |
>瑠意 どーも、初めまして。オレもキミの記事読んだことあるよー。 バッキー対策の為にムービーファンのフリしてるムービースターなんだよね?(違 一緒に何かする機会があったらその時は宜しく。 そうだね、(集っている人々を見渡し)見てるだけでも面白そうだけど。
>枢 相手募集中なのってオレとキミだけみたいだね。 まだ決まってなかったら手合わせしてくれない? |
[165] |
【5】つわものどもが夢のあと?
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2007-08-24(金) 22:38 |
トト・エドラグラ(cszx6205) |
女王さんのあたりって何かそんな感じがプンプンするなぁ。4ヶ月ぶりくらいで動物園から出てきたらなんか楽しそうなことみんなしてるし。 …って、うわ、なんか変わった生き物(←自分は棚に上げまくり)がいっぱいたまってンなー!俺も混ぜてー!
プレイング> 他の方の邪魔にならない程度でオルトロ君に絡ませて下さいー。もしもよろしければ小さい方々とも接触を図りたいです(笑)基本は丸投げで(><) |
[168] |
【0】見学中……
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2007-08-24(金) 23:07 |
刀冴(cscd9567) |
いつも通りの動きやすそうな武装に【明緋星】、特に汗をかくでもなく、 混雑し始めた砂浜を見渡している。
面白そうなことやってんな、皆。 俺もあの連中の実力には興味あるけど、何か、十狼がくるた……じゃなくて 来栖と手合わせするらしいし、邪魔しちゃいけねぇから見学だけしとこう。
ってなわけで、皆、頑張れよー。
兄弟、P、バロnじゃなくてバロア、神宮寺、ルイス>あんたら……何て 勇ましい漢たちなんだ。チクショウ、アツい涙が止まらねぇぜ……! っつか皆、フラグ立て過ぎだろ……。 あ、でもルイスのは仕方ねぇかな(切り捨てたよコイツ)。やーでもそれ、 成功したら英雄だよな、あんた。頑張れよ。
太助、使い魔、理月、トト>こっちはこっちですげぇ和み空間だな。 正直俺も混ざりてぇとか思った(笑)。 使い魔のあれはもう、凶悪としか言いようがねぇ。つーか理月、興奮しすぎて 傷口開かねぇようにな。
CT>相変わらずっつーか、いつも通りっつーか。 まぁ、それでこそのCTなんだろうけどなぁ。
瑠意>今度は勝てるといいな、頑張れよ!
琥礼>怪我、もう大丈夫なのか? あんたも傷口が開かねぇよう気をつけろよ?
あー……まぁ、とりあえず頑張ってくれ、皆。 俺はひとまず応援してるから。
もーちょっとしたら、十狼も呼びに行かねぇとな……。 |
[169] |
【0】夏だ!バトルだ!アビスで泳げ!
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2007-08-24(金) 23:12 |
クラスメイトP(ctdm8392) |
>「レーギーナに挑む」人々 うわ人数多!!!??(戦慄) ……み、みんな。楽しかったよ…冥界銀幕シティで会おうッ!!(どこ、そこ)
>片山さん お、お久しぶりですうう!! こんな状況じゃなかったらじっくり話したかったんですけど(眼の幅涙) 最後に話せて良かったですゥゥッ(死亡フラグ)
……う、…うわああああぁん!!!(抉られ&イイ笑顔ダメージで既に瀕死)
>梛織 あ、あの。…僕がピンクのフィルムになったら植村さんに届けてくれると…(涙目) それと山田さん(メカバッキー)の世話お願いできるかな、代わりにせめて、 宝物のサイン帳貰ってくれるとごめん他に持ってるもの少なくて(遺言中)
>刀冴さん パン大会楽しかったです…っ、こ、この日が終わったら… もう一度、お宅に遊びに行きたいです…(駄目押しフラグ) |
[172] |
【6】来るのが遅かったですかね。
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2007-08-24(金) 23:29 |
アル(cnye9162) |
(七分丈のズボンタイプの青い水着。薄い長袖のシャツを着て肌の露出はほとんどない状態。)
うぅーん、騒がしいから来てみたもののどうしたものですかね。 こういう試合のような手合わせなら歓迎なので、どなたかお相手していただけないでしょうか?
では、崎守敏さんと手合わせ致します。 敏さん、よろしくお願いします。
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[173] |
【5】…カワイイ…
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2007-08-24(金) 23:34 |
ディズ(cpmy1142) |
(青いトランペットをぶら提げ、襟元を寛げてはいるもののしっかりとスーツを着込んで冷涼な雰囲気を纏った男が、真夏の砂浜に佇んでいる)
…うー、この国の夏はキレイなんだけど、この殺人的な暑さはなんとかならねぇかなぁ。お日様が目に痛いっての(日射しを遮る様にソフト帽を目深に被り直す。口ではこう言っているが、一切汗を掻いておらず、ちっとも暑そうには見えない)
しっかし、ココは人が多いなぁ。しかも血の気の多そうなヤツばっかだし。体感温度急上昇だな!…え、対戦相手募集中?…勘弁してくれよ、銃やら魔法やら振り回すヤツらにオレが叶うわけないじゃん。こちとら生身だぜ?
…やる事ねぇし、空も海も真っ青でキレイだし、あっついし… ま、こんなときはペットを思いっきり吹くのが一番だろ。
よーしッ、(トランペットを構え吹こうとするが、何かに気付いて止める)…ん?なんだ、アレ。…犬?…頭二つあるじゃねぇか…新種か?おーおー、狸やコウモリまで居やがる。…小さな動物園状態だな!(かなり和んでいる)
コウモリが犬に喧嘩挑んでんのか。ま、その度胸は認めるぜ。…(ボソッ)しっかし、カワイイなぁアイツら…
お。そろそろあっちでもこっちでも喧嘩が始まるみてぇだな?火事と喧嘩は何とやら、ってね。うし、オレが盛大に盛り上げてやろうじゃん!
【プレイング】 小動物好きなので、基本的には動物達に見惚れています。オルトロス君に触りたいみたいです。ふかふかしたいみたいです。 面白そうな試合が始まったら、トランペットでファンファーレやBGMを演奏して盛り上げたりもします。…いや、単にトランペットを吹きたいだけです。 あ、レーギーナ様、お気に召しましたらとっ捕まえてやってください。お調子者なので逆に楽しんでしまうかもしれませんが(笑) |
[174] |
【6】香介殿と手合わせを。
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2007-08-24(金) 23:37 |
十狼(cemp1875) |
普段通りのかっちりした衣装を身にまとい、暑さを感じている風でもなく 砂浜に佇む男。汗もかいていないのは、天人という種族のゆえである。
ふむ……香介殿と、こちらで手合わせを、という話を聞いて伺ったのだが…… まだ、来てはおられぬか。
では、しばし待つとしよう。
★プレイング 【皓天】と【聖獄】の二剣にて挑む。 相手が人間だとかムービーファンだとか言うことには頓着せず、ただ、 強い相手であるということだけを重要視する。 速度と重さの乗った斬撃が主体、規格外の身体能力こそ持つものの、 基本的に攻撃は正攻法のみ。 |
[177] |
【5】人多いなぁ
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2007-08-24(金) 23:52 |
レイ(cwpv4345) |
皆このくそ暑いのによくやるねぇ。 (缶コーラ片手にぼんやり歩いてくるグレーのコートの男)
おや、あそこにいるのはたしかジャーナルで見た事あるなぁ…たしかレーギーナとかいう女王陛下かな。うわさに違わず美人だなぁ…。 そしてそこにつっこんでいく連中があんなに…あれがカミカゼッてやつ?(汗) とりあえず俺はとおくからなまあったかく見守る事にしよう…。(ひっそりと手をあわせる) >ちっちゃいものたち お、あの時のおもしろいのがいる(エ いっちょまえに棒ふりまわしてる…ぞっってあっちから来るのはまさか…(汗)
ちょ、ちょっと止まれ、そこのイルカ!
(止めようと踏み出す)
プレイング とりあえず突進してくるイルカの勢いを止めたいと思っています、本人は。 パパがママになるような事があっても文句はありません、背後はね。(何)
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[178] |
【0】凄い人だかり……ってか何だこのイベント
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2007-08-25(土) 00:01 |
一乗院 柳(ccbn5305) |
(レーギーナさんに挑戦する方々を見詰め)うーわー、皆命知らずっていうか……。 何でだろう、暑いからかな……。
>レーギーナさん (失礼にならない程度に離れつつ)水着凄くお似合いですッ! 砂浜に咲いた華麗な花って感じですね……っ。 えぇっと、先日のお茶会ではどうも、ありがとうございました(頭を下げ) 精神的苦痛を強いられた某出来事を除けば概ね凄く楽しかったです。 今度こそぜひ一般人向けの普通の催しをして頂けたら嬉しいんですけど……! ああ、そうだ……(期待に満ちた眼差しで辺りを見回し)あ、あの、森の娘さん達も水着姿で来てたりするんですか?
>八之さん、キリングさん (軽く目を逸らし)昨日の今日で懲りな……じゃなくて、お疲れ様です。 八之さんの台詞が死亡フラグにしか聞こえないんですけど、とにかく頑張って下さいねー。
>果敢にもレーギーナさんに挑む勇者な皆さん (巻き込まれないよう微妙に距離を保ち)勝利条件が解らないって言うか、勝ち目が全く無い様な気もしますけど……第三者として陰ながら応援してます。 皆さんの事前の雄姿は忘れません。 その後の姿は速やかに記憶から消しますからご心配なく!
>竜泪さん (デジカメを構える姿を見て)えーと、出来れば惨劇が起こる前の皆さんの英姿も収めてあげて下さい。 痴態だけ残ったら浮かばれないですよ……!(酷い言い方)
>シュヴァルツ どうせならお前もレーギーナさんに挑めば良いのに……。 |
[183] |
【6】では、シュヴァルツさんとお手合わせを。
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2007-08-25(土) 00:44 |
神月 枢(crcn8294) |
誘ってくれてありがとう、最近本気出してなくて身体がなまって困ってたんですよ。じゃあ、お手柔らかにお願いしますね。・・・あれ、あっちの方でレーギーナさんに挑めって仰ってる方がいらっしゃいますけど、いいんですよね?(といいつつ、やる気満々)
以下プレイング 「それでは、よろしくお願いします」 主体はナイフで、全身各所に相当数隠してある模様。人外すれすれの瞬発力とバネをいかして絶えず動き回り、隙を見て攻撃。正攻法では勝てなくて当然と考え、変則的な攻撃やフェイクを大量に織り交ぜて闘う。闘い方は理論的に組み立てていくタイプだが、急な攻撃には脊髄反射で、大人げ皆無当たれば必死の攻撃を放つ可能性あり、その際自分も吃驚する。「あ・・・、生きてます?」的な感じで。勝ち負けには余り拘らず、騒げて動ければ、それで良し。 |
[187] |
【5】オルトロスとじゃれたおす
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2007-08-25(土) 01:15 |
ゆき(chyc9476) |
(水着に着替えて海のほうに向かって歩いている途中ふときがつく) ほほう、手合わせかの。 わしもお手玉勝負なら自信があるんじゃがのう。 (オルトロス達のいる和み空間に気づく) むう? (オルトロスをみつめ) ………可愛いのお。 あのふわふわの毛並み。 さわってみたいのう…。
>プレイング ふらふらと近寄っていきおもむろに抱きつき毛並みを堪能する 正気に返るまでそのまんま |
[192] |
【0】観戦です。
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2007-08-25(土) 04:00 |
吾妻 宗主(cvsn1152) |
見に来ただけです・・(にこ) ちょっと知り合いが居るので。 新しい手の内を慣らしに来た訳では無いですよ・・。 銀幕市は戦う人達に優しい創りになっていますね。 俺の様な変わり者にも暇を与えないでくれます・・。 日々が楽しいな。 >フェイ よかったね遊んでもらえて。頑張って?
>北条さん お久しぶりです、彼を宜しくお願いしますね(にこ)
>瑠意さん 元気そうだね。唯瑞貴さんと手合わせかい?頑張ってね。
>刀冴さん おひさしぶりです(にこ) 貴方は挑まないんですか?
>十郎さん どうも。羨ましい対戦相手ですね(にこ)
>アルちゃん 暑いね。倒れないように気をつけてね。
さて・・(といいつつ唯瑞貴さんに相手をして貰おうか思案中) |
[195] |
【6】アルちゃんと試合ー
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2007-08-25(土) 05:11 |
崎守 敏(cnhn2102) |
(黒地に赤い模様のTシャツに白い長袖シャツ、黒い長手袋。つばの広い帽子を被っている。)
あ、やほーアルちゃん!相手いないなら僕とやろう?(にっこり) たまには実戦しないと、この身体なまっちゃうんだよね
【プレイング】 まず被ってた帽子投げつける 右腕の銀の腕輪は手甲に変化させ、その他に変化させない。ある程度衝撃も殺せる。 基本的に距離を詰め動く。バランスを取る能力が高いため、それは滅多に崩さない。 相手の力を利用しバランスを崩す、拳や肘や蹴りをカウンター気味に入れる。相手の攻撃はまともに受けずいなす、流す。避けられないときは手甲を利用ししのぐ。 打たれ強くはないので、まともに受けるとその一発で勝負がつきかねない。 |
[200] |
【5】オルトロスとじゃれたおす。
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2007-08-25(土) 08:34 |
小日向 悟(cuxb4756) |
すごい人だかり、と思ったら銀二さんたち……(ほわほわと微笑み)銀二さんたちの漢としての矜持と、それに劣らないレーギーナさんへの愛とを感じます(深く頷く) 瑠意さんは唯瑞貴さんと、CTさんは真禮さんと手合わせかぁ(手合わせ希望の皆さんを眩しそうに眺める)
あ、太助君と使い魔くん発見。 オルトロスがあの子なんだ(ほわ) ん……うん、やっぱりオレはこっちかな?
≪プレイング≫ オルトロスの毛並みを堪能しつつ、密かにちっちゃいものクラブの皆々様の手触りも堪能。 挑んで転げ落ちるとかちっちゃいものクラブと遊んでいてケガが開きそうとか、そのほかもろもろのできごとを密かにフォローし、存分にみんなが楽しめるお手伝いを。 |
[203] |
【0】ワクワクするぜ♪
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2007-08-25(土) 10:06 |
片山 瑠意(cfzb9537) |
>CTさん(すんません、レス抜けてましたッ!(土下寝!)) やあ、久し振り? っていうか、CTさんは真禮さんとやるんだな。 俺はてっきりレーギーナさんにリベンジすると思ってたけど…(笑) ま、たまには真面目にバトルってのも有りだよなっ♪
>梛織 や、だってほら、シャノンさんは百戦錬磨の猛者だし。 ちょっと俺も戦いたくないタイプだからさ〜(笑) シャノンさんって銃撃戦だけじゃなく、体術も得意なんだろ?やりにくいと思う、実際(真顔)
>DDさん 初めまして。 その光ってる子(アーティ)大興奮だな(笑)
(DDが女王陛下に差し出される一連の流れを呆然と見送った) …あー、その、初対面で逝っちゃうんだ?が、がんばれ?
>りんさん へぇ、小説書くのか。 確かにあの光景には興味をそそられるわな(笑) (密かに鼻に綿を詰めている男。可愛いもの好きなのは理月とイイ勝負) う〜ん、ポップコーン投げなくても大丈夫だと思う。オルトロスは見た目は怖そうだけど、ちょと大きな犬だしね。(オルちゃんを犬と言い切るって、あんた!(笑))
え?フレンドリーだよ? 観ての通りオルトロスは俺が背中に乗れるくらい大きいから、じゃれ付かれて踏まれたら大変なだけで(楽しそうに破顔)
>シュヴァルツさん ちょ、此処でも疑惑がッ! いや違うから、断じて違うから!見ての通り、ムービーファンだから!ね? (肩に乗った『まゆら』をズイと差し出す/説得力皆無)
確かに見てるだけでも面白そうだけど、参加することに意義があるって言うか…やっぱりバトルしたくなるんだよ(笑)
>トトにゃん わー、久し振りッ! 動物園はいつも賑わってて忙しそうだよな?
>刀冴さん はい、頑張ります!
あ、刀冴さんは見学なんですね? 実はさ、密かに刀冴さんとも手合わせ願いたかったけど、忘年会の試合がちょっと心残りでさ〜(笑)今度、家に遊びに行った時に手合わせお願いしちゃっても良いかな?
>リチャP そうだな〜。どう見ても死亡フラグ以外の何物でもないし(笑) うん、最後ね…そう言ってもらえると嬉しいよ♪(爽やか〜)
生還したら、またじっくりと話せると良いな…?(遠い目で肩ぽむ)
>アル ああ、敏ちゃんとやるのか? いっつもルイスを伸すのは見てるけど、まともにアルの戦う所って、見たこと無いような…? 頑張れよー♪
>ディズさん 初めまして。 慣れないヒトにこの暑さは辛いよな。 へぇ、トランペット奏者か…よろしくな?
>十狼さん あ、十狼さんだ。こんにちは!(にっこりと笑い、十狼に歩み寄る(笑)) 十狼さんは香介と対戦するんですね、どんなバトルになるんだろう?楽しみだ♪
>レイ やあ、こっちで会うのは初めて、だっけ? って、あのイルカ止める気なのか?ぶつかるぞ?!
>一乗院さん 久し振り。お茶会読んだよ♪ うん、俺も皆は命知らずな奴等だと思う…(笑)
>神月さん お、シュヴァルツさんと手合わせか。頑張れよ(にこ)
>ゆきさん 初めまして、 バーベキューで姿を見かけたけれど、話すのは初めてだな。よろしく(にっこり)
>宗さん やあ、久し振り♪元気だよ(にこ) 宗さん忙しそうだなぁ。無理すんなよ? フェイも何だか楽しそうだよな。俺も今からワクワクしてるんだ!
>敏ちゃん アルと対戦か。頑張れ!
>悟さん あ、悟さんだ!柊邸ぶり〜!(ぶんぶんと手を振り)
うん、俺は唯瑞貴さんと手合わせなんだ♪(とても嬉しそうに笑い) レーギーナさんはとても優しくて素敵な方だけど、今のこの状態では近寄りたくない…っつか、俺の本能がそれを許さないし(笑) (女王陛下の黒い微笑みを見てしまったらしい)
オルトロスは凄くフレンドリーだから、ほんわりなるよ〜♪ |
[204] |
ぎょう む れ んら く
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2007-08-25(土) 10:28 |
犬井ハク(wrht8172) |
(血文字で何か書いてある)
予想の89度斜め上を超えるご参加に切腹級の勢いで額づきつつ、 こんだけの規模が更に重なるともう時間内に書き上げられない 気がしてきたので、1PL様1〜2PC様と最初に申し上げたのに大変 申し訳ないですが、ご参加は1PC様のみとさせていただきたく……!
(こちらで同一PL様と把握している方に関しましては、先に書き込まれた 方を優先させようかと思っていますが、それだとちょっと辻褄が合わなく なりますね……)
もうホント色々付け足したり変わったり、楽しいイベント中に無粋な ことばかり、申し訳ないです(スライディング平伏)。 対戦決定された方の分に関しては魂燃やして書きますので、どうぞご理解 ご協力をよろしくお願いします(深々と礼)。 |
[206] |
【0】突入前の雑談
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2007-08-25(土) 11:46 |
バロア・リィム(cbep6513) |
それにしても、見事なほどの盛況ぶりだね(WR様頑張ってください! (・w・)つ増血剤)
うん、見知った顔もいるし話しかけてみようかな?
>CT先生 やぁ、先生。元気?え〜ッと・・・そうだね七夕以来だったかな・・・?七夕?なんかあったっけ?先生が妖艶シィナ様になってたのはよーく覚えてるんだけど自分の事はあまりよく覚えてないね。まぁいいか。っていうか真禮さんと明らかに初対面じゃないでしょう。隠し通す意地って奴か・・・。果たして通用するのかね・・・(苦笑)っていうか二人はベビーピンク決定なわけ!?あぁ、そっかリチャード君と先代だねベビピンは!(自分はあえて逸らす)全く不吉な事言わないでよ〜。・・・飛び火かかっても知らないからね?
>神宮寺さん あ、久しぶりだねターシャ陛下。いやぁ、よく来たねこのエリアに。歓迎するよ、共に頑張ろう。そうか、またしてもベルヴァルドさんに飛ばされたんだね・・・。ちょっとだけ同情するよ(ポム
>梛織さん やぁ、プリンス。最近は【やりくりレストラン】や【絶叫】で共に行動してたからそんなに久しぶりでもないかな?いやいや、諦めるのはまだ早いと思うけどなぁ。全員で飛び掛れば少しぐらいは勝敗見えてくるんじゃないかなぁとも思うんだけど梛織さんも一緒にどう?
え?あぁ、そうなの。シャノンさんと勝負するんだね。頑張ってー。勝利条件つきっていうのは結構楽しいね。まぁ、梛織さんが負けない事を祈るよ(生暖か〜い目で見守った)巻き込まれ・・・?・・・。ふふ、それはどうかなぁ。
>オルトロスとじゃれます組の方達 わぁ・・・ここはかなり和みそうな予感だね。そうだね、日々巻き込まれまくっていたり心の傷を負ってたりする人はこれをおおいに見てみるといいと思うよ。というわけで僕ももしもの事があったら和もう・・・。いや、無いと信じたいんですけどねっ!(誰に語りかけてるのか解らない独り言だった)
>竜泪さん やぁ、はじめまし・・・・って!そのデジカメ何!?なんか、あからさまにこれから起こってしまいそうな阿鼻叫喚絵図を撮ろうっていう力強い眼差しをしているのは気のせい!?まぁ、僕以外を撮るんだったら大いにいいとは思うけど・・・。マキコマレナイヨウニキヲツケナヨ(カタゴトニナッタ)
>ルイスさん やぁ。っつかとんでもない格好っていうか海じゃないよねその格好。明らかに風呂だよね。あぁ、人のこと言えないか・・・。茶会?何があったの?僕まだ読んでないんだよねー。余裕あったら教えてよー。ルイスさんが加わるなら力強いね。頼むよ。
>瑠意さん やぁ、久しぶりだね〜。っつか今何か言いかけました?言いかけてませんよねぇ〜。気のせいですよねぇ〜。あぁ、瑠意さんは唯瑞貴さんと手合わせをするんだね?瑠意さんも何気に凄いもんね疑惑かけられるぐらい(また言ってはならないことを)余裕があったら見物させてもらうよ。余裕があったらね。必然か・・・。うん、頑張ってみるさ。ドクターDは精神科医でしょ!でも、診て貰いたいけどさっ。日頃の悩み相談とかさっ。まぁ、その時はよろしく・・・。
>刀冴さん やぁー。今何か言いかけました?言いかけてませんよねぇ〜。はははは(乾いた笑い)逞しき漢パンの作り手刀冴さんお久しぶりー。この暑さで汗掻いて無いとはさすがだね。暑くないの?へぇ、十狼さんとくるたんが・・・。それは楽しみだね。ははは勇ましいよね皆。暑いからか解らないけど熱気もむんむんするよ。刀冴さんは逝かないの?そうか、うん・・・。まぁ、見物でもここら周辺にいると何が起こるか解らないのが銀幕クオリティだから気をつけてね(遠目
>リチャード君 っつか、どこだそれ!ってか、もう負けるような台詞言うなよ報道部員!切ないよ!
>一乗院さんもとい柳子さん(逆だろ普通 やぁー久しぶりだね?妖言大王以来かな。元気だった?そういえば楽園のお茶会にも参加したらしいね。まだ、その記事は読んでないんだけど、どうだったのかね・・・。っていうかかなり用心深く距離とってるね。もうちょっとこっちおいでよ聞こえ辛いしさぁー。大丈夫だよきっと君も・・・(途中で切れた)っていうか君も僕達が華麗に散るような会話をふってくるね・・・!?もうちょっと希望ある台詞を言おうYO!まぁ、消して頂けるのなら って駄目だよ僕!しょっぱなから負け戦の想像しちゃ(自分をペシンとひっぱたいた)いっつ・・・。
さて、軽く準備運動でも・・・。 |
[209] |
【0】少し話でも
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2007-08-25(土) 13:32 |
竜泪(ctxv1981) |
しっかし暑さって恐ろしいよな、普通なら考えない無謀な行動するしな(銀二兄貴の方を遠い目で見ながら) それが自分にも当てはまると言えそうなところがマズイよーな気もするが。
>片山 あれ、あんた確かバッ○ードリンクのトコで一回会ったような……ああ、そういえばあの時は女体化してたか。 んじゃ改めて初めまして。 ああ、アレを撮る気満々だぜ?お得意さんが欲しがってるからな。 そういやあんたの写真もあったけど、買うか?本人だったら4割引だけど (取り出したファイルの中には目に沁みるような写真の数々が!)
>一乗院 初めまして、だよな。竜の泪って書いてトオルって読む。よろしく。 痴態……!!くくっ、ち、痴態……!!?ブフッ! (何かツボにはまったらしい) そうだな、痴態だな!(酷) 大丈夫だ、ビフォーとアフターでセットで売ってるから(酷ッ!?)
>バロア 初めまして。 あんたが銀幕市における萌え(猫耳フード)体現者か。うん、マニア受けしてるぜー、あんたの写真。(確信犯な笑み) ハハハよくわかったな。勿論稼がせてもらう気満々だとも。 あんたの写真はそんなにないから、プレミアつくんだよなー。 (獲物を狙う目つき) ああ、大丈夫だ巻き込まれても私は竜泪じゃないって自己暗示すればなハハハ。(虚ろな目。犠牲になるとわかっていても逝くのか!?) 知り合いにばれないように必死に別人格を作り出すんだかのベビーピンクの君のように! (危機感を物凄く感じながらも性格ゆえに引き下がれなくなった奴/肉を切らせて(女装)骨を断つ(他の人をからかう)みたいな!)
さーて、写真買う人いねーか?いろいろいるけどなー (写真を並べたファイルをパラパラと捲りながら)
>あ、シィナ先生(これで定着らしい) シィナ先生のもあるぜ?(超爽やかな笑顔) 人魂s、シィナ先生の写真、今ならお一人様につき一枚だけタダだぜ。いるか? |
[211] |
【0】
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2007-08-25(土) 14:25 |
梛織(czne7359) |
>りんさん おっ?どうも、初めましてー。万事屋の梛織って言います。以後お見知りおきを…(小さく一礼) って、燃え上がってる感じ?……ははっ、それって俺の事かなー?と言うか何をメモって…!
>リチャード ピンクのフィルムって何ッ!?(激しく驚いた)いや、でも、オッケー!その依頼しかと引き受けてやる!植村さんだな!分かった…ッ!(引き受けた後ツラくなった模様) …山田さん?あぁ!メカバッキーな。それも分かった!親友(ごめんなさい〜っ)の頼みくらい喜んで…じゃない、ちゃんと引き受けてやるよ。 …サイン帳?それ、お前の宝物だよな?って、これもしかして遺言!?アレ?これ遺言!?リチャード!生きて戻ってこーい!!(何か凄い叫んでた)
>瑠意さん あーぁ、それは何か分かる気がする。良く分かんないけどやり辛いタイプではあるよなー。色々根に持たれそうで…でも、受けちゃったし…何とかなるでしょ。(ポジティブだった)そういう瑠意さんこそ頑張って下さいねー
>バロア よう、ネコミミ。(どんな返し)……レストランもお化け屋敷も、何か、スゲーお疲れさん(遠い目)いやいやいや、無理だって!勝てっこないよ!って、何て嫌なお誘い!!お、女ものの水着なんて着れるか…っ。 あー、そう俺はシャノンと手合わせを。……あの条件で楽しいと思う?(影のある表情で相手の勝利時条件指差した)ありがとうな、俺頑張るわ。って、やっぱり巻き込まれる可能性大かよ…!頼むから頑張って食い止めてくれよ?
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[215] |
【0】
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2007-08-25(土) 15:14 |
シャノン・ヴォルムス(chnc2161) |
>片山 …シャニィと言いかけたな?…好きでつけられた訳でもないし、源氏名が増えた事に驚きを禁じ得ないんだが…。 ああ、滅多に無い機会なんでね。やる気は満々だな。手加減をしたら相手に失礼だろ?だから、全力で…潰す。
>梛織 …俺の言動に何処かズレてる所でもあったのか?そうだろ?だから俺の勝手だ。見てて暑いとはまだまだ、未熟だな。少なくとも、そういう動作をされればそう解釈されても仕方ないと思うがな。怖い怖い、そう睨むなよ。苛めたくなるだろ?日頃の行いが良かったらこういう事を言われないものだ。ああ、俺はそれでも構わないぞ?俺の不戦勝になるだけだから。事務所まで迎えに行くぞ?いや、俺がしたくなったからな。ガキだろ?なら、問題ないじゃ無いか。知っててやってるから冗談になるんだろ?それとも、冗談じゃなくて本気で襲われる方を所望か? いや、結構関係あると思うんだが。遠慮すると言ったばかりだろう?俺よりも、自分の心配をした方が良いぞ?…趣味以外の何物でもないだろう。気合が入りすぎだけどな。 ま、そんな趣味があったら俺が驚きだな。万事屋の正体は変態だった!…とか記事にされたら俺は爆笑するがな。ま、確かにな。楽しければまあ良い。 それはそうか。ま、言い換えれば多少の怪我はさせても良いと言う事だな。…ソッチ系?まあ、苦痛に歪んだ顔を見るのは嫌いじゃ無いが、その趣味は無い。不死身だったら病院送りのコンボを楽しめるんだけどな。 ……?備えあれば憂いなしって言葉を実行してるだけだが?ああ、これで全部だ。 決める時は決める…ねえ。じゃあ、見せてもらおうか。当然、遠慮は無用だ。俺もそうするからな。 そうだ、若し何処かしら骨折したとかひびが入ったとかで通院する事になったら治療費はだすからな、安心して戦え。
>一乗院 …元気にしてるか?プリンセス。 何で、挑もうとするんだろうな。…いや、何故か挑まなくても巻き込まれそうな気がするんだけどな。
>クラスメイトP …そういや、お茶会で写真とってたのってお前だよな?
>バロナ …レーギーナに挑むんだな。また、無謀な事を。 ま、バロナが女物の水着を着る趣味があるとは知らなかったな。嗜好は人それぞれだから別に良いんだけどな。
>竜泪 …初めまして。写真撮る気満々だな。ご苦労な事だな。 まあ、お前が水着姿になった暁には写真撮らせてもらうからな。 |
[217] |
【0】賑わってんなー。
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2007-08-25(土) 15:25 |
刀冴(cscd9567) |
嵐の前の静けさっつーか、蝋燭が消える前の一瞬の輝きってやつか? (さらっと不吉なこと言いました) うん……まあ、頑張れよな、皆。 俺は買ってきたカキ氷食いながら皆を盛大に応援してるから!
P>ってあんたそんなとこまで死亡フラグを……(流石の刀冴も驚愕を 隠せない)! (涙を堪える表情の後)……判った、あんたが生きて帰ったら、等身大 クラスメイトPパンを作って祝ってやる! だから頑張れ、な! (それは祝いになるのだろうか)
吾妻>お、久しぶり。元気か? いや、やってみてぇとは思うけど、こんだけの人数がいると邪魔に なりそうだしな。ま、見てるだけで楽しいってのも事実だから。 (大人の事情を言うなら1PL1PCの法則は覆せませんしねー)
瑠意>おう、ま、ここで皆の応援に精出してるわ。 ん、手合わせか? 別にいいぜ、またウチに来てくれよ。 そういや瑠意とやるのは初めてだよな、そりゃ楽しみだ。
バロnじゃなくてバロア(やはり間違う男)>ん? いやいや、別に何も? 多分あんたの気の所為だよ、気の所為。暑いって感覚は、どうもあんまり 判んねぇんだよな、俺には。まぁ、あんたとか兄弟とか見てると、ああ 大変なんだなぁとは思うけど。 ……巻き添えにはされねぇよう、精々気をつけるさ……。
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[220] |
【0】
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2007-08-25(土) 17:43 |
クレイジー・ティーチャー(cynp6783) |
>刀冴クン ハッアーイ刀冴クン! 何だかチョッピリ久々だネ! ボクは何時だってオールウェイズエブリデイエブリシング元気で何時も通りだヨ? 殺人鬼は夏の日差しにも負けないヨー! 逆にネガティブでローテンションなボクなんて想像するの大変デショ!
>瑠意クン ヤ、久しぶりだネ! そうそう、だって真禮クンのスイーツってスッゴイ美味しくてネ、もとい美味しいらしくてネ! ここはヤッパ、ギンマクシのスイーツイーターとして抑えておかなきゃダメでしょー! あはは、残念だったネェ瑠意クン。ボクは不死身の殺人鬼だケド、自分から進んで死への道を歩いたりしないヨ! あー早く食べてみたいなスイーツ! その為には、マズは真禮クンに勝たなきゃダメってコトだネ!
>バロナクン ヤァ、バロアクン。キミも元気みたいだネ、ヤッホー! HAHAHA何言ってるのカナバロアクン。何の話カナボクそんなコト何も知らないネ、キミが素敵なオジサマになってたんデショ? イヤ、初対面だヨ。これでもかってぐらい初対面だヨ。ボクはカレの名前も性格も何がどうしてどうなって今の状態になってるのかもサッパリだネHAHAHAHAHA。 そうだネ、Pクンも初代もついでにその弟子もキレイサッパリベビーピンクできっとビーチに素敵な世界が舞い降りるよネェお花畑? 不吉もナニも、特攻かますのはキミたちでっしょー? ボク知ーらない。キミたちの無事を祈って真禮クンの素敵なスイーツが食べられるように頑張るダケだヨ! ていうかキミの方こそ不吉なコト言わないでヨ、飛び火なんてしないしない。……ウン、しないサ!
>竜泪クン アハハハ、 要 ら な い ヨ 。(引き攣った笑顔) 一枚くれるって言うなら、生徒のミンナの部分だけ残して後はシュレッダーにかけて燃やすけどOK? アア、何なら塩酸で溶かしてみてもイイね! 体に有毒なガスが発生しそうな気分満々だヨ先生ハハハハハハ(乾いた笑い)
>Pクン アッハハハ! Pクンもレーギーナクンに挑むんだネー頑張れ! キミなら何だかんだで生きて帰ってこれるサきっと! (でも命以外で失うものは多いと思うんだ) ま、一回ぐらいあの世とかに行ってみるのも面白いかもしれないネェ、戻ってこれないのが難点だケド! じゃ、ガンバッテ。キミ達の特攻魂をボクは見送ることにするよファイットー! (超・他人事体制)
>ちっちゃいものクラブ(人魂s発言) 《たーくんたーくん、おると、おう、オルくんもお友達? もふもふ?》(妥協した) 《オルくんはじめましてー! ぼくたち人魂だよ、みんなそれぞれ名前は秘密! 誰がだーれだ!》 《つーくんと遊ぶんだね、つーくんもオルくんも頑張って!》 《せんせーはね、しんじょーさんと遊ぶんだって! ちょっとつまんないねぇ》 |
[223] |
【6】枢と手合わせ
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2007-08-25(土) 19:14 |
シュヴァルツ・ワールシュタット(ccmp9164) |
>ヤナギ (完全無視)
>枢 ああいうの(レーギーナさんに挑戦)はやりたいヒトがやれば良いんじゃない? オレは興味無いから。 引き受けてくれて良かったよ。見てるのも楽しそうだけど、やっぱ躰動かしたいし。 そんな訳で、宜しく。こちらこそお手柔らかに、ね。
>瑠意 えー、普通のムービーファンは自分の事ムービーファンだなんて主張しないと思うんだけど? 別に誤魔化さなくても良いよ、皆解ってるから(だから違 (鮮やかな方が美味しそうだけど、白いのも悪くないかなぁ等と思いながらまゆらを見つめ)似た様な生きモノって結構いるもんだね。
そうだね、自分の力を試せるのって楽しいし…いつかキミとも手合わせしてみたいな。
【プレイング】 基本スタイルはカウンター。相手の動きをよく見て反撃・防御を行います。使用武器は糸。鋭利な糸で切り裂いたり、頑丈な糸で相手の体や武器を絡めて動きを封じたりと、異なる性質の物を使い分けて戦います。 一応勝ちは目指してますが、半分真剣、半分遊びな感覚で、勝敗はともかく楽しめれば良いと思っています。 暑い中で躰を操作するのに慣れていないので、試合開始当初は普段より動きが鈍め。 |
[224] |
【2】真禮と手合わせをする。
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2007-08-25(土) 19:24 |
取島 カラス(cvyd7512) |
皆さん、こんにちは。 初めての人も久しぶりの人もしょっちゅう出会う人もこんにちは^^(凄く省略した!)
<プレイング> 「よろしくお願いします」 龍水剣使用。剣が手から離れたら空手技(何でもアリ(柔道技もあります)のフルコンタクト)で応戦。 「この前のお茶会ではお世話になりました。真禮さんの料理、とても美味しかったです。」 「レーギーナさん、お茶会ではお世話になりました。『楽園』のスイーツ、とても美味しかったです。お土産もありがとうございました。……何か不穏な発言をされませんでしたか?あの、水着だけは勘弁して下さいね?」 万が一被害にあったら人目につかないよう、ダッシュで木の陰に隠れます。 しかし、美味しそうなものを目の前に出されるとフラフラと出て行く可能性大。 |
[225] |
【0】
|
2007-08-25(土) 19:44 |
一乗院 柳(ccbn5305) |
(レーギーナさんに挑む方々を改めて見渡し)今回はあんなに犠牲者が出るのかぁ…。 そろそろ被害者の会とか作っても良いんじゃないかな…?
>片山さん どうも、こんにちは。お久しぶりです。 あー、読んだんですかアレ…。速やかに記憶から消去して下さい。 無謀って解ってて挑む気持ちって僕には理解出来ないですよ。
>リィムさん 変な呼び方しないで下さいよ! お茶会の記事は読まないで欲しいんですけど…っていうか、せめて僕の所だけでも読み飛ばすようお願いします。 いえいえいえ、この位置で十分です。僕はただ水着の女性…じゃなくて、海を見に来ただけですから。 ……あの人に挑むのに前向きな想像できる人って、よっぽど能天気な人だけだと思います。
>竜泪さん あー、すみません。挨拶忘れてました。 一乗院、柳って書いてリュウって読みます、宜しくお願いします。 (周りを気にしてオロオロしながら)ちょっ、そんなにウケないでくださいよ! 僕が悪口言ってたみたいに見えたら困りますッ。 セットって…それは新手の拷問ですか?
>ヴォルムスさん 今この瞬間元気じゃなくなりましたよシャニィさん。 やっぱり皆さん暑さにやられちゃったんですかね。 大丈夫、海辺って植物少ないですし、距離さえ取ってれば安全なはずですから…。多分。
>シュヴァルツ 負けろ…負けろ…ボコボコに負けろ…(小声でブツブツ) |
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【0】んー?人が多いなあ
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2007-08-25(土) 20:31 |
フェイファー(cvfh3567) |
>ルイ おー!ルイー!(手をぶんぶん) ああ、銃で挑まれたぜえー! せいぜい頑張るからさあ。 まあ見ていてくれよお!
>シャノン んー。暑そうだなー? 黒って色がまた暑そうだなあ。俺が変えてやろーかー? 白はどうだよ?(にっ)
>はお お?はおじゃん。仕事のネタでも集めてんのか? 熱心だなあ(頭ぐりぐり撫で) あのオルト・・なんとかっていうのと じゃれるのか。まあ頑張って来いよ(にっか!)
>トト氏 お?桜の時の獣人だよな?ひっさしぶりだなあ! 元気してたかよ。俺は相変わらずだけどな(にっか!)
>刀冴 おー?刀冴じゃん。 暑そうじゃねえのなあ? 鍛錬とか積んのかあ?(小首かしげ)
>ソウ なんだ。ソウ見に来たのか。 遊んでもらえって、なんか保護者みてえに言うな(ぼそ) 俺全力で戦ってくるぜえー(にっか) 銃って、慣れねえとあたらねえもんよ・・。 気合入れねえと簡単に弾なくなっちまうしなあ。 |
[233] |
【6】十狼さんに挑む
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2007-08-25(土) 21:18 |
来栖 香介(cvrz6094) |
(前開けた黒いコート姿。) …っと、少し遅れたか?
>十郎さん …やっぱ先に居たか…悪い、遅れた。
>レーギーナ女史に挑む人々 ……………。いや、気にしないことにしよ…(目逸らした) …目を合わせたら駄目だ。近寄ったら巻き込まれかねねぇ。(ぼそ/少し学んだ?)
【プレイング】 【明熾星】とナイフを使用。勝てるとは思っていないがただで負けるつもりも無い。 |
[236] |
【4】レーギーナに挑む(違う意味で)
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2007-08-25(土) 21:26 |
シュウ・アルガ(cnzs4879) |
(半袖黒パーカーにオレンジの海パンをはいた青年がやってくる。笑みを浮かべつつレーギーナに近づき、)
お初にお目にかかります、エルフの女王。(優雅に一礼) オレは賢者オロールの弟子、シュウ・アルガ。以後、よしなに。
(と、リベンジに燃える方々に気付き)なーにやってんのかねぇ……(小声)
えーと、どうでしょう? あんな奴ら(【4】を選択された皆さん(失礼)は放っておいて、向こうの海賊船の上でお茶でも(ニッと不敵な笑み)
【プレイング】 周りを無視して、怖いもの知らずにもレーギーナ様をお茶に誘う(ナンパする)。 あとはもう、煮るなり焼くなり好きにしてくださいませ。 |
[238] |
【0】
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2007-08-25(土) 21:29 |
竜泪(ctxv1981) |
>シャノン 撮る気満々だぜ。学費と生活費でバイト代が飛ぶから、小遣いはこういう趣味で賄ってんだ。(なんて嫌な趣味!) へー、俺の水着姿を?へえー。ふーん。(シャノン・ヴォルムスと表紙に書かれたファイルを取り出した) 俺って売られた喧嘩は買う主義でさー(すげえ楽しそうな笑顔) シャナ……間違えた、シャニィちゃんだっけか? (パラパラと捲るページには数々の写真に混じって女装騒ぎのアレが!) 安売りしてばら撒いてやろうかなー、本人になら4割引で売ってるんだけどなー (ニヤリと笑う)
>CT ハハハ先生そんなこと言わずにー。 そーだな、なんならコレとかどうだ、先生買わねえ? (授業で実験中に爆発が起きて吃驚してる人魂sの写真 とか お米さんに野菜を食わされて白目剥いて痙攣してる先生 とか)
>一乗院 まぁ気にすんな。いや、言い得て妙だと思ったから笑っただけだしな。いやまぁ心の底から含み笑いしたくなったんだが。 よくわかったな、もちろん嫌がらせだとも。 人をおちょくってからかうのは俺の生きがいだ!(言い切った) あんたのビフォーアフターもあるけど買うか? |
[242] |
【0】女王陛下発見前の雑談
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2007-08-25(土) 21:41 |
DD(csrb3097) |
>瑠意 初めまして。っと……どーもこういう改まった挨拶ってのは苦手だな。育ちが悪いもんはどうしようもねえけどな。ま、そーゆーわけで呼び捨て御免! ああ、アーティか?相棒の電子妖精、アーテミシアってんだ。愛称アーティ。よろしくな。 (アーティもくるくると円を描くように瑠意の周りを飛ぶ) 本物の海なんてアーティは初めてだしな、実を言うと俺も泳げる海ってのは初めてだ。一回泳いでみてーなー。 (海を楽しそうに見渡す)
ってオイッ!?なんだその頑張れって!?
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[244] |
【0】大盛況な気がしますね
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2007-08-25(土) 21:46 |
吾妻 宗主(cvsn1152) |
(見渡し)人混みになってますね。 俺も手合わせして頂こうかとは思っていたんですが。 また今度にしましょう(にこ) やはり彼らは人気がありますね。 いつかまた今度、別の機会に・・。
>瑠意さん 瑠意さんも戦うんでしょう?勇姿楽しみにしてるよ。 俺ここで見てるから・・(にこ) フェイは北条さんと遊んで貰えるみたいだね。 空の戦いになるから見易い所に移動しようかと思ってるよ。
>刀冴さん ええ、元気です(微笑) ああ・・そうですね。俺もまた今度と言う事で。 今回は観戦にまわる事にしました。 はい、見てるだけで楽しいっていうのわかりますよ(にこ) (イヌハク様頑張ってください・・と願わずには居られません;)
>香介 あ。香介。 十郎さんと手合わせしてもらうのか。 怪我しないように頑張るんだよ(にこ) そうだ、怪我したらフェイが治してくれるだろう。 相手は強いだろうが、それが面白い。頑張っておいで。 |
[248] |
【0】眩しそうに
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2007-08-25(土) 23:01 |
小日向 悟(cuxb4756) |
(ちっちゃいものクラブな面々を幸せそうに眺めつつ)
>瑠意さん 柊邸ぶりです〜(えへへと笑顔で手を振り返し)今度一緒に人魚姫に会いにいきましょうね〜
レーギーナさんの周りには愛と勇気と漢気あふれる方が集っているので、チカラの限り応援したい所存、かな?(ほんわか笑顔で女王陛下周囲の人だかりを見る←応援するだけ) こういう手合わせできる機会ってあんまりないし、瑠意さんの勇姿もバッチリ感染させてもらうねv オルトロスには一度会ってみたかったんだぁ。 見ているだけで早くもほんわり気分満喫しちゃってるけど、そっかフレンドリーなんだ(ほわほわ)
>銀二さん 柊邸ぶりです。先日はお疲れ様でした〜(ほわほわ笑顔) レーギーナさんとの手合わせ、皆さんを率いて挑む銀二さんの漢気と雄々しい背中に精一杯の声援を送りますっ
>刀冴さん 先日はお疲れ様でした(ほわほわ笑顔) 人魚姫の差し入れの漢パン、いつも力作だとお聞きしてます〜 今度オレにも作り方教えてもらえますか? あの子が喜ぶ顔を見たいんで、よろしくお願いします(丁寧にお辞儀) |
[253] |
さあ、では始めましょう
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2007-08-26(日) 00:02 |
レーギーナ(ctzm3286) |
こんなにたくさん集まってくださったのね、どうもありがとう。ふふふ、とても楽しみだわ。皆さん、どうぞ頑張ってね、わたくしも応援しているわ。 夏の一日のよき思い出になればいいわね。
さて、では集計よ。
【1】唯瑞貴と手合わせをする:瑠意さん、大鳥さん 【2】真禮と手合わせをする:CTさん、カラスさん 【3】ベルゼブルと手合わせをする:琥礼さん 【4】レーギーナに挑む:銀二さん、クラスメイトPさん、バロアさん、剛政さん、竜泪さん、ルイスさん、DDさん、シュウさん 【5】オルトロスとじゃれたおす:太助さん、使い魔さん、りんさん、理月さん、トトさん、コーディさん、ディズさん、レイさん、ゆきさん、悟さん 【6】他PCに挑む:神月さんvsシュヴァルツさん、梛織さんvsシャノンさん、フェイファーさんvsレイラさん、アルさんvs崎守さん、十狼さんvs香介さん
あらあら……中の人の予想の斜め89度上を行く結果になったわね。参加してくださった方々、どうもありがとう。わたくしからもお礼を申し上げるわ。 ただし、すべての方が登場出来、すべての戦いが完全に文字に出来るとは限らないことだけお知り置きいただければ幸いよ。
では、このように執り行わせていただくわね。しばしお待ちいただけるかしら、完成次第、順次上げてゆくそうだから。
たくさんの方々の勇姿が見られるなんて、本当に楽しいことだわね。――ああでもどうしましょう、困ったわ。こんなにたくさん水着の用意があったかしら(ぼそっと何か言いました)(ちらちらと、【4】には参加していないはずの殿方を見ています)?
柳さん> あら……先日は、楽しいひとときをどうもありがとう。わたくし、本当に幸せな時間を過ごさせていただいたわ。あの時の柳さんの、猫耳メイド姿の可愛らしさと言ったら……(以下延々とその語り)(迷惑千万)。また、是非遊びに来てくださいね、娘たちも悦ぶわ、きっと。 あら、わたくしのこの出で立ちを褒めてくださるのね? どうもありがとう、嬉しいわ(艶笑)。娘たち? 娘たちならあそこで皆さんの活躍を観戦しているわよ(言って少し離れた場所を指差す。そこでは、色とりどりの水着(露出度高め)に身を包んだ七人の娘たちが、談笑しながら猛者たちの集いを眺めている。ちなみに美乳貧乳巨乳より取り見取り(←?))?
シャノンさん、竜泪さん> (いつの間にか写真を挟んだふたりの背後にいる) こんな楽しい場所で喧嘩は駄目よ? ……あら素敵。こんな素敵な思い出って、ないわね。ふふふ、これはもう、収めるしかないわよね? きっと皆さん、喜んでくださるわ。ええ、もちろん竜泪さんの分も撮って差し上げるわ、心配なさらないで(艶笑)。
さあ……では、ひとまずお待ちいただこうかしらね。 皆さん、その間、楽しくご歓談なさって、ね? |
[255] |
【0】最後の挨拶
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2007-08-26(日) 00:21 |
クラスメイトP(ctdm8392) |
(血文字に汗が滲み出る。頑張ってください!と何かに祈った)
>レーギーナ女王 ………(何かまな板の上の鯉セット完了な雰囲気を察知した。観念する)
>片山さん …青空に笑顔が映えて…カッコイイです片山さん… 何だかケインがダブるなあ…元気かなぁ(走馬灯じみていた) うう…生還したらコーラが飲みたいです(ささやかな願い)
>バロア君 …き、君とは困難な状況でばっか会う気がするな…縁かな(嫌な事言った) 言いそびれてたけど、学園の中ではありがとう、助かったよ…楽しかったな報道部(逝った目)
>竜泪君 は、はじめまして。そ、その、遅いかもしれないけど一応…! あ、危ないよここに居ると多分男坂を転げ落ちるよっっ(言うだけ言ってみた)
>梛織 き、金のフィルムになれたらよかったんだけど(もう何が何だか) ありがとう植村さんに身体を大事にって伝えてくれるかな…(涙目) し、親友(ぶわっと涙)うわあぁん梛織!!今までありがとおっ!! 実は万屋の一日助手になってみたいなとか思ってたんだよっっ(手酷い迷惑だ)
>シャノンさん ………そ、そんな事…(目を逸らす) ………。………。………お、…怒ってます?(びっちり汗)
>刀冴さん お世話になりましたっ、十狼さんにも宜しくお伝えくださいっ(トドメ) とぅおっ、…等身大Pパン…(モザイク処理:対策倫) ……ぼ、僕今生還フラグがボッキリ折れてもいい気がしました… むしろアビスにFly High!!(凄い勢いで超重力)
>CTさん うう…何か、去年のお化け屋敷思い出すのは何故でしょうか… (そうですね大変失うと思うんです) ぁ゛ううううう゛ 。(滂沱)そ、そおですよね、CTさんですら戻って来られないんですしね…(微妙) …あ、あの、僕もヒトダマになったら保護して頂けますか…(その前にフィルムになるだろうよ) |
[259] |
【0】うわ(頭ぐりぐり?/笑)
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2007-08-26(日) 03:54 |
りん はお(cuuz7673) |
>片山さん あ、そうです。 まあここへも小説の取材がてらだったんだけど、腰を据えちゃって(笑)。 は、鼻血出てるみたいだけど、大丈夫ですか? そうか、ちょっと大きな犬と思えば……思えない場合は?(涙) ちょっとじゃなくて、とんでもなく大きい犬、 いや、どっちかっていうと、じゃれつかれる時点で、 かなり危ないってことじゃないかって思い始めてるんだけど、 って……楽しそうですね?(ひくひく)。
>梛織さん ばんじや……あ、よろずやさん、ですか。 こちらこそ、よろしくお願いします(ぺこり)。 はお、って呼び捨ててやって下さい。 うん、俺、もの書きなんで、いつでもどこでも、 興味があればメモするんですよ(笑)。 印象とか、容貌とか、ああ、これは使えるかもなとか(笑)。
>フェイファーさん 仕事ネタ半分、体験半分?(笑) あ、あうあ…あのあの(頭ぐりぐりされながら)あの、 何だか俺って子供っぽい? あ、でもいやじゃないのは天使の格ですかね(笑)。 それとも俺が甘えてる? はい、凄く珍しい「とんでもなくおっきな犬」に遊んでもらおうと思います(ひくひく)。
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[267] |
【0】幸せすぎて死にそう。
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2007-08-26(日) 11:51 |
理月(cazh7597) |
オルトロスに太助に使い魔にトトってどんだけ幸せなんだ俺は……。 やべぇ、何か傷口開きそう(リアルに生々しく負傷中)。 それにあの空中泳いでる魚? え、イルカっての? あれもすげぇなぁ。 (彼の故郷にイルカはいません)
瑠意>おう……ちょっと死にそうだぜこの気温。 でも、クーラーの効いた部屋にばっかりいちゃ身体に悪いってマンションの 管理人さんに言われてさー……(でもすでにぐったり)。 ……でも、こんなパラダイスを味わえるんなら、うん、夏も悪くねぇな。 (滝の様に汗をかきつつ超真顔だった)
刀冴さん>うん、リアルに開きそう(真顔で言い切った)。 いや、だってな、ここはやっぱ興奮しとかねぇと駄目だろ、俺として! えーと……開いたら、悪ぃけどよろしく。
オルトロスとじゃれたおす皆>まとめてでごめんな、でもよろしく。 鼻息荒く撫でまわそうぜ(やはりやや壊れ気味です)! |
[268] |
【1】唯瑞貴と手合わせをする
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2007-08-26(日) 13:49 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
大鳥明犀(デ・ガルス)の場合
「俺はデ・ガルス。死神であり、軍神だ」 「そうか、私は唯瑞貴、剣士だ。――では、お手柔らかに頼む」 大鳥明犀少年の肉体を借りて此岸へと現出した死神デ・ガルスと向かい合い、唯瑞貴が静かに一礼した。デ・ガルスが重々しく頷き、では、とつぶやいたあと、互いに得物を構える。 デ・ガルスは子どもの身の丈ほどもありそうな大剣を、唯瑞貴はいつもの使い込んだ長剣を手にしている。 はじめ、の号令はベルゼブルから。 間髪を入れず、ふたり同時に熱い砂を蹴り、相手の懐目がけて突っ込む。 夏の熱い空気を裂いて揮われるのは、二条の白刃だ。 ヒョウ、と、空気が啼く。
が、ぢっ!
刃と刃が、硬く悲痛な音を立てて絡み合った。 ぎりぎりと、互いを削り合う音がする。 そのまま甲高い金属音とともに十数合打ち合ったあと、再度刃と刃を合わせて力比べを始める。お互いかなりの力で押しているが、どちらも一歩も譲らず、といった風情だった。 「……俺の剣を、止めるか」 「どうせ、本気ではないだろう。殺気が感じられない」 「無論だ。だが……過剰な手加減もしていない」 「なら、これが私の実力……と、いうことにしておいてくれ。体裁がいいから」 「……おかしな奴だ」 「そうかな」 「まったく……不思議な世界だ」 目を細めてデ・ガルスが言い、唯瑞貴は苦笑とも微笑とも取れぬ笑みを返してから、彼の大剣を弾きながら後方へ飛び、距離を取った。 「逃げるのか」 「正直、あなたと長時間力比べをする根性はないな」 「それはまぁ、そうだろうとも」 生真面目に頷き、デ・ガルスが再度大剣を構える。 「だが、このままでは埒が明くまい」 「そうだな」 「なら……こちらから、行くぞ」 言うなり、デ・ガルスが砂地を蹴った。 彼は、黒い、重々しい甲冑に身を包んでいるが、その動きは機敏で速い。 「なるほど、速いな」 唯瑞貴から感嘆の声が漏れる程度には。 「無論だ、俺は死の体現者なのだから」 この場にはそぐわぬほど静かな言葉とともに、しかし容赦なく揮われる大剣。 その重い一閃! 大きな刃が空気を薙ぎ払い、何もかもを引き千切らんとする。それに当たれば、どんな猛者でもただではすまないだろう。 が、しかし。 重く大きな剣は、確かに強力だが、それは同時に、振り抜いた後の隙が大きくなるということでもあるのだ。 「……危なかった」 間一髪でその一閃を避け、瞬時にデ・ガルスの懐へと飛び込んだ唯瑞貴の、輝く刃の切っ先が、咄嗟の判断で後方へ飛ぼうとしていたデ・ガルスの――明犀の首筋に押し当てられる。 一歩間違えば、その場で首が落ちる。 「――何と」 驚きと口惜しさとを載せてデ・ガルスが言い、息をひとつ吐いてから剣を鞘に戻した。唯瑞貴がそれに倣い、一礼したあと流麗な動作で腰に剣を戻す。 「まだまだ鍛錬が足りぬということか」 「そうだな、私もまだまだだ。あなたと本気でやりあう日が来ないよう祈る」 「だが、いずれ、また」 「……ああ」 短い挨拶のあと、握手を交わして手合わせは終わる。 そのあと、デ・ガルスは、更なる精進を目指して猛鍛錬すると言って聞かず、明犀に盛大な溜め息をつかせているとかいないとか。
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[272] |
【0】・・・暑い・・・。
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2007-08-26(日) 15:49 |
墺琵 琥礼(cspv6967) |
日が容赦ないぜ・・・こりゃ・・・。 家でゴロゴロしとくべきだったかな。でも家にはあいつ等がいるしなぁ・・・。 良い避暑地は無いもんかね・・・。
>瑠意 暑いよな・・・。まぁ、カタルシスの時は夜だったからまだマシだったが。 ・・・傷もあるしこの炎天下もあるけどそんなに力でないかもな・・・(ぐった・・・/背中の斬り傷も完治してないはずだ・・・) あぁ、機会があった時は宜しく・・・。そういえば来栖からもそんな事言われたな・・・。
>刀冴 やぁ、どうも。 あんたは暑いの平気そうだよな・・・。何かの血で(おぼろげ) 怪我は完治してないな、まだ(きっぱり/おい) ・・・多分、大丈夫だろ。そうなっても死なないと思う、けどな;(そういう問題ではない) |
[277] |
【1】唯瑞貴と手合わせをする
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2007-08-26(日) 19:17 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
片山瑠意の場合
「……いつもながら自然体と言うか、何と言うか」 つぶやき、唯瑞貴はどこからどう見ても海水浴客としか思えない瑠意と向かい合った。 瑠意は、バミューダパンツにビーチサンダル、素肌の上から薄手の白いパーカーという恰好で、幼い頃に家へ押し入った強盗がつけたという大きな刀疵が、パーカーの袷から覗いている。 そんな恰好なのに、手には天狼剣というこのちぐはぐさが片山瑠意なのかもしれない。 「や、だって、海水浴に来たわけだし、本来は」 「……天狼剣を持って?」 「何か面白いことやってるって聞いたから、とりあえず持ってきた」 「なるほど」 肩をすくめ、唯瑞貴は剣を抜いた。 瑠意も晴れやかに笑って天狼剣から鞘を払う。 動きやすいように、だろう、ビーチサンダルを脱ぎ、陽光に焼けた砂が熱かったらしく、 「あちち」 などと笑っている。 少し距離を取ったふたりが正面から向かい合い、無造作に身構えるのを見計らって、ベルゼブルが「始め」の合図をした。 ――走り出したのはふたり同時。 互いを見据えた神秘的な青紫と不思議な赤の瞳とが、夏の太陽に鮮やかに輝く。それらはひどく楽しそうだ。
ヒュ、ウッ!
突っ込んだ後、上手く速度を殺しながら互いの死角を狙って剣を揮う。 ――とはいえ、考えていることはどうやらほとんど同じ、狙った位置もあまり変わらずで、
がっ、ぎゃ、ぎっ!
剣は甲高く啼くことになった。 刃を身体の低い位置で絡み合わせ、無言で押し合うことしばし。 「――さすが」 「はは、褒めても何にも出ないぜ?」 「それは、残念」 笑い合ってから、ぱっと離れる。 上段から振り下ろされた唯瑞貴の剣を、水平に構えた天狼剣で力を殺しながら防ぎ、弾き飛ばしたのち、一歩踏み込んで天狼の切っ先を突き入れる。心得のない者なら即座に串刺しにされそうな、その危険な一撃を、唯瑞貴は剣を縦にして切っ先を流すことで防いだ。 そこから更に打ち合うこと数十合。 高く澄んだ金属音が辺りに響き渡る。 「……きりがねぇな」 ぱっと後方へ飛び、距離を取った唯瑞貴は、瑠意のそんな言葉を確かに聞いた。にやりと笑った彼が、何かを小さく唱えているのも判っていた。 ただし、瑠意が何を企んで、何をしようとしているかまでは判らず、唯瑞貴は訝しげに眉をひそめたものの、じっとしていても埒が明かないだろうと一直線に突っ込み、瑠意と組み合ったところで、 「ってなわけでよろしく、アポピス」 そんな瑠意の呟きが聞こえた。 そして、照りつける太陽に浮かび上がる濃い影がざわめいた、と思った瞬間、足元から強烈に競りあがった何か大きなものに弾き飛ばされて、大量の砂とともに吹っ飛んだ。 「う、わ……ッ!?」 何とか体勢を整えて着地したものの、それを読んでいた瑠意に即座に距離を詰められ、立ち上がって再度身構えるよりも速く天狼剣の柄で頭をカツンと一撃される。 「俺の勝ち、かな?」 悪戯っ子のような表情で瑠意が笑い、くすくすと笑った悪戯の共謀者、アポピスが瑠意の影へと沈んでゆく。 唯瑞貴は苦笑した。 唯瑞貴もまた、彼と同じく、影に神聖にして偉大なる蛇を潜ませる身だが、この場合は先に呼び出した者勝ち、ということになるらしかった。 「……参った」 「はは、やったね。よかった、ずっと気懸かりだったんだ」 「ん?」 「ほら、忘年会の決着、つけられてなかったから」 「――ああ」 笑いつつ、砂を払って立ち上がり、握手を交わして手合わせは終わりとなる。 またやろうな、という言葉に頷き、唯瑞貴は剣を腰に戻した。
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【0】…つ、潰される!?
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2007-08-26(日) 19:35 |
梛織(czne7359) |
>シャノン うん、そりゃもう至る所で多々あったけど。…んな事で未熟とか言われたの初めてだよ俺。えー、そうか?今までそんな解釈された事ねぇよ。冷たいとは言われた事はあるけども。言ってる事とやろうとしてる事、矛盾してない?怖いとか言いつつ怖がってねぇし、イジメ…?!いや、だから俺って全てにおいて良い子じゃん、完璧じゃん。……あーっ!駄目駄目ッ!今のもなし!んな不戦勝であんな条件に付き合わされたら一生立ち直れねぇ…!だからなし!…知ってやるから冗談ってのには不覚にも納得出来るけど、その所望が生まれる理由が分からねぇ!と言うか誤解を生む様な事サラッと言うのヤメテくんない?!そう言う発言も問題だっての。 そうか?んな関係ない気がすんだけど…っても、遠慮も謙虚も本当関係なさそうだよ?今、レーギーナさんが凄い良い笑顔でアンタ見てたし。だからさ、アンタも自分の事心配しなよ。女装率はアンタの方が高いからねー。 本人が1番ビックリだよコノヤローッ!って新聞に取り上げられるほどの話題でもないと思うけど。っても心配いらないよ、俺そんな趣味ないから。本当ないから。ここ強く主張するから!…潰すとか骨折とかヒビとか言われて楽しめるか甚だ疑問だけどね…ッ! 嫌いじゃないって、やっぱソッチの趣味あるじゃ…いや、この話題については深く追及すんな俺!墓穴掘りそうだぞ俺!(ブツブツなんか言ってた)…うん。俺、心底普通の人間で良かったって思ってるよ今。不死身だったらエライ目にあうところだった。 明らかに備え過ぎッ!逆にこんなに持ったら重いだろ…?オッケー全部だな。あっ、ナイフも使用禁止だからな!ナイフは勿論、武器になる物全て置けよ! しかと見れば良いよ。俺だって長年だてに万事屋してないって事を証明してやるさ! ……手合わせ前になんて事言うんだよ。モチベーション下がるわァ、何か!あー、もう絶対手ぇ抜かねぇ!マジ本気出すからな!…でも、骨折はマジ遠慮…明日仕事あるし。
>リチャード えっ、金?いや、だからさ!ピンクとか金って何ッ?…あー、じゃない!生き残る気ゼロかよ、頑張れよー… 心配しなくてもその事態になればちゃんと引き受けてやるから生きて帰ってくるの前提で行って(逝って?)おいで? ここで礼来た!?今のでだいぶ本格的な遺言になったよ、オイ!(マジ泣きにビクッと) …おっ?そりゃ嬉しいなー。俺は構わないよー?今日リチャードが生き残れたら何時でも助手になりに来いよ!な?(背後共々待ち構えておりますよ/ぇ)
>はおさん そう、簡単に言えば何でも屋なんですけど。まぁ、機会があればご贔屓に? うん、はおさんね?呼び捨ててって…年上、初対面の方にそんな失礼な。はおさんじゃ駄目ー? ヘェー、小説家さんか…って事は今メモしてんのって俺の風貌に興味を持った、と(誰もそんな事言ってません)…ついに俺も小説化か!(誰もそんな事言っ…略)
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[300] |
【0】やっふっふーー!
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2007-08-27(月) 00:18 |
ルカ・へウィト(cvah8297) |
(白いパーカーを着た、パープルの水着を着た小娘が走ってきた) 皆皆、僕も来たよーーー!元気!?さっき砂に埋められちゃって大変だったんだよー!楽しかったけどね!!スイカ割りイベントと次元的に誤差がある気がしますがお許しくだせぇぇ なんかすっごく楽しそう!!僕も一緒にみたーい!!
>唯瑞貴さん あーーーーー!!(大きな声を出して指を指し) ゆ、ゆ、唯瑞貴さんも来てるんだね??試合したの??大丈夫だった?痛くなかった?(マシンガントークで質問炸裂)
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[305] |
【0】潰すというより、粉砕の方が良いか…
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2007-08-27(月) 01:35 |
シャノン・ヴォルムス(chnc2161) |
>一乗院 …細かい事は気にするな、プリンセス。それと、シャニィじゃ無い。 まあ、暑さで判断力が麻痺してるんだろうな。でないと、挑もうともしない…いや、目覚めたのなら分からんがな。 …だと良いが。…愉快な仲間達も待機してるようだし、下手したら力尽くとかも有り得る…。…それに、レーギーナから恐ろしく不穏当な発言が聞こえたんだが…。
>フェイファー まあ、実際暑いからな。元々、暑さには強くない方だからな。 …色?まあ、確かに白とかだったら涼しげでいいだろうな。
>竜泪 …それは随分と良い趣味をお持ちのようで。 当然だろ?自分だけ無事で居られると思うなよ。 …どっちでもないんだが。…買わないぞ。 …大体、もう色んな所にばら撒かれていて手遅れの域に達したというか、無駄だろうな…とか…………(背後に恐ろしい気配を感じて黙り込む)
>レーギーナ ………あんた何時から背後にいた?…普通に恐ろしいんだが。…挑んでないのに水着を着せるのだけは止してくれよ。…マジに実行しそうだから。ああ、是非竜泪の分も収めて…って、分もってなんだ?…俺以外の奴のと、竜泪の分と言う意味だな。そう、解釈した。
>クラスメイトP …そんな事してただろ?…まさか、自分の名誉回復の為のダシにされるとは思わなかったがな。 …怒ってるように見えるか?(貼り付けたような笑みを見せ)
>梛織 …至る所で?じゃあ、俺じゃなくて周りがズレてるだけだな。何も間違っては無い。ああ、そうか?恰好を見ただけで暑いとかまだまだ未熟だろ。まあ、何にせよそういう行動は相手に失礼だ。特に俺に対してはな。 どの辺が矛盾してるんだ?ちゃんと怖がってるだろ?いや、その反応とかを見てると苛め甲斐がありそうだな…と。…良い子で完璧?どの辺がだ?是非、お聞かせ願いたいものだな。不戦勝でも俺は良かったんだがな…勝ちは勝ちだし。あんな?…違うだろ?素敵な条件だと言って欲しいんだが。…いや、冗談だと言ってるのに文句を付けてくるから本気で言ってほしいんだろうな…と思ってな。冗談なのにどこら辺が誤解を生むのか分からんな。 …安心しろ。そうなったら俺は躊躇う事無く生贄としてお前を差し出すから。…率じゃ計れないと思うがな。…何せそんなの関係なく巻き込まれるからな。 ああ、それは大丈夫だ。タブロイドに勝手に垂れ込んでネタにしてもらうから。まあ、朝のニュース向けじゃ無いだろ?…そんなに強く否定されると疑ってしまうな…。まあ、その辺りは言葉の綾だ。こういう言葉を使った方が雰囲気が出るだろ?梛織が頑丈だったら済む話だ。 嫌いじゃ無いというのは好きでもないという意味だろ?つまり、普通。一般の範疇だ。それとも、そういう趣味を持ってくれた方が嬉しいならそうするが?…まあ、そうだな。微妙に残念かも知れんが。 何が起こるか分からんだろ?それに、これ位重くもなんとも無いんだがな。俺はナイフを使う趣味は無いんだよ。だから、普段は持ち合わせてない。武器になるもの?…まあ、遅いかも知れんがこのブーツ、鉛を仕込んでるから。普通に蹴られるより痛いかも知れん。 俺も伊達に教会最強のヴァンパイアハンターを名乗ってない。それに、キャリアは俺の方が格段に上だ。是非証明してくれ…俺は愉しみで仕方ない。 …手を抜いて俺に勝てるとでも思ってるのか?ああ、そんなにデートがしたいのか?まあ、其処まで行くかは分からんが精神的に優位を保つのも勝利の秘訣だ。覚えておくといい。
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[322] |
【2】真禮と手合わせをする
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2007-08-27(月) 19:45 |
真禮(cywb2564) |
クレイジー・ティーチャーの場合
「HAHAHA、さすがだネ皆。素敵な漢魂ってヤツだヨ! ウン、キット夏のビーチにベビーピンクは映えるだろーねェ! 頑張れ皆! ボクどうなっても知らないヨ!」 滝のような汗とともに悲壮な決意を漂わせる一部の漢たちを爽やかかつ晴れやかに見捨て、クレイジー・ティーチャーは真禮と向き合った。 「初めましてNice to meet youウン初めまして! ボクの名前はクレイジー・ティーチャー、CTって呼んで欲しいナ!」 「ん? いや、確かそなたとは初めてでは――……」 「HAHAHAナニ言ってるんダイ真禮クン! ボクとキミとは初対面これファイナルアンサー。OK?」 「……?」 あの時の、苦い、恐怖の記憶をなきものにしようと断言するクレイジー・ティーチャーに、真禮が首を傾げた。クレイジー・ティーチャーはそこをたたみかける。余計なことを言われてはたまらない。 「で、キミと手合わせ願いたいんだケドいいカナ?」 「ん、ああ、望むところだ、よろしく頼む」 「OKOK、ジャアやろうか。それでボクが勝ったら、是非ともキミの作ったスイーツをもう一度イヤイヤイヤ何でもないボクとキミは初対面だネ、失敗失敗。キミの作ったスイーツは美味しいって有名でネ。あとで何か一品、腕を奮ってくれないカナー?」 「そうか、それは構わぬが、甘味ならばやはりレーギーナのところの娘たちだとオレは思うぞ?」 「エ、イヤ、だってボクまだ死にたくないし。やっぱりもう死んでるケド。てなワケで、ヨロシクー!」 底抜けに明るく言い、クレイジー・ティーチャーがいつもの金槌を取り出し、身構える。真禮はというと、特に武器を取り出すでもなく、わずかに立ち位置を改めただけだ。 もちろん、それで油断するつもりはクレイジー・ティーチャーにはない。 「フフ、楽しみだナァ……」 始め、と、唯瑞貴が告げた。 最初に動いたのは、クレイジー・ティーチャーだった。 ホラー映画の主人公に相応しい、規格外の脚力と速さに蹴り立てられた砂浜から、ぶわり、と砂煙が舞い上がり、周囲を包み込んで、近くにいた人々を盛大に咳き込ませた。 彼のこの恐るべき素早さ、人間にはありえない体機能こそ、映画内で憐れな犠牲者たちを震え上がらせ、泣き叫ばせた最たる要因なのだ。 「ハハッ、血がたぎるネ、ホント!」 喜悦に凶顔を輝かせたクレイジー・ティーチャーは、そのまま、微動だにしていない真禮の背後に回り込み、今までに幾つもの憐れな頭蓋を砕いてきた金槌を恐ろしい勢いで一閃させる。 ぶぅん、という凶悪な音から、これが当たればただでは済まないどころか、首から上がスッ飛ぶだろうことは明白だったが、もちろん、クレイジー・ティーチャーは別に、真禮を殺すつもりだったわけではない。 殺してしまったら、あの時……もとい、噂に聞いた美味なスイーツにありつけなくなる。 だから、背後に、後頭部に金槌が迫る中、ピクリとも動かない真禮の姿に、一瞬、あれコレもしかしてちょっとマズかった? という意識が根ざしたのは確かだったが、今更止められないのも事実だ。 ゴメンネー骨は拾ってあげるカラネーという他人事のような意識とともに、クレイジー・ティーチャーの金槌が真禮の頭蓋を粉々に砕く――…… 「ンン?」 かと思いきや。 「何たる速さだ、驚愕を禁じ得ん」 感嘆を含んだ声が普通に発せられるとおり、真禮は無事だった。 金槌の、物体を叩く部分、いわゆる『頭』と呼ばれる金属で出来た部分が、真禮に触れそうになった瞬間ぐにゃりと曲がり、磁石のS極とN極のようにするりと滑ったあと、一瞬後には何故か薔薇の花のかたちになってクレイジー・ティーチャーの手の中に収まったのだ。 現在、彼の愛器は、薔薇の花が咲いた木の棒である。 「……おやァ?」 勢いを殺しきれず、たたらを踏んで何歩かよろめいたあと、クレイジー・ティーチャーはさっと体勢を立て直す。 他者の後頭部をブッ叩くにはエレガントすぎ、また精緻すぎるかたちのそれを、首を傾げたクレイジー・ティーチャーが見下ろしていると、くるりと振り向いた真禮がかすかに笑って金属部分に指先で触れた。すると、金槌が元のかたちを取り戻す。 「オレは鉱(かね)を友とする半妖。それと意識すれば、防御は容易いぞ。意識せねば出来ぬ辺りが半妖の半妖たる所以なのだがな」 「イヤ、意識したら出来るって時点デすごいと思うヨ? うあー、でもソレって反則じゃナイ?」 「……そうか?」 「金属を使った武器デノ攻撃が効かナイってんなら、ボクの使うほとんどノ武器は役に立たないッテことデショ」 「だが、そなたのあの反射神経と怪力なら、素手でも何とか出来るだろう。むしろ先ほどのアレは、素手で来られたら危なかったな」 「ヤダなぁ、そんなのちっともクールじゃないヨ。ボクの、スプラッタ映画の主人公とシテの矜持が許さないワケ。Do You Anderstand?」 「ふむ……判らないでもない、か……? ではどうする、シィナ。続けるのか、やめるのか?」 「イヤもう毒気抜かれたしひとまずドローってことにしようかと思うワケなんだケド、シィナじゃねぇって言ってンダロそこの妖怪大王」 「ああ、そういえばそうだったか。まぁ、せっかくだ、ベルゼブルに頼んで氷を作ってもらおう。それを使って、果物や小豆や寒天、アイスクリームや生クリームを載せたフラッペを作ってやる」 「エ、本当に? ヤッタね、ラッキー!」 勝負はうやむやになってしまったが、スイーツにありつけるという時点でクレイジー・ティーチャー的には勝利である。 ガッツポーズを取る彼を、動物たちと一緒に見学していた人魂ズがきゃあきゃあと騒ぎながら祝福している。 「じゃあ真禮クン、ヨロシク!」 ご機嫌で真禮の肩を叩くクレイジー・ティーチャーを、少し離れた位置から眺めていたレーギーナが、あらあんなところにシィナさんが、などと言いつつ狩人の目をしていたことに、本人は気づいていただろうか。
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[323] |
【2】真禮と手合わせをする
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2007-08-27(月) 19:46 |
真禮(cywb2564) |
取島カラスの場合
「よろしくお願いします、真禮さん」 龍水剣を片手に、取島カラスは生真面目に一礼した。 彼は、穏やかな、大人しそうな雰囲気を持つ、争いごととは無縁に思える青年だが、実際にその身体を見れば、カラスが、実戦的に鍛え上げられた肉体の持ち主で、しかも戦いに慣れていることはよく判るはずだ。 カラスの言葉に、妖怪や魔物以外のなにものでもない、恐ろしげな、しかし何故か親しみ深く感じられもする面を闊達な笑みのかたちにして真禮も一礼する。 「こちらこそ、よろしく頼む」 「はい、頑張ります。あ、そうそう、この前のお茶会ではお世話になりました。真禮さんの料理、とても美味しかったです。今度は是非、ランチタイムを狙いたいなぁ」 「おや……それは、どうも。ではオレも、そなたの訪れを楽しみにするとしよう」 言って笑った真禮が、 「ふむ、防御ばかりでは興醒めさせてしまうかな」 つぶやき、砂浜に手をつくと、そこからゆっくりと長剣が現れ、彼の手に収まった。砂の中に含まれる鉄分を使って刃物をこしらえたらしい。 カラスは目を瞬かせる。 「……便利ですね、それ」 「そうだな、咄嗟に料理がしたいと思ったとき、いつでも包丁を出せるからな」 「あ、いいなぁ。材料さえあればどこでもご飯が作れますね。機会があったら、一度ご馳走になりたいです、そんな料理」 「ああ、機会があれば是非試してみてくれ」 微妙にずれた、ツッコミ不在の会話をほやほやと交わし、それから双方、ほぼ同時に身構える。ふたりの間に漂う雰囲気は鋭く、硬質的だが、やはりどこか和やかでもある。 お互いの人柄というヤツだろう。 始め、の合図は唯瑞貴からだった。 「……行きます」 この時ばかりは眼差しを鋭くしたカラスが、熱く灼けた砂浜を強く蹴り、走り出す。 真禮も同じく地を蹴った。 到達は、ふたりのちょうど真ん中辺り。 カラスの手の中で龍水剣が、真禮の手の中で長剣が、陽光を反射させながらくるりと踊る。
ギィンッ!
甲高い金属音がして、火花が散る。 心地よさを伴った手の痺れを感じつつ、カラスは真禮の隙を狙って次々と龍水剣を繰り出す。 真禮はそれを受け止め、上手く力を殺して逸らし、反対に撃ち込む。カラスはそれを柄の部分で止め、くるりと剣を回転させることで自由になり、わずかに後方へ退いて次なる一撃を避けたのち、龍水剣の切っ先を突き入れる。 真剣勝負でありながら、それはどこか、空手の型やカポエイラのジョーゴを思わせる、躍動的だが整った美しさをも醸し出していた。 「ふふ、楽しいなぁ」 「まったくだ」 緊張感皆無の笑顔を向け合ったあと、ふたりは身体の中心辺りで剣を合わせ、がっちりと組み合った。 ぎちぎちと押し合いつつ、まったく堪えていない風情の真禮に、 「……さすがに、重いなぁ」 カラスがぼそりとこぼすと、 「頑丈なのが取り柄だからな」 そんな言葉が返った。 カラスは再度笑い、そして勝負に出る。 パッと後方へ飛んで龍水剣を手放し、そのまま全身をばねにして真禮の懐へ飛び込むと、咄嗟に反応しきれずにいた真禮の襟首を掴んで強く引き、 「む……?」 彼が体勢を崩したところへ勢いよく足払いをかけ、全身の力を込めてその身体を投げ飛ばしたのだ。190cmを少し超える長身の彼を、20cm近い身長差のあるカラスが投げ飛ばす様は爽快ですらあった。 「っ、と……」 しかし、さすがに真禮の反応は速く、彼は巧く身体を捻って、無様に砂浜に叩きつけられることは避けた。しかし、そのことで大きく体勢が崩れたのも確かだ。 「……ふむ」 尻についた砂を払いながら立ち上がり、真禮は晴れやかに笑った。 「オレの負けだな、参った。まったく、ヒトとは侮れぬ生き物よな」 カラスもにっこりと笑う。 「真禮さんに勝てるなんて……ラッキーだったな」 「おや、それは光栄だ」 和やかに笑顔を交し合い、握手を交し合って、手合わせは終わりとなる。 ふたりとも満足そうな顔をしていた。
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[324] |
【3】ベルゼブルと手合わせをする
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2007-08-27(月) 19:47 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
墺琵琥礼の場合
琥礼は汗を拭ってベルゼブルに声をかけた。 「ちょっといいか? 見てたところ悪いが」 「ああ。俺とやりたいのか?」 「いや……うん、その、別にあのときの恩を仇で返すわけじゃないぞ……? ただやっぱ、自分の実力を再確認するのも悪くないかと思って」 「そうか、わかった」 笑ったベルゼブルが、羽織っていたパーカーを脱ぐと唯瑞貴に向けてそれを放る。唯瑞貴が、熱そうな、民族衣装のような武装に身を包んでいるのに対して、こちらは、すらりと硬質的な身体を、色鮮やかなサーフパンツに薄手のパーカーというラフなものに包んでいた。 世界のどこかの海岸にひとりはいそうな出で立ちで、そういう意味では、地獄の中では一番現代化されている人物と言える。 「だが……あまり無茶はするなよ? せっかく癒した傷を、自らの手で開かせるような真似はしたくないからな」 「……ああ」 ちなみに、ベルゼブルが言うとおり、琥礼の傷は完治してはおらず、無論まだ包帯は取れてない。実を言うと、今でもまだあちこちが痛いし、完全に塞がりきっていない傷もある。 反対に、非常にアストラルに近しい存在であるためか、ベルゼブルの身体に傷は見受けられず、また、もはやあの時のダメージは感じられない。 不利といえば、これほど不利な状況もないだろう。 「だが、まぁ、こういうときに真価を発揮できてこそ、だろう」 つぶやき、琥礼は刀を引き抜いた。 全長140cmという長いそれは、どんな時であっても琥礼の手に馴染み、彼に、自分が戦えることを自覚させてくれる。折れぬ意志の何たるかを常に思い起こさせてくれる。 「先日も思ったが……美しい刀だな」 「ん、それはどうも。って、ベルゼブルさん、あんた得物は?」 「俺か?」 悪戯っぽく笑ったベルゼブルが手を一振りすると、彼の周囲で青い清冽な光が瞬いた。 「得物を手にしての戦いが出来ないとは口が裂けても言わないが、俺は基本的に魔導師なんだ。お陰で、先の戦いでは少々苦労させられた」 「と、いうことは、まさか……」 琥礼の嫌な予感は、ベルゼブルの鋭角的な笑みによって現実のものとなる。 「何、広範囲のものは使わないから心配するな」 「何がどう心配ないのか小一時間ほど議論してみたい気もするが、多分無駄なんだろうな……」 嘆息めいた息を吐き、琥礼は相棒を構えた。 どんな状況であっても本分をまっとうできるのが真の武士というものだ、ならばこれは、自分を試すいい機会ということになるし、無論、やるからには、勝つつもりで行く。 始め、の合図は真禮からだった。 ベルゼブルの指が宙を滑る。 朗々と、滔々と、不思議な言葉が紡ぎ出される。
『雫よ、雨だれよ、穿つものよ。天(あめ)より来たりて撒かるるものよ』
何か大きな力がベルゼブルの周囲を渦巻くのを感じつつ、その呪文の完成を待たずに琥礼は走り出した。わざわざそれを待っているほど琥礼はお人好しではないし、危機感を感じないわけでもない。 恐るべき脚力で、砂を蹴立てつつ一直線にベルゼブルへと向かい、長い付き合いの相棒を、気合とともに一閃する。 刀の重さがむしろ心地よかった。 しかし、地獄の大公は、にやり、と精悍な笑みを浮かべ、わずかに身を引いて琥礼の一閃を避けると、
『かく降れ、かく満ちよ、湖のごとくに』
――その魔法を解き放った。 ヴゥン、と、周囲の空気が震える。 瞬間、琥礼の周囲、特に頭上に、黒い、小さな雲の塊が現れ、 「……ッ」 盛大に、勢いよく、シャワーのごとくに『雨』をぶちまけた。 物凄く嫌な予感がして転がるように雲を避け、雨を避ける。 『雨』と言いつつ、同じかたちを取りつつ、それは、砂地に『着弾』すると砂浜を十cm以上抉った。それがまさに雨あられのように降り注ぐのだ、そのときの琥礼の胸中や推して知るべし。 万全の体調ならともかく、今の状況でこの四面楚歌ぶり、――嬉しくない。 「ちょっと待て、狭い範囲だろうが何だろうが、ものすごく俺に優しくない気がするのは気の所為か!?」 自動追尾装置でもついているのか、自分の背中を追ってくるミニ暗雲から全力で逃げつつ琥礼は叫ぶ。 叫びつつ、ベルゼブル目がけて突っ込み、相棒を揮って何度も攻撃を仕掛けるのが、琥礼の武人としての実力の高さを表していると言える。危機を自覚しつつも、逃げるに徹するなどという無様な真似は、彼には出来ない。 「気の所為だ、それほど痛くない。多分」 瞬間的に掌に氷の盾を作り出して琥礼の重い一撃一撃を防ぎつつ、ベルゼブルが飄々と笑う。 「多分というところにそこはかとない恐ろしさを感じるんだが……ッ」 地獄の大公に俺の常識を当てはめようとしたのが間違いだった、と嘆息し、全身をばねにして跳び、更なる攻撃を仕掛けようとした、そのとき。 ぶちっというかめりっというか、そんな、生々しい音が、背中から聞こえたような気がして、次の瞬間、熱いものが勢いよく流れ出す感覚と、激痛とが琥礼を襲う。 「……ッ!」 身体に力を入れすぎて、先日の傷が開いたらしい。激しい運動をして、身体の温度が上がっていたのもあるだろう。目の前が真っ白になるような感覚に、琥礼は思わずその場にうずくまり、低く呻いた。 ベルゼブルがかすかに笑い、雲を消す。 「大丈夫か?」 「……いや、その、あまり大丈夫では……」 「だから、無茶をするなと言ったのに」 「無茶をさせたのはどこの誰か、声高に問い詰めてもいいか……?」 「おや、誰だったかな。――まぁ、いい。ひとまず終了かな、これは」 「この場合、勝敗はどうなるんだろう……?」 「中断と言うことにしておこう、またの機会に決着をつければいい。とりあえず、早くその傷を治すことだ」 背中に触れた大きな手が、小規模な治癒魔法を展開するのを感じつつ、琥礼は大きな溜め息をついた。 まだ、もうしばらくは、不便な日々が続きそうだ。
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[325] |
【6】他PCに挑む
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2007-08-27(月) 19:48 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
北條レイラとフェイファーの場合
「では、よろしくお願いいたします、フェイファー様」 すらりと美しい肢体を包む白いパレオつきビキニや、背中に広がる白翼のまぶしさに劣らぬ、輝くような笑顔でレイラが言い、ペイント弾を込めた銃を両手に構えた。 「おうっ、やるからには勝つぜ、覚悟しろよなっ!」 玩具の銃を片手に、にかりとあけっぴろげに笑ったフェイファーが二対の翼をはためかせる。彼の周囲で、風が嬉しげにざわめき、歌を謳うかのように渦巻いた。 まるで夏がふたりを祝福するかのようだ。 始め、と告げたのは唯瑞貴だった。 「よしっ、始めるぜ!」 満面の笑顔で、フェイファーが真っ青な空の真ん中へと舞い上がる。 「まずは、慣れませんとね」 美しく微笑み、レイラが空を見上げた。 ふわり。 彼女の背の白翼が大きく羽ばたくと、周囲の砂が吹き飛ばされる。 大きな、優美な、しかし力強い翼だった。 「これは……力加減がなかなかに難しいですわね……こうかしら?」 レイラの細い脚がしなり、爪先がトン、と砂地を蹴る。 と、彼女の美しい肢体は、フェイファーを追うように宙へと舞い上がっていた。ばさり、と白翼が羽ばたくたび、更に加速がついてゆく。 「まあ……!」 レイラは喜色に目を輝かせた。 翼を持つものの楽しみを、身を持って体験出来たのだ、それも当然かもしれない。空を我が身のみで飛べる喜びは、きっと、本当に経験したものにしか判らないだろうと思う。 「では、参りますわよフェイファー様。お覚悟くださいませ!」 レイラは笑い、翼にも意識を集中させてバランスを取りながら両手に玩具の銃を構えた。 弾は各五発ずつ。 無駄遣いは出来ない。 「ははっ、来いよ!」 フェイファーはレイラの数倍巧みに飛ぶことが出来るが、レイラのように銃の腕前が巧みではない。練習も必要だが、弾は全部で十発しかないため、縦横無尽に空を駆けながら様子を見ている状態だ。 レイラのしなやかな指が、引鉄にかかるのが見えた、と思った瞬間、パンッ、という乾いた音がした。銃口は真っ直ぐにフェイファーの翼を狙っている。 「おっと、危ねー」 フェイファーは身体を、翼を捻ってそれを避け、また身を翻して上空へ舞い上がる。弾は彼の身体をかすめたあと砂浜に着弾し、その周囲を鮮やかなオレンジ色に染めた。 「なかなか難しいですわね。よく見極めなくては」 つぶやき、再度フェイファーを追って飛ぶレイラに、のびのびとした天使の声がかかる。 「どうだ、空は気持ちいいだろ、レイラ!」 レイラはにっこり笑った。 空間を縫うように飛ぶフェイファーは、非常に狙いにくいが、だからと言ってそれで諦めるほどレイラは不慣れではない。狙いにくいのなら、狙いやすい局面を作るまでだ。 「ええ……本当に! こんなに楽しいことって、ありませんわね!」 びゅうッ! ふたりが空を駆けると、翼から発せられた風が渦巻き、下界でふたりを見上げている人々に、清涼な、芳しい風となって涼を届けた。ふたりの戦いを見守る誰もが、目を細めてそれを享受する。 巧みに空を縫い、時折試すように銃を撃ちながらレイラから逃げていたフェイファーが、唐突に空中で一回転し、方向を変えた。 手には玩具の拳銃、進行方向には――レイラ。 「あら」 レイラは得たりと微笑む。 こんな、伸るか反るかの勝負も悪くない。 背中に意識を集中させてバランスを保ちつつ、突っ込んでくるフェイファーを迎え撃つ。 そして、すれ違い様、互いに一撃。 軽い破裂音が、一発二発、三発四発と鳴り響く。 無論ふたりとも、相手の弾が当たらないよう、銃口の向きを巧く読んで避けたつもりだったが、やはり相手もさるもの。 「あらっ」 「ん、おっ」 ペイント弾は、レイラの左胸元と、フェイファーの右上の翼に鮮やかな花を咲かせていた。 色は、奇しくも、ふたりとも同じ夏の大空のような真っ青だ。 互いに、汚れたと言うよりは、彩られたと言った方が正しいだろう。 「……してやられましたわね」 美しい笑みをその唇に咲かせ、レイラは地上へと帰還する。 「あー、当たっちまったかー」 自分の翼を見上げ、フェイファーもまたからりと笑った。 「でも、ま、楽しかったぜー?」 「ええ、わたくしもですわ。ありがとうございました、フェイファー様。ああ、このインクは洗えば落ちますから、ご心配なさらないで」 「ん、お、そうなのか。このまんま揃いで青いってのも悪かねーと思ってたんだが」 「まあ……嬉しいことを」 悪戯っぽくくすくすと笑いあい、どちらともなく手を差し出して健闘を――そして空を舞う楽しさへの共感を讃え合う。 「フェイファー様、この魔法はどのくらい続きますの? もう少し、お散歩を楽しもうかしら」 「ん、しばらくは持つぜー? 俺は偉大な天使だからな、持続力にも優れてるんだ」 「そう……よかった」 微笑むレイラは本当の天使のようだ。 そんなふたりを喜ぶように、囃し立てるように、周囲を清冽な風が渦巻いていた。
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……ふむ。
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2007-08-27(月) 20:03 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
賑わっているようだな、いいことだ。 手合わせを申し出てくれたふたりには感謝すると同時に、ふたりの強さにもっともっと鍛錬を積まねばと思う次第だ。世界というのは、やはり、広いな……。
さておき、他のメンツに挑む人たちも頑張ってくれよ。 怪我のないように、楽しくな。 ……まぁ、その、何かハプニングは起きるかもしれないが……。 (何か狩人の目をしてる女王陛下を見て遠い眼をしました)
ルカ>(こちらへ走って来る少女の姿を目にして珍しくはっきり笑う) ああ、ルカ。久しぶりだな……元気そうで何よりだ。その水着、とてもよく似合っている。しかし、砂に埋められたのか? 何の罰だ、それは。 ん、デ・ガルスと瑠意に手合わせをしてもらった。そうだな怪我はない、気遣ってくれてどうもありがとう。しかし、銀幕市の人々は、皆、驚くほどの手練ればかりだな。いつもいつも、そのお陰で助けられるわけだが。 まぁ、ルカもゆっくり観戦していくといい、きっと楽しいものが見られるだろうから。 |
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【0】負けず嫌いの17歳
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2007-08-27(月) 21:23 |
竜泪(ctxv1981) |
なんかあっちこっちバトルしてんなぁ。 魔法とか一回は使ってみたいよな。俺、一般市民だから無理だけど。
>クラスメイトP ああ、いや、たぶんもう手遅れだ強く生きよう。(半分自己暗示)
>シャノン 悪趣味とはよく言われるけどなー。 買わねーの?買わねーならそれでいいけど、その内他の人に売るぞ? (妙に同情的な視線) まぁそう諦めんなよ、俺は悪あがきする奴の方が好きだぜ?面白いから。 某アニキみたいにさ、諦めんなって。 俺だって昔似たようなことがあってな。 (遠い目) 忘れもしないあの夏、暑さでトチ狂いやがった生徒会主催の女装ミスコン大会…優勝者は生徒会誌に写真載せるとか言い出しやがった腐れ校長… (↑ちなみに優勝した奴)
後始末に追われたあの悪夢… 新聞部からネガを盗んで、生徒会長を失脚させて、校長はヅラを公衆の面前でカッ飛ばしてやったなー。あの後始末は本当に大変だった。
>レーギーナ うぉっ!? 気配消して後ろに立つなって、ソウデスカ、オレモバッチリトラレルンデスカ。 ははははは…そうだ、今度『楽園』のメンバーの集合写真、良いか?売るつもりはないんだが、額縁に入れて飾っておきたいって頼まれてさ。いいですか女王陛下? なんなら写真じゃなくてイラストでもいいんだけど。
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【0】熱いね。
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2007-08-27(月) 22:10 |
バロア・リィム(cbep6513) |
それにしても、銀幕市は凄腕の人多いよねー。いや、改めて言うのもなんだけどさぁ(上空で戦っていたレイラさんとフェイファーさんの試合を眺め)
あー、やっぱり僕もベルゼブルさんと戦えば良かったかな。しかし、ベルゼブルさんも容赦ないね。っていうかちょっと虐め体質入ってるよねあれは。
>竜泪さん うん、初めまして以後よろしくってなんだよそれ!!!萌えって何!マニア受けって何!やはり、そうなんだね。っつかプレミアつけられても嬉しいんだか嬉しくないんだか解らないよ! ほう、自己暗示ねぇ。しかし、自己暗示しても傷は深く残るものなんだと僕は思うけどね(フと胸に手を当て遠目)いや、彼の君は知り合いにばれるもなにも世間におおバレしてるような気がするんですけどねっ。一番の恐ろしいのは銀幕ジャーナルだよ。ったく何処から取材してるんだよっ。まぁ、頑張れ。そして、僕は決して撮らないないように。断じて。決して。お願い(必死)っていうか、写真ファイルどんなのがあるわけ?(ちょっと覗きつつ)
>梛織さん ちょー!その返しは何さっ!ネコミミはやめようよネコミミはっ。ジョニーさんにも言われたけどさっ!そうだね、お疲れ様だね。ははは・・・(乾き笑い)いやいやいや、もしかしたら1%の確率で奇跡が起きるかもしれないじゃないか(99%負け発言)水着?何のこと?(はて?)いや、聞かなかった事にする・・・。うーん、勝てば楽しいと思うけど。まぁ、頑張って。楽しみにしてるよデート現場(ものっそ爽やかな笑顔だった)・・・こっちも、頑張るよ。
>シャノンさん ム ボ ウ ッ テ イ ワ ナ イ デ ク ダ サ イ ヨ。自分の限界を試してみたくなる時だってあるのさ。趣味じゃない趣味じゃない趣味じゃない趣味じゃないから!(全否定)確かに人それぞれだと思うけど決して趣味じゃないからね!っていうかバロナではないってばっ。
>刀冴さん そう?気のせいならいんだけどね。へぇ、そうなんだ?なら、熱中症とかは大丈夫そうだね。寒い方はどうなの?はは、ありがとう。でもやっぱり一番気苦労してるのは相方さんなんだろうねぇ。いや、刀冴さんも立派に伝説な男だよね。っていうか漢パン本気でどうなってんの?何あれっ。何でピンクの花が咲くの!?
>CT先生 いやいや、バロナじゃないっすよ先生。名前間違えないでよーやだなーもうHAHAHAHA。おじ様・・・?はて、あれは夢だと思ってたんだけどねぇ。夢でしょ?(聞くなよ)先程の真禮さんとの試合見させてもらったよ。やっぱり、バレてたね。でも、見事なものだったよお疲れ様。(レーギーナ女史が見つめていた事はあえていわない卑怯者)やだなーお花畑はNGですよ お 姉 さ ま (思いっきりもしもの時は巻き込まれろにゃろーと願った)
>柳さん あぁ、ごめん失礼。前の名残がついつい出ちゃってね。読まないでといわれると読みたくなるんだよねぇ僕。意地悪いからさ(自分で言いやがった)まぁ、大丈夫だよ柳さんのところは忘れるように頑張ってみるよ。無理かもしれないけどね。今、ちょっと水着の女性とか聞こえたような気がしたのは気のせい?っていうかさりげなく毒吐いてるよね。能天気だなんて失礼なっ。ポジティブに生きることは良い事なんだよ!?っていうか前向きに考えないと動けないでしょぅ・・・(遠目
>来栖さん 相変わらず暑い格好してるなー(←人のこと言えない)おーい来栖さーん。こっちおいでよー。目線そらすなよー。こっち見てよー。
>シュウさん お・・・。確か七夕で会ったような・・・。勇気あるなぁ・・・。
>リチャード君 確かに、良く会うよね・・・・。縁ねぇ。何の縁なんだろうね。いや、礼には及ばないよ・・・ってほら、気を確かに持て!戦う前に死ぬな!走馬灯を駆け巡らせちゃいけないって!生きろ!(肩を掴んでしっかりと揺らす) |
[335] |
【0】
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2007-08-27(月) 23:23 |
梛織(czne7359) |
>シャノン あー…そう来たか。そう来ますか!あくまでも自分がってのはないんだな。…五月蠅い、暑いんだよ本当!アンタの全身黒が日光を集めて何かこう熱気がさ!(暑さのあまりか逆ギレした)…ハァ、分かったよ。失礼な事して悪かった、ゴメンナサイ。 嘘吐け、それで怖がってるって言うか。…あぁ、感性豊かな自分が憎いッ!…心身ともに完璧で良い子だろ?えー分かんない?んじゃ1から聞かせてやろうか…?耳かっぽじって聞くと良いッ!…よ、良くない良くない。俺としては本当良くないよ!あぶねぇ…条件が付いてるの忘れてた…。素敵?提示された側としては迷惑極まりないし、勘弁して欲しい条件だけど…!あんな冗談言われて文句の1つくらい誰でも言うよ!?さっきの一部のみ聞かれてたらエラい誤解を受けるっての。皆が皆全ての会話を聞いてるんじゃないんだしっ! 人を迷わず犠牲にするな!そんなの絶対反対だからな!…う、まぁ結果的にはそうかもけど…! 何それ!?新手の手の込んだ嫌がらせッ?!んなガセネタ1つにそこまでするのかよ!朝とか晩とか関係なしに止めて下さい。…否定は1度、後は念を押しただけ。…雰囲気通り越して恐怖すら覚えるよ。だって、言葉の綾ってレベルじゃないじゃん。笑えないよ。…普通?(首傾げ)そこまで言うなら普通だと思ってくけどー…そ、そんなの決して望んでねぇよ。嬉しくもないよ!……微妙にって。もう俺にどうしろと…! んならさ、拳銃本体持つより銃弾持った方が早くない?アンタが重たくないなら良いけどさ。そう?何か2、3のナイフなら仕込んでると思ったんだけど。なら、良いや。…って、本当今更過ぎる報告だ!…ん?靴に鉛なんて入れてて…アレ!?(思い出すは暴走美人!?時) だろうね。キャリア上だし教会1のハンターと手合わせか…あーぁ、死に行くみたいなノリしてきた…。そう?そりゃ相手として光栄だな。 んな馬鹿な事思ってるかよ!むしろ手ぇ抜いた瞬間さようなら〜って思ってるよ!ほら、俺心優しいだろ?だから今回はマジだって宣言しとこうと思ってさ。なので、デートしたいとか訳の分かんない事は一切微塵も思ってません!…あーうん。心の隅にコッソリ覚えとく事にする。
>バロア だってまだネコミミ治ってないんだろ?良い返しだと思うけど…あっ似合ってるよ?(本人フォローのつもり)ジョニーさんに?…あぁ、レストランでな。でもさ、疲れたけど面白かった気もしない?ホーディスさんには良いの貰っちゃったしなー。奇跡の起きる確率低ッ!!いや、でも奇跡は人が起こすもんだとか何とか…な?(本当同情してる視線)…水着ったら水着だよ。何か今回水着らしいよ…(ボソッと)…あっ、これ黙ってる方が良かったかな…ハハハーッ(言っちゃったみたいな顔)オイ、ちょい待てや!楽しい云々の前に今何て?何?俺の負け決定?!戦う前から何その決め付け!しかも目撃されるのもお決まり!?(物凄く衝撃受けた)…うん、頑張ってよ(肩をポンポンッ叩いて励まし)
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[337] |
んーっ・・・(背伸びし背中から覗く右羽には青いペイントが残っている)
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2007-08-27(月) 23:53 |
フェイファー(cvfh3567) |
いやあ。誰かと飛ぶってのもいいなー♪ 勝負っつーのもたまにはいいぜ。
>レイラ嬢 誘ってくれてさんきゅーな♪ 空の遊びなんて久しぶりだぜ。 子供の時はよく似たような遊びしたもんだっ。 今回みてえな銃の打ち合いじゃねえけどなー。 翼はいいもんだろ。この海で遊んでる時間くらいは持つと思うぜ? 飛ぶ事を楽しむといいぜ(にっ)
>はお っはー、楽しかったぜー♪ 俺はもう済んだからよ。まあ何事もねえといいなー。 頑張って来いよー? はおが子供っぽい? なんかよくわかんねーがそうしたくなったんだぜ。 まあなんだろうなあ?(頭ぐりぐり) 嫌じゃねえならお互い良かったなー!(にっか!)
>シャノン んー?じゃあ白でいいな。 よっ・・!(パチン!!指を鳴らし真っ白の服の色に変える) んー・・・・・なんか眩しい? でも似合ってるなあ。 いいんじゃね?(軽ーく) |
[347] |
【0】そろそろやばい気がしてきた奴
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2007-08-28(火) 00:41 |
クラスメイトP(ctdm8392) |
>梛織 (生き残る気ゼロか?に頷いた)(をい) ……そ、それは楽しみだな…帰ったら助手になるんだ…(完全死亡フラグ) って言うか…僕がどんな姿になっても見捨てないでくれると(←一番心配な点)
>シャノンさん どどど、っどーしてわかったんですか??あ、あああのアレが僕だって… ………じゃ、じゃなくてその。ご、ご、 …ごめんなさい…(頭部砂中) (怒ってるように見えるか?に顔上げて視線合わせる。笑顔だけど背中に氷入ったよなそんな感じ) み、見えます(即)ダシといわれれば返す言葉も無く…っっ嗚呼っ!!(もんどりうった) あのう、…本当にすみません(真面目に正座して頭を下げた)謝ってどうにかなるもんでもないですが…生きてたらなんでもお詫びしますんで…(深々)
>竜泪君 ………(どーっと涙が)(こくこく頷いた)
>バロア君 こ、個人的には嬉しいんだけどね。でももっと平和な会話とかしてみたいな。 前にもブライダル会場でこんなやり取りしてた記憶が蘇るよ…(走馬灯リターンズ) (がっくがっくと揺すぶられた。口からなんか抜けてった) |
[360] |
【6】他PCに挑む
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2007-08-28(火) 16:48 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
シャノン・ヴォルムスと梛織の場合
向かい合うふたりの間には何ともいえない空気が流れていた。 「俺が勝ったらあんなことやこんなことさせてやるからな……!」 「ははっ、そういう戯言はそれを現実にしてから言え。生憎俺は強いからな、お前の願い通りになる確率は低いと思うぞ? 無論、俺が勝った暁にはお前に新しい世界の何たるかを教えてやるから楽しみにしておけ」 「聞くだにおっかねぇよその新しい世界……!」 飄々と肩をすくめるシャノンと、彼の言うきらびやかな『新世界』に恐れ戦きつつも日頃の恨みを晴らす気満々の梛織、双方互いにかなり本気の戦意を向け合いつつ、身構える。 身体の一部と言うほど銃が馴染んでいるシャノンだが、丸腰かつ『一般常識人』の梛織の主張にしたがって、今はすべての武装を解除している。身体のあちこちに仕込まれた銃やナイフの類いは、今、すべてまとめられて砂浜の片隅に置いてあった。 とはいえシャノンは千年以上の時間を戦いに費やしてきたプロフェッショナルだ、ブーツに重石が仕込んであったり、そもそも人間ではない体機能の持ち主だったりするのもあって、彼との戦いが梛織にとって不利であることに変わりはないのだが、 「梛織様の真髄、味わわせてやるよ……!」 不利を自覚しつつも、こんないい機会を逃す手はない、と胸中に拳を握る梛織である。 始め、と、唯瑞貴が手を掲げて合図した。 最初に動いたのは、梛織だ。 シャノンは女性的に整った面に、満面の凶悪な笑みを浮かべて梛織を真っ直ぐに見つめた。 「……来い。お前の実力、見せてみろ」 何でも屋、トラブルシューターとして活躍する梛織のフットワークは驚くほど軽い。若さゆえの躍動、というだけではなく、そこには、鍛えられ、整えられた鋭さがある。 「言われるまでもねぇよっ!」 走りにくい砂浜を、整備された競技場と同じくらいの軽やかさで走り抜け、シャノンの懐に飛び込むと、身体に微妙な回転を加えながら、慣れた足さばきで蹴りを繰り出す。 それは重さもスピードも充分に乗った、小手調べにしては鋭すぎる一撃だったが、 「ふむ……まぁまぁ、か」 淡々と、特に焦るでもなくつぶやいたシャノンは、脇腹から胸の辺りを狙って放たれたその蹴撃を、縦に構えた腕一本で止めた。 それは容易く行われたように傍目には見えたが、ガッ、という、鈍く重い音は、梛織の蹴りの鋭さを如実に表していると言えるだろう。 「チッ」 蹴りを止められたことを理解して、梛織は小さく舌打ちしつつ、高い身体能力を駆使して後方へ一回転しながら瞬時に跳んで逃げる。止められてもなおその場に留まるなど、愚行以外のなにものでもない。 「ふん……なかなか、判っているじゃないか」 案の定、梛織の足を掴んで動きを止め、地面へ叩きつけてやろうなどと不穏かつ非情なことを考えていたシャノンは、梛織の判断力と反射神経にわずかな感嘆の声を上げた。普通の人間なら、あそこの時点で捕まって粉々にされているところだ。 「何せ、対戦相手が性悪だからなっ。こっちも、色々考えるさ」 呼吸を整えつつ、隙を伺いつつ、再度シャノンの懐目がけて突っ込みながら梛織が軽口を叩くと、 「なるほど……そうだな、精々気をつけることだ」 シャノンからは楽しげな声が返った。 言われるまでもねぇや、と返そうとした瞬間、シャノンがわずかに身を引き、逃げられる、と梛織が更に一歩踏み込んだところで、 「……こんな風に」 いっそ穏やかですらある声とともに、横薙ぎに……颶風のごとくに放たれた重い一撃が、梛織の肩口にクリーンヒットした。 ゴッ、という、鈍い、痛そうな音がする。 「っぐ……!?」 自分を誘うフェイントだったのだと気づいたときには、なすすべもなく吹き飛ばされて砂浜に叩きつけられていた。シャノンは、梛織の気性からして退けば追ってくるだろうという予測のもとに、距離を取るふりをしながら罠を仕掛けたのだ。 「って、え……」 砂浜を転がりつつ瞬時に跳ね起き、梛織は低く呻いた。 完全にはめられた。 誘い込まれた、というのが一番正しいかもしれない。 それでも咄嗟に、蹴りの衝撃の方向に向けて跳んだお陰で、骨が折れるまでではなかったようだが、物凄く痛いことに変わりはない。きっと、明日にはびっくりするほど大きな青あざが出来ているに違いない。 「どうする? 降参するなら、多少情けをかけてやらんこともないぞ?」 余裕綽々、と表現するのが相応しいだろうシャノンの言葉を、梛織は痛みをこらえながら笑い飛ばした。 「冗談は存在だけにしてくれよ、シャナーン陛下! 俺はまだ新しい世界にどっぷりつかる覚悟は出来てないんだから!」 吼えつつ、砂を蹴立ててシャノンに突っ込む。 心持ち身体を低めにしているのは、勿論思惑あってのことだ。 「……誰の存在が世界一の冗談だ」 「いやそこまで言ってねぇって」 仏頂面でエラい曲解したことを言うシャノンについついツッコミを入れつつ、梛織は再び彼の懐へ飛び込む。足元で、砂がジャッ、と鳴いた。 「同じ手は食わんぞ」 静かな言葉とともに、また、シャノンが脚を上げる。 そのまま、流れるように蹴撃が繰り出され、梛織の顔面を狙う。 それは速く鋭く、そして重く、当たればただでは済まされなかっただろう。 しかし。 「ははッ!」 梛織は笑い、 「それを待ってた!」 柔軟さを駆使して身体を低くし、すれすれでシャノンの脚を避けると、彼がカウンターで脚を返してくるよりも速く、わずかに出来た隙を狙って更に踏み込んだ。 それから、素早く、跳ねるように伸び上がり、腕を伸ばしてシャノンの襟首を掴む。 「む」 梛織は、シャノンがその手を振り払おうとするのを許さず、更に更に勢いよく踏み込むと強くシャノンの長躯を押し、バランスを崩させて、そこへ思い切り脚払いをかけた。 ガツン、という手応えならぬ足応えのあと、 「ち」 シャノンが大きく体勢を崩した。 それを察した梛織が、腕に力を入れて引っ張ると、シャノンの身体が砂浜へと崩れ落ちる。 梛織は、それを見逃さず、素早く背後に回りこんでシャノンの首に腕を回した。そして、がっちりと、抵抗を許さぬ力を込めてシャノンを押さえつける。 シャノンが小さな溜め息をつくのが聞こえた。 「……俺の負けか。まぁ……仕方あるまい」 シャノンの言葉に、梛織は満面の笑みを浮かべて彼の首を開放した。 「苦節数ヶ月、やっと悲願が成就したぜ……!」 ここに至る道のりを思い起こして喜びに打ち震える梛織を見て、身体中についた砂を払いつつ、シャノンがまたアンニュイな溜め息をつく。 「こんなヘタレごときを相手に、無様なところを晒してしまったな……」 「負けたくせにその態度のでかさ! 誰が三千世界一のヘタレだ、悪かったな!」 「そこまで言ってない。……いや、自覚があるからそう思うのか……?」 フウ、と、わざとらしく溜め息をつかれて梛織は思わず拳を握り締めたが、しかし、勝ったことに変わりはない。 「ひとまず勝ちは勝ちだ。よし、あんなことやこんなこと、してもらうからな……!」 びしり、と指を突きつけて梛織が宣言すると、シャノンは肩をすくめた。 「約束は約束だからな、仕方ない。好きにしろ」 シャノンの従順さと、歴史的な勝利に浮かれ、よしっ、とガッツポーズを取る梛織は、気づいていただろうか。 「……あとで事務所を襲撃してやるからな、覚えておけ」 シャノンが、恐ろしく黒い笑みとともに、そんな不穏な計画をつぶやいていたことに。
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[361] |
【6】他PCに挑む
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2007-08-28(火) 16:49 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
十狼と来栖香介の場合
ふたりが向かい合うと、砂浜の片隅で彼らを見守る面々は、体感温度が二度三度下がったような錯覚に囚われた。 理由は、十狼と香介が互いに向け合う、戦意を超えた殺意のゆえに他ならない。 「……よろしくお願いいたす」 「おう、こっちこそ。――あんたに手加減は無用だな?」 「無論。殺すおつもりで参られよ」 「ははッ、そりゃあ剛毅なこったぜ」 彼らはこの銀幕市においては特に親しいと称される間柄で、ともに食事をしたり、料理教室を開いたり参加したりする仲だが、ふたりとも、その友人関係を超えてでも刃を交えたいと願う程度には戦闘狂だ。 彼らは死や痛みへの恐怖よりも、刃と刃が合わさる時のあの手応えや痺れるような悦楽、そして肚の底から湧き上がる歓喜を選ぶ。 炎を模した流麗な刺青が、十狼の白皙の中、踊るように揺らめいている。 香介はそれを赤瞳で見つめ、【明熾星】と呼ばれる短剣を手に身構えた。 見知った得物の姿に、十狼が白銀の目を細めた。 「おや……それは、若の」 「おうよ。重宝してる」 「そうか、若も喜ばれることだろう」 十狼はまだ、腰の双剣を抜いてはいない。 ただ、無造作に、自然体で、しかし隙のない足捌きで、汗ひとつかくでもなく、涼やかに砂浜に佇んでいるだけだ。 しかし、そこから発せられる、無言の、本人が意識してのことではない、物理的な圧力すら伴った重圧感に、香介は興奮を隠しもせず笑うのだ。 強い相手を前にすればするほど、彼の魂はたぎり、また満たされる。 無論、相手は三千年を戦いとともに生きてきたという規格外の天人だ、勝てるとは思っていないが、ただで負けるつもりもないし、どこまで自分の戦い方が通用するか、試してみようとも思っていた。 始め、の合図が、唯瑞貴から放たれた。 動いたのは――ふたり同時だ。 走りにくい、足を取られやすい砂地であるはずだったが、ふたりの足取りに変わりはなかった。 とはいえ、すらりとした長身ではあるが、全身を極上の筋肉で覆われた十狼の体重は外見からは想像もつかないほど重い。その、重く鋭い足取りに踏みしめられ、砂浜には抉られたような大きな跡が残っていた。 「ははッ……興奮するね、まったく!」 香介は笑い、コートの内側から小振りのナイフを数本引き抜く。 そして、真正面から迫る十狼に向けて、容赦も躊躇もない勢いで投擲した。数は六、そのどれもが丁寧な手入れを施され、人体に容易く潜り込むだけの鋭利さと強靭さを持ち合わせている。 彼のナイフ投げの実力は、戦闘系の映画から実体化したムービースターたちすら舌を巻くほど。 それは一目散に空を行く燕のような鋭さで一直線に飛び、十狼の身体に突き刺さる―― 「お見事」 かと思いきや。 微笑を含んだ声とともに、風さえ伴った、目にも留まらぬ速さで【皓天】と【聖獄】を抜剣した十狼は、双剣を交互に一閃させ、六つの刃を見事に打ち落としてみせた。 甲高い金属音のあと、空しく弾かれたナイフが、砂に埋もれる。 その後二投三投と、数本のナイフが投擲されたが、やはりどれもが同じ運命を辿った。投げナイフは隙を突いて使えば有効だが、斬撃より格段に軽いため、正面勝負の時にも有益かと問われれば首を傾げるしかないだろう。 「やっぱ、投げるだけじゃ駄目か……残念」 残念と言いつつそれほど堪えてはいない風情で香介が言い、【明熾星】を手に砂を蹴る。 「速度もパワーも経験も向こうの方が上とあっちゃ、正面から組み合うなって言われてるようなもんだ、けどな」 しかし、そうしてみたいという、真夏の夜の火に飛び込む羽虫のような欲求が根ざすのは、香介の魂に刻まれた本能なのかもしれない。 死を、痛みを身近に感じるとき、無心に『音』を奏でる自分と同等に、香介は自分が生きていることを正しく、何の疑いもなく、躊躇いなく認識することが出来る。 音楽とともにあるとき、そして戦闘とともにあるときこそ、いや、もしかしたらそれらだけが、香介が紛れもなく香介である瞬間なのだ。 それゆえの渇望なのかもしれなかった。 「――……参る」 静かな十狼の声。 あっと思う間もなく、十狼が眼前に迫る。 身体に似合わぬ速さ、柔軟さだ。 背筋が凍るようなその緊張感が、香介をどうしようもなく興奮させる。 「ははッ」 ゴッ、と物理的な風すら伴って、白銀の【皓天】が中段から、漆黒の【聖獄】が上段から迫る。刃先がかすむような速度のこれを喰らえば、人体など紙より容易く両断されてしまうだろう。 「っとおぉッ!」 しかし、十狼のその速さ、そして彼が正攻法以外では来ないことを充分に理解している香介は、咄嗟に膝に力を入れて刃の届くわずか前で急停止した。 二刃が自分の鼻先と腹の前ぎりぎりをかすめてゆくのを見計らって、足で大量の砂を勢いよく蹴り上げ、十狼の視界を遮ると、一瞬の隙を突いて彼の背後に回り込む。 手の中で、【明熾星】が、赤く、熱く輝いた。 「ふ……ッ!」 膝をたわませて身を低くし、腕に力を込め、充分に整えられた呼気とともに、【明熾星】の切っ先を、もっとも視野に入りにくい死角から突き入れる。戦い方など人それぞれだ、背後から卑怯な、とは香介は思わないし、躊躇いもしないし、また、十狼もそれを嘲りはしないだろう。 低い位置から、渾身の力を込めて突き入れられた真紅の刃は、【明熾星】そのものが普通の刃物にはない強靭さを持つことも手伝って、非常識に頑丈な十狼の左脇腹から肋骨を抜け、臓器を破壊しながら右胸の辺りから顔を覗かせるはずだった。 ――しかし。 響いたのは、金属音だ。 音は、香介の【明熾星】と、こちらを振り向きもしていない十狼が背後に掲げた【聖獄】が噛み合ったもの。 「どこに目ぇついてんだ、あんた」 一番の死角を狙っての攻撃を容易く止められ、呆れると同時に、そこで呆けるほど愚かでも楽天的でもない香介が、バックステップで距離を取り、更なる攻撃に転じようとした、その瞬間。 目の前から、十狼の姿が消えた。 「……」 眉をひそめて周囲を探るよりも速く、足を軽く払われ、香介は砂浜にひっくり返った。 気配ひとつなく背後に回り込んでいた十狼に足元をすくわれたのだと察するのは容易く、それに対処できないほど鈍くもない香介は、無様に顔面から突っ込むような真似はしなかったが、膝から砂地に崩れ落ちたことも確かで、 「うわッ」 何とか体勢を整えながら飛び起きようとしたときには、漆黒の刃が首筋に押し当てられていた。 しばしの沈黙が落ちる。 「あー、くそ」 香介はひとつ息を吐いて両手を挙げ、『降参』の仕草をしてみせた。 「どーやったら勝てんだ、あんた」 「……さて」 流麗な仕草で素早く腰に双剣を戻した十狼が静かに微笑む。 「この平和な世には勿体ないほどの手腕……この十狼、感服いたした」 「ま、素直に喜んどくさ」 肩をすくめたのち、【明熾星】をコートの中に戻す。 砂に沈んだ小さなナイフを、十狼にも手伝ってもらって数を確認しながら拾い上げ、すべてもとあった場所に戻した時点で手合わせは終了となった。 「……それに、楽しかったしな」 「ああ」 「いずれ、もっと本気で、真剣に殺しあってみてーな。ぎりぎりまで追い詰められたときに、自分がどうなるのか知りてーし」 「……ふむ、では、いずれ」 傍から見れば狂気以外のなにものでもない約束を、まるで遊園地にでも遊びにいくかのような気安さで、かつ、渇望を込めて交し合い、次なる対戦者に場所を譲る。 夏の照りつける太陽と熱気にすら侵されぬ、異質なまでの冷気がそこには漂っていた。
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[367] |
【0】
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2007-08-28(火) 20:14 |
ルカ・へウィト(cvah8297) |
>唯瑞貴さん えっへっへ(照れくさそうに頭を掻きつつ) 似合ってる??嬉しい嬉しい、もっと言って!!(体当たりしつつ/スイマセン…;) うん、埋められちゃったの。うーん……日頃の行いの悪さの罰かなぁ。そしたらどうしようねぇ?(けらけら) 怪我なかった?よかったーー!!うん、此処に居る人たちは皆強いね!!でも僕、唯瑞貴さんも強いと思うよ!うんうん、僕もいっつも銀幕市の人たちに助けられてばかりだもの! うん、いっぱい観てくね!!(唯瑞貴氏の手をぐいと引っ張って、勝手に握手する。嬉しそうに笑って走って行った)
>試合してるみんな! みんなーーー!僕も一緒に観るよーー!がんばってーー!でも、怪我しちゃ駄目だよっ!! (端っこの方に走っていって、体育座りした)
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[369] |
【0】ん〜〜〜〜
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2007-08-28(火) 20:32 |
取島 カラス(cvyd7512) |
楽しかった! 真禮さん、手合わせして下さってありがとうございました^^ またこういう機会があったら、他の人ともやってみたいな。 さて、皆の楽しそうな姿でも眺めておくか・・・。 (木陰へ移動してニコニコと皆の様子を眺めています) |
[384] |
【0】うっしゃ、やった!
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2007-08-28(火) 22:34 |
片山 瑠意(cfzb9537) |
ふー、やっぱり唯瑞貴さんは強いなぁ…。 アポピス召喚しなかったら、どうなってたか分からなかったな〜。
>バロちゃん うん、気のせい気のせい(笑) って言うか疑惑言うな!たのむから!
>竜泪さん えーあー?七夕で?そうだっけ? 悪い、ちょっと記憶が飛んでたかも…(遠い目)
っていうか、そんなモノ売らないのッ! その表情は…例え俺が回収目的で買ったって、焼き増しして他で売る気だな…!
>梛織 あ、梛織も勝ったんだ。おめでとう♪ でも、あのシャノンさんがこのままで終わるとは、俺には到底思えない…!
>シャノンさん ん、いや?何も言ってないよ?(明後日みつつ) いや、何か貴重なモノを見せて貰ったな…。まあ、勝負は時の運って言うし…。
って、いま襲撃がどうのって言わなかったか?
>刀冴さん やった! たまに十狼さんとは手合わせして貰うんだけど、何かタイミング合わなくて、刀冴さんとやる機会がなかったからな。 こちらこそ、楽しみにしてます(ぺこり)
>CTさん へぇ、真禮さんに勝ったんだ…凄いな。 なんての?スイーツへの一念、岩をも通す? 何にせよ、おめでとう♪
>シュヴァルツさん …誤魔化してませんってば!ねぇ、ちょっと?!
っていうかさー。何処に行っても『実はムービースターなんじゃないの?』って言われ続けるからな、そこは主張しないと! 人としての大事な物は、まだ捨てたくないのさ…(遠い目) (バッキーを見詰める視線には気づいていないようだ)
ああ、うん。俺も君と手合わせできる日を楽しみにしてるよ♪
>一乗院さん いや、流石に消去は難しいかな〜? うんうん、被害者の会ね…でも、結局は返り討ちに合いそうな気がするのは俺だけじゃないと思うな…。 (女王陛下の方は、敢えて見ないように小声で)
>フェイ 引き分けだったけど、ふたりとも綺麗だったな。 俺も空を飛んでみたいなぁ…(抜けるような青空見上げ)
>シュウ 来たんだ〜。 って、いきなり女王陛下を口説くのか! なんて奴だ…(軽く戦慄)
>DD ああ、呼び捨てて貰って構わないよ?じゃあ、俺も呼び捨てな? 電子妖精…アーティちゃんか!よろしく♪(にこやかに笑った)
そうか、海は初めてなんだ。 一度あっち(波打ち際)にも行ってみたら良いよ。冷たくて気持いいぞ♪
>宗さん 結局は観戦に回ったんだ、残念。 宗さんの雄姿、見たかったんだけどな(笑)
フェイと北条さん、決着ついたみたいだな? 綺麗だったよなぁ…(笑)
>悟さん そうだな、人魚姫が咲かせたベビーピンクの花も見てみたいし〜♪ (釣られてほわほわと笑い)
…愛と勇気と漢気あふれる方たちって…(笑) うん、ものは言いようと言うか。俺も遠くから応援するつもりなのさっ。
>リチャP 無事生還したら、コーラにアイスクリームも付けるよ! だから、頑張って逝って来い!(サムズアップ!)
>りんさん あれはちょと大きな犬です。(言い切った) 大丈夫大丈夫。俺も前にじゃれ付かれた事あるし♪ イザとなったらベルゼブルさんに魔法で治して貰えばいい話じゃん? (それはどうかと思うよ?)
>理月 確かにな、クーラーは体に悪い。 しかし、ホントに大丈夫かいな?血圧上がりすぎて倒れるとか止めてくれよ〜! ま、そん時は刀冴さんに俺からも頼んでやるよ(笑)
>琥礼 うーわー、大出血…(汗) トマトジュース飲めよ。っていうかお大事に?(何故に疑問形)
香介もそんなこと言ってたのか…。
>香介 お疲れさん。あの十狼さん相手に良くやるなぁ…。 俺、未だに一回も勝ててないんだよな。
あー、また手合わせしたくなって来た!
>十狼さん ご苦労様です。いや相変わらず凄いですね。 気配だけで剣戟を止めちゃうなんて…!(絶句)
>カラスさん お疲れさん(笑) ナルホドね、空手との絡め手か?中々にやるなぁ…。 皆、強いから手合わせするの、楽しいよな〜♪
(手合わせが終わり、すっかり安心した瑠意は、忍び寄る女王陛下の気配に気づいていない!瑠意君、後ろ後ろ!) |
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【6】他PCに挑む
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2007-08-28(火) 23:45 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
神月枢とシュヴァルツ・ワールシュタットの場合
「負けろ……ボコボコに負けろ……」 背後でなにやら不穏当なことをぶつぶつとつぶやいているギャラリーには一切興味を払わず、シュヴァルツは枢と向かい合った。 「ええと……いいんですか、彼……?」 枢が、呪いすら発しそうな怨念を込めた目でこちらを見つめている、もしくは睨んでいると言った方が正しいギャラリー約一名を指差して言うが、シュヴァルツは軽く肩をすくめただけだった。 まったく堪えた風情がない辺り、ギャラリー氏の怨念もまったく無意味である。報われない。 「ああ、放っといていいよ。相手するだけ時間の無駄だから」 「さらっと毒吐きましたね、今」 「毒って言うか、オレとしては単なる事実を述べたまでなんだけどね。まあいいや、よろしく」 「あ、はい、よろしくお願いします」 ふたりが一礼するのを見遣ったのち、唯瑞貴が始まりを告げた。 「……さて、どう攻め込みましょうかね……」 「どこからでもいいよ? いつでもどうぞ」 準備運動とでもいうように足踏みをし、腕を回しながらかすかに笑う彼は、どこにでもいる少年、といった風情だが、その正体は、人間とは異なった生態・思考を持つ、一筋縄ではいかない妖物だ。少年の身体は、妖物たる彼が操る器、乗り物に過ぎない。 それを理解しているのか、それともうっすらと感じ取っているのか、枢の動作は慎重だ。 「……まぁ、躊躇っていても埒が明きませんし」 とはいえ、基本的に、高い瞬発力を活かした躍動的な戦いを得意とする枢だ。じっとしていても仕方がないと判断し、彼はシュヴァルツに向かって走り出した。 シュヴァルツは、そんな枢を真正面から見ているだけで、身動きひとつしない。 「さて……」 つぶやき、枢が両手を一振りすると、服の裾からナイフが滑り出て来て彼の掌に納まる。実は相当数人様に言えない仕事をしてきている枢の標準装備のようなものだが、それを目にしてシュヴァルツが面白そうに目を細めた。 「……それ、カッコいいね」 枢はシュヴァルツに肉薄しながら苦笑する。 「そうですか?」 熱い砂を蹴立ててシュヴァルツに突っ込み、ナイフを一閃――と、見せかけて、枢は、砂浜を滑るようにシュヴァルツの脇を潜り抜け、ばねを活かしてシュヴァルツの背後に潜り込んだ。 ざざっ、と、枢の足に蹴散らされた砂が音を立てる。 正攻法では勝てないと踏んでのフェイクだったが、死角を狙って突き入れたナイフを、 「ふーん……なるほど」 声に感心すら滲ませて、シュヴァルツは、あり得ないような角度で避けた。 「そういうやり方もあるんだなぁ。うん、勉強になる」 普通の人間であれば、そんな急激勝つ無理な体勢で避けたら身体のどこかが捩れて傷つくような、恐ろしく肉体に負担がかかりそうな避け方だったが、シュヴァルツにとっては普通のことだ。器など多少傷つこうとも、あとから繕えばいいだけのことなのだから。 「っ、と……!?」 まさかこの角度で避けられるとは思ってもみず、一瞬体勢を崩しかけた枢だったが、わずかにたたらを踏んだあと、フットワークの軽さを活かして瞬時にその場から距離を取った。 嫌な予感がした、というのが第一の理由だ。 彼の予感は正しく、枢がその場から跳んで逃げた瞬間、まさに一瞬前まで彼がいた空間を、何かきらきらと光る、繊細で美しい、しかしその美しさをまったく払拭するような不吉さを持った何かがさっと撫でていった。 枢の背筋を、氷の塊のようなものが撫でてゆく。 本能めいたそれは、恐らく、枢の勘違いや杞憂の類いではなかったはずだ。 「……残念。どうも、夏って身体が動かしにくくなるみたいだなぁ。温度かな、やっぱ。慣れるにはちょっと時間がかかりそうだ」 いつの間にか手を一振りしていたシュヴァルツが、ひとり、そんなことをつぶやいている。 「油断大敵、ですかね」 枢はとんとんと足踏みをしてから、再度シュヴァルツ目がけて走り出した。それほど動いたわけでもないのに額や顎や首筋から汗が滑り落ちるのは、きっと、少年の姿を取った少年ではない何か、人ならざるそれに、知らず知らず気圧されているからだ。 しかし枢には、それと同じくらい、挑んでみたい、楽しみたいという意識がある。 ただで負けてやるつもりもない。 「……行きますよ?」 再度両手にナイフを握り、砂を蹴る。 シュヴァルツが無造作に身構えた。 そこへ飛び込む自分は、蜘蛛の巣に誘い込まれる羽虫のようだと思ったが、そのスリルにわくわくしているのもまた事実だ。 攻撃を受けるとその反動を利用して反撃に転ずるカウンタータイプと思しきシュヴァルツに真正面から挑むのは無謀だと算段し、枢は、一直線にシュヴァルツへ突っ込むと見せかけて、その一歩手前で膝をたわませて身を低くし、水泳選手の飛び込みのような前転でシュヴァルツの脇をすり抜けると、瞬時に体勢を立て直して更に跳躍、めまぐるしく動いてシュヴァルツの隙を狙う。 「へえ……速いな」 つぶやくシュヴァルツは、枢の動きに合わせて身体を移動させるものの、やはり、直接こちらへ向かってくることはない。こちらからの誘いに乗ってこないという点で、シュヴァルツは、瞬発力と速度を活かした変則的な戦い方を得意とする枢には少々やり辛い相手だった。 しかし、このままシュヴァルツの周囲をぐるぐる回っていても埒が明かないのもまた事実。 「……仕掛けて、みますか」 枢はすっと目を細め、ナイフを握りなおすと、こちらの様子を伺っているシュヴァルツに向かって再度走り出した。今度は、フェイントをかけると見せかけて一直線に突っ込み、真正面から、両手のナイフを交互に振り抜き、ハサミのようにシュヴァルツを狙う。 懐付近で放たれた、充分に速さを持ったその一撃は、シュヴァルツが後方へ跳んで避ける暇も与えず、彼の身体に吸い込まれるはずだった。 しかし。 「う、……?」 ナイフは、シュヴァルツの身体に届くわずかな手前で止まっていた。 訝しげに力を込める枢が、自分の手に、きらきらと輝く糸のようなものが絡まっていることに気づいた、その瞬間。 ぶわり、と、銀色の波がシュヴァルツの身体から噴き上がり、大きく広がって、枢を包み込んだ。 「う、わ……!?」 足元をすくわれて体勢を崩したところに襲いかかる、ふわりとした浮遊感。 自分が銀色の波に包み込まれた挙句放り投げられたのだと気づいたのは、砂地に顔から着地する一瞬前だった。 何とか身体を捻って、砂浜に魚拓ならぬ顔拓をこしらえることは避けたものの、その拍子にナイフは飛んでしまったし、そこに大きな隙が出来てしまったのは事実だ。落下地点を読んでいたシュヴァルツが音もなく忍び寄り、糸をきらめかせながら背後に立った時点で、枢は両手を上げて降参の仕草をしてみせた。 「参りました。なるほど……そういう攻撃方法もあるんですね、ムービースターには」 「ん、オレの勝ちか。いや、こっちも勉強になるよ。人間ってホント、侮れない生き物だよね」 そんな言葉を交わし、再度一礼したあと、手合わせは終了となった。 シュヴァルツの背後で、くだんのギャラリー氏がひどく残念そうな表情をしていたことも付け足しておこう。
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[389] |
【0】
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2007-08-28(火) 23:56 |
一乗院 柳(ccbn5305) |
>レーギーナさん ちょっ、そんなっ、こんなに人が多い所でその話は止めて下さいッ(真っ赤になって両手をブンブン振り) 普通のお茶会でしたら是非参加させて頂きたいですけど……ああいうのはもう本当止めましょうよ……(泣) ええ、普段も素敵ですけど水着姿もとってもお美しいですッ。(指の先に視線を移し)わっ、皆さんもご一緒なんですね! ああぁ、良いなぁ。天国みたいだ……(森の娘さん達に見惚れて悦)
>竜泪さん そんな公明正大に……(汗) 要りません。捨てて下さい! ってかそんなもん売れないですからッ。 (森の娘さん達を指し示し)目の前に楽園が広がってるのにわざわざ地獄を撮ろうとするなんて物好きも良い所ですよ!? 商売間違ってますって!! あんなに素敵なレディーの皆さんがいるのに、薄気味悪い漢女なんかを撮ろうなんて失礼です!! 是非森の娘さん達を写して下さい。ちょっと値が張っても買いますからッ。
>ヴォルムスさん ああすみません、シャナーンさんでしたっけ。 そんなものに目覚められても同じ場にいる者として困るんですけど……。 まさか、いくらなんでも力尽くだなんて……無いと信じたいです。 まあ、たとえ何かあったとしても、少なくとも僕の居る位置は安全ゾーンなはずですけど。
>リィムさん えーと……じゃあ、読んで下さいって言ったら読まないでくれます?(混線 もし読んだとしても絶対忘れて下さいね? そしたら僕もこれからバロアさんに起こる事を忘れますからっ。 気のせいです。炎天下ですから。 前向きにやるのは結構ですけど、結果が悲惨だと余計落ち込むと思いますよ……?(嫌な事言った
>片山さん (頭を抱え)あ゛あ゛あ゛……ッ 人の記憶を抹消する能力が僕にあったなら……! 返り討ちだなんてそんな……! ただ単に被害に遭った事を嘆き合う合うだけの会ですよ!?(何て嫌な会合
>シュバルツ 何で勝つんだお前が……ッ(舌打ち&がっかり) |
[390] |
【0】残念!
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2007-08-29(水) 00:30 |
神月 枢(crcn8294) |
(辺りに吹き飛んだナイフを回収しつつ)やっぱり身体を動かすのは気持ちがいいですね。
>シュヴァルツさん お手合わせありがとうございました。機会があれば、またお願いしますね。
>一乗院さん (舌打ち&がっかりする様子を見て)…えぇと、何やら並々ならぬ恨みがおありのようで…。あなたのご期待に沿えず申し訳ないです。
まだ試合ありましたよね…? あ、そうでなくても、ビックイベントが残ってるんでしたね。皆さんの雄姿と最期を見届けてから帰りましょうか。(十分距離をとって物陰に座った。楽しげに辺りを見ている。) |
[396] |
【0】
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2007-08-29(水) 02:16 |
梛織(czne7359) |
よっしー、今日の俺絶好調ーッ!蹴られた肩不調ー!!はははっ(物凄いやり遂げた表情で額の汗を拭い、服についた砂をはたき)ん、やっぱ俺ってやれば出来る子なんだよなー。あぁ、いや何かスッキリした。っても、この肩で明日仕事出来んのかな…?…まぁ良いかっ!(終始笑顔でした)
>リチャード …ナチュラルに頷くなよ…(力無くツッコミ) うん、俺としては大歓迎だよ。だから今はこの状況を乗り切るため頑張ってくれ、な?お前なら大丈夫さ! ……何くだらねぇこと言ってんだよ。今からお前がどんな姿になろうとも俺は見捨てたりしないよ。…しないけど、目線は合わせられないかも知んない…ほら、夢に出てきそうだし(ボソッと)
>瑠意さん 瑠意さん!見た?見たっ?俺勝ったよー(超良い笑顔)な?無謀な戦いのわりに頑張ったと思わない? (このままで〜云々聞いた。一瞬にして青褪めた)……実は俺もそう思う。何か企んでそうだよね。この結果、根に持たれそうだし…! |
[404] |
【0】
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2007-08-29(水) 14:56 |
シャノン・ヴォルムス(chnc2161) |
…負けるとはな。…俺もまだまだ詰めが甘いか。…分かってはいたが腹立つな。 …さて、これからの算段を考えなくてはな。
>竜泪 悪趣味の範疇でしかないな。 …勝手にしたらどうだ?…もう売られてるから…。 俺はお前を楽しませる為に存在してないんでな。…それに、足掻いても色々無駄だと悟ったしな。 成る程?じゃあ、ミスコンの再来になるわけだな。思う存分楽しむといい。
>バロナ …いや、勝ち負けが見えてるのに挑むのは無謀じゃ無いのか?もしくは蛮勇か。…趣味じゃ無いのにワザワザ女装させられに行くのか?……そうか、趣味じゃなくて既に職業的な何かにまで発展してるのか。若しくは日課になっていて何ともないとか。…そうだったか?バロナだろ。
>梛織 ああ、そうだ。というか、俺は間違ってないからな。この程度で逆ギレか?…全く、精神面がまだまだお子様だな。ああ、分かれば良いんだよ。分かればな。 いや、怖がってるぞ?だからもっと睨んでみれば?…いや、面倒臭いから別に良い。俺の中では悪い子決定だから。…本当に、残念だな。気付かなければ良かったのに。俺としては是非実行してみたい条件だったんだがな。まあ、また別の機会にでもそうするとしよう。…誤解ってどんな誤解なんだ?俺としては別に周りが誤解しようが勘違いしようがどうでも良いんだがな。そんな事に興味ないからな。 自分が助かる為なら進んで犠牲にするからな。だから、生贄として提供するから覚悟しておけ。 嫌がらせだ何てとんでもない。有名になれるぞ?ゴシップはガセネタの宝庫だぞ?何を今更。そうか?それにしては妙に力強い念押しだな。俺としてはそういう趣味が有るんだと思ったが。笑えない?俺は飛び切りの冗談を言ったんだがな。其処までも何も俺は普通だぞ?どうしろって?まあ、その辺は追々考えるとしよう。 いや、マガジンを持つには限界があるからな。弾の装填に若干のタイムラグが存在するしな。普段は仕込んでないがな。依頼でもあればブーツに仕込む事はある。アレってのが良く分からないが、俺にとっては足かせにはならないという事だ。空中に放り出されても助けた事が証明してるだろう? 死にに行く?これは手合わせで殺し合いじゃ無いんだろ?それがしたいなら俺はそうするが。 成る程、マジだったな。今回ばかりは。俺としては非常に残念だが…俺から勝ち星を取るとはな、おめでとう(バシッと蹴った方の肩を叩き)
>フェイファー …眩しいってそれはまあ白一色だからじゃ無いか?光を反射してるんだろう。 似合ってるのか?…まあ、良いけどな。
>クラスメイトP …どうしてって?今の反応を見て分かったんだが。まあ、参加者の面子を見ると一人足りないし何処にいるんだと思ったからな。悪いが鎌をかけさせてもらった。 まあ、そうだな。謝ってもどうにもならんよな。…まあ、あまり苛めるのもあれだから九十九軒にいった時にタダ飯を食わせてもらう…でいい。
>片山 …そうか?何か言った様な気がしたんだがな。 まあ、そうだな。そういう事もある。
気の所為だ。例えそう聞こえたとしても幻聴だ。何も気にする事は無い。
>一乗院 …どっちでもないんだがな。 ああ、そうだな。…まあ、目覚めた奴が居たらハッキリ言って関わり合いにはなりたくないな。 …信じるのは自由だけどな。…正直、今までの事を鑑みるとどう見ても無理矢理だからな。 …油断は禁物だぞ?自分が巻き込まれないように身代りにされる事だって有り得る。 |
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【5】オルトロスとじゃれたおす−1
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2007-08-29(水) 19:25 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
オルトロスは、主人やその親しい友人たちが剣を交え、稽古に励むのを、蛇の尻尾を盛大に振りながら四つの目で見つめていたが、少々退屈になったのか、ややあってごろんと砂浜に横になり、毛繕いを始めた。 彼の毛皮は光沢のある灰白色だ。陽が当たるとくすんだ真珠のようにゆらりと光る毛並みを、二つの首を器用に捻り、二枚の舌で巧みに整えているオルトロスの近くを歩いているのは、狸少年、太助だった。 最近、仔狸姿の方がモテることに気づいた彼は、ほとんど人型は取っておらず、今回ももふもふふかふかの『魔性のおなかを持つ狸』姿である。 そんな彼は、現在、悩んでいた。 「うーん、やっぱり、本田さんちのペス殿にかつためには……小さいものクラブのきょうかのほかにも、スカウトがいるよな。うん」 ぶつぶつとそんなことをつぶやきながら砂浜を歩いていた太助の目が、無心に毛繕いをするオルトロスに釘付けになる。 「……! しゅげぇ人材……いや、犬材? 獣材? とにかく、はっけん!」 小首を傾げて太助を見遣るオルトロスに、狸がすてててて〜っと近づいてゆく……というか、抱きつかんばかりの勢いで走ってゆく。 それに気づいたオルトロスが起き上がり、尻尾を振り、太助に向かってわんと鳴いた。声こそ大きいものの、その辺りは完全に犬である。 「うりゃっ」 立ち上がれば頭から地面までの高さが二メートルを超える巨犬に、もふもふの毛玉が盛大にアタックし、そのまま大きな身体をよじ登ってゆく。 オルトロスは嬉しげにわんと鳴き、太助を背に乗せたまま辺りを跳ね回った。オルトロスが大きい分迫力は迫力だが、太助は楽しそうだ。片方の首までよじよじと近づくと、 「なぁなぁオルトロス! 銀幕小さいものクラブにはいらねぇ!? そのもふもふの手触りなら、いける!」 ぐっと拳を握っている。 オルトロスは、獣たちの言葉は当然として、大抵の人語を解するが、完全にすべてが理解できているかというとそうではないし、自分からその言葉に対して返事をしたり、意志を示すことはない。彼がそれをするのは唯瑞貴だけだし、彼の意志を正しく汲めるのもまた唯瑞貴だけだ。 そのため、太助の言葉も、判ったような判らないような、という印象だが、何か楽しそうだと思ったのは事実のようで、首にしがみつく狸をもう片方の頭で見つめ、蛇の尻尾をぶんぶん振った。 その目の前に立ったのは、真夏にも関わらず三つ揃えのスーツと黒いロングコートを優雅に着こなした紳士だった。 青白い肌はどこまでも冴え冴えと冷ややかで、汗をかいている様子はない。 「やあ、こちらも随分と賑わっているねえ」 にこりと笑った魔性の美壮年、ブラックウッドが、砂浜の片隅をぐるりと見渡して頷く。 「……なるほど、この場で鍛錬というわけだね。いや、私は遠慮しておくことにするよ。ただ、これが元気でねえ……」 言って見下ろすブラックウッドの足元には、何故かサイズぴったりの真っ白なハチマキとタスキをかけたコウモリ型使い魔が、どこから拾ってきたのか、木の棒……というよりはむしろ小枝を持って、ちょっとした道場破りの剣士気分で身構えているのだった。 『たももー!』 どうやら、頼もう、と言ったつもりらしい。 「どこでこんなことばを覚えてきたのか、私にも判らないのだけれどね」 どこまでもゆったりと優雅に笑ったブラックウッドの足元で、ふんっ! と木の枝を掲げた使い魔が、なんとオルトロスに向き合う。 勝負を挑むつもりであるらしい。 『ぼくがんばるです! みんなみたいにかっこよくなるです!』 宣言するや、オルトロスの足元へぽふぽふ走り寄り、手にした木の棒でオルトロスをぺちぺち叩き始めた。 無論腕力など皆無に近い使い魔のぺちぺちは攻撃にはなっておらず、じゃれかかられていると勘違いしたオルトロスが尻尾を振ってわんと鳴き、必死にぺちぺち中の使い魔に大きな双頭を近づけると、二枚の大きな舌で舐め回した。 小粒な使い魔たんにはブランケットサイズの舌である。 『ぷぎゅー! ま、まけないのですー!』 涎でべしょべしょになりつつ、二枚の舌に全身を舐めたくられて、舌の勢いだけでよろよろ砂浜を転がりつつ、使い魔は必死で棒を振る。 「がんばれつっちー、がんばれ! でもオルトロスもがんばれー!」 オルトロスの首にしがみついたままで太助が声援を送る。 最強の和み場面である。 「おやおや……楽しそうだねぇ」 ブラックウッドはそれを、微笑ましげに見つめている。 別名、見てるだけスキル発動。 そんな最強和みシーンに、ポップコーンワゴンで買ったポップコーンをもぐもぐと食べつつ砂浜を歩いていて遭遇したのは りん はお だ。 「あ、ブラックウッドさんとこの。う、うわ〜、なんか一所懸命だなぁ」 彼は汗をかきながらブラックウッドに近寄り、 「こんにちは、ブラックウッドさん。いやホント暑いですね……ってブラックウッドさんは全然そうは見えませんけど。使い魔さん、真剣だけど大丈夫ですか?」 二つの首にどきどきしながら、片方真剣勝負、片方じゃれあいなやり取りを観察する。 「うーん、助けてあげたいけど、手を出しちゃ怒られますよね? でも、首二つあるんだし、一人じゃ大変なんじゃ……」 「何、あれは強い子だからね、問題はないと思うよ。でも、りん君がオルトロス君と遊びたいと言うのなら、それも問題はないと思うのだけれども」 「え、そ、そうですかね。でも遊ぶにしても物凄い危険を伴う気がするんですが……ま、まぁ、いざとなったら、このポップコーン投げて、気を逸らすとか、出来ますし! と、とにかく、まず、応援でも」 キャラメル味ポップコーンを抱え、 「がんばれ〜! 体重も何もかもうんと差があるけど、がんばれ〜!」 そう、一生懸命声援を送る りん に、オルトロスは気づいたようだった。 ぴんっ、と三角形の耳が真っ直ぐに立ち、爛々と燃える四つの赤眼が、彼をターゲット・ロック・オン★する。 「えっ」 尻尾がバタバタと物凄い勢いで振られていたが、りんがそれに気づいたかどうか。 冷や汗を垂らして一歩退こうとする彼のもとに、竜巻のような速さで走り寄ったオルトロスが、前脚で りん を抱え込むようにして押し倒し、ぶんぶん尻尾を振りながら彼の顔面を舐めまわす。 「ぎ、ぎゃーっ!?」 自分の頭など一飲みに出来そうな口、凶悪以外のなにものでもない歯や牙をごくごく至近距離で目の当たりにして りん が悲鳴を上げる。 雑食寄りとは言え肉食獣である彼に口臭がないのは、オルトロスが自分で骨を齧ったりロープを噛んだりして手入れをしているのと、唯瑞貴や地獄の面々がいつも丁寧に歯を磨いてやっているお陰だが、今の りん にそのことに気づく余裕があったかどうか。 「ううっ、お、重いですっ。っていうか、これ絶対不味いですよ、た、食べられるっ! 誰か助けて〜っ!」 何とかして逃げようともがく りん だが、じゃれているつもりのオルトロスは彼を解放せず、太助は声援を送るばかりだ。おまけに、ちょっと泣きそうになっている りん を尻目に、またしてもぽふぽふと近寄ってきた使い魔が、木の棒でぺちぺち攻撃を再開している。 何とも言えない空間が広がっていた。 それを、だくだくと汗を流しつつ、真剣すぎて怖いほど真剣な眼差しで見つめているのは、眼以外は真っ黒という視覚的に暑苦しすぎる男、理月だ。身体のあちこちを包帯で覆われているのは、先の戦いの傷がまったく癒えていないからだが、彼がそれに頓着する様子はなかった。 彼に気づいたブラックウッドが艶然と微笑む。 「おや、理月君、君も来たのだね。暑さが苦手なのではなかったかい?」 「ん、ああ。いや、その……なんだ」 「うん?」 「正直、暑すぎてもうどこにも行けねぇとか思ってたわけなんだが」 「ああ」 「……」 「……?」 「……」 沈黙ののち、恐ろしく真剣な眼差しで動物たちを見つめた理月の口から発せられたのは、 「なんだよあの超美味しいシチューエーション!」 という、顔に似合わぬ言葉だった。 「ここで皆と遊ばなくて、俺がどうして理月を名乗れるってんだ!?」 暑さのあまりなのか、少々錯乱気味のようだ。 ブラックウッドはああそうだね楽しそうだねぇなどとまったく動じていなかったが、普段の理月を知る人々、他の見学人たちの中には、ちょっとキャラ崩壊しすぎだよ、といった類いのツッコミを放つ者もいた。 しかし理月がそれを気にする様子はなく、 「そんなわけでッ! オルトロス、太助、使い魔! 俺と遊んでくださいお願いしますッ!」 やはり暑さのあまりなのか、錯乱気味に宣言するや、りん にじゃれかかるオルトロス目がけて走って行く。 「お、あかっち、ぽよんす〜」 オルトロスの首にしがみついてじゃれあい(一方的)の応援に精を出していた太助がびしっ! と前脚を挙げる。 理月がそれに鼻血を噴きそうになったのはデフォルトと言うしかない。 理月に気づいたオルトロスがようやく りん を開放し、今度は理月に向かって猛然とダッシュをかけた。その視覚的圧迫感たるや相当なもので、何も知らない人間が見たら悲鳴確実級の凶悪さだったが、理月はというとものすごくイイ笑顔だ。 突っ込んできたオルトロスに突っ込み返し、絡まり合うようにごろごろと砂浜を転がったあと、二つの首に顔をべろべろに舐め回されて死にそうなほど幸せそうな表情をしている。 「やっべ今すぐ死んでも構わねぇってくらい幸せかも……!」 などと本気で口にしている理月の頭に太助と使い魔が乗っかる。 「やほーい。楽しそうだな、あかっちー」 『ぼくもいっしょにあそぶですー』 などと言われた理月が悶絶したのは当然と言えた。 「幸せすぎて傷が開きそうだぜ……!」 至福の表情でそんな不穏なことを言う理月に、見学者たちが呆れている。 そのとき、遠くの方で青く光るイルカが跳ねた。 何故か、海ではなく陸の方で。 それはものすごいスピードで、上空1.5メートルの高さを『泳いで』進んでいるようだった。スピンをしたりジャンプをしたりと、それはひどく躍動的で楽しげだ。 不思議なイルカを目にした子供の歓声と、イルカに跳ね飛ばされた大人の怒号、そして悲鳴とが聞こえてくる。 「うみうみうみうみ〜! すごいすごい、ホントの海だぁ!!」 イルカはやはり、ムービースターであるらしかった。 元気いっぱい、幸せ満載の歓声とともに、そのイルカ、名前をコーディという電子生物が飛び込んでいくその先には、オルトロスをはじめとした動物たちの姿がある。 全身全霊で興奮し、真っ直ぐに突っ込んでいくコーディがそれに気づく様子はなかった。 あわや激突、かと思いきや、 「いやー、なんか微笑ましい光景だなぁ……って何でイルカ!? おい、危ねぇって!」 ちょうどコーディの進路の真っ只中にいて動物たちの和み空間を見ていた青年が、はしゃぐイルカの前に立ちはだかり、それを止めようとし―― 「う――っ、み――っ!!」 コーディのひれに服のどこかを引っ掛けられて、一緒に海にダイブ。 青年の重みで進路がずれ、コーディは動物たちから10度ばかりずれた辺りをかすめていった。それは僥倖だったと言える、が。 エラい大きな水柱が上がった。 コーディはどうやら、海を満喫しているらしい。 巻き込まれて海に沈む羽目になった青年の悲鳴が聞こえたような気がするが、きっと気の所為だろう。
→【5】オルトロスとじゃれたおす−2へ |
[408] |
【5】オルトロスとじゃれたおす−2
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2007-08-29(水) 19:27 |
唯瑞貴(ceuz1254) |
「うはぁ、すげぇな」 そこへ現れたのは、黄金の毛皮を持つ獅子型獣人、トト・エドラグラだ。 トトは明るい緑色の目を細めて砂浜を見渡したあと、 「ええと……つわものどもが夢の跡、だっけ?」 猫っぽい仕草で首を傾げ、 「女王さんの辺りって、何かそんな感じがプンプンするなぁ。しかし、四ヶ月ぶりくらいで動物園から出てきたら、なんか楽しそうなこと皆してるし」 動物たち(人間含む)がじゃれあっているところへ視線が行き着くと、 「……って、うわ、皆いるじゃねぇか。なんか、変わった生き物大集合! って感じだな〜。俺も混ぜてー!」 などと、自分のことは棚に上げて歓声を上げるや、一目散に走り出した。 トトに気づいたオルトロスが親しげな鳴き声を挙げる。 その背中に乗せてもらって満悦真っ盛りの表情をしていた理月が、トトを目にしてまたしても幸せそうな笑顔になった。 更に、理月の肩によじ登っていた太助と使い魔がトトに手を振る。 立ち上がって砂を払っていた りん は、走り寄るトトを、不思議そうな顔をして見つめている。 「やほほーい、トトにゃん。ぽよんす〜」 『おひさしぶりなのです。おげんきそうなのです』 「ええと……ライオンさん、ですか? はあ、獣人。すごいですね……」 「元気してたか、トト! うあー、しかしオルトロスに太助に使い魔にトトってどんだけ幸せなんだ俺……ッ!」 皆がめいめいに挨拶をする中、ぶんぶんと尻尾を振ったオルトロスがトトに向かって猛然とダッシュする。背中のひとりと二匹は慌てて毛皮にしがみついたが、皆、顔は笑っている。 「元気か、オルトロスっ!」 満面の笑顔で言ったトトが、オルトロスとがっきり組み合った。 オルトロスはわんわんと楽しげに鳴き、また、トトが獅子の顔を持っていることなどまったく気にせずに彼の顔を舐めまわす。 トトがくすぐったげに、楽しそうに笑った。 「太助も、使い魔も、理月さんも元気そうだなー。そういや怪我したって聞いたけど、大丈夫なのか?」 「ん、トトの顔見たら元気になった」 「しゅげぇ真顔でだんげんしてるな、あかっち……」 『まがおなのですー』 「はははっ、そんなこと言われたら照れるじゃねぇかっ!」 豪快に笑ったトトが、理月の背中をばしばし叩く。 「いやあの、ちょ……トト、さすがにそれは傷に響……ッいやでもやっぱり幸せかも……ッ!」 怪力のトトに未だ塞がっていない傷を叩かれ、痛さと、それと同じくらいの幸せとで理月が微妙な表情になる。 これももしかしたらそろそろデフォルトと称するべきなのかもしれない。 そんな中、砂浜の片隅に佇むのは、青いトランペットをぶら提げ、襟元を寛げてはいるもののしっかりとスーツを着込んで冷涼な雰囲気をまとった男、ディズだ。 「……うー、この国の夏は綺麗なんだけど、この殺人的な暑さはなんとかならねぇかなぁ。お日様が目に痛いっての」 と、日射しをさえぎるようにソフト帽を目深に被り直すものの、まったく汗をかいておらず、暑そうにも見えない。 「しっかし、ココは人が多いなぁ。しかも血の気の多そうなヤツばっかだし。体感温度急上昇だな! ……え、対戦相手募集中? いやいや、勘弁してくれよ、銃やら魔法やら振り回すヤツらにオレが敵うわけないじゃん。こちとら生身だぜ?」 見物人のひとりに、手合わせの光景を指差され、ディズは笑って手を振る。 そのときが来れば戦いを厭いはしないが、何も、こんなかんかん照りの中、汗水垂らして鍛錬に励まなくても、というのがディズの正直な気持ちだ。 「……やることねぇし、空も海も真っ青で綺麗だし、あっついし……ま、こんなときはペットを思いっきり吹くのが一番だろ。よーしッ、――って、あれ?」 やはりここは自分が一番得意で楽しいことを、と、真っ青なトランペットを構えて吹き鳴らそうとしたディズの視線が、じゃれあう動物たちのもとに行き着き、細められる。 「ん? なんだ、アレ。犬……なのか? 頭ふたつあるじゃねぇか……新種か? おーおー、狸やコウモリ、ライオンまでいやがる。ライオンはありゃなんだ、どういう生き物なんだか。しかし……小さな動物園状態だな!」 動物好きなディズは、それだけでかなり和んだのだが、 「……あのでっかい犬、触ってみてぇなぁ……」 そんな欲求が湧き上がってきたので、彼もまた仲間に入れてもらうことにした。ディズに気づいた動物たちがめいめいに手を振る。 「よう、オレはディズってんだ。楽しそうだな、オレも一緒に遊んでいいか?」 無論、動物たち(人間含む)に否やのあろうはずもなく、ディズは大中小取り混ぜた和み系クラブ会員たちに取り囲まれ、もふもふの歓待を受けることになった。 「あー、いいな、この手触り。いつまでも撫でてたくなる……」 オルトロスを撫でながらディズがうっとりとつぶやくのを聞いて、理月が物凄い真顔で頷いていた。 「おなか、なでてもいいぞ?」 太助からそんな殺し文句が出るに至って、会場は更にヒートアップである。 そこへ、海水浴場の夏を堪能すべく、水着に着替えて海の方に向かって歩いていたゆきが通りかかった。 ぐるり、と周囲を見渡し、大きく頷く。 「ほほう、手合わせかの。……ふむ、わしもお手玉勝負なら自信があるんじゃがのう」 真剣な顔でつぶやく様子は大層愛らしい。 再度周囲を見渡したゆきの視線が、オルトロスたちのいる和み空間に向いた。 「むう?」 オルトロスを見つめたゆきは、 「…………可愛いのお。あのふわふわの毛並み。さわってみたいのう……」 こちらもかなりの真顔で言ったあと、オルトロスの首がふたつあることにはまったく頓着しない様子で、彼に……最強の和み空間に向かってふらふらと近づいて行った。 「お、ゆきじゃねぇか。ぽよんすー」 『いっしょにあそぶですか?』 「パン作り以来かな? 元気してるかー?」 毛皮を凝視しているゆきは、親交のある面々から挨拶の言葉が飛ぶのにも気づいていないらしく、ふらふらとオルトロスに近寄るや否や、おもむろに抱きついた。 小さな両手で毛皮をもふもふしつつ、うっとりとした表情を見せている。 くうん、と鳴いたオルトロスが、ぱたぱたと尻尾を振り、撫でやすいように、と思ったのか身体を低くした。 「むう……たまらんな、この手触り……!」 毛皮に顔を埋めるようにして、ゆきはひたすら毛皮を撫でている。 ――正気に返るまではしばらくかかりそうだ。 少し遅れて海水浴場へやって来た小日向悟は、汗なのか自分が溶けているのか判然としないものをダラダラと流しつつ女王と対峙する人々を見遣ってにっこりと微笑んだ。 どこまでも爽やかな青年である。 笑顔が夏空に映えて大層まぶしい。 「すごい人だかり、と思ったら銀二さんたち……」 悟は、ほわほわと微笑むと、 「銀二さんたちの、漢としての矜持と、それに劣らないレーギーナさんへの愛とを感じます」 深々と頷く。 「手合わせか……皆、強いなぁ」 砂浜を蹴立てて刃を交え合う人々をまぶしそうに見つめたあと、悟の視線が最強和み空間へと行き着く。ヒトもケモノも一緒くたになってじゃれあう姿は、別に、オルトロスの大きさを抜きにしなくとも、ただひたすら微笑ましいの一言に尽きる。 「あ、太助君と使い魔くん発見。へえ……オルトロスがあの子なんだ。ん……うん、やっぱりオレはこっちかな?」 再度ほわほわと微笑むと、悟は、足取り軽く和み空間へと近づいて行った。 「お、さとりだ。ぽよんすー。さとりもオルトロスと遊びにきたのか?」 「うん、今日は、太助君。そうなんだ、だってあんまり可愛いから。毛皮も触らせてほしかったし。あ、太助君も触っていい?」 「おう、いいぞー。おれの魔性のおなか、たんのうするがいいっ」 「わあ、どうもありがとう」 にこにこ笑いつつ、尻尾を振って歓迎の意を表しているオルトロスに抱きつき、顔をべろべろ舐められつつ手触りを楽しむ。よく手入れされた毛皮は、軽くて温かくふわふわで、撫でているだけで幸せな気分になれる。 更にそっと手を伸ばして太助のおなかを撫で、流れるような動きで使い魔をもふもふと撫で、ついでにトトの鬣(たてがみ)に手を伸ばしてその手触りも堪能する。 「あー、いいなぁ、これ。すんごい幸せな気分……」 うっとりつぶやく悟に同意するのは、腕を伸ばして太助を抱き合げ、その毛皮に顎を埋めて同じくらいうっとりしている理月だ。 「ホント、幸せだよなー。人間としてこんな幸せなことってねぇと思うんだ、俺……」 「そうですよねー。っていうか、ジャーナルで拝見しましたけど、確かすごい怪我されてるんですよね? あの、オレが言うのもなんですけど、あんまり興奮すると傷口が開きますよ、気をつけてくださいね」 「や、心配しなくてももうちょっと開いてるから」 「え」 「……あとで手当てするからいいんだ。この幸せフィールドの前には傷の痛みなんか無意味だ」 「うわあ、いい笑顔……」 超イイ笑顔で断言する理月に、オルトロスが勢いよく立ち上がった所為でその背から転がり落ちそうになった使い魔をキャッチし、よろめいて転びそうになったゆきの背中を支えて立たせつつ、悟はいっそ感心する。ここまで幸せそうなら、何も言わない方が彼のためかもしれない。 『ありがとうなのですー』 ぷぎゅぷぎゅと鳴いた使い魔が、悟の腕をよじ登り、その肩に腰を落ち着ける。肩にちょこんと乗っかった姿は可愛らしいの一言に尽きる。 どういたしましてと笑う悟の横で、太助を抱いた理月が今世紀最大級の萌え笑顔で彼の毛皮にすりすりしている背後から、楽しそうだなぁとあけっぴろげに笑ったトトが抱きつき、抱きつかれた理月は幸せのあまり悶死寸前だ。また出血しているかもしれない。 ゆきとディズは大きな欠伸をしてごろんと横になったオルトロスに抱きつき、更にその毛皮を堪能しているし、りん はそんな和み空間をにこにこ笑いながら見ている。 歓声を上げてコーディが海から跳ね上がった。大きな尻尾に跳ね飛ばされたしずくが、太陽の光にきらきらと輝いている。 そんな幸せ満載和み空間を、漢たちの下克上を受けて立とうというかの女王陛下すら、微笑を持って見つめていた。
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【4】レーギーナに挑む−1
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2007-08-29(水) 19:29 |
レーギーナ(ctzm3286) |
細身だがメリハリの利いた身体を森の娘謹製の水着に包み、白い肌を惜しげもなく晒して人々の手合わせ風景や和み空間を見つめていた森の女王レーギーナの前に、汗をダラダラ流しながらアロハシャツをたなびかせたその男が立ったのは、もしかしたら運命なのかもしれなかった。 「あら……銀二さん」 嫣然と微笑むレーギーナを前に、どこか思いつめた表情の八之銀二が、周囲をぐるりと見渡す。 「皆……聞いてくれないか」 訥々としたその語り口には、しかし、並々ならぬ決意が含まれている。 砂浜で、歓声を上げ、また時には囃し立てつつ、他の人々の手合わせを見守っていた面々が、首を傾げて銀二を見遣った。 銀二は誰に聞かせるでもない口調で、しかし誰にも届くだろう言葉を淡々と紡いでいる。 「きっと多くの人たちは忘れてないというか、忘れたいけどトラウマになってるだろう。そう、あの春の花見の一件だ。いや、この際、それ以外でも構わない。最近、レーギーナ君と会った男=アッー! なお約束が定着しつつあるよな」 彼のその言葉に、そっと目尻を拭う仕草をした殿方の心意気、プライスレス。 銀二の演説は続く。 「かくいう俺も、何度も何度も叫び声を上げた。眠れない夜もあった。――そうとも、悔しいよな、忘れたいよな。一 矢 報 い た い よ な」 一文字一文字区切って強調したのち、ざわざわとざわめく周囲を抑えるように両手を掲げ、落ち着け、のジェスチャーをしてみせる。 「ああ……大丈夫だ。判ってる、オジサン全部判ってる。そうとも、判ってるさ」 自分に言い聞かせるように繰り返したのち、高らかに告げる。 「ならば復讐だ」 また、周囲がざわめく。 銀二はニヒルに苦笑し、首を振った。 「うん、お約束に戦いを挑むことが無謀だってのは百も承知してるさ。でも誰かが、やらないといけないんだ。復讐のチャンスが僅かでもあるならば、それに賭けるという選択を選ばねばらんのだ。そう……その気持ちを失うことこそ、真の敗北だからだ!」 ぐぐっ、と、力強く拳が握られる。 銀二は、ギランッ、と、レーギーナを睨みつつ、 「男には、例え負けると判っていても戦わねばならん時がある! そう、それは、例えるならば僅かな光を目指して飛び込む夏の虫の如く!」 宣言に、誰かが拍手をした。 感涙をこらえている殿方もいる。 「みんなは無事に生きてくれ。無事に生き延びて、きっとあの空に薄く浮かんでサムズアップする俺に敬礼してくれ。あとついでに、俺、この戦いを生き延びたら『楽園』行くんだ」 白い歯が光る晴れやかな笑顔で宣言し、銀二は女王と向かい合った。 レーギーナはにっこりと微笑み、いつも通りの狩人の目をした。 その背後では、色とりどりの水着に身を包んだ可憐な娘たちが、同じく色とりどりの布を手に、鮮やかな緑の目を期待に輝かせている。 銀二が悲壮な決意とともに身構えた。 そんな中、同じく汗だか自分が溶けてるのか解らない液体を流しつつ。おかもちを手にしたクラスメイトPが、ぶるぶる震えながら銀二を見つめている。 「……銀二さん……」 わなわなと震える両手が、彼の心境をすべて物語っていた。 「言ってはいけないことを……考えてはいけないことをっ!」 叫びは悲痛ですらあった。 「判ります、仰ることはすっごく判りますけど……ッ! でもでも無謀です!! 竹ザオで竜王に挑むようなもんですよ! まさに、岩に染み入る夏の虫です!!」 錯乱のあまりよく判らない慣用句を口走ったあと、ひょろっとしたスーツ姿の青年が店番を勤めるカキ氷屋を指差し、 「あ、あそこに氷売ってますから、それ食べてからでも――……」 半ば必死に言いかけたクラスメイトPだったが、不意に、彼の脳裏を、自分も戦犯のひとりである某所の某パンがよぎった。 ――どこかで、何かのフラグが立ったような気がした。 いたたまれなくなって項垂れたクラスメイトPは、しばし、震える手をぐっと握り締めたあと、やはり悲壮な決意とともに顔を上げた。 その目には、ちょっと危険な炎が燃えている。 「……せ、せめてもの罪滅ぼしです。ひとりで逝かせはしませんっっ!! ええそうです、そうですとも。……楽園で会いましょう!!」 「……しかしリチャード君、君は」 「いいえっ、何も仰らないでください、銀二さん! お供します、地獄の果てまでっ!!」 「リチャード君……判った、君のその心意気、確かに受け取った……!」 涙すら流しながらガッチリと握手を交わす銀二とクラスメイトPの前に、やや危なっかしい足取りで近づいてきたのは、やはり女王陛下の特殊な嗜好に多大な被害を被っているひとり、バロア・リィムだ。 このクソ暑い中、猫耳つきフードを被っているのは、彼の意地とプライドと言うしかない。 彼は至近距離で微笑んでいるレーギーナと、悲壮な決意を漂わせている漢たちとを交互に見比べたあと、 「あれ、なんで僕ここにいるんだ……!?」 いや何でとか言われても、と誰かが突っ込むようなことを呆然とつぶやいた。 「確か僕は、真禮さんかベルゼブルさんに正式に魔法勝負を挑もうとしていたんだけど、何でここにいるんだ!? っていうかこれなんて試練!?」 しかし、彼もまた熱く燃え上がる男たちには通じるものがあったらしく、バロアはフフッとニヒルに笑うと彼らの傍に歩み寄った。女王に近づけば近づくほど危険だと理解しつつ(無論離れていても危険だが)、どうしてもそうせずにはいられなかったのだ。 「やあ、ふたりとも今日は。お久しぶりだね。――そうか、僕がここにいるということは、僕も協力しろという神の……いや大神官様のお告げなのかもしれない。成長しろってことかね。いや、腹括れってことか……」 どこか遠くを見る目で言ったあと、真顔でふたりに向き直る。 「うん、そんなわけで、僕も協力させてくれないかな」 「バロア君……」 「心強いです、心強いですよ、確かに! で、でも……!」 「リチャード君、それ以上は言わないでよ、哀しくなるだろ? うん、まぁ、暑いのがちょっと障るけど、今日は蒼い海も見られたし体調がいいんだ。魔法援護だったら任せてよ。……あれだよね、きっと対神用のあの光魔法を使ったり、アポピスに協力してもらったりすれば、もしかしたら勝敗が見えてくるかもしれないし。フフフ、俺に任せな……」 暑さで地がちょっと出ていると思しきハードボイルドな口調で告げ、バロアはふたりに手を差し伸べた。それから、あかあかと輝く太陽を指差し、晴れやかに宣言する。 「先代! リチャード君! さぁ、ともに白旗を掲げない世界を目指そう!」 「その心意気はありがたいが先代言うなっ!」 文言のひとつにクレームがついたが、そこはそれである。 復讐の念に燃える三人が、赤い闘志をたぎらせ、今まさに戦いを挑まんとしているとき、 「あー……ったく、毎日暑いな、やってらんねぇぜ……。お、唯瑞貴に真禮、久しぶりだな。稽古してるのか。せっかくだから俺も、混、ぜ……?」 楽しげに砂浜へとやってきて、鍛錬に精を出す人々を見つけて笑みを浮かべた神宮寺剛政の目に、麗しき森の女王が映ったのは、これもまた運命と言うしかないのかもしれなかった。 「ゲッ! 女王!!」 その後、剛政は、悲壮な決意と闘志に周囲を煮え立たせつつ女王と対峙する三人を見つけて目を剥いた。 「ってか、銀二さんあんた何やってんだよ思いっきり死亡フラグに直行してるじゃねえか――――ッッ!? リチャードやバロアまで、何で!? 何でなんだよ!? 磁石か何か入ってんのか、あの女王!」 悲鳴めいた叫びを上げつつレーギーナから距離を取ろうとしていた剛政だったが、彼の意志に反して、脚はどんどん女王のもとへと進んでゆく。 それに気づいて、剛政は、一生懸命脚に力を入れて踏ん張ろうとするものの、まったく効果はなく、儚い抵抗としか言いようがなかった。己の努力を嘲笑うかのようなそれに、剛政が蒼白になる。 「ちょ……待っ、な、何で俺が女王の前に行かなきゃいけねぇんだよ!? 何で止まらねぇんだ……って、ま、まさかジジイの仕業!? あ、あのクソジジイ――――ッ!!」 心の中で血涙を流しつつ叫ぶものの、女王はすでに剛政をターゲット・ロック・オン★完了しており、もはや手遅れだった。 温かい表情で笑った三人の挑戦者たちが、よろめくように近づいた剛政の肩をめいめいにぽんと叩く。 「っちょ、なにその同病相哀れむみてぇな表情! いやもうホント勘弁してくださいお願いします!」 真剣に泣きが入ろうが土下座で侘びを入れようがすでに運命は決まってしまっている。 ジジイ、ブッ殺す! という悲痛な叫びが、夏の砂浜に木霊した。
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【4】レーギーナに挑む−2
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2007-08-29(水) 19:32 |
レーギーナ(ctzm3286) |
そこへ、ふらっと立ち寄った、という風情で砂浜を歩いてきたのは、現役ピチピチ(死語)の高校生、竜泪だ。 タンクトップにジーンズ、小振りのショルダーバッグという出で立ちで、ひどく暑そうな、だるそうな表情で、 「うあー……暑ぅ……。なんかこう、暑さの吹き飛ぶような面白い修羅場とか修羅場とか修羅場とかねーのか……」 などと不穏当なことをつぶやきつつ歩いていた彼が、悲壮な決意もあらわに女王と対峙する面々を見かけたのも、きっと運命の一端だったのだろう。 「って、ここは随分と面白そうなコトになってんじゃん。かの有名な女王陛下がいる? へえー、初めて見た。阿鼻叫喚の地獄絵図を作り出してきた元凶とは思えないな……あんな美女だとは」 感心したように口笛を吹いたあと、竜泪はにやりと黒い笑みを浮かべた。 「さぁて、それはともかく、麗しき女王陛下に生け贄が捧げられたとなると……コレは撮るしかない、よな? 俺の人格的にここで撮らないとかありえないしな!」 言って、鞄からデジタルカメラを取り出し、いつでも撮れるように構える。 女装写真って結構高く売れるんだよな、などと、挑戦者たちが聞いたら目を剥くような、またしても不穏当な発言をしている彼は、気づいていただろうか。 そう、くすりと妖艶に笑った女王陛下が、あらあんなところにも生け贄が、などとつぶやきつつ、竜泪にも狩人の目を向けていたことに。 無論、気づいていたとしても、時々、もういっそムービーハザードと名乗り直すべきなのでは、と影で言われている女王陛下を相手にこの程度の距離――竜泪としては充分に距離を取ったつもりだったが――では、逃げる暇すら与えてもらえないことは明白だったが。 その絶対的な真理に竜泪が気づくまで、あと数分。 更に、そこへやってきたのはルイス・キリングだ。 腰に大きめのタオルを巻いただけというトンデモな格好で、実は下にはきちんと肌色のスパッツを着用しているのだが、一見すると風呂ですか? な格好である。 先の、泥んこ試合か何かで味を占めてのこの恰好であるらしいが、周囲からは物凄い勢いでツッコミが入っている。 中には警察を呼べ、とまで叫ぶ連中もいたが、しかしそれらには頓着せず、ルイスは阿鼻叫喚まであと数分、な砂浜を眺めやった。 「まぁ……何だ。赤信号皆で渡れば怖くないってやつ?」 しみじみとつぶやく。 「でもなぁ、ダンプカーがアクセル全開で突っ込んで来てる横断歩道を皆で渡ろうとしてるとしか思えねぇ」 まさに至言。 慌てるな、車は急に止まれない、のである。 「しかぁ――しッ!」 だが、危険を承知であえて仕掛けてしまうのがルイスのルイスたる所以なのだ。何せ、ここで指を咥えて見ているようでは楽しめない。 逝けるところまで逝く、がルイスのモットーなのである。 「この前での茶会のこともあるし吃驚させてみたい気持ちは溢れるほどにあるのだー!! ってわけで、銀二オジサマが時間を稼いでくれる間に何かしでかしてくれるっ!!」 最初から銀二を囮に、生け贄にする気満々で、ルイスはどこからともなく大きな毛の塊を取り出した。 それは、七色に輝くアフロのかつらだった。色鮮やかに染め上げられたアフロかつらは、ちょっと目がチカチカするほどのインパクトを持っている。 そう、これを、レーギーナにかぶせて驚かせてやろうと言う魂胆なのだ。 「あー……でも、どこに隠して持っていくかな……」 何せ破廉恥漢まっしぐらな今の出で立ちである。こんな大きなものを隠せるような空間はどこにもない。これでは、レーギーナに気づかれないように持ち運ぶことはなかなかに難しいだろう。 「んー……」 しばし考えたあと、ルイスは、 「よし、じゃあ毛だし身体につければ問題ねぇだろ」 と、七色アフロを胸元にくっつけた。 胸毛かよッ! っていうか不自然すぎるだろッ!? という類いの、もっともなツッコミが周囲から巻き起こるが、そこはルイスなので無視である。ノープロブレムかつカインパブリームなのである(同じ意味)。 ルイスと言うハッチャケた助っ人を得て、挑戦者たちのボルテージは悲壮を通り越して廃(ハイ)テンションへと向かいつつあった。 そこへ、半袖黒パーカーにオレンジの海パンをはいた少年、シュウ・アルガがやってくる。端正に整った、闊達な印象の顔立ちは、楽しげな笑みに彩られている。 彼は笑みを浮かべつつ、やめとけッ取って食われるぞ、っつーか町を歩けなくなるぞッ! という挑戦者と書いて被害者の会会員と読む面々の悲鳴めいた忠告を無視して恐れ気もなくレーギーナに近づき、 「お初にお目にかかります、エルフの女王。オレは賢者オロールの弟子、シュウ・アルガ。以後、よしなに」 と、恭しく、優雅に一礼してみせた。 女王がにっこりと微笑む。 「あら……ご丁寧に、どうもありがとう。ええ……初めまして、シュウさん。わたくしは神代の森の守護者、レーギーナよ。どうぞ、よろしく」 「はい、こちらこそ」 愛想よく返したシュウは、背後で戦々恐々とこちらを眺めている、リベンジに燃える面々に気付くと、 「なーにやってんのかねぇ……」 などと、呆れた口調で小さくつぶやいた。 そのあと、再び女王を見つめ、 「えーと、どうでしょう? あんな奴らは放っておいて、向こうの海賊船の上でお茶でも」 ニッ、と不敵に笑い、そんな提案をする。 「まあ……素敵ね」 レーギーナは本当に楽しそうにぽんと手を打ち、そして、告げるのだ。 「では、そうね……こちらを、すべて完璧に仕上げてから、参りましょう」 「えっと、それって……」 「心配なさらないで、シュウさん。勿論、あなたも、誰より素敵に仕上げて差し上げるわ」 女王の宣言、――別名、(男としての)死刑宣告。 「いや、それは、あの……ッ」 顔を引き攣らせた挑戦者シュウ・アルガが、思わず一歩後退しようとした時には、女王の美しい繊手は空に掲げられていた。 「ふぃー、あっちぃなー。でも、風が気持ちいいや」 折りしもそのとき、もっとも悲惨なタイミングで砂浜を訪れたのは、オレンジの髪、右目に眼帯という暑そうな色彩の男だった。汗だくで、しかし海からの風が気持ち良いらしく目を細めている。 羽の生えた掌大の発光体、電子妖精・アーテミシアを伴った彼は、近未来映画から実体化したDDという。 「おー、マジもんの泳げる綺麗な海って初めて見るぜ。アーティも廃棄物の流れ込んでない海って初めてだろ。って、どうした……?」 DDが首を傾げる。アーテミシアが傍目から見ても大喜びしているのがよく判るのだ。電子妖精は、浮ついた飛び方で、一直線に女王様に向かっている。 「おい、アーティ? 何か見つけた、の……か……」 レーギーナが、近づくアーテミシアに気づいた。 そして、その美しい視線が、DDを捕らえる。 様々に不吉な、極彩色の噂とともにあるレーギーナとパッキリ視線が合ってしまい、彼はこの瞬間、運命の神を呪い殺したくなったという。 「まさかまさかまさかね! 初対面だしね! まさかね!?」 常識と言う名のクッションを覆す嫌な予感とともに、逃げることを決意するDDだったが、 「アーティ、逃、げ……ぐはッ!?」 身を翻そうとした途端、顔面にアーテミシアが突撃し、そのままもんどりうって砂浜に沈んだ。どうやら、アーテミシアは、女王陛下を手助けしているつもりのようだ。 「う……裏切り者――ッ!?」 DDの絶叫が、虚しく夏の大空に響き渡った。 それを合図に、嫣然と微笑んだレーギーナが、ゆったりとした仕草で宙に掲げた手を振る。 ざわざわざわッ、と、彼女の周囲がざわめいた。 彼女の足元、半径数十メートルと言う広範囲から、爆発的な勢いでいつものツタが現れたのは、まさに次の瞬間だった。
――そう、魂と矜持と未来をかけた戦い、下克上と言う名の真剣勝負はここから幕を開けるのだ。 むろんのこと、失敗すれば――そしてその確率は恐ろしく高い――、そのまま阿鼻叫喚女装地獄へ真っ逆さま、なのだが。
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【4】レーギーナに挑む−3
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2007-08-29(水) 19:37 |
レーギーナ(ctzm3286) |
ツタは恐ろしい勢いで増殖し、挑戦者以外の、手合わせや交流を終えて休憩していた面々をも巻き込んだ。 その名前を書き出してみると、手合わせに励んでいた面々としては、片山瑠意、クレイジー・ティーチャー、取島カラス、シャノン・ヴォルムス、梛織、来栖香介、太助、理月、トト・エドラグラ、ディズ。単に見学に来ていただけだったのに巻き込まれたのは、一乗院柳や刀冴、アル辺りだ。 下手をすると被害者入りしていた唯瑞貴は、ちょうどそのときルカ=ヘウィトと話をしていたお陰でツタに目こぼしされていた。 女の子の楽しい時間の邪魔をしない、これ女王と愉快な仲間たちの鉄則。 ともあれ、女王に挑む以外の選択をしたはずの面々には寝耳に水だったらしく、かなり離れた位置から、魂消るような物凄い悲鳴が聞こえてくる。 中にはまったく動じていない人々もいたが。 そんな中、次々と捕獲されてゆく、被害者と書いて同胞と読む仲間たちの姿に涙をこらえつつ、大儀のために耐えてくれ、などと呻きながらも動いたのは、果敢にも女王に挑戦することを自ら決めた面々だった。 「じゃあ……行くよ……フフフ、お花畑で会おうね、皆……!」 力強いのか不吉なのかよく判らないことをつぶやいたバロアが、迫り来るツタを前に、両手を組み合わせて印を描き、強力な魔法を紡ぎ始める。
『抑制の六、禁域の八、封神の十。可神領域にて奮えよ、琥珀花と九色虹の勇み子よ。そは静寂の担い手、禁樹の七枝、紫雲海の不変神悧なり』
それはしばらく前、銀幕市にピラミッドが出現した際、そこから顕れたいびつな神を止めるためにバロアが使った、対大魔、対神属用の、強力ではあるがひどく組み立てが厄介な、【門】の魔法と呼ばれる代物だった。 女王陛下を止めるにはこれしかない、と考えてのことだったようだが、
『宇珀の漣に停止せよ、聖白銀の小枝に』
あと残り一文、となったところで、
『瑠璃鳥が休める翼のごと……ぐはッ!』
バロアはいきなり盛大に吐血し、そのまま砂浜へと轟沈した。 そもそも負担の大きい魔法なのだ、本来なら、呪いを受け、弱った身体で、補助もなく紡いでいいものではない。 嫌な水音がする。 紡がれていた強大な力が雲散霧消し、神威を警戒するように漂っていたツタが元気を取り戻した。ツタは、ウナギの食事風景を思わせる勢いでバロアに殺到し、その身体をぐるぐる巻きにして吊り上げる。 「うう……あ、アポピス、あとは……た、頼んだ……」 ごふぅ、と咳き込みつつ、バロアが自分の影に向かって手を伸ばす。 すると、その影から、禍々しくも神々しい文様に彩られた、黒と黄色を基調とした巨大な蛇がにゅっと顔を出し、黄金の目をしばしばと瞬かせて周囲を見渡した。 先の事件で住まいを与えられて以来、宿主たる面々の声には素直に、かつ嬉しげに応じて出てきてくれるアポピスだが、無論ツタは、同属性の彼を襲いはしない。 アポピスは、そもそもこの世に現出していられる時間が短いので、ひとまず手短に状況を把握しようと微妙な阿鼻叫喚を観察したあと、
――たのしそうではないか。うむ、よいことだ。
大きく、深く頷いてから、 「え、ちょ……この状況を目にして言うことそれだけっ!?」 ちょっぴり彼岸を見かけているバロアの悲鳴を尻目に、ぴゅっと影の中に引っ込んでしまった。蛇的には、楽しくて微笑ましい、手助けの必要のない場面に映ってしまったようだった。 「はは、は……済まない、俺はここまでのようだ……皆、あとは、頼んだぜ……」 逃れようがないほどツタに絡みつかれたバロアが、力尽きながらニヒルな口調で言うその横を、涙をこらえつつ走り抜けていったのは八之銀二とクラスメイトP、そして神宮寺剛政だ。 「バロア君、君の遺志は無駄にはしない……見ていてくれ、あの花畑で!」 拳を握り締めた銀二を真ん中に、左をクラスメイトP、右を剛政がガードしつつ、三人はツタが入り乱れる地獄空間を走り抜ける。 そう、バラバラに攻撃を加えても無意味だと気づいていた三人は、せめて誰かひとりを女王のもとへ送り込むべく、一丸となって行動しているのである。バロアの【門】の魔法が成功していれば、それもまた大きな力になったはずだったが、ないものをぐちぐち言っても仕方がない。 「俺とリチャードが血路を開く! 銀二さん、あんたは往(い)ってくれ!」 「……しかし!」 「往ってください、銀二さん! 犠牲なくしてこの偉大な戦いに勝利することは不可能です! 僕たちには構わず、どうか!」 やはり盛大に死亡フラグを立てまくりつつ、クラスメイトPと剛政が、岡持ちや拳で襲い来るツタを弾きながらも力強く――悲壮さに倍する覚悟と決意を浮かべて言うと、 「――くっ」 銀二は唇を噛み締め、涙をこらえて頷いた。 「判った。君たちの遺志、俺が受け継ぐ……!」 折りしも前方からは、竜のあぎとを思わせる大量のツタが、恐ろしい勢いで迫り来るところだった。 「『楽園』で会いましょう、銀二さん!」 「そうとも……あの約束の地で、必ず!」 最終決戦に挑む斬り込み隊員さながらの晴れやかな笑顔で、クラスメイトPと剛政とがツタの塊に突っ込んでいく。 無論、相手は物量的に言っても強大だ。岡持ちと拳による抵抗は虚しく、彼らはすぐに、悲鳴とも雄叫びとも取れぬ叫びとともに、ツタの塊に飲み込まれて行った。 あとにはただ、人ひとりがやっと通れる分の空間が空いているだけだ。 「リチャード君、剛政君ッッ!! くっ、無駄にはしないぞ、その犠牲……!」 熱い涙をこぼしながら、弱い自分を振り切るように銀二は走った。 生まれてこの方こんなに必死で走ったことはない、ああでも六歳の春に間違えてボールをぶつけた犬に追いかけられた時はこんな感じだったかな、というくらいに奔った。 そして、今まさに閉じんとするツタの壁を潜り抜け、 「レーギーナ君ッ、覚悟オオオオオォオァアアアアアアァァッ!!」 全魂を込めた雄叫びとともに、ツタの向こう側で嫣然と微笑む森の女王、諸悪の根源に向かって跳躍した。 プリマバレリーナもかくやという素敵なフォームで跳んだ。 しかし。 「あら……銀二さん。わたくしに、逢いに来てくださったのね? ――嬉しいわ」 女王に一片の隙なし。 手が、脚が、拳が、彼女に届くほんの数ミリ手前で、銀二の身体は急停止した。 「ぐ……!?」 驚愕とともに足元を見下ろせば、レーギーナのすらりとした脚の下から新しいツタが湧き出て、銀二の脚をぐるぐるに絡め取っているのだった。すぐに、他のツタが銀二の全身に巻きつき、芋虫のような姿にしてしまう。 「く、くそ……無念だ……ッ!」 どうしようもない絶望感に、ガクリ、と銀二が項垂れた、その時だった。 「っしゃああああああぁッ、行っっくぜええええええぇッ!!」 ゴオウ、と、風が渦巻いた。 叫びはルイスのものだ。 風は多分に魔力を含んでおり、それに気づいた女王が目を細めて声のした方向を見遣る。 彼女の視線の先には、七色アフロを胸にくっ付けて、脚力を魔術で最大限に補正し、コンマ数秒に全存在を掛けて突貫してくるルイスの姿があった。 その速さ、全力で落下する隼のごとし(ちなみに時速300km強)。 「ま……まさかそれをッ! れ、レーギーナ君にッ!?」 ルイスの胸元を飾る虹色アフロに、一瞬驚愕の表情を浮かべた銀二だったが、すぐに、すべてを悟った壮絶な決意の表情になって、ツタを操ってルイスを捕らえようとするレーギーナに、ぐるぐるまきで吊り下げられたまま全身の力を込めてぶつかり、彼女の手元を狂わせた。 「まあ」 さすがのレーギーナも、ほんの少し驚いたらしく、ツタはルイスを逸れて別の被害者へぶつかった。二重三重に巻きつかれた不幸な誰かから悲鳴が上がるが、今はそれを気にしている場合ではないのだ。 そこに生じた、わずかな隙。 全力で突っ込みつつ、ルイスがぐっと親指を立てる。 「っしゃ銀二オジサマ、サイコー! あとはオレ様にすべてを託して安らかに眠れッ!」 「いやまだ眠りたくねえぇッ!」 こんな場面でもツッコミを忘れないのが八之銀二★クオリティ。 アフロを被せることにすべての技術と経験を傾けるアホことルイスが、胸元の虹色の毛玉を毟り取る。 そして、レーギーナへ突撃。 その間、わずかにゼロコンマ数秒! レーギーナの脇をすり抜けながら、狙い定めてアフロを放つ。 アフロってあんな勢いで飛ぶんだ、とは、見学者(幸運にも被害に遭わなかった面々)のつぶやきである。 勝負は、一瞬だ。 己の勝利を確信していたルイスは、ずざざっ、と、砂浜を滑り、 「さあっ、どうなった!?」 やり遂げた感を発散しつつ、体勢を整えながら振り返る。 アフロ装備の森の女王を目にすれば、今までの鬱憤も晴らせるだろうと思ったのだ。 しかし。 「る、ルイスくううううううううんんんんんん!!」 上がった絶叫は、――――――――八之銀二のものだった。 驚愕と憤りを禁じ得ない、という表情をした彼の頭には、先刻までルイスの胸を彩っていた七色アフロの姿がある。 「な……!?」 なんとレーギーナは、自分が狙われていることを知るや否や、咄嗟に銀二の身体を引き寄せ、虹色アフロが巧く彼の頭に乗っかるように操作したのだ。恐るべき動体視力、恐るべき躊躇いのなさ、おそるべき非情さと言うしかなかった。 七色アフロが鎮座した元ヤクザ。 超微妙。 うふふ、と、レーギーナが笑った。 「わたくしとしたことが……年甲斐もなく、少しドキドキしてしまったわ。でも、楽しかった」 「く……お、オレの全存在をかけた勝負が……!」 落胆し崩れ落ちるルイスに迫る、緑色のロープ。 ――そして捕縛。 ああこんなシーンちょっと前にもあったなぁ、などと乾いた笑いを漏らしつつ、ルイスがツタによって芋虫にされる。 これにて、全被害者の捕獲完了。 ツタにぐるぐる巻きにされて宙吊りにされた面々を擬音語で評するなら、まず間違いなく『ぷらーんぷらーん』である。風が吹いて、上のほうにぶら下がっている面々ほどよく揺れている。 見ているだけで酔いそうだ。 「さあ……娘たち」 輝かんばかりの笑顔で女王が促すと、色とりどりの布切れを手にした森の娘たちが、満面の笑みとともに歩み寄ってくる。 それを、下克上に失敗した敗残兵たちは、悲壮な表情で見つめていた。
→【4】レーギーナに挑む−4へ |
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・・・何でこんな。
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2007-08-29(水) 21:01 |
墺琵 琥礼(cspv6967) |
・・・・・・はははは、やっぱやっちまった・・・・・・痛っ・・・。 今度こそ容赦ない・・・家帰りたくねぇなァ。(しみじみと) ・・・なんか阿鼻叫喚な場が・・・。(遠目)
>ベルゼブルさん いや、何というか、あのやり方は俺にはちょっと厳しかったような気もするんだが。気の所為か? ・・・中断ってのもなァ・・・腑に落ちない・・・。 できれば潔く決別つけたかった・・・。 ・・・傷口開いちまったし。(しかめっ面) 今度できれば、はっきりと決着つけたいな。
>瑠意 ・・・出血大サービス・・・・・・って違ぇよ・・・。(訳分からん自分の言葉にツッコミ入れつつ) ははは、血が足りなくなったせいか変な言葉が・・・。 何だ、トマトジュースは出血にいいのか?
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[423] |
あ!煤i・・
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2007-08-29(水) 21:48 |
取島 カラス(cvyd7512) |
やほー、瑠意君(^^ ノシ 瑠意君の試合も凄かったねー。 最近、十狼さんとも手合わせしたみたいなー、なんて思ってたりしてます。 刀冴君にも指南してもらえたらな、とかも思っています。贅沢? (只今、木陰でまったり中) |
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【4】レーギーナに挑む−4(終)
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2007-08-29(水) 22:14 |
レーギーナ(ctzm3286) |
「ちょっと待てええぇッ! ねえッ、何で俺!? 何で俺まで!?」 半泣きで喚いているのは、白地に赤や青や紫で朝顔がプリントされたパレオつきの水着に美★チェンジさせられた片山瑠意だ。もちろん脱毛は完璧、メイク完了済み、胸には手触りも抜群なパット装着済み。 トップモデルもびっくりの仕上がりではあるが、多分、本人的にはこの世の終わりだ。 その隣では黒地に白いレースが映えるビキニに身を包まされたクレイジー・ティーチャーが、口から魂が漏れ出ていると思しき表情で宙を見上げているし、岩陰には、ホットパンツつきのキュートな水着を着せられてしまった取島カラスが真っ赤になって隠れている。 その前方では、仲良く、ホルタータイプのミニスカートつき、柄はちょっとエキゾティックな渦巻き、というお揃いの水着をあてがわれてしまったシャノン(オレンジカラー)と梛織(グリーンカラー)が、お互いを見ないようにしながら乾いた笑いをこぼしており、その隣で、純白に血か炎を髣髴とさせる彼岸花の絵が描かれた水着を着せられ、しかも乳がついている自分の姿に呆然としているのは来栖香介だ。 Aラインのワンピースタイプと言う、シックな、お嬢さん風の水着に美★チェンジさせられてしまった柳は、 「こういうのは本当の女の子に着せてくださいっ!」 などと絶叫しつつ、泣きそうになりながら隠れる場所を探している。 刀冴とアルは義理の親子だからなのか、黒と白という色違いではあったが、胸元に大きくハイビスカスのイラストが描かれた、おそろいデザインの、セパレートタイプの水着を装着させられて、お互いに打ちひしがれている。 わざわざ人間の女の子にチェンジさせられた太助は、マニア垂涎の紺のスクール水着を身にまとっており、 「うおお、もしや今のおれって萌えきゃらってやつなのか……!?」 などと驚愕しているし、その隣でさめざめと泣いている理月は、すらっとした身体をスマートな競泳用水着に覆われている。 ワンピース風の、スカート部分のフリルが可愛らしい青色の水着で隆々たる体躯を包んだトト・エドラグラと、手描き風パレオの大人っぽい水着を自信満々で着こなしたディズとは、むしろお互いの健闘を讃えるかのように硬い握手を交わしていた。 脱毛もメイクも胸パット装着も完璧とはいえ、どこからどう見ても女性には見えない面々が数多く集う、被害者総勢21名による『ドキッ★ポロリ! 阿鼻叫喚!? 男だ(ら)けの水着ファッション・ショウ!』は恐ろしく目にしみる。 「く……敗残兵の末路とは、こんなものですか……!」 力尽きそうになりつつ呻くクラスメイトPは、アロハでハワイアンなデザインのスカートつきホルタービキニを身にまとった姿で砂地に崩おれ、 「な、なんだろうこれ……こんな布切れだけなのに、滅茶苦茶重くて立ち上がれない気がするんだけど……ハハハ、僕の修行が足りないからかな……!」 萎れた猫耳(フードのみ装着)姿のバロアは、胸元にラメで蝶々の柄が刺繍された、やはりホルタータイプの水着を身に着けて打ちひしがれていた。二代目だけに、色はベビーピンクだ。どうやら傷心のあまり立ち上がれないらしく、両手を砂につき、うんうん呻いている。 「ううう……帰ったらまたジジイになんか言われるのか……だ、駄目だ、立ち直れねぇ……!」 フリルを要所要所にあしらった黒の、ホルター部分に真紅の薔薇が飾られた、セクシーかつ大人っぽいビキニでたくましい身体を包まされた剛政は、今にも腹を切らんばかりの表情で悶絶しているし、 「あれ、今って夏だよな? 暑いはずだよな? なのに、妙に汗が冷たいな……ふふ、北風が身にしみるぜ……」 色々な着回し方が出来て便利なタンキニ系の、ちょっと大き目モチーフ、花柄Aライン水着を完璧なまでのコーディネイトで着せられた竜泪は常日頃の彼らしくなくがっくりと項垂れ、 「っていうかこれを心底楽しんじまう女王と愉快な仲間たち……お、恐るべし……!」 ワイルド&セクシーな豹柄のパレオ水着を、タヒチ巻きと呼ばれる民族衣装風に装わされたルイスは、もういっそ開き直って胸を張った方がいいんだろうか、などと遠い目をしながらつぶやいている。 「って、え、実体化して初めてのイベントでこんな目に遭う俺って……もしかして、不幸……?」 きわどい露出度のパープルカラーのビキニ、ブラの部分にふんわりしたピンク色のシフォンフラワー飾りがついているという代物を着せつけられ、がっくり項垂れたDDが、砂に埋まりそうな勢いで自問自答している。誰もがそれを事実だと思っていたが、あまりの憐れさに口に出せるものはいなかった。 電子妖精アーテミシアだけが、楽しげにその周囲を飛び回っている。 「いや、うん……なるほど、これが森の女王クオリティか……。うん、なんつの? 身にしみるって、こういうことだよな……」 ワンショルダー、つまり片方にだけ肩紐がある独特のデザインの、ボトム部分には繊細なレース編みが施されたシンプルな黒の水着をあてがわれたシュウは、初めての経験に打ちひしがれつつも(何度もあっても困るだろうが)、でもやっぱお茶には誘いたい……! などと言いながら砂を握り締めている。 ――そこまではいいのだ。そこまでは。 そう、少なくとも、彼ら……もとい、彼女ら、美々しき漢女たちが身にまとっているのは水着だ。 例えそれが女物だろうとも、メイクが完璧すぎて怖かろうとも、あまりに肌にミラクルフィットした胸パット(美乳巨乳貧乳思いのまま)に恐怖を含んだ驚愕が込み上げて来ようとも、それが水着ならば、何もかもを忘れて――放り出して海に突っ込み、奇声を発しつつ力尽きるまで泳ぐことで、今の切腹したい気持ちを多少やわらげることも出来るだろう。 しかし。 「こ、これは……」 驚愕を禁じ得ない風情でわなわなと震える、銀幕市一の漢・八之銀二、彼が身にまとっているのは、 「り……リオのカーニバルッ!?」 そう、生脚ヘソ出しは他の漢女たちと同じだが、ベビーを通り越したちょっぴり刺激的なピンク色の衣装、露出度最高級の、衣服と言うよりはむしろ三角形の布と表現するのが相応しいような代物につけられた、飾り玉の刺繍やフリンジからして、明らかに水着ではないと思しき衣装だった。 おまけに、頭部には、カベーサと呼ばれる、ダチョウの羽で飾り付けられたカーニバル用の赤&黒の頭飾り、身体のあちこちをダチョウの羽毛から作られたピンク系統の飾り羽、肩飾り及び背負い式の『コステイロ』が彩り、首からはボアと呼ばれるマフラー状の飾り羽が下がり、腰には飾り用の孔雀羽がきらびやかに輝いている。 足元には、ビーズやスパンコールできらきらしく飾り付けられて陽光にまぶしく輝く、踵の高さ十cmのサンバシューズ、手首足首には美しくゴージャスなブレスレット及びアンクレット。 元ヤクザにゴシック&ロリータという新ジャンルにも恐れ戦いた銀幕市民だが、元ヤクザにサンバカーニバルという新境地に、誰もが絶句し、目を剥き、そして涙をこらえた。 何にせよ、どこからどう見ても海で泳ぐ恰好ではない。 というか、泳いだらまず間違いなく溺れる。 「皆、知ってるか……」 彼が首謀者だからなのか、見せしめなんて惨すぎる、という感情をを通り越していっそ晴れやかさすら与えるあまりの仕打ちに――とはいえ女王と愉快な仲間たちが純粋に『似合うから』という理由でこれを銀二に着せたのは間違いないように思われる――、しばらくぶるぶるわなわな震えていた銀二だったが、唐突にふふふ、と笑って顔を上げた。 開き直ったのか、と思いきや、 「カーニバルの衣装って、一回しか使わないんだ。毎年新調するんだぜ、まったく、すごいよな……!」 この場においてはまったくもって無意味な知識を披露し、ぐっ、と親指を立てると、そのまま顔面から砂浜に突っ込んだ。 ずしいぃい……ん、という、重々しい地響きがする。 ――どうやら、脳が現実逃避を起こしたらしい。 あらあらなどと笑いつつ、七人の娘たちがサンバでリオでカーニバルな銀子姐さんを抱き起こすのを見遣りつつ、乾いた笑い声を上げていた面々の中で、もっとも最初に開き直って動いたのは竜泪だった。 ぱっと見には恐ろしく裾の短いワンピースのようにも思える水着の裾を少々気にしつつ、彼は、ショルダーバッグからデジタルカメラを取り出した。 「そうだ、もうここまで来たからには初志貫徹するしかない。せめてちょっと稼がせてもらうくらい、文句は出ないよな……?」 当然のように言って、レンズを漢女たちに向ける。 本来なら色々とクレームが出まくるところだが、口から魂を漏らしている人々はそこまで思いが至らないようで、次々と竜泪の被写体になってくれた。というか、中には、もうどうせ『市場』に出回っているから今更だ、と思っている面々がいたことも否定はしない。 むしろ堂々たる事実だ。 そこへ、 「ねえ、竜子さん。せっかくですから、わたしたちも写してくださらない?」 にこやかにそんな声をかけたのは、彼岸を見ている銀子姐さんを軽々と抱き起こし、七人揃って、彼の周囲に綺麗に並んだ森の娘たちだ。 銀子姐さんの魂の抜けぶりが涙を誘う。 「ん、ああ、いいぜ。その代わりあとであんたたちだけのも撮らせてくれよ、ほしいってヤツがいるんだ。額縁に入れて飾っておきたいんだとさ」 「あら……嬉しいことを言ってくださる方がおられるのね。もちろんよ、喜んでお受けするわ」 「りょーかい。んじゃ撮るからもうちょっと寄ってく――……って、この胸パット、邪魔だな。腕が当たってブレるじゃないか、くそ」 十数年生きてきて、胸元にそんな精巧なものが鎮座するのははっきり言って初めてのことなのだ。顔をしかめた竜泪がパットをぐっと押すと、 「あら、駄目よ竜子さん、そんな風に手荒に扱ったりしちゃ」 娘のひとりが手を挙げて彼を制止した。 竜泪は首を傾げる。 「え、なに、壊れるとかそんなんか?」 「いいえ」 「じゃあなんで――……」 「だって、驚かせると噛み付くかもしれないもの」 「はいッ!?」 予想もしない返答に、素っ頓狂な声を上げたのは何も竜泪だけではない。 今回の被害者、総勢二十一名全員が、思わず自分の胸元に鎮座するモノを見下ろし、凝視したのは当然とも言えた。 その途端、
『しゃしゃしゃ、しゃげええええええええ!』
という、どこかで聞いたことがあるような鳴き声が聞こえたような気がするが、へええ最近の胸パットは唸り声まで上げるんだー、などと、誰もが現実逃避気味に乾いた笑いを響かせていた。 「何使ってんだ、これ……」 「ゲートルード様に分けていただいた地獄菌類を特別な方法で栽培して、ちょうど胸パット代わりになるようなかたちに仕上げたんです。素晴らしいフィット具合でしょう? こうなるまでに、かなりの時間を要したんですよ?」 「要すんなよ、そんな時間……」 ぐったり疲れた風情で竜泪がこぼすものの、森の娘たちは輝くような美しさで笑うばかりだ。 それでも竜泪はある種のプロフェッショナルで、やると言ったからにはやり遂げなくては気がすまないらしく、森の娘と銀子姐さんをはじめとした集合写真を次々とデジタルカメラに収めていった。 デジタルカメラを珍しがった娘たちに、竜泪もまた思う存分撮影されていたが、そこは多分突っ込んではいけない領域だ。立ち直れなくなる。 そこへ、 「さあ、皆さん、せっかくですからお茶にしましょう」 一仕事終えたエエ笑顔とともに、真禮とベルゼブル、微妙極まりない表情をしている唯瑞貴を引き連れた“諸悪の根源”レーギーナが現れる。 お嫁にいけないレベルの仕打ちを受けた被害者たちは、レーギーナを目にして、一度盛大な悲鳴を上げたが、しかし、現れた全員が、大きな盆を手にしており、そこに、粉雪のように口当たりのいい氷と、小豆にフルーツ、アイスクリームに生クリームが積み上げられた、見目のいいフラッペが載っていることに気づいてそれを凝視した。 オルトロスの背中に括りつけられた盆では、非常に透明度の高い、薫り高いアイスティーの入ったグラスが汗をかいている。 「ふむ……皆、美しいぞ。眼福だな、まったく」 純度100%、一切偽りのない表情で言いつつ、真禮がフラッペを被害者たち及び周囲のギャラリーに配ってゆく。その偽りのない賛辞が却って被害者たちの傷を抉るわけだが、恐らく真禮はそのことには気づいていないだろう。 スイーツとお茶が全員に行き渡ったところで、女王はにっこり笑って優雅に一礼した。 「皆さん、どうもありがとう。今日はとても楽しかったわ。わたくしたちは本当に幸せね」 それもまた女王の心の底からの気持ちだと理解している人々が、何とも言えない表情でフラッペを見下ろす。そろそろ、諦観の念も生まれてきたところかもしれない。 そんな、ほんの少しだけ妥協してやるか、と、わずかにほだされかけた面々に止めを刺すかのように、レーギーナが、 「あとで、この場にいらっしゃる皆さん全員で記念写真を撮りましょうね?」 黒さ今世紀最大級の、満面かつ極上の笑顔で断言したのもまた、もしかしたら運命で、デフォルトだったのかもしれない。
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ありがとうございました!(一仕事終えた漢の顔で)
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2007-08-29(水) 22:52 |
犬井ハク(wrht8172) |
これにて全六パート、手合わせ&和み系&阿鼻叫喚の全行程終了です。 イベントにご参加くださった皆さま、どうもありがとうございましたッ! (砂浜に埋まらんばかりの勢いで土下寝しつつ)
というかやたら間延びしたスレッドですみません、他のスレッドにご迷惑を おかけすると思いつつ、あれ以上区切ると物凄い数になってしまい……!
なお、途中、読み違いからバタバタし、不快な思いをさせてしまいまして本当に 申し訳ありません。これに懲りず、またこのような機会がありましたら、 奮ってご参加くだされば幸いです。
なお、壮絶なる巻き添え空間に捕獲され、お嫁にいけないレベルの仕打ちを 受けてしまった【4】選択してないはずの皆さん。 …… …… …… うん、ごめんね?(小首を傾げて言われてもまったく可愛くないという)
このイベントはこれにて終了ですが、書き込みはまだしばらく行えます。 どうぞ皆さま、ご歓談くださいませ。 ――もちろん、水着姿(若干一名カーニバルダンサー姿)で。 |
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体育座りの殺人鬼
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2007-08-29(水) 22:56 |
クレイジー・ティーチャー(cynp6783) |
HAHAHA落ち着けボク。うん落ち着こう、まずは落ち着こう、冷静に物事を判断しようそうだね急がば回れってヤツだヨHAHAHAHA。 (体育座りしながら浜辺の隅でぶつぶつと呟いてる殺人鬼が一人) まずは、ソウだ。銀二クン以下エトセトラの面々が、レーギーナクンに特攻かましに行ったんだ。で、ボクは賢明にも一応ソレを見送ったんだったよネうんそうだよその通りだヨ。 で、ボクはスイーツ食べたかったから真禮クンと戦って、ドローになって、でも最終的に勝てたんだよネ。スイーツ食べられるもんネ。OKOK、ココも問題ない。ちょっと嫌な名前が脳裏を過ぎった気がするケド問題無いねナッシング。 そしてその後だネ。うん、その後……その、あ…と……。
何でボクこうなってんのォ!?(がばぁ!)
イヤイヤイヤイヤ! オカシイよネ!? オカシイって! だってホラ、こういうのって普通巻き込まれるの特攻組ダケじゃないの!? 青い空白い雲輝く砂浜ついでに激しく目に痛い異物大量発生って後半絶対オカシイよねチョットォ!! 前半だけだったら最高のロケーションなのに何この最悪のアクセント! 何かがオカシイってコレああもう、
海のバカヤロー!!
(盛大に叫んだ。殺人鬼の目に光るものがあった気がするのはきっと気のせいだ。 ていうか緑色の肌+色んな縫合痕のある水着姿は割と目に痛かった。今日も元気です)
>瑠意クン イヤァ真禮クンとは正確に言えばドローなんだケドね。ボク的にはスイーツ食べれればオールオッケー? デモこれは流石に勘弁してほしいナァうん。口から魂でちゃうネHAHAHA。先生動けなくなっちゃうよ。 (体育座り大勢維持) キミもボクも……オカシイよネ。無関係だった筈なのにサ、どこで道間違えたんだと思う? (虚ろな目をしていた)
>バロナクン もうイイじゃん、ココまで広がったらいっそ開き直っちゃいなヨバロア訂正バロナクン。 イヤイヤ、夢じゃないナァ。何なら例のアレもう一度作ってあげようか? 作成方法は源内クンに(銀メモシナリオ時に)教えてもらってるしネェ! ははははバレてたって何の話カナバロナクン。先生シィナだとかそういう類の不穏な単語はもう耳に入らないヨ。 マァ褒めて貰えると嬉しいネ一応アリガトウ お 花 畑 。 キミもボクも砂浜のカオスが目に痛いナァHAHAHA被害キミらの所でキッチリ抑えといてよ何のための生贄なのサ。 (生贄言った)
>Pクン イヤァ大丈夫だヨPクン。去年のボクのお化け屋敷の方が明らかに良心的だカラ。 ウン、よしよし。泣くのはお止めヨ。ボクだって泣きたい。 (こちらも大変失った模様) レーギーナクンはある意味絶対の治外法権で不可侵領域だからネー。先生にはもう手も足も出ないよHAHAHA。 ウン、大丈夫。キミも立派なボクの生徒サ。 現在人魂になるより悲惨な目にあってる気がするのにはスルーする方向で。
>竜泪クン アハハハ竜泪クンもお茶目だネーステキなモノをどうもアリガトウ。 デモ絶対現在の写真だけは写させねェからなコノヤロー。 (デジカメのレンズに思いっきり手を被せてた) わー、生徒のミンナの写真だネ! じゃあコレ欲しいナ無償だとありがたいケド! って、はいストーップ! えー、チョット! いつの間に撮ったのコレ!? うわぁ困ったナァ先生殺人鬼としての威厳皆無なんだケド! 今の状態でも無いとか言うのはナシね。 (最後だけ一瞬虚ろな目になった) |
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何か一部が凄い光景
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2007-08-29(水) 23:01 |
シュヴァルツ・ワールシュタット(ccmp9164) |
>瑠意 それってつまり、キミが何処に行ってもムービースターと疑われる様な不審な行動をしてるって事なんじゃないの? 人として大事なもの……? 何か良く解んないけど、要はキミってムービースターが本物の人間以下の存在だと思ってるってコトだよね。 (水着にチェンジさせられた姿を見て一歩引き)人としてのはともかく、男として大事なものを捨ててるのは解った。ヤナギと同じ趣味、か……。
>ヤナギ (完全無視)
>枢 手合わせありがと。キミもヒトとは思えないくらい強いねー。 楽しかったし、色々と勉強になったよ。 こちらこそ、機会があったら是非またお相手願いたいな♪
[執筆御疲れ様です! 手合わせ、和み系、阿鼻叫喚、どれも楽しませて頂きました。素敵なイベントをありがとうございます〜] |
[438] |
あぁ、眩しい。
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2007-08-29(水) 23:07 |
バロア・リィム(cbep6513) |
なんて、輝かしい。っつーか 目 に 痛 す ぎ る 光景なんだ。
はは、先生も結局巻き込まれたのか。っつーかここら近辺皆か。
先代は・・・もはや神の領域だね。
はは
ははは
あははは ・・・・ orz
皆お疲れ。誰か飲みに誘ってよ。ガブッと飲むからさ。え?未成年は飲めないって?何言ってんだよ28歳だっつってんだろこんにゃろー。
・・・・・・・・・orz (自ら砂に埋まろうと穴を掘り始めた)
(皆さんお疲れ様でしたー!熱く、かわゆく、眩しかったです。) |
[441] |
楽しかったですわ!
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2007-08-29(水) 23:20 |
北條 レイラ(cbsb6662) |
>フェイファー様 お相手下さりありがとうございました。翼も。 天使様ってとっても素敵ですわね。まさかお空の散歩が楽しめ日が来るとは思いませんでしたわ! 本当に楽しかったです。また遊んで下さいませね。
>片山様 ごきげんよう!こちらでお会いするのは初めてですわね。 勝負を見守って下さってありがとうございました。空はとても広くて感動致しました。 片山様もお疲れ様でした。お2人とも素敵でしたわ。決着がついたようでなりよりです。
>吾妻様 お久し振りですわね。いつもお家にお邪魔してしまって申し訳ありませんわ。 こちらこそよろしくお願い致します。お世話になってばかりですわね。 今度またお酒などご一緒しましょうね。
(犬井様、美しくカッコイイ2人をありがとうございました!) |
[444] |
何これ!?
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2007-08-29(水) 23:25 |
一乗院 柳(ccbn5305) |
(水着チェンジに巻き込まれて混乱中。隠れる場所は見つからなかった模様) 何で!? 何でこうなったの!!? 僕は勝ち目も意味も無いただ無謀なだけの挑戦に参加なんてしてなかったのに……安全地帯に居れば安全なはずなのに!!(根拠無 おかしい……おかしいよ! こんなの間違ってる……ッ そうだ、これは暑さによる幻覚だよ。うんそうだ、そうに違いない。 きっと本当の僕は涼しい木陰で優しくて美人な看護婦さんに看護されてるはず……!(凄い勢いで現実逃避し始めた) |
[446] |
あ、甘く見てたぜ女王クオリティ……!!
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2007-08-29(水) 23:39 |
シュウ・アルガ(cnzs4879) |
>レーギーナ様(もう様付き) ……ま、まさか水着でくるとは……orz
(海だしな。大丈夫だろ今回なら!と油断していたらしい。 ジャーナルはひと通り読んでるからレーギーナ様の恐怖については知っていたはずなのに(笑))
……え、け、結局お茶はいいんですか駄目ナンデスカ?
……この挙句振られるの?オレ……|||||||orz|||||||||
>バロア よぉ、バロナ。うん、本当にバロナだな……ははははは(壊) いい女がいたらやっぱり声はかけないといけないと思うんだよ。うん。
………。
振られたけどなっ(女装とのショックで相乗効果(笑))
>瑠意 だからな、いい女がいたらよ……(言いつつぐったりしてきた)
うん、駄目だ……すまねーが、今日は再放送する元気無いや……
いや、それにしてもスゲェなこれ……はー……(辺りを見回す) 話には聞いていたが……これも銀幕市の洗礼って奴?
(ちなみに一番のショックは振られたことらしい。ある意味、逞しいのかも)
(犬井WR様、お疲れ様でしたー!素敵な水着と阿鼻叫喚をありがとうございます!!(マテ)
……えぇーと、振られたんですよね。コレ。と、解釈してますが、振られたんですよね、やっぱり(しつこい)
ちなみにチャンスがあったらまたレーギーナ様を口説きに(オイ)行くと思いますのでその時はどうぞよろしくお願いしますーm(_ _)m) |
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(空を見上げれば)
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2007-08-29(水) 23:45 |
八之 銀二(cwuh7563) |
(リオでサンバでカーニバルな銀二が歯を輝かせてサムズアップしてた。 みんな、ごめんね! 良い思い出を、ありがとう!(エンディング風)) |
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おおっとそういえば
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2007-08-29(水) 23:45 |
犬井ハク(wrht8172) |
シュウ・アルガさんに女王から伝言です。
「ごめんなさい、漢女の皆さんのあまりの美しさに、わたくし、大切なことを忘れていたわね。お茶のお誘い、是非お受けしたく思うのだけれど……日はいつがいいかしら? わたくし、いつでも結構よ。シュウさんのご都合のいい日を決めていただける? ええ、では、お待ちしているわ、――――カフェ『楽園』で」
……なんか、お茶って、『楽園』でってことになったらしいですよ。 ええと……その、頑張れ? |
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(血)涙で前が見えない従僕☆
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2007-08-29(水) 23:46 |
神宮寺 剛政(cvbc1342) |
………………。 なあ、これは夢だよな?夢だよな?な?な?
誰か夢だと言ってくれよォォォオォォオォ――――――!!!!
Orz (絶賛失意体前屈中☆)
>瑠意、刀冴さん (ズビシと指を差して)ははは、ここにいれば外野組も女装地獄フラグがビンビンに立ってるんだよ!! やっぱ世の中、平等でなきゃなッ―――――!!(壊れ中)
>バロア …よう、バロナちゃん。 もうちょっとで魔法が発動したのに惜しかったな。 まあ、今は体と心の保養が必要だな、お互いに…。特に心の保養が…。
>梛織、シャノン …どうやら俺等、女王のいる場所にいたら女装する羽目になるジンクスが出来上がってるみてぇだな…。
>真禮 あんたのその真面目なコメントが余計に心にクるんだけどなッ…! もう涙で前が見えないぜ…。
>銀二さん …あんた…。 もはや水着ですらないってどういう事だよ???? さすが銀幕市一の漢は、…やられる事も違うんだな…。 まあ、強く、生きなよ…。
ああ、こんな姿じゃ、またジジイにバカにされるんだろうなぁ…。 本当、女王にゃ敵わないぜ…。
(執筆お疲れ様でした!腹筋が鍛えられました(笑)ありがとうございました♪) |
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【0】太陽がまぶしいぜ
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2007-08-29(水) 23:58 |
片山 瑠意(cfzb9537) |
(体育座りで打ちひしがれている)
>一乗院さん あのレーギーナさんだからな。 『楽しそうなお話ね?私も混ぜてくださらないかしら?』 とか言ったりしてな?
>琥礼 トマトジュースは疲労回復に言いからさ。 とりあえず安静にしとけ?
>カラスさん 十狼さんとの手合わせ、お願いしてみたらどうかな? …死にそうになるけどな(笑)
>CTさん あーうん、遠く離れてた筈なのになぁ…。不思議で仕方ない。 これが女王陛下★クオリィティ…? 真禮さんのスイーツか…あっちの奢りなら、俺も便乗して良いか?
>シュヴァルツさん まぁ、持ってるモノが色々と特殊だしな。 俺はムービースターを下だとは思ってない。それは断言させて貰うぞ。 誤解させるような言い方したのは悪かった。 うーん、上手く言えないけど、俺の中での線引き、なのかな? 幾ら俺が強い力…天狼やアポピス…を手に入れても、スターにはなれないからな。 人間として、ファンとして何ができるか、如何生きられるかって事なんだ…。
>北条さん お疲れ様。 フェイとの戦い、とても綺麗だった。 俺も空を飛びたいなぁ…。 うん、ずっと唯瑞貴さんと決着を着けたかったし。ありがとう♪
>シュウ ふふふ、まだ読みが甘いな。(←お前もな) まぁ、お茶のお誘いを受けてもらって良かったんじゃね? 場所が『楽園』ってのがナニでアレだけど。
>銀さん 負けると分かっていても、往かねばならぬ漢道ってかい?…お疲れさんでしたっ! (くう。と、小指で涙を拭った)
>神宮寺さん そんな平等なんぞ要らんわああぁああぁあッ!(血涙で絶叫)
(WR様、お疲れ様でした!ノベルとても楽しかったです!) |
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あーぁ…
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2007-08-30(木) 00:21 |
梛織(czne7359) |
何だろうね。俺さ、ついさっきシャノンに勝ってさ!絶好調だったのにさ!!これはヒドくないかな!?水着はないんじゃないかな!?赤の他人を巻き込むのって駄目だと思う…言っても無駄なのは分かってるけど…っ!(目線を下に下ろせない)
皆、本当に眩しいな…に似合ってるよ、うん(痛いフォロー)その…銀二さん!凄いかっこよかったです。レーギーナさんに立ち向かう辺り!さすが皆の兄貴ですねっ。
>シャノン (言葉にならない悲鳴をあげた後、叩かれた肩を涙目で擦り。かなり痛い模様。水着姿の自分も痛いし怪我も痛かった)……ちょっ、横に立つの止めてくんない?お揃いで横に立たれると凄い目立つんだけど! …あーぁ、オレンジとグリーンが目に染みる…。アレ…?おかしいな…グリーンって目に優しい色の筈なのにー…
>剛政さん …嫌なジンクスだな、って言っても完全にジンクスレベルだもんな。ツッコミ、苦情一切無視だし… あのさ、えーっと、あの、本当お疲れ様。ドンマイだよ?愚痴ならまた聞いてやるから、な?
(ライター様、お疲れ様でしたー!凄く楽しかったですっ)
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あれは…なんですか?(茫然)
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2007-08-30(木) 00:32 |
りん はお(cuuz7673) |
おるとろす…さんに遊んでもらって 楽しかったなあ(汗/涙)。 すんごい大きな犬でした。 はい、もう圧死しそうなぐらい迫力のある犬で、 俺しばらく犬だめですよ、きっと(涙)。 親愛の情は感じたけど。 うん、すごく感じたけど(涙)。 ………おおきいって。
……って、……あれは…。 ………。 へえ……ここにもあるんだ、『触手苗』……(軽く現実逃避)。 みなさん……。 ………………。 ………メモ。 『逆らわない方がいい存在はそう見えない』 …………ああ、いいかも、これ(八之さん見上げ)……ぐすん。 尊敬します、うん。 『漢は突進あるのみ』 ………俺は………花屋を頑張ろう!(こぶし握って) さ、帰って仕事!
急ぎ足に退避。
(犬井さま。凄い量のしかも多人数ノベルクリア、おつかれさまでした、楽しかったです、ありがとうございました)。
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時間オーバー気味
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2007-08-30(木) 00:45 |
クラスメイトP(ctdm8392) |
(使用前)
>片山さん なんか爽やか…って言うかやっぱりカッコ良かったですよ!!って言うか、 唯瑞貴さん達とやり合えるファンってクルスと双璧で人界最強クラスの称号がついてる気がするんですけど!
>梛織 す、凄いよ梛織!!(興奮)シャノンさんに勝つなんて…驚いたよ。 でも二人組んだら息が合ってそうだよね、やっぱり強いのは羨ましいなぁ… …けど二人ともその、あんまり怪我とかしないで欲しいかな、うん。
>シャノンさん (絶句して突っ伏す)うう………そ、そんな…あ、でもじゃあ結局女装ではばれなかったんですね、 す、スゴイやレーギーナさん(方向性ずれた) よ、喜んで。お好きなものなんでも頼んで下さい!!今は夏場の激辛ラーメンが人気なんですよ、 た、立て替えさせてもらいますっっ(後でこっそり財布を確認する奴)
>CTさん 先生…僕もう、基準とか価値観が解らなくなりました…(呼び方が変) み゛、み ず て な い で く だ ざ い(袖を。うっとおしい) …ひ、ヒトダマ君達は実体化とかしませんね……(めそめそした)
(使用後)
(砂浜に倒れこみ目や口元から色々な液を流しつつ動かない。しかばねのようだ。空が、青い)
{本当にお疲れ様でした&ありがとうございました! …その、巻き込んだ方々申し訳ありません!(本当に悪いと思ってるのか?)} |
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【0】あ、あれ?
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2007-08-30(木) 00:48 |
取島 カラス(cvyd7512) |
えと、何でこんな格好・・・?! しかも胸!まであるよ? え?鳴くの?この胸?! ・・・・・・・・・・・orz
うん、スイーツは嬉しいけどさ・・・(== って言うか、美しいって真禮さん・・・・(==; んでもあれだよね、銀二さんに比べればマシっていうか・・・・。 が、頑張れ?銀二さん。
>瑠意君 うん、機会があれば十狼さんにお願いしてみるよ^^ なんか、一撃で吹っ飛ばされそうな気がするけどね(==;
(イヌハクさん、お疲れ様でした。楽しい一時をありがとうございますv) |
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伝言、しかと受け取ったぜ!!
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2007-08-30(木) 00:49 |
シュウ・アルガ(cnzs4879) |
『楽園』……あぁ、レーギーナ様のカフェか!
え、オレはいつでも空いてるぜ、つか空けるし予定なんかいくらでも!! (しかし水着が女性用……!!)
(コレは犬井WRの女装シナリオに参加するしかないなぁ(笑)) |